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元スレ新ジャンル「鬱っ子」
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うぉ、バイト終わって寝る前に確認してみたら、ありがたいレスが……
いや、読んでいただき光栄の極みです、ホント。
明日……っていうかもう今日ですが、日曜なのでまた書いてきます。
出来る限り、鬱展開を目指してww
いや、読んでいただき光栄の極みです、ホント。
明日……っていうかもう今日ですが、日曜なのでまた書いてきます。
出来る限り、鬱展開を目指してww
はい、次から1部の2章です。
前回、1章終りって言ってなかったですね。忘れてました。
てコトで、ここからちょっとはイチャイチャする展開です。
鬱陶しいくらい、イチャイチャさせようと思ってます。……自分にそれ程の筆力があるかわかりませんが。
では、どうぞよろしくおねがいします。
前回、1章終りって言ってなかったですね。忘れてました。
てコトで、ここからちょっとはイチャイチャする展開です。
鬱陶しいくらい、イチャイチャさせようと思ってます。……自分にそれ程の筆力があるかわかりませんが。
では、どうぞよろしくおねがいします。
◇駅前◇
鬱「(そわそわ)」
男「お、いたいた……きょろきょろと周り見渡してるよ。……よっ、鬱。悪いな、待たせたか?」
鬱「あ、男さん! 全然待ってないすよ。……自分が約束の時間よりちょっと早く来すぎただけで」
男「待たせてたんじゃねーか。相変わらず早く来るよな、鬱は。いったいどんくらい前に来てんだ?」
鬱「えっと、いつもは3、40分前くらいに……」
男「……早ぇな、ホント。で、今日は?」
鬱「え?」
男「いつもはそんくらいなんだろ? だから、今日はどんくらい早く来たのかなと」
鬱「えっと……その、2時間前くらい……」
男「早っ!?」
鬱「あ、違いました! 薬局に寄ってたので、もっと遅いです。1時間……15分くらいかと」
男「それでも早過ぎだろーが。なんでまたそんなに早いんだよ」
鬱「それは……男さんに、早く、会いたく、て……」
男「おう……そ、そーか……」
鬱「はい、そうです……」
男「…………」
鬱「…………」
男「……ま、まぁそろそろ行くか?」
鬱「そ、そうすね。行きますかっ」
男「じゃあ、手」
鬱「あ、はい」
きゅっ
男「映画館だったな……って、どうした。そんなに笑って」
鬱「いえ、手をつないでるのが嬉しくて……えへへ」
男「……ホント可愛いな、お前って」
鬱「そそっ、そんなことないすよ! 前髪長くて顔隠れてますし、口調変ですし、性格鬱ですしっ」
男「俺は別に可愛いと思うけどな。彼女のこと可愛いって思わない彼氏、ふつーいないって」
鬱「…………そ、そうすか」
男「そうだよ。じゃ、行くぞー」
鬱「あ、はい」
――俺と鬱が付き合って早一ヶ月。会う度会う度に、鬱はどんどんと素直になって、みるみると可愛くなって。俺はそんな彼女を見て可愛いなぁ、好きだなぁとか思ったりして。
俺たちが付き合ったとわかってから、学校ではひと悶着あったものの、結果的に鬱へのイジメは弱くなった。代わりに、俺の学校での立ち位置が微妙になったけど。まぁ、そんな些細なことは鬱がいればどうでもいい。
とにかく、俺たちは今、幸せだった。
鬱「(そわそわ)」
男「お、いたいた……きょろきょろと周り見渡してるよ。……よっ、鬱。悪いな、待たせたか?」
鬱「あ、男さん! 全然待ってないすよ。……自分が約束の時間よりちょっと早く来すぎただけで」
男「待たせてたんじゃねーか。相変わらず早く来るよな、鬱は。いったいどんくらい前に来てんだ?」
鬱「えっと、いつもは3、40分前くらいに……」
男「……早ぇな、ホント。で、今日は?」
鬱「え?」
男「いつもはそんくらいなんだろ? だから、今日はどんくらい早く来たのかなと」
