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元スレ綾乃「キマシタワーが建てられない」
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私は石を積み上げる。
雲の上に居る天使に会う為には、高い塔を作らなければいけないから。
けど、私が持っている石は、どれもゴツゴツしていて、小さくて。
簡単な事で、崩れてしまう。
何度も。
何度も。
石は転げ落ちていく。
それでも、私は、沢山の石を積み上げて、何とかここまで来た。
けど、雲はまだ遠い。
早く、天使に会いたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
綾乃「……!」ガバッ
綾乃(……夢か…変な夢…)
綾乃(……まだ朝は遠いし、寝なおそう…)
私は石を積み上げる。
雲の上に居る天使に会う為には、高い塔を作らなければいけないから。
けど、私が持っている石は、どれもゴツゴツしていて、小さくて。
簡単な事で、崩れてしまう。
何度も。
何度も。
石は転げ落ちていく。
それでも、私は、沢山の石を積み上げて、何とかここまで来た。
けど、雲はまだ遠い。
早く、天使に会いたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
綾乃「……!」ガバッ
綾乃(……夢か…変な夢…)
綾乃(……まだ朝は遠いし、寝なおそう…)
~翌日~
~2-5教室~
綾乃「うう、結局、あんまり寝れなかったわ…」ドヨーン
京子「おっはよう!綾乃!」
綾乃「と、歳納京子!お、おはよう///」
綾乃(歳納京子、今日も元気で可愛いな…)
京子「あれ、綾乃…」ジー
綾乃「ちょ、歳納京子、か、顔が近いわよ///」
京子「綾乃、寝不足?目の下に隈が出来てるよ?」
綾乃「え、そ、そう…かしら?」
~2-5教室~
綾乃「うう、結局、あんまり寝れなかったわ…」ドヨーン
京子「おっはよう!綾乃!」
綾乃「と、歳納京子!お、おはよう///」
綾乃(歳納京子、今日も元気で可愛いな…)
京子「あれ、綾乃…」ジー
綾乃「ちょ、歳納京子、か、顔が近いわよ///」
京子「綾乃、寝不足?目の下に隈が出来てるよ?」
綾乃「え、そ、そう…かしら?」
京子「また遅くまで勉強してたんでしょ~?」
京子「頑張るのもいいけど、無理しちゃだめだよ?」
綾乃「あ、あ、あ、貴女に言われなくても判ってるわよ///」
京子「ほんとに~?」プニプニ
綾乃「頬を突かないで///」
綾乃(うう、何気ないスキンシップでも、ドキドキしちゃうのに///)
結衣「綾乃、おはよう」
綾乃「す、杉浦さん、おはよう」
京子「頑張るのもいいけど、無理しちゃだめだよ?」
綾乃「あ、あ、あ、貴女に言われなくても判ってるわよ///」
京子「ほんとに~?」プニプニ
綾乃「頬を突かないで///」
綾乃(うう、何気ないスキンシップでも、ドキドキしちゃうのに///)
結衣「綾乃、おはよう」
綾乃「す、杉浦さん、おはよう」
結衣「京子、そんな事より、ちゃんと宿題やってきた?」
京子「うお、忘れた…!」
京子「どうしよう、もう時間ないのに…!」
綾乃「……!」
綾乃「……と、歳納京子、あの」
綾乃(頑張れ、私!今日こそ、歳納京子に宿題見せてあげるって言うのよ…!)
京子「うお、忘れた…!」
京子「どうしよう、もう時間ないのに…!」
綾乃「……!」
綾乃「……と、歳納京子、あの」
綾乃(頑張れ、私!今日こそ、歳納京子に宿題見せてあげるって言うのよ…!)
