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    元スレ新ジャンル「鮭」

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    1 :

    鮭太「どうした?いきなり呼び出しなんて珍しいな」

    「俺、上流に行こうと思ってる」

    鮭太「いきなりどうしたんだ?鮭男」

    「なんか、・・・凄くムラムラするんだ」

    鮭太「お前、まさか?」

    「とにかく上流のことを考えるだけで堪らないんだよ!!」

    2 :

    濃厚なぶっかけ描写期待

    3 :

    4 = 1 :

    鮭太「・・・実は俺もなんだ」

    「お前も!?」

    鮭太「ああ、上流のことを考えるだけで俺はもう!」

    「一体、俺たちに何が起こったって言うんだ]

    鮭太「行こう・・・上流へっ!」

    こうして俺たちは、謎の上流ムラムラ症候群を解明する為、旅立った

    5 = 1 :

    「その前に仲間に挨拶していこう」

    鮭太「ああ、一緒にこれまでやってきた大事な仲間だ。一緒に行こう」

    仲間の溜まり場にて

    「俺たち、上流へ行こうと思うんだ」

    鮭二「なんだって!?どうして上流なんかに?」

    鮭太「実は俺たち、上流のことを考えると夜も眠れなくてハァハァ」

    「やめろっ!上流って言葉を聞いただけで何か弾けそうになるっ」

    鮭二「よくはわからないが、とても苦しそうだ。早く行った方がいい」

    「ありがとう鮭二。きっといつかまた会おう」

    6 = 1 :

    俺と鮭太は上流に向かって泳ぎ出した。
    ここ、太平洋の最北端、北洋のベーリング海から・・・

    「ハァハァ、ムラムラするよぉ///」

    鮭太「ああん、ダメだよお///」

    その旅は、壮絶を絶する過酷なものだった

    8 = 1 :

    鮭太「おい見てみてろ!あそこに誰かいるぞ」

    鮭志「ハァハァ、ビクンビクン」

    「鮭志じゃないか。おい!どうしたっ」

    鮭志「うう、鮭男に鮭太。俺、ビクンビクン」

    鮭太「一体何があった?」

    鮭志「じょ、上流のことを考えていたら。ハァハァ」

    「お前もか!」

    鮭志「あああああああんんんん」

    10 = 1 :

    俺と鮭太は必死で看病したが、数日後。
    鮭志は二度と動かなくなった。

    「鮭太。俺たちはとんでもない病気にかかってしまったのかもしれない」

    鮭太「・・・」

    「俺たち意外にも感染してるってことは。大変なことになるんじゃないか?」

    鮭太「ああ、とにかく早く上流へ行こう。きっと何かわかる筈だ」

    俺たちは上流へと急いだ

    11 :

    鮭の怒り

    全ての熊を破壊する

    12 = 1 :

    謎の鮭「そこの鮭!ちょっと、待ちなっ!」

    鮭太「なんだお前は!?」

    謎の鮭「俺はサーモン、この辺りじゃ皆にそう言われてる」

    「サーモン?お前はアラスカのヤツだな」

    サーモン「その通りだ。ここを通るなら通行エビを払ってもらおうか」

    鮭太「ここを通るのにエビがいるだって!?そんなこと聞いたこともない」

    「いこうぜ、あんなヤツ構うことないぜ」

    ビュン!
    そこにいきなり石が飛んで来た

    「て、てめぇ!」

    サーモン「ふふ、ジャック。お前だな、こいつらを逃がすな」

    13 = 1 :

    「あいつ、オキエビ近い大きさの石を投げてきやがる!」

    ジャック「ふふふ」

    サーモン「ジャックは背びれ投石の名手だ」

    ジャック「逃がさないぜ。ここは俺たちサーモンズのエリアだ」

    鮭太「あああん/// くそっ」

    鮭男と鮭太は知らず知らずのうちに
    ギャング集団『サーモンズ』のテリトリーにヒレを踏み込んでしまったのだった

    鮭太「ムキエビ!あああん////」

    15 = 1 :

