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新ジャンル「コーヒーはブラック女ver.」
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──朝──
女「…眠い。コーヒー」
男「はいはい。どうぞ」
女「
_、_
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄ 」
男「腹に何か入れないでコーヒー飲むと胃に悪いぞ」
女「でも、朝にコーヒー飲むと便秘解消になるよ」
男「いや、それは、そうなんだけれど、というかもちっとオブラートに包んだ言い方を…」
女「…眠い。コーヒー」
男「はいはい。どうぞ」
女「
_、_
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄ 」
男「腹に何か入れないでコーヒー飲むと胃に悪いぞ」
女「でも、朝にコーヒー飲むと便秘解消になるよ」
男「いや、それは、そうなんだけれど、というかもちっとオブラートに包んだ言い方を…」
>>102
あれ何冊目からかもう読んでないな…
あれ何冊目からかもう読んでないな…
男「いらっしゃい」
女「相変わらず、お客さん居ないね」
男「はは、手厳しいな。実は夕方から夜のほうが多いんだ」
女「ふぅん……あれ、それ見たこと無いね」
男「アルミ製のドリッパーだよ。骨董品だね。使用に耐えるか、試してるとこだよ」
女「私も手伝おうか?」
男「いいけど……それじゃ、コンデンスミルク用意するかな」
女「? なんで?」
男「ベトナムコーヒーは、コンデンスミルクを混ぜるのがよく知られているんだ。ブラックで呑む人も居るけど」
女「じゃあブラックがいい」
男「まあいいか。いつもの豆と違うけど、大丈夫? ロブスタ種は苦いよ?」
女「いいの」
男「まあいいか」
女「相変わらず、お客さん居ないね」
男「はは、手厳しいな。実は夕方から夜のほうが多いんだ」
女「ふぅん……あれ、それ見たこと無いね」
男「アルミ製のドリッパーだよ。骨董品だね。使用に耐えるか、試してるとこだよ」
女「私も手伝おうか?」
男「いいけど……それじゃ、コンデンスミルク用意するかな」
女「? なんで?」
男「ベトナムコーヒーは、コンデンスミルクを混ぜるのがよく知られているんだ。ブラックで呑む人も居るけど」
女「じゃあブラックがいい」
男「まあいいか。いつもの豆と違うけど、大丈夫? ロブスタ種は苦いよ?」
女「いいの」
男「まあいいか」
女「ねぇねぇ、いっつも色々つくってくれるけど、レパートリーっていくつあるの?」
男「さぁ、ほとんど豆のお仕事だから、数えた事は無いよ。技量は必要かもしれないけど、それ以上に素材の鮮度と保存状況だと思うし」
女「謙遜しちゃって……あ、じゃあさ、私のイメージってコーヒーにするとどんな感じかな?」
男「ん、そうだなぁ……ちょっとまってね」
しゃこしゃこしゃこしゃこ
女「なにやってんだろ……」
男「はい、ドライカプチーノ」
女「え~、ブラックじゃないの?」
男「まぁまぁ、ええと、爪楊枝……ちょっと待っててね~ちょいちょい、と」
女「? 何やってるの?」
男「ほら、花が咲いた。たまにはブラック以外もいいでしょ?」
女「きれい……なんか勿体無いけど、いただきます」
男「味のほうも結構自信あるんだよ」
女「うん、おいしい……(やっぱり甘めか。それが私のイメージなのかな……)」
男「あれ、気に入らなかった?」
男「さぁ、ほとんど豆のお仕事だから、数えた事は無いよ。技量は必要かもしれないけど、それ以上に素材の鮮度と保存状況だと思うし」
女「謙遜しちゃって……あ、じゃあさ、私のイメージってコーヒーにするとどんな感じかな?」
男「ん、そうだなぁ……ちょっとまってね」
しゃこしゃこしゃこしゃこ
女「なにやってんだろ……」
男「はい、ドライカプチーノ」
女「え~、ブラックじゃないの?」
男「まぁまぁ、ええと、爪楊枝……ちょっと待っててね~ちょいちょい、と」
女「? 何やってるの?」
男「ほら、花が咲いた。たまにはブラック以外もいいでしょ?」
女「きれい……なんか勿体無いけど、いただきます」
男「味のほうも結構自信あるんだよ」
女「うん、おいしい……(やっぱり甘めか。それが私のイメージなのかