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元スレ阪中「キョンくんが寝てるのね」
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冬コミカタログをためつすがめつしてたらもうこんな時間だよ……
阪中とクリスマス過ごしてええええええああああああああああ
阪中とクリスマス過ごしてええええええああああああああああ
ぼちぼち始めます
だいぶ詰まってきたから、途中で書き方変わるかもわからん
台詞だけのSSは初めてだから、ごぬんね
のんびりやろうぜ
だいぶ詰まってきたから、途中で書き方変わるかもわからん
台詞だけのSSは初めてだから、ごぬんね
のんびりやろうぜ
ハルヒ「ま、まあ……あんたがそうしたいならしなさいよ」
ハルヒ「どうせあたしについてきて欲しいんでしょ」
キョン「そんなことを言った覚えはないが」
キョン「行きたくないなら別にいいんだぞ?」
ハルヒ「いいから行くの!あたしも行くの!」
キョン「(背に腹は代えられないか……)」
キョン「わかったよ」
キョン「ちゃんと阪中に頼んでおいてやるさ、お前も行けるようにな」
ハルヒ「……(やった!)」
ハルヒ「どうせあたしについてきて欲しいんでしょ」
キョン「そんなことを言った覚えはないが」
キョン「行きたくないなら別にいいんだぞ?」
ハルヒ「いいから行くの!あたしも行くの!」
キョン「(背に腹は代えられないか……)」
キョン「わかったよ」
キョン「ちゃんと阪中に頼んでおいてやるさ、お前も行けるようにな」
ハルヒ「……(やった!)」
キョン「ただし条件がある」
ハルヒ「はあ?条件?」
キョン「そうだ」
キョン「お前はどうもはしゃぎすぎる節があるからな」
ハルヒ「そんなことないわ」
キョン「阪中やそのご家族に迷惑をかけるようなことがあったらすぐさま帰ってもらう」
キョン「これが最大の譲歩だ。守れないならくるな」
ハルヒ「はあ?」
ハルヒ「なに当たり前のこと言ってんのよ」
ハルヒ「他人様の家にお邪魔して失礼をはたらく馬鹿がどこにいるものなら見てみたいくらいだわ」
キョン「……」
ハルヒ「はあ?条件?」
キョン「そうだ」
キョン「お前はどうもはしゃぎすぎる節があるからな」
ハルヒ「そんなことないわ」
キョン「阪中やそのご家族に迷惑をかけるようなことがあったらすぐさま帰ってもらう」
キョン「これが最大の譲歩だ。守れないならくるな」
ハルヒ「はあ?」
ハルヒ「なに当たり前のこと言ってんのよ」
ハルヒ「他人様の家にお邪魔して失礼をはたらく馬鹿がどこにいるものなら見てみたいくらいだわ」
キョン「……」
キョン「じゃあ日曜だぞ、忘れんなよ」
キョン「あ、や、この場合はむしろ忘れてくれたほうが」
ハルヒ「ばか、忘れるわけないでしょ」
ハルヒ「とっても楽しみね!」
キョン「つくづく羨ましい奴だよ、お前は」
ハルヒ「なんか言った?」
キョン「いんや、なにも」
キョン「あ、や、この場合はむしろ忘れてくれたほうが」
ハルヒ「ばか、忘れるわけないでしょ」
ハルヒ「とっても楽しみね!」
キョン「つくづく羨ましい奴だよ、お前は」
ハルヒ「なんか言った?」
キョン「いんや、なにも」
さすがにいちクラスメイトとの約束と世界を天秤にかけるほど俺もトチ狂っちゃいない
ハルヒをなだめて帰宅したのち、すぐさま阪中に確認のための電話をかけた
キョン「もしもし」
阪中「はい……あ、キョンくん」
キョン「急にすまんな。今、大丈夫か?」
阪中「ん、大丈夫なのね。どうかした?日曜日のこと?」
キョン「ああ、うん、その件で……なんというか、非常に言いづらいんだが」
阪中「?」
キョン「どうやらハルヒも連れて行かなきゃならないらしい」
阪中「え?」
ハルヒをなだめて帰宅したのち、すぐさま阪中に確認のための電話をかけた
キョン「もしもし」
阪中「はい……あ、キョンくん」
キョン「急にすまんな。今、大丈夫か?」
阪中「ん、大丈夫なのね。どうかした?日曜日のこと?」
キョン「ああ、うん、その件で……なんというか、非常に言いづらいんだが」
阪中「?」
キョン「どうやらハルヒも連れて行かなきゃならないらしい」
阪中「え?」
阪中「え?涼宮さん?」
キョン「そう、涼宮さんだ」
キョン「大変遺憾なんだが、どうやらあのアホもお前ん家にお邪魔したいらしい」
キョン「頼む。言いたい事は色々あると思うが」
キョン「ここはひとつ、わけをきかずに頷いてくれないか」
阪中「え……別にいいけど……」
阪中「うん、もちろん大丈夫だよ。涼宮さんも歓迎するのね」
