私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「いつもギリギリ」
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>>50
男「アソコでもう5cm顔が近かったらなぁ…」
男友「その程度の打撲ではすまなかっただろうにね」
男「…たしかに」
男友「でも助け出されたときの女さん、様子おかしかったけどな…」
男「そうなの?じゃ本人に聞いてみっか」
男「おーい女~…って行っちゃったよ…」
女「………」
女「……男が気絶するのがもう5秒遅かったら…」
女「………」
女「…ま、いっか」
保守
男「アソコでもう5cm顔が近かったらなぁ…」
男友「その程度の打撲ではすまなかっただろうにね」
男「…たしかに」
男友「でも助け出されたときの女さん、様子おかしかったけどな…」
男「そうなの?じゃ本人に聞いてみっか」
男「おーい女~…って行っちゃったよ…」
女「………」
女「……男が気絶するのがもう5秒遅かったら…」
女「………」
女「…ま、いっか」
保守
>>54
架空の製品って事だろ
架空の製品って事だろ
男「よう、女」
女「ふあ、男くん!? うあ、その、あの、えっと、
おは、お、おはようございますか!?」
男「……いや、ますか? って訊かれてもな」
女「ふひゃあ!? は、はずかしいですぅ~!」
男「おおう……なんだアレ、逃げちまったぞ」
とかいう、いつもギリギリいっぱいいっぱいな女の子かと思った
女「ふあ、男くん!? うあ、その、あの、えっと、
おは、お、おはようございますか!?」
男「……いや、ますか? って訊かれてもな」
女「ふひゃあ!? は、はずかしいですぅ~!」
男「おおう……なんだアレ、逃げちまったぞ」
とかいう、いつもギリギリいっぱいいっぱいな女の子かと思った
>>62 もどってきてるしw さぁ続きを
女「男は無神経だよ!」
男「なんだよ藪から棒に」
女「わたしが毎朝ギリギリまで寝てるのには、
なにか理由があるとか思わないわけ?」
男「……眠いから?」
女「なんでねむいのかとか、あるじゃん!」
男「うーむ……若干釈然としねえが、一応聞こうか」
女「夜はギリギリまで起きてるからよ」
男「単なる夜更かしじゃねえのか」
女「女の子にはいろいろあるの!」
男「いろいろ?」
女「あう……!」
女はボッ、と顔を赤らめると、
女「女の子にそんなこと聞くなんて、やっぱり無神経だよ!」
男「……やっぱり釈然としねえ」
男「なんだよ藪から棒に」
女「わたしが毎朝ギリギリまで寝てるのには、
なにか理由があるとか思わないわけ?」
男「……眠いから?」
女「なんでねむいのかとか、あるじゃん!」
男「うーむ……若干釈然としねえが、一応聞こうか」
女「夜はギリギリまで起きてるからよ」
男「単なる夜更かしじゃねえのか」
女「女の子にはいろいろあるの!」
男「いろいろ?」
女「あう……!」
女はボッ、と顔を赤らめると、
女「女の子にそんなこと聞くなんて、やっぱり無神経だよ!」
男「……やっぱり釈然としねえ」
男「女! 急げっての! 間に合わねえ!」
女「う、ううー……ちょっと待って……」
男「……? どうした、なんかふらついてるぞ」
女「ねむいの……」
男「それだけか? なんか顔も赤いし、具合悪そうだぞ」
女「男っ」
男「な、なんだよ?」
女「カゼの基準って、体温何度?」
男「知るかよ。37度くらいからじゃねえの?」
女「36度9分。ギリギリでセーフ」
男「セー……いや、ダメだろ。今日は休め」
女「やだー! いくの!」
男「ダメだって! 風邪は引きはじめが肝心なんだぜ?」
女「やだー……ほら、自転車のってー」
男「許さねえぞ、今日は寝てろ、ほら!」
女「自転車がないと男も遅刻しちゃうよ……?」
男「そうだけどっ……! うお、腰にしがみつくな!」
女「ほら、このまま自転車にまたがってー……
すぴー」
男「うお!? てめえ寝るなー!」
女「う、ううー……ちょっと待って……」
男「……? どうした、なんかふらついてるぞ」
女「ねむいの……」
男「それだけか? なんか顔も赤いし、具合悪そうだぞ」
女「男っ」
男「な、なんだよ?」
女「カゼの基準って、体温何度?」
男「知るかよ。37度くらいからじゃねえの?」