    「鮭太、ここは俺がやる」

    鮭太「鮭男・・・」

    「俺があいつ等の注意を引き付けている内にお前は仲間を呼んでくれ」

    鮭太「わかった」

    サーモン「こそこそと密談か?どう足掻いたってお前達は逃げることは出来ないぜ」

    ジャック「シャケッケッケ」

    16 = 1 :

    あいつのヒレの力はとんでもない力だ
    だから、アイツのヒレに対する自身を逆に利用するんだ

    「ジャック、ヒレ相撲で勝負だ」

    ジャック「くだらんな。悪あがきはやめたらどうだ」

    「なんだ俺と相撲を取るのが怖いのか?」

    ジャック「そ、そんなことないんだからね!勝負よ!」

    (ふふふ、あとはサーモンだな)

    「サーモン、お前は行事をやってくれ」

    サーモン「いいだろう。負けたらお前のエビ場を教えてもらうぞ」

    「ふん。勝負だジャック」

    鮭太「ああああああああん。ビクビク」

    17 :

    シャッケッケッケwwwwwwwwwwww

    18 = 1 :

    サーモン「準備はいいか二人とも」

    ジャック「当たり前だ。さっさと始めようぜ」

    「ふふ、俺は幼い頃から地元じゃ負け知らずだ。そう簡単にはいかないぜ」

    ジャック「それはこっちの台詞だ」

    (よし、鮭太は気づかれていないようだな。後は、俺が隙を見て・・・)

    サーモン「さっけよーい、鮭った鮭った!!!」

    19 :

    サーモン「鮭った!鮭ッた!!」

    ジャック「やるじゃねえか。日本の鮭野郎っ」

    サーモン「鮭った!鮭った!」

    「ふふふ、俺はあと2回変身を残している」

    サーモン「サーサケッタ!サケッタ!」

    20 = 19 :

    鮭男とジャックの闘いは壮絶を極めた
    二人は勿論 行事のサーモンまで必死でヒレを振っていた

    (作戦通りだ。ヤツは疲れて石を投げれない。後は逃げるだけ)

    「うおおおおおおおおおおおおお」

    ジャック「うぬぬぬぬ」

    (よしっ!チャンスだ!)

    謎の鮭「そこまでだ」

    「!?」

    21 = 19 :

    鮭太「ごめん」

    鮭太を見ると、そこには沢山のアラスカサーモンに囲まれた鮭太がいた

    「くそっ」

    謎の鮭「良い作戦だったが惜しかったな。俺がサーモンズのボス、トムだ」

    サーモン「OG.トム!」

    OGとはオリジナルギャングスタのことで、
    サーモンギャングの中でも特に筋金入りのサーモンにだけ与えられる呼び名だ

    22 = 19 :

    「ちっ、作戦はバレバレってことだな」

    トム「サケッケッケ、日本の鮭ボーイの考えてることなんて手に取るようにわかる」

    ジャック「さすがOG.トム。我らサーモンズのリーダー」

    サーモンズ「OG.TOM!OG.TOM!」

    辺りにはサーモンズのOG.TOMの叫び声がこだました。

    鮭太(むきえび・・・ああああああんんん)

    23 = 19 :

    絶体絶蝦のピンチ。辺りには20匹近いサーモンズの構成員が囲んでいる。

    (ここまでか。エビ場を教えた後はきっと殺される)

    トム「観念したらどうだ鮭ボーイ。早くエビ場に連rうおっ!!」

    そこに一匹の鮭!