キョン「すまん」
キョン「そう、涼宮さんだ」
キョン「大変遺憾なんだが、どうやらあのアホもお前ん家にお邪魔したいらしい」
キョン「頼む。言いたい事は色々あると思うが」
キョン「ここはひとつ、わけをきかずに頷いてくれないか」
阪中「え……別にいいけど……」
阪中「うん、もちろん大丈夫だよ。涼宮さんも歓迎するのね」
キョン「すまん」
阪中「別にいいんだけど」
阪中「それよりその、ちょっと訊きたいことが……」
キョン「ん?」
阪中「……」
キョン「なんだよ」
阪中「あの、キョンくんと涼宮さんはもしかして、付き合ってたり……するのかなって」
キョン「はぁ?」
阪中「それよりその、ちょっと訊きたいことが……」
キョン「ん?」
阪中「……」
キョン「なんだよ」
阪中「あの、キョンくんと涼宮さんはもしかして、付き合ってたり……するのかなって」
キョン「はぁ?」
とりあえず>1氏ね
キョン「なんで俺があの迷惑千万、傍若無人な鉄砲玉野郎と付き合わなきゃならんのだ」
阪中「違うの?」
キョン「断じて違う」
阪中「そう、ならいいんだけど」
阪中「あたしって馬鹿で空気も読めないから、二人に悪いことしちゃったかと思って……」
阪中「涼宮さんちょっと機嫌悪かったでしょ?だから……」
キョン「ああ、そのことか。もし阪中の気に障ったなら俺のほうから謝る、すまん」
阪中「そうじゃないけど……」
阪中「本当にいいの?」
キョン「もちろんだ」
キョン「それにあの馬鹿はたぶん……よっぽど暇なんだろう」
阪中「そう、よかった」
キョン「気を遣わせて悪かったな。じゃあそういうことでよろしく頼む」
阪中「違うの?」
キョン「断じて違う」
阪中「そう、ならいいんだけど」
阪中「あたしって馬鹿で空気も読めないから、二人に悪いことしちゃったかと思って……」
阪中「涼宮さんちょっと機嫌悪かったでしょ?だから……」
キョン「ああ、そのことか。もし阪中の気に障ったなら俺のほうから謝る、すまん」
阪中「そうじゃないけど……」
阪中「本当にいいの?」
キョン「もちろんだ」
キョン「それにあの馬鹿はたぶん……よっぽど暇なんだろう」
阪中「そう、よかった」
キョン「気を遣わせて悪かったな。じゃあそういうことでよろしく頼む」
翌日の放課後、俺はふたたび古泉に呼び出された
いまさら訊くまでもなくハルヒの件に関してだろう
中庭のベンチに身体を預けるように座った古泉は、どことなくくたびれた様子だった
古泉「おかげさまで、どうやら彼女の精神もかなり落ち着いてきたようです」
古泉「閉鎖空間の発生も、減少傾向にあるようですね」
キョン「そうかい」
キョン「お前はずいぶんと大変だったみたいだな」
古泉「ええまあ、それなりに」
古泉「しかし、やはり本番はあさって、つまり日曜日になりそうですね」
古泉「もちろん我々も、不測の事態に備えて厳戒態勢を敷いているところです」
いまさら訊くまでもなくハルヒの件に関してだろう
中庭のベンチに身体を預けるように座った古泉は、どことなくくたびれた様子だった
古泉「おかげさまで、どうやら彼女の精神もかなり落ち着いてきたようです」
古泉「閉鎖空間の発生も、減少傾向にあるようですね」
キョン「そうかい」
キョン「お前はずいぶんと大変だったみたいだな」
古泉「ええまあ、それなりに」
古泉「しかし、やはり本番はあさって、つまり日曜日になりそうですね」
古泉「もちろん我々も、不測の事態に備えて厳戒態勢を敷いているところです」
キョン「おいちょっと待て」
キョン「なんでお前がそのこと……日曜日のことを知ってるんだ」
キョン「俺はまだなにも言ってないはずだが」
古泉「ふふ」
古泉「機関の諜報能力を侮ってもらっては困りますね」
古泉「その気になれば盗聴くらい、造作もないことですよ」
キョン「さらっと恐ろしいこと言うなよ……」
古泉「冗談です。電話を盗聴できるはずないじゃないですか」
キョン「なんで電話だと知ってるんだ」
古泉「……」
キョン「なんでお前がそのこと……日曜日のことを知ってるんだ」
キョン「俺はまだなにも言ってないはずだが」
古泉「ふふ」
古泉「機関の諜報能力を侮ってもらっては困りますね」
古泉「その気になれば盗聴くらい、造作もないことですよ」
キョン「さらっと恐ろしいこと言うなよ……」
古泉「冗談です。電話を盗聴できるはずないじゃないですか」
キョン「なんで電話だと知ってるんだ」
古泉「……」
古泉「涼宮さんが嬉々として吹聴してましたよ、あなたと二人で阪中さんの家に行くと」
キョン「スルーかよ」
