カ姉「俺くんも一途だからねえ…ちょっと羨ましいわ」
ユ「やっぱり…言った方がいいんじゃないかなぁ…言えばあきらめてくれたり…」
カ姉「すると思う？」
ユ「まあ、無理かな」
カ姉「あなたが忘れさせてあげたら？あの子のこと」ぷにぷに
ユ「そんなことできたらとっくにやってるよ」
カ姉「まあ早くいつも通りの日常を取り戻して、時間がたてば薄れていくとは思うけども…ね」
ユ「それしかないのかなぁ…」
カ姉「それに…あの子が話さないことを選んだんだもの」
ユ「カブねぇ、今なにしてるかなぁ…」
カ姉「さあねぇ…ま、すぐ会えるわよ、たった200年だもの」
ユ「こっちに来てみて思ったんだけど、時間ってこんなに長かったんだね。
　　あっちにいるころは自分の年を数えるのもおっくうになるくらい、早く過ぎてた気がしたのに」
カ姉「人間は寿命が短い分、精一杯生きてるからじゃないかしら」
ユ「そうなのかなぁ」
カ姉「じゃあ私次の授業あるからもう行くわね、あのこと俺くんに伝えて学校こさせてね」
ユ「はーい」

ユ「そんなこと出来たら…苦労しないのに…ね」

――翌朝――

女「オッス！やっと学校来る気になったか、この不良学生め！」
俺「ああ」
女「あれ、ユニちゃんは？一緒じゃないのか？」
俺「ああ」
女「お前、オレの話聞いてねーだろ？」
俺「ああ」
女「このやろっ…はぁ」

――昼――

女「久しぶりに一緒に飯でも食いに行こうぜ！」
俺「悪い、パス」
女「何か用でもあんのかよ」
俺「ちょっと図書室に」
女「んだよそれ、そんなのあとでも…」
ア「おい女！さっさと行こうぜ！腹減ってしょうがねぇよ！」グイグイ
女「おい、ひっぱんなって！おい、このバカ！！」


女「……………」
ア「なにむくれてんだよ」
女「……………」
ア「ほれ、から揚げ一個やるから機嫌直せって」
女「やだ…………」もぐもぐ
ア「やだとか言いながら食ってんじゃねぇよ！！」

女「はぁ…」

ピトッ

女「何だよ…」
男「らしくねぁなぁ、どうしたよ溜息なんかついて。コーヒーと紅茶があるけどどっちがいい？」
女「紅茶…」
男「ほいよ。なんかそうやってるとお前でもオンナに見えるな」
女「うるせぇ…もとからオンナだ」

ピタッ

女「なんだよ…」
男「いや熱でもあるのかと思って」
女「しばくぞ。オレだって悩んだりすることぐらいあんだよ」
男「恋の悩みか？」
女「そんなんじゃねぇ。ていうか茶化しに来たなら消えろ、というかこの窓から飛び降りて死ね」
男「お決まりの冗談だろうが、本気にすんなよ。どうせ俺のことだろ？」
女「どうせってなんだよ。心配じゃないのかよ」
男「心配したら何か変わるのか？」
女「それは…わかんねぇけど。でも友達なら心配してあたりまえだろ」
男「心配したって何も変わらないし、ああいうのはしばらくほっといた方がいいんだよ」
女「お前って意外に薄情な奴だな」
男「そんなつっかかるなよ、というかほっとくしかできることはないって結論にたどりついただけだ。あとは時間が解決してくれるだろ。
　　俺が助けを求めてきたら、全力でそれに応えてやろうとは思ってるけどな」
女「時間がたてば…解決するのか？」
男「たぶんな、こっぴどくフられたときだって、一晩泣きあかして、しばらく引きずって、気付いたら立ち直ってる。そんなもんだろ」
女「そんな経験ねぇからわかんねぇよ、というか恋愛なんてしたことねぇよ」
男「マジで？」
女「今笑ったろ？」
男「ばれた？」
女「死ね…」
男「…はぁ。でもよ、俺に関してはきっとオレらができることなんてないに等しいと思う。
　　でもひとつだけできることがあると思うぜ？」
女「聞くだけ聞いてやる」
男「今まで通りに生活すること」
女「んだそりゃ…」
男「…こんくらいわかれよ、この洗濯板」
女「殺す！！」

バキッ

男「いたた…でもそれでいいんだよ、さっきみたいにうじうじしてるのなんてお前らしくない」
女「うぜぇことぬかしやがって…まぁなんとなくわかったよ」
男「相変わらず鈍い奴め」
女「黙れ」

