男「ｺｰﾋｰ紅茶に赤ﾜｲﾝ」
女「Ohhhhh！　ｽﾃｨｨｨﾝｯ！」


男女「し・み・つ・か・な・い」

女「くしゅん！」
男「風邪？気をつけないと駄目だよ～」
女「ん～甘酒飲みたい」
男「甘酒好きだもんね。今年も初詣で飲むのかな」
女「当たり前じゃない！」
男「初詣に入って～神様にお願いしないとねぇ」
女「何を～？」
男「ん～女がいつまでも元気で過ごせますように～って」
女「商売繁盛じゃないの？」
男「君が元気なら、お店は大丈夫だもん」
女「じゃあ～男がブラック珈琲を飲めるようになりますよう～に」
男「神様を困らせちゃ駄目だよ～」

今まで一回も初詣言ったことない

１人で行く初詣は寂しいもんだぞｗｗｗ

女「もうすぐ、クリスマスだね～」
男「そしてお正月～」
女「お店の中も、ディスプレイしなきゃ」
男「そうだね。あとで買い物に行ってこなきゃね」
女「つまんなーい」
男「なにが？」
女「だって、一緒に買出しに行けないんだもん」
男「いつも一緒なんだから、我慢しようね」
女「うぅーーー」
男「初詣も初日の出も、一緒に行こうね」
女「ぜーったいだよ！」
男「うんうん。あ、珈琲が出来たよ。一緒に飲もうか？」

終わりか…

男「じゃあ、買い物行ってくるね」
女「いってらっしゃーい」

女「あ、雪が降ってきた」
女「男が帰ってきたら飲めるように、カフェオーレ淹れておこうーっと」

ピーポーピーポーピーポー
「子供が轢かれたって？」
「いや、轢かれそうになったのを、誰かが庇ったってよ」
「トラックが突っ込んできたんだってな」
「あれじゃー助からないだろうな」

女「遅いなぁ・・・あ、電話だ」

>>456男オワタ

>>444
　　_、_　　　　新ジャンルは春の夜の夢・・・
（　,_ﾉ` ）
　　　　　ζ
　　　　［￣］'E
.　　　 　￣
　　_、_　　　　　パート化はいらねぇ・・・
（　,_ﾉ` )
　　［￣］'E　ｽﾞｽﾞ
.　　 ￣

　　_、_ 　　　　以前俺のいたスレがパー速に行ったら・・・
（　 ◎E


　_、 _　　　　　見事に廃墟化して泣けた・・・
（ д` ; ）
　　　　　 　　　ｶﾞﾁｬ
　　　　［￣］'E
.　　　　 ￣

もうすぐ落ちるな
消える前に渋男に出会う前の女の話を少し投下してみた
まぁ、冬の夜の夢って事で

珈琲淹れるかな

お前ら楽しかったよ。書き手ホント乙

新ジャンル系で一番面白かったぜ

ああ…落ちるのか。正直こんなに続くとは思っていなかった。
書き手の皆さんも読み手の皆さんも乙でした。

女「
　　_、_　　　　ｺｰﾋｰはﾌﾞﾗｯｸ　
（　,_ﾉ` ）
　　　　　ζ
　　　　［￣］'E
.　　　 　￣
　　_、_　　　　　砂糖はいらねぇ・・・
（　,_ﾉ` )
　　［￣］'E　ｽﾞｽﾞ
.　　 ￣

　　_、_ 　　　　あんなもの・・・
（　 ◎E


　　_、_　　　　　豚がなめるもんだ
（　,_ﾉ` ）
　　　　　 　　　ｶﾞﾁｬ
　　　　［￣］'E
.　　　　 ￣ 　　　　　　　　　　　　　　」

男「女お前にとってコーヒーってなんだ？」
女「なんだい急に藪から棒に」
男「いや、なにか今の内に聞いておきたい気がして」
女「…？　男はどうだ？」
男「女には悪いけど、俺はコーヒーにはそんなに思い入れないし、”徹夜の友”かな？」
女「徹夜の友か…そりゃいいな」
男「女は？」
女「私は…まあ、よくわからないな、まだ」
男「おまえ…そりゃないだろ…」
女「私は喫茶店を経営してるわけでもないし、豆を農園単位で買うこともしないし」
女「まあ、言っちゃまだ趣味の域に留まっているからな。結論を出すのは早すぎる」
男「なんだかはぐらかされた気がするな」
女「だけど、他の事で結論を出してもいいかな？と思うこともあるんだ」
男「他のこと？」
女「ああ…そろそろ鈍感男に告白でもしようと思ってね」