私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレC.C.「そんなに怒るな」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×4
レスフィルター : (試験中)
ルル「……」
C.C.「わざとじゃなかったんだ。許せ」
ルル「……ナナリー」
C.C.「勝手にPCを使ってしまって悪かったと思っているよ」
ルル「……ううっ!」
C.C.「わざとじゃなかったんだ。許せ」
ルル「……ナナリー」
C.C.「勝手にPCを使ってしまって悪かったと思っているよ」
ルル「……ううっ!」
ルル「俺が……必死で集めたのに……」
C.C.「ナナリーの画像や動画など、助け出せば問題ないだろう?」
ルル「もう……もう手に入らない……」
C.C.「睨むなルルーシュ」
ルル「……ナナリーっ……!」
C.C.「……」
ルル「……グスッ!」
C.C.「ナナリーの画像や動画など、助け出せば問題ないだろう?」
ルル「もう……もう手に入らない……」
C.C.「睨むなルルーシュ」
ルル「……ナナリーっ……!」
C.C.「……」
ルル「……グスッ!」
ルル「……」
C.C.「……ようやく泣き止んだか」
ルル「……」
C.C.「しかし、お前のシスコンぶりには呆れたよ」
ルル「……」
C.C.「たかが画像を消したくr」
ルル「たかが画像だとっ!?」
C.C.「!?」
C.C.「……ようやく泣き止んだか」
ルル「……」
C.C.「しかし、お前のシスコンぶりには呆れたよ」
ルル「……」
C.C.「たかが画像を消したくr」
ルル「たかが画像だとっ!?」
C.C.「!?」
ルル「いいかC.C.、よく聞け!」
C.C.「あ、ああ」
ルル「俺はナナリーが大好きだ! 世界で一番、いや、
比べるもののない程愛している!」
C.C.「そ、そうか」
ルル「本来なら、今の時間は寝ているナナリーの寝顔を見て、
布団をかけなおし、ほっこりしている時間なんだ!」
C.C.「……」
C.C.「あ、ああ」
ルル「俺はナナリーが大好きだ! 世界で一番、いや、
比べるもののない程愛している!」
C.C.「そ、そうか」
ルル「本来なら、今の時間は寝ているナナリーの寝顔を見て、
布団をかけなおし、ほっこりしている時間なんだ!」
C.C.「……」
ルル「しかし、俺とナナリーは引き離され、
俺は自らの布団をかけなおし、枕を濡らす事しか出来ないでいた……」
C.C.「……それは少し気持ち悪いぞ」
ルル「だが! 俺はその寂しさを紛らわす事の出来る物を手に入れた!」
C.C.「それがナナリーの画像や動画というわけか?」
ルル「そうだ。しかも、総督としての勤めを立派に果たしている、
愛らしくも、兄として誇らしい素晴らしい姿のものだ」
C.C.「……」
ルル「それを! C.C.、お前が消したんだ!」
俺は自らの布団をかけなおし、枕を濡らす事しか出来ないでいた……」
C.C.「……それは少し気持ち悪いぞ」
ルル「だが! 俺はその寂しさを紛らわす事の出来る物を手に入れた!」
C.C.「それがナナリーの画像や動画というわけか?」
ルル「そうだ。しかも、総督としての勤めを立派に果たしている、
愛らしくも、兄として誇らしい素晴らしい姿のものだ」
C.C.「……」
ルル「それを! C.C.、お前が消したんだ!」
ルル「一つだけ聞いてやろう。
C.C.、お前は俺のPCで何をしようとしたんだ?」
C.C.「……ソリティア」
ルル「そ、そそ、ソリティア!? お前がソリティアをやりたいがために、
俺の癒しが失われたというのか!?」
C.C.「……まあ、気にするな。全てのものは自然と失われるものだ」
ルル「これは人為的な、お前のせいだろうが!」
C.C.「……」
C.C.、お前は俺のPCで何をしようとしたんだ?」
C.C.「……ソリティア」
