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元スレ超王道ジャンル「図書室の少女」
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男「な…に…?」
―――ああ、体が落ちる。
男「そ、そんな…」
―――やっと会えた『図書室の少女』が猛スピードで遠のいていく。
男「と、『図書室の少女』…」
―――刹那、『図書室の少女』は笑った気がした。
まるで「私を生んでくれてありがとう」と言ってくれているかのように。
男「ああ…」
―――その『笑顔』を見届けた瞬間、俺の体は地面に激しく叩きつけられた。
2度と俺の目に『図書室の少女が映ることはなかった。
―――――
―――
―
―――ああ、体が落ちる。
男「そ、そんな…」
―――やっと会えた『図書室の少女』が猛スピードで遠のいていく。
男「と、『図書室の少女』…」
―――刹那、『図書室の少女』は笑った気がした。
まるで「私を生んでくれてありがとう」と言ってくれているかのように。
男「ああ…」
―――その『笑顔』を見届けた瞬間、俺の体は地面に激しく叩きつけられた。
2度と俺の目に『図書室の少女が映ることはなかった。
―――――
―――
―
やべぇ…男が脳内美少女を召喚してイチャイチャしようとしてるとしか思えねぇ…
俺も自分だけの『図書室の美少女』に会いたい
俺も自分だけの『図書室の美少女』に会いたい
-エピローグ 数日後-
同級生3「聞いた!?ウチのクラスの自殺者の話っ」
同級生4「夜中に学校に忍び込んで、図書室で暴れてそのまま自殺したんでしょ!?」
同級生5「頭おかしくなったんじゃないッ?」
同級生6「でも噂によると図書室に男友君の携帯電話が落ちてたんだって!」
同級生5「でもアリバイあるんだって。女さんの家にいてたらしいよ」
同級生7「やだ…男友君て女友さんと付き合ってなかったっけ?」
同級生8「二股じゃない?なんだかヤラシーっ」
同級生3「聞いた!?ウチのクラスの自殺者の話っ」
同級生4「夜中に学校に忍び込んで、図書室で暴れてそのまま自殺したんでしょ!?」
同級生5「頭おかしくなったんじゃないッ?」
同級生6「でも噂によると図書室に男友君の携帯電話が落ちてたんだって!」
同級生5「でもアリバイあるんだって。女さんの家にいてたらしいよ」
同級生7「やだ…男友君て女友さんと付き合ってなかったっけ?」
同級生8「二股じゃない?なんだかヤラシーっ」
同級生9「でもさでもさ!これってあれじゃない?『図書室の少女』の呪いじゃない!?」
同級生10「え…怖い。ただの噂だと思ってたのに…もう図書室行けないッ」
同級生11「『図書室の少女』の呪いは本当だったんだよ、きっと!」
同級生12「もう止めてよ!本当に怖くなってくるじゃない!」
同級生13「私、絶対図書室になんか行かないっ!」
同級生10「え…怖い。ただの噂だと思ってたのに…もう図書室行けないッ」
同級生11「『図書室の少女』の呪いは本当だったんだよ、きっと!」
同級生12「もう止めてよ!本当に怖くなってくるじゃない!」
同級生13「私、絶対図書室になんか行かないっ!」
アッー、ナルほどね
男は親友に自分の彼女を取られたショックで…という事ね!
男は親友に自分の彼女を取られたショックで…という事ね!