グシャッ

女「これでいいんだろ？」
ア「うわぁ…お前…いくらなんでもそこふんじゃダメだろ…泡吹いてんぞ」

―――同時刻―――

俺（えーっと…）

パラパラパラ

俺（あった………でも生徒閲覧不可か…。どうするかな…）

俺｢そうか…もういじめられることはないと思っていいんだな？｣
キ｢うむ。まぁまだ溝はあると思うが、時間が解決してくれるだろう。そこでなんだが…こちらに住む気はないかね？｣
ト｢…ここに？｣
俺｢幻獣界にか？気持ちは嬉しいが…トンベリたんどうする？｣
ト｢…マスター…は…どう…したい…ですか…？｣
俺｢トンベリたんの好きなようにしていい。まぁ俺は弱いからここだと苦労するだろうけど…


だからといって自分の意見を抑える必要はないからな｣
ト｢………｣ｳｰ
トA｢悩むのならしばらくこちらに住むのも有りだ。そこから答えてもいい。そのほうがいいのではないかキング？｣
キ｢そうだな…まぁ問題はない。契約者よ、強くなりたいなら我々が手伝うが｣
俺｢考えとくよ｣



今日はこれだけ！すまん、待ってくれてる奇特な人たちorz

奇特なのでまちます

俺も奇特なので

俺もｒｙ

じゃあ俺は奇特じゃないので書きます。

友「……で、どうする」
男「どうもしないと思うけどなぁ…」

リ「ほらほら、マスター見てください滝上り滝上り!!」
「お、お客様それはアトラクションではありませーん！」
バ「てれってってー。げんざいのこうど、とびこみだいのじょうくう15めーとるのさぎょうようのあしば」
バカ「押すなよ!?絶対押すなよ!?」
バA「芸人にとってこれ以上おいしい状況がないわけがない」
バB「そぉぉぉいッ!!」

ドンッ

バカ「ぎゃああああああああッ!!」

ドバッシャーン!!

巫「…何食ったらそんなに胸がでかくなるのよん…」
零「うーん…バナナ？」
イ「うぉぉぉぉっ!!バナナどこだぁぁぁぁッ!!」

男「……ようやく平和になったな」
友「あぁ、これこそ正しいホリデーだ………」

女「…ふ…でもね…平和なんて砂上の楼閣なのよ…一瞬で崩れ落ちる一時の陽炎なのよ…」
友「言わないでくれぇぇッ!!」
男「せめてこの一瞬だけは平和な気分でいさせてぇぇッ!!」
イ「女、バナナ食うか？もふもふ」
女「なによ、バナナダイエットでもする気？あんなん意味ないわよ」
イ「いや、胸がでかくなるってよ」
女「………」

零「こういう風に食べるだよ～…食べるというか咥える？」
巫「むしろ咥えるというより舐めるっ感じねん」
零「ねぶり回すともいうね」

友「ちょっとあの猥褻物殴って来る」
男「あぁ…平和だなぁ…」

フ「…………」
デ「どうなさいました」
フ「泳ぎたいなぁ…です」
デ「温水プールが沸騰しますな」
フ「…熱は抑えれるよ、です」
デ「………ふむ？」
フ「？」
デ「どうかなさいましたか？」
フ「別に普通だよー、です」
デ「どうみても一悶着ありそうな感じです。本当にありがとうございました」

？「うーん」
男「は!?美少女が倒れている!?」
友「なにぃ!?」
？「し…しにそう…」
男「出番だミスターっ!」
友「へいフルケア入りますッ!!うぉぉぉぉっ!!スロットスロットスロットーッ!!」

？「…あ、ありがとうございます…ふぅ…」
男「大丈夫ですかお嬢さん(ｷﾗﾘｰﾝ)」
友「どこか痛みますか、おひとりで来られたんですか？(ｷｬﾋﾟﾗﾘｰﾝ)」
？「い、いえ…友達と一緒にきたんですが…」
リ「……マスター」
バ「……主よ」
男「え、なに？ちょっ、リヴァイアたんひっぱらな…いててて!!」
友「待てバハムーたん!!話せばわかる!!誤解だ!!違う大丈夫!!大丈夫違う違う!!」

男友「ぎゃああああああああッ!!」

？「………ふぅ」

？「おいこら…いきなり落とすからショックで姿変わっちまったじゃねぇかwwww」
バA「うほwwwいい女ww」
バB「やらないか」
バカ「だが断る」
バA「やらせてください」
バカ「必死wwwだなwww」

バカが美少女…だと…？

フ「召喚士様、大丈夫ですか？」
友「大丈夫なわけがない。零距離メガフレアは久々でした」
フ「ホメロスファイア並みの火力でしたね」
友「ふ…こんなこともあろうかと特製の護符を海パンに仕込んでおいたのさ!!」
フ「その護符もう切れちゃってるよ、です」
友「なん…だと…」
フ「……あー…いくら使ったの？です」
友「……に…にまんえん…」
フ「ご愁傷様です」
友「し、死ぬよりマシさ!!」
フ「あ…腕から血が…」
友「おおっと。擦っちまったかな。ケア…魔法は疲れるからいいや…ほっときゃ治…」
フ「ぺろぺろ」