    鮭二「待たせたな!鮭男!鮭太!」

    「鮭二っ!!よく来てくれたホーミー!」

    鮭二「一緒に川を下った仲じゃねーか!仲間も連れてきた」

    鮭達「鮭男!助けに来てやったぜ」

    そこには、一緒に川を下った地元の仲間達が集結していた

    鮭太「助かった。ああああんん///」

    24 = 19 :

    集まった仲間達は総勢40名。皆同級生で、偉大なる鮭村先生の教え子だ。

    「さあ、どうするサーモンズ?」

    トム「クソ、ジャパンの鮭ボーイにやられてたまるか!」

    ジャック「OG!俺はこんな奴らには負けない。俺達サーモンズの力を見せてやろうぜ」

    トム「よく言ってくれたぜジャック!さあ、ヒレ相撲だジャパンの鮭BOY!」

    25 = 19 :

    ヒレ相撲は5対5の勝ち抜き戦で行われた
    俺達は地元でもヒレ自慢の勇者たちが選抜された

    もちろん、ヒレ自慢の俺は総大将を務めることになった

    「敵は大型のアラスカサーモンだ。気合を入れていこうぜ」

    鮭太「でもなんでせっかく数で勝ったのに5対5なんだぜ?」

    「鮭太」

    鮭太「ん?」

    「ムキエビ!」

    鮭太「あああああああんんん!それをいっちゃらめっぇぇぇぇええええ!」

    (鮭太・・・、必ずお前を救ってやる)

    鮭太の喘ぎ声が響く中、ヒレ相撲は行われた

    26 = 19 :

    鮭二「はあ、はあ。何とか勝ったぜ鮭男・・・」

    「よくやってくれた鮭二。トムとの一騎打ちは棄権して後は俺に任せろ」

    勝負は2対2の互角

    後は俺とトムの大将戦を残すのみとなった

    トム「ウッフーン鮭ボーイ。お相手してあげるわよ」

    「こいつ・・・。闘いの場で変身する伝説の釜鮭か」

    トム「あら?言ってなかったかしらーん。闘いの場でのアタシは一味違うわよ」

    鮭二「頼んだぞ鮭男」

    トム「ごちゃごちゃうるさいわね!外野は黙ってアタシのヒレでも見てなさい」

    鮭太「尾びれwwwwああああああああああああああんんんん」

    27 = 19 :

    ものすごく虚しいけど

    俺は負けない

    29 = 19 :

    トムとの闘いは熾烈を極めていた
    先ほどのジャックとの闘いでスタミナを消耗していた俺は残り体力が少ない
    何とかして早く勝たなければ

    トム「よくやったわアナタ。でもサムライジャパンもここまでよ」

    「!!」

    トム「必殺!サーモン頭突き!!」

    「不味いっ!!!」

    30 = 19 :

    トムの一撃を食らった俺は土俵際に追い詰められた

    「なんていうパワーなんだ。アラスカの大地はここまで鮭を変えるのか!」

    トム「うっふん。楽にして あ げ る わ 」

    「こ、ここまでか」

    トム「必殺!スピンサーモン頭突きっ!!」

    なんとか逃げ回る鮭男。
    しかし、HPは赤点滅している。体力は残り僅かしか残されていない

    トム「すばしっこい鮭ね。今度こそ最後よ!くらえスピーンサーモン」

    「そうか!この一瞬に僅かな隙が出来る!いくなら今しかない」

    トム「頭突ーき!」

    「しゃあああああああああけ!!!!」

    トム「ふぇっ!」

    31 = 19 :

    俺は勝った

    あのアラスカギャング団に勝ったのだ

    その後、俺達は地元の仲間を集めてチームを結成した

    伝説のチーム「鮭連合」

    略して「鮭連」である

    鮭二「OG、実は伝えておきたいことがあるんだ」

    OGとは勿論、鮭男のことである。勇姿を称え、その呼び名が俺に付いた

    「どうしたんだ鮭二。えらく真剣な鮭顔じゃないか」

    32 :

    これが未知の領域か・・・

    33 = 19 :

    鮭二「実は、俺。上流のこt」

    「それ以上は言うな。気が狂う」

    鮭二「お前そこまで・・・」

    「ああ、かなり進行してきているらしい」

    鮭二「・・・」

    「俺が鮭太みたいになるのは時間の問題だろう」

    鮭太「よ、呼んだ?ムキエビああぁぁぁんん」

    「それより問題は。この謎の奇病がどうやって感染しているかだ」

    鮭二「ああ、俺の鮭連の奴らにも徐々に広まっている」

    「もはやこうしてはいられないな。傷も癒えたし明日にでも上流へ向かおう」

    鮭太「ムムム、ムキエビwwwwうひひひひ」

    34 :

    新ジャンルじゃなくて鮭「」で良かった気もする

    35 :

    なんだろう、この湧き上がるワクワク感はっ・・・!

