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男「ご無事ですか!!」
騎士団長「おお!男君!!」
男「遅ればせながら戦線復帰させていただきます!!」
騎士団長「男君が来れば千人力じゃ、よおおおし戦線を整えるぞい!!怪我は大丈夫かな?」
男「少し痛みますがこの程度」
騎士団長「うむ、ではワシは中央司令部に戻る、男は崩れた左翼の立て直しを頼む!!」
男「イエス、マイロード!!」
騎士団長「おお!男君!!」
男「遅ればせながら戦線復帰させていただきます!!」
騎士団長「男君が来れば千人力じゃ、よおおおし戦線を整えるぞい!!怪我は大丈夫かな?」
男「少し痛みますがこの程度」
騎士団長「うむ、ではワシは中央司令部に戻る、男は崩れた左翼の立て直しを頼む!!」
男「イエス、マイロード!!」
女「男先輩!!」
男「生きてたか」
女「男先輩生きてたんですね!!」
男「戦場でアホ面晒すな、まだ戦闘は終わってねぇぞ・・・」
女「は、はいそうですよね!怪我は大丈夫ですか?」
男「俺の心配はいい、お前は元の持ち場に戻れ、左翼を立て直す」
女「了解っ!!」
男「生きてたか」
女「男先輩生きてたんですね!!」
男「戦場でアホ面晒すな、まだ戦闘は終わってねぇぞ・・・」
女「は、はいそうですよね!怪我は大丈夫ですか?」
男「俺の心配はいい、お前は元の持ち場に戻れ、左翼を立て直す」
女「了解っ!!」
タタタタタタタタ!!!
男友「ふぅ・・・キリがねぇな!!えぇ?おい!!」
ズドン!!
騎士「そろそろこっち弾つきそうです!!」
男友「ちぃっ、いいかこういう時はな、弾が切れた時のことを考えるな
少しでも躊躇したら一気に襲いかかってくるぞ。弾切れを悟らせるな!!」
騎士「わかってまさぁ!いざとなれば腰にぶら下げてあるお飾りの剣でも振り回して抵抗してやりますよ!!」
男友「おうその意気だ、そのうち補給が来るはず・・・っ!!それまで耐えろ!!」
騎士「おお!!」
どさっ
女「男友先輩!弾薬お届けにあがりましたーっ!!」
男友「ふぅ・・・キリがねぇな!!えぇ?おい!!」
ズドン!!
騎士「そろそろこっち弾つきそうです!!」
男友「ちぃっ、いいかこういう時はな、弾が切れた時のことを考えるな
少しでも躊躇したら一気に襲いかかってくるぞ。弾切れを悟らせるな!!」
騎士「わかってまさぁ!いざとなれば腰にぶら下げてあるお飾りの剣でも振り回して抵抗してやりますよ!!」
男友「おうその意気だ、そのうち補給が来るはず・・・っ!!それまで耐えろ!!」
騎士「おお!!」
どさっ
女「男友先輩!弾薬お届けにあがりましたーっ!!」
男友「てめぇどこいってやがったおせぇ・・・ぞ・・・?」
男「どうしたんだよその腕」
男友「ははっ・・・生きてやがった・・・」
男「目ぇ逸らすな!」
男友「はっはっはああああああああああ!!男が生きてやがった!!これでかつる!!」
男「勝手に人を殺すんじゃねえよ・・・とにかくこの戦線を切り開く!」
男友「おっしゃあ!援護射撃は任せろい!」
女「私向こうにも弾届けてきます!」
男友「気をつけろよ!」
女「了解っ!」
男「どうしたんだよその腕」
男友「ははっ・・・生きてやがった・・・」
男「目ぇ逸らすな!」
男友「はっはっはああああああああああ!!男が生きてやがった!!これでかつる!!」
男「勝手に人を殺すんじゃねえよ・・・とにかくこの戦線を切り開く!」
男友「おっしゃあ!援護射撃は任せろい!」
女「私向こうにも弾届けてきます!」
男友「気をつけろよ!」
女「了解っ!」
男友「くっくっく・・・男が帰ってきたぁああああああああっっ!!」
ズドン!!
騎士団長「よおおし!!このまま右翼を立て直し一気に押し戻すぞ!!
