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    元スレ新ジャンル「家」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    751 = 654 :

    なんか便利なサイトがあるっぽいし
    俺は寝て良いのか?

    教えてエロい人!

    752 = 654 :

    そして答えは返って来ず
    時間は過ぎて行くわけだ
    そこで俺は家と布団に入るわけだ
    するとどうだ家が頬を赤らめながらこちらをじっと見るわけだ!

    753 = 684 :

    >751
    おれはお前にがんばってほしいんだ!


    あまり人がいないうちにちょっと書きます。短編。
    嫌な人いるかもわからんので二番煎じ野郎か続きもんかは読んだ人が判断すればいいじゃない!

    754 = 684 :

    「おじーちゃんおじーちゃん」
    「なんだい?」
    「おじーちゃんはなんでわたしをたてたの?」
    「おじーちゃんの夢だったんだよ。働いて働いて、もう十分だー
    って頃になったらお前を建てて、のーんびり暮らそうとね」
    「ふーん。ねーおじーちゃん」
    「なんだい?」
    「なんでおじーちゃんはこんなもりのおくにひとりですんでるの?」
    「んん?はっはっ。もう年だからね。誰にも迷惑をかけない、邪魔されない、
    静かなところで昔を思い返しながら過ごすのもいいものかと思ってね。
    それにおじーちゃんは一人じゃないぞ。お前は私と一緒にいてくれるんだろう?」
    「うん!わたし、おじーちゃんとずっといっしょ!」

    755 = 735 :

    >>751
    俺もお前にがんばって欲しいんだぜ!
    家は泣けて良作すぐる

    756 = 654 :

    >>753
    そう、なのか…?

    新作期待

    757 = 684 :

    「おじーちゃんおじーちゃん」
    「なんだい?」
    「これなんのむし?」
    「これはいいゴキブリ。森の奥にも出るものだな。どこにいたんだい?」
    「んとねー、おじーちゃんのはみがきのコップのなか」
    「マジで!?」
    「まじでー」
    「うむむ。とりあえずこいつは逃がしてやろう」
    「えー。かっちゃだめー?」
    「ダメです」
    「でもまだいっぱいいるよー?」
    「マジで!?」
    「まじでー」
    「…ちなみに何匹いるか分かるかな?」
    「んとねー、いっぱい」
    「(少なくともこの子は十までは数えられたはずだ)
    こりゃあ…バルサンかな…。この辺売ってたっけか…」

    ***

    「あはははは!けむりー!けむりー!」
    「うお案外へっちゃら。若さか。若さなのか」

    758 = 654 :

    >>755
    そ、そうなのか

    家が良作なのは同意


    >>757
    若さwwwwwww

    759 = 684 :

    ちなみにおれは意地でもハッピーエンドにするんだぜ


    「もぐもぐ」
    「おいしいかい?」
    「うん!おいしーね!」
    「そういえばお前、食べたものはどこにいってるんだ?」
    「? おいしーね!」
    「(これは分かってないな…)まあ築一年だしなぁ。仕方ないか」
    「あープリンわたしのー」

    760 = 658 :

    若さ若さってなんだ?振り向かないことさー♪




    まだ20歳ですがなにか?

    761 = 654 :

    保守ついでに何か書こうと思ったわけだ
    しかし携帯だし長文打つのは面倒なわけだ
    そこで俺は家を抱きしめるわけだ
    すると家が「あったかい」と言うわけだ!


