私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「完璧な許婚」
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――風呂場
ざばーっ
(――くすっ。くすくすくすっ)
男「な、なんなんだ、あれ。何であんな風になるんだ」
男「……許嫁さん、だったよな。偽者じゃないよな」
男「もしかして、いつも……」
男「いつも、ああなのか?」
男「……俺が学校に言ってる間とか」
男「……」
男「なんでだよ。……おかしいだろ、そんなの」
コンコンッ
男 ビクッ
ざばーっ
(――くすっ。くすくすくすっ)
男「な、なんなんだ、あれ。何であんな風になるんだ」
男「……許嫁さん、だったよな。偽者じゃないよな」
男「もしかして、いつも……」
男「いつも、ああなのか?」
男「……俺が学校に言ってる間とか」
男「……」
男「なんでだよ。……おかしいだろ、そんなの」
コンコンッ
男 ビクッ
許嫁「男さーん。お帰りだったんですかー?」
男「あ、はい。雨に降られちゃって、
お風呂いただいてますっ」(怖い。今話すの怖いよっ)
許嫁「はーい、あの」
男(覗いてたの、気づかれたっ!?)
許嫁「お出迎え出来なくてごめんなさい」しょぼん
男「そんなことっ。気にするようなことじゃないですからっ」
許嫁「はい。あの、その代わりといってはなんですが
美味しいご飯にしますね。今日はあさりの酒蒸しですよー」
男「はいっ」(こ、声が震える)「もうちょっとであがりますっ」
許嫁「新しいタオル、ここに出しておきますねー」
かちゃん
男「うう……」ぶくぶくぶくっ
男「どうすればいいんだよ」
男「あ、はい。雨に降られちゃって、
お風呂いただいてますっ」(怖い。今話すの怖いよっ)
許嫁「はーい、あの」
男(覗いてたの、気づかれたっ!?)
許嫁「お出迎え出来なくてごめんなさい」しょぼん
男「そんなことっ。気にするようなことじゃないですからっ」
許嫁「はい。あの、その代わりといってはなんですが
美味しいご飯にしますね。今日はあさりの酒蒸しですよー」
男「はいっ」(こ、声が震える)「もうちょっとであがりますっ」
許嫁「新しいタオル、ここに出しておきますねー」
かちゃん
男「うう……」ぶくぶくぶくっ
男「どうすればいいんだよ」
――食卓
許嫁「いかがですか? あさり」
男「美味しいですよ。はい」びくっ
許嫁「良かった」にこっ
男(ううう……)
許嫁「……こくん」
男「あの……」
許嫁「はい?」
男「許嫁さんは、普段何してるんですか?」
許嫁「はい?」
男「いえ、普通の日は、俺学校じゃないですか。
その間、何して過ごしてるのかなーって」
許嫁「そうですねー」
男「はい……もぐ、もぐ」
許嫁「お掃除したり、お洗濯したり」
男「……」
許嫁「いかがですか? あさり」
男「美味しいですよ。はい」びくっ
許嫁「良かった」にこっ
男(ううう……)
許嫁「……こくん」
男「あの……」
許嫁「はい?」
男「許嫁さんは、普段何してるんですか?」
許嫁「はい?」
男「いえ、普通の日は、俺学校じゃないですか。
その間、何して過ごしてるのかなーって」
許嫁「そうですねー」
男「はい……もぐ、もぐ」
許嫁「お掃除したり、お洗濯したり」
男「……」
許嫁「料理をしたり、お庭のお手入れしたり」
男「……」
許嫁「あとはごろごろしてますね。ネコと昼寝とか。
許嫁って楽ちんなお仕事ですから、昼間は結構暇なんですよ」
男「そうですか」
許嫁「男さんは、学校とアルバイトで大変ですね」
男「いえ、そんなの自分のワガママですし」
許嫁「ふふふっ」ゆらっ
男(あれ、なんか一瞬……)
許嫁「いえ、偉いですよ。毎日お疲れ様です」にこりっ
男「……いえ」(あれ? 気のせい?)
許嫁「ご馳走様にしましょうか」
男「はい」
男「ご馳走様でした」
許嫁「お粗末さまでした。お茶を入れますね」にこっ
男「……」
許嫁「あとはごろごろしてますね。ネコと昼寝とか。
許嫁って楽ちんなお仕事ですから、昼間は結構暇なんですよ」
男「そうですか」
許嫁「男さんは、学校とアルバイトで大変ですね」
男「いえ、そんなの自分のワガママですし」
許嫁「ふふふっ」ゆらっ
男(あれ、なんか一瞬……)
許嫁「いえ、偉いですよ。毎日お疲れ様です」にこりっ
男「……いえ」(あれ? 気のせい?)