友「!!」
バ「!!」
巫「!!」

フ「……ふぇ？」
バ「あははははッ!!主ー!!傷薬持ってきたぞー!!」
巫「あははははッ!!絆創膏あるわよん!!」
友「わははははッ!!世の中便利だなぁ!!」
フ「ちゅー…れろー…」

友「!!」
バ「!!」
巫「!!」

フ「はい、治りましたです」
友「…あ、あれ。本当だ」
バ「…魔法か？」
巫「凄く危ない魔法ねん」
フ「んー…ヒトを癒す力をちょっと応用してみたの、です」
友「…？」
フ「ふぇ？」

友(おいバハムーたん)
バ(なんだ主よ!!)
友(フェニックスなんか変じゃね!?)
巫(アンタなんかしたんじゃないのん!?)
バ(何故私を疑う!?)
友(いやいや、もしかしたら俺が気付かない内になんかやったかもしれんぞ…)
巫(二人とも心当たりはないのん？)
バ(………フェニックスを水風呂に叩き落とした)
友(………フェニックスを水鉄砲で撃ち落とした)
巫(………アンタたち…)
バ(うっうー☆)
友(幼女になって誤魔化すなぁ!!)
バ(なんだ、私のせいか!?私が悪いのか!?)

フ「あの…どうかなさいましたか？」
友「あ、いや…なんでもないなんでもない」
バ「フェニックス…ぐあいわるいの？」
巫「水に浸かりすぎちゃったかしらん？」
フ「あー…かもしれないです。ちょっと頭が重いような…」
友「それは大変だ!!少し部屋で休もう!!」
バ「いつも家事任せっ放しだからな!!きっと一気に疲れが回ったんだろう!!」
巫「病は気からよん!!ちょっと休めばすぐまた元気なるわん!!」
フ「ふぇー…そうですか…じゃあ、お言葉に甘えて少し休ませてもらうね、です」

てくてく…

バ(…失念していたッ!!フェニックスだって友を…ッ!!)
巫(くぅ、まさかここで仕掛けてくるとは…ッ!!)
バ(どう考えても胸的に)
巫(どう考えても胸的に)

((プールでは圧倒的に不利ッ!!))

バ「おい、エロ巫女」
巫「やい、チビ黒竜」

─停戦協定ッッ!!
ガシッ!!(←愛と友情の握手)

友「……おまえら本当は凄く仲良いだろう」

─記憶が少し、混乱している。

「普段」の私/あの子はどんな性格だったのだろうか。

フ「……思い、出しました」

お互い瀕死だった。
命が半分は尽きていた。
だから─半分と半分を足して「1」にしようとした。

フ「…半分、ヒトが混ざっている…んですね。この─記憶は」

フ「…だから、私は…元は2…いえ、0.5がふたつ、ですか」

フ「どちらも『私』なのだから…記憶が混乱して当然、ですか」

フ「……どちらも…私の記憶だから、どちらも正しくて、どちらの記憶を使うべきか把握できない…」

フ「あぁ…そうですか…だから…召喚士様と私は適性が…」

フ「…肉親同士、適性が悪いはずは…ないですからね…」

フ「……でも…なんで今頃になって…力は『フェニックス』の方が大きいから、記憶もそちらが優先されると思っていたんですが……」

フ「……あぁ、そっか」

フ「………『ヒト』は、成長するんですもの、ね…」


男の子「ママーッ!!あのお姉ちゃんブツブツ言ってて怖いよぉぉッ!!」
母「あれは女の生き様よ…しっかりと見届けなさいッッ!!」

フ「あなたは…いえ、私は…『彼』が好きですか…？」

大好き/大好き

フ「…そこは完全一致ですか。記憶もそうだと助かるんですが」

フ「召喚士様/お兄ちゃん…う…声帯まで被り始めましたか…」

フ「ごめんなさい。どちらにせよ…いきなりこんな形で妹参上だなんて事態がややこしくなります。修羅場的な意味で」

フ「……しばらくは、フェニックスを優先させていただきます」

はい/えー？

フ「……自分を説得できないのも情けない話ですね…ともかく…これ以上混乱したら疑似的な二重人格になってしまいます…」

フ「いえ…すでに三重になりかけてますか…『私』と…『フェニックス』と…『妹』、が」

邪気眼？/邪気眼？

フ「…邪気眼ですね…つくづく…迷惑なキャラしてます、私…」

フ「…とりあえず、頭を休ませてください…少し眠ります…流石に三つの記憶を引っ張り回すのはどう考えてもオーバーロードです…」

男の子「ママーッ!!あのお姉ちゃんなんだか声がダブってるよぉぉッ!!怖いよぉぉぉッ!!」
母「あれは危ういバランスの境界線を絶妙な加減で保ち続ける豪の者の業よ!!しっかりと目に焼き付けなさいッ!!」