女「36度9分。ギリギリでセーフ」
男「セー……いや、ダメだろ。今日は休め」
女「やだー! いくの!」
男「ダメだって! 風邪は引きはじめが肝心なんだぜ?」
女「やだー……ほら、自転車のってー」
男「許さねえぞ、今日は寝てろ、ほら!」
女「自転車がないと男も遅刻しちゃうよ……?」
男「そうだけどっ……! うお、腰にしがみつくな!」
女「ほら、このまま自転車にまたがってー……
すぴー」
男「うお!? てめえ寝るなー!」
男「おい・・・」
女「・・・・・」(ピコピコ
男「おいっ・・・!」
女「な、なによう。今ギリギリでボス戦負けそうになったんだよ?」
男「アホかっ!今授業中じゃねえか!なんでゲームやってんだよ・・・」
女「いやあ、昨日発売のDSiが面白くてさ?」
男「学校まで持ってきた、と。休み時間にやってたは良いけど、授業時間になってもやめられなかった、と?」
女「すごいねエスパー?」
男「ほっとけ。っていうかやめろ!先生に見つかったら取り上げられるぞ!?」
女「ん、」(ピコピコ
男「って言ってる傍からよお・・・」
女「いや、たぶん私のことだからもうちょいやっても大丈夫。ギリギリで見つからないかと・・・」(ピコピコ
ひょい
女「え?」男「は?」
先生「授業中にゲームしながらおしゃべりとはいい度胸だな。二人ともあとで職員室に来い。」
女「え、なんで」男「っていうか俺まで・・・」
先生「こいつは先生が職員室で最後までクリアしてやるからな?女」
女「あ、駄目!そのそんなネタバレまがいのこと、いやあああああ・・・・」
男「とられたな。」
女「・・・・・」
男「しかもなんか、いやあなネタバレ刑までついて。」
女「・・・・・」
男「俺もとばっちり食らったんだぜ?」
女「くやしいのうくやしいのう」(ギリギリ
男(歯軋りうるせえ)
女「・・・・・」(ピコピコ
男「おいっ・・・!」
女「な、なによう。今ギリギリでボス戦負けそうになったんだよ?」
男「アホかっ!今授業中じゃねえか!なんでゲームやってんだよ・・・」
女「いやあ、昨日発売のDSiが面白くてさ?」
男「学校まで持ってきた、と。休み時間にやってたは良いけど、授業時間になってもやめられなかった、と?」
女「すごいねエスパー?」
男「ほっとけ。っていうかやめろ!先生に見つかったら取り上げられるぞ!?」
女「ん、」(ピコピコ
男「って言ってる傍からよお・・・」
女「いや、たぶん私のことだからもうちょいやっても大丈夫。ギリギリで見つからないかと・・・」(ピコピコ
ひょい
女「え?」男「は?」
先生「授業中にゲームしながらおしゃべりとはいい度胸だな。二人ともあとで職員室に来い。」
女「え、なんで」男「っていうか俺まで・・・」
先生「こいつは先生が職員室で最後までクリアしてやるからな?女」
女「あ、駄目!そのそんなネタバレまがいのこと、いやあああああ・・・・」
男「とられたな。」
女「・・・・・」
男「しかもなんか、いやあなネタバレ刑までついて。」
女「・・・・・」
男「俺もとばっちり食らったんだぜ?」
女「くやしいのうくやしいのう」(ギリギリ
男(歯軋りうるせえ)
>>68
男「ぜえ、はあ、おい女!」
女「……んー?」
男「暑い! っていうか熱い! あんまりしがみつくな!」
女「熱のせいだもん」
男「だから言ったんだ! 今日は休めってよ!」
女「……あ……くらくらする。しっかりしがみつかないと
落ちる……」
自転車の荷台の上で、女の身体がふらぁっ、と後ろに傾いだ。
男「おい!? 女!?」
男がとっさに女の腕をつかみ、ギリギリでバランスを保つ。
女「……うー……」
男「くそったれ! もう好きなだけしがみつきやがれ!
その代わり、てめえは保健室に直行だ! わかったな!?」
男「ぜえ、はあ、おい女!」
女「……んー?」
男「暑い! っていうか熱い! あんまりしがみつくな!」
女「熱のせいだもん」
男「だから言ったんだ! 今日は休めってよ!」
女「……あ……くらくらする。しっかりしがみつかないと
落ちる……」
自転車の荷台の上で、女の身体がふらぁっ、と後ろに傾いだ。
男「おい!? 女!?」
男がとっさに女の腕をつかみ、ギリギリでバランスを保つ。
女「……うー……」
男「くそったれ! もう好きなだけしがみつきやがれ!
