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元スレ新ジャンル「構っちゃうちゃん」
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※以下、物語の都合だけで動いていきます。現実性に欠くということです。あしからず。
次の日
男「……」
男友「おい! なに沈んでんだよ?」
男「ん? ああ、いや。なんでもn……」
「女ちゃんが謹慎処分を受けたって本当!?」
「ああ! なんでも、あのDQN達と外で殴り合って警察沙汰だってよ!」
「でも、あいつらは全員。前科とかもやべーらしかったから、揃いに揃って退学だろ?」
男「謹慎処分、か……」
男友「お前が気を落とすなって。そりゃ、一緒に登校するのが習慣になってんだろうけどよ」
男「うん……」
次の日
男「……」
男友「おい! なに沈んでんだよ?」
男「ん? ああ、いや。なんでもn……」
「女ちゃんが謹慎処分を受けたって本当!?」
「ああ! なんでも、あのDQN達と外で殴り合って警察沙汰だってよ!」
「でも、あいつらは全員。前科とかもやべーらしかったから、揃いに揃って退学だろ?」
男「謹慎処分、か……」
男友「お前が気を落とすなって。そりゃ、一緒に登校するのが習慣になってんだろうけどよ」
男「うん……」
放課後 屋上
男「……」
男友「お前、屋上で何やってんだよ?」
男「……」
男友「おいっ!」
男「! あ、ああ。なに?」
男友「『なに?』じゃねーよ。腑抜けやがって。一日中上の空だったじゃねーかよ」
男「うん……」
男友「しゃきっとせい! しゃきっと! 一生会えないわけじゃねーんだぞ!?」
男「うん……」
男友「あ゛~~~!! もう!!」
男友「ほらよ。珈琲。下の売店で買ってきたぞ?」
男「へ?」
男友「お前、飯は虚ろな目でぼけーっと食いやがって、水を一口も飲んでなかっただろ」
男「いや、いいよ! 別に……」
男友「飲め! ちゃんと二つ買ってきたんだから!」
男「うん……。ありがとう……」
男友「何か、あったのか?」ズズ
男「ふぇ?」ズズ
男友「お前は、アイツが風邪ひいたときに、仮病使って早退してアイツの看病してたっつー前例があるからな」
男「あはは……。あったねぇ、そんなことも……」
男友「なのによ、あんだけボコボコにされて、一日で動けるようになったとはいえ、お前なら『まだ痛む』とかいって、学校サボってアイツと一緒にいそうなもんなのによー」ズズ
男「……」
男「……」
男友「お前、屋上で何やってんだよ?」
男「……」
男友「おいっ!」
男「! あ、ああ。なに?」
男友「『なに?』じゃねーよ。腑抜けやがって。一日中上の空だったじゃねーかよ」
男「うん……」
男友「しゃきっとせい! しゃきっと! 一生会えないわけじゃねーんだぞ!?」
男「うん……」
男友「あ゛~~~!! もう!!」
男友「ほらよ。珈琲。下の売店で買ってきたぞ?」
男「へ?」
男友「お前、飯は虚ろな目でぼけーっと食いやがって、水を一口も飲んでなかっただろ」
男「いや、いいよ! 別に……」
男友「飲め! ちゃんと二つ買ってきたんだから!」
男「うん……。ありがとう……」
男友「何か、あったのか?」ズズ
男「ふぇ?」ズズ
男友「お前は、アイツが風邪ひいたときに、仮病使って早退してアイツの看病してたっつー前例があるからな」
男「あはは……。あったねぇ、そんなことも……」
男友「なのによ、あんだけボコボコにされて、一日で動けるようになったとはいえ、お前なら『まだ痛む』とかいって、学校サボってアイツと一緒にいそうなもんなのによー」ズズ
男「……」
男友「なんか、あったのか?」
男「ふぇ?」
男友「登校時間は、いつもと同じくらいだったからな。普段早おきなお前なら、アイツのところに行かないとしてももっと早いはずだぜ?」
男「やっぱり、お前は誤魔化せないか」
男友「ッハ! ったりめーだろ。何年間お前と親友やってると思ってるんだよ?」
男「……。お前の想像通り。朝に僕は女の家に一応行ったんだ……」
--------------------------------
ピンポーン
男「すいませーん! おはようございまーす!」
女母「あ! 男くん! その怪我……」
男「おはようございます。おば様。ところで、女は……」
女母「ちょっと、昨日警察やら学校やらで色々とね……。学校さんから謹慎処分出されちゃって。疲れきっちゃって、まだ眠ってると思うんだ……」
男「!」
女母「どうしたの?」
男「いや、女はたぶんもう、起きている」
女母「へ!? でも、どうして」
男「十月の冷え切った朝に、窓とカーテンを開けっ放しで寝る人間はいませんよ。ここから部屋のほうを見れば解ります」
女母「あら……」
男「ふぇ?」
男友「登校時間は、いつもと同じくらいだったからな。普段早おきなお前なら、アイツのところに行かないとしてももっと早いはずだぜ?」
男「やっぱり、お前は誤魔化せないか」
男友「ッハ! ったりめーだろ。何年間お前と親友やってると思ってるんだよ?」
男「……。お前の想像通り。朝に僕は女の家に一応行ったんだ……」
--------------------------------
ピンポーン
男「すいませーん! おはようございまーす!」
女母「あ! 男くん! その怪我……」
男「おはようございます。おば様。ところで、女は……」
女母「ちょっと、昨日警察やら学校やらで色々とね……。学校さんから謹慎処分出されちゃって。疲れきっちゃって、まだ眠ってると思うんだ……」
男「!」
女母「どうしたの?」
男「いや、女はたぶんもう、起きている」
女母「へ!? でも、どうして」