母何者だよｗｗｗｗ

作者「どうもまみむめも。作者です」
バカ「あ、はい。脳内メモリが足らずにブルースクリーン直前のフェニックスに変わってバハムートCです」
作者「…両方ボケ役か。締まりがないな」
バカ「ケツの穴をしっかり締めとかないとな…」
作者「あぁ、出る!!」
バカ「もうかい？案外早いんだな？」
作者「ち、違うです…トイ」
バ「ええぃ、話が進まんッ!!そこに土下座しろぉッ!!」

バカ「orz 遠慮しないでいれてみろ」
作者「うほ…いいケツ…」
バカ「やらないか」
作者「やりますか」

バ「メガフレアッ!!」
作者「僧衣を脱ぐ日ーッ!!」
バカ「俺が一番セクシィーッ!!」

バ「しかし、色々な話が出て来たな」
バカ「俺か」
作者「流石だなC」
バカ「伊達にランキング三位じゃないぜ」
バ「…フェニックスの話をさせてくれ…しかし、これまた邪気眼な話だな」
作者「その内『ｶｯﾄｶｯﾄｶｯﾄｫｯ!!』とか言うかもしれないぞ」
バカ「開幕直後より妖星乱舞ですね？わかります」
作者「パリィ、パリィ!!」
バカ「念願のアイスソードを入手したぞ!!」
バ「殺してでも黙らせるッ!!」

作者バカ「なにをする貴様らーッ!!」

作者「さて、前置きはこのぐらいにして…」
バカ「だいぶスローペース…だが、安心しな!!ちゃんと書くんだぜ」
作者「フェニックスが半分妹って設定もなんとかします」
バカ「作者と友の性格上、バッドエンドはなさげだしな」
作者「友は石橋を叩き割って『あちゃー』とか言いながら結局泳いで渡ります」
バカ「で、流された結果美少女に救われるんですね？わかります」
作者「さて、フェニックスと友がどうなるか…フェニックスは召喚獣として生きるのか、妹として生きるのか…」
バカ「とりあえずエロうp」
作者「リヴァイアたん作者が帰ってきたら本気出す」

そう言わずに本気出してくれｗｗ

しかし、三重ってどういうこと？？？

フェニックス、妹は分かるとして私って誰よ？

>>121
それを聞くのは野暮ってもんだ

>>121
「フェニックス」「妹」「両方を内包して育った現在の自分」じゃね？

>>122
まぁ、それもそうかｗｗ

自分で考えろってことだなｗｗ

>>123
俺もそれは考えてたわ

バカ「おい、三重人格とはなんぞ」
作者「>>123参照ッ!!」
バカ「自分で説明するだろ…jk」
作者「今、彼女の中には三つの記憶が存在します。生まれ変わる前の、『前の』フェニックスの記憶」
バカ「こっちは生まれ変わる際に思い出やなにやらほぼ忘れてるんだよな。世間一般常識や世界情勢、フェニックスのなんたるかは『情報』として頭に残るそうだが」
作者「ふたつめは、友の妹としての記憶」
バカ「こっちは『前の』フェニックスと違って思い出が残ってるそうで」
作者「そしてみっつめは生まれ変わり、前者と後者を内包した『今の』フェニックスの記憶」
バカ「めんどい話だな」
作者「ああめんどくせぇ。それぞれ違った人格だったから某メルブラのシオンよりもｶｯﾄｶｯﾄｶｯﾄｶｯﾄｶｯﾄｶｯﾄｫｯ!!な気分だろうな」
バカ「以上、補足ですた」

休日更新はないか…

呼ばれた気がする。

零「きゃっきゃ♪」
改「姉さん…そんなにはしゃいだら揺れて水着が…」
バA「檄写ッ!!檄写ボーイッ!!」
バB「うぉぉぉぉっ!!脳内フォトショップ起動ッ!!」

バカ「サキュバスは生まれつきエロい身体だと聞いたんだがkwsk」
デ「何故、我輩にそれを聞くのだ…」

バ「うえには、うえがいる」
巫「上を見れば嫉妬して…下を見れば馬鹿にして…そんな時は星を見よう。手の届かない場所で輝き続ける、あの星を…」
バ「そんなときはメテオでおもひでブレイク」
巫「ぱねぇ。魔法ぱねぇ」
友「おまえら絶対仲良いだろう」

バ「てきのてきはおともだち」
巫「まずは目先の障害物よん」
友「…そうですか」
バ「あのままねむったままでいてくれるとたすかる」
巫「睡眠薬でも食事に盛って……」
バ「フェニックスにくすりってきくの？」
巫「むー…でもアタシ魔法とか調合とか素人なのよねん」
バ「てか、ざいりょうがねぇ」

友「……だめだこいつら…フェニックスの看病でもしてやるかなぁ…」
友「……いや、なんか余計なフラグが立ちそうで怖い」
友「だがかといって放置も…うーん」

零「友ちゃんゲッチュ!!」

ガバーッ!!

