元スレ新ジャンル「殺しあう仲」

みんなの評価 : △
51 = 44 :
女「たいした理由は無いんだけどね」
男「殺しあう理由か?」
女「うん」
男「そうだなぁ」
女「男はあるんだ?」
男「ん?ああ、まぁな」
女「そうなんだ」
男「あぁ」
女「……私の理由は単純なものだなぁ」
女「男を独り占めしたいから、殺そうとしてるんだぁ」
男「そうか」
女「男は教えてくれないの?」
男「教えて欲しいのか?」
女「うん」
52 = 44 :
男「俺も、単純だけどな」
女「そうなんだ」
男「ああ」
女「それで、どういう理由なの?」
男「……んー」
男「女と一緒にいたいから、かな」
女「え?」
男「………おかしいか?」
女「……ううん、おかしくないよ」ギュッ
男「……そうか」
女「……うん」
男「……もう帰るのか?」
女「うん、疲れたし」
53 = 44 :
男「そうか」
女「男の部屋」
男「ん?」
女「…私のにおいがするね」
男「……そうだな」
女「なんか、嬉しい」
男「そうか」
女「それじゃ、また明日ね」
男「ああ」
男「…………」スッ
女「…………」
男「…………」スゥッ
女「撃てばいいのに」
男「……おやすみ」
女「……おやすみ」バタン
54 = 44 :
女「例えば」
男「ん?」
女「私のこの銃で今男を殺せるね」
男「そうだな」
女「でも、今男の持つその銃でも、私は殺せる」
男「そうだな」
女「撃てる?」
男「…………」
女「……私は撃てるよ」
女「そうすれば、男は私だけのものになるんだもん」
女「男は、撃てる?」
男「…………」
女「……そうやって、いつも肝心なときには撃てないんだよね」
女「……酷いよ」
男「…………」
55 = 44 :
男友「お前らの関係って何なんだろうな」
男「さぁ」
男友「恋人?それとも幼馴染?それとも仲が非常に悪い?」
男「……さぁ」
男友「殺しあうって事は憎いってことだと思ってたが」
男友「実は、愛故なんだよな、お前らは」
男「…………」
男友「お前は、好きなのか?」
男「…………」
男友「……また、だんまりか」
男「…………」
男友「……ひでー奴だぜ、お前も」
男「…………」
56 = 44 :
女「男は私のことが嫌いなの」
男「……どうしてそんなことを?」
女「だって、抱かれてて気持ちよくないの」
女「嬉しいけど、気持ちよくないの」
男「…………」
女「何で抱いてくれるの?」
男「…………」
女「……撃てる?」
男「…………」
女「……酷いね、男は」
女「けど、それでも好き」
男「…………」
57 = 44 :
女友「女はあんたを求めてるんだよ」
男「俺を?」
女友「そう、あんたを」
女友「きっと、身体だとか、心っていうモノじゃない」
女友「それは魂レベルだろうね」
男「…………」
女友「きっと、女は絶対にあんたを殺すと思うよ」
男「…………」
女友「あんたは、殺してあげる気は無いんだ?」
男「…………」
女友「好きなんでしょ、本当は?」
男「…………」
女友「……それが優しさなのか、或いは非情なのか」
女友「私には分からないけどね」
男「…………」
58 = 44 :
男「……好きだから殺すとか」
男「手に入れたいだとか……」
男「俺にはないのに……」
男「……俺は……」
男「……酷い奴だ……」
59 = 44 :
終劇
60 = 34 :
なんだと
61 = 44 :
俺の物語はここまでさ
他に書くものが現れることを願う
62 = 34 :
なんという鬱END
63 :
相良とかなめ
64 :
フルメタって殺しあってた?
