女「おみくじサイトで何回やっても大凶しかでねぇ」

男「……」


なんどでも蘇るさ

女「今日こそは！」

男「お？」

女「男友くんに告白する！」

男「そうかそうか。後悔しない程度にがんばりたまえ。」

女「まずは携帯で呼び出し」

男「……」

女「……アドレスも電話番号も知らない」

男「……」

後悔はしない
一撃で―――決めます。

女「どうしよう男くん！」

男「……俺が呼び出しといてやるから、お前はそこでm」

女「待ち伏せだね！男くんありがと！」

男「……」

男「……じゃあ今から呼び出すぞ」

女「ぬかりなくね……フフフ……」

男（……目が怖い）

男「……あ」

女「あ!?」

男「充電切れてる……」

女「これだから電話は……」

男「……」

男「というか直接呼び出せばよいのでは」

女「！！！あなたが神か！」

男「……」

男「なぁ男友」

男友「どうした？」

男「すまんが放課後、校舎裏に来てほしい」

男友「気色悪いぞお前……」

男「いや、ここでは話しにくいことなんだ（女がな……）」

男友「いや、俺部活だし」

男「……」

女「……」

男「部活後だが呼び出すことに成功した」

女「やった！じゃあ次は告白の台詞だね！」

男「……スタンダードでよいのでは？」

女「ダメだよ屑が！オーソドックスは知性の墓場だよ！」

男「……なら例えば？」

女「一万年と二せn」

きーんこーんかーんこー

男「timeUP」

女「チクショー！！」

―授業中

女「あ。」

女「消しゴム忘れた……どうしよう……」

女「周りみんな集中してるし……借りるなんて雰囲気じゃないよね…」

女「……あれ？あるじゃん。筆箱の奥まで探してなかったよ。HAHAHA」

女「…………！」

女「これ砂消しじゃん！！！！！うわぁ紙ぐしゃぐしゃ！！」

男「……」

女「……てなわけで最悪だったんだよ」

男「……授業中見てて思ったんだけどさ、机の中に入ってる消しゴムはお前のじゃないの？」

女「え？あ！あったよ！ありがとう男くん！ていうか授業中見てたって？私のこと？」

男「……たまたま目に入っただけだ///別に……ずっと見てたわけじゃないからな///」

女「ふーん(´_ゝ｀)」

男（……鈍感だ……噂以上……）

女「放課後だす！」

男「誰だお前」

女「男友くんは野球部……遅くまでやってそうだよね。」

男「ざっと見積もって二時間くらいだな。」

女「では今からイメトレを始めます。男くん、タゲの役4649！」

男「イメトレじゃなくて予行練習！タゲってなんだ男友だろ！4649は古すぎるぞ！」

女「すごい……キョンくんばりの突っ込みの嵐だよ……」

男「……時間なくなるぞ？」

女「たわけ！グズグスするな！」

男「……」

男（……成功してほしくないな…）

女「じゃあ男くんはこっちに突っ立ってて」

男「いちいち攻撃的だな君は」

女「3…2…1…ｱｸｼｮｯ」

男「……」

女「……」じーっ

男「……///」

女「……」じぃーっ

男「……な、何かしゃべれよ///」

女「こっちの台詞だ！」

男「何でだよっ！！」

女「私が待ち伏せしてるんだから、後に来た男友くんが『ごめん、待った？ｷﾗｷﾗ』とか言って登場するでしょ普通」

男「なんだ『ｷﾗｷﾗ』って。お前の中でどんだけ美化されてんだよ」

女「いいから！take2」

男「『タケ2』じゃなくて『テイク2』な。それとその赤い腕章を外せ。なんだ『超監督』って。」

女「3…2…1…ｱｸｼｮｯ」

男「……ゴメンマッタカ？」

女「ちっがぁーう！感情が籠もってない！もっいっかい！」

……二時間後

女「いいよぉ！よくなったよぉ！君のソウルがビンビン届いてるよぉ！さぁもう一本言ってみようかぁ！」

男「ハ○ヒの次は松岡○造か……影響を受けやすい女だ……」

女「！！ヤバッ！じゃ行ってくるよ！」

男「……結局練習してないんだが……」

男「……よかった///」

女「……」

男「……」

女「……」

男「……まぁ、なんだ。よかったじゃないか。中途半端に練習した状態で本番に臨むよりは。」

女「……」

男「ほら、アレだぞ？急がば回れって言うだろ？焦ってもいい結果なんて生まれないんだよ。今日のは天の助けだと割り切ってだなぁ……」

女「はぁ……私……本当に今日大凶だ……」

女「『雨が降って野球部が練習中止になった事に気がつかず、ずっと告白の練習に熱中してた』だなんて……」

男「たぶんこの死んだ携帯にメールが届いてるだろうな……」

女「はぁ……」

男「……」

保守だな

いいぞもっとやれ

ただ男がちょっときｍ（ｒｙ

風呂行ってくる

大凶っ娘よりもっとふさわしい名前がありそう

>>16
元ネタは初恋○定。の二巻のブラコン女から
どうしても書きたくなって書いた
後悔は今はしていない

男「……」

女「……冷たっ！もうちょっとそっちつめてよ！」

男「傘を忘れる方が悪い。自業自得だ」

女「もう……本当に最悪……」

男「なぁ、ちょっと聞いてほしいんだが」

女「なによ」

男「好きだ。俺と付き合ってほしい」

女「！！！」

女「え、えらくハッキリ滑らかに言うじゃない！発音練習でもしたの！？」