その代わり、てめえは保健室に直行だ! わかったな!?」
>>70
さよか。男の口調については「なんでこの手のスレの男ってみんな
同じような話し方なの?」っていう書き込みをよく見るから、
差別化を図ってこういうふうにしてるんだが。
うまくいってるのやらいってないのやら
ちなみにこんなチラ裏レスをするのはネタがないからだというのは秘密だ
さよか。男の口調については「なんでこの手のスレの男ってみんな
同じような話し方なの?」っていう書き込みをよく見るから、
差別化を図ってこういうふうにしてるんだが。
うまくいってるのやらいってないのやら
ちなみにこんなチラ裏レスをするのはネタがないからだというのは秘密だ
>>71
@保健室。
女「……すー……」
男友「で、風邪にかこつけて思うさま男にしがみついた女ちゃんは、
ご機嫌で寝てるわけだな?」
女友「みたいねー。相変わらず、ほほえましいことね」
男友「なんでこいつらくっつかないんだ……」
女友「言葉に嫉妬がにじみ出てるわよ。
まあアレでしょ、恋人になるかならないかのギリギリの線を
楽しんでるんじゃない?」
男「おーい女ー。起きてるかー?」
女友「ウワサをすればなんとやら……男くん、保健室では
静かにしなきゃだめでしょ」
@保健室。
女「……すー……」
男友「で、風邪にかこつけて思うさま男にしがみついた女ちゃんは、
ご機嫌で寝てるわけだな?」
女友「みたいねー。相変わらず、ほほえましいことね」
男友「なんでこいつらくっつかないんだ……」
女友「言葉に嫉妬がにじみ出てるわよ。
まあアレでしょ、恋人になるかならないかのギリギリの線を
楽しんでるんじゃない?」
男「おーい女ー。起きてるかー?」
女友「ウワサをすればなんとやら……男くん、保健室では
静かにしなきゃだめでしょ」
男「『良し。続けたまえ。』と・・・」
女「男~。遊びに来たよ~」
男「わっ、バカ!いきなり入ってくんじゃねえよ!!」
女「2chくらいでオナニー中に親に入室されたような反応しなくても・・・」
男「う、うるへー(///)」
女「ちょっと私にもやらせてよ。2ch。」
男「え?っておい、勝手にいじんなよ・・・」
女「えーっと・・・『明日12:00丁度に、新ジャンル学園の小女子食べちゃいます』っと!なんかテンションあがってきたなあwwww」
男「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!そいつはアウトだろ!!知らないのか?似たようなので捕まったの!!」
女「えー?知ってるよー?知ってるからやってんじゃんw
大体よっぽど運が悪くなきゃ犯罪予告なんて捕まらないってww」
男「くっ、、、まあ、お前はいつもギリギリだから・・・っていうか、うちのパソコンでもうこんな事やんなよ?」
女「はいはいwww」
次の日。
テレビ『○県○市在住の高校生男子が【新ジャンル学園の小女子を食べちゃいます】などという書き込みで・・・』
女「・・・書き込んだのが男のPCからだったから、男が逮捕された・・・」
女「ギリ・・・ギリ?」
女「男~。遊びに来たよ~」
男「わっ、バカ!いきなり入ってくんじゃねえよ!!」
女「2chくらいでオナニー中に親に入室されたような反応しなくても・・・」
男「う、うるへー(///)」
女「ちょっと私にもやらせてよ。2ch。」
男「え?っておい、勝手にいじんなよ・・・」
女「えーっと・・・『明日12:00丁度に、新ジャンル学園の小女子食べちゃいます』っと!なんかテンションあがってきたなあwwww」
男「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!そいつはアウトだろ!!知らないのか?似たようなので捕まったの!!」
女「えー?知ってるよー?知ってるからやってんじゃんw
大体よっぽど運が悪くなきゃ犯罪予告なんて捕まらないってww」
男「くっ、、、まあ、お前はいつもギリギリだから・・・っていうか、うちのパソコンでもうこんな事やんなよ?」
女「はいはいwww」
次の日。
テレビ『○県○市在住の高校生男子が【新ジャンル学園の小女子を食べちゃいます】などという書き込みで・・・』
女「・・・書き込んだのが男のPCからだったから、男が逮捕された・・・」
女「ギリ・・・ギリ?」
女「今日ってン十年に一度の流星群なんだよね?見に行かない?皆と一緒に。」
男「ん。いいぜ?」
女「うあああーーー・・・っていうか、うあああーーーー。」
男「感動で言葉もでないかww」
女「そういう男はどうなんだよお。」
男「俺は詩情豊かに語れるっての。男友と同じくらいに」
男友「は!?俺?」
女友「ネタふられてるわよ?キバりなさい。」
男友「ん、そう言われても・・・ん、、、その・・・ま、まるで地上に降りそそぐ億千億万・那由多の・・・」
女友「そういえば流れ星って隕石なんだよね?」男友「え?俺無視?がんばったのに!」
男「ああ。大気圏で燃え尽きる時の光が流れ星なんだってな。今日は流星群だから、結構・・・ 」
女「あ!流れ星!!」
男「見られる・・・っと、始まったみたいだな。」
女「すごいよ!あっちこっちで流れ
――――――ヒュゴ!!!オオオオオオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!