結衣「仕方ないな、京子は」ガサゴソ
結衣「はい、もう時間もないし…私の、写していいよ?」
京子「本当!?結衣、大好き!」ダキッ
結衣「お、おい、いいから急いで写せって///」
綾乃「………」
綾乃(今日も…ダメだった…)
綾乃(どうして、一歩踏み出せないんだろう…)
結衣「はい、もう時間もないし…私の、写していいよ?」
京子「本当!?結衣、大好き!」ダキッ
結衣「お、おい、いいから急いで写せって///」
綾乃「………」
綾乃(今日も…ダメだった…)
綾乃(どうして、一歩踏み出せないんだろう…)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
転げ落ちた石を見送りながら、私は隣に建つ高い塔を眺める。
船見さんが建てたその塔は、とても立派で、もう、雲の真下まで届いている。
石も、四角くて大きくて、すごく積み易そう。
それに引き換え、私の塔は、低くて惨め。
…けど、それは仕方ない事なのだ。
だって、彼女は、ずっと昔から塔を建て続けているのだから。
幼い時から、コツコツと。
不安を覚えながらも、私は、再び石を積みあげ始める。
雲の上を目指して。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
綾乃「……」ガバッ
綾乃「…また、あの夢…」
綾乃「……なにか嫌だな…」
転げ落ちた石を見送りながら、私は隣に建つ高い塔を眺める。
船見さんが建てたその塔は、とても立派で、もう、雲の真下まで届いている。
石も、四角くて大きくて、すごく積み易そう。
それに引き換え、私の塔は、低くて惨め。
…けど、それは仕方ない事なのだ。
だって、彼女は、ずっと昔から塔を建て続けているのだから。
幼い時から、コツコツと。
不安を覚えながらも、私は、再び石を積みあげ始める。
雲の上を目指して。
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綾乃「……」ガバッ
綾乃「…また、あの夢…」
綾乃「……なにか嫌だな…」
~翌日~
~生徒会室~
綾乃「はぁ…」
千歳「綾乃ちゃん、大丈夫?」
綾乃「え、ええ、勿論、大丈夫よ」
千歳「けど、あんまり寝れてへんみたいやし…」
千歳「歳納さんも言うてたけど、あんま無理したらあかんよ?」
綾乃「……うん、ありがとね、千歳、気をつける」
綾乃(無理は、してないんだけどね…)
綾乃(ただ、あの夢を見た後は、良く寝られないだけで…)
~生徒会室~
綾乃「はぁ…」
千歳「綾乃ちゃん、大丈夫?」
綾乃「え、ええ、勿論、大丈夫よ」
千歳「けど、あんまり寝れてへんみたいやし…」
千歳「歳納さんも言うてたけど、あんま無理したらあかんよ?」
綾乃「……うん、ありがとね、千歳、気をつける」
綾乃(無理は、してないんだけどね…)
綾乃(ただ、あの夢を見た後は、良く寝られないだけで…)
綾乃「あ、歳納京子、またプリント出してない…」
綾乃「も、もう、仕方ないわね///」
千歳「また、綾乃ちゃん、嬉しそうな顔して」
綾乃「う、嬉しそうになんかしてないわよ!///」
綾乃「さ!行きましょう!千歳!」
千歳「んー、せやけど、うちは書類整理せなあかんし…」
千歳「綾乃ちゃん、今日は1人で行ってみたらどやろ?」
綾乃「も、もう、仕方ないわね///」
千歳「また、綾乃ちゃん、嬉しそうな顔して」
綾乃「う、嬉しそうになんかしてないわよ!///」
綾乃「さ!行きましょう!千歳!」
千歳「んー、せやけど、うちは書類整理せなあかんし…」
千歳「綾乃ちゃん、今日は1人で行ってみたらどやろ?」
綾乃「え、ひ、1人で…」
千歳「今日は、船見さんは用事で娯楽部に居てへんみたいやし」
千歳「もしかしたら、2人っきりになれるかもしれへんよ?」
綾乃「ふ、2人っきりって////」
綾乃(歳納京子と2人っきり///歳納京子と2人っきり///)ドキドキ
綾乃「し、仕方ないわね!今日は1人で行ってくるわ!」
千歳「頑張ってなぁ~」
千歳「今日は、船見さんは用事で娯楽部に居てへんみたいやし」
千歳「もしかしたら、2人っきりになれるかもしれへんよ?」
綾乃「ふ、2人っきりって////」
綾乃(歳納京子と2人っきり///歳納京子と2人っきり///)ドキドキ
綾乃「し、仕方ないわね!今日は1人で行ってくるわ!」
千歳「頑張ってなぁ~」
~廊下~
綾乃「と、歳納京子と2人きり///」タッタッタッ
綾乃(い、いやいや、赤座さんとかも居るかもしれないんだから、期待しちゃだめよ、私!)
