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    元スレ新ジャンル「剥いてた」

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    1 :

    「この前の日曜日ね、水族館にいったんだ!」

    「・・・」

    「初めてペンギン見たんだけど、すっごく可愛かったんだよ!」

    「・・・」

    「ちょっと男!聞いてるの?」

    「ごめん、剥いてた」

    2 :

    おちんちんびろーん

    3 :

    「バカ!しらない!」

    「待ってよ」

    「ついてこないでよ!」

    「ごめんって」

    「・・・剥くときは私が剥くって言ったのに!」

    4 :

    レッツ!カニバリズム!

    5 = 1 :

    刑事「お前がやったんだろっ!!」

    「・・・」

    刑事「お前がやったのを見たって人がいるんだぞっ!」

    「・・・」

    刑事「なんとか言ったらどうなんだっ!!」

    「・・・」

    刑事「おいっ!聞いてるのかっ!?」

    「あ、え、ちょっと剥いてました」

    6 = 1 :

    「ねえ男、明日バイト休みだったよね」

    「ごめん剥いてた」

    「もー、なんでいっつも剥いてるのよ///」

    「で、何?」

    「だからー、明日休みなら一緒に遊園地に行きたいなって」

    「あ、ごめん。剥いてた」

    「死ねばいいのに」

    8 :

    ゴクリ・・・

    9 = 1 :

    「だから聞いてるよー」

    「うそ!男ったらいっつも剥いてるじゃない」

    「そんなことないって。今日はちゃんと聞いてるよ」

    「ホントに?じゃあ、しつもーん。私が明日行きたい所どーこだ!」

    「うーん」

    「さあ、答えられるかな」

    「・・・」

    「やっぱり答えられないじゃない。正直に剥いてたって言いなさいっ」

    「・・・」

    「ねえ?聞いてるの?」

    「あ、抜いてた」

    「死ねばいいのに」

    10 = 1 :

    「せんせー!男くんが剥いてます」

    「ちょっ、何言ってるんだよ!」

    「こら、授業中に何やってるんだ。廊下に立ってろ」

    (私の話を聞かないからよ。いい気味だわ)

    11 = 1 :

    ガラガラガラ

    「あーあ、廊下に立たされるなんてツイてないよな」

    「よっ、男も立たされたのか」

    「友、お前も立たされてたのか。何やったんだ?」

    「ホント男は何も聞いてないよな。俺は漫画を見てr」

    「ちょっと待ってくれ」

    「ん?どうした」

    「・・・」

    「???」

    「ふぅ」

    「お前、その右手で一生俺に触れるな」

    12 = 1 :

    ゲームセンターのトイレにて

    先輩「おい、金貸してくんね?」

    「すみません。持ってません」

    先輩「頼むよー。ちょっと今金無くてさ」

    「持ってないんです。勘弁して下さい」

    先輩「おい、てめーそこでジャンプしてみろ」

    「・・・」

    先輩「ジャンプしろって言ってんだよ!」

    「・・・」

    先輩「おい、てめーシカトこいてんじゃねぇぞこの野郎!」

    「あ、剥いてた」

    先輩「じゃ俺も!」

    (死ねばいいのに)

    13 = 1 :

    それから俺たちはその先輩と一緒に、
    ギャング集団「チーム夢射手多」を結成した

    Tel「プルルルルルrrr」

    「はい、もしもし」

    先輩「おー、俺だけど今から剥きに行こうぜ」

    「あ、いいっすね。今から行きます。どこ行けばいいっすか」

    先輩「今、モヤイ像の前で剥いてるから渋谷来いよ」

    「わかりました!10分で行くんで待っててください」

    30分後

    Tel「プルルルルルrrr」

    「はい、もしもし」

    先輩「てめー、いつになったら来るんだよ!」

    「すいません剥いてました」

    先輩「お願い!剥く時は一緒に剥こっ」

    「死ねばいいのに・・・」

    14 = 1 :

    「はあはあ、今着きましたっ」

    先輩「ああ、まーいいよ。一緒に剥こうぜ」

    「はいっす」

    先輩「いくぞ、3・2・1・ハイ!」

    &先輩「ふぅ」

    警官「君たち、何やってるんだね」

    先輩「うっせーよ!俺たちはここで剥いてるんだよ!」

    警官「そうか、もういい年だもんな。頑張れよ」

    15 = 1 :