何が起こったのか理解する事も無く、まるで時間が消し飛ばされたかのように。
次の瞬間、俺たちは病院のベッドに横たわっていた。
話によると、なんでも隕石が俺たち、というか女の足元数センチのところに落下してきたとの事だ。
隕石自体が極小だったから良いものの、あとちょっとデカかったら全員死亡していたと言う。
『ギリギリだね!?』
そう言ってはしゃぐ女を無性に殴りたくなったのは言うまでもない。
男「ん。いいぜ?」
女「うあああーーー・・・っていうか、うあああーーーー。」
男「感動で言葉もでないかww」
女「そういう男はどうなんだよお。」
男「俺は詩情豊かに語れるっての。男友と同じくらいに」
男友「は!?俺?」
女友「ネタふられてるわよ?キバりなさい。」
男友「ん、そう言われても・・・ん、、、その・・・ま、まるで地上に降りそそぐ億千億万・那由多の・・・」
女友「そういえば流れ星って隕石なんだよね?」男友「え?俺無視?がんばったのに!」
男「ああ。大気圏で燃え尽きる時の光が流れ星なんだってな。今日は流星群だから、結構・・・ 」
女「あ!流れ星!!」
男「見られる・・・っと、始まったみたいだな。」
女「すごいよ!あっちこっちで流れ
――――――ヒュゴ!!!オオオオオオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!
何が起こったのか理解する事も無く、まるで時間が消し飛ばされたかのように。
次の瞬間、俺たちは病院のベッドに横たわっていた。
話によると、なんでも隕石が俺たち、というか女の足元数センチのところに落下してきたとの事だ。
隕石自体が極小だったから良いものの、あとちょっとデカかったら全員死亡していたと言う。
『ギリギリだね!?』
そう言ってはしゃぐ女を無性に殴りたくなったのは言うまでもない。
女「悲しい時ー!」男「悲しい時ー!」
女「ギリギリで学校に着いたと思ったら、時計が十分進んでた時ー!」
男「ギリギリで学校に着いたと思ったら、時計が十分進んでた時ー!」
男「悲しい時ー!」女「悲しい時ー!」
男「身長制限のあるアトラクションにギリギリ乗れたけど、後で係員に起こられた時ー!」
女「身長制限のあるアトラクションにギリギリ乗れたけど、後で係員に起こられた時ー!」
「悲しい時ー!」「悲しい時ー!」
男・女「「良スレが落ちた時ー!」」
女「ギリギリで学校に着いたと思ったら、時計が十分進んでた時ー!」
男「ギリギリで学校に着いたと思ったら、時計が十分進んでた時ー!」
男「悲しい時ー!」女「悲しい時ー!」
男「身長制限のあるアトラクションにギリギリ乗れたけど、後で係員に起こられた時ー!」
女「身長制限のあるアトラクションにギリギリ乗れたけど、後で係員に起こられた時ー!」
「悲しい時ー!」「悲しい時ー!」
男・女「「良スレが落ちた時ー!」」
女「ふああ、、、ごめん、、、今日学校休む。
昨日徹夜でチョコ作ってたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・起きられん。お休みっ。」
男「バレンタインデーの日に休むとか・・・ギリギリじゃねえじゃねえかよ・・・あいつ・・・」
男友「そうでもないぞ!」
男「は?」
男友「お前、今チョコいくつもらった?」
男「え、いや・・・その、部活の先輩と女友から。
でも両方義理チョコだぜ?他にも配ってたし。女友からはお前ももらってんだろ?」
男友「だーかーらあ。そういうことを言ってるんじゃない。
いいか?
女さんが休んだことで、お前の手にあるチョコは義理が二つ。義理×2。義理義理・・・」
男「ぎり・・・ぎり?―――は!!」
男友「そうだ!!女さんのサボリはギリギリを発生させていたんだよ!!」
男「なんだってえーーーーーーーー!!!?」
悲しい時ー。駄洒落。
昨日徹夜でチョコ作ってたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・起きられん。お休みっ。」
男「バレンタインデーの日に休むとか・・・ギリギリじゃねえじゃねえかよ・・・あいつ・・・」
男友「そうでもないぞ!」
男「は?」
男友「お前、今チョコいくつもらった?」
男「え、いや・・・その、部活の先輩と女友から。
でも両方義理チョコだぜ?他にも配ってたし。女友からはお前ももらってんだろ?」
男友「だーかーらあ。そういうことを言ってるんじゃない。
いいか?