綾乃(け、けどももしかしたらって事もあるし///)
綾乃「……あら?」
綾乃(あそこの階段の踊り場に居るのは、歳納京子…?)
綾乃(それと…千鶴さん?)
綾乃「と、歳納京子と2人きり///」タッタッタッ
綾乃(い、いやいや、赤座さんとかも居るかもしれないんだから、期待しちゃだめよ、私!)
綾乃(け、けどももしかしたらって事もあるし///)
綾乃「……あら?」
綾乃(あそこの階段の踊り場に居るのは、歳納京子…?)
綾乃(それと…千鶴さん?)
京子「千鶴だ~!ちゅっちゅー!」
千鶴「う、うぜえ、やめろ!」
京子「もう、千鶴、そろそろデレてくれてもいいんじゃない?」ダキー
千鶴「で、デレる訳ないだろ!」ドンッ
京子「あわわっ」フラッ
千鶴「う、うぜえ、やめろ!」
京子「もう、千鶴、そろそろデレてくれてもいいんじゃない?」ダキー
千鶴「で、デレる訳ないだろ!」ドンッ
京子「あわわっ」フラッ
綾乃(あ、歳納京子が、階段から…)
綾乃(危ない…!)タッ
千鶴「危ないっ!」グイッ
京子「おっとっとっ…あ、危なかった…」スタッ
京子「千鶴、ありがと///」
千鶴「い、いや、私こそ、押して、すまん…」
綾乃(危ない…!)タッ
千鶴「危ないっ!」グイッ
京子「おっとっとっ…あ、危なかった…」スタッ
京子「千鶴、ありがと///」
千鶴「い、いや、私こそ、押して、すまん…」
京子「いや、それは私が強引に抱きついちゃったからだし///」
京子「と、というか…千鶴、あの、ずっと抱き締められてると、恥ずかしいっていうか///」
千鶴「え、あ、ご、ごめん///」パッ
京子「///」
千鶴「///」
京子「と、というか…千鶴、あの、ずっと抱き締められてると、恥ずかしいっていうか///」
千鶴「え、あ、ご、ごめん///」パッ
京子「///」
千鶴「///」
京子「え、えへへ、千鶴って、わりと柔らかいよね///」
千鶴「な、な、な///」
千鶴「……もういい、お前とは口利かない///」プイッ
京子「え、えー!千鶴、怒らないでよ~!」
綾乃「……」
綾乃(あの二人、何時の間に、あんなに仲良く…)
綾乃(……あそこに割って入る勇気は、私には…)
綾乃(…生徒会室に…戻ろう…)タッ
千鶴「な、な、な///」
千鶴「……もういい、お前とは口利かない///」プイッ
京子「え、えー!千鶴、怒らないでよ~!」
綾乃「……」
綾乃(あの二人、何時の間に、あんなに仲良く…)
綾乃(……あそこに割って入る勇気は、私には…)
綾乃(…生徒会室に…戻ろう…)タッ
~生徒会室~
綾乃「ただいま……」ドヨーン
千歳「あれ、綾乃ちゃん、早かったやん」
千歳「歳納さん、居なかったん?」
綾乃「……まあ、そんな感じ…」ガクッ
千歳「そう、気を落とさんと…」
綾乃(どうして、上手くいかないのかな…)
綾乃(それなりに、頑張ってるつもりなんだけど…)
綾乃(歳納京子、気付いてくれないかな…)
綾乃「ただいま……」ドヨーン
千歳「あれ、綾乃ちゃん、早かったやん」
千歳「歳納さん、居なかったん?」
綾乃「……まあ、そんな感じ…」ガクッ
千歳「そう、気を落とさんと…」
綾乃(どうして、上手くいかないのかな…)
綾乃(それなりに、頑張ってるつもりなんだけど…)
綾乃(歳納京子、気付いてくれないかな…)
フオオオオオオォォォォォイイイイイイイ!!!!