男「十月の冷え切った朝に、窓とカーテンを開けっ放しで寝る人間はいませんよ。ここから部屋のほうを見れば解ります」
女母「あら……」
女部屋、前
男「おーんーなー! 起きてるんでしょー!!」
女「……」
男「僕にはわかるんだよー? ほら、朝ごはんつくりに来たから、ドアを開けてー!」
女「……」
男「おーんーなー?」
女「……」
女「……でてけ」
男「ふぇ?」
女「しばらく、私は謹慎処分を受けたんだよ……。しばらくは朝来なくていいんだよ……」
男「いや、だけどさ……」
女「だけどじゃねぇ! 今すぐ出てけ!!」
男「女……」
女母「ごめん、先に学校行って」ボソボソ
男「え、でも……」
女母「朝ごはんは、大丈夫だから……。ね?」
男「……はい」
男「おーんーなー! 起きてるんでしょー!!」
女「……」
男「僕にはわかるんだよー? ほら、朝ごはんつくりに来たから、ドアを開けてー!」
女「……」
男「おーんーなー?」
女「……」
女「……でてけ」
男「ふぇ?」
女「しばらく、私は謹慎処分を受けたんだよ……。しばらくは朝来なくていいんだよ……」
男「いや、だけどさ……」
女「だけどじゃねぇ! 今すぐ出てけ!!」
男「女……」
女母「ごめん、先に学校行って」ボソボソ
男「え、でも……」
女母「朝ごはんは、大丈夫だから……。ね?」
男「……はい」
男「おじゃま……、しました」
女「……」
女母「どうしたの? 女ちゃん。部屋から一歩も出ないで、怒鳴って追い返すだなんて」
女「……」
女母「はぁ……」
女「なぁ? あいつ。やっぱり怪我が一目見て解るような感じだった?」
女母「へ? あ、うん……」
女「あれ、私が原因なんだよね……」
女「私が原因で、あいつあんな怪我するハメになっちまったんだよね……」
女「だから、きっとアイツ……。私のこと……」
女母「女、ちゃん?」
女「母さん、もう時間押してんだろ? 早く仕事の準備しないと……」
女母「……。そうね」
女(男は……。私と関わってしまったから、あんなことになってしまったんだ……)
女(私の……、せいなんだ)
女「……」
女母「どうしたの? 女ちゃん。部屋から一歩も出ないで、怒鳴って追い返すだなんて」
女「……」
女母「はぁ……」
女「なぁ? あいつ。やっぱり怪我が一目見て解るような感じだった?」
女母「へ? あ、うん……」
女「あれ、私が原因なんだよね……」
女「私が原因で、あいつあんな怪我するハメになっちまったんだよね……」
女「だから、きっとアイツ……。私のこと……」
女母「女、ちゃん?」
女「母さん、もう時間押してんだろ? 早く仕事の準備しないと……」
女母「……。そうね」
女(男は……。私と関わってしまったから、あんなことになってしまったんだ……)
女(私の……、せいなんだ)
--------------------------------
男友「で、怒鳴って追い返されてしまったと……」
男「うん……」
男友「ふぅん」
男「気のせいだと思うんだけど……。なんだか、女がすごい遠くに、手の届かないようなところに行ってしまったような……。そんな気がして……」
男友「……そうか」
男「……」
男友「……」
男「ごめんね。なんか変な心配かけちゃって……、でも、心配しなくても大丈夫だかr━━」
男友「大丈夫なわけねーだろ」
男「……へ?」
男友「今まで、一途で、自分の信じた生き方に純粋だったお前が、そんなにへばりきってる状態で『大丈夫』なんて言われて、信じられるか」
男「へばりきってるって……」
男友「俺はな『大丈夫』って言葉が一番、信頼できて、同時に一番頼っちゃいけない言葉なんだって思って生きてきた」
男友「それを身をもって、俺に教えてくれたのは……。お前だからな」
男友「そんなお前が、こんな安易な言葉に逃げるなよ……」
男「……」
男友「それにな」
男友「女性ってのはな、何を考えて生きているのかは、よくわかんねーんだぜ? そんなことをいちいち気にするなんてお前らしくないぞ?」
男「そう……かな?」
男友「そうだよ。お前らしくない」
男「くすっ! ありがとう、なんか元気出てきた」
男友「そうかい」
なんかもう読み手もいないし、明日学校行けば夏休みだから、もうねますー。
男友「で、怒鳴って追い返されてしまったと……」
男「うん……」
男友「ふぅん」
男「気のせいだと思うんだけど……。なんだか、女がすごい遠くに、手の届かないようなところに行ってしまったような……。そんな気がして……」
男友「……そうか」
男「……」
男友「……」
男「ごめんね。なんか変な心配かけちゃって……、でも、心配しなくても大丈夫だかr━━」
男友「大丈夫なわけねーだろ」
男「……へ?」
男友「今まで、一途で、自分の信じた生き方に純粋だったお前が、そんなにへばりきってる状態で『大丈夫』なんて言われて、信じられるか」
男「へばりきってるって……」
男友「俺はな『大丈夫』って言葉が一番、信頼できて、同時に一番頼っちゃいけない言葉なんだって思って生きてきた」
男友「それを身をもって、俺に教えてくれたのは……。お前だからな」
男友「そんなお前が、こんな安易な言葉に逃げるなよ……」
男「……」
男友「それにな」
男友「女性ってのはな、何を考えて生きているのかは、よくわかんねーんだぜ? そんなことをいちいち気にするなんてお前らしくないぞ?」
男「そう……かな?」
男友「そうだよ。お前らしくない」
男「くすっ! ありがとう、なんか元気出てきた」
男友「そうかい」
なんかもう読み手もいないし、明日学校行けば夏休みだから、もうねますー。
明日学校あるなら夏休みに入ってから投下してもらっても俺は構わないよ
やっぱこういう風に女は自分を責めたか><
さぁ、男はここで構っちゃうちゃんの本領を発揮するのか?!wktk
夏休みなら続きを期待してもいいですよね?
