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    元スレ新ジャンル「デレ廃人」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    1 :

    「おはよう男君、今日は私が起こしに行かなくても起きれたね!」
    「うっせーよww 毎回毎回起こしに来なくても良いってのに」
    「だって男君と一緒に毎日学校に行きたいんだもん」
    「え?」
    「あっ、なっなんでもないっ、ホ…ホラお向かいさんの花壇、ひまわり咲いてるよ!」
    「大丈夫か? 顔が真っ赤だぞ?」
    「なんでもないってばぁ~」(///)

    ハハハハ…ハハハハハハ……


    「女…向かいの庭の向日葵、今年も綺麗に咲いたな」
    「…………」
    「お向かいさんはさ、昔そーゆーコンテストに優勝した事もあったんだとさ」
    「…………」
    「驚きだよな、そりゃあ庭にも拘る訳だ、なんてったって自分の庭だもんな」
    「…………」
    「また一緒に見に行こうな、今度の土曜日位にさ」
    「…………」
    「返事してくれよ……!」

    3 = 1 :

    「うーやっとお昼休みー、疲れたよぅ」
    「お前体育苦手だもんな、おーい、大丈夫かー」
    「はーい、生きてるでありますー…」
    「なんだそりゃ」
    「むーむー、折角ボケたのにぃー」
    「今ボケてたのか今の!?」
    「罰として男君は私とお昼を食べる事を命じるであります」
    「はいはい」


    「女の晩飯作らなきゃな…」
    「今日は何にしよう……あ…」
    「女はもうお粥しか食べられなかったな…」
    「あの頃の夢を見たから勘違いしちまった」
    「……もう何回目だったっけ、あの頃の夢を見るの」

    5 = 1 :

    「っとと、ちょっと待ってくれ、昼飯買いに購買へ…」

    フンギャロオンドルギダッタンデスカー

    「ってやっぱりな、もう遅かったかw」
    「男君、まさか私を待ってて」
    「ん、ああ、気にすんな、たしか鞄にカロリーメイトがあったからよ」
    「あ…あの、男君」
    「どうした?」
    「これ…私の作ったお弁当…今日男君の分も作ったの」
    「んえ、えっ、ええええええ」
    「迷惑…だったかな?」
    「おおおおおおお、そんな事無いっ女! 恩に切る!」
    「えへへ」


    「女、ほらお粥だぞ」
    「ほら、あーん」
    「…………」
    「だめじゃないか、食べないと体に毒だぞ」
    「…………」
    「ああ、悪かったな、熱かったな」
    「…………」
    「ははは、ははははは」
    「…………」
    「はは……は…」

    6 :

    スレタイで久々に吹いたのに内容の重さのギャップに戸惑った

    7 :

    やめろ・・・やめてくれ・・・ッ

    8 :

    薬中ですね。分かります。

    9 = 1 :

    (もぐもぐ)
    「どう…かな?」
    「流石だな、美味い!」
    「本当!?」
    「ああ本当さ、特にこの南瓜の煮物なんて最高だ」
    「それ…卵焼きだよぅ」
    「っ兎に角、今日は購買に遅れた事感謝しないとな」
    「あの…さ、男君」
    「ん?」
    「ご褒美に…撫でて欲しい……なんて…」(ゴニョゴニョ)
    「こうかー?」(なでなで)
    (////)



    (なでなで)
    「…………」
    「あの時さ」
    「…………」
    「ずっと一緒に居たいって」
    「…………」
    「思ったんだ」
    「…………」
    「俺も…何か喰わなきゃな」

    10 :

    そ、そっちの廃人か……

    11 = 8 :

    だんだん回想の中に現状が混ざって行く演出とか面白そう。

    12 :

    やめろぉ

    13 = 1 :

    「でもさ、女って料理上手いよな」
    「そんな事無いよー」
    「いや、この前の調理実習の酢豚とかすげえ美味かった」
    「実はちょっと自信作だった…かな?」
    「このまま毎日俺の飯作ってもらいたいぐらいだ」
    「ぶっ!!」
    「お…おいっ大丈夫か!?」
    「げほげほ……大丈夫…ゲホッ」
    (背中を摩る)
    「ちょっとよくなった、でも男君、今のって…」
    「?」
    「わ…私でよければ……」
    「もしかして……弁当作ってくれるのか?」
    「ちがうようっ! そうだけどちがうようっ!」(ポカポカ)
    「なんだよっ? 如何したんだよ?!」
    「うえーん、男君なんてー男君のバカー!」(////)