許嫁「ご馳走様にしましょうか」
男「はい」
男「ご馳走様でした」
許嫁「お粗末さまでした。お茶を入れますね」にこっ
――学食、昼食時
男「……」
(からり、からり……)
男「なんなんだよ……」
男友「おーい、男っ。どうしたっ? あいてるのか? ここ」
男「あー、うん」
男友「よっし、席もーらいっと」がたん
男「……」
男友「食わないの? それ許嫁さんの弁当だろ?」
男「うん……」
男友「なんだ、どうした。またチキンになってるのか?」
男「そうじゃない、と思う。いや、チキンってか
びびってるんだけど、そうじゃなくてっ」
男友「混乱してるのか?」
男「……」
(からり、からり……)
男「なんなんだよ……」
男友「おーい、男っ。どうしたっ? あいてるのか? ここ」
男「あー、うん」
男友「よっし、席もーらいっと」がたん
男「……」
男友「食わないの? それ許嫁さんの弁当だろ?」
男「うん……」
男友「なんだ、どうした。またチキンになってるのか?」
男「そうじゃない、と思う。いや、チキンってか
びびってるんだけど、そうじゃなくてっ」
男友「混乱してるのか?」
男「よく判らない」
男友「そっか。……きつねうどん美味っ」
男「いいな」
男友「お前のほうが良いだろう。女友なんて
弁当作ってくれたこと、一度も無いんだぞっ」
男「食べる?」
男友「お前、食べないのか?」
男「うん……」
男友「ふーん」かぱっ
男「いいよ、食べて。もったいないし」
男友「あー。やめとくわ」
男「どうして?」
男友「わかんないのか。頭悪い以前だな、お前」
男「……?」
男友「おまえさー」
男「?」
男友「まだなんだろ? やっとけ。キスでもえっちでも」
男友「そっか。……きつねうどん美味っ」
男「いいな」
男友「お前のほうが良いだろう。女友なんて
弁当作ってくれたこと、一度も無いんだぞっ」
男「食べる?」
男友「お前、食べないのか?」
男「うん……」
男友「ふーん」かぱっ
男「いいよ、食べて。もったいないし」
男友「あー。やめとくわ」
男「どうして?」
男友「わかんないのか。頭悪い以前だな、お前」
男「……?」
男友「おまえさー」
男「?」
男友「まだなんだろ? やっとけ。キスでもえっちでも」
男「そういう状況じゃないんだよ」
男友「状況待ってるからいつまでも童貞なんだよ」
男「童貞っていうな、童貞って!」
男友「やれやれ。食堂で連呼するなよ」
男「そうじゃなくて、許嫁さんが台所で空鍋で」
男友「空鍋?」
女友「男友っ! あんたこんなとこでなにやってんの」
男友「え? うどん食ってる」
女友「今日の3時までにレポートだっていってたでしょっ。
わたし、あんたのことずっと待ってたんだけど?」
男友「あ! そうだった! ヤバいっ!!」
女友「ほんとボケてる。男友ったら」
男友「やべっ! すぐいく。んじゃな、男っ!」
男「お、おう」
女友「ごめんね。このバカ連れてくね。またねっ!
男友「まったなー。こんど飲みいくからなーっ!」
男「がんばれよーっ」
男友「状況待ってるからいつまでも童貞なんだよ」
男「童貞っていうな、童貞って!」
男友「やれやれ。食堂で連呼するなよ」
男「そうじゃなくて、許嫁さんが台所で空鍋で」
男友「空鍋?」
女友「男友っ! あんたこんなとこでなにやってんの」
男友「え? うどん食ってる」
女友「今日の3時までにレポートだっていってたでしょっ。
わたし、あんたのことずっと待ってたんだけど?」
男友「あ! そうだった! ヤバいっ!!」
女友「ほんとボケてる。男友ったら」
男友「やべっ! すぐいく。んじゃな、男っ!」
男「お、おう」
女友「ごめんね。このバカ連れてくね。またねっ!