鬱「えっと……その、2時間前くらい……」
男「早っ!?」
鬱「あ、違いました! 薬局に寄ってたので、もっと遅いです。1時間……15分くらいかと」
男「それでも早過ぎだろーが。なんでまたそんなに早いんだよ」
鬱「それは……男さんに、早く、会いたく、て……」
男「おう……そ、そーか……」
鬱「はい、そうです……」
男「…………」
鬱「…………」
男「……ま、まぁそろそろ行くか?」
鬱「そ、そうすね。行きますかっ」
男「じゃあ、手」
鬱「あ、はい」
きゅっ
男「映画館だったな……って、どうした。そんなに笑って」
鬱「いえ、手をつないでるのが嬉しくて……えへへ」
男「……ホント可愛いな、お前って」
鬱「そそっ、そんなことないすよ! 前髪長くて顔隠れてますし、口調変ですし、性格鬱ですしっ」
男「俺は別に可愛いと思うけどな。彼女のこと可愛いって思わない彼氏、ふつーいないって」
鬱「…………そ、そうすか」
男「そうだよ。じゃ、行くぞー」
鬱「あ、はい」
――俺と鬱が付き合って早一ヶ月。会う度会う度に、鬱はどんどんと素直になって、みるみると可愛くなって。俺はそんな彼女を見て可愛いなぁ、好きだなぁとか思ったりして。
俺たちが付き合ったとわかってから、学校ではひと悶着あったものの、結果的に鬱へのイジメは弱くなった。代わりに、俺の学校での立ち位置が微妙になったけど。まぁ、そんな些細なことは鬱がいればどうでもいい。
とにかく、俺たちは今、幸せだった。
◇映画館内◇
男「おい、こんな一番奥の列でいいのか?」
鬱「はい、いいです」
男「でも、見にくくないか? いくら高いからって、スクリーンから一番遠いんだし。周りに人も座ってないし」
鬱「いいんすよ、これで」
男「なんで?」
鬱「後でわかりますよ。……映画、始りましたよ」
男「お、おう……?」
鬱「…………」
男「……さすが原作が携帯小説。キワドイ表現てか、なんていうか……」
鬱「…………」
男「……スイーツ(笑)」
鬱「…………」
男「…………ふあぁぁぁ~」
鬱「…………ん」
とんとん
男「ん? どうした?」
鬱「眠いんすか?」
男「まぁ、ちょっとな。やっぱり、携帯小説は肌に合わんかねぇ」
鬱「そうすか……自分もです」
男「おいおい、じゃあなんでこんなもん見に来たんだよ」
鬱「……雰囲気は出るかな、と思いまして」
男「雰囲気?」
鬱「……男さん、眠気覚ましです」
男「え? いきなりなんだ?」
ぐいっ
鬱「んっ……ちゅっ」
男「んん!?」
鬱「ん……はぁ、ちゅ……」
男「むぅ! んんっ!」
鬱「……ちゅ、ぷはっ。……目、覚めましたか?」
男「おまっ、こんなとこで、いきなり、キスなんて……!」
鬱「初めから、そのつもりで来ましたし。男さん、照れてます? 顔、赤くないすか?」
男「なっ、ばっ、おまっ!」
鬱「声大きいですよ。他の人に迷惑です」
男「く、この……!」
鬱「ふふっ、男さん、可愛いすね?」
男「おい、こんな一番奥の列でいいのか?」
鬱「はい、いいです」
男「でも、見にくくないか? いくら高いからって、スクリーンから一番遠いんだし。周りに人も座ってないし」
鬱「いいんすよ、これで」
男「なんで?」
鬱「後でわかりますよ。……映画、始りましたよ」
男「お、おう……?」
鬱「…………」
男「……さすが原作が携帯小説。キワドイ表現てか、なんていうか……」
鬱「…………」
男「……スイーツ(笑)」
鬱「…………」
男「…………ふあぁぁぁ~」
鬱「…………ん」
とんとん
男「ん? どうした?」
鬱「眠いんすか?」
男「まぁ、ちょっとな。やっぱり、携帯小説は肌に合わんかねぇ」
鬱「そうすか……自分もです」
男「おいおい、じゃあなんでこんなもん見に来たんだよ」
鬱「……雰囲気は出るかな、と思いまして」
男「雰囲気?」
鬱「……男さん、眠気覚ましです」
男「え? いきなりなんだ?」
ぐいっ
鬱「んっ……ちゅっ」
男「んん!?」
鬱「ん……はぁ、ちゅ……」
男「むぅ! んんっ!」