ルル「そ、そそ、ソリティア!? お前がソリティアをやりたいがために、
俺の癒しが失われたというのか!?」
C.C.「……まあ、気にするな。全てのものは自然と失われるものだ」
ルル「これは人為的な、お前のせいだろうが!」
C.C.「……」
C.C.「……大体だな、お前の管理がなっていないのが悪い」
ルル「……な、何?」
C.C.「そんなに大事なものなら、常に持ち歩いておけシスコン」
ルル「逆切れ……だと……!?」
C.C.「私が何か間違った事を言ったか? なあ、ルルーシュ」
ルル「……」
ルル「……今度ばかりは許さんぞ、C.C.」
ルル「……な、何?」
C.C.「そんなに大事なものなら、常に持ち歩いておけシスコン」
ルル「逆切れ……だと……!?」
C.C.「私が何か間違った事を言ったか? なあ、ルルーシュ」
ルル「……」
ルル「……今度ばかりは許さんぞ、C.C.」
C.C.「許さんだと? お前が私に何か出来るとでも思っているのか?」
ルル「……」
ルル「……その言葉、後悔させてやるぞ」
C.C.「!」ゾクリ
C.C.「な、何をする気だ?」
ルル「……お前は俺の心を攻撃してきた。ならば、
俺も報復としてお前の心を攻撃してやろう」
C.C.「……」
C.C.「私の心を攻撃する、だと?」
ルル「……」
ルル「……その言葉、後悔させてやるぞ」
C.C.「!」ゾクリ
C.C.「な、何をする気だ?」
ルル「……お前は俺の心を攻撃してきた。ならば、
俺も報復としてお前の心を攻撃してやろう」
C.C.「……」
C.C.「私の心を攻撃する、だと?」
C.C.「ふふっ! ルルーシュ。私がお前ごときの言葉で揺らぐとでも?」
ルル「……謝るのなら今のうちだぞ。
今ならば、まだ間に合う」
C.C.「ごめんご」
ルル「……」
ルル「……いいだろう! お前の意思、ハッキリと伝わった!」
C.C.「……ふん、いきがるなよボウヤ」
ルル「これはどちらかが泣いて謝罪するまで終わることの無い……」
ルル「……」
ルル「戦争だ!」
ルル「……謝るのなら今のうちだぞ。
今ならば、まだ間に合う」
C.C.「ごめんご」
ルル「……」
ルル「……いいだろう! お前の意思、ハッキリと伝わった!」
C.C.「……ふん、いきがるなよボウヤ」
ルル「これはどちらかが泣いて謝罪するまで終わることの無い……」
ルル「……」
ルル「戦争だ!」
翌朝、斑鳩・艦橋
C.C.「ふあぁ……あ」
C.C.(戦争と言っていたがルルーシュめ。何をしてくるつもりだ?)
C.C.(まあ、私にはあいつの策など……)
……ジーッ
C.C.「?」
サッ!
C.C.「……」
C.C.(……なんだ?)
C.C.(今、視線を感じたような気がしたが……)
C.C.(気のせいだろうか?)
C.C.「ふあぁ……あ」
C.C.(戦争と言っていたがルルーシュめ。何をしてくるつもりだ?)
C.C.(まあ、私にはあいつの策など……)
……ジーッ
C.C.「?」
サッ!
C.C.「……」
C.C.(……なんだ?)
C.C.(今、視線を感じたような気がしたが……)
C.C.(気のせいだろうか?)
斑鳩・廊下
C.C.(艦橋で感じた視線は一体……)
玉城「あっ」
C.C.「……なんだ、玉城か」
玉城「お、おう……ゴクリ」ジーッ
C.C.「おい、どこを見ている?」
玉城「い、いや! 何でもねえよ!? 乳尻ふとももなんか見てねえよ!?」
C.C.「……下衆が」
玉城「あわ、お、じ、じゃあな!」ダッ!
C.C.「……」
C.C.(今の玉城の視線……艦橋で感じたものと同じだったな)
C.C.(艦橋で感じた視線は一体……)
玉城「あっ」
C.C.「……なんだ、玉城か」
玉城「お、おう……ゴクリ」ジーッ
C.C.「おい、どこを見ている?」
玉城「い、いや! 何でもねえよ!? 乳尻ふとももなんか見てねえよ!?」
C.C.「……下衆が」
玉城「あわ、お、じ、じゃあな!」ダッ!
