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    元スレ新ジャンル「デレ廃人」

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    101 = 72 :

    「女、帰るぞー」
    「ごめん男君、今日部活で遅くなっちゃいそう」
    「いや良いよ、待ってる」
    「ありがとうだよぅ、あ、何だったら今日練習試合があるから見てって欲しいであります」
    「おう」
    「よーっし、男君が見てるなら負けられないぞー!」
    「無茶すんなよーって行っちまったか」

    ヘカトンケイナラダブルスデダッシュハドウホォラワシノ108サムライピュアハートラッキースッポンウギー

    「……なんの試合だったんだ…?」
    「テニスだよぅ」
    「え…?」
    「ほら、あそこに居る先輩が私の事、筋がいいって言ってくれるの!」
    「え…?」
    「それでね『ワシですら成し得なかった裏108波動球【零式】』って言うのを教えてくれるって言ってたの」
    「……女」
    「なぁに、男君」
    「丁重にお断りしてくれ」
    「……あえ?」


    「午後も仕事がんばらなくちゃな……」
    「女は……女は今何してるんだろう…」
    「飯食って、マッサージして、オムツ替えて……」
    「はははっ、簡単に想像がつくな」
    「あの頃は一秒後に何してんのかすら解らなかったからなぁ…」
    「……………女」

    102 :

    追いついた
    鬱だ・・・・・

    103 = 34 :

    今まで鬱だったが>>101で盛大に吹いたwww

    104 = 72 :

    「部活終ったよ~」
    「んじゃ帰るか、女、忘れ物は無いな?」
    「してないであります、でも男君、あんまり子ども扱いしないでよ~」
    「だってお前、昔っから色鉛筆だのがまぐちだの俺の家に忘れて取りに来ただろ?」
    「むー」
    「しかもお前、昨日俺の家に地理のノート忘れてっただろ?今日地理無かったから良かった物を」
    「あ、違うのそれ」
    「違うって…何がだ?」
    「置いてったの…明日も男君のお家に行くために」
    「ハー、お前はバカだなぁ」
    「え…」
    「来たいなら来たいって言えばいいんだ、そしたら絶対断らないからよ」
    「なら……男君のお家に行きたい」〈コショコショ〉
    「ああ、好きなだけ来いよ」


    「今日は残業か…」
    「ヘルパーさんに電話入れて頼まないと……」〔携帯を使う〕
    「はい、はい、よろしくおねがいします」
    「早く帰らなきゃな……女が待ってる」
    同僚「男さん、待っていてくれる人が居るだなんて幸せですね」
    「待ってる」
    同僚「羨ましいなぁ…私も帰りを待っていてくれる人が欲しいです!」
    「待っていて…くれてるんだ……幸せなんだ」
    同僚「いいなー、そんなに惚気ないでくたさいよ♪」

    (疲れた…疲れて…死にそうだ………)

    105 = 102 :

    ここから鬱END以外何がある

    107 :

    追いついた

    涙腺がやばい

    108 :

    追いついた。
    会社で見るこれは破壊力があるな・・・

    109 = 72 :

    『男の家』
    「っはー美味かった、ごっそさん。毎回毎回お前は料理でとんでもない錬金術をしてくな」
    「むーむー一言余計であります!」
    「所で、お前のカーチャンはああ言ってたけど連絡とかしなくて良いのか?」
    「困った事に一昨日からお電話の調子が悪いだよね」
    「そっか、そりゃ困ったな、お前、ケータイ持ってないしな」
    「なんかアレ電波が飛んできそうで怖いんだもん…」
    「まあ良いんじゃないか?スーパーナチュラルって奴で」
    「すー…ぱー? わかんないよぅ!」
    「まあ、俺も解って使った訳じゃ無いんだけどな」
    「ねぇ男君、今日はさ部活で体ベタベタしちゃって…お風呂……借りてっていいかな?」
    「え…?」
    「男君…」
    「え…?」
    「あの…」
    「ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええ」
    「いひゃぃっ!!」
    「どどどどどどどどうぞ!!!!」
    「ううううん!!!」

    (あの時の俺の反応、若かったよなぁ)
    (今じゃ見放題だもんなー)
    (おっと、こんな事言ったら女に怒られそうだ)
    (はははは、悪かったな、女)
    (でもさ、一緒に居るって約束は守ったんだからいいだろーちょっとぐらい)
    (あははははは悪かったって、ははははは幸せだなぁ幸せだなぁ)
    「幸せだなぁ」
    「幸せだなぁ…!」

    110 :

    これほど鬱なエロシーンも久々だな(´・ω・`)

    111 = 34 :

    介護に疲れた男は女を………ッ!!!