    あれから俺たちのチームはメンバーも続々加入していき、
    日本最大の剥きチームとして名前を上げていった

    「うぃーっす」

    後輩「あ、先輩。押忍っす」

    「どうだ?剥いてるか」

    後輩「はい!剥いてます」

    「いいだろう。頑張れよ」

    先輩「今日は宇都宮の剥き集団と抗争だ。
       この抗争は俺たちの名誉がかかってる!絶対負けねーぞ」

    全員「おおー!」

    先輩の号令で気合剥きを入れた俺たちは気分も高揚していた
    俺たちの勢いを止めることなんて
    誰にも出来ないとメンバー全員が確信していた

    あんなことになるなんて、この時は誰も思いもしていなかった

    17 :

    意味わからんw

    18 = 1 :

    剥き抗争は一進一退の熾烈な攻防となっていた

    それぞれのメンバーがファミマの店内で、それぞれの技を駆使して闘っていた

    先輩「おらー!・・・ふぅ」

    後輩「ふっふっふっ、ふっふっふっ、ふっふっふっふっふっふっふぅ」

    後輩の必殺技『3・3・7拍子剥き』も決まっていた
    そんな時・・・

    先輩「うっ!!」

    「先輩!どうしたんすか!」

    先輩「・・・」

    後輩「先輩?」

    先輩「俺は…、もうダメだ」

    「えぇ!?」

    先輩「もう俺は…、剥けない」

    &後輩「せんぱーい!!(涙)」

    先輩は極限の死闘の中、剥き人生にピリオドを打った

    19 = 1 :

    壮絶な剥き人生を終えた先輩の葬儀には、多くの剥き信者が参列した

    その中で俺は、運命的な出会いをすることになる

    (先輩・・・、あなたの剥きっぷり。俺は一生忘れません」

    いかつい「きみ、男くんだよね?噂は聞いてるよ」

    「え、誰っすか」

    いか「俺は山剥組のもんだ」

    「山剥組っ!?あの有名な」

    いか「そうだ、お前に話があるんだ。ちょっと来て欲しい」

    こうして俺は組の事務所へと向かった

    20 :

    マジキチ

    21 :

    これを貫けば名作の股間

    22 :

    ゴムフェラ臭がした

    23 = 1 :

    俺は組長の部屋に通される事になった

    いか「失礼します!」

    「あ、失礼します」

    組長「おお・・・、話は聞いてるよ」

    「あ、ありがとうございまっす!」

    組長「今回呼んだのは、男くんを見込んで頼みがあるんだ」

    「は、はい。なんでしょう」

    組長「今、山剥組は中国マフィアとの大事を構えようとしている」

    「はい。母から聞いています」

    組長「そこでだ、是非君に私のナニを剥いて欲しいんだ」

    「!!?」

    いか「組長っ!!まさか、こんな素人に剥かせるんですか!?」

    組長「そうだ」

    24 = 1 :

    いか「俺は、俺は許せません!今まで組長のナニを剥いたのは、
        和子とまさしだけと聞いてます!そ、それをこんな素人に!!」

    組長「お前は黙っとれいっ!!」

    いか「すみません」

    組長「男くん」

    「はい」

    組長「君には素質がある。才能がある。だから、是非君にお願いしたいんだ」

    「光栄です。私で宜しければ、剥かせて頂きます」

    組長「ふふふ。見込んだだけはあるわい。
       頼んだぞ。それじゃあ場所を変えようか」

    こうして俺は、剥きの聖地『幕張』に向かうことになった

    25 = 1 :

    組長「着いたぞ。ここじゃ」

    (ついに、足を踏み入れるんだ。ここ、シネプレックス幕張に)

    組長「ふふふ、男くんはシネプレは初めてかい?」

    「はい。子供の頃に一度、父と遠巻きに眺めたことはあります。
      緊張してひと剥きも出来ませんでした」

    組長「父親はどんな人だったんだね」

    「剥きには剥いていない。職人気質の男でした。
      それでプレッシャーに負けて・・・、
      最後には帯広としか口に出せないようになってしまいました」