この波を乗り切ればあとは後に控える本隊のみじゃ!!」
騎士「団長、少し・・・」
騎士団長「むっ」
騎士「やけに単騎突撃が目立つと思いませんか」
騎士団長「言われてみれば確かにそうじゃ」
騎士「元々やつらは大胆ながらも繊細、特に上級サンタにもなると
身を投げ出すような愚かなマネはしません
しかし今年は何かがおかしいというか・・・」
騎士団長「ううむ・・・」
騎士「胸騒ぎがします、少し周辺の確認を行なってみます」
騎士団長「うむ、頼んだぞ」
騎士団長「バンザイアタックか・・・何を企んでおる・・・」
ズドン!!
騎士団長「よおおし!!このまま右翼を立て直し一気に押し戻すぞ!!
この波を乗り切ればあとは後に控える本隊のみじゃ!!」
騎士「団長、少し・・・」
騎士団長「むっ」
騎士「やけに単騎突撃が目立つと思いませんか」
騎士団長「言われてみれば確かにそうじゃ」
騎士「元々やつらは大胆ながらも繊細、特に上級サンタにもなると
身を投げ出すような愚かなマネはしません
しかし今年は何かがおかしいというか・・・」
騎士団長「ううむ・・・」
騎士「胸騒ぎがします、少し周辺の確認を行なってみます」
騎士団長「うむ、頼んだぞ」
騎士団長「バンザイアタックか・・・何を企んでおる・・・」
男「らあああああああああああっ!!」
ざしゅっ
サンタ「ジングルベールジングルベール!!」
トンッ!ドスッ!!
男「次ぃいいいいいいいい!!」
ズドン!!
サンタ「ホーゥ!ホーゥ!ホーゥ!」
ターン!!
男友「おらァ!!ガンガンかかってこいやあ!!」
騎士「おい!あれ!」
男友「ん?・・・ちぃっ、ここにきてデカブツのお出ましか!!」
女「あのサンタ・・・耳がない・・・」
騎士「み・・・み・・・『耳なしホーイチ』だぁあああああああ!!!逃げろぉおおおおお!!」
男友「おいバカ!伏せろ!!」
バンッ!!
ばたっ
男友「くそが・・・ただの投石で上半身吹っ飛ばすっておかしいだろ!!」
男「こいつは俺が相手する」
女「あのサンタ・・・耳がない・・・」
騎士「み・・・み・・・『耳なしホーイチ』だぁあああああああ!!!逃げろぉおおおおお!!」
男友「おいバカ!伏せろ!!」
バンッ!!
ばたっ
男友「くそが・・・ただの投石で上半身吹っ飛ばすっておかしいだろ!!」
男「こいつは俺が相手する」
男友「そいつは『耳なしホーイチ』だぞわかってんのか!?」
男「ああ・・・そもそもこういうデカブツ相手こそ俺の出番だ・・・
あんなやつに銃が通じると思うか?」
男友「たしかにそうだが・・・」
男「危なくなったら援護を頼む!」
男友「まーかせておけい!」
女「私も頑張りますよ!」
男友「とにかく弾だ!弾もってこい!」
女「はいぃいいい!」
男「ああ・・・そもそもこういうデカブツ相手こそ俺の出番だ・・・
あんなやつに銃が通じると思うか?」
男友「たしかにそうだが・・・」
男「危なくなったら援護を頼む!」
男友「まーかせておけい!」
女「私も頑張りますよ!」
男友「とにかく弾だ!弾もってこい!」
女「はいぃいいい!」
ホーイチ「はて、この人間はそんな棒っきれで戦いを挑むというのかね」
男「上級サンタは嫌いだ・・・口ばっかり達者で喧嘩の仕方を知らねぇからな」
ホーイチ「ホーホーホー!!子犬が吠えても気にも触らぬ・・・威勢の良さだけは認めてさしあげましょうか」
男「けっ、言葉話せる癖に話は通じないようだ・・・」
ホーイチ「ふんっ・・・うっとおしいアリンコだこと。つぶしてあげましょうか」
ぶおおおんっ!!
男(腕を振り回しただけでこの風圧・・・ッ)
男「上級サンタは嫌いだ・・・口ばっかり達者で喧嘩の仕方を知らねぇからな」
ホーイチ「ホーホーホー!!子犬が吠えても気にも触らぬ・・・威勢の良さだけは認めてさしあげましょうか」
男「けっ、言葉話せる癖に話は通じないようだ・・・」
ホーイチ「ふんっ・・・うっとおしいアリンコだこと。つぶしてあげましょうか」
ぶおおおんっ!!
男(腕を振り回しただけでこの風圧・・・ッ)
ホーイチ「おやおや、動きが固まってしまいましたね」
男「ほざいてろ」
ホーイチ「じゃあ遠慮無くいきましょうか」
ぶおんっ!!ぶおんっ!!