キョン「しかしあの馬鹿、手のひら返したように上機嫌になりやがって」
古泉「いいじゃありませんか」
古泉「あなたがたには申し訳ありませんが、僕には涼宮さんの気持ちがよくわかりますよ」
キョン「そりゃずいぶん奇特なこったな」
古泉「本当は僕も伺って、ご相伴にあずかりたいくらいですから」
キョン「え?」
古泉「え?」
キョン「スルーかよ」
キョン「しかしあの馬鹿、手のひら返したように上機嫌になりやがって」
古泉「いいじゃありませんか」
古泉「あなたがたには申し訳ありませんが、僕には涼宮さんの気持ちがよくわかりますよ」
キョン「そりゃずいぶん奇特なこったな」
古泉「本当は僕も伺って、ご相伴にあずかりたいくらいですから」
キョン「え?」
古泉「え?」
古泉「とにかく」
古泉「念を押しておきますが、くれぐれも涼宮さんの機嫌を損ねることのないよう」
キョン「あーあーわかってるともよ」
キョン「どうせ俺にはプライベートだとか自由なんてものはないんだ」
古泉「そう悲観的にならなくても」
古泉「見方を変えてみれば、世の男性が羨むようなハーレム状態なんですよ、あなたは」
キョン「む」
古泉「ふふふ」
古泉「では、ご武運を」
古泉「念を押しておきますが、くれぐれも涼宮さんの機嫌を損ねることのないよう」
キョン「あーあーわかってるともよ」
キョン「どうせ俺にはプライベートだとか自由なんてものはないんだ」
古泉「そう悲観的にならなくても」
古泉「見方を変えてみれば、世の男性が羨むようなハーレム状態なんですよ、あなたは」
キョン「む」
古泉「ふふふ」
古泉「では、ご武運を」
大丈夫!俺達がついてる!
けど、阪中を幸せにしてやってくれ!いや、下さい!
けど、阪中を幸せにしてやってくれ!いや、下さい!
何人の女にモテモテでも、ハルヒ以外とお付き合いできなければ、ハーレムではありません
>>279
いやTPDDで元の時空に戻らなかったからむしろ異世界人じゃね
いやTPDDで元の時空に戻らなかったからむしろ異世界人じゃね
そんなこんなで日曜日だ
正直なところを言うと、あの日以来、俺は何かにつけては阪中を意識するようになっていた
我ながら安い男だと思わないでもないが、あいにくこんな経験は今までなかったんだ、仕方ないだろ?
ハルヒ「遅いわよ!」
キョン「お前が早すぎるんだよ、まだ約束した時間の十分前じゃねえか」
俺はハルヒと近所の駅で待ち合わせをし、阪中の家へ向かった
ハルヒはいつも通り約束の三十分前には来ていたらしく
俺がその姿を発見したときには頬を二倍ほどに膨らませてぷりぷり怒っていた
キョン「なあ、お前、本当に行くつもりなのか」
ハルヒ「いまさら何言ってんのよ。当たり前じゃない」
ハルヒ「阪中もいいって言ってくれたんでしょ?」
キョン「そりゃ断りゃしないだろ、普通は……」
正直なところを言うと、あの日以来、俺は何かにつけては阪中を意識するようになっていた
我ながら安い男だと思わないでもないが、あいにくこんな経験は今までなかったんだ、仕方ないだろ?
ハルヒ「遅いわよ!」
キョン「お前が早すぎるんだよ、まだ約束した時間の十分前じゃねえか」
俺はハルヒと近所の駅で待ち合わせをし、阪中の家へ向かった
ハルヒはいつも通り約束の三十分前には来ていたらしく
俺がその姿を発見したときには頬を二倍ほどに膨らませてぷりぷり怒っていた
キョン「なあ、お前、本当に行くつもりなのか」
ハルヒ「いまさら何言ってんのよ。当たり前じゃない」
ハルヒ「阪中もいいって言ってくれたんでしょ?」
キョン「そりゃ断りゃしないだろ、普通は……」
これでハルキョンだったら先に言ってくれるとうれしいね、見ないから
ハルヒ「ねえ、なんでそんな便秘中みたいな景気の悪い顔をしてんのよ」
キョン「誰のせいだと思ってんだよ」
ハルヒ「もう、男のくせにぐちぐちうるさいわね」
ハルヒ「あんたみたいなケダモノを一人で阪中の家にやれるわけないでしょ」
キョン「なあ、もうお前ちょっと黙れ」
キョン「はあ……」
ハルヒ「な、なによ」
キョン「誰のせいだと思ってんだよ」
ハルヒ「もう、男のくせにぐちぐちうるさいわね」
ハルヒ「あんたみたいなケダモノを一人で阪中の家にやれるわけないでしょ」
キョン「なあ、もうお前ちょっと黙れ」
キョン「はあ……」
ハルヒ「な、なによ」
結局のところ最終的にはハルキョンになってほしいと思ってるのは僕だけですか、そうですか
>>297
たぶんお前だけ
たぶんお前だけ
>>297むしろ多数派だと思う
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