-校舎内-
男友「………」
女「元気だしなよ。男君のアリバイはわたしが保証するから…」
男友「なあ、どうして男は死んだんだと思う?」
女「えっ?精神的な自殺じゃないの?」
男友「…単刀直入に聞きたい。『図書室の少女』を信じるか?」
女「だ、だってあれは嘘の話でしょう?」
男友「そうだ、間違いなく発端は嘘の話だった…けど…」
女「………」
男友「………」
女「元気だしなよ。男君のアリバイはわたしが保証するから…」
男友「なあ、どうして男は死んだんだと思う?」
女「えっ?精神的な自殺じゃないの?」
男友「…単刀直入に聞きたい。『図書室の少女』を信じるか?」
女「だ、だってあれは嘘の話でしょう?」
男友「そうだ、間違いなく発端は嘘の話だった…けど…」
女「………」
男友「今や学校の中で『図書室の少女』を知らないやつはいないし…。
男がああなった今、信じてるやつもたぶん多い」
女「本当に存在しているってこと?」
男友「分からない…ただ」
女「…ただ?」
男友「『図書室の少女』は幽霊とか妖怪よりももっと最悪な存在なんだと思う」
女「………」
男友「あの図書室には本当にいるんだろうか…。無から作り出された得たいの知れない何かが―――」
男がああなった今、信じてるやつもたぶん多い」
女「本当に存在しているってこと?」
男友「分からない…ただ」
女「…ただ?」
男友「『図書室の少女』は幽霊とか妖怪よりももっと最悪な存在なんだと思う」
女「………」
男友「あの図書室には本当にいるんだろうか…。無から作り出された得たいの知れない何かが―――」
-図書室-
女友「どういうことなの?あの時私がかけていた電話は確かに誰かが出た。
なのにその携帯電話は男友の自宅じゃなくてこの図書室で発見された…」
女友「本人は図書室で落としたって言っているけど…怪しい。きっと何かの理由で男友が男を殺したのよ!」
女友「ふふっ、見つけてやるわ…その証拠を。私を裏切ったことを後悔させてやるんだから…」
―――――…。
女友「…え?」
女友「どういうことなの?あの時私がかけていた電話は確かに誰かが出た。
なのにその携帯電話は男友の自宅じゃなくてこの図書室で発見された…」
女友「本人は図書室で落としたって言っているけど…怪しい。きっと何かの理由で男友が男を殺したのよ!」
女友「ふふっ、見つけてやるわ…その証拠を。私を裏切ったことを後悔させてやるんだから…」
―――――…。
女友「…え?」
女友「おかしいわね…いま確かに何か聴こえた気が…」
―――…。
女友「聴こえる…ちょっとねえ、誰か図書室にいるの?」
―――…。
女友「誰なのよ?あ、男友ね。そうでしょ!?証拠隠滅を図ろうなんて考えてんでしょッ!?
出てきなさいよッ!」
―――…。
女友「…え?」
サアアアアアッ バタバタバタバタッ…
―――――
―――
―
―――…。
女友「聴こえる…ちょっとねえ、誰か図書室にいるの?」
―――…。
女友「誰なのよ?あ、男友ね。そうでしょ!?証拠隠滅を図ろうなんて考えてんでしょッ!?
出てきなさいよッ!」
―――…。
女友「…え?」
サアアアアアッ バタバタバタバタッ…
―――――
―――
―
―――――…。
男友「…ん?」
女「どうしたの?」
男友「いや、どこかから何か聴こえた気が…」
女「気のせいじゃない?」
男友「いや確かに何か…上の方から―――」
グアッ ドガシャアアアアアアアッ!!
男友「…ん?」
女「どうしたの?」
男友「いや、どこかから何か聴こえた気が…」
女「気のせいじゃない?」
男友「いや確かに何か…上の方から―――」
グアッ ドガシャアアアアアアアッ!!