ホーイチ「ホーラホーラ!!避けてばかりじゃいつか追い詰められますよ!ホーーーーーーラ!!」
男「くっ・・・!」
男「ほざいてろ」
ホーイチ「じゃあ遠慮無くいきましょうか」
ぶおんっ!!ぶおんっ!!
ホーイチ「ホーラホーラ!!避けてばかりじゃいつか追い詰められますよ!ホーーーーーーラ!!」
男「くっ・・・!」
ズドン!!
ホーイチ「ホー?」
男友「げえ、やっぱショットガンもきかねぇのかよ!」
ホーイチ「邪魔者から先に殺しましょうか」
ピッ
ホーイチ「っつッ!」
男「てめーの相手は俺だろうが・・・逃げてんじゃねえぞ」
ホーイチ「ビキッ!」
男「かかってこいよデカイだけの馬鹿が」
ホーイチ「つぶぅううううううううううううううす!!」
ドンドンドンドン!!
ぶおおおおおおおんっ!!」
ホーイチ「ホー?」
男友「げえ、やっぱショットガンもきかねぇのかよ!」
ホーイチ「邪魔者から先に殺しましょうか」
ピッ
ホーイチ「っつッ!」
男「てめーの相手は俺だろうが・・・逃げてんじゃねえぞ」
ホーイチ「ビキッ!」
男「かかってこいよデカイだけの馬鹿が」
ホーイチ「つぶぅううううううううううううううす!!」
ドンドンドンドン!!
ぶおおおおおおおんっ!!」
男「おおおおおおおおっ!!」
スルっ
ホーイチ「股をくぐり抜けた・・・!?」
ドスッ!!
ホーイチ「ホ?」
男「どんだけデカブツだろうと心臓を一突きにしてやればジ・エンド・・・だ」
男友「ヒュー!」
ホーイチ「ホ・・・ごほっ・・・メリー・・・クルシミマス・・・」
どぉおおおおん!!
男友「倒れただけで地響きってどんだけヘヴィー級だあいつはよ」
スルっ
ホーイチ「股をくぐり抜けた・・・!?」
ドスッ!!
ホーイチ「ホ?」
男「どんだけデカブツだろうと心臓を一突きにしてやればジ・エンド・・・だ」
男友「ヒュー!」
ホーイチ「ホ・・・ごほっ・・・メリー・・・クルシミマス・・・」
どぉおおおおん!!
男友「倒れただけで地響きってどんだけヘヴィー級だあいつはよ」
男「ふぅ・・・」
騎士「サンタの波がひいていくぞ!!」
女「ホーイチを倒したからだわ!」
騎士「よーし!サンタを退けたぞ!!」
男友「はっは、まだ喜ぶのははええぞ。まだ本隊が残ってるからな!」
騎士「男先輩がいれば大丈夫ですよ!!」
???「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!」
女「ひっ!?」
騎士「サンタの波がひいていくぞ!!」
女「ホーイチを倒したからだわ!」
騎士「よーし!サンタを退けたぞ!!」
男友「はっは、まだ喜ぶのははええぞ。まだ本隊が残ってるからな!」
騎士「男先輩がいれば大丈夫ですよ!!」
???「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!」
女「ひっ!?」
男友「なっ!?」
男「・・・!」
騎士「なんだなんだ!」
???「人間などに殺されるとは・・・だからお前は口だけホーイチなのだよ・・・」
男友「ま、まさかあれが・・・」
騎士「読んでもらった絵本にあったな・・・ハハハ・・・」
男友「『耳なしホーイチ』がレギュラーサイズに見える・・・」
女「も、もしかして『アカハナ』ですかァああああああああッ!!」
男「・・・!」
騎士「なんだなんだ!」
???「人間などに殺されるとは・・・だからお前は口だけホーイチなのだよ・・・」
男友「ま、まさかあれが・・・」
騎士「読んでもらった絵本にあったな・・・ハハハ・・・」
男友「『耳なしホーイチ』がレギュラーサイズに見える・・・」
女「も、もしかして『アカハナ』ですかァああああああああッ!!」
アカハナ「ふんっ、その呼び名は気に入らぬ」
女「ご、ごめんなさい・・・」
アカハナ「ほう・・・貴様・・・生きておったのか」
男「ああ、おかげさんでな・・・ッ」
アカハナ「おーおー、斬りも斬ったり、殺りも殺ったり
死屍累々でねぇか、好き勝手しよってからに」
男「・・・。」
アカハナ「お前さんよぉ・・・サンタになってみんか」