友「ウープス!?」
零「ﾊｧﾊｧ……お、おおおおおお持ち帰りぃぃぃぃぃッ!!」
友「ひぃぃぃッ!!ちょ、ひぎぃッ!!らめぇそんなところ、僕男の子だよぉぉッ!!」
改「姉さん、ごめんっ」

ドスッ!!

零「ぐふっ」
友「……背後からバールのような物で殴るのはどうかと思います」
改「ネジ外れてるたわけ者はこのぐらいしないと駄目なんです」

改「では、あらためて…友さん奪取ぅぅぅっ!!」
友「ブルータス、おまえもかぁぁぁぁっ!!」
改「知略です。力ではなく知略の時代なんです!!」
友「なにぃ!?」
改「言い忘れてましたが先程貴方が飲んだジュースに即効性興奮剤をまぜておきました」
友「おいちょっと待てその薬物区切り詳しくッ!!即効性・興奮剤!?即効・性興奮剤!?」
改「自分の身体に聞いてください」
友「計ったな地味キャラめぇぇッ!!………って、待て。そのジュース、あれか？」
改「？」

バカ「ぐびっぐびっぐびっ……ぶはwwwヒトの金のジュースうめぇwww」

改「………」
友「………」

バカ「………ッ!!」
バカ「………」
バカ「……………」
バカ「………ゲブホファッッ!?」

バターンッ!!

友「死んだーッ!!!?」

改「死にませんよ。毒らしきものが入ってないわけがない」
友「血吐いた!!血ィ吐いたぞアイツ!!おい、大丈夫か!?」
バカ「く…国にお帰えりになられたら母上に百合の花を…母上が好きだった百合の花を……ごぶはっ!!」
友「ポイゾナ!!効かねぇ。エスナ!!効かねぇ。何飲ませんだマヂで!!」
改「…幻獣界では一般的な薬物なんですが…毒として効果が出たということは、少なからず人間の血が混じってますね、その竜は」
友「こんな時にみょんな設定話を出すなッ!!というかやっぱ毒じゃねぇかwwwwくそぅwwwぱねぇwwww」
改「どうしましょう」
友「……もうやだバハムート…えぇぃ、仕方ねぇ」

改「……何を、してるんですか？」
友「とりあえず、この、血を…ある程度吸い出さないと…窒息しちまう…」
改「だからといって…ダイレクトにマウス・トゥ・マウスですか…レベル高いですねぇ」
友「誰のせいだ、コノヤローッ!!」
バカ「ごふぅっ!!」
友「ぬぁっやべぇ!!」

………

改「落ち着きましたね」
バカ「…………」
友「バハムート…もう嫌だ……幻獣怖い幻獣怖いよママン……」
改「いえ、すみません…幻獣界と同じノリで行動していたことは謝罪します」
友「俺よか、そいつに謝れな」
バカ「………」
改「……そう、ですね…」
友「…はぁ…幻獣界もある程度はあのカオスをどうにかしろと…とりあえずこの返り血拭いてこよう…」

改「………」

バ「あ、主ッ!?どうしたんだその血は!?」
巫「お、お兄さんどうしたの!?血だらけじゃないのん!!」
友「安心しろ、俺のじゃない……ふ、貴重な命を救ってきたのだ…」

改「………ナイス演技でした」
バカ「…も、もうしませんよ…自分で内臓傷つけてまで演技なんて…」

改「報酬はクリスタル銀行に振り込んでおきます」
バカ「…指示された通り、ドサクサに紛れてあの錠剤を飲ませましたが…"何を飲ませた"んですか？」
改「…知らない方が幸せっちゃー幸せです」
バカ「ならｼﾗﾈ」
改「話が早くて助かります…まぁ、位置確認用のナノマシンと非合法薬物なんですけどね」
バカ「薬物はわかるけどナノマシンっておまwwww」
改「人間の文明って便利ですねぇ…あの馬鹿姉の追跡にも人間の技術が凄い役に立つんですよ…それにしても」
バカ「？」
改「優しいですねぇ、彼は…自分より貴女に謝れ、だそうですよ」
バカ「よし、とりあえず謝れ」
改「だが断る」
バカ「ﾄﾞｳﾃﾞﾓｲｲｹﾄﾞﾅｰ」

………

リ「マスター、パスです!!」
男「うぉぉぉぉっ!!スパーイク!!」
女「あぁ、もう!!水中戦では機動力が違いすぎるわよ!!」
リ「そう言われましても…」
友「お、何やってんだ？混ぜてく……」
友「………」
友「ゲブホファッ!?」

バターンッ!!

