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    元スレ新ジャンル「強がりな寂しがり屋」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    101 = 75 :

    連打してる奴って何なの?
    ホシュホシュゆーて

    102 :

    楽しみに待ってます

    103 = 18 :

    おはよう兼書き込み。
    どうもありがとうございます^^


    (翌日)
    「女さんおはよう」

    「……男、おはよう」

    「どうしたの? 具合悪そうだけど……」

    「……そう、かしら?」

    「うん、何か、気だるげというか、疲れてるというか……」

    「……平気よ、気にしなくてもいいわ」

    「……女さんが言うなら気にしないけど……無理はしないでね」

    「ええ。あ、男、おにぎり作ってきたわ。いる?」

    「うん、ありがとう。学校でもらうよ」

    「ええ」

    104 = 77 :

    ktkr

    105 = 18 :

    (教室)
    「あ、男……化学、分からないところがあったから教えてほしいんだけど、いいかしら?」

    「良いよ。どこ?」

    「ここなんだけど――」

    「これは、希硫酸と水酸化ナトリウムを――」


    「おはよー……わっ!?」

    鞍井「……これは何が起きてるの……?」

    「いや、何か化学教えてたら……寝ちゃって……」

    「スー……スー……」

    「久女さん、代わってくれないかな、俺どいたら起きちゃう……」

    「……ニヤニヤ」

    「助けてください……」

    106 = 18 :

    (HR終了後)
    「さっきはごめんなさい……あまり寝てなくて……」

    「ううん、やっぱり疲れてたみたいだね。無理しないでね」

    「ええ。あ、お昼渡しておくわね……あら……?」

    「どうしたの、女さん?」

    「……お昼……忘れたみたい……」

    「え?」

    「……どうしよう……」

    「……大丈夫、昼休み、すぐに購買部へ行こうよ」

    「……ええ、そうするわ」

    107 = 18 :

    (昼休み)
    男友「お前が購買部へ行くなんて、珍しいな」

    「うん、まあ……」

    男友「何を買ったんだ?」

    「え? あー、その、ほしいものはもう売り切れてたんだ……」

    男友「……5分も前に授業終わって、まっ先に向かったのに?」

    「いやちょっと……自転車に忘れ物してて、取りに行ってたんだ」

    男友「ふーん……まあ、しゃーないな」

    「うん(俺の昼飯じゃないからね)」


    「女さん、今日も一緒に食べよう」

    「あ……今日は私、お弁当忘れたのよ……」

    鞍井「えー、別にそんなの気にしなくていいよー。私らのから食べていいからさ、ね?」

    「……ええ」

    108 = 18 :

    (放課後)
    「あ、女さん……数学教えてるんだ……」

    「これは線を含まない範囲だから、この答えだと間違いよ」

    「あー、本当だ」

    生徒「女さんもポッキー食べるぅ?」

    「あ……いただこうかしら……」


    「……あ、そういえば顧問に声かけられてたんだ……行かないと」


    生徒「あははははは、本当だー、ありがとう女さん」

    「ううん、これくらい……」

    109 = 18 :

    生徒「ねー、女さん、ちょっと聞きたいんだけどさー」

    「どこかしら?」

    生徒「違う違う、数学じゃなくて。男君とー、着き合ってるのー?」

    「……どうしてかしら?」

    生徒「だってぇ、最近仲よさそうだもん、気になるってー!」

    「ちょ、女生徒さん……」

    鞍井「あー、でも私も気になるなー。実際、どうなの?」

    「……どうかしら……私も、よく分からないわ……」

    生徒「……早くしないとぉ。別の人を好きになってからじゃ、遅いんだよぉー?
        素敵な彼氏だったら、心の隙間埋まっちゃうよ?」

    「……」

    「女生徒さん!」

    生徒「あははははは、冗談よぉ、怒らせたらごめんねぇー、
        彼来たからそろそろ帰るねー」

    110 = 18 :

    「女さん、気にすることないよ」

    鞍井「そうだよー、大人ぶってアドバイスしたいだけだと思うよ」

    「気にしてないわよ、ありがとう」


    ガラッ
    「あ……じゃましちゃった?」

    「あ、男君だ。そんなことないよ」

    鞍井「! あ、そろそろ私ら帰るね」

    「え?」

    「ええ、また明日」

    鞍井「ほら、行こう、くーちゃん」

    「あ、うん……またね、男君」


    「私も帰るわ……」

    「俺も帰ろうかな……」

    111 = 18 :

    「……あの、男……」

    「うん?」

    「……紅茶、いいやつ空けたから、飲んでいかない?」

    「あ、そうしようかな……」

    「……じゃあ、うちまで来てくれるかしら……」

    「うん。数学と英語も教えてもらいたいし」

    「数学は良いけど、英語は並よ……それと、今朝の化学の続き教えてもらえるかしら?」

    「うん、いいよ」

    112 = 18 :