鬱「……ちゅ、ぷはっ。……目、覚めましたか?」
男「おまっ、こんなとこで、いきなり、キスなんて……!」
鬱「初めから、そのつもりで来ましたし。男さん、照れてます? 顔、赤くないすか?」
男「なっ、ばっ、おまっ!」
鬱「声大きいですよ。他の人に迷惑です」
男「く、この……!」
鬱「ふふっ、男さん、可愛いすね?」
男「~~~っ! この、調子乗るなよっ」
鬱「きゃっ!?」
ぐいっ
男「ちゅっ」
鬱「あっ……そんな、首なんて……」
男「ぺろ……じゅるっ」
鬱「はぁっ……舌が……」
男「れろ……ふぅっ」
鬱「はぅ、耳は、弱っ……」
男「あむ、じゅるるる……れろ」
鬱「耳の中、そんなにされたら……あぁ……」
男「ちゅぽっ……ちゅばっ……」
鬱「あふぅっ……中、出し入れしないでっ」
男「ちゅっ……はぁ、鬱……」
鬱「はぁ……はぁ……男、さん……」
男「ん……」
鬱「あ、んむ……」
男「あむ……れろ」
鬱「はふぅ……れろ、ちゅぱ」
男「ちゅっ……ちゅぱっ、じゅる……ぴちゃ」
鬱「じゅるるっ……ごくん……はっ……ちゅぱ」
男「ぁむ……んむ、んむ……」
鬱「はぅ……あぅ……」
男「んむ……ちゅっ……はぁ」
鬱「はぁっ……はぁっ……はぁ……男、さん」
男「……ん、なんだ」
鬱「やり過ぎ、すよ」
男「仕返しだからな」
鬱「それでも、返し過ぎですってば」
男「まぁ、いいだろ。気持ちよかったみたいだし」
鬱「……そう、すけど」
男「ならいいじゃん……ん」
鬱「もう、男さん……ん」
鬱「きゃっ!?」
ぐいっ
男「ちゅっ」
鬱「あっ……そんな、首なんて……」
男「ぺろ……じゅるっ」
鬱「はぁっ……舌が……」
男「れろ……ふぅっ」
鬱「はぅ、耳は、弱っ……」
男「あむ、じゅるるる……れろ」
鬱「耳の中、そんなにされたら……あぁ……」
男「ちゅぽっ……ちゅばっ……」
鬱「あふぅっ……中、出し入れしないでっ」
男「ちゅっ……はぁ、鬱……」
鬱「はぁ……はぁ……男、さん……」
男「ん……」
鬱「あ、んむ……」
男「あむ……れろ」
鬱「はふぅ……れろ、ちゅぱ」
男「ちゅっ……ちゅぱっ、じゅる……ぴちゃ」
鬱「じゅるるっ……ごくん……はっ……ちゅぱ」
男「ぁむ……んむ、んむ……」
鬱「はぅ……あぅ……」
男「んむ……ちゅっ……はぁ」
鬱「はぁっ……はぁっ……はぁ……男、さん」
男「……ん、なんだ」
鬱「やり過ぎ、すよ」
男「仕返しだからな」
鬱「それでも、返し過ぎですってば」
男「まぁ、いいだろ。気持ちよかったみたいだし」
鬱「……そう、すけど」
男「ならいいじゃん……ん」
鬱「もう、男さん……ん」
◇図書館◇
男「ふーん。よく本読んでるなと思ってたけど、借りてたんだな」
鬱「えぇ。本もなかなか馬鹿に出来ない値段すからね。……うーん、面白そうなのないすねぇ」
男「基本、漫画しか読まないからなぁ。ライトノベルなら、友達から貸してもらって読んだこともあるけど」
鬱「ライトノベルは読むんすか。じゃあ、次はあっちすかね」
男「……図書館って、置いてあるんだ。ライトノベル」
鬱「えぇ、置いてありますよ。学校の図書館にもありますし」
男「……全然知らんかった。てか、学校に置いていいのか?」
鬱「さぁ、いいんじゃないすか。置いてありますし」
男「そういうもんか……」
鬱「あ、これの続き入ってたんだ。借りようかな」
男「なぁ、鬱。なんかおススメない? せっかくだし、読もうかと思うんだけど」
鬱「あ、興味出ました?」
男「鬱が読んでるなら、俺も読んでみようかなって。話題にもできるし」
鬱「嬉しいです、男さん。えっとですね……どんなお話がすきですか? SFとか、ファンタジーとか」
男「んー……別に、好きなジャンルとかはないな。ストーリー重視の、熱いヤツとか感動するヤツが読みたいかな」