    36 = 19 :

    俺達は太平洋、青森県のさきっちょの半島近くまで泳ぎ続けた

    鮭二「ところでOG。故郷の川は覚えているのか」

    「なんだ鮭二、忘れたのか」

    鮭二「すまない。地元の風景は覚えているんだが、下流のことはよく覚えていないんだ」

    「俺に付いてくれば大丈夫だ。下流の匂いは鼻が覚えてる」

    ついに俺達「鮭連」は地元の川、田老川に戻ってきた

    田老川とは岩手県の川で、全国でも有数の鮭の川だ

    37 = 19 :

    鮭二「ハアハア、上流wwwwwww」

    (鮭二までこんな姿に。仲間の殆どはもう理性を保っていない。早く何とかしなければ)

    鮭太「ああ!?あああああん!?」

    「鮭太?」

    鮭太「ああああああああああああああ!!」

    「!!」

    鮭太は死んだ。鮭志と同じように白い液体を撒き散らしながら、力尽きた。

    鮭二「メスだwwwwムラムラが止まらない」

    クマ「クマーッ」

    「危ない!」

    38 = 19 :

    俺は一日にして10人の仲間を失った

    ある鮭は白い液体を撒き散らしながら、

    ある鮭はクマにペロられた

    「早く、早く上流へ向かわなければ」

    鮭数の少なくなった鮭連は残り9匹になっていた

    39 = 19 :

    鮭る「鮭男、なんかお前。アゴが長くなってないか?」

    「そういうお前もエラくしゃくれてきた」

    鮭る「悪い予感がする」

    「ああ、先を急ごうホーミー」

    ちなみにホーミーとは地元の仲間のことを指すことばで
    鮭連の皆は地元に誇りを持っている連中ばかりだ

    細かい設定だが、鮭連では青い海草を皆で被っている
    チームカラーは青。これで他のギャングと見分けがつく

    40 = 19 :

    懐かしい風景が目の前に広がってきた

    ついに、俺達は上流に帰ってきた

    「着いたぞ皆!・・・皆?」

    鮭る「上流wwwwwww」

    鮭蔵「メスwwwwwwwww」

    鮭冶「クマwwwwwww」

    (みんな・・・、一体どうしたらいいんだ俺は。
       そうだ!鮭村先生のところへ行こう)

    俺は、皆を助けるためにも恩師・鮭村先生の元へ向かった

    41 = 19 :

    「失礼します。鮭男です。鮭村先生はいますか」

    鮭子「はーい。あら、あなた鮭村の教え子の方?」

    「はい。今日は相談があって参りました。あなたは?」

    鮭子「私は鮭村の娘で鮭子といいます」

    「娘さんでしたか。ところで先生は」

    鮭子「驚かないで聞いてください。父は死にました」

    「そ、そんな」

    鮭子「父は私のことを命がけで守って死んだそうです。叔父が教えてくれました」

    42 = 19 :

    「俺は今、とある病気にかかっています。仲間もです」

    鮭子「そうですか。それで父を頼ってここに?」

    「はい。でも先生も死んでしまった。これからどうしたらいいか」

    鮭子「私は昨日、上流が気になって帰ってきたんです」

    「あなたも!」

    鮭子「鮭男さんも?」

    「はい。俺達は全員、上流が気になってここに田老川に戻ってきたんです」

    鮭子「これは偶然ではない気がしますね」

    「まさか俺達以外にも広がってたなんて。仲間はどんどん死んでいきます
       鮭子さん、俺と一緒に来てくれませんか?」

    鮭子「はい、私で良ければ力になります。一緒に行きましょう」

    43 :