女さんが休んだことで、お前の手にあるチョコは義理が二つ。義理×2。義理義理・・・」
男「ぎり・・・ぎり?―――は!!」
男友「そうだ!!女さんのサボリはギリギリを発生させていたんだよ!!」
男「なんだってえーーーーーーーー!!!?」
悲しい時ー。駄洒落。
>>77
女「このチョコは義理なんだ。義理×2、義理義理…
義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理
義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理ィッ!!」
とか考えた俺は間違いなくネタがない
女「このチョコは義理なんだ。義理×2、義理義理…
義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理
義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理義理ィッ!!」
とか考えた俺は間違いなくネタがない
女「ギリギリ探検隊っ!ギリギリ探検・・・男!ノリ悪いよ!」
男「いや、芸人ネタはギリギリでいつもここからだから。あるある探検隊は無いわあ・・・」
女「でも語感は良くない?ギリギリ探検隊。」
男「重複・・・やっぱギリギリでありか!?」
女「ありだよ!!ほらほら早くう始めるよ!」
男「ギリギリ探検隊!ギリギリ探検隊!」
女「ギリギリ探検隊!ギリギリ探検隊!」
女「消費起源にミルク飲む!」
男「ギリギリ探検隊!」女「ギリギリ探検隊!!」
男「ヤクザの前を横切った!」
女「ギリギリ探検隊!」男「ギリギリ探検隊!!」
女「ミッキー模写してサイトにアップ!」
男「ギリギリ探検隊!」女「ギリギリ探検隊!!」
男「ギリギリだなー」
女「なー」
男「都市伝説の男が来ちゃうなー」
女「え・・・誰・・・?」
男「・・・・・・・・・別スレキャラの名挙げて見る!はい!はい!はいはいはい!」
女「ギリギリ探検隊!」男「ギリギリ探検隊!!」
女「行数フルまで使っちゃう!」
男「ギリギリ探検隊!」女「ギリギリ探検隊!」
男・女「どーもー」
男「いや、芸人ネタはギリギリでいつもここからだから。あるある探検隊は無いわあ・・・」
女「でも語感は良くない?ギリギリ探検隊。」
男「重複・・・やっぱギリギリでありか!?」
女「ありだよ!!ほらほら早くう始めるよ!」
男「ギリギリ探検隊!ギリギリ探検隊!」
女「ギリギリ探検隊!ギリギリ探検隊!」
女「消費起源にミルク飲む!」
男「ギリギリ探検隊!」女「ギリギリ探検隊!!」
男「ヤクザの前を横切った!」
女「ギリギリ探検隊!」男「ギリギリ探検隊!!」
女「ミッキー模写してサイトにアップ!」
男「ギリギリ探検隊!」女「ギリギリ探検隊!!」
男「ギリギリだなー」
女「なー」
男「都市伝説の男が来ちゃうなー」
女「え・・・誰・・・?」
男「・・・・・・・・・別スレキャラの名挙げて見る!はい!はい!はいはいはい!」
女「ギリギリ探検隊!」男「ギリギリ探検隊!!」
女「行数フルまで使っちゃう!」
男「ギリギリ探検隊!」女「ギリギリ探検隊!」
男・女「どーもー」
女「男ー」
男「ん?」
女「こないだの試験のときにした勝負、覚えてるよね?」
男「うッ。もう忘れたもんだと思ってたが」
女「あま~い。なんでも言うこと聞いてくれるんだよね?」
男「……物理的に可能な限り」
男(……で、こうなったか……まさかショッピングなんぞを
ご所望とはな。
待ち合わせの10時まで、あと10分……アイツ、間違いなく
ギリギリに来るだろうからな。正直、ヒマだ)
女「やっほ。男ー」
男「……お? 女、やっぱりギリギリに来やがっ――
!?」
女「……あれ? どうかした?」
男「お、おまっ……スカート短い! ギリギリじゃねえか!」
女「学校のスカートは丈が決められてるからねー。
こういう時くらいおしゃれしないとさ」
男「おまえな、モノには限度ってモンが――」
女「なによ。見えなきゃいいんでしょ、見えなきゃ」
男「とか言って回るな! 見えるって!」
男「ん?」
女「こないだの試験のときにした勝負、覚えてるよね?」
男「うッ。もう忘れたもんだと思ってたが」
女「あま~い。なんでも言うこと聞いてくれるんだよね?」
男「……物理的に可能な限り」
男(……で、こうなったか……まさかショッピングなんぞを
ご所望とはな。
待ち合わせの10時まで、あと10分……アイツ、間違いなく
ギリギリに来るだろうからな。正直、ヒマだ)
女「やっほ。男ー」
男「……お? 女、やっぱりギリギリに来やがっ――
!?」
女「……あれ? どうかした?」
男「お、おまっ……スカート短い! ギリギリじゃねえか!」
女「学校のスカートは丈が決められてるからねー。
こういう時くらいおしゃれしないとさ」
男「おまえな、モノには限度ってモンが――」