男友「まったなー。こんど飲みいくからなーっ!」
男「がんばれよーっ」
>>365
朝
男「あっ」
許婚「どうなされました?」
男「何でもない」
許婚「何故下半身を抑え…」
男「………」
許婚「言ってくだされば!貸してください」
男「貸してって取れる物じゃないよ!」
許婚「許婚ですもの、このくらい出来なくてなにが完璧ですか!」
男「アッー」
朝
男「あっ」
許婚「どうなされました?」
男「何でもない」
許婚「何故下半身を抑え…」
男「………」
許婚「言ってくだされば!貸してください」
男「貸してって取れる物じゃないよ!」
許婚「許婚ですもの、このくらい出来なくてなにが完璧ですか!」
男「アッー」
>>413
支援、がんばれー。楽しみに読んでるぜー。
支援、がんばれー。楽しみに読んでるぜー。
>>413
男「あーチ〇コ伸びたような気がする」
許婚「すみません……」
男「今日も学校来るの?君は部外者なんだよ」
許婚「心配は無用です、私一年に転校という名目で入学しましたから」
男「僕…三年、後輩になるんだね」
許婚「・・・・・三年になります三年になりたいです!!」
男「16なんだよねー無理です」
男「あーチ〇コ伸びたような気がする」
許婚「すみません……」
男「今日も学校来るの?君は部外者なんだよ」
許婚「心配は無用です、私一年に転校という名目で入学しましたから」
男「僕…三年、後輩になるんだね」
許婚「・・・・・三年になります三年になりたいです!!」
男「16なんだよねー無理です」
>>57お前俺かよwww
>>413
お前も書けよwwwwww
お前も書けよwwwwww
>>422
頼む、早く書いてくれ
頼む、早く書いてくれ
支援がてら
許婚「ひゃあぁあ!お鍋焦がしちゃった」アセアセ
許婚「洗濯物が泡だらけに」アセアセ
許婚「はわわっ!ワイシャツアイロンで焦げちゃった」トタトタ
許婚「きゃぁあ!掃除してたはずの部屋がくちゃくちゃに」ドンガラガッシャーン
男「悪かった!俺がドジっ娘萌えなんて言ったから!!あーあ!」
許婚「ひゃあぁあ!お鍋焦がしちゃった」アセアセ
許婚「洗濯物が泡だらけに」アセアセ
許婚「はわわっ!ワイシャツアイロンで焦げちゃった」トタトタ
許婚「きゃぁあ!掃除してたはずの部屋がくちゃくちゃに」ドンガラガッシャーン
男「悪かった!俺がドジっ娘萌えなんて言ったから!!あーあ!」
いや、こっちこそすまん。待たせないように
がんばって書き溜めしてる。もうちょいっ。
がんばって書き溜めしてる。もうちょいっ。
>>422頼む・・・早・・・く・・・
>>427
期待してますよ
期待してますよ
――朝
許嫁「……さん、……さん」ゆさゆさ
男「……ぅぅ? ……ん」
許嫁「男さん? 男さん」ゆさゆさ
男「んー。……うん」
許嫁「おはようございます、朝です……けど」
男「うん。……起きる、おきます」くらっ
許嫁「やっぱり」
男「――うう」
許嫁「すごく熱いですよ。熱があるみたいです」
男「大丈夫……」
許嫁「大丈夫じゃありません。今日はお休みです。
このまま寝ててくださいっ」
男「平気だってば……」
許嫁「だ・め・ですっ」
許嫁「……さん、……さん」ゆさゆさ
男「……ぅぅ? ……ん」
許嫁「男さん? 男さん」ゆさゆさ
男「んー。……うん」
許嫁「おはようございます、朝です……けど」
男「うん。……起きる、おきます」くらっ
許嫁「やっぱり」
男「――うう」
許嫁「すごく熱いですよ。熱があるみたいです」
男「大丈夫……」
許嫁「大丈夫じゃありません。今日はお休みです。
このまま寝ててくださいっ」
男「平気だってば……」
許嫁「だ・め・ですっ」
許嫁「おかゆを作ってきますから、動いてはダメですよ?」
男「……うん」
かたり、とてて
男(頭痛い……。こりゃ、本格的に熱でてるな……)
男(こんなに熱でたのなんて、いつぶりだろ?)
男(身体も痛いし……)
(からり、からり……)
男(何でこんな時にそんなもん思い出すんだよっ!)
男(ただの風邪だろっ。縁起でもないこと考えるなよ、俺っ)
男(だって俺には……)
男(俺には……)
男「……うん」
かたり、とてて
男(頭痛い……。こりゃ、本格的に熱でてるな……)
男(こんなに熱でたのなんて、いつぶりだろ?)