さぁ、男はここで構っちゃうちゃんの本領を発揮するのか?!wktk
夏休みなら続きを期待してもいいですよね?
毎日はwwww無理wwwwなんだって一学期最後の日がこんなスケジュール一杯一杯でwwwハードwwwwww
一週間後
男「はぁ」
男友「おーい? 溜息が減ってませんけどー?」
男「ここ一週間、ずっと女に門前払い喰らっちゃってさ……」
男友「一週間ずっと通い詰めたのか」
男「それよりも前から毎朝行ってたけどさ……」
男友「そーだな……」
男「女……。大丈夫かな」
男友「なにがだ? 態度のことか?」
男「それもなんだけど。まともに食べてるのかなって」
男友「そりゃ、飯くらいは普通……」
男「普段さ、朝ごはんとお昼のお弁当は一緒に作ってるんだよ」
男友「らしいな」
男「おばさまが料理できないから、僕が行く前は女が作ってたらしいんだけど……」
男友「心配だってか?」
男「うん……」
男友「はぁ。じゃあ、男。朗報だ」
男「ろーほー?」
男友「明日。女の謹慎期間解除になる。らしい」
一週間後
男「はぁ」
男友「おーい? 溜息が減ってませんけどー?」
男「ここ一週間、ずっと女に門前払い喰らっちゃってさ……」
男友「一週間ずっと通い詰めたのか」
男「それよりも前から毎朝行ってたけどさ……」
男友「そーだな……」
男「女……。大丈夫かな」
男友「なにがだ? 態度のことか?」
男「それもなんだけど。まともに食べてるのかなって」
男友「そりゃ、飯くらいは普通……」
男「普段さ、朝ごはんとお昼のお弁当は一緒に作ってるんだよ」
男友「らしいな」
男「おばさまが料理できないから、僕が行く前は女が作ってたらしいんだけど……」
男友「心配だってか?」
男「うん……」
男友「はぁ。じゃあ、男。朗報だ」
男「ろーほー?」
男友「明日。女の謹慎期間解除になる。らしい」
とかいいつつ二日連続wwww
男は再び女の心をこじ開けられるのか!?
男は再び女の心をこじ開けられるのか!?
>>363 そして、三日連続……。
翌朝、女宅前
ピンポーン
男「すいませーん」
女母「あ、男くん」
男「おはようございます。女さん、今日から通えると聞いたので」
女母「うん、そうなんだけどねー……」
男「どうしたんですか?」
女母「さっき、部屋の前に行ったら気配がまったくなくてね……」
男「気配が?」
女母「うん、それでね。ドアノブに手を掛けたらあいてたのよ」
男「それで?」
女母「女ちゃんがいなかったのよ!」
男「ふぇ!?」
女母「制服と鞄と、それと革靴がなくなってるから……」
男「まさか、もう学校!?」
女母「考え難いけど、そう考えるしか無いわね……」
男「あの女が、早めに学校……」
男(本格的に、避けられ始めてるのか、僕は?)
翌朝、女宅前
ピンポーン
男「すいませーん」
女母「あ、男くん」
男「おはようございます。女さん、今日から通えると聞いたので」
女母「うん、そうなんだけどねー……」
男「どうしたんですか?」
女母「さっき、部屋の前に行ったら気配がまったくなくてね……」
男「気配が?」
女母「うん、それでね。ドアノブに手を掛けたらあいてたのよ」
男「それで?」
女母「女ちゃんがいなかったのよ!」
男「ふぇ!?」
女母「制服と鞄と、それと革靴がなくなってるから……」
男「まさか、もう学校!?」
女母「考え難いけど、そう考えるしか無いわね……」
男「あの女が、早めに学校……」
男(本格的に、避けられ始めてるのか、僕は?)