C.C.「……」
C.C.(今の玉城の視線……艦橋で感じたものと同じだったな)
個室
C.C.「……」
C.C.「……ここに辿りつくまで、
何度あの視線に晒されたかわからんな」
C.C.「……」
C.C.「……正直、疲れる」
パシュン!
ゼロ「……くくく! どうした、疲れているようだなC.C.?」
C.C.「……ルルーシュ」
C.C.「……」
C.C.「……ここに辿りつくまで、
何度あの視線に晒されたかわからんな」
C.C.「……」
C.C.「……正直、疲れる」
パシュン!
ゼロ「……くくく! どうした、疲れているようだなC.C.?」
C.C.「……ルルーシュ」
C.C.「何、今日は皆の視線を感じたからな。
人気者は辛いよ」
ルル「……人気者、か」
C.C.「ああ、そうだ。私のこの美貌が視線をひきつけるのは当然だろう?」
ルル「……果たして、本当にそれだけかな?」
C.C.「……何だと?」
ルル「おかしいとは思わないのか?
何故、今日に限って皆の視線を感じるのかを」
C.C.「……」
C.C.「……おい、ルルーシュ。まさかお前の仕業か?」
ルル「察しがいいな。さすが俺の共犯者だ」
人気者は辛いよ」
ルル「……人気者、か」
C.C.「ああ、そうだ。私のこの美貌が視線をひきつけるのは当然だろう?」
ルル「……果たして、本当にそれだけかな?」
C.C.「……何だと?」
ルル「おかしいとは思わないのか?
何故、今日に限って皆の視線を感じるのかを」
C.C.「……」
C.C.「……おい、ルルーシュ。まさかお前の仕業か?」
ルル「察しがいいな。さすが俺の共犯者だ」
C.C.「……ルルーシュお前、何をした」
ルル「何、俺は少しばかり話しの種を与えただけだ」
C.C.「話の種、だと?」
ルル「ああ、そうだ。C.C.、戦闘において大きな割合を占めるのは何だ?」
C.C.「……それは……戦力か?」
ルル「違うな。戦闘において重要なのは、情報だよ」
C.C.「……情報、だと?」
ルル「何、俺は少しばかり話しの種を与えただけだ」
C.C.「話の種、だと?」
ルル「ああ、そうだ。C.C.、戦闘において大きな割合を占めるのは何だ?」
C.C.「……それは……戦力か?」
ルル「違うな。戦闘において重要なのは、情報だよ」
C.C.「……情報、だと?」
ルル「C.C.。もし俺がお前に暴言を吐いたとしてもお前には通じんだろう?」
C.C.「まあな」
ルル「それに、殴りかかった所で結果は見えている」
C.C.「そうだな。私が根を上げる前に、
お前の骨が悲鳴をあげるだろうよ」
ルル「……今俺が言ったことが戦力だ」
C.C.「ふむ。ならば、情報とはなんだ?」
ルル「それはなC.C.。お前に関しての事だ」
C.C.「……」
C.C.「私に関して?」
C.C.「まあな」
ルル「それに、殴りかかった所で結果は見えている」
C.C.「そうだな。私が根を上げる前に、
お前の骨が悲鳴をあげるだろうよ」
ルル「……今俺が言ったことが戦力だ」
C.C.「ふむ。ならば、情報とはなんだ?」
ルル「それはなC.C.。お前に関しての事だ」
C.C.「……」
C.C.「私に関して?」
ルル、頼むから牛乳を飲んでくれ。
お前が脆いと女の子を押し倒せないじゃないか・・・・・
お前が脆いと女の子を押し倒せないじゃないか・・・・・
C.C.「ルルーシュ。お前、私に関する事を話したらお前にまで被害がいくぞ?」
ルル「何、大したことは言っていないさ」
C.C.「ならば、お前は私について何を話したんだ?」
ルル「……くくく! 気になるか?」
C.C.「……まあな」
ルル「俺は給湯室で栄養ドリンクを取り、こう言っただけさ……」
C.C.「……」
ルル「……『昨晩もC.C.が寝かせてくれなくて寝不足だ』とな」
C.C.「んなっ!?」
ルル「何、大したことは言っていないさ」
C.C.「ならば、お前は私について何を話したんだ?」
ルル「……くくく! 気になるか?」