濃厚そうなゆるゆりスレを発見したでござるよぉwwwwwwwwwwwwwww
これは風邪も厭わぬ全裸待機でポジショニングしなければいけませうなぁwwフヒヒッw
・・・いやー、それにしても結衣氏と京子氏の絡みには感服ですな
美少女と美少女の絡みにここまで興奮を覚えることができたのも結衣氏京子氏のおかげですしwwww
これは楽しませてもらえそうで何よりですぞwwwwムホッw
濃厚そうなゆるゆりスレを発見したでござるよぉwwwwwwwwwwwwwww
これは風邪も厭わぬ全裸待機でポジショニングしなければいけませうなぁwwフヒヒッw
・・・いやー、それにしても結衣氏と京子氏の絡みには感服ですな
美少女と美少女の絡みにここまで興奮を覚えることができたのも結衣氏京子氏のおかげですしwwww
これは楽しませてもらえそうで何よりですぞwwwwムホッw
京子「たのもー!」バーン
綾乃「……!」ビクーン
千歳「あら、歳納さん、どうしたん?」
京子「うん、プリント出し忘れたから、届けに来た~」
千歳「あ、そうなん?綾乃ちゃん、入り違いになるとこやったねえ」
綾乃「……」プイッ
千歳「綾乃ちゃん?」
綾乃「……!」ビクーン
千歳「あら、歳納さん、どうしたん?」
京子「うん、プリント出し忘れたから、届けに来た~」
千歳「あ、そうなん?綾乃ちゃん、入り違いになるとこやったねえ」
綾乃「……」プイッ
千歳「綾乃ちゃん?」
京子「綾乃、どうかしたの?」
綾乃「な、なんでも、無いわ…」ムスー
綾乃「プリントはそこに置いておいて、処理しておくから…」ムスー
京子「あれ、もしかして何か怒ってる?」
綾乃「お、怒ってなんかいないわよ!」
京子「うおお、綾乃こええ…」
綾乃「な、なんでも、無いわ…」ムスー
綾乃「プリントはそこに置いておいて、処理しておくから…」ムスー
京子「あれ、もしかして何か怒ってる?」
綾乃「お、怒ってなんかいないわよ!」
京子「うおお、綾乃こええ…」
京子「えと、綾乃、何時も、プリント、ごめんね」
京子「今度、アイスでもおごるからさ、機嫌治してよ?」プニプニ
綾乃「ちょ、だから頬を突かないで///」
京子「綾乃が笑ってくれるまで、続けよっかな~?」プニプニコチョ
綾乃「く、首をくすぐらないで!もう、判ったから///」
京子「お、綾乃が機嫌治してくれた~」ニコ
京子「じゃ、2人とも、頑張ってね!」
千歳「歳納さんも、部活頑張ってなあ」
綾乃「……」フゥ
京子「今度、アイスでもおごるからさ、機嫌治してよ?」プニプニ
綾乃「ちょ、だから頬を突かないで///」
京子「綾乃が笑ってくれるまで、続けよっかな~?」プニプニコチョ
綾乃「く、首をくすぐらないで!もう、判ったから///」
京子「お、綾乃が機嫌治してくれた~」ニコ
京子「じゃ、2人とも、頑張ってね!」
千歳「歳納さんも、部活頑張ってなあ」
綾乃「……」フゥ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
気がつくと、別の塔が建ち始めていた。
千鶴さんが積み上げる石は、私のと同じようにゴツゴツとしていたけど。
1つ1つがとても大きくて、頑丈で、一度積むと、なかなか崩れない。
彼女の塔の高さは、あっという間に私の塔に並んで、そのまま、追い抜かしていった。
……どうして、私には、彼女のように大きくて頑丈な石がないんだろう。