学校
ガラガラ
男「おい!」
男友「うお!? なんだ、お前か」
男「女は!?」
男友「一緒じゃ、ないのか!?」
男「だから訊いてるんじゃない」
男友「いや、俺は見てないが……」
男「そう……」
男友「俺が一番最初に、ここにきて教室の鍵を開けたんだから……」
男「じゃあ、なんで……」
男友「どういうことなんだ?」
かくかくしかじか
男友「ふぅん。女がいなかった。と」
男「うん」
男友「思ってるより、深刻だな」
男「うん、どうしよう……」
男友「それとよ?」
男「ん?」
男友「そのアイツらにボコられたときの包帯は、まだとれないのか?」
男「うん。だって本当は先生にまだ安静にしてろって」
男友「?! じゃあ、なんで━」
男「だって、女のことが心配じゃない」
ガラガラ
男「おい!」
男友「うお!? なんだ、お前か」
男「女は!?」
男友「一緒じゃ、ないのか!?」
男「だから訊いてるんじゃない」
男友「いや、俺は見てないが……」
男「そう……」
男友「俺が一番最初に、ここにきて教室の鍵を開けたんだから……」
男「じゃあ、なんで……」
男友「どういうことなんだ?」
かくかくしかじか
男友「ふぅん。女がいなかった。と」
男「うん」
男友「思ってるより、深刻だな」
男「うん、どうしよう……」
男友「それとよ?」
男「ん?」
男友「そのアイツらにボコられたときの包帯は、まだとれないのか?」
男「うん。だって本当は先生にまだ安静にしてろって」
男友「?! じゃあ、なんで━」
男「だって、女のことが心配じゃない」
男「!!」
男友「なんだ?!」
男「気のせいか……」
男友「どうした?」
男「今、なんとなくだけど。教室の反対側の扉のところに、女がいたような気がした」
男友「そうか? だれもいないぞ?」
男「やっぱり、気のせいだったのかな?」
女(あぶねぇ……、アイツ今ギリギリで気がつきやがった!)
女(何言ってるかわからなかったから、もうちょっと聞こえるところに近づこうとしたらこれだ……)
女(あと一歩反応が遅れてて、隠れ損ねていたら……。確実に気付かれていた!)
女「って」
女(くそ! なんだっていつもみたいに近づけないんだ!)
男友「なんだ?!」
男「気のせいか……」
男友「どうした?」
男「今、なんとなくだけど。教室の反対側の扉のところに、女がいたような気がした」
男友「そうか? だれもいないぞ?」
男「やっぱり、気のせいだったのかな?」
女(あぶねぇ……、アイツ今ギリギリで気がつきやがった!)
女(何言ってるかわからなかったから、もうちょっと聞こえるところに近づこうとしたらこれだ……)
女(あと一歩反応が遅れてて、隠れ損ねていたら……。確実に気付かれていた!)
女「って」
女(くそ! なんだっていつもみたいに近づけないんだ!)
>>373 他のパートスレから? じゃあ、過去スレは読んだのかい?
http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/genre/1204719752-0.htmlhttp://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/kamaccyau_cyan.html
とかな
男「せんせー」
担任「ん? どうした」
男「今日、女って来てますか」
担任「あ、ああ。来ていることにはなっているんだが……」
男「来ていることに、なっている?」
担任「まぁ、最近はそうでもないんだが……。
前まではさ、授業には出て無いのに出席したことになってる。状態だったんだ。今日はそれだよ」
男「じゃあ、女は……」
担任「ああ、一応。校内にはいるんだろうが……」
男「って、ことらしいんだけど……」
男友「どこにもいないんだろ?」
男「うん……」
キ ー ン コ ー ン カ ー ン コ ー ン
http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/genre/1204719752-0.htmlhttp://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/kamaccyau_cyan.html
とかな
男「せんせー」
担任「ん? どうした」
男「今日、女って来てますか」
担任「あ、ああ。来ていることにはなっているんだが……」
男「来ていることに、なっている?」
担任「まぁ、最近はそうでもないんだが……。
前まではさ、授業には出て無いのに出席したことになってる。状態だったんだ。今日はそれだよ」
男「じゃあ、女は……」
担任「ああ、一応。校内にはいるんだろうが……」
男「って、ことらしいんだけど……」
男友「どこにもいないんだろ?」
男「うん……」
キ ー ン コ ー ン カ ー ン コ ー ン
四時限目
男(担任は、女は校内にいる。と言っていた)
男(だけど、女は一体どこに……)
「それじゃー、この問題を……。男! 前に出てやってみろ」
男「あ、はい」
男(今までの女の行動パターンからして……)
男(!! 屋上……)
「男ぉー……。お前やる気あるのか?」
男「ふぇ?!」
「どうがんばって書いたら『6』を鏡文字で書くんだー? んー?」
男「ふぇえ!? あ……」
「いくら、怪我が治りきってないからって、これはちょっとなー?」
男友(ありゃ、完全に気が動転してやがるな……)
男(今までの女の行動パターンからして、一番いそうなのは確かに屋上だ……。そんなことも忘れるなんて……。ダメだな、僕って)
男(担任は、女は校内にいる。と言っていた)
男(だけど、女は一体どこに……)
「それじゃー、この問題を……。男! 前に出てやってみろ」
男「あ、はい」
男(今までの女の行動パターンからして……)
男(!! 屋上……)
「男ぉー……。お前やる気あるのか?」
男「ふぇ?!」
「どうがんばって書いたら『6』を鏡文字で書くんだー? んー?」
男「ふぇえ!? あ……」
「いくら、怪我が治りきってないからって、これはちょっとなー?」
男友(ありゃ、完全に気が動転してやがるな……)
男(今までの女の行動パターンからして、一番いそうなのは確かに屋上だ……。そんなことも忘れるなんて……。ダメだな、僕って)
キ ー ン コ ー ン カ ー ン コ ー ン
男友「ん……。やっと昼飯、昼休みか」
男友「って! 男。どこへ行く?」
男「屋上!」
かんかんかんかん
バタンッ!
