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    元スレ新ジャンル「クーデレカフェ」

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    101 = 99 :

    友人はレストランに入れ込んでいる


    お目当ては料理、というわけではなくウェイターだ

    友人に連れて行かれ、一度だけ見たが

    たしかに、かわいらしい子だった


    すこし、さわがしかったけど

    102 = 99 :

    少しコーヒーに砂糖とミルクをいれすぎた


    彼女は目敏くそれに気づき

    コーヒーの何たるかを素っ気無く

    けれども、長々と解説してくれた


    彼女いわくコーヒーは香りを楽しむものらしい

    ミルクと砂糖、これからは控えめにしよう


    少し苦いけど

    104 :

    俺こういう文章好きよ

    105 = 99 :

    今日ふらりと入った定職屋は少し騒がしかった


    私にはこれくら静かなほうが落ち着く

    彼女の選んだらしいクラシックを聞きながら

    コーヒーをすすろう


    今日も彼女は、ひとり涼しげだ

    106 = 99 :

    今日のメニューには新しい項目があった

    彼女の考案した新メニューらしい


    新メニューは少しばかり斬新だった

    けれども、味はとても美味しかった


    今日は彼女に御馳走様と、言って帰ろう

    107 :

    スレタイみてプレステのパンツゲー思い出した。
    クソゲーだったけど

    109 = 99 :

    行きつけのカフェの娘は相変わらず無愛想だ


    このあいだ、メニューの感想をいっても

    「そう。」と一言で済まされた


    彼女の淹れるコーヒーを飲みに行こう


    今日も彼女がいる

    彼女は私をみてちらりと笑った

    110 = 99 :

    デレたからおしまい

    だれか、対話形式でやってください

    僕の文は新ジャンルに向かない

    >>107
    PSといえば、なんか変身モノっぽいラブコメ
    その中のカフェでバイトするバンドの女の子を思い出した

    111 :

    店員「注文の品をお届けに参りました」

    「……あれ?」

    店員「そのお飲みものは、私からです」

    112 :

    おつ

    113 :

    敵状視察に来た。繁盛しているな。

    ところで、米

    114 :

    クーデレはずっとクールにデレると思ってたお
    ツンデレ≒クーデレと知って泣きそうだお

    115 = 111 :

    >>113
    貴様、シュールスレ住民か!!

    116 :

    カランコロンカラ~ン

    クー「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」

    「わき目も振らず2○年間、男ひとりで生きてきましたっ」

    クー「お席は禁煙席と喫煙席どちらにいたしますか?」

    「じゃあ禁煙席のファーストクラスで!」

    クー「禁煙席ですとカウンターの席になりますがよろしいでしょうか?」

    「構わん!余を案内せい!」

    クー「ではこちらの席へどうぞ」スタスタスタ……

    (おおう……表情ひとつ変えず全部スルーされた……)

    117 = 116 :

    クー「ご注文が決まればお呼びください」

    ・・・・・・・・

    「すいませーん。アイスコーヒーととびっきりのスマイルくださーい」

    クー「……かしこまりました」ピクッ

    (おっ……今度はちょっと反応したぞ)

    クー「おまたせしました。アイスコーヒーと……」

    (くるぞくるぞ……)

    クー「とびっきりのスマイルです」ニヤァ

    「ぷっ……少し……注文と違い……ます」プルプル

    クー「こ……こうでしょうか……?」ニヤァァァァ

    (くっ……硬ぇ、表情が硬ぇ……)プルプルプルプル

    クー「スマイルのりょ、料金は……サービスさせて頂きます」カァァァ

    118 = 111 :

    なんという萌え

    119 = 116 :

    (涼しいところにきたらお腹を冷やしたな。トイレ行っとくか)

    ジャーーー

    (お……?さっきの店員さん鏡の前で何やってるんだ?)

    クー  ニヤァ ニヤァ ニヤァ

    (鏡の前でスマイルの練習してるっ!!!)

    クー「……あっ」

    (ばれたっ……!)

    クー「見苦しいものをお見せしてしまいましたっ……」カァァァ  タッタッタ……

    (いいなぁ……健気な努力)

    120 :

    「む、こんなところに新しいカフェが……」

    「……」サッサッ

    「店の前で女の子が掃き掃除をしている……ええい、なんで説明口調なんだ俺」

    「……ん? あら、いらっしゃい」

    「あ、こんちゃっす。新装開店ですか?」

    「そうね、まだぴかぴかの新店よ」

    「そっすか。中は……おやまぁ、がらがらっすね」

    「あら、中にマスターがいるはずよ。見えない?」

    「客っすよ客。マスターいなくちゃ誰が、コーヒーいれるんすか」

    「それもそうね。なんなら入る?」

    「あ、いえ。これから用事があるんで」

    「マスター。お客さんきましたよー」

    「って、聞けよ」

    121 = 120 :