鬱「そうすねぇ……熱いのなら、アスラクラインとか、9Sとか。でも、これは巻数を読まないと熱くはならないすかねぇ。初めは伏線を散りばめて、っていう話の構成すから。アスラクラインなら、7巻あたりから面白くなってきますね。伏線とか秘密がどんどん明かされていって。今アニメ化とかしてますけど、1クールだけでそんなに面白いところまでいくのか不安すね。まだ話も途中ですし。アニメ化がコケないか心配すよ、ホント。アニメがコケて、原作まで不当な評価されたらたまりませんから。
あと、9Sもそれ7巻数あたりから最高潮に熱いすね。ヒロイン助けるため、小刀一本で飛行要塞に突っ込む主人公は熱すぎますでも、9Sなら熱いシーンはもっと前の巻からありますね。でも、やっぱり後半の盛り上がりには届かないすから、始めの方だけで判断はしない方がいいすよ。でも、最近葉山透さん9Sの新刊出してないんすよね……速く出してほしい限りです」
男「ふーん。よく本読んでるなと思ってたけど、借りてたんだな」
鬱「えぇ。本もなかなか馬鹿に出来ない値段すからね。……うーん、面白そうなのないすねぇ」
男「基本、漫画しか読まないからなぁ。ライトノベルなら、友達から貸してもらって読んだこともあるけど」
鬱「ライトノベルは読むんすか。じゃあ、次はあっちすかね」
男「……図書館って、置いてあるんだ。ライトノベル」
鬱「えぇ、置いてありますよ。学校の図書館にもありますし」
男「……全然知らんかった。てか、学校に置いていいのか?」
鬱「さぁ、いいんじゃないすか。置いてありますし」
男「そういうもんか……」
鬱「あ、これの続き入ってたんだ。借りようかな」
男「なぁ、鬱。なんかおススメない? せっかくだし、読もうかと思うんだけど」
鬱「あ、興味出ました?」
男「鬱が読んでるなら、俺も読んでみようかなって。話題にもできるし」
鬱「嬉しいです、男さん。えっとですね……どんなお話がすきですか? SFとか、ファンタジーとか」
男「んー……別に、好きなジャンルとかはないな。ストーリー重視の、熱いヤツとか感動するヤツが読みたいかな」
鬱「そうすねぇ……熱いのなら、アスラクラインとか、9Sとか。でも、これは巻数を読まないと熱くはならないすかねぇ。初めは伏線を散りばめて、っていう話の構成すから。アスラクラインなら、7巻あたりから面白くなってきますね。伏線とか秘密がどんどん明かされていって。今アニメ化とかしてますけど、1クールだけでそんなに面白いところまでいくのか不安すね。まだ話も途中ですし。アニメ化がコケないか心配すよ、ホント。アニメがコケて、原作まで不当な評価されたらたまりませんから。
あと、9Sもそれ7巻数あたりから最高潮に熱いすね。ヒロイン助けるため、小刀一本で飛行要塞に突っ込む主人公は熱すぎますでも、9Sなら熱いシーンはもっと前の巻からありますね。でも、やっぱり後半の盛り上がりには届かないすから、始めの方だけで判断はしない方がいいすよ。でも、最近葉山透さん9Sの新刊出してないんすよね……速く出してほしい限りです」
男「…………。もうちょい早めにわかるヤツがいいかな。そこまで飽きないで読めるかわからんし」
鬱「なら、上等シリーズ……クリスマス上等とかすかね。これは初めから熱いすよ。テロリストに囚われたクラスの女の子を助けるんすけど、主人公が無茶苦茶熱いです。読んでてほんと燃えますね。巻数が進めば進むほど熱さも増していって、素晴らしいすよ。……って、聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)って上等シリーズと同じ作者さんだったんすか! 全然チェックしてなかった……」
男「えーと……鬱さん?」
鬱「あ、すいません。つい自分の世界に入ってました。で、どれにします?」
男「あー……じゃあ、その、クリスマスなんちゃらを……」
鬱「クリスマス上等すね。はい、どうぞ」
男「ありがと。……しかし、鬱さ」
鬱「はい?」
男「本、そこまで好きだったんだな。なんか、無茶苦茶語ってたし」
鬱「すっ、すいませんすいません! 本のこと聞かれるなんて、初めてで、ホント、嬉しくて……」