男「女ぁ?!」
男「いない……か」
男「どこか隠れてたりして……」
数十分後
キ ー ン コ ー ン カ ー ン コ ー ン
男「やっぱり……。いないか……」
女(ばか……。昼休み中探しやがって……。飯でも食ってろよ飯でも……)
男友「ん……。やっと昼飯、昼休みか」
男友「って! 男。どこへ行く?」
男「屋上!」
かんかんかんかん
バタンッ!
男「女ぁ?!」
男「いない……か」
男「どこか隠れてたりして……」
数十分後
キ ー ン コ ー ン カ ー ン コ ー ン
男「やっぱり……。いないか……」
女(ばか……。昼休み中探しやがって……。飯でも食ってろよ飯でも……)
どこに隠れてるんだ、女はww
四日連続乙!
毎日読めてうれしいぞww
四日連続乙!
毎日読めてうれしいぞww
女(また……。あいつから逃げてしまった……)
女「はぁ」
男友「あいつを誤魔化せても俺は誤魔化せんぞ?」
女「!!?」
男友「っつーか、なんつーところにいるんだよ?」
女「ななな!!? なんで、お前が……!?」
男友「俺はアイツよりもかくれんぼの鬼はうまいって自覚があるんでね」
女「……」
男友「で、なんでお前はあいつを避けてるんだ?」
女「……」
女「アイツの怪我は……。私のせいだから……」
男友「ふぅーん」
女「私の不注意で、あの子猫見失って、それを探すよっていった男に……、甘えて……」
女「それであちこち動き回ったせいで……。DQN達に絡まれて……」
女「そのせいで……。あいつは……!!」
キ ー ン コ ー ン カ ー ン コ ー ン
男友「げ……。午後の授業はじまっちまった……」
女「ふん!」
男友「それと、一つ言っておくぞ」
女「……ぁんだよ?」
男友「大間違いだ」
女「はぁ」
男友「あいつを誤魔化せても俺は誤魔化せんぞ?」
女「!!?」
男友「っつーか、なんつーところにいるんだよ?」
女「ななな!!? なんで、お前が……!?」
男友「俺はアイツよりもかくれんぼの鬼はうまいって自覚があるんでね」
女「……」
男友「で、なんでお前はあいつを避けてるんだ?」
女「……」
女「アイツの怪我は……。私のせいだから……」
男友「ふぅーん」
女「私の不注意で、あの子猫見失って、それを探すよっていった男に……、甘えて……」
女「それであちこち動き回ったせいで……。DQN達に絡まれて……」
女「そのせいで……。あいつは……!!」
キ ー ン コ ー ン カ ー ン コ ー ン
男友「げ……。午後の授業はじまっちまった……」
女「ふん!」
男友「それと、一つ言っておくぞ」
女「……ぁんだよ?」
男友「大間違いだ」
女「大間違い……?」
女「なんなんだよ! チクショウ……」
放課後
男「はぁ……」
男友「そう溜息ばかりつくな」
男「ふぇ?」
男友「お前が意識して無いだけで、結構目立ってるぜ? 溜息」
男「そうかな? ははは……」
男友「そう力なく笑うな」
男「はぁ……」
男友「たまにはパーッと息抜きでもしたらどうだ?」
男「息抜き?」
男友「そう、切羽つまって女の心配ばっかするなってこと」
男「そう、だね……」
男友「たまには早帰りでもすればいい」
女「なんなんだよ! チクショウ……」
放課後
男「はぁ……」
男友「そう溜息ばかりつくな」
男「ふぇ?」
男友「お前が意識して無いだけで、結構目立ってるぜ? 溜息」
男「そうかな? ははは……」
男友「そう力なく笑うな」
男「はぁ……」
男友「たまにはパーッと息抜きでもしたらどうだ?」
男「息抜き?」
男友「そう、切羽つまって女の心配ばっかするなってこと」
男「そう、だね……」
男友「たまには早帰りでもすればいい」
男「でも……」
男友「やることが無いってか? だったら、俺も付き合うよ」
男「いいの?」
男友「そういってやりたいんだが……」
男友「悪いな、今日このあと委員会で集会があるんだわ」
男「だとおもったよ」
男友「例の如くな」