    組長「よくある哀しい話じゃ・・・」

    「・・・」

    組長「どれ、それでは早速剥こうか。覚悟は出来ておるか?」

    「はい。俺、やります」

    26 = 1 :

    その後のことはよく覚えていない


    聞こえて来たのは組長の『JAROがあるじゃろ』という心地よい声と、
    上映中の映画から聞こえてきた声だけ

    「ビールなんて10年早いんだよ!男だったら牛乳飲みなさい!牛乳!」


    俺は組長のナニを剥き終えた後、
    何故か久しぶりに女の声が聞きたくなって女の元へ向かった

    夏から秋への移り変わり、急に哀しい風が体をすり抜ける
    そんな季節だった

    27 = 1 :

    「男・・・、待ってたんだよ」

    「ごめん。すごく待たせちゃったね」

    「ううん。いいの。私、今こうしてあなたと一緒にいるもの」

    「ああ・・・」

    「男に一つ聞きたいことがあるんだ」

    「うん、なに?」

    「男はいっつも、何を考えて剥いてたのかなって」

    「そんなことか」

    「聞かせて欲しいの」

    「話せば長くなる。俺が丁度小3の頃のことだ」

    29 = 1 :

    「俺はその時、ゲームボーイのDr.マリオに夢中だった。

      そこに一人の少女がやってきた。

      ワカメちゃんみたいなハミパンっぷりに驚いた俺は、

      連鎖中のDr.マリオのことなんかすっかり忘れて、

      その少女に夢中になってしまったんだ」

    「うん」

    「そんな時、不意に股間に違和感を感じたんだ。

      青天の霹靂ともいえる違和感にパンツを脱がざるを得なかった」

    「うんうん」

    30 :

    すごくいいよ、チミ

    31 = 1 :

    「俺は自分の息子を見たね。

      そして語りかけた。

      『どうしたんだ』ってね。

      彼は何か言いたげだったんだけど、何も言ってはくれない。

      ただ、どうにかして欲しいという気持ちだけは伝わってきた」

    「うん」

    「そこで、俺はついに息子に手をかけたんだ。

      きっと、顔を出せなくて喋れないんだって思ってね」

    「優しいのね」

    32 = 1 :

    「俺は息子のニットセーターを剥いてやったんだ。

      そしたら、彼は何て言ったと思う?」

    「私には難しすぎるわ」

    「そしたら、あいつ。

      10年はえーんだよ。ガキはミルクでも飲んでろ

      って俺に言ってきたんだ」

    「なんてデリカシーのない息子なの」

    「俺は生まれて初めて自分の中を熱が巡っていくのに気づいた。

      こんな熱い気持ちは初めてだった」

    「男の子なんだね」

    「あれから俺は、いつも剥く度に問いかけてるんだ。

      どうだ、俺は1人前になったのかと・・・」

    「うっ、うぅ(涙)」

    33 :

    奥が深いな……

    34 = 1 :

    「悲しい話だろ?自分の小ささを確かめてたのさ。

      俺はいまだにあいつに認めて貰ったことはない」

    「そんなことないわ!あなたはよくやったもの」

    「・・・」

    「剥いてみましょう。ね?」

    「でも」

    「今までの人生、あなたが得た物は大きかった筈よ。

      後悔したことも、自分を卑下したこともあったかもしれない。

      でも、今のあなたは立派だよ。

      過去があったから今がある。

      たくさんの道の中から自分で選んできた道じゃない。

      信じて、剥いてみましょう」

    「わかった。俺、剥くよ」

    35 :

    今の過去話のどこらへんが感動だったのか女には教えてもらいたいもんだ

    36 = 1 :

    俺は、全神経を右手に集中させた

    息子に手をかける

    驚くくらいに手が震えている

    俺は…、立派な大人だ!


    「うおおおおおおおおおおおお!!!!」

    「頑張って!」

    「うわああああああああああああああああああ!!!」

    「男くん!!(涙)」

    シャキーーーーン!!!!!