    >>760
    よう、俺

    762 = 658 :

    >>761
    すまん早生まれなんで…
    明日面接なのに何やって(ry

    763 = 750 :

    >>759
    老が全く老人らしくねえから死別エンドも想像つかねぇなwwww

    764 = 658 :

    言葉使いを「~じゃのう」に変えるんだ!!(脳内で)

    765 = 684 :

    「おじーちゃんあそぼー」
    「よしよし。遊ぼうか。ウノでもするか?トランプか?」
    「ウノふたりでやってもつまんないよー」
    「じゃあトランプか。七並べなんかどうだい?」
    「えー。しちならべっておじーちゃんじじくさいー」
    「(爺臭かったのか!七並べって俺爺臭かったのか!!)じ、じゃあなにがいいんだい?」
    「まーじゃん!!」
    「(麻雀の方が爺臭くて二人じゃつまらなくないか娘よ!)わ、わかった。やろうか、麻雀な」

    ***

    「(ふむ…久々に握るといいものだな。ボケ防止にもなるし、なにより血が、血がたぎっとくる!)」
    「~♪ あ、ぽーん」
    「(ぬ!娘よ!ナイポンじゃ!〈ナイスなポンの意〉これでテンパイと…。むむう、子供相手に
    ダマは大人げないか?ここはリーチしておくか)よーし、おじーちゃんリーチしちゃうぞー」
    「ロン。混老頭・トイトイ・白・東・ドラ三。跳満」
    「マジで!?」

    766 = 654 :

    >>765
    じいちゃんのマジで?!がツボにwwwwwww

    767 = 684 :

    >763
    迷ったんだが、じゃのう、っていう老人いるか!?
    と激しく疑問に思ったんでやめた。各自補完してくれ。

    768 = 658 :

    >>767
    何故か広島弁と熊本弁が混ざった感じで補完されるんだが……

    769 = 684 :

    >768
    かまへんかまへん。
    次回ラスト。


    「あ、おじーちゃんおかえりー!」
    「ただいま家。いい子にしてたかい?」
    「うん!わたしいい子にしてたよー!」
    「よーしよし。ほら、おみやげだ」
    「わーい!プリンだー!」

    ***

    「…なあ家?」
    「なにー?」
    「お前はさみしくないか?」
    「なんでー?」
    「私の勝手でこんな辺鄙な場所に建ててしまった。周りには他の家も無いし、私以外の人間にはお前は見えない」
    「?」
    「…私は間違っているんじゃないのかと…不安なんだよ」
    「あのねー」
    「…なんだい?」
    「わたし、おじーちゃんといっしょだからさみしくないよー」
    「………」


    「……すまんな…」
    「プリンおいしーねー!」

    770 = 658 :

    寝る前最終保守

    771 = 654 :

    >>769
    じいちゃああああああああああああああああん

    772 = 666 :

    寝れん
    そうか爺さん×家の組み合わせもいいな

    773 = 684 :

    「(あの子は…寝てるか)」
    「くー…」
    「(…ちょうどいいかの。一人ぼっちになる瞬間に居合わせるのは…酷だろ。お別れができなかったのは、残念だが)」

    パタン

    「さぁて…そろそろか。今日はいい夜だな。こんな夜はお迎えの天使様もきっとデラべっぴんさんの担当シフトだろう」

    パタン

    「やほー」
    「…………」
    「……あれ?反応薄いなー」
    「…お前…」
    「あたしのこと忘れちゃった?」

    774 = 684 :

    「ちょっとひどくないそれー?この家の材木出したの男でしょー?」
    「いや…覚えてる、つーかおま……こんな最後の最後に出てきて…いや…なんつーか……ええぇ?」
    「いやーしょうがないじゃん。だって男が持ってた木、
    すんごいちっさいし。そりゃ自我もちっさくなるわよ」
    「あぁ、だから胸も……痛い!俺半死人!半死人!」
    「…でも間に合って良かった。男ともう一度話せて、良かった」
    「俺も嬉しいよ。最後にまた会えて。でも…」
    「あの子のこと?」
    「…ああ」
    「あの子もここにいるよ。ていうかあたしがあの子の一部だし。
    だからあの子にもどういう事になってるのか、よく分かってる」
    「そうか…。可哀想なことしちまったな…。悲しんでるんだろ?泣いてるのか?」


    だから最後の時に、俺の前に俺の娘は現れない。

    775 = 657 :

    >>774
    な…男…だと…!?
    そういう話だったのか…

    776 = 654 :

    >>774

    寂しくない終わり方で素敵過ぎですw

    777 = 684 :

    オワリー
    ええおんぶにだっこですよ。どうせ>>1以上のもんは書けませんよーっと。
    一応最初から細かい伏線はあったんだけどね。
    ともかく読んでくれた人ありがと!