男友「だけど、たまには息抜きくらいはしろよ?」
男友「あいつにだけ切羽詰まるような生活して、お前が壊れちゃ元も子もないだろ」
男友「それじゃ、あいつが悲しむだけだ」
男「そうだね……。今日はもう帰るよ」
男友「ん。そうか、じゃあな」
男「ありがとうね、じゃあね」
男友「やることが無いってか? だったら、俺も付き合うよ」
男「いいの?」
男友「そういってやりたいんだが……」
男友「悪いな、今日このあと委員会で集会があるんだわ」
男「だとおもったよ」
男友「例の如くな」
男友「だけど、たまには息抜きくらいはしろよ?」
男友「あいつにだけ切羽詰まるような生活して、お前が壊れちゃ元も子もないだろ」
男友「それじゃ、あいつが悲しむだけだ」
男「そうだね……。今日はもう帰るよ」
男友「ん。そうか、じゃあな」
男「ありがとうね、じゃあね」
>>379
「見える男~」の男友とかな
「見える男~」の男友とかな
放課後、屋上
女(何を、どこで、どう間違えたんだろう……)
女(どうして、こんなことになってしまったんだろう)
女(何が、いけなかったんだろう……)
女(あの、黒猫だって。結局見つからなかった……)
女(黒猫は、私のことをどうおもってたんだろう……)
女(本当に懐かれてたのかな……)
女「本当に懐かれているのなら、私の手元から、消えたりなんか。しないよな……」
女「私の大切なものって……。勝手に手からこぼれ落ちていくのかな……」
女「唯一の友達だった女友だって、高校受験で離れ離れになってしまった」
女「大切で、手放したくないって思ってた、あの黒子猫だって。どこかに行ってしまった」
女「そして、私の一番大切な人間を。私のせいで傷つけてしまった……」
女「また……。独りにもどってしまった……ッ!」
女(何を、どこで、どう間違えたんだろう……)
女(どうして、こんなことになってしまったんだろう)
女(何が、いけなかったんだろう……)
女(あの、黒猫だって。結局見つからなかった……)
女(黒猫は、私のことをどうおもってたんだろう……)
女(本当に懐かれてたのかな……)
女「本当に懐かれているのなら、私の手元から、消えたりなんか。しないよな……」
女「私の大切なものって……。勝手に手からこぼれ落ちていくのかな……」
女「唯一の友達だった女友だって、高校受験で離れ離れになってしまった」
女「大切で、手放したくないって思ってた、あの黒子猫だって。どこかに行ってしまった」
女「そして、私の一番大切な人間を。私のせいで傷つけてしまった……」
女「また……。独りにもどってしまった……ッ!」
男友「やれやれ……だぜ」
男友「あんなに長々と会議やりやがって……。もう空真っ赤じゃねーかよ……」
男友「あいつら……。どうしてるんだろうな……」
「ナー」
男友「んお?」
子猫「ナー」
男友「黒い、子猫? こいつどこかで……」
子猫「ナッ!」
男友「うお!? こいつ、今度はなんだって狙い済ましたかのように俺の目の前をッ!」
子猫「ナーナー」
男友「……手招き? 招き猫か?」
子猫「ナッ!!」
男友「何だよ?! こっちこい ってか?!!」
子猫「ナッッッッ!!!!」
男友「って! おい!! どこいく!!?」
子猫「ナー!」
男友(なんだって、子猫おって逆走するハメに!?)
男友「あんなに長々と会議やりやがって……。もう空真っ赤じゃねーかよ……」
男友「あいつら……。どうしてるんだろうな……」
「ナー」
男友「んお?」
子猫「ナー」
男友「黒い、子猫? こいつどこかで……」
子猫「ナッ!」
男友「うお!? こいつ、今度はなんだって狙い済ましたかのように俺の目の前をッ!」
子猫「ナーナー」
男友「……手招き? 招き猫か?」
子猫「ナッ!!」
男友「何だよ?! こっちこい ってか?!!」
子猫「ナッッッッ!!!!」
男友「って! おい!! どこいく!!?」
子猫「ナー!」
男友(なんだって、子猫おって逆走するハメに!?)