    (ズルズル)
    「今日でカップ麺は9日目だな」
    「そういえばあの時…」
    「あの時の女って…………」
    「…………」
    「まさか…な」

    14 :

    朝からなんてものを読ませるんだ…続けろ

    16 :

    朝から悲しくなった

    17 = 1 :

    「もう夜勤の時間か…」


    (Zzz…)
    「男君…男君…」
    「んっえっはいっっ!」
    「指されてるよ男君」
    先生「あー、男、此処答いてみろ」
    (げっ…やべー…どこやってるか解らねぇ)
    「男君…」(こそっ)
    (このカンペは…ありがとう女!)
    「はい、××××です」
    先生「まあ、当たらずと言えど遠からずだな」
    先生「男友、答えてみろ」
    男友「はい」
    「……………」
    「ごめんだよう…!」


    「…っっ!」(ガバッ)
    「…………」
    「知らない内に寝てたんだな…」
    「時間は…ああそういえばもう夜勤無かったんだな」
    「一昨日……辞めさせられちまったんだったな……」
    「…………」
    「………………」
    「……」
    「…………女」
    「………解ってたよ、全部、答えは」

    18 :

    続きまだぁ?

    20 :

    朝から鬱になる
    けど読んでしまう

    22 = 8 :

    いい鬱だ。いい毒だ。

    23 = 1 :

    男友「おいお前さ、さっき女にカンペ貰ってただろー?」(ボソボソ)
    「なっなんで知ってるんだよ?」(ボソボソ)
    男友「だってよー、お前、女の顔見た途端に顔が明るくなってよー」(ボソボソ)
    「そ…そんなことあるわけねぇよ…!」(ボソボソ)
    男友「いーや、あるね、そうじゃなきゃお前は大した用も無く女の顔を見て幸せになったって事だw」
    「なに言って……!」
    先生「……2人とも、聞こえてるぞ」
    男友「あ」
    先生「此処、答えてみろ」
    男友「ごめんなさい」
    (は…はずかしいよぅ……)(////)


    「…懐かしい写真だ、たしか入学式の時の写真か?」
    「女は昔から美人だな…」
    「担任は厳かったけど、今考えるとけっこう寛大だったな」
    「あ……こいつ」
    「……親友…か…」
    「………もう男友には会えないんだな」
    「そんな事も忘れてたんだな、俺」

    24 :

    「おんなーいつまでゲームやってんだよ」
    「レアだすまで」
    「そんなこといってこの前もずっとやってたじゃないか」
    「男君が撫でなでしてくれたらいいよ」
    「ほら、こっちこいよ」
    「えへへ(///」
    みたいなのかと思ったら重い・・・・

    25 :

    >>24
    あれ…?俺がいるよ……?

    26 :

    >>24

    27 = 1 :

    「さっきはごめんね…」
    「え、別に気にしてないぞ」
    「で、でもっ」
    「寝てたのは俺の勝手だったし、叱られても仕方なかった所を助けてくれた」
    「男君…」
    「それのどこに怒るってんだ?」
    「なら、さ」
    「?」
    「今度の土曜日、一緒に間違った所お勉強しよう」
    「おう、そうだな、土曜ならバイト無いし」
    「本当!? 私張り切るね!」
    「何を張り切るんだwww」


    「女、もう寝る時間だぞ」
    「…………」
    「ほら、瞼を閉じて」(スッ)
    「…………」
    (なでなで)
    (なでなでなで)
    「女、おやすみ」
    「夢で会えるといいな」

    28 :

    朝から鬱だ・・・

    29 :

    欝だ支援

    30 = 1 :