    37 = 1 :

    「はあ、はあ・・・」

    「・・・」

    「はあ・・・」

    「ど、どうだったの?息子はなんて言ってたの」

    「はあ・・・。息子は」

    「息子は?」

    「うぅ・・。認めてくれたよ!(涙)」

    「男くん!!!」

    「女!結婚しよう!!」

    「うん(笑顔)」

    こうして俺のサクセスストーリーはハッピーエンドで幕を閉じた

    俺は忘れない

    努力すれば人は変われるってことを・・・


    38 :

    なんだこのゴムフェラや脳姦を思い出させる変態文章は

    39 = 1 :

    ありがとうございました

    寝ます!おやすみなさい!!

    41 :

    なにこれ
    なにこの雰囲気

    42 = 38 :

    >>39
    乙、でももっとやれるはずだ
    さあもう一回剥いでみろ

    43 = 1 :

    剥きを卒業した男は女との結婚式を挙げる事になった

    そこで10年ぶりに生き別れの妹と会う事になった

    ここから俺たちの幸せな生活は崩れていくことになる・・・

    44 = 1 :

    「久しぶりだな。妹…、出来ればお前には会いたくなかった」

    「あら?酷い歓迎の仕方じゃない?それじゃしりとりスタートよ」

    「よ、よせ!やめるんだ!!」

    「ダメよ。もうしりとりは始まってるもの」

    「あら、妹さん。はじめまして。私、男さんの妻の女です」

    「素敵な人じゃない。お兄ちゃん。でも、あなたもしりとり か・い・し」

    「し、しまった!遅かったか・・・」

    45 :

    「!? 金縛りにあったみたいに、『か』からしか喋れない?」

    「嫌だわ金縛りだなんて。素敵なショーじゃない」

    「妹の特殊能力だ。妹と喋った人間は強制しりとりに参加させられてしまうんだ」

    「だからさっきから自由に喋れないのね。どうにかならないの?」

    「逃れる方法はないんだ。すまない・・・」

    「嫌よ!どうしようも出来ないなんて、そんな」

    「何もそんなに悲観することは無いわ。さ、ゲームを楽しみましょう」

    46 = 45 :

    こうして俺たちの『しりとりゲーム』が始まった

    この能力は、一度強制参加させられた人間と会話をした人間までもが、
    強制しりとりに参加させられる恐怖のゲームだった

    悲劇はさらに加速する

    47 = 38 :

    >>45
    やった再開した!言って見るもんだ…あれ剥いてない?

    48 :

    ピンポーン

    「はーい」

    後輩「お久しぶりっす先輩!元気にしてましたか。後輩です」

    「す、すまん。ここに来たことを後悔してくれ…」

    後輩「?・・・。れ?れれれ?先輩、何か『れ』からしか喋れないんですが、
       これはどういうことなんですか?」

    「哀しいことにお前は強制しりとりに参加させられた。
      俺の言った最後の五十音からしか話し始めることは出来ない」

    後輩「いやだなー先輩。
       それなら、一度最後の言葉を言えばいいだけじゃないっすか。
       別にそんなに悲観することないっす」

    「すまない。そんな簡単にはいかないんだ。無意味な発言ではダメなんだ。
      それに、気を付けなければ大変なことになってしまう」

    後輩「上手く繋げればいいんすね。俺そんなバカじゃないっすから。
       全然気にすることないっすよ。
       それより先輩!先輩にお土産持ってきたんです!
       先輩夫婦の為に夫婦茶碗を買ってきたんです」

    49 = 48 :

    「素晴らしい一品じゃないか。ありがとう」

    後輩「うちの親父が陶芸職人なんすよ!いいでしょー、このデザイン」

    「!!」

    後輩「!!」

    「んんんんんんんんんんんんんんんんん」

    後輩「んんんんんんんんんんんんんんんんん」

    「んんんんんんんんんんんんんんんん」

    「んんんんんんんんんんんんんんんん」

    先輩「んんんんんんんんんんんんんんんん」






    ダメだwwwwwwwwwww
    プロットもクソもなかったwwwwwww


    ということで、お疲れ様でしたwwwwwww

    50 :

    乙鰈
    いいカオスだった


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