元スレ都市伝説ジャンル「赤い目の女」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 = 96 :
日が暮れてきた。
日が完全に落ちると、うさぎちゃんは日傘を畳み、
帽子をとった。
白い透き通るような髪が風に揺れる。
だが、サングラスだけは取る様子はない。
男「サングラスはとらないの?暗くて見えないんじゃない?」
女「…あ、サングラスは」
なぜとらないのだろう?
女「赤いんで……」
うさぎちゃんはそれだけ言って歩き始めた。
152 = 141 :
>>6の態度とは大違いだw
153 :
焦らずにゆっくりと落ちつけてくれ
154 = 96 :
うさぎちゃんを呼び止める。
男「やっぱりサングラスは取ったほうがいいよ。」
ひょいっとうさぎちゃんのサングラスをはずしてあげた。
女「あ…返して…」
男「なんで?それにあんまり似合ってないよ。
たぶん日差し避けのサングラスだったんだろうけど、今は夜だしはずしたほうがいい。」
女「…でも、こんな真っ赤な目だし。」
うさぎちゃんは、自分の目にコンプレックスを抱えているらしい、
おそらく目だけでなく白い髪や肌にもだろうが。
目のそれは一番強いようだ。
155 = 96 :
男「でも、とっても綺麗だよ。」
うさぎちゃんの赤い目は本当に綺麗だった。
まるで宝石のような……
たとえるとルビーとかかな?
一番似てるのはさっきの石だが。
女「…気味が悪くないですか?」
気味が悪い?そんなわけは無い。
157 = 125 :
このスレが朝までのこってますように
158 = 96 :
帰り道は傘や帽子、そしてサングラス。
邪魔な物は全部はずして帰った。
ちなみに、ちゃんとうさぎちゃんの
余計な手荷物は俺が持っている。
月明かりに照らされるうさぎちゃんの姿は幻想的だった。
夜になってから晴れて本当に良かったと思う。
うさぎちゃんのこんな姿が見られたのだから。
159 = 96 :
うさぎちゃんを部屋まで送る。
といってもお隣りさんなのだが。
女「今日はありがとうございました。」
男「いや、こっちこそ無理言って付き合わせちゃってごめん」
女「そんな……私は楽しかったですよ。」
男「俺も凄く楽しかったよ。」
うさぎちゃんとの初デートはこんな感じで終わった。
161 :
ウサギの目が赤いのは寝てないから!
162 = 96 :
寝る前にうさぎちゃんと少し話をした。
件のうさぎの穴を使ってだ。
しばらくして、うさぎちゃんが眠くなってきたらしい。
男「そう、遅くまで付き合わせちゃってごめん」
女「いえ、今日は本当に楽しかったです。」
男「じゃあお休み。」
女「はい、お休みなさい。」
俺はその後も眠れなかった。
うさぎちゃんとのデートを思い出し、なんとも表現できないような気持ちになっていたのだ。
163 :
追いついたか…
ホラーちっくな結末希望
164 = 113 :
ふぅ…なにごともなくてよかった。てっきり周りの人に気味が悪いとか言われるのかと
165 = 141 :
アルビノの少女に会ってみて~
166 = 96 :
悪いと思いながらもうさぎちゃんを見たくなってしまった。
寝るまえに一目だけ。
つい、うさぎの穴を覗いてしまう。
真っ暗だった。うさぎちゃんはもう寝てしまったようだ。
どうにか、体勢を変え、こちらの部屋の光でうさぎちゃんを見ようとする。
男「…み…えた」
見えたのは赤い色だった……
…………うさぎちゃん?
167 = 96 :
今日は寝る
170 :
実際赤目って可愛いと思うけどね
二次限定で
171 :
怖いwww
173 :
ここで切るのかw明日も来てくれよな
174 = 141 :
>>172
すげ、無料なのか
184 :
なかなかにヤンデレだな 保守
185 :
ほ
188 = 185 :
ほ
190 :
ゅ
191 :
ほ
197 = 96 :
夢を見た
うさぎの国の夢だ
そこいらにピーターラビットのような、
上着だけ羽織ったうさぎ達がいる。
お姫様はもちろん、うさぎちゃんだ。
白いドレスが良く似合っている。
だが、俺が近づくと
うさぎ達はみんな逃げてしまう。
うさぎちゃんに話しかけようとすると、うさぎちゃんも逃げてしまった。
もう、うさぎちゃんに会えないような気がした。
198 = 96 :
昨日の赤い目はなんだったんだろうか。
順当に考えるとうさぎちゃんなのだろうが、
だが、うさぎちゃんは先に寝たはずだ。
なにより、あの目は
いつも見ているうさぎちゃんの目ではでは無い気がした。
じゃあ、誰なんだ?
うさぎの穴から覗いていたやつは誰なんだ?
199 = 96 :
うさぎちゃんに声をかけてみる。
男「起きてる?」
女「はい、起きてますよ。」
まぁ、うさぎちゃんは俺よりずっと早起きなので、
起きてるのは当たり前なのだが。
でも、うさぎちゃんの声を聞いて安心できた。
昨晩の謎の目や、夢でのこともあり。なんだがそわそわしていたのだが、
それも全部、うさぎちゃんの声を聞いて吹き飛んでしまった。
うさぎちゃんは偉大だ。
みんなの評価 : ★
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