女「なによ。見えなきゃいいんでしょ、見えなきゃ」
男「とか言って回るな! 見えるって!」
>>81
男「で。今日は何を見たいんだ?」
女「いっぱいあるよー? 順番に見ていこうか!」
朝10:30・映画
女「あ、これこれ。ずっと見たかったんだけど、今日まで
機会がなかったんだよねー」
男「って、これ公開今日までじゃねえか。もっと早く行けよなあ」
女「いやー。明日もまだ見られると思うと、どうしてもね」
男「……それはモノゴトを先延ばしにする奴の典型的な言い訳だ」
女「映画、おもしろかったね」
男「おまえの涙腺が決壊するギリギリのところを保ってるのを
観察してるほうが楽しかった」
女「!! ちょ、ひどい!」
男「感動したなら泣けばいいのにガマンしてしまうあたりが
まだコドモなんだな。恥ずかしいのか?」
女「あーもううるさーい!!」
男「で。今日は何を見たいんだ?」
女「いっぱいあるよー? 順番に見ていこうか!」
朝10:30・映画
女「あ、これこれ。ずっと見たかったんだけど、今日まで
機会がなかったんだよねー」
男「って、これ公開今日までじゃねえか。もっと早く行けよなあ」
女「いやー。明日もまだ見られると思うと、どうしてもね」
男「……それはモノゴトを先延ばしにする奴の典型的な言い訳だ」
女「映画、おもしろかったね」
男「おまえの涙腺が決壊するギリギリのところを保ってるのを
観察してるほうが楽しかった」
女「!! ちょ、ひどい!」
男「感動したなら泣けばいいのにガマンしてしまうあたりが
まだコドモなんだな。恥ずかしいのか?」
女「あーもううるさーい!!」
>>82
昼12:45・レストラン
女「ええと……じゃあわたし、これと……これ」
男「あれ? それだけで足りるのか?」
女「いやその……今月、おサイフがギリギリで……」
男「おまえな……
わかったよ。おまえはあと、これとこれも食え。
オゴリだ」
女「ホント!? やっほう、愛してる!」
男「恥ずかしい発言はやめれ」
昼12:45・レストラン
女「ええと……じゃあわたし、これと……これ」
男「あれ? それだけで足りるのか?」
女「いやその……今月、おサイフがギリギリで……」
男「おまえな……
わかったよ。おまえはあと、これとこれも食え。
オゴリだ」
女「ホント!? やっほう、愛してる!」
男「恥ずかしい発言はやめれ」
>>83
昼14:00・衣料品店
女「おなかいっぱいになったところで……
ショッピングといえば、やっぱりファッションだよね!」
男「ファッション、ねえ。俺はあんまり興味はねえが――
ってオイ、どこへ行く」
女「したぎ。最近ちょっとムネがきつくて」
男「……きつ……?」
女「なんでそこで胸元に目がいくわけ!?
失礼だね、これでもギリギリBあるもん!!」
男「うお! 公衆の面前でカップサイズ叫ぶな!!」
昼14:00・衣料品店
女「おなかいっぱいになったところで……
ショッピングといえば、やっぱりファッションだよね!」
男「ファッション、ねえ。俺はあんまり興味はねえが――
ってオイ、どこへ行く」
女「したぎ。最近ちょっとムネがきつくて」
男「……きつ……?」
女「なんでそこで胸元に目がいくわけ!?
失礼だね、これでもギリギリBあるもん!!」
男「うお! 公衆の面前でカップサイズ叫ぶな!!」
>>84
昼15:00・再び、衣料品店
女「なんの羞恥プレイかと思ったよ」
男「こっちのセリフだくそったれ。店員に『カレシにブラ
選んでもらうんですか?』とか、死ぬかと思ったぜ」
女「だから気を取り直して次の店に来てるんでしょ。
ちゃんと選ばせてよ……あ、この服かわいー」
男「……おい。サイズ」
女「え? ……140?」
男「SとかMですらなく、140。どう見ても子供服なわけだが」
女「いや、でもわたしの体格なら、ギリギリ――」
男「頼むからやめれ。一緒にいて恥ずかしすぎる」
昼15:00・再び、衣料品店
女「なんの羞恥プレイかと思ったよ」
男「こっちのセリフだくそったれ。店員に『カレシにブラ
選んでもらうんですか?』とか、死ぬかと思ったぜ」
女「だから気を取り直して次の店に来てるんでしょ。
ちゃんと選ばせてよ……あ、この服かわいー」
男「……おい。サイズ」
女「え? ……140?」
男「SとかMですらなく、140。どう見ても子供服なわけだが」
女「いや、でもわたしの体格なら、ギリギリ――」
男「頼むからやめれ。一緒にいて恥ずかしすぎる」
男「お、お前っ!そのスカート短すぎるだろ!」
女「そんなことはない」
男「あるから!ヘアバンドみたいになってるから!」
女「しかし動きやすい」
男「うっ動くな!見えてる!パンツ見えてるから!」
女「ご覧いただけただろうか」
女「そんなことはない」
男「あるから!ヘアバンドみたいになってるから!」
女「しかし動きやすい」
男「うっ動くな!見えてる!パンツ見えてるから!」