男「別にかまわないって。話してるときの鬱、心底楽しそうだったからな。そうやって、楽しそうにしてる時の方が可愛いからさ、鬱は」
鬱「そ、そうすか。ありがとうございます……」
男「どーいたしましてー」
ぽんぽん
鬱「……なにか、妙に恥ずかしいです」
男「ぷっ、くくっ……映画館であんなことしてきながら、こういうことは恥ずかしがるのな」
鬱「う゛……男さん、意地悪すね」
男「……なにが?」
くいっ
鬱「ぅん……そんな、顎持って、上向かせて……ここ、図書館すよ?」
男「映画館では、あんなことしたのに?」
鬱「……もぉ、意地悪」
男「……ん」
ちゅっ
鬱「……ねぇ、男さん」
男「なんだ?」
鬱「向こう、行きませんか?」
鬱「なら、上等シリーズ……クリスマス上等とかすかね。これは初めから熱いすよ。テロリストに囚われたクラスの女の子を助けるんすけど、主人公が無茶苦茶熱いです。読んでてほんと燃えますね。巻数が進めば進むほど熱さも増していって、素晴らしいすよ。……って、聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)って上等シリーズと同じ作者さんだったんすか! 全然チェックしてなかった……」
男「えーと……鬱さん?」
鬱「あ、すいません。つい自分の世界に入ってました。で、どれにします?」
男「あー……じゃあ、その、クリスマスなんちゃらを……」
鬱「クリスマス上等すね。はい、どうぞ」
男「ありがと。……しかし、鬱さ」
鬱「はい?」
男「本、そこまで好きだったんだな。なんか、無茶苦茶語ってたし」
鬱「すっ、すいませんすいません! 本のこと聞かれるなんて、初めてで、ホント、嬉しくて……」
男「別にかまわないって。話してるときの鬱、心底楽しそうだったからな。そうやって、楽しそうにしてる時の方が可愛いからさ、鬱は」
鬱「そ、そうすか。ありがとうございます……」
男「どーいたしましてー」
ぽんぽん
鬱「……なにか、妙に恥ずかしいです」
男「ぷっ、くくっ……映画館であんなことしてきながら、こういうことは恥ずかしがるのな」
鬱「う゛……男さん、意地悪すね」
男「……なにが?」
くいっ
鬱「ぅん……そんな、顎持って、上向かせて……ここ、図書館すよ?」
男「映画館では、あんなことしたのに?」
鬱「……もぉ、意地悪」
男「……ん」
ちゅっ
鬱「……ねぇ、男さん」
男「なんだ?」
鬱「向こう、行きませんか?」
男「事典コーナー、か。人、全然いないなぁここにも、周りにも」
鬱「事典なんて、ほとんどの人が使いませんからね。だから……」
男「だから?」
鬱「思う存分、キス出来ますよ?」
男「……お前って、結構えっちだよな」
鬱「……女の子に、そういうこと言いますか?」
男「だって、実際そうだし」
鬱「男さんだって、乗ってくるじゃないすか」
男「まぁね。男だし……ん」
鬱「んっ……ちゅっ」
男「ちゅ……れろ……ぴちゅ」
鬱「ふっ……ちゅっ……んっ!?」
ふに、ふに
鬱「男さん……」
男「ん? なに?」
鬱「その手はなんすか」
男「おぉ、いつの間にー。これはびっくりだー」
鬱「わざとらし過ぎます」
男「まぁ、わざと言ってるからな」
鬱「もぅ……あんっ」
ふに、ふに
男「……ダメ?」
鬱「事典なんて、ほとんどの人が使いませんからね。だから……」
男「だから?」
鬱「思う存分、キス出来ますよ?」
男「……お前って、結構えっちだよな」
鬱「……女の子に、そういうこと言いますか?」
男「だって、実際そうだし」
鬱「男さんだって、乗ってくるじゃないすか」
男「まぁね。男だし……ん」
鬱「んっ……ちゅっ」
男「ちゅ……れろ……ぴちゅ」
鬱「ふっ……ちゅっ……んっ!?」
ふに、ふに
鬱「男さん……」
男「ん? なに?」
鬱「その手はなんすか」
男「おぉ、いつの間にー。これはびっくりだー」
鬱「わざとらし過ぎます」
男「まぁ、わざと言ってるからな」
鬱「もぅ……あんっ」
ふに、ふに