男(身体も痛いし……)
(からり、からり……)
男(何でこんな時にそんなもん思い出すんだよっ!)
男(ただの風邪だろっ。縁起でもないこと考えるなよ、俺っ)
男(だって俺には……)
男(俺には……)
男(……)
男(…………)
男「んぅ……」
許嫁「目が、覚めましたか?」
男「……ん。いま、何時?」
許嫁「まだお昼前ですよ」にこっ
男「……ごめん。寝ちゃった」
許嫁「いいんですよ。寝れば、それだけ早く治ります」
男「……ちょっと頭軽くなった」
許嫁「だめです。まだ、無理ですよ」
男「……うー」
許嫁「おかゆ、食べれます?」
男「無理そう」
許嫁「じゃぁ、桃ゼリーならいけますか?」
男(…………)
男「んぅ……」
許嫁「目が、覚めましたか?」
男「……ん。いま、何時?」
許嫁「まだお昼前ですよ」にこっ
男「……ごめん。寝ちゃった」
許嫁「いいんですよ。寝れば、それだけ早く治ります」
男「……ちょっと頭軽くなった」
許嫁「だめです。まだ、無理ですよ」
男「……うー」
許嫁「おかゆ、食べれます?」
男「無理そう」
許嫁「じゃぁ、桃ゼリーならいけますか?」
許嫁「はい、どうぞ」
男「自分で食べれます」
許嫁「そうですか? では、はい」にこり
男「お手数かけます」もそもそ
許嫁「飲み物も置きますね」
男「……もぐもぐ」
許嫁「……」
男「ごちそうさまです」
許嫁「いえ。……大丈夫ですか? 着替えできますか?」
男「はい……」
許嫁「えっと、では、これに」
男「はい」もそもそ
許嫁「今のうちにシーツも変えますね。
寝苦しかったでしょう?」
男「……」こくり
男「自分で食べれます」
許嫁「そうですか? では、はい」にこり
男「お手数かけます」もそもそ
許嫁「飲み物も置きますね」
男「……もぐもぐ」
許嫁「……」
男「ごちそうさまです」
許嫁「いえ。……大丈夫ですか? 着替えできますか?」
男「はい……」
許嫁「えっと、では、これに」
男「はい」もそもそ
許嫁「今のうちにシーツも変えますね。
寝苦しかったでしょう?」
男「……」こくり
ぽむぽむっ
許嫁「はい。完成ですよ。どうぞ」
男「はい……」もそもそ
許嫁「何か欲しいものはありますか?」
男「ないです」
許嫁「では、また寝てくださいね」にこり
男「あの」
許嫁「……?」
男「あの……」
許嫁「はい?」
男「ネコとお昼寝」
許嫁「今日はしませんよ? ちゃんと見張ってます」
男「――そうじゃなくて、今度お出かけしましょう」
許嫁「はい」
男(……何云ってるんだ、俺。混乱中かよっ)
許嫁「早く、元気になってくださいね」なでっ
許嫁「はい。完成ですよ。どうぞ」
男「はい……」もそもそ
許嫁「何か欲しいものはありますか?」
男「ないです」
許嫁「では、また寝てくださいね」にこり
男「あの」
許嫁「……?」
男「あの……」
許嫁「はい?」
男「ネコとお昼寝」
許嫁「今日はしませんよ? ちゃんと見張ってます」
男「――そうじゃなくて、今度お出かけしましょう」
許嫁「はい」
男(……何云ってるんだ、俺。混乱中かよっ)
許嫁「早く、元気になってくださいね」なでっ
男(なんか、頭の中、ぐらぐらする……)
男(熱のせいかな、ぼんやり……)
男(くらくら……)
ひんやり
男(気持ちいい……なんだろ……)
許嫁「もう少し、眠ると良いですよ」
男(なんだろ、冷たくて……)
ひんやり
男(指先? 甘い匂い……。冷たくて、優しくて……)
男(あたま、くらくらする……)
男(熱のせいかな、ぼんやり……)
男(くらくら……)
ひんやり
男(気持ちいい……なんだろ……)
許嫁「もう少し、眠ると良いですよ」
男(なんだろ、冷たくて……)
ひんやり
男(指先? 甘い匂い……。冷たくて、優しくて……)
男(あたま、くらくらする……)
――深更
男(……身体、軽くなった。峠越えたかな)
かちゃり、とてて
男(うー。トイレに行くのがこんなにすっきりするとはねー)
とてて
許嫁「――」
男(許嫁さん……)
許嫁「――」
男(また、あんな瞳で凝視してる)