読み直して思ったけど、男の頭の中って結構お花畑だよな
特に後半になるにつれて
特に後半になるにつれて
>>386 お花畑wwwアハハウフフwwwwww
これ、昨日書いたんだけどパソコンの調子が悪くてうpできなかったやつ。
女「むかし、男にいわれたこと……。強がって否定したけど、本当にそうだったのかもしれない」
女「男と一緒の時間を過ごす。それよりも前の時間をもう思い出したくないって、そう思っている自分がいる」
女「寂しがっていたのかもしれない……」
女「今更だった……」
女「どうして、いつも大切で。絶対に手放したくないってものが、いつも手をすり抜けて落ちていくんだろう……」
女「一番手放したくなかったものを、私のせいでキズだらけにしてしまった……」
女「どこで……。どう間違えちゃったんだろう……」
これ、昨日書いたんだけどパソコンの調子が悪くてうpできなかったやつ。
女「むかし、男にいわれたこと……。強がって否定したけど、本当にそうだったのかもしれない」
女「男と一緒の時間を過ごす。それよりも前の時間をもう思い出したくないって、そう思っている自分がいる」
女「寂しがっていたのかもしれない……」
女「今更だった……」
女「どうして、いつも大切で。絶対に手放したくないってものが、いつも手をすり抜けて落ちていくんだろう……」
女「一番手放したくなかったものを、私のせいでキズだらけにしてしまった……」
女「どこで……。どう間違えちゃったんだろう……」
女「私が、DQN達とずっと抗争し続けてきたこと?」
女「私が、子猫を見失ったこと?」
女「私が、男に泣きついたこと?」
女「私が、男を通じてクラスのみんなに頼られたこと?」
女「私が、初めてこの高校で友達をつくったこと?」
女「私が、勝手に孤独に浸ったみたいになって、男が私を構ってくれたこと?!」
女「わからないよ……! どうして、いつもこうなるの……」
女「どうして! やっと手に入れた、かけがえの無いものを! またこうして失わなくちゃいけないの!!」
女「……!」
女「私が、子猫を見失ったこと?」
女「私が、男に泣きついたこと?」
女「私が、男を通じてクラスのみんなに頼られたこと?」
女「私が、初めてこの高校で友達をつくったこと?」
女「私が、勝手に孤独に浸ったみたいになって、男が私を構ってくれたこと?!」
女「わからないよ……! どうして、いつもこうなるの……」
女「どうして! やっと手に入れた、かけがえの無いものを! またこうして失わなくちゃいけないの!!」
女「……!」
━眼前に広がっている、真っ赤な夕焼け空。
━この空は、昔見たことがある。
━この高校にはいって、私が『血で血を洗う毎日』を歩むことになったあの日。
━初めてDQN達と大喧嘩して、圧勝して、そのときに同じ場所でみたのと、まったく同じ空
女「やっぱり、私は人に疎まれるために生まれてきたのかな……」
女「私の存在が、周りの人を不幸にする。周りの人間の機嫌を損ねる」
女「私なんて、やっぱりいないほうがいいんだ」
女「そうすれば、誰も私のことで手を焼かなくてすむんだ……」
━私は、気がついたら、屋上についているフェンスを、乗り越えていた。
女「疎まれるための存在なんて、誰の何のためにもならない存在なんて、いないほうが。よかったんだ」
━足に力がなくなった。
━目の前には夕焼け空と、足元には見慣れた高校の地面。
━そして、きっと次は真っ赤な世界が広がっていると思う。
━痛さと冷たさの限界をゆうに超えた、死
━次第に目の前が真っ暗になった。
━この空は、昔見たことがある。
━この高校にはいって、私が『血で血を洗う毎日』を歩むことになったあの日。
━初めてDQN達と大喧嘩して、圧勝して、そのときに同じ場所でみたのと、まったく同じ空
女「やっぱり、私は人に疎まれるために生まれてきたのかな……」
女「私の存在が、周りの人を不幸にする。周りの人間の機嫌を損ねる」
女「私なんて、やっぱりいないほうがいいんだ」
女「そうすれば、誰も私のことで手を焼かなくてすむんだ……」
━私は、気がついたら、屋上についているフェンスを、乗り越えていた。
女「疎まれるための存在なんて、誰の何のためにもならない存在なんて、いないほうが。よかったんだ」
━足に力がなくなった。
━目の前には夕焼け空と、足元には見慣れた高校の地面。
━そして、きっと次は真っ赤な世界が広がっていると思う。
━痛さと冷たさの限界をゆうに超えた、死
━次第に目の前が真っ暗になった。
ええええええええええええええええええええええええええええ
まさかの鬱☆END
まさかの鬱☆END
バタンッ!
「馬鹿野郎ッッッッ!!」
女「!?」
ガシッ!
女「お前……」
男友「ハァッ! ハァッ!」
女「なんで……!?」
男友「女ァ! 歯ァ食い縛れェ!!」
女「!!」ビクッ
パシンッッッッ!!
女「……ビンタかよ……」
男友「……。流石に女をグーで思いっきり殴るのは、気が引ける……」
「馬鹿野郎ッッッッ!!」
女「!?」
ガシッ!
女「お前……」
男友「ハァッ! ハァッ!」
女「なんで……!?」
男友「女ァ! 歯ァ食い縛れェ!!」
女「!!」ビクッ
パシンッッッッ!!
女「……ビンタかよ……」
男友「……。流石に女をグーで思いっきり殴るのは、気が引ける……」
屋上 壁際
男友「なに馬鹿なことやろうとしてんだよ……」
女「……ふん」
子猫「ナー!」
女「! お前!?」
男友「こいつに……。つれてこられた……!
屋上に虚ろな目をして、ふらふらと柵を乗り越えようとする奴がいたからな……」
女「……」
男友「何を考えていた?」
女「……」
子猫「ナー!!」
女「お前……」
子猫「ナー?」
ガバッ!
女「なんで……! 今更! 戻ってきやがった……!!」
子猫「ナー?」
男友「なに馬鹿なことやろうとしてんだよ……」
女「……ふん」
子猫「ナー!」
女「! お前!?」
男友「こいつに……。つれてこられた……!
屋上に虚ろな目をして、ふらふらと柵を乗り越えようとする奴がいたからな……」
女「……」
男友「何を考えていた?」
女「……」
子猫「ナー!!」
女「お前……」
子猫「ナー?」
ガバッ!