    (女宅)
    「女さんの部屋、動物でいっぱいだったよね?」

    「え? あ、そういえば、そんな写真送ったわね……」

    「あ、ごめん……別に、見てみたいとか、そんなんじゃないんだけど……」

    「……5分待ってくれる?」

    「え?」

    「5分待ってくれたら……見せてあげる……」

    「……じゃあ、待たせてもらおうかな……」


    ……
    「お待たせ、いいわよ」

    「お邪魔します……」

    113 = 18 :

    「ここが、私の部屋よ……」

    「おー(いい匂い……って、何を考えてるんだろう……)」

    「……ここでしましょうか」

    「うん、じゃあ、準備するよ」

    「今朝の続きも、教えてね」

    「うん、途中で終わっちゃったからね」

    「ごめんなさい、ちょっと疲れちゃって……」

    「夜、眠れなかったの?」

    「まあ……」

    114 = 18 :

    「2 × 0.0503 × 10.0 = 1 × x × 9.20 になるxを求めれば良いから」

    「……」コクン

    「だから、答えはx≒0.109mol/l」

    「……」

    「女さん?」

    「起きてるわ、ありがとう。下の酢酸水溶液も同じ解き方でいいのかしら?」

    「うん。……女さん、ちょっと、トイレ借りてもいいかな?」

    「廊下を出て左に曲がって。階段のすぐそばよ」

    115 = 18 :

    ……
    「あれ? 女さん?」

    「スー……スー……」

    「……寝かせておこう……」


    「……対策ノートって、机の上のかな……? ちょっとごめんね……」

    「おー、あった。これか……うわぁ、ノートの中、ネコだらけだ……
      ん? これは……ウサギ? イヌ? にぎやかだなぁ……」

    「えっと……中心がy=x+3上にあり、点(6,2)をとおり、かつx軸に接する円の方程式は……」

    「スー……スー……んむ……」

    116 = 18 :

    「……そろそろ遅いな……妹もいるし……帰らないと……女さん?」

    「スー……スー……」

    「……よっぽど眠いのかな……ん? 熱っぽい?」

    「……んー……」

    「……」

    『妹、ご飯食べて先に寝てて。多分遅くなる』

    『了解です。カニチャーハンの元食べてもいい?』

    『良いよ、鍵かけて寝るんだよ』

    「……このままだと、具合悪くなるかもね」

    117 = 18 :

    「ごめん、ベッドまで運ぶね……
      あ、ぬいぐるみ……もしかして、5分でこれ隠してたのかな……」

    「よっと……あ、意外と重い……よいしょ、っと……」

    「クー……クー……お父……お母、さん……」

    「……」

    「クー……おと――」

    「……ぬいぐるみで女さん囲んでしまおう」


    「……」←バカなことをして後悔している。

    118 = 18 :

    「冷蔵庫開けるよ……」

    「……うどんでいいかな……」


    「……今日、帰れるかな……いざとなったら、コンビニかネットカフェで時間つぶそう」

    「包丁、研いでないんだな……やっとくか……」

    「よしっ、できたぞー」


    「……テスト来週だけど、テスト勉強しに来たんだよね、俺……大丈夫かな……?」

    120 = 18 :

    「女さん」

    「うん……あ、男……って、何よこれ!? 見たわね!?」

    「いや、うん……見てないよ……晩ご飯食べようよ、うどん作ったけど、食べられる?」

    「……ありがとう、いただくわ」

    「……」

    「何かしら?」

    「具合悪いの?」

    「……聞いたらきっと呆れるわよ」

    「言ってみてよ」

    「……本当にただの寝不足よ……」

    「……」

    121 = 18 :

    「一晩前に、男の家に泊まったら、自分の家が何だかとても広く感じて……
      楽しかったとか考えてたら、気分が高揚したのよ」

    「なるほど(要は寂しかったんだろうね)」

    「……あ、おいしい」

    「おかわりもあるから、遠慮しないでね」

    「ええ。あ……」

    「うん?」

    「ベッドまで、運んでくれたの?」

    「え? うん」

    「……おかわりはいらないわ」

    「どうして?」

    「……デリカシー、ないのね」

    「?」

    122 = 18 :

    これ投下したらまたネタねってきます。
    逆パターンもよろしくです^^


    「遅くまで悪かったわね」

    「いや、いいよ。今日は早く寝て、体調整えてね」

    「ええ、そうするわ」

    「一応、鍋とか食器も洗っておいたから、もう休んでね」

    「悪いわね……」

    「……じゃあ、また明日」

    「……ええ」

    124 = 73 :

    乙機体

    125 = 77 :

    乙だぜ

    127 :

    機体支援

    128 = 73 :

    そろそろ支援の時間だ

    129 = 73 :

    誰か支援しろwwww

    132 = 77 :

    135 = 59 :

    何度でも蘇るさ!