    このお話は>>40以外書けないから頑張ってくれ

    >>1以外書くなって意味じゃなくて、考えが斜め上過ぎて真似出来ないんだ

    44 = 19 :

    俺と鮭子さんは岩影を出て一緒に外に向かった。

    「な、なんてことだ!」

    そこには、無数の同氏達の死体が転がっている

    鮭子は閉じることの出来ない目を必死で閉じようとしていた

    45 = 19 :

    「鮭子さん。俺達はとんでもないウイルスに感染してしまったようだ」

    鮭子「うっ、うう」

    鮭子は泣いていた

    「鮭子さん。泣いてたって何も前進しません!前を向きましょう」

    鮭子「鮭男さん>< 私、前を向きます」

    「何か、何かヒントは無いだろうか。一緒に考えましょう鮭子さん」

    鮭子「はい。私、父の為にも何かしたい」

    「頑張りましょう鮭子さん」

    涙ぐみながらも鮭子さんは笑顔で笑ってくれた

    46 = 19 :

    「鮭子さん、何か叔父さんから聞いていることは他にありませんか?」

    鮭子「うーん。ちょっと待ってくださいね。今思い出します」

    (鮭子さんの考えている横顔。とっても綺麗だな)

    鮭子「あ!そういえば、確か食欲がないと父がよく言っていたそうです」

    「食欲が・・・?そ、そういえば最近、皆何も食べていなかった」

    鮭子「もしかすると、同じ病気かもしれません」

    「はい。とても言いにくいことなんですが、これも聞いて貰った方が良い」

    鮭子「なんですか鮭男さん」

    「実は・・・」

    47 = 19 :

    「じょ、上流のことを、うっ!」

    鮭子「だ、大丈夫ですか!?」

    「はぁはぁ、大丈夫です」

    鮭子「無理しないで下さい」

    「その、さっきのことを考えるとム、ムラムラするんです」

    鮭蔵「ムッシュムラムラwwww ・・・クタ」

    「鮭蔵・・・安らかに眠ってくれ」

    鮭子「え、ななななんですかいきなり///」

    「いえ、あの、すみません。これが俺達の同じ症状なんです」

    鮭子「そんな症状まで・・・。実は、わたしも///」

    48 = 19 :

    鮭男と鮭子は三日三晩かけてお互いの持ってる全てを打ち明けた

    照れや恥ずかしさなんて、この惨状の悲劇を見ていれば考えてはいられなかった

    「どうやら、答えは決まったようだね鮭子」

    鮭子「はい。でも、どうするんですか」

    「無くしてしまおう。こんな悲劇を生むくらいならその方がいい」

    鮭子「・・・」

    「しっかりするんだ鮭子!もう俺とお前しか残っていないんだ」

    鮭子「はい。私、鮭男さんの為にも頑張ります」

    鮭男の作戦はこうだった。

    今度産まれてくる鮭達の生殖器を全て食ってしまう。

    そうすれば仲間達は死なない。そう考えた

    49 = 19 :

    稚魚達は少年になり、川を下っていった。

    「これで、俺達は悪魔のウイルスから逃れられる」

    鮭子「みんな無事だといいね」

    「ああ、あいつらが戻ってくるのを待とう」

    こうして鮭男と鮭子は4度の冬を過ごした。

    手術を行っていない鮭達は、

    毎年、変わらずに鮭達は登ってきては死んでいった。

    今年は2009年の秋・・・

    ついに、手術を終えたチルドレン達が上流に戻ってくる。

    鮭男と鮭子はそれぞれ8歳になっていた。

    50 = 19 :

    「来ない。もう、9月も終わりだってのに誰も帰ってこない」

    鮭子「一体何があったっていうの・・・」

    「おかしい。あいつら川を間違えたのか」

    鮭男と鮭子はあれから4年間、毎年すべての鮭に手術を施した

    しかし、何年経っても鮭の子は戻ってこなかった


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