男「・・・・・・・・・・・・?」
アカハナ「お前さんの戦いぶりは遠目に見とった、いいサンタになれるぞ」
男「ジョーダンがきついぜ・・・」
女「ご、ごめんなさい・・・」
アカハナ「ほう・・・貴様・・・生きておったのか」
男「ああ、おかげさんでな・・・ッ」
アカハナ「おーおー、斬りも斬ったり、殺りも殺ったり
死屍累々でねぇか、好き勝手しよってからに」
男「・・・。」
アカハナ「お前さんよぉ・・・サンタになってみんか」
男「・・・・・・・・・・・・?」
アカハナ「お前さんの戦いぶりは遠目に見とった、いいサンタになれるぞ」
男「ジョーダンがきついぜ・・・」
アカハナ「冗談ではないぞ。その怪我でこの暴れっぷり
少し人間離れしとらんかのう・・・まさかとは思うが」
男「・・・何が言いたい」
アカハナ「お前さんの親、どちらかサンタでねぇか?」
男「・・・・・・ッ!?」
男友「ばっ・・・!」
女「えっ・・・?えっ・・・?」
アカハナ「半人半サンタなら理屈が通る
この運動能力と、崖から転がり落ちても這い上がってきて数日後にはこれだけ暴れられる再生能力
体質・・・だけでは説明がつかぬ」
男友「そんなわけあるか!!こいつの両親は俺もよく知ってる!!普通の人間だ!!」
女「男友先輩!外でちゃ危ないです!」
少し人間離れしとらんかのう・・・まさかとは思うが」
男「・・・何が言いたい」
アカハナ「お前さんの親、どちらかサンタでねぇか?」
男「・・・・・・ッ!?」
男友「ばっ・・・!」
女「えっ・・・?えっ・・・?」
アカハナ「半人半サンタなら理屈が通る
この運動能力と、崖から転がり落ちても這い上がってきて数日後にはこれだけ暴れられる再生能力
体質・・・だけでは説明がつかぬ」
男友「そんなわけあるか!!こいつの両親は俺もよく知ってる!!普通の人間だ!!」
女「男友先輩!外でちゃ危ないです!」
男友「これ以上俺の友達を侮辱するなら容赦しねーぞ!!」
アカハナ「ふぅむ・・・結構あってると思ったのだが・・・仕方あるまい」
ガッ!
アカハナ「お前さんにその気がないなら今年はこやつをもらっていくことにしよう
こやつにもなかなかの生命力を感じるでの、お前さんほどとはいかずともいいサンタになりそうじゃ」
男友「がああああっ・・・ッ!!!!」
女「いやあああっ!!男友先輩!!!」
アカハナ「ふぅむ・・・結構あってると思ったのだが・・・仕方あるまい」
ガッ!
アカハナ「お前さんにその気がないなら今年はこやつをもらっていくことにしよう
こやつにもなかなかの生命力を感じるでの、お前さんほどとはいかずともいいサンタになりそうじゃ」
男友「がああああっ・・・ッ!!!!」
女「いやあああっ!!男友先輩!!!」
アカハナ「もうお前さんらに用はない、命は助けてやろう。国に帰るが良い」
男「ふ・・・ふざ・・・けんな・・・」
ボウッ!!!
アカハナ「お?」
女「男先輩・・・そ、それ・・・!」
男「話聞いてりゃ人のことサンタ扱いするわ、俺のダチを勝手にサンタにしようとするわ・・・
てめぇらの血は何色だァあああああああああああああああああああああっ!!!!!」
アカハナ「やはりお前さん、サンタの血が流れとるようだな。よかろう、この先300km先に
サンタの前線基地がある、そこに来てみるとよいぞ」
男「ふ・・・ふざ・・・けんな・・・」
ボウッ!!!
アカハナ「お?」
女「男先輩・・・そ、それ・・・!」
男「話聞いてりゃ人のことサンタ扱いするわ、俺のダチを勝手にサンタにしようとするわ・・・
てめぇらの血は何色だァあああああああああああああああああああああっ!!!!!」
アカハナ「やはりお前さん、サンタの血が流れとるようだな。よかろう、この先300km先に
サンタの前線基地がある、そこに来てみるとよいぞ」
男「待てやゴルァアアアアアアアアああ!!!」
ザンッ!!
ドスン・・・ッ
アカハナ「俺様の腕を切り落とすか・・・サンタとしての覚醒がはじまっておるな
いい傾向じゃ、今年は豊作か・・・ホッホッホ、嬉しや嬉しや」
バッ!!