また、不安を覚える。
けど、私にはこの石しかない、手を止めるなんて出来ない。
だから、一つ、一つ、大切に積みあげ続ける。
「…今度こそ、崩れませんように」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
綾乃「……」ガバッ
綾乃「……」
綾乃「胸が痛くて、眠れない…」
気がつくと、別の塔が建ち始めていた。
千鶴さんが積み上げる石は、私のと同じようにゴツゴツとしていたけど。
1つ1つがとても大きくて、頑丈で、一度積むと、なかなか崩れない。
彼女の塔の高さは、あっという間に私の塔に並んで、そのまま、追い抜かしていった。
……どうして、私には、彼女のように大きくて頑丈な石がないんだろう。
また、不安を覚える。
けど、私にはこの石しかない、手を止めるなんて出来ない。
だから、一つ、一つ、大切に積みあげ続ける。
「…今度こそ、崩れませんように」
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綾乃「……」ガバッ
綾乃「……」
綾乃「胸が痛くて、眠れない…」
~翌日~
~生徒会室~
綾乃「……」ボー
千歳「……綾乃ちゃん、ちょっと、仮眠したらどうやろ?」
綾乃「あ、い、いえ、大丈夫よ、ちょっとボーっとしてただけだから」
千歳「んー、歳納さんの事で、悩んでるん?」
綾乃「……うん」
~生徒会室~
綾乃「……」ボー
千歳「……綾乃ちゃん、ちょっと、仮眠したらどうやろ?」
綾乃「あ、い、いえ、大丈夫よ、ちょっとボーっとしてただけだから」
千歳「んー、歳納さんの事で、悩んでるん?」
綾乃「……うん」
千歳「うちでよかったよ、話、聞くよ?」
綾乃「……ありがとう、千歳…」
綾乃「……あのね」
綾乃「最近、歳納京子が、他の子と仲良くしてるのを見ると…」
綾乃「何か不安になるって来るの…」
千歳「綾乃ちゃん…」
綾乃「それに、変な夢も見るし…」
千歳「変な夢?」
綾乃「……ありがとう、千歳…」
綾乃「……あのね」
綾乃「最近、歳納京子が、他の子と仲良くしてるのを見ると…」
綾乃「何か不安になるって来るの…」
千歳「綾乃ちゃん…」
綾乃「それに、変な夢も見るし…」
千歳「変な夢?」
綾乃「そう、こう、高い塔を建てる、夢」
綾乃「私は、頑張って石を積んで、塔を高くしようとするんだけど」
綾乃「全然上手く、積めないのよ…」
綾乃「積んでも積んでも、積み上がらない…」
綾乃「早く、高い塔を作らなきゃって焦る所で、何時も目を覚ますの」
綾乃「毎晩見るから、寝不足で…」
千歳「綾乃ちゃん…相当悩んでるんやね…」
綾乃「私は、頑張って石を積んで、塔を高くしようとするんだけど」
綾乃「全然上手く、積めないのよ…」
綾乃「積んでも積んでも、積み上がらない…」
綾乃「早く、高い塔を作らなきゃって焦る所で、何時も目を覚ますの」
綾乃「毎晩見るから、寝不足で…」
千歳「綾乃ちゃん…相当悩んでるんやね…」
千歳「わかった、綾乃ちゃん、ちょっと耳貸してみ?」
綾乃「え?」
千歳「ゴニョゴニョゴニョ」
綾乃「え、け、けどそれは…」
千歳「大丈夫やて、うちもサポートするさかい、な?」
綾乃「う、うん///」
綾乃「え?」
千歳「ゴニョゴニョゴニョ」
綾乃「え、け、けどそれは…」