女「ご覧いただけただろうか」
>>85
夕方16:30・文具店
男「あ。そういえばシャーペンの芯切らしてたな。
買っていってもいいか?」
女「いーよ。見ていこうか」
男「……そういえばおまえ、あのちっちゃい消しゴム」
女「ん? まだ使ってるよ? あの爪の先でつまんで
がんばってコスるのにやみつきでねー」
男「そんなギリギリまで使わなくても……
新しいの買ってやるから、あきらめれ」
女「あら嬉しい」
男「俺がこう言うの待ってたんだろ」
女「なんのコトかなー。あ、わたしこのリラックモの
消しゴムがいい!」
夕方16:30・文具店
男「あ。そういえばシャーペンの芯切らしてたな。
買っていってもいいか?」
女「いーよ。見ていこうか」
男「……そういえばおまえ、あのちっちゃい消しゴム」
女「ん? まだ使ってるよ? あの爪の先でつまんで
がんばってコスるのにやみつきでねー」
男「そんなギリギリまで使わなくても……
新しいの買ってやるから、あきらめれ」
女「あら嬉しい」
男「俺がこう言うの待ってたんだろ」
女「なんのコトかなー。あ、わたしこのリラックモの
消しゴムがいい!」
>>91
夜18:00・カフェ
女「ああ……この落ち着いた雰囲気。こんなのんびり
ごはん食べるのっていつぶりだろうね」
男「だろうね、じゃねえよ。いつも時間ギリギリで
メシ食ってんのは、おまえのせいだろ?」
女「今日は、ギリギリじゃない。それでいいじゃん。
そうでしょ?」
男「今日もいろいろギリギリだったじゃねえかよ。Aさん」
女「Aさんてだれ!? ていうかギリギリBだって
言ってるでしょ!?」
男「強調しすぎだろ。ま、おまえの乳がどれだけ
なかろうと、俺には関係ねえがな」
女「か……関係なくないもん! このばか! あんぽんたん!
○○! ×××△△! □○◇□~ッ!!」
男「待て! その発言はギリギリすぎる!
放送できねえッ!」
夜18:00・カフェ
女「ああ……この落ち着いた雰囲気。こんなのんびり
ごはん食べるのっていつぶりだろうね」
男「だろうね、じゃねえよ。いつも時間ギリギリで
メシ食ってんのは、おまえのせいだろ?」
女「今日は、ギリギリじゃない。それでいいじゃん。
そうでしょ?」
男「今日もいろいろギリギリだったじゃねえかよ。Aさん」
女「Aさんてだれ!? ていうかギリギリBだって
言ってるでしょ!?」
男「強調しすぎだろ。ま、おまえの乳がどれだけ
なかろうと、俺には関係ねえがな」
女「か……関係なくないもん! このばか! あんぽんたん!
○○! ×××△△! □○◇□~ッ!!」
男「待て! その発言はギリギリすぎる!
放送できねえッ!」
>>92
夜18:30・屋上遊園地
女「さて、カフェを追い出されてしまったわけですが」
男「ったく……てめえといると退屈しねえぜ」
女「でっしょ」
男「皮肉だとなぜ気づかん」
女「ノリツッコミだとなぜ気づかないの」
男「…………」
女「最近デパートの屋上に観覧車とかあったりするよねえ」
男「これまでの流れを鮮やかに無視したな。かまわんが」
女「あれ、乗ってみない?」
男「乗りたいのか? ま、いいだろ」
女「わあ……すっごい。夜景、きれいだね」
男「最近は日も短いからなあ……この時間でも、夜景が見られる」
女「それにほら、西日がまだ残ってる。あっちもきれい」
男「お。ホントだな。夕焼けになってやがる」
女「趣きとか、あっはっは、ジジくさいね」
男「るっせ」
女「でも、このタイミングだけだよね。夜景と夕焼け、両方
見られるの」
男「……だな」
女「ほら。日が沈む、ギリギリのタイミング。たまには、
いいんじゃない?」
男「ま……たまには、な」
夜18:30・屋上遊園地
女「さて、カフェを追い出されてしまったわけですが」
男「ったく……てめえといると退屈しねえぜ」
女「でっしょ」
男「皮肉だとなぜ気づかん」
女「ノリツッコミだとなぜ気づかないの」
男「…………」
女「最近デパートの屋上に観覧車とかあったりするよねえ」
男「これまでの流れを鮮やかに無視したな。かまわんが」
女「あれ、乗ってみない?」
男「乗りたいのか? ま、いいだろ」
女「わあ……すっごい。夜景、きれいだね」
男「最近は日も短いからなあ……この時間でも、夜景が見られる」
女「それにほら、西日がまだ残ってる。あっちもきれい」
男「お。ホントだな。夕焼けになってやがる」
女「趣きとか、あっはっは、ジジくさいね」
男「るっせ」
女「でも、このタイミングだけだよね。夜景と夕焼け、両方
見られるの」
男「……だな」
女「ほら。日が沈む、ギリギリのタイミング。たまには、
いいんじゃない?」
男「ま……たまには、な」
>>94
女「ねえ。さっきから、なんで目ぇそらすの?」
男「! ……てめ、わかって言ってんだろ。
正面に座ると……その、アレだ」
女「くす。スカートが短いのが、気になる?