C.C.「……まあな」
ルル「俺は給湯室で栄養ドリンクを取り、こう言っただけさ……」
C.C.「……」
ルル「……『昨晩もC.C.が寝かせてくれなくて寝不足だ』とな」
C.C.「んなっ!?」
C.C.「お前、そんなデタラメを……」
ルル「デタラメじゃないさ」
C.C.「お前が言ったことには一切真実が含まれていない」
ルル「いいや。実際、お前がナナリーの画像を消してくれたおかげで、
俺はほとんど眠る事が出来なかった」
C.C.「……」
ルル「これは、お前のせいだろう?」
C.C.「……汚いやり口だな、ルルーシュ」
ルル「……くくっ!」
ルル「……ふはははははは! お褒めに預かり光栄だよ、C.C.!」
ルル「デタラメじゃないさ」
C.C.「お前が言ったことには一切真実が含まれていない」
ルル「いいや。実際、お前がナナリーの画像を消してくれたおかげで、
俺はほとんど眠る事が出来なかった」
C.C.「……」
ルル「これは、お前のせいだろう?」
C.C.「……汚いやり口だな、ルルーシュ」
ルル「……くくっ!」
ルル「……ふはははははは! お褒めに預かり光栄だよ、C.C.!」
ルル「人の噂とは尾ヒレがつくものだ。特に、色恋に関してはな」
C.C.「……ルルーシュ。お前の言葉を誰が聞いていた?」
ルル「何、たったの四人さ」
C.C.「……誰だ」
ルル「ディートハルト、あとはオペレーターの三人だ」
C.C.「……」
C.C.「……最悪だ」
C.C.「……ルルーシュ。お前の言葉を誰が聞いていた?」
ルル「何、たったの四人さ」
C.C.「……誰だ」
ルル「ディートハルト、あとはオペレーターの三人だ」
C.C.「……」
C.C.「……最悪だ」
>>1あなたが神か?
ルル「ディートハルトは、俺とお前の関係が良好なのをアピールするために、
あえて噂を広めるかもしれん」
ルル「集団の長の女性関係が安定しているという事は、
長、すなわち俺、ゼロの精神が安定していると暗にアピールする事にもなる」
C.C.「……」
ルル「それに、特定の相手がいないオペレーターの三名は、
この話題を喜んでするだろうな」
ルル「閉じられた空間で、女性が暇を潰すのに最適なのが色恋話だ。
……俺はそれをアシュフォードで嫌という程学んだ」
ルル「きっと……いや、ほぼ確実に他の女性団員には知れ渡っているだろうな」
C.C.「……」
C.C.「……なんという事だ」
あえて噂を広めるかもしれん」
ルル「集団の長の女性関係が安定しているという事は、
長、すなわち俺、ゼロの精神が安定していると暗にアピールする事にもなる」
C.C.「……」
ルル「それに、特定の相手がいないオペレーターの三名は、
この話題を喜んでするだろうな」
ルル「閉じられた空間で、女性が暇を潰すのに最適なのが色恋話だ。
……俺はそれをアシュフォードで嫌という程学んだ」
ルル「きっと……いや、ほぼ確実に他の女性団員には知れ渡っているだろうな」
C.C.「……」
C.C.「……なんという事だ」
C.C.「……」ガタッ
ルル「どうしたC.C.。どこへ行くつもりだ?」
C.C.「お前が行った情報操作を逆手に取る」
ルル「ほう?」
C.C.「本当は、ゼロが私にせがんでせがんで仕方が無い、
そう噂を流してやろう」
ルル「くくく、そうか。やってみると良い」
C.C.「……随分余裕だな」
ルル「ああ、そうさ」
ルル「……俺は、“ゼロ”だからな」
ルル「どうしたC.C.。どこへ行くつもりだ?」
C.C.「お前が行った情報操作を逆手に取る」
ルル「ほう?」
C.C.「本当は、ゼロが私にせがんでせがんで仕方が無い、
そう噂を流してやろう」
ルル「くくく、そうか。やってみると良い」
C.C.「……随分余裕だな」
ルル「ああ、そうさ」
ルル「……俺は、“ゼロ”だからな」
斑鳩・廊下
C.C.「ああ言って部屋を出たはいいものの、まずどう行動すべきか……」
C.C.(……それに、あいつの妙な自信は何だ?)