女「な、何か落ちてきた…きゃあああああああッ!?」
男友「女友ッ!?し、死んでるのかッ!?い、一体どこからッ!?」
男友「この上は…図書室…」
女「いやああああああああああッ!?」
男友「…バカな、まさか本当に…」
俺たちは本当に『図書室の少女』を生み出してしまったのかもしれない―――。
fin
男友「女友ッ!?し、死んでるのかッ!?い、一体どこからッ!?」
男友「この上は…図書室…」
女「いやああああああああああッ!?」
男友「…バカな、まさか本当に…」
俺たちは本当に『図書室の少女』を生み出してしまったのかもしれない―――。
fin
ここまで糞スレに付き合ってくれてありがとう。
今回は純正ホラーをやってみた。ただ、普通にホラーを書いても面白くないので、
いろいろ考えた結果「正体不明の何か」というホラーにしてみたが、いかがだっただろうか。
最初から最後まで「図書室の少女」は姿を現さないし、「図書室」である根拠も「少女」である根拠もない。
というか正体がないし、そもそも本当に存在しているのかどうかも分からない。
ただただ漠然と「図書室の少女」という何かが存在するのではないかという疑惑で進むホラーのつもりで書いてみた。
今回は全く伏線もなければ逆転のオチもない。
最初に男が述べた怪談の結末通りである。
でもだからこそ、何か得体の知れない恐ろしさが伝わるのではないかと思う。
あまり筆力もないため上手く書けたかどうか分からないが、少しでも楽しめてもらえたのなら幸いである。
また何か書いたら読んでやってくれ。じゃあな、おやすみ(´・ω・`)ノシ
今回は純正ホラーをやってみた。ただ、普通にホラーを書いても面白くないので、
いろいろ考えた結果「正体不明の何か」というホラーにしてみたが、いかがだっただろうか。
最初から最後まで「図書室の少女」は姿を現さないし、「図書室」である根拠も「少女」である根拠もない。
というか正体がないし、そもそも本当に存在しているのかどうかも分からない。
ただただ漠然と「図書室の少女」という何かが存在するのではないかという疑惑で進むホラーのつもりで書いてみた。
今回は全く伏線もなければ逆転のオチもない。
最初に男が述べた怪談の結末通りである。
でもだからこそ、何か得体の知れない恐ろしさが伝わるのではないかと思う。
あまり筆力もないため上手く書けたかどうか分からないが、少しでも楽しめてもらえたのなら幸いである。
また何か書いたら読んでやってくれ。じゃあな、おやすみ(´・ω・`)ノシ
面白かった乙
予想は裏切られたw
噂と少女は関係ないみたいだが・・・
予想は裏切られたw
噂と少女は関係ないみたいだが・・・
やべぇ面白かったww
>>1乙
>>1乙
本当に伏線もなければ逆転のオチもないな
ホラーって言うけど全く怖くなかったし
というか何が面白いのか全くわからなかった
ホラーって言うけど全く怖くなかったし
というか何が面白いのか全くわからなかった
携帯は結局ただの置忘れか
関係ないけどペルソナ2で噂を本物するってシステムあったな
関係ないけどペルソナ2で噂を本物するってシステムあったな
面白かった
図書室でいつも本を読んでる女の子との話かと思って開いたんだけどさ
図書室でいつも本を読んでる女の子との話かと思って開いたんだけどさ
>>190
オチ以前に全く怖くないし何が面白いのかわからなかった
どこにでもある雰囲気だし、面白い展開や山場もなかった
ただ淡々と物語進んでハイ終わりって感じ
まあ中学生が書いたワケのわからんのよりはまとまってて全然読みやすかったけどね
オチ以前に全く怖くないし何が面白いのかわからなかった
どこにでもある雰囲気だし、面白い展開や山場もなかった
ただ淡々と物語進んでハイ終わりって感じ
まあ中学生が書いたワケのわからんのよりはまとまってて全然読みやすかったけどね
オチ重視じゃないじゃなくて、面白いオチが書けないだけだろ
んで、オチを叩かれまくって、落ちがない方が面白いんじゃねという
逆転の発想をしても面白くなかった、というところがオチ
んで、オチを叩かれまくって、落ちがない方が面白いんじゃねという
逆転の発想をしても面白くなかった、というところがオチ
文章自体は非常に読みやすい部類の人。
ただそのせいでストーリーの粗が文章にそのままでてきてしまうのが
長編書きとしてのこの人の不幸だと思う。
ただそのせいでストーリーの粗が文章にそのままでてきてしまうのが
長編書きとしてのこの人の不幸だと思う。
みんなの評価 : ☆
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