千歳「大丈夫やて、うちもサポートするさかい、な?」
綾乃「う、うん///」
~娯楽部~
綾乃「と、歳納京子!」バーン
千歳「お邪魔しますな」ニコ
京子「お、綾乃だ~、どしたの?」
綾乃「きょ、今日は茶道部部室の無断使用の件で来たのよ!」
京子「ほえ、なんだろ?」
綾乃「と、歳納京子!」バーン
千歳「お邪魔しますな」ニコ
京子「お、綾乃だ~、どしたの?」
綾乃「きょ、今日は茶道部部室の無断使用の件で来たのよ!」
京子「ほえ、なんだろ?」
綾乃「こ、今回、生徒会で娯楽部の茶道部室無断使用について話し合われたんだけど…」
綾乃「条件付で、使用を認められることになったの」
京子「え、ほんと!?」パァ
綾乃「喜ぶのはまだ早いわよ!歳納京子!」
綾乃「条件をクリアしないと、認められないんだから!」
綾乃「条件付で、使用を認められることになったの」
京子「え、ほんと!?」パァ
綾乃「喜ぶのはまだ早いわよ!歳納京子!」
綾乃「条件をクリアしないと、認められないんだから!」
京子「そ、その条件とは!?」
綾乃「簡単よ、娯楽部から1人、生徒会の補佐役を出して欲しいの」
綾乃「一週間、補佐を続けてくれたら、茶道部室の使用を認めてあげるわ!」
京子「な、なんて横暴な…!私たちの中から1人、生贄に差し出せというのか!」
結衣「京子、頑張ってね」
ちなつ「京子先輩、ありがとうございます!」
あかり「え?京子ちゃん、行ってくれるの?」
綾乃「簡単よ、娯楽部から1人、生徒会の補佐役を出して欲しいの」
綾乃「一週間、補佐を続けてくれたら、茶道部室の使用を認めてあげるわ!」
京子「な、なんて横暴な…!私たちの中から1人、生贄に差し出せというのか!」
結衣「京子、頑張ってね」
ちなつ「京子先輩、ありがとうございます!」
あかり「え?京子ちゃん、行ってくれるの?」
京子「私が行くのが既に決定してる!?」
結衣「だって、お前、部長だし」
ちなつ「こんな時こそ、役に立ってくださいよ」
京子「くっ!この裏切り者どもめ!」
千歳「歳納さん、生徒会に来たら毎日プリン食べれるんよ」
京子「行きます!」キラッ
結衣「だって、お前、部長だし」
ちなつ「こんな時こそ、役に立ってくださいよ」
京子「くっ!この裏切り者どもめ!」
千歳「歳納さん、生徒会に来たら毎日プリン食べれるんよ」
京子「行きます!」キラッ
綾乃「じゃ、じゃあ、今日から、早速手伝ってもらうから」
綾乃「生徒会室まで、ついてきてちょうだい!」
京子「はーい♪」テコテコ
綾乃(やった、やったわ///)
綾乃(こ、これで1週間、歳納京子は生徒会室に来てくれる///)
千歳「綾乃ちゃん、良かったなあ」ニコ
綾乃「生徒会室まで、ついてきてちょうだい!」
京子「はーい♪」テコテコ
綾乃(やった、やったわ///)
綾乃(こ、これで1週間、歳納京子は生徒会室に来てくれる///)
千歳「綾乃ちゃん、良かったなあ」ニコ
~生徒会室~
京子「それで、私は何すればいいのかな?」
千歳「せやね、綾乃ちゃんと一緒に資料室の整理してくれへんやろか?」
綾乃「え、ち、千歳!?」
千歳「これやったら、二人っきりになれるで」ボソボソ
綾乃「で、でも、でも////」ボソボソ
千歳「大丈夫やさかい、勇気、出して、な?」ボソボソ
綾乃「う、うう……ありがと///」ボソボソ
京子「それで、私は何すればいいのかな?」