男「死んだーッ!?」

友ーーーーーーーーーーーーーッ！！！ｗｗ

奇特な人多すぎﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
友優しいなぁ。仕事終わったから更新

俺｢さて…しばらくこっちで暮らすことになったんだが…｣
ト｢…マスター…大丈夫…？｣
俺｢かなりきつい…キングは手加減ないし、トンベリたちは一斉に包丁使うし…避けるので精一杯だ｣
ト｢…でも…みんな…よくして…くれて…ますよ…｣
俺｢確かにな。最初に比べたらかなり良好だと思う。しかし…トンベリ種は子供っぽいよな。子守りしてる気分だ…｣
ト｢…マスター…優しい…ですから…すぐ…なつかれ…るんです…よ｣



キ｢おぉ、ここにいたか。さて、実践訓練しようか。強くなければ契約者は務まらんからな！なぁにトンベリAにフィギュア壊されたから八つ当たりしようとか考えてないぞ。たまには人型でやってやろう｣
俺｢まじかよ…二回目だぜ…何気に本心出てるし。しゃーない、トンベリたんハイポーションの準備しといてくれ


…行くぞキング｣
キ｢天光満つるとこ汝あり黄泉の門開k｣
俺｢ちょっｗｗｗｗｗｗｗｗ待てｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗアッー｣
ト｢…ハイポーション…足りる…かな…？｣

俺｢……ひどい目にあった…ヤル気まんまんだったぜあれは｣
ト｢…平気…？｣
俺｢トンベリたんのおかげでな…くそっ肉弾戦しかないから魔法使われるとやばいし｣
ト｢…マスター…今日は…休んで…散歩に…行きま…せんか…｣
俺｢ん…そうだな。ちょっと行ってみるか｣
トB｢俺さんどこいくのー？｣トC｢俺さんだっこー｣トD｢俺のぼりなのー｣


俺｢だーーっもうっ！近い近い！登るな！包丁を顔に寄せるな！今から出掛けるんだから！｣
ト｢マスター…人気…｣ｸｽｯ
俺｢いやいや、トンベリたん！笑顔が黒いよ！殺気すごいしっ！待ってみんな、なんか恨みでもアッー｣


トA｢さわがしいですねキング｣
キ｢なぁに、仲がいいのはいいことだ。それに、幼い子も多いし一緒にあんな風に遊んだりは今まで出来なかったからな｣
トA｢我々は小さいからですね。キングは違いますが｣
キ｢なんだ？だっこくらいならいつでもしてやるぞ｣
トA｢ーーーーっ///バカにしないで下さいキング！私は子供ではありませんっ｣ｽﾀｽﾀｽﾀ
キ｢…何故怒るんだ？｣

まさかのインディグニションかよｗｗｗｗ

インデグネイションｗｗｗｗ

しかしトAも姿はロリなのだろうか？

ボム「あっしが旦那と話している間に服を正体不明の液体でどろどろに汚したおふた方、着替えはありあすかい？」
カーバンクルたん「学校のジャージなら」
ショタ「きぐるみなら」
ボム「きぐるみの中が全裸に･･･いや、なんでもありあせん」
カ「ショタは下着つけてないしね」
ボム「今回は下着代わりにいつものワンピースをきてたんすけどね」
カ「汗で張り付くワンピースに興奮した、後悔はしていない」
ボム「その気持ちはなんとなくわかりあすけど、是非ともそれは坊ちゃんがもってほしいですね」
ショタ「正直お姉ちゃん以外に興味ない」
カ「だって」
ボム「まぁ･･･思春期の男ならもっているはずの本を坊ちゃんは一切もっていませんもんねぇ」
カ「私は持ってるけどね」
ショタ「因みに音読させられました」
ボム「姐さん･･･」
カ「だって、ショタが！恥ずかしげに読むところが見たかったんだもん！」
ボム「結果は？」
カ「スラスラ読んでくれました、よどみなく」
ショタ「お姉ちゃん以外に興奮しませんが何か？」
ボム「姐さんも姐さんだけど坊ちゃんも大概だな･･･」
カ「ところでボムにはそういうのは無いの？」
ボム「特に、ボムは分裂で生まれあすし」
カ「ふ～ん、ボムは人の形にはなれないの？」
ボム「召喚獣じゃあないんで･･･いや･･･あっしが異端なだけなすけどね･･･」
カ「？」
ショタ「･･･」
ボム「まぁ、そんなことはどうでもいいですけどね。さぁ、坊ちゃん、帰りあすよ」
ショタ「うん。帰りにスーパーに寄っていこう」
カ「私も！」
ショタ「お姉ちゃんは勉強･･･今度のテストで赤を取ったら一週間禁止だから」
カ「勉強してきます！」
パシュン！
ボム「･･･テレポで行きあしたね」
ショタ「ねぇ、ボム君」
ボム「何でしょうか？」
ショタ「ボム君は、僕らと同じように人の形になりたい？」
ボム「･･･さぁ、どうでしょうね･･･」
ショタ「･･･」