べつに見たっていいよ? 男だったら」
男「からかってんじゃねえ、くそったれ」
女「そういうつもりじゃないけどね。
じゃ、こうしよっか? わたしもそっち行く!」
男「うお!? いきなり立つな! 揺れる!」
女「よいしょ、と。うわ、さすがに片方に二人ってのは
せまっ苦しいねー」
男「おいっ――!」
互いに触れ合ってしまいそうな、ギリギリの距離。
互いの吐息が届く、ギリギリの距離。
男(これは……やばい。なんか……くらくら、する……!)
女「ねえ。さっきから、なんで目ぇそらすの?」
男「! ……てめ、わかって言ってんだろ。
正面に座ると……その、アレだ」
女「くす。スカートが短いのが、気になる?
べつに見たっていいよ? 男だったら」
男「からかってんじゃねえ、くそったれ」
女「そういうつもりじゃないけどね。
じゃ、こうしよっか? わたしもそっち行く!」
男「うお!? いきなり立つな! 揺れる!」
女「よいしょ、と。うわ、さすがに片方に二人ってのは
せまっ苦しいねー」
男「おいっ――!」
互いに触れ合ってしまいそうな、ギリギリの距離。
互いの吐息が届く、ギリギリの距離。
男(これは……やばい。なんか……くらくら、する……!)
>>95
夜19:45・路上
女「あー! たのしかった!」
男「そいつは、よかったな」
女「なによー。男は、楽しくなかったの?」
男「まあ、それなりにはな」
女「でっしょー? じゃあさ、約束してよ」
男「なにをだよ?」
女「また行こうな、って!」
男「それは……次の試験の、成績しだいだな」
女「えー。また、勝てっていうの? いーもん。わたし
負けないから!」
男「そいつは楽しみなこった」
女「わたしも、楽しみにしてるから。
ねえ、男?」
男「ん?」
女「送っていってよ。門限、もうすぐなんだ」
男「……え? 何時だよ?」
女「8時」
男「うお! てめえ今から走ってもギリギリじゃねえか!
なんでもっと早く言わねえんだ!?」
女「んー? まあ、それはその、アレでしょ」
男「言ってる場合じゃねえ! 走るぞ!」
女「うん!」
夜19:45・路上
女「あー! たのしかった!」
男「そいつは、よかったな」
女「なによー。男は、楽しくなかったの?」
男「まあ、それなりにはな」
女「でっしょー? じゃあさ、約束してよ」
男「なにをだよ?」
女「また行こうな、って!」
男「それは……次の試験の、成績しだいだな」
女「えー。また、勝てっていうの? いーもん。わたし
負けないから!」
男「そいつは楽しみなこった」
女「わたしも、楽しみにしてるから。
ねえ、男?」
男「ん?」
女「送っていってよ。門限、もうすぐなんだ」
男「……え? 何時だよ?」
女「8時」
男「うお! てめえ今から走ってもギリギリじゃねえか!
なんでもっと早く言わねえんだ!?」
女「んー? まあ、それはその、アレでしょ」
男「言ってる場合じゃねえ! 走るぞ!」
女「うん!」
@放課後の教室
女「わすれものわすれもの、っと――
あれ? 男? 寝てる、の……?」
他に誰もいない、放課後の教室。男が
机に突っ伏して、小さく寝息を立てている。
女(なんだろ、疲れてるのかな? もうすぐ
下校時刻だし、起こしたほうが――)
男の横顔を眺めながらそう考える。だがそれを
実行に移すよりも早く、ちょっとした悪戯心が、
女の中に生まれた。
女「ちょっとくらいなら……いいよね……?」
高なる鼓動をおさえつつ。男のそばで身をかがめ、
その唇をそっと男の口元に寄せる――
女「……男……」
女「わすれものわすれもの、っと――
あれ? 男? 寝てる、の……?」
他に誰もいない、放課後の教室。男が
机に突っ伏して、小さく寝息を立てている。
女(なんだろ、疲れてるのかな? もうすぐ
下校時刻だし、起こしたほうが――)
男の横顔を眺めながらそう考える。だがそれを
実行に移すよりも早く、ちょっとした悪戯心が、
女の中に生まれた。
女「ちょっとくらいなら……いいよね……?」
高なる鼓動をおさえつつ。男のそばで身をかがめ、
その唇をそっと男の口元に寄せる――
女「……男……」
女「は、は、走れ!」
男「はぁ、ちょ!」
女「門限に間に合わないでしょ!」
男「だからってなんで俺まで!」
女「は、も、喋んな!」
男「な、んで!」
女「男と一緒にいたいからだよ!ばかっ!」
俺「きゅんっ」
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