千歳「せやね、綾乃ちゃんと一緒に資料室の整理してくれへんやろか?」
綾乃「え、ち、千歳!?」
千歳「これやったら、二人っきりになれるで」ボソボソ
綾乃「で、でも、でも////」ボソボソ
千歳「大丈夫やさかい、勇気、出して、な?」ボソボソ
綾乃「う、うう……ありがと///」ボソボソ
~資料室~
京子「あ、綾乃、初めての共同作業だね///」
綾乃「ちょ、へ、変な言い方しないでよ///」
京子「だ、大丈夫、優しくするから、安心して///」
京子「ほ、ほら、綾乃、入れちゃうよ、いいよね///」
綾乃「書類を箱詰めしてるだけでしょ!もう!///」
京子「あ、綾乃、初めての共同作業だね///」
綾乃「ちょ、へ、変な言い方しないでよ///」
京子「だ、大丈夫、優しくするから、安心して///」
京子「ほ、ほら、綾乃、入れちゃうよ、いいよね///」
綾乃「書類を箱詰めしてるだけでしょ!もう!///」
京子「うー、普通に疲れた…」ペタン
綾乃「歳納京子、床に座ったらスカート汚れるわよ?」
京子「大丈夫、ちゃんとダンボール敷いてますって」
京子「綾乃も、座ろ?ちょっと狭いけど、ここにおいでよ」
綾乃「え……し、仕方ないわね、ちょっとだけ休憩に付き合ってあげるわよ///」
綾乃「歳納京子、床に座ったらスカート汚れるわよ?」
京子「大丈夫、ちゃんとダンボール敷いてますって」
京子「綾乃も、座ろ?ちょっと狭いけど、ここにおいでよ」
綾乃「え……し、仕方ないわね、ちょっとだけ休憩に付き合ってあげるわよ///」
京子「はー、疲れたねえ」ノビー
綾乃「そ、そうね…」
綾乃(背中に、歳納京子の背中の重みがかかってる///)
綾乃(歳納京子の髪が、私の首筋に当たって…)
綾乃(むずがゆい///)
綾乃「///」プシュー
綾乃「そ、そうね…」
綾乃(背中に、歳納京子の背中の重みがかかってる///)
綾乃(歳納京子の髪が、私の首筋に当たって…)
綾乃(むずがゆい///)
綾乃「///」プシュー
京子「綾乃は、最近どう?」
綾乃「どうって…?」
京子「また、無理して遅くまで勉強してないかなーって」
綾乃「……自分の体ですもの、壊すほど無茶はしないわ」
京子「そんな事言って~、こないだ風邪ひいてたじゃない?」グイー
綾乃「ちょ、もたれかからないで///」
綾乃「どうって…?」
京子「また、無理して遅くまで勉強してないかなーって」
綾乃「……自分の体ですもの、壊すほど無茶はしないわ」
京子「そんな事言って~、こないだ風邪ひいてたじゃない?」グイー
綾乃「ちょ、もたれかからないで///」
京子「……あんまり、千歳に心配かけちゃだめだよ?」
綾乃「……」
京子「綾乃?」
綾乃「と、歳納京子は…」
綾乃「歳納京子は、心配してくれないの?」ジッ
京子「そりゃあ、勿論、私も心配してるよ」
京子「け、けど、綾乃にとって一番親しいのは、その、千歳でしょ?」
綾乃「……え?」
綾乃「……」
京子「綾乃?」
綾乃「と、歳納京子は…」
綾乃「歳納京子は、心配してくれないの?」ジッ
京子「そりゃあ、勿論、私も心配してるよ」
京子「け、けど、綾乃にとって一番親しいのは、その、千歳でしょ?」
綾乃「……え?」
京子「私にとっての結衣みたいな存在が、千歳なのかなーって」チラッ
綾乃「……」
京子「綾乃?」
綾乃(どうしよう、ひょっとして、千歳との事を歳納京子に誤解されてる…?)