C.C.(……)
C.C.(……まあいい。これ以上不愉快な視線を向けられるのは疲れるからな)
C.C.「とりあえず、誰から話せば……」
千葉「あっ!」
C.C.「千葉か。良い所に現れてくれた」
C.C.「ああ言って部屋を出たはいいものの、まずどう行動すべきか……」
C.C.(……それに、あいつの妙な自信は何だ?)
C.C.(……)
C.C.(……まあいい。これ以上不愉快な視線を向けられるのは疲れるからな)
C.C.「とりあえず、誰から話せば……」
千葉「あっ!」
C.C.「千葉か。良い所に現れてくれた」
千葉「わ、私もお前を探していたんだ」
C.C.「ほう? お前が私に用があるとは珍しいな」
千葉「そ、それは……そのだな……。
お、お前も私に用があったんじゃないのか?」
C.C.「いや、私の話は後で良い。今はお前の用とやらに興味がある」
千葉「そ、そうか……」
C.C.「何だ? 話してみろ」
千葉「あ、う……」モジモジ
C.C.「? 何をモジモジしている。愛の告白でもするつもりか?」
千葉「ち、違う!」
C.C.「ほう? お前が私に用があるとは珍しいな」
千葉「そ、それは……そのだな……。
お、お前も私に用があったんじゃないのか?」
C.C.「いや、私の話は後で良い。今はお前の用とやらに興味がある」
千葉「そ、そうか……」
C.C.「何だ? 話してみろ」
千葉「あ、う……」モジモジ
C.C.「? 何をモジモジしている。愛の告白でもするつもりか?」
千葉「ち、違う!」
C.C.「ならば何だ」
千葉「お、お前……は……」
C.C.「私は?」
千葉「ゼロに……そのだな……えっと」
C.C.「ゼロに?」
千葉「……む、むうぅ」
C.C.「ハッキリと言え。だらしがないぞ」
千葉「……」
千葉「!」キリッ!
千葉「C.C.、お前はゼロに、夜の睦み事をどうやってせがんでいるんだ!?」
C.C.「……」
C.C.「はい?」
千葉「お、お前……は……」
C.C.「私は?」
千葉「ゼロに……そのだな……えっと」
C.C.「ゼロに?」
千葉「……む、むうぅ」
C.C.「ハッキリと言え。だらしがないぞ」
千葉「……」
千葉「!」キリッ!
千葉「C.C.、お前はゼロに、夜の睦み事をどうやってせがんでいるんだ!?」
C.C.「……」
C.C.「はい?」
C.C.「ま、待て待て」
千葉「いいや、これ以上待てん! 藤堂さんは朴念仁すぎる!」
C.C.「は、はぁ。そうか」
千葉「ともに死線をくぐり抜けて来た男女の間には、
連帯感以上のものが生まれてもおかしくはない。そうだろう!?」
C.C.「それは……まあ、そうかもしれんな」
千葉「そうなんだ! なのに、私がこんなにも積極的に
なっているというのにあの人ときたら……!」
C.C.「……大変だな」
千葉「大変なんだ! とても!」
千葉「いいや、これ以上待てん! 藤堂さんは朴念仁すぎる!」
C.C.「は、はぁ。そうか」
千葉「ともに死線をくぐり抜けて来た男女の間には、
連帯感以上のものが生まれてもおかしくはない。そうだろう!?」
C.C.「それは……まあ、そうかもしれんな」
千葉「そうなんだ! なのに、私がこんなにも積極的に
なっているというのにあの人ときたら……!」
C.C.「……大変だな」
千葉「大変なんだ! とても!」
千葉「どうしたら良いと思う? なあ、なあ!?」
C.C.「落ち着け。落ち着け千葉!」
千葉「私の魅力が足りていないからか!?