アカハナ「人間どもに忠告しておく!!そやつはいつか人間どもに牙を剥くぞ
こちらの世界へ残すか、今のうちに殺しておくことをお勧めする」
ふっ・・・
ぱさっ
女「男・・・男先輩!!」
ザンッ!!
ドスン・・・ッ
アカハナ「俺様の腕を切り落とすか・・・サンタとしての覚醒がはじまっておるな
いい傾向じゃ、今年は豊作か・・・ホッホッホ、嬉しや嬉しや」
バッ!!
アカハナ「人間どもに忠告しておく!!そやつはいつか人間どもに牙を剥くぞ
こちらの世界へ残すか、今のうちに殺しておくことをお勧めする」
ふっ・・・
ぱさっ
女「男・・・男先輩!!」
騎士「くそっ、何が起きてんだ・・・まったく理解ができない・・・」
女「そ、そうだ・・・技術主任なら・・・技術主任ならきっとなんとかしてくれる・・・」
騎士団長「そこまでじゃ!!」
女「団長ぉ・・・先輩が・・・先輩が・・・」
騎士団長「女君、すぐに男君の体から離れなさい」
男「・・・はっ!男友は・・・男友は!!」
女「気づいた!」
女「そ、そうだ・・・技術主任なら・・・技術主任ならきっとなんとかしてくれる・・・」
騎士団長「そこまでじゃ!!」
女「団長ぉ・・・先輩が・・・先輩が・・・」
騎士団長「女君、すぐに男君の体から離れなさい」
男「・・・はっ!男友は・・・男友は!!」
女「気づいた!」
騎士団長「男君、今は正気かね?」
男「あ、ああ・・・何が言いたい」
騎士団長「ワシはサンタ討伐隊責任者として君を処分しなければならないかもしれない」
男「・・・。」
女「えっ・・・ええっ!?」
――――――――――――10年前
男「おーい!」
男友「しーっ・・・見てろよ・・・」
ボスッ!!
男友「はっはははははーっ!あのセンコー落とし穴にひっかかってやんのwwwww」
男「wwwwwwwww」
先生「コラァあああああああ!!」
男友「逃げろぉwwwwww」
男「きゃーwwwwww」
男「おーい!」
男友「しーっ・・・見てろよ・・・」
ボスッ!!
男友「はっはははははーっ!あのセンコー落とし穴にひっかかってやんのwwwww」
男「wwwwwwwww」
先生「コラァあああああああ!!」
男友「逃げろぉwwwwww」
男「きゃーwwwwww」
・・・…-------―――――――――――――
男父「君がいつも男と仲良くしてくれている男友君だね」
男友「いや、こちらこそいつも遊んでもらってます!」
男父「ありがとうな、色々と悪い噂もきいてるがねwww」
男友「いや~はははっ・・・」
ぽんぽん
男父「君はなかなか骨格がしっかりしているね」
男友「ガタイだけはいいって言われてます・・・」
男父「おや?ガタイがいい事がそんなに嫌かい?」
男友「先生にいつも『おまえは図体ばかりでかくて剣術はさんざんだな』って言われてるんです」
男父「ほう、君は剣がうまくなりたいと思っているのかね」
男友「そりゃ・・・俺、いつかサンタ討伐隊に加わって活躍したいと思ってるし・・・」
男父「男友君、僕はね、王国一の剣士だと自負してる」
男友「そ、そりゃ言われなくても男父さんは王国一の剣士でみんなの憧れですよ!」
男父「しかしね、だからこそわかることもあるんだよ」
男友「え・・・?」
男父「いつか、みんな剣を使わなくなる時代がくる・・・とね」
男友「ど、どういう意味ですか?」
男父「今ね、研究者が『銃』という兵器を開発しているんだ」
男友「じ、じゅう・・・?」
男父「そう、それが剣よりも強い武器になる・・・と僕は思ってる
近い未来にみんな『銃』を使う時代が来るとね」
男友「そ、そりゃ言われなくても男父さんは王国一の剣士でみんなの憧れですよ!」
男父「しかしね、だからこそわかることもあるんだよ」
男友「え・・・?」
男父「いつか、みんな剣を使わなくなる時代がくる・・・とね」
男友「ど、どういう意味ですか?」
男父「今ね、研究者が『銃』という兵器を開発しているんだ」
男友「じ、じゅう・・・?」
男父「そう、それが剣よりも強い武器になる・・・と僕は思ってる
近い未来にみんな『銃』を使う時代が来るとね」
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