実はこれの前にカーバンクルとショタの○○○を書くつもりだったのは内緒だよ！

前、カーバンクルとショタの○○○は似合わないかなぁとか書いたけど

ここまで来ると気になる！！！！

kwsk！！

ボム君とラムウ先生会話中での屋上

カ「さて、ご飯は食べ終わったわ」
ショタ「ん･･･」チュパチュパ
カ「因みにショタはただいま私の指についたソースを舐めてます」
ショタ「きもひいい？」（上目使い）
カ「正直溜まらん･･･でもここは我慢しなくてわ」
ショタ「ん･･・綺麗になった･･･」ﾁｭﾊﾟｰ
カ「･･･我慢我慢･･･」
ショタ「暑くなったから脱ごう･･･下にちゃんと服着てるし･･･」
ヌギヌギ
カ「え？服って･･･ブｯ！」
ショタ「？」
カ「きぐるみを脱いだら下から汗で肌に張り付いたワンピースは卑怯よ！」ｶﾞﾊﾞｰ
ショタ「やん･･･♪」
カ「狙ってるわね？絶対狙ってるわね？」
ショタ「狙ってないよぉ･･･」
カ「でもそんなの関係ねー！」
ショタ「お姉ちゃん、いきなりそんなところ･･･」
カ「ほれほれ、ここがええんんか！」
ショタ「今のちょっと親父くさい」
カ「ごめん、流石に私もないと思った」

ショタ「それに、ここだと人に見付かるよ」
カ「ん･･･、大丈夫よ、ここに人こないし･･･でも心配だっていうんなら･･･」
ピラ
ショタ「ん･･･！」
カ「服着ながらならＯＫね、そうすれば誰が来てもすぐにばれないわよ」
ショタ「でも･･･」
カ「因みに私はもう止まらないわ」
ブチュ、ジュルジュル
ショタ「ん！」
カ「（フフ、キスに弱いわね･･･ほら、こっちも）」
ショタ「んー！」
カ「ん･･･」
ﾁｭﾊﾟｰ
ショタ「あ･･･お姉ちゃんのが･･･」
カ「もっといる？」
ショタ「･･･うん」
カ「（フフ、ショタもその気になったわね･･･）ほら･･･」
ﾈﾄｰ
ショタ「あ･･･」コクコク
カ「（恋人に唾液を飲ませる男の気持ちってこんなのかしら？）」
サワサワ
ショタ「やん!」
カ「最近のショタは感情を表に出すからやりやすいわー」
ショタ「だって･･･隠す必要がなくなったもん･･･」
カ「そうよねー、私がショタをショタとして愛したから、ショタは感情を表に出してくれたものねー」
ショタ「変かな･･･？」
カ「まさか、こんな事したくなるくらい好きよ」
ショタ「や･･･そこは･･･」
カ「余裕ぶってるけど実は私ももう限界、ショタ、きぐるみの上にのって」
ショタ「うん･･･」
カ「じゃあ･･･行くわよ･･･」
ショタ「来て･･･、お姉ちゃん･･･」

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あれ・・・？・・・押せないよ？

作「これ以上は無理です」
カ「ですよねー」
作「ちなみにこれから怒涛の５Ｒをするわけですが･･･」
ショタ「ふわ･･･」
カ「とろけてるわね」
作「ですね、ちなみにボム君の前では無理してただけだったりして実は腰が抜けてるよ」
カ「因みに私も腰がガクガク、この後テレポで移動したのもそのためよ」
ショタ「もっと･･･ぎゅーってして♪」
カ「ところで私って頭悪いの？」
作「実は中の上、特に調合の授業は得意、ただショタとあそびすぎて学業をおそろかにするためラムウ様とボム君に怒られることもしばしば」
カ「だってショタが可愛いもの！」ギュー
ショタ「あ･･･」
作「はいはい、バカップルバカップル･･･、以上、特にいらない補足でした」

―――夜―――

パチッ

カ姉「こんな暗い所で本読んでたら目が悪くなるわよ？」
俺「…！！」
カ姉「もうとっくに最終下校の時間は過ぎてるんだけど。生徒は立ち入り禁止の書庫で何をやっているのかしら」
俺「いやっ、これは、その…」
カ姉「とりあえず、その手に持っている本を渡しなさい」
俺「はい…」