    136 = 131 :

    フォボス

    137 = 131 :

    138 = 131 :

    139 = 59 :

    wktkがとまらねえ

    140 = 18 :

    (翌日)
    男友「んあー、わっかんねー……」

    「男友、手伝おうか?」

    男友「いいよ、数学だったらお前より俺の方ができるんだから」

    「聞き捨てならないね、見せてみてよ、絶対解いてみせるよ」

    男友「うい」


    「――だから、答えは-1<c<10だね」

    「解けた、だと……?」

    「大げさな……」


    (男、男友と仲良いのよね……私も、あんな風に親しくできる友人がいれば……)

    「女さんありがとう、何とか赤点はまぬかれそう」

    鞍井「目標低いわね……せめて50超え宣言したら?」

    「そうね……3/4は取ってほしいわ、せっかく教えたんだから」

    「目標高いねー……やっぱり、私らとは違うよ」

    「……そんなことないわ、努力次第よ」

    141 = 18 :

    担任「まだ10分早いけど、掃除して今日はテスト勉強に当てるかー」

    一同「やったーっ!」

    担任「こらそおーっ、まだ授業中だ。
       それにあくまで『勉強のため』に時間取ったんだから、
       点数悪かったらペナルティーな」


    「女さん、家の方向一緒だよね?」

    「ええ、そうね」

    鞍井「よかったらでいいんだけどね、くーちゃんの家で勉強会する予定なんだ、
       女さんもどう? 土曜日曜と休みだから、泊まりで!」

    「……そうしようかしら。でも、泊まりは土曜日だけにしておくわ」

    「分かったー、帰りにお菓子買って行こうよ」

    鞍井「賛成!」

    「……ふぅ……」

    142 = 18 :

    男友「男、帰りにどっか寄って行こうぜ」

    「うん、いいね」

    男友「試験前にちょっと息抜きだ」

    「そんなこと言って、いつも息抜きしてるように見えるけど……」

    (ブーブーブー)
    「おっと……(あ、女さんからだ)」

    『メールしようか迷ったけど、最近ずっと一緒に帰ってたから連絡しました。
      今日は久米さん鞍井さんと一緒に孵ります、ごめんなさい』

    (律儀だね……)

    『いいよ、俺も男友と変えることになったから。
      テスト、頑張ろうね(^^)b』

    男友「行くぞ、男」

    「うん」


     結局、その日は近くのファーストフードチェーン店で、
    ボテトとハンバーガーをかじりながら、少しだべって解散したのだった。

    143 = 18 :

    ミス発見;
    ボテト→ポテトな; 重量館ありそうな名前になっちまった;


    (久米邸)
    「広い家ね……」

    「よくいわれるよ。あ、適当にくつろいでね」

    「ええ」

    鞍井「さーて、生物の勉強でもしようか!」


    「組み換え価って、どうやったっけ?」

    鞍井「どこの? えっとね、(20+21)/(355+20+21+336)に、100をかけるの」

    「組み換えで生じた全体個体数を、検定交雑によって得られた全体個体数で割るのよ。
      それに100をかけただけよ」

    「え? あー、そうか、なるほど……ありがとう」

    「どういたしまして」

    144 = 18 :

    (久米邸・夜)
    「さーて、みんなお風呂も上がったことだし、はじめますか」

    (テスト前だから、みんなやる気なのね)

    鞍井「そうね、この時間まで起きてやることは一つ……」

    (いつもならもう寝る時間なのに、みんなすごいのね)

    ・鞍井「恋バナ!」

    「……えぇ?」

    「鞍井ちゃんの方はどうなのー?」

    鞍井「いやいや、まずはくーちゃんから」

    「……」

    145 = 18 :

    鞍井「でも好きな人がいるみたいなんだよねー」

    「じゃあ、今度私が聞いてあげるよ」

    鞍井「本当? ありがとう! 今度シェイクおごるよー」

    「良いって良いって。さて、お次は女さんだ!」

    「え?」

    「好きな人の一人や二人はいるでしょ? 言っちゃえ言っちゃえー」

    鞍井(一人二人もいたら修羅場になるよ、くーちゃん)

    「私は……好きな人なんて……」

    「ふーん……じゃあさ、理想の人とかはいないの?」

    「理想、か……ちゃんと私と向き合ってくれて、私を見てるれる人かしら……」

    「おーっ……深いね」

    「そうかしら?」

    鞍井「そういう人、見つかると良いね」

    「ええ」

    146 = 18 :

    この後は、テスト期間の話になって書きづらいんで、若干ペース上がります。
    テスト週間中のネタもあったほうがいい?
    それと、ネタねってきます; 待たせてばかりでスマン;


    (……男は、私と向き合ってくれているのかしら)

    (……)

    (何で、男なの……)

    (……甘えられるから……?)

    (……そんな理由、男は迷惑よね……)

    (……きっと、疲れているのね……寝ましょうか)

    148 = 73 :

    >>146
    話に必要だと思ったら入れればいいし、イラネと思えばいいんじゃね?
    我々は支援するのみよ

    149 :

    ・・・・・・間に合った・・・・・・
    ・・・・・・数え切れないスレで後悔した。いつも、気付く時にはDAT落ちしていた・・・
    ・・・・・・・・・私が、ずっとずっと、・・・一番書き込みたかった言葉を言うよ

     >>1

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       支援に来た!!


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