    112 = 20 :

    113 = 72 :

    【女入浴中…】

    そわそわ…
      そわそわ…

    「落ち着かねぇ…」
    「男くーん」
    「な、何だ?」
    「バスタオル取って来てくれる? 忘れちゃった」
    「はいいいぃぃ!!」
    「男君」
    「ん?」
    「覗かないでほしいであります」
    「誰が覗くかー!バカー!!」
    「そんなに怒らないでよぅ」
    「まあ兎に角、バスタオルは持ってゆく、だけど俺が脱衣所に居る間は絶対に動くなよ!」
    「??? なんだかよく解らないけど解ったー」


    「今日は…女に何か買って行ってやるか」
    「何にしようか、髪が綺麗だから髪留めにしようか」
    「それとも縫い包みとかの方が喜ぶかな?
    (男君がくれたらなんでも嬉しいよぅ)
    「……っ女!」〔辺りを見回す〕
    「…なんだ…幻聴か………」
    「雨…振ってきたな……」
    「この雨じゃ…電車止まっちまうかもな……」
    「幻聴で良いから…」
    「もっと女の声が聞きたかったな……」

    115 = 72 :

    「ふう、さっぱりした~♪」〔下着一丁で登場〕
    「たまんねぇ…」
    「?」
    「ほら、湯冷めしちまうぞ、もっとしっかり頭を拭けって」〈ガシガシ〉
    「男君くすぐったいでありますっ!」
    「でもお前この後どうするんだ?」
    「?」
    「夏とはいえ夜は冷える、外出たら風邪引くぞ」
    「あ、どどどどどどうしよー!!」
    「今から髪乾くの待ったら真夜中になっちまうしなぁ」
    「いっそこのまま俺の家に泊まっちまうか?」
    「…………」
    「女?」
    「…………」
    「し…死んでる…」
    「死んでないよぅ!」


    (仕事長引きそうだな…)
    「晩飯…」
    同僚「あ、あの、男さん?」
    「え、ああ、はい」
    同僚「これ、塩むすびですけど…よかったら……」〔塩むすびを渡す〕
    「塩むすび…美味いな」〈モグモグ〉
    「ちゃんと炊いた米を食べるのは……凄く久しぶりな気がする」
    「そういえば、女が俺に初めて作ってくれた料理も塩むすびだったな…」
    「あの時は…お袋も親父も居て、男友が勝手に俺の分喰って、喧嘩になって」
    「たのしかったなぁ」
    「……この塩むすび、塩が効き過ぎてるな…」
    「しょっぱいなぁ……」

    117 = 57 :

    ダメだギャップにどうしても吹くwww

    118 = 48 :

    >>115
    きっと塩結び渡した同僚はガン引きしてるぞw

    119 = 72 :

    「一応客間が空いてるから、そこで寝ると良いぞ」
    「ありがとうだよぅ、今日はお泊り記念日だぁ♪」
    「なんだそりゃ、布団は客間の押入れに入ってるから、好きなだけ使ってくれ」
    「はーい」
    「それから、リビングのテレビは好きに見ていいけど、親父とお袋の部屋にあるビデオは見るなよ」
    「え?なんで?」
    「お前は知らなくていいんだ、兎に角見るな、他に質問は?」
    「あ、はーいはーい、男君の添い寝は貸し出し…かしだ……かし…」(////)
    「最後まで言えない様な事をしようとするんじゃありません!」

    『その夜』
    「女が寝ぼけて俺の部屋に入って来た件に関して」
    「俺の布団に入られた件に関して」
    「抱きつかれた件に関して」
    「眠れない件に関して」
    (2人はこの夜何事も無く一夜を過ごしました)


    (食事を取ったら少しだけ元気になったな…)
    (そういえば、今日は……)
    (思い出せないけど…何かの日だったような…)
    「なんでもない…記念日」
    (女なら…)
    (女なら…覚えてるのかな…)
    「俺は…」
    (何もかも忘れて)
    「なんのために生きてるんだろうな」

    121 :

    ギャーっす!!