    778 :

    なんだこの良スレは・・・

    779 = 657 :

    >>777
    激しく乙
    いい話だった…

    780 = 684 :

    うわあああああちょっとまった!
    オチが書き込めてねえ!もっかいかくからまってくれ!

    781 = 657 :

    >>780
    ちょwwwそんな気はしたがwww

    782 = 778 :

    把握した

    783 = 684 :

    すいませんすいません>>774の続きですすいません。


    「いや、全然?」
    「マジで!?」
    「…リアクション高っ。もう間もなく死ぬってのに縮まるよ。寿命」
    「ちょっと待って。今第一次ジジイショック。
    えー?ていうか冷たくね?冷たいよ悲しいよ泣いちゃうよジジイ」
    「あはははは。だってさ」
    「幸せじゃない。男」
    「え?」
    「大往生じゃん。しかもこんないい二人の家の膝でさ。幸せでしょ?」
    「…ああ。幸せだ」

    ***

    「おかえり。男」
    「ただいま。家」
    「おやすみ。おじーちゃん」
    「おやすみ。家」

    END


    「あー!!そーいやあの親っパネお前の仕業だろー!?」
    「内緒だもんねー♪」
    「ねー♪」

    784 = 654 :

    >>783
    今度こそ乙


    眠い…
    寝そうだ
    そこで家は俺に喝をいれてくれるわけ、だ…

    785 = 657 :

    >>783
    再び超乙
    最後幸せそうでよかった…㌧

    786 = 778 :

    >>784
    >>784よ、誰が寝てよいと言うた?ん?」

    787 :

    いい新ジャンルに出会えた
    ところで屋敷編の続きマダー?

    788 = 654 :

    >>786
    ひぃっ!
    すいませんすいませんすいません……

    789 = 684 :

    しかも跳満じゃなくて倍満だね。まあいいや眠いし。

    おれは>>1の新作が見たくてしょうがないんだが。もーいねーかなー。

    790 = 778 :

    >>788
    「お仕置きせんといかんのう・・・」

    791 = 654 :

    >>790
    ……ゴクリ

    792 = 778 :

    >>790
    「い・・・一緒に寝る刑じゃ///」



    なにやってんだ、俺

    794 = 658 :

    眠れなくて舞い戻ってきた

    795 = 778 :

    >>793
    こっちみんな

    797 = 778 :

    >>795
    「・・・」
    家のアイアンクロー!!

    798 = 654 :

    何分間隔で保守すりゃいいんだ?

    スレの無駄遣いは避けたいし

    799 :

    何これ、久しぶりにマジ泣きした
    しかも新ジャンルでなんて…

    800 :

    ホームレス(以下ホ)「…すまねぇな」
    「…ううん」
    「もっと、ちゃんとしたところで生まれればよかったのにな。お前」
    「もう、いいって」
    「…」
    「…」

    「…俺は、くさいだろ」家「…平気」
    「みすぼらしいだろ」
    「人のこと言えないもん」
    「そばになんかいたくないだろ」
    「…」
    「…」
    「…あたしだって、段ボールだもん。ただの」
    「…」
    「いいんじゃない。似たもの同士ってことで」
    「…すまねえ」
    「もういいって。寝よ」
    「…そうするか。寝れるかどうかわからないがな。今日は冷えるから」
    「あたしも入るよ」
    「…あぁ?」
    「へへ」

    「こんな家でも、二人ならきっとあたたかいからさ」


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