カ姉「ふぅん、古代の召喚術師の技術書ね。まああなたが何をしようとしていたかは大体察しは付くわ」
俺「………」
カ姉「古代の召喚術師は幻獣なんて連れて歩かなかったものね、契約している召喚獣を自分の魔力を使って幻獣界から必要な時だけ呼び出していた」
俺「そこまでわかっているなら、その本を貸して下さい」
カ姉「私は一応ここの教師なんだけどね。第一、貸したところで今の人間に扱える技じゃないわ」
俺「確かに、今はできないかもしれない…でもっ」
カ姉「万が一、成功したところで妹には会えないわよ」
俺「えっ…」
カ姉「幻獣と契約者の契約が切れるのはどんな時だったかしら」
俺「契約者が死ぬか、幻獣が死んだとき…ですよね？」
カ姉「あなたと妹の契約は、もう切れてるのよ。あなたは一度死んだから」

俺「え、だって、俺、今生きてますよ？」
カ姉「信じられないかもしれないけど、本当のことよ。ここ数日体が軽くなったとか感じないかしら」
俺「まあ確かに、いつもより体の調子はいい気がしますけど」
カ姉「それはあなたが魔力を幻獣に吸い取られていないから」
俺「そんな、まさか…」
カ姉「少しは信じる気になったかしらね」
俺「それはカトブレパスさんから…？」
カ姉「間接的にだけれど、そういうことになるわね」
俺「…………」
カ姉「わかったら帰りなさい。今回だけは大目に見てあげるわ」
俺「他に…」
カ姉「…………」
俺「他に、カトブレパスさんから聞いたことはありませんか！なんでもいいんです！どんな些細なことでも…つまらないことだっていい！教えてください！」
カ姉「いやよ」
俺「お願いします！どんなことでも…っ、どんなことでもいいんです…お願いします…」
カ姉「ちょっと、こんなとこでそんなことしないでよ！見られたら私が何かしたと思われるじゃない！」
俺「でも、俺には…こんなことしか…だから…」
カ姉「ねぇ…なんであの子があなたに何も言わず出て行ったか考えたことある？」
俺「えっ…？」
カ姉「それとも、私の妹のこと、そういうことをする奴だと思っていたのかしら」
俺「いえっ、そんなことは」
カ姉「言ったら…あなたに迷惑がかかってしまうから…でしょ？」
俺「迷惑なんて…」
カ姉「あなたは自分の身を危険にさらしてまであの子を助けたいと思ったんでしょう？なら逆があってもおかしくはないんじゃないかしら」
俺「…………」
カ姉「まったくバカな妹だと思うけどねー。ま、あの子がそうしたいのなら、私からは言えないわ。ほらほら、いい加減帰った帰った」
俺「…どうもすみませんでした」
カ姉「気をつけて帰りなさいよ」



俺（もう…どうしたらいいんだろう…、もう………会えないのか…）

俺（会いたいよ………せめて…もう一度だけでも………）

切ない・・・

作「レポートつらいお…」
カ「じゃあこんなとこで油売ってないでさっさとやればいいじゃないですか」
作「どんな時にでも息抜きは必要なんだぜ」
カ「まあ困るのはあなたですしね、特に何も言いません」
作「まぁなんかさ、今日はいろんな人が書いてるから流れに乗ってみようかなって」
カ「ですねぇバハムーたんにトンベリたん、カーバンクルたんまで」
作「もうね、なんというかねもうｗｋｔｋが止まらないわけですよ」
カ「そんなこと言ってる前に自分の話完結させましょうよ」
作「しばらく無理ぽ」
カ「はぁ…まったく、仕方ない人ですねぇ…」
作「とりあえず巻きますか？巻きませんか？」
カ「いきなりなにを…」
作「とりあえず今完結までに消化しようと思ってるのはユニたんのことちょっとと、女メインの話、そして完結編。まあこんなとこかな」
カ「思ったより長くありませんか？」
作「だから巻きますか？巻きませんか？って」
カ「そういう意味ですか」
作「さてそろそろ作業に戻りつつ他の書き手さんを待ちましょうかね」
カ「ちょっと、その前にちゃんと落としてから終わって下さいよ！」
作「シラネ」
カ「うー…っ」

カトブレパスさんの中の人も忙しいのかｗｗ

まぁ、巻きでいくかどうかは作者の判断に任せるけど

自分のペースで書いてくだしあ＞＜

ｷﾃﾀｰ！

だが忙しいようだ…無理せず書いてください

実はバハムートは龍じゃなくてデカいさかnｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ





何でもない、続きを待とうか。

週末になると来るんじゃないかとドキドキする