それとも藤堂さんは、だ、男色家なのか!?」
C.C.「大丈夫、大丈夫だから落ち着け千葉。
それに、今の言葉を聞いたら藤堂が泣くぞ」
千葉「どうしたら……いいんだ……!」
C.C.「……まあ、藤堂の様な男だったら多分……」
千葉「何か策があるのか!?」
C.C.「策という程の事でも……ええい、落ち着け千葉!」
C.C.「落ち着け。落ち着け千葉!」
千葉「私の魅力が足りていないからか!?
それとも藤堂さんは、だ、男色家なのか!?」
C.C.「大丈夫、大丈夫だから落ち着け千葉。
それに、今の言葉を聞いたら藤堂が泣くぞ」
千葉「どうしたら……いいんだ……!」
C.C.「……まあ、藤堂の様な男だったら多分……」
千葉「何か策があるのか!?」
C.C.「策という程の事でも……ええい、落ち着け千葉!」
C.C.「……とまぁ、こんな具合にしてみたらどうだろうか?」
千葉「な、なる程! 確かにそれなら藤堂さんでも……ジュルリ」
C.C.「涎をすするな」
千葉「す、すまないな。……手間を取らせた」
C.C.「ああ、この程度なら構わんさ」
千葉「よし! 早速お前に言われた事を試してみよう!
さすがおねだり上手だな、C.C.!」
C.C.「お、おねだり上手だと?」
千葉「待っていてください藤堂さん! 今すぐ行きますからね!」
ダッ!
C.C.「あ、おい!」
C.C.「……」
C.C.「……もう見えなくなってしまった」
千葉「な、なる程! 確かにそれなら藤堂さんでも……ジュルリ」
C.C.「涎をすするな」
千葉「す、すまないな。……手間を取らせた」
C.C.「ああ、この程度なら構わんさ」
千葉「よし! 早速お前に言われた事を試してみよう!
さすがおねだり上手だな、C.C.!」
C.C.「お、おねだり上手だと?」
千葉「待っていてください藤堂さん! 今すぐ行きますからね!」
ダッ!
C.C.「あ、おい!」
C.C.「……」
C.C.「……もう見えなくなってしまった」
C.C.「……誰がおねだり上手だ、誰が」
C.C.「……」
C.C.(しかし、ルルーシュの流した噂が四聖剣の千葉にまで広まっているとはな)
C.C.(……くそっ、厄介な事になった)
C.C.(……む、あれは)
C.C.「天子ではないか」
天子「あっ、探していたんですよ」
C.C.「……」
C.C.(また……か)
C.C.「……」
C.C.(しかし、ルルーシュの流した噂が四聖剣の千葉にまで広まっているとはな)
C.C.(……くそっ、厄介な事になった)
C.C.(……む、あれは)
C.C.「天子ではないか」
天子「あっ、探していたんですよ」
C.C.「……」
C.C.(また……か)
天子「……というわけなの」
C.C.「星刻が結婚の約束をしてくれない、と」
天子「……しんくー、わたしのことがキライなのかしら……」ウルッ
C.C.「ああ、泣くな泣くな!」
天子「でもぉ……!」ウルウルッ!
C.C.「……天子、まずは焦りをなくす事が重要だと思うぞ」
天子「えっ?」
C.C.「星刻が結婚の約束をしてくれない、と」
天子「……しんくー、わたしのことがキライなのかしら……」ウルッ
C.C.「ああ、泣くな泣くな!」
天子「でもぉ……!」ウルウルッ!
C.C.「……天子、まずは焦りをなくす事が重要だと思うぞ」
天子「えっ?」
類似してるかもしれないスレッド
- 京子「あらしのよるに」 (194) - [56%] - 2011/9/22 7:45 ★
- 勇者「なんかあれだ」 (120) - [54%] - 2013/3/16 5:15 ☆
- 姉「なんで逃げるの?」 (1001) - [53%] - 2013/3/21 12:30 ★
- C.C.「ルルーシュが死んだ」 (845) - [52%] - 2008/10/1 3:01 ★★★×4
- 響「なんだこれ?」 (674) - [51%] - 2012/3/5 19:00 ★★
- 唯「なんでもない」 (198) - [51%] - 2010/4/17 1:30 ★
- 友「女になったんだ」 (1001) - [50%] - 2010/5/6 8:46 ★★★×7
- 怜「はまってもうた」 (163) - [50%] - 2013/10/28 18:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について