許嫁「――」
男「許嫁さん」
許嫁「……え? はいっ!? 男さん」
男「真っ暗の部屋でどうしました」
許嫁「いえ。なんでもないです」にこりっ
男(……身体、軽くなった。峠越えたかな)
かちゃり、とてて
男(うー。トイレに行くのがこんなにすっきりするとはねー)
とてて
許嫁「――」
男(許嫁さん……)
許嫁「――」
男(また、あんな瞳で凝視してる)
許嫁「――」
男「許嫁さん」
許嫁「……え? はいっ!? 男さん」
男「真っ暗の部屋でどうしました」
許嫁「いえ。なんでもないです」にこりっ
許嫁「それよりどうしたんですか? 大丈夫ですか?」
男「うん。大丈夫。熱下がったみたい。
――それに、昼寝過ぎて、寝れないですし」
許嫁「そうですか」ほっ
男「……あの」
許嫁「そうだ。では、何か食べたほうが良いですよ。
いま、おかゆを少し作りますから。すぐ出来ます。
お布団に入っていてくださいね」にこっ
男「ううん、熱も下がったし。ここで待ってるよ」
許嫁「仕方ないですね。お茶を出しますね」
男「ポカリ自分で出すから、平気」
許嫁「はい。すぐに作りますから」
ぱたぱた
男「……」
許嫁「卵がゆでいいかしら」ぱたぱた
男「うん。大丈夫。熱下がったみたい。
――それに、昼寝過ぎて、寝れないですし」
許嫁「そうですか」ほっ
男「……あの」
許嫁「そうだ。では、何か食べたほうが良いですよ。
いま、おかゆを少し作りますから。すぐ出来ます。
お布団に入っていてくださいね」にこっ
男「ううん、熱も下がったし。ここで待ってるよ」
許嫁「仕方ないですね。お茶を出しますね」
男「ポカリ自分で出すから、平気」
許嫁「はい。すぐに作りますから」
ぱたぱた
男「……」
許嫁「卵がゆでいいかしら」ぱたぱた
――深夜の食卓
男「ごちそーさまでしたっ」
許嫁「おそまつさまでした。……ありあわせで、
こんなものでごめんなさい」
男「いえいえ、元気でました」
許嫁「では、お部屋に戻りましょうか」
男「あんまり眠くないんですけどね」
許嫁「ほとんど丸一日寝ちゃいましたしね」
男「ですね」
許嫁「もう1回着替えたほうが良いですね」
男「シャワー浴びたいですけど」
許嫁「んー。無理はしないほうが」
男「髪の毛はぬらさないようにしますので」
許嫁「では、タオルと着替えをもって行きますね。
温度は高めで、すぐ身体を拭くかたちで」
男「はい」
男「ごちそーさまでしたっ」
許嫁「おそまつさまでした。……ありあわせで、
こんなものでごめんなさい」
男「いえいえ、元気でました」
許嫁「では、お部屋に戻りましょうか」
男「あんまり眠くないんですけどね」
許嫁「ほとんど丸一日寝ちゃいましたしね」
男「ですね」
許嫁「もう1回着替えたほうが良いですね」
男「シャワー浴びたいですけど」
許嫁「んー。無理はしないほうが」
男「髪の毛はぬらさないようにしますので」
許嫁「では、タオルと着替えをもって行きますね。
温度は高めで、すぐ身体を拭くかたちで」
男「はい」
許嫁「いかがですかー?」
男「はい、もうあがりますー」
許嫁「タオルも着替えも準備してありますよー」
男「何から何までありがとうです」
許嫁「いえいえ。お気使いなく」
男「でますよー」
許嫁「はーい」
男「……っ」くるっ
許嫁「早く水気を拭かないと。はい、タオルです」
男「ど、どっ。どして」
許嫁「風邪でしょう? 目を離すのは心配です」
男「一人で出来ますからっ」
許嫁「わがままさんですねぇ」くすっ
男「はい、もうあがりますー」
許嫁「タオルも着替えも準備してありますよー」
男「何から何までありがとうです」
許嫁「いえいえ。お気使いなく」
男「でますよー」
許嫁「はーい」
男「……っ」くるっ
許嫁「早く水気を拭かないと。はい、タオルです」
男「ど、どっ。どして」
許嫁「風邪でしょう? 目を離すのは心配です」
男「一人で出来ますからっ」
許嫁「わがままさんですねぇ」くすっ
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