男「……ダメ?」
鬱「…………。ダメじゃ、ないすけど。男さん、ですし……」
男「ありがと。好きだよ、鬱」
鬱「あっ……男、さんっ……んんっ」
男「ん……ちゅっ……ちゅぷ……じゅるっ……れろ」
鬱「はっ……ちゅっ……あ、んっ……んむっ、ふぁっ……」
男「ちゅっ……ん」
する……
鬱「あ、待って! 脱がすのは、ちょっと……」
男「さすがに、無理か?」
鬱「……中に、手を入れるのなら、いい、です」
男「ん……ぺろ……」
鬱「あっ……首、舐めて……」
男「れろ……れ……」
鬱「鎖骨、いい、かも……あ、そんな、胸、直接っ……はぁっ」
男「ちゅっ……ここ、硬くなってる」
鬱「ぁんっ……そこ、気持ちいっ……」
男「ふぅっ……あむ」
鬱「ひゃぅ……耳も、だなんて……つ、強すぎ……!」
男「あむ……む、れろっ…………!?」
鬱「あ……男さんの、おっきくなってる……」
男「う、鬱……!?」
鬱「男さん、だけだなんて、ずるいじゃないすか……」
男「うっ……そんな、さすられると……!」
鬱「これ以上は、ダメ、ですよ? 今日はまだ、触るだけです。だってここ、図書館ですし」
男「そ、それはそれで、辛いな……」
鬱「それはわた……自分も、ですから。今日は我慢。ね?」
男「……その代わり、思う存分触るからな」
鬱「はい、思う存分、触ってくださぁっ!? お、男さん、激しすぎっ……!」
男「ん、ちゅっ」
鬱「はぁっ……そこ、いいっ……あぁぁぁっ!」
男「ありがと。好きだよ、鬱」
鬱「あっ……男、さんっ……んんっ」
男「ん……ちゅっ……ちゅぷ……じゅるっ……れろ」
鬱「はっ……ちゅっ……あ、んっ……んむっ、ふぁっ……」
男「ちゅっ……ん」
する……
鬱「あ、待って! 脱がすのは、ちょっと……」
男「さすがに、無理か?」
鬱「……中に、手を入れるのなら、いい、です」
男「ん……ぺろ……」
鬱「あっ……首、舐めて……」
男「れろ……れ……」
鬱「鎖骨、いい、かも……あ、そんな、胸、直接っ……はぁっ」
男「ちゅっ……ここ、硬くなってる」
鬱「ぁんっ……そこ、気持ちいっ……」
男「ふぅっ……あむ」
鬱「ひゃぅ……耳も、だなんて……つ、強すぎ……!」
男「あむ……む、れろっ…………!?」
鬱「あ……男さんの、おっきくなってる……」
男「う、鬱……!?」
鬱「男さん、だけだなんて、ずるいじゃないすか……」
男「うっ……そんな、さすられると……!」
鬱「これ以上は、ダメ、ですよ? 今日はまだ、触るだけです。だってここ、図書館ですし」
男「そ、それはそれで、辛いな……」
鬱「それはわた……自分も、ですから。今日は我慢。ね?」
男「……その代わり、思う存分触るからな」
鬱「はい、思う存分、触ってくださぁっ!? お、男さん、激しすぎっ……!」
男「ん、ちゅっ」
鬱「はぁっ……そこ、いいっ……あぁぁぁっ!」
◇帰り道◇
男「ふぅ……なんだろう。この満足感と物足りなさは」
鬱「そうイジけないでくださいよ。そのうち、ちゃんとしてあげますから」
男「ちゃんとだぞ!? 約束だからな!?」
鬱「……えぇ、ちゃんと、です。お……が……きょ……れば」
男「ん? なにか最後のほう言った?」
鬱「いえ……なにも。聞こえなかったなら、かまいません」
男「言ったんじゃないか」
鬱「まぁ、気にしないでください」
男「……そうか」
鬱「あ、この辺りでいいです。送っていただいて、ありがとうございました」
男「別に家まで送ってくけど?」
鬱「いえいえ、そんなにいいすよ。自分はここで大丈夫すから」
男「まぁ、鬱がそういうんならいいけど」
鬱「はい。じゃあ、男さん。また明日すね」
男「おう、また明日な。……はぁ、明日は学校かー。授業めんどいぜー」
鬱「自分は、男さんに会えますから、全然苦じゃないすけどね」
男「う……また、可愛いことを」
鬱「えへへ。じゃあ、おやすみなさい」
男「おう、おやすみ」
――家に向かう鬱に、手を振って。彼女の背中が見えなくなるまで見送る。