女「なんで……! 今更! 戻ってきやがった……!!」
子猫「ナー?」
男友「……。俺の勝手な想像なんだが」
女「?」
男友「こいつ、はじめから、お前の自殺を止めるために、一度お前の手元を離れたんだと思う」
女「ハッ! 何をいきなり……」
男友「あの、DQN達が溜まっていたコンビニ。あそこはお前と男が下校するときに絶対に通る道だろ」
女「……」
男友「たぶん、こいつそれをなんとなくだけど、解っていたんじゃないのか? “男が大怪我をする”って」
女「……お前」
子猫「ナー!」
男友「一緒にいて、コイツ一匹が“自殺の場”に立ち会っていても止めることは困難。そう判断してこいつは、一旦離れたんだろ。そして、誰かを呼ぶために」
子猫「ナー!!」
女「……信じられるか」
男友「まぁ、俺の勝手な想像だからな」
男友「で、なんであんな真似」
女「……」
男友「また、勝手な想像するぞ」
男友「“男がDQN達にリンチされて、大怪我したのは。他ならぬ、私のせいだ”お前はそういう風に考えて無いか?」
女「?」
男友「こいつ、はじめから、お前の自殺を止めるために、一度お前の手元を離れたんだと思う」
女「ハッ! 何をいきなり……」
男友「あの、DQN達が溜まっていたコンビニ。あそこはお前と男が下校するときに絶対に通る道だろ」
女「……」
男友「たぶん、こいつそれをなんとなくだけど、解っていたんじゃないのか? “男が大怪我をする”って」
女「……お前」
子猫「ナー!」
男友「一緒にいて、コイツ一匹が“自殺の場”に立ち会っていても止めることは困難。そう判断してこいつは、一旦離れたんだろ。そして、誰かを呼ぶために」
子猫「ナー!!」
女「……信じられるか」
男友「まぁ、俺の勝手な想像だからな」
男友「で、なんであんな真似」
女「……」
男友「また、勝手な想像するぞ」
男友「“男がDQN達にリンチされて、大怪我したのは。他ならぬ、私のせいだ”お前はそういう風に考えて無いか?」
男友「自分の不注意で、この子猫を見失って、そのせいで男を捜索を手伝わせてしまった」
男友「そのせいで、男はDQN達に絡まれて大怪我をした」
男友「最愛の人間をキズだらけにしてしまったのは、自分のせいだ。そう考えているだろ?」
女「……」
男友「黙りこくられると困るんだがな……。“遠からず、近からず”って感じか?」
子猫「ナー」
女「だって……」
女「だって! 私のせいなんだよ!! 私の不注意をあいつは拭う様なことをして! それで! なんであいつだけ大怪我して! 私だけへらへらしていないといけないの!? 全部私のせいなんだよ!!」
女「あいつは私のせいで巻き込まれたんだよ! なんで、あいつだけが大怪我をしなくちゃいけないの!?」
女「だって! 男は私とあいつ等の抗争にはまったく関係が無いんだよ! なのに! どうして!?」
女「私なりに考えて答えをだしたよ……。」
女「すぐに答えはでたよ……」
女「“男が私を構ったから”ってね……」
男友「……」
男友「そのせいで、男はDQN達に絡まれて大怪我をした」
男友「最愛の人間をキズだらけにしてしまったのは、自分のせいだ。そう考えているだろ?」
女「……」
男友「黙りこくられると困るんだがな……。“遠からず、近からず”って感じか?」
子猫「ナー」
女「だって……」
女「だって! 私のせいなんだよ!! 私の不注意をあいつは拭う様なことをして! それで! なんであいつだけ大怪我して! 私だけへらへらしていないといけないの!? 全部私のせいなんだよ!!」
女「あいつは私のせいで巻き込まれたんだよ! なんで、あいつだけが大怪我をしなくちゃいけないの!?」
女「だって! 男は私とあいつ等の抗争にはまったく関係が無いんだよ! なのに! どうして!?」
女「私なりに考えて答えをだしたよ……。」
女「すぐに答えはでたよ……」
女「“男が私を構ったから”ってね……」
男友「……」
女「本当はね、すごいうれしかった。本当にうれしかった。私を孤独から開放してくれたのは、男なんだもん」
女「でも、その男を私は不幸にしたんだよ……」
女「だって、私は不良。あいつは優等生。どう考えたって、交わらないし、関わらないもん」
女「でも、あいつはそれを交わらせた」
女「そのせいで男は、抗争に巻き込まれることになったんだよ……」
女「私は大切なものをいつもこぼれ落とすんだもん……」
女「きっと、男は私を……。憎んでいる」
男友「違うね。大間違いだね」
女「へ……?」
子猫「ナー!」
男友「お前は、なにもわかっていない!! 俺の言ったことも! あいつの本心も!!」
女「でも、その男を私は不幸にしたんだよ……」
女「だって、私は不良。あいつは優等生。どう考えたって、交わらないし、関わらないもん」
女「でも、あいつはそれを交わらせた」
女「そのせいで男は、抗争に巻き込まれることになったんだよ……」
女「私は大切なものをいつもこぼれ落とすんだもん……」
女「きっと、男は私を……。憎んでいる」
男友「違うね。大間違いだね」
女「へ……?」
子猫「ナー!」
男友「お前は、なにもわかっていない!! 俺の言ったことも! あいつの本心も!!」
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