    「それにしても、男君はえらいねっ」
    「何がだー?」
    「だって一人暮らしだよっ一人暮らしっ、凄いよ!」
    「いや、正確に言えば親が旅行好きなだけさ」
    「あ、おばさま達は今回地球一周旅行だっけ?」
    「ああ、しかも自作のヨットでさ、我が親ながらここまで来ると頭が下がるよ」
    「いいなー、私も外国行って見たいなー」
    「おいおい、お前英語赤点だっただろうか」
    「通訳さんを雇えばいいのっ、それ位わかるよー」
    「バレたか」
    「それに…なんなら男君が付いて来てくれればいいんだよ」
    「それもそうだな、なら俺エジプトとか行って見たいんだよなー」
    「暑い所は勘弁でありますっ!」


    (ガバッ)
    「…暑っつ」
    「……しまった…空調が壊れたか…!」
    「女……」


    「ああ悪かったな、暑いだろうな、扇いでやるよ」

    31 = 16 :

    気が向いたら女がどうしてこうなったかも書いてくれ

    32 = 29 :

    >>31
    まあそんな急かさないでも多分考えてあるんでしょう

    33 = 1 :

    「ばいばーい、また明日ねー」
    「おーう、お前も風邪ひくなよ」
    「男君こそだよっ」(パタパタ)

    「行ったか…さて、鍵鍵…あれ、何処入れた?」(ゴソゴソ)
    「やっと見つかった」

    「あー、ただいまーっても誰もいないんだけどなー」
    「お帰りでありますっ!」
    「うわぁぁぁあああああっっっ女っなんでっ!!?」
    「お昼の時、お約束したもん」
    「え?」
    「ご飯作るって、お弁当だけとは言ってませんよ~だ」
    「それは嬉しい…って、お前何処から入って来たんだ?」
    「えへへ、男君、昔からサッシの鍵開けっ放しにする癖あったよね~」
    「あ」
    「伊達に幼馴染はやってないよぅ!」


    「ああ、悪かったな、暑かっただろう」
    「夜通しでも扇いでやるからな」
    (パタパタ)
    (パタパタ)
    「汗、目に入っちまってるな、今拭いてやるからな」(ゴシゴシ)
    「…………」
    「ほら、拭けたぞ、痛かったな、悪かったな」
    「…………」
    「直ぐに涼しくなるからな」(パタパタ)

    34 :

    早く続きを…読みたいです…

    35 :

    これはッ!
    稀にみる良スレ
    仕事しながら読ませてもらう!

    36 = 1 :

    >>31 ちょっと待て、考えてある、実はもう伏線も張ってある。



    「キッチン借りるね」
    「おう」
    「わー大きなキッチン、男君のお嫁さんになる人は幸せだね」
    「そうなのか、俺は別に如何とも思わないが」
    「うん、女の子は薔薇の花束と大きなキッチンに憧れるんでありますっ」
    「そういえばお袋も家の中ではキッチンが好きって言ってたな」
    「でもこのキッチン生活観無いね」
    「いや、家主が留守になりやすいし、俺料理ヘタだから使わなくてさ」
    「もー、男君っ」
    「悪かったって、ってかなんで俺怒られてるんだwwww」
    「それだとキッチンが化けて出るよ、おーばーけーだーぞーって」
    「ありえないだろw」(ツッコミ)
    「だから可哀想なキッチンの霊を慰める為に私が毎日料理作っちゃうでありますっ!」
    「大☆歓☆迎」
    「その上台所に魔除のお札もはっちゃうよ!」(ペタ)
    「おまwwww何自分の名前紙に書いて張ってるんだwwwwwwwww」


    「もう朝か…」(パタパタ)
    「ん? 空調が動き出した、何か詰まってたのか?」
    「なんだったんだろう」(喚起口をごそごそ)
    「紙切れ……?」
    「ああ、これに埃が絡まって詰まってたのか」
    「もう…擦り切れて字は読めないな……」
    「誰かからの手紙だったのかな…」

    39 :

    ちょ……もう目が離せないじゃまいか……

    久々に新ジャンルで良スレを見た

    40 = 1 :

    「でも男君、開けっ放しは無用心だよぅ」(料理をしながら)
    「しかたないだろー、もう癖になっちまってるんだから」
    「でも最近ご近所で空き巣が出てるから用心に越した事は無いよ」
    「っても、俺の家に取る物なんて無いだろww貴金属類は銀行だし」
    「んーん、わからないよ~もしかしたら男君自身が目的の泥棒さんかもだよ!」
    「貴方の心です系か? そっちの方が無いって」
    「そんな事ないよぅ、私だったらお金や宝石より男君を……」
    「なら気合入れて盗んでもらわないとなwwww」
    「じょ…冗談だよぅ!」
    「まあ、俺が泥棒でもお前を盗むけどな」
    「えっ!」
    「そして塒に持ち帰って…ぱくりっとなw」
    「私を食べても美味しくないよぅ…!」
    「い…いや、そういう意味でなく…」
    「?」