俺も自宅へと足を向け、思う。今日の鬱はいつもよりえっちだったなぁ、と。
思いっきり誘ってきたし、公共の場であんなことしちゃったし。
……思い出したら、ちょっとアレが我慢の限界だと主張してきた。
早く帰って鬱をオカズにでもしようかな。うん、そうしよう。そうと決まったら、善は急げ。速攻で家に帰ろう。
――そんな性欲丸出しの青少年全開にして、俺は早足に急ぐ。心配事なんて、なにもないなんて思ってしまいながら。
男「ふぅ……なんだろう。この満足感と物足りなさは」
鬱「そうイジけないでくださいよ。そのうち、ちゃんとしてあげますから」
男「ちゃんとだぞ!? 約束だからな!?」
鬱「……えぇ、ちゃんと、です。お……が……きょ……れば」
男「ん? なにか最後のほう言った?」
鬱「いえ……なにも。聞こえなかったなら、かまいません」
男「言ったんじゃないか」
鬱「まぁ、気にしないでください」
男「……そうか」
鬱「あ、この辺りでいいです。送っていただいて、ありがとうございました」
男「別に家まで送ってくけど?」
鬱「いえいえ、そんなにいいすよ。自分はここで大丈夫すから」
男「まぁ、鬱がそういうんならいいけど」
鬱「はい。じゃあ、男さん。また明日すね」
男「おう、また明日な。……はぁ、明日は学校かー。授業めんどいぜー」
鬱「自分は、男さんに会えますから、全然苦じゃないすけどね」
男「う……また、可愛いことを」
鬱「えへへ。じゃあ、おやすみなさい」
男「おう、おやすみ」
――家に向かう鬱に、手を振って。彼女の背中が見えなくなるまで見送る。
俺も自宅へと足を向け、思う。今日の鬱はいつもよりえっちだったなぁ、と。
思いっきり誘ってきたし、公共の場であんなことしちゃったし。
……思い出したら、ちょっとアレが我慢の限界だと主張してきた。
早く帰って鬱をオカズにでもしようかな。うん、そうしよう。そうと決まったら、善は急げ。速攻で家に帰ろう。
――そんな性欲丸出しの青少年全開にして、俺は早足に急ぐ。心配事なんて、なにもないなんて思ってしまいながら。
とりあえず途中まで。全部イチャイチャシーンです。
鬱展開はもうちょっと先になりますかね。
図書館のラノベのシーンはやり過ぎたかなと思ってる。けど後悔はしてない。
この青空に約束を、のCD聞いてたら、妙にあったかい話が書きたくなった……
でも、これにあったかいシーン入れらんないしなぁ。
あぁ、風のアルペオンや約束のブーケに会う話が書きたいww
鬱展開はもうちょっと先になりますかね。
図書館のラノベのシーンはやり過ぎたかなと思ってる。けど後悔はしてない。
この青空に約束を、のCD聞いてたら、妙にあったかい話が書きたくなった……
でも、これにあったかいシーン入れらんないしなぁ。
あぁ、風のアルペオンや約束のブーケに会う話が書きたいww
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- 新ジャンル「ほぼ骨」 (168) - [76%] - 2008/7/16 9:00 ○
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- 新ジャンル「花粉娘」 (69) - [76%] - 2009/2/25 7:00 △
- 新ジャンル「電池式」 (192) - [76%] - 2008/2/11 7:00 ☆
- 新ジャンル『チン子』 (282) - [76%] - 2008/10/29 8:00 ○
- 新ジャンル「さくり」 (101) - [76%] - 2008/9/14 20:45 △
- 新ジャンル「邪気妻」 (1001) - [76%] - 2009/10/2 2:15 ★★
- 新ジャンル「電波妹」 (552) - [76%] - 2009/1/5 21:45 ☆
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