綾乃(け、けど、確かに千歳は一番親しい友達だし…)
綾乃(というか、そもそも…)
綾乃「……」
京子「綾乃?」
綾乃(どうしよう、ひょっとして、千歳との事を歳納京子に誤解されてる…?)
綾乃(け、けど、確かに千歳は一番親しい友達だし…)
綾乃(というか、そもそも…)
綾乃「と、歳納京子…」
京子「ん?」
綾乃「一つ聞くけど…貴女にとって、船見さんって、どんな存在なの…かしら?」ズイ
京子「え、あ、綾乃、顔、近いよ///」サッ
綾乃「お願い、答えて…」ズイ
京子「え、私にとっての結衣は、えっと、幼馴染で」サッ
綾乃「幼馴染で?」ズイ
京子「ん?」
綾乃「一つ聞くけど…貴女にとって、船見さんって、どんな存在なの…かしら?」ズイ
京子「え、あ、綾乃、顔、近いよ///」サッ
綾乃「お願い、答えて…」ズイ
京子「え、私にとっての結衣は、えっと、幼馴染で」サッ
綾乃「幼馴染で?」ズイ
京子「友達で」サッ
綾乃「友達で?」ズイ
京子「えっと、えっと///」サッ
綾乃「そ、それで…?」ズイ
京子「結衣は、私の…」ゴトン
京子「え?」
ズドドドドドドドドドト
綾乃「友達で?」ズイ
京子「えっと、えっと///」サッ
綾乃「そ、それで…?」ズイ
京子「結衣は、私の…」ゴトン
京子「え?」
ズドドドドドドドドドト
ズーン
綾乃「ぷっ!な、なにごと!?」ゴホゴホ
京子「あ、綾乃が押してくるから、ダンボールが崩れてきちゃった!」ケホケホ
綾乃「と、歳納京子、だ、だいじょう…ぶ…?」
綾乃(うわ、歳納京子の顔が私の胸の前に…)
綾乃(というか…私達、ダンボールに埋まってるから)
綾乃(私が上で、歳納京子が下で///)
綾乃(身体が、み、み、み密着してる///)カーッ
京子「う、うん、私は大丈夫だけど…えっと///」
綾乃「///」
京子「あの、綾乃、動ける?」
綾乃「や、やってみるわ///」
綾乃「……」モゾモゾ
京子「あ、ちょ///」
綾乃「///」
京子「あの、綾乃、動ける?」
綾乃「や、やってみるわ///」
綾乃「……」モゾモゾ
京子「あ、ちょ///」
綾乃「え、ど、どうしたの、歳納京子、変な声上げないでよ///」
京子「だ、だって、綾乃の太股が、私の、あの///」
綾乃(あ…私の太股が歳納京子の股間に密着してる////)
綾乃(丁度、ダンボールの重みがかかってるから)
綾乃(強引に抜け出そうとすると、歳納京子の股間をこすって抜けないといけない///)
綾乃(よ、よし、頑張ろう///)
京子「だ、だって、綾乃の太股が、私の、あの///」
綾乃(あ…私の太股が歳納京子の股間に密着してる////)
綾乃(丁度、ダンボールの重みがかかってるから)
綾乃(強引に抜け出そうとすると、歳納京子の股間をこすって抜けないといけない///)
綾乃(よ、よし、頑張ろう///)
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