男「先ほど二時間たっぷりみっちり、な」

女「っ！！で、でも自惚れないでよ！？私と男くんじゃ釣り合わないもん！！」

男「わかってる。でも聞いてほしかった」

女「だっ、だいたい私は男友くんが好きだって言ってるじゃない！！」

男「相談乗ってるときずっと辛かったんだぞ？」

女「……」

男「……」

女「……もっと早く言えばよかったのに」ﾎﾞｿ

男「ん？」

女「遅すぎるって言ってんの！」

女「私だってねぇ！本当は男くんが好きだったもん！」

男「！」

女「でも高校三年間ずっと振り向いてくれなかったから……もう忘れちゃおうって思って……男くんは友達だ、って割り切っちゃおうと思ってたのに……だから男友くんを好きなろうと思ったのに……」

男「女……」

女「それなのに……今更……ずるいよ……ｸﾞｽｯ」

女「最悪……」

男「……泣くなよ」

女「うるさい……」

男「……大凶か？」

女「……大吉だよ……バカ……」



おしまい

光の速さで風呂行ってきた
とりあえず終わりってことで

>>16
ならタイトルに沿ったの書いてくれ
俺が読みたい

後日談
女「また大凶……」

男「いろいろあるさ！」

女「黙れ短パンマン。」

男友「おい男」

女「！」

男「……どうしたんだ」

男友「この前の話って何だったんだ」

男「あぁ……それは……」ﾁﾗ

女「……」

男友「なんだよ。」

男「あ……ああ、実h」

女「実はね、私達つきあってるんだ～！」

男「女……」

男友「へぇ。よかったじゃんか男。」

男「あ、ああ……」

―帰路
男「どういうつもりだ」

女「何が？」

男「男友にあんなにハッキリと……」

女「まさかあんなこと言うなんてねぇ。ビックリだよ自分」

女「でも……大凶では、なかったかな」

男「……じゃあなんだよ」

女「さぁね」

・

抜けねーぞ

もういっちょ保守

このタイトルには正直惹かれるものがある


が…内容が期待してたものとは違う

前スレがみたい

>>28
わかったよ真面目に書くお
その代わり書き溜め０だから支援＆保守よろしく

※『』はメールだと思われ

―夜
女『占いサイトがあったんだけど、何回やっても大凶だった～(X_X)』
男『悪い占いなんて気にすんなよ。じゃあまた明日な』

―翌朝
男「うをっ!?なんだよ女その服は!?」
女「トラックに水はねられた……びしょびしょ」

男「とりあえずアレだ、保健室へ行って着替えをだな……」

女「でも……」

男「なんだ？」

女「途中で転んで……下着までびしょびしょのドロドロ……」

男「……し、下着まであるかな……」

女「パンツが泥水でぐちゅぐちゅいって気持ち悪い……」

大丈夫かな？

女「ｸﾞｽｯ……じゃ保健室行ってくる……」

男「ついて行かなくて大丈夫か？」

女「……下着まで脱ぐのに……覗くつもり？」

男「あぁ……すまん」

女「じゃあ……」

ガラッ

男「……はぁ」

短パンマンうぜえ

―保健室
女「……ありませんか、下着」

養護教諭「……ありませんね、下着」

女「仕方ありませんか、下着」

養護教諭「仕方ありませんね、下着」

女「……困った」

養護教諭「制服は一応あるのだけれど……」

ガラ

男性教師「養護教諭先生、お電話です」

養護教諭「あ、はい。女さん、少し待っててね」

女「待っててって……授業まであと何分も無いのに……仕方ない」

女「スカートノーパンだけど……買いに行こう、下着」

女「うわっ……風強い……押さえてないと……見えちゃうよ……」

女「うう……スカスカする……この制服……若干小さいし……」

女（……服がこすれて……乳首が……///）

女「やだ……濡れてきちゃってる……」

女「早くしないと……近場のコンビニでいいや……」

ちょっとアンケート
①このままエロを絡ませる
②とことん大凶
③男エンド

③

大凶だろ？
鬱以外ありえない

人あんまいないみたいだし、>>38でFAかの？



―同時刻、教室
男「遅い。もう授業はじまるぞ……」

男「何かあった……んだよな、たぶん」

男「……まぁ、真面目に授業受けてるわけじゃないし、様子見に行くだけならいいだろ」

男「……の、覗くわけじゃないからな//」

>>39
汲む
だからつきあってくれよ

―保健室前
男「女いるかな」

ｺﾝｺﾝ

養護教諭「どうぞ」

男「え!?」

養護教諭「え？どうしたんですか？どうぞ入ってください」

男「ほ、本当ですか!?」

養護教諭「何を言っているんですか？」

男「し、失礼しますっ!!」ガラッ

養護教諭「……はい」

男「……あれ？」

養護教諭「……」
男「……」

男「あの、女は……」

養護教諭「ああ、あの子ね。制服は貸し出したけど、さすがに下着は無いって言ったの。そしたらちょっと目を離した隙にいなくなっちゃって……」

男「ええ!?じゃあ……今女は……」

養護教諭「ノーパンね」

男「……」

ほ

保守

読みたいのだからageるッッッッ！！

期待してんだから投げ出すなよ

ほす

ほ

ほ

養護教諭を推しているところを見ると、
まるで…某４コマ漫画の作者を匂わせているようだ。　　　ほ