65 = 34 :
うう・・・
66 :
銀魂の最新巻にある読み切り読もうぜ
67 = 49 :
女「おっとこー!」
男「おんなー!」
ヒシッ
女「男……私の頭に当ててる銃おろして?」
男「じゃあお前のナイフもおろせ」
男・女「…………」
男友「あいつらはラブラブだなぁ」
女友「あれがラブラブ?」
正直すまんかった
69 :
どこのスミス夫妻だよ
70 = 49 :
男「占いか……今日の運勢は……大吉かー」
男「なになに? 家に引きこもれば恋愛運は最高に?」
男「いや……引き込もったら恋愛始まらなくね?」
男「まぁいいや、女対策の罠作ってから寝るか」
71 :
女「どうしたの、男友くん」
男友「えっ……ちょっと話があって」
女「ん?なにかな?」
男友「俺さぁ……お前のことが好きry」
女「ちょっと黙って!!!!」
男友「えっ?えっ?どうしたの?女ちゃん」
女「男友くん、また後でね」
男友「えっ?ちょっと女ちゃん」
女(あそこにいるのは、男君。こちらに気付いてない今が殺る絶好の好機……)
男「うわっ……あぶねーな。なんだよ、女か」
女「……うぅっ、またいつの間にか後ろ取られちゃったよぅ」
男「ははっw修行がたんないなww」
女「さっさと引き金弾きなさいよ……」
男「うん、じゃあ」
女(ううっ、ママ、ゴメンなさい……)
72 = 71 :
男『バーン!!』
女「ひゃうっ!?」
男「ははっw冗談だよwwよしっ、じゃあ一緒に帰るか?」
女「……うん///」
男「うっし、帰りどっか寄るか?」
女「勘違いしないでよねっ!明日こそ、絶対殺してやるんだからっ!!」
男「ああ、待ってるよ」
女「……ふんっ」
―――◆―――
男友「ああ、女ちゃん……」
女友「だからいったじゃん!アンタには無理だって」
73 = 71 :
これは難しい……
74 = 49 :
女「朝の占い~、今日の私の運勢は~?」
女「凶……悪いなぁ」
女「えっと、苦難を乗り越えた先に、本当に欲しい何かが待っている?」
女「多分男……かな?」
女「ん~……よし、男の家に攻め込もう!」
75 = 34 :
>>1のシリアスなルートは捨てるのか
76 = 49 :
シリアスでいきたくてもそんな技量は無いのだぜ?
だから俺はハッピーエンドを目指してみたい
まぁいらなかったら言ってくれ
77 :
女「男~ みてみて~」
男「んぁ?」
女「新しいナイフ! これ振り心地最高だよ~!」
男「今時刃物なんてクソの役にもたたねーって」
女「え~ 銃なんかよりよっぽどいいと思うけどな~」
男「・・・やるか?」
女「もちろーん 今日こそ顔クチャクチャにしてあげるよ~」
男「おー 怖い怖い 俺も顔ボッコボコにしてやるよ」
女、男「あははは!あはははははははははは!」
78 = 34 :
>>76すまん、是非続けてくれ 性欲を持て余す
79 = 49 :
女「スニーキング、開始!」
男「女が来たみたいだ。まぁどうせ今日は部屋まで来れまい」
ドタンバタン!
男「うむ……寝るか」
女「最初のは糸が丸見えだったから作動させれたけど……」
女「こっから先は気を付けて行かないとね……」
男母「あら女ちゃん、いらっしゃい!」
女「あ、お母さん、お邪魔してます」
80 = 77 :
男「弾が顔面かすったから今回は俺の勝ちな」
女「えー 私だって男の急所掠めたじゃんかー 引き分けでしょ~」
男「いかに顔に攻撃当てるかってルールだろ?最初に決めたじゃん」
女「だってそれであんたのかっこいい顔に傷でもついたらいやだし~」
男「だからって急所狙うほうが危ないと思うんだが・・・」
女「ぶっちゃけ吹っ飛んじゃえばいいかなーとか思ってました!」
男「やっぱり掠めるだけじゃだめだよな 眉間を通り抜けるくらいじゃないと」
女「そうなったら穴に紐通して引っ張ってほしいかも~」
男「犬用のリードでよけりゃしてやらんこともないよ」
女「私はペットじゃない! 丁重に扱え!」
男「んなもん俺が決めることだ つーわけで再開な」
女「今度は動けなくなったほうの負けね~」
男「頭は?」
女「是非狙っちゃってください!」
男、女「んじゃ、いってみよー」
81 :
(とん、) ←女、男の背中に銃を当てる
女「・・・終わった?」
男「・・・ああ」
女「今はまだ殺さない、けど、絶対、男を殺してあげる」
男「そりゃ光栄だ」
男「でも」
男「お前を殺すのは俺だから、それはどうかな」
女「期待しないで待ってるわ」
こんな感じか・・・?
なんかこう特殊な状況っていうのが萌えるな
たとえばどっかの秘密工作員とか裏業界な感じの
で、その道からは死ぬことでしか逃げられないとかで
82 = 49 :
男母「全く男は……なんでこんなに可愛い子を入れなくするのかしら?」
女「これは小さい頃からだから気にしないで下さい」
男母「あの甲斐性無しめ……
女ちゃん、罠の半分くらいは“壊しといて”あげるわ」
女「え? いやいいd」
男母「こんなもの、孫の為なら何のその!
あたしがぶち壊してくれるわ!」
ドーンドカーンパリンバキベキボキボキ
女「す、凄い……全て受けても無傷だなんて……」
男「う、うーん……」
83 = 77 :
男友「さて、説明してもらおうか」
女「今日はね~ 男の靴紐が切れて足が切れちゃったの!」
男「切れ跡が異様に鋭くてな まるで何かに切られたようだったんだ」
女「・・・久々の勝ちだよ! 友君!牛丼おごって!」
男「あれ? お前今日はうちで飯食うんじゃなかったの?」
女「大丈夫大丈夫! ご飯も食べるから!」
男「ほんと大飯食らいだな」
女「食う子は育つよ!」
男「まぁそれはいい だがうちの飯を食らいたくば、今日小細工をしたことを認めなさい」
女「小細工なんかしてないよ! 正々堂々切り裂いたよ!」
男「嘘をつけ こんな綺麗に靴紐が千切れるもんか」
女「ほんとだってば~!」
男友「・・・おまえらな さっきから聞こえてくるご近所さんの悲鳴が聞こえないのか? 派手にやりすぎだ馬鹿!」
女「友君に馬鹿って言われた・・・友君に・・・馬鹿って・・・友君・・・馬鹿の癖に・・・馬鹿・・・友は馬鹿・・・」
男友「あれ? 女? 何でワイヤーなんて持ってんの? いやだなー 男ならあっちだぜ ほら ちょ・・・あの・・・目が・・・え・・・ほんとに・・・うぎゃあああああ!」
84 = 49 :
女「そんなこんなで半分、もといほとんどの罠が破壊されました」
女「さて、残りの罠がおよそ5個くらい」
女「しかしパズルや暗号の様なものも見られます」
女「大佐………解けないです」
女「……もう少し頑張ってダメなら破壊しよ」
すまん……寝てまう
85 :
股間の銃で女を撃ち抜くんだ
86 :
もうかけない
寝よう
87 :
乙…でいいのか?
88 :
>>1の文体見たことある気がす
もういないけど
89 :
弾丸をばらまいた瓦礫を覗き込んだ‥不思議なもので銃弾てのにも標的を貫いた時に手応えがある。
予想通り彼女が倒れていた…彼女の白いシャツには赤い斑点があって、1つ1つが花火のように広がっていく。
彼女の綺麗な顔を潰さなくて良かった。
彼女の灰色の瞳には僕が映っていた‥
抵抗しない彼女の唇に僕の唇を重ねた。
蘇生の為じゃない‥殺しあう僕らがキスをするには今際の瞬間しかない
……‥
私は彼に撃たれた‥‥彼はもうすぐ私を見つけるだろう。
即死でなくて良かった。
私はポケットから口紅を取出し、最後の化粧をした。
この口紅に含まれている即効性の毒に彼は気付くだろうか?
彼が来た。いつもの哀しげな笑みを浮かべて‥
彼は私を抱き上げ目を瞑った。
私も目を瞑る。
それはマナーではなく、彼の毒に苦しむ姿を見たくなかったからだ。
唇の優しい感覚を最後に私の意識は途絶えた‥
90 :
>>89
男「甘いな……俺も。……こんな単純な罠にかかるとは。……ハハッ。……カフッ」
男「……本当に、甘かった」
93 :
…まだ残ってたのか。明日見て残ってたらやるよ
95 = 85 :
どーたー
96 :
女先生・・・か。
ふぅ・・・
99 :
言いに来たら>>7で出てた
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