    122 :

    支援

    すでに涙腺ヤバイ…

    123 :

    なんかぶっ飛んだ予想したけどどんぴゃだったら困るんで完結するまで待っときます


    支援

    124 = 72 :

    >>115の下から7行目と8行目の間には見えない改行を作ってくれ

    「ん…朝か……」
    「むにゃむにゃ」
    「あー、そう言えばそうだったな」
    「起こすのも何だし、先に起きてるか」

    「モーニング入れようとしたらコーヒー切らしてら」
    「しゃーねー、買いに行くか、女もその間は起きないだろ」

    店員「いらっしゃいませー」
    男〔インスタントコーヒーを置く〕
    店員「お客様」
    「はい?」
    店員「当チェーン店統計1000万人目のお客様でございます!!!!」
    店員の群れ「「「「「「おめでとうございます!!!」」」」」」
    「ちょwwwwwwwwそんな事良いから会計してwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
    店員の群れ「「「「「「是非ご感想を」」」」」」
    「仕事してwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww胴上げ止めてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    「やっと開放された…でもコーヒーはタダになったし、良いこと…だったのか?」
    「あれ…向こうから走ってくるのは……女?」

    「仕事も終った、帰るか…」
    同僚「男さん」
    「はい?」
    同僚「あの…なんて言ったらいいか解りませんが…あんまり……がんばらなくて良いんですよ」
    同僚「あんまり前だけ見てても、周りが見えなくなっちゃいますよ」
    同僚「貴方が壊れたら、私、悲しいですよ」
    「……………っ!」

    125 :

    デレ魔人に見えた

    126 = 48 :

    >>125
    ブウのことですねわかります

    127 = 116 :

    女走るなあああああああああああああ!!

    128 :

    同僚って女?

    129 = 72 :

    「男君!!!」
    「ど、どうしたんだ!? 血相変えて」
    「助け…たすけて…助けて…助けて助けて助けて」
    「何があったんだ、落ち着け、落ち着いてくれ」
    「た…助けて…知らない人が入ってきて…男友くんが刺されて……!!」
    「…………~っ!!」
    「わたし…逃げて……男君……!」
    「兎に角、警察を呼ぼう、それしか無い!」
    (鍵…サッシの鍵………クソッ)
    「…っ……っ………ひくっ」
    男〔片手で女を抱きしめながら携帯を使う〕
    「もしもし、警察で――――――――――――」

    その次の瞬間だった、自分の背後で鼓膜が破れそうな爆音と、熱気が迫ってきたのは。
    振り返る間もなく、俺の意識は真っ白になった。


    「休む…か、1日位、全部」
    「それぐらい、許してくれるよな、女」
    「思えば俺は過去の女の事しか考えてなかった、全部思い出だった」
    「思い出に縋らなきゃ、俺自身生きていけなかったからだ」
    「休んだら、もう一度考えよう、きっと、きっといい考えが浮ぶはず」

    やすんだら――――――――――


    次の瞬間、私の体は奇妙な浮遊感に包まれ、世界の全ては白く染まっていた。


                             終わり?

    130 :

    おわり?

    131 = 72 :

    第一部完!

    続きは俺がアイス食い終わるまで待て!

    132 :

    いやいやいやいやいやいや

    133 :

    とりあえず?乙?

    134 = 102 :

    しかし急展開杉

    135 = 116 :

    この展開は・・

    136 = 52 :

    んまぁ、期待

    137 = 122 :

    はやくアイスくええええええ!!!!!!!

    138 :

    最後ので冷めた
    第一部完とか携帯小説きどりかよ…
    あと()使って動作表すのも止めれ

    139 = 116 :

    >>138
    帰っていいよ

    140 = 138 :

    あ、すんません
    今のvipでこれは有りなんすね^^;

    141 :

    予想以上に糞だった

    142 :

    >>138
    同意だが、そういうのは全部終わってから言えよ

    143 = 72 :

    >>128 女
    >>134 この話は1部だけ見てもわけわからんぞ
    >>137 思いの他アイスでけぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    2部は種明かしメインです。

    144 = 10 :

    まあなんだ、好きにやるが吉だ。やったもん勝ちさ

    145 = 123 :

    なんで友が男の家でさされるん?

    146 = 75 :

    まだ終わらんのか…
    まぁ続けるがいいよ

    147 :

    男友って泊まってたっけ? あれ?

    148 = 133 :

    >>1帰ってくるまで俺たちで推理しよっか

    149 = 102 :

    >>138
    >>1のモチベーション下げるなよ

    150 = 48 :

    >>148
    任せろ。
    私の推理によると、>>148は姉「弟……信じてるぞ…」スレも見ているな、間違いない


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