    「女、体を拭くの時間だぞ」
    「…………」
    「汗かいたな、後でベビーパウダーも振ってやるからな」(脱がし脱がし)
    「…………」
    「女は何時までも肌が白くて綺麗だな」(ゴシゴシ)
    「…………」
    「今日はお漏らししなかったな、偉いぞ」(ゴシゴシ)
    「ほら、綺麗になった、すっきりしたな」
    「…………」
    「今日は外、行こうな、向日葵、見に行こうな……」
    「…………」
    「女……」

    41 = 1 :

    「一皿出来た~」
    (ちょっとぐらい…つまみ食い)
    「ふんふんふん~♪」
    (ソロ~)
    「こらっ男君っ」(ペチッ)
    「いてっ、良いじゃん一口ぐらいさー」
    「だめだよぅっ、お料理食べる前にお腹一杯になっちゃう」
    (くっそー腹減ったなー…あ、悪い事思いついた)
    「女!!!」
    「ひ…ひゃぃっ!」
    「つまみ食いさせてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
    「わ…わかったよぅ!! ……って、あ」
    (ひょいパクひょいパク)
    「だめだよぅ~男君のばか~」
    「あ、から揚げ食い尽くしちまった」
    「うえ~ん」


    (鍋ぐつぐつ)
    「あの時」
    「から揚げを美味いって」
    「言いそびれちまったな」

    ギィ、ガチャ

    「女」
    「お前が初めて俺の晩飯作ってくれた時のから揚げ」
    「美味かったぞ」
    「…………」
    「う……まかっ…た…ぞ」

    43 :

    >>24じゃねーの?
    どうせオチはシロッコにスイカバーしたってオチだろ

    44 = 1 :

    「できた~ご飯にしよう!」
    「おー美味そう」
    「会心の出来だよぅ!」
    (ムシャムシャ)
    「どうかなー?」
    「こ…これは物凄いぞ! うめぇ!!」
    「やったぁ、男君に褒めてもらえた~」
    「ホラ、お前も食べろよ」(女の前に匙を出す)
    「言っとくが、こんな美味い飯遠慮したら俺が全部食べちまうぞー」
    (こ…これってもしかして、あーんって奴かなぁ)
    「それは困るよぅ!」(匙に食いつこうとする)
    (パクッ)
    (∵)
    「そんな此の世の終わりみたい顔すんなってwwwwwホラあーん」


    「あーん」
    「…………」
    「よしよし、食べてくれるな」
    「…………」
    「もう点滴でご飯は嫌だもんなー」
    「…………」
    「俺も…お前がチューブに繋がれてる所はもう見たくないよ」

    46 :

    で・・れ・・・?

    48 :

    うぁ…朝からなんてものを…

    49 = 1 :

    「はー、食った食った」
    「今片付けするね」
    「いや、いいよ、俺も手伝うって」
    「あ、ありがとうであります」
    「でもやっぱりお前料理上手いなー」(皿を洗いつつ)
    「照れるよぅ、煽てても何も出ないよぅ」(ジャブジャブ)
    「いや、ほーんと、本当の事だって」
    (////)
    「……………」
    「………」
    「………………ぁ「男君」
    「何だ?」
    「さっき、世界の終わりって言ったよね」
    「……」
    「もし…本当の世界の終わりの時が来たら」
    「多分私は笑ってると思う」
    「だって、男君が一緒に居てくれれば…」
    「だから……」
    「俺も、放してやらねぇよ」


    (シャブジャブ)
    「あの時俺……」
    「本当は何て言おうとしたんだっけ…?」
    「…………思い出した」
    「あの時俺は…………あいつに……」
    「………………でも」
    「もう遅いか……………」

    悪いんだが、12時位まで席を立つ、保守をしてくれると死ぬほど嬉しい。


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