    >>120
    「ああ、時間があまりないのに……なんで俺はこんなところに座っているんだ」

    「で、何にしますか」

    「……んじゃ、朝飯代わりにサンドイッチ一つ」

    「ごめんなさいね。新しく出来たばっかりでコーヒーと水しかないの」

    「どんな店だよ! メニュー表は……あ、まじだ! 水とコーヒーしか書いてない! つーか、「水」ってメニューに書いてあるの初めて見た!」

    「マスター。水一丁ー」

    「たのんでねえよ! つーか水くらい自分でいれられるだろ」

    「ごめんなさいね。今日がはじめてのシフトだから勝手が分からないの」

    「な、なんなのこの店!?」

    122 = 120 :

    >>121
    「おまたせしました。おいしい水です」

    「さっき、厨房から蛇口ひねる音がしたぞ。おい」

    「100円になります」

    「金とんのっ!? ……ああ、メニュー表にも書いてある!」

    「ごゆっくり」

    「できるかぁっ! ……はぁはぁ、さっきからつっこみしかしてないぞ、俺。店内が静かな分、むなしさがこみあげてくる」

    「……」カランカラン

    「おいおい。また掃除にいっちまったよ……店内に俺一人って。マスターもいねえし……」
                 ズズッ……
    「水がうめぇ……」

    123 = 120 :

    >>122
    チャラチャラチャリーン
    「100円になります」

    「結局、一人で水飲んで終わったよ……」

    「100円からお預かりいたします」

    「はぁ、水一杯で100円。無駄な出費だ」

    「ありがとうございました。またのお越しを」

    (二度と来るかっ)ジロッ

    「……?」

    (お、ちょっと面白い……)ジッ

    「……。またのお越しをっ」ニコッ

    「っ! あ、はいっ」

    「……」ヒラヒラ

    (くっそ、反則だろ)
    チリンチリン

    124 = 120 :

    もしかして、需要ない?

    125 :

    需要はあるが起きてない

    126 :

    時間考えようぜ
    まあ居るとこには居るが

    127 = 120 :

    おかしいな。てっきりこの時間帯はNEETSがいると思ってたんだが。

    128 :

    クールなのか?

    129 = 120 :

    まあ、いいや。気分気ままに書く。

    「さて、待ち合わせはどこだったかな……って、うわ……」

    「あら、久しぶり」

    「まだ、やってたんすか。この店」

    「まだって、前回から三日しかたってないじゃない」

    「客は……以前、がらがらっすね」

    「マスター。お客ですよー」

    「入りませんよ。この後、待ち合わせがあるんです」

    「まぁ、それもすぐってわけじゃないでしょう。いらっしゃいませ」ニコッ

    「……ちょっとだけなら」

    130 = 120 :

    >>128 口調がクールじゃない?……か。

    「なんで液体類しか置いてない店にまたはいってるんだろう」

    「ご注文は?」

    「どうせ、二つしかないんだからコー……あれ、サンドイッチがある」

    「来店したお客様からの意見を参考にメニューを増やしてみたの」

    「へぇ……って、何? じゃああれから三日間俺しか来てないの?」

    「あなたはウチのお得意様ね」

    「もうちょっと、努力しろよ!」

    131 = 120 :

    >>130
    「おまたせしました。サンドイッチでございます」

    「わーお。パンとパンに挟まれた具にはハムがないのはどうして?」

    「私、肉は好きじゃないの」

    「俺は好きだよ! ばくばく食うよ! ってか、作ったのマスターでしょ?」

    「私、お肉が好きじゃないんです」

    「あんたの偏食を参考にしたマスターは間違ってるよ!」

    「どうぞ、ごゆっくり」

    「できるか! ……たく、疲れる」

    「……」チリンチリン

    「また、掃除いっちまうし……」
            パリ……モグモグ……パリ……
    「……虚しい……」

    132 :

    なんていうか「お姉さん」って感じだ


    クールの捉え方も色々あるよね

    133 = 120 :

    チャラチャラチャリーン
    「320円になります」
    「くそっ、遊びに行くのに……俺の取っては痛い出費だ」

    「ぼったくり喫茶」

    「まったくだよ! っていうか、あんたが言うな!」

    「でも、」

    「あん?」

    「忙しい毎日で、ふとちょっとした時間をゆったりできる喫茶店て素晴らしくない?」

    「おい、まさかここのことを言ってるのか? むしろむなしいですぞ。おい」

    「私はそんな喫茶店で働けたらなと思う」

    134 = 120 :

    「……まぁ、あんたの接客態度とメニュー表の改善次第っすね。あんたちょっと無愛想っていうか、冷めてますよ」

    「……」

    「ほら、その無表情。顔はいいんだからさ。もうちょっと」

    「……」ニコッ

    「っ! そ、そう。その笑顔っすよ」

    「そっか……。がんばってみるわ」

    「ま、がんばってくださいや」

    「また……また来てね」ニコ

    「……はいよ」

    135 :

    クーデレのクールは口調じゃなくて性格

    136 = 120 :

    >>135
    「……っつーわけよ」

    「んだそれ、本当に喫茶店かよ」

    「まあ、外見は喫茶店だわな。マスターもいるし」

    「いや、意味わかんねーよ。マスターいるからなんだよ」

    「んじゃ、喫茶店ってなんだよ」

    「え……、コーヒーとか置いてあって、レンガ造り? で……蝶ネクタイのおっさんが」

    「マスターじゃねえか。でもま、なんもねえけど、バイトのお姉さんが可愛いんだよな」

    「まじで?」

    「なんか、基本的に冷めてんだけど。笑うと……うん。可愛いんだ」

    「ほほう。んじゃ、いってみるか」

    「へ?」

    「その喫茶店。どんなんかきになるし」

    138 :

    「カフェを開こうと思うんだが」

    「いいんじゃない?」

    「やはり何事も雰囲気が大事だと思う」

    「ぬくもりあふれるカフェはたいがい夫婦でやっているとは思わないか?」

    「そう言われてみればそんな気がしないでもないけど……」

    「プロポーズ待ちなんだが」

    (さらっと言ったけど案外重いな……)

    139 :

    >>81
    psのパンツ丸見えゲーか

    140 = 120 :

    >>137
    「相変わらず、メニューが……おお、増えてるし」

    「あれから、君の意見を参考にマスターと色々話し合ったの。音楽ながしたりとか」

    「そういえば……音楽があるだけで、不思議と華やかになりますね」

    「でね、昨日とうとう新しいお客がきたの」

    「おお、それはおめでとうございます」

    「最初はメニュー表見て、メニューを取りに来た私を変な目でみてきたけど、君の言う接客態度を意識してみたらなんか打ち解けてくれたみたいで……」

    「はぁ……」

    「色々、意見をだしてくれてね。この音楽もなんか流したほうがいいんじゃないかって言われて、流したの」

    「へぇ、親切な人もいたもんすね」

    「ううん、全部君のお陰だよ」

    「は? おれ?」

    「君が言ってくれなかったら、私はすぐに掃除とか行っちゃってたかもしれないの。だから、それを注意してくれた君のお陰で一歩前進できたんだよ」

    「……はぁ、光栄っすわ」

    「……」ニコッ

    141 = 138 :

    「やはり接客経験は重要だ」

    「ということで知り合いの喫茶店でバイトが決定した」

    (経験なかったのか……)

    「ちなみに夜の接客経験もないんだが」チラッ

    (何いってんの、この人……)

    142 = 120 :

    >>140
    「じゃあ、ちょっと待ってて。今もってくるから」

    (……はぁ、だいぶ印象がかわったな」

    「……」ジッ

    「なんだよ」

    「お前、微笑みかけられた、俺、注文とられた、だけ」

    「だからなんだよ」

    「……まけねえからな」

    「なににだよ」

    「店員さーん! 俺、このメニュー表にあるやつ全部ー!」

    「わかりましたー!」ニコ

    「うっひょおおおおお!」

    「なんだこいつ」

    143 = 120 :

    眠いから寝る。完結ってことで

    144 :

    パルフェの里伽子ボイスで脳内再生されるぅぅ

    145 = 98 :

    おいィ?完結でも簡潔すぎるでしょう?

    146 = 144 :

    完結にはまだ早いよー

    147 = 138 :

    「いらっしゃい」

    「あ、バイト先ここだったんだ」

    「君こそこの店の客とは知らなかったな」

    「結構来ますよ」

    「それはそうとちゃんと接客してるんですね」

    「当たり前だろ」

    「夜の接客の予習も完ぺきだ」

    (そんなに上手いこと言えてないのになんで自信満々なんだ……)

    (てか持ってき方強引だな)

    148 = 138 :

    「ところで店長はどうしてんですか?」

    「昨日過労で倒れて入院中だ」

    「一人で回してるんですか!?」

    「まあそんなところだ」

    「大変じゃないですか?」

    「そうでもないさ、今日はお客は君以外に2、3人いただけだ」

    「言われてみるといつもよりお客さんいなくて寂しいですね……」

    「今は私の城だな、看板も一時的にだが付け替えた」

    「それに君と二人っきりだったんだ、そう悪いことでもないさ」

    (こういうことさらっと言えるからずるいよなぁ……)

    「それじゃまたな」

    カランカラン

    「あ……」

    看板『クーデレカフェ』

    「これは確かにお客入んないわけだ」

    149 = 138 :

    「今度店で出すケーキの試作品を作ってみた」

    「あ、これ美味しいですね」

    「そうか、もっとあるぞ。遠慮するな」

    「じゃあいただきます」

    「……」ジーッ

    「……なにか僕の顔についてます?」

    「急に体が熱くなったり、ドキドキしたりというような諸症状h」

    「すいませんやっぱりもういいです」

    150 = 138 :

    「体調悪そうですね」

    「まあ、こういう日もある」

    「……」ガチャッパタン

    「いや、まだ営業時間中」

    「ま、たまには奥で二人っきりで紅茶のんでもいいじゃないですか」

    「……体調の悪い人間にその誘い方はズルい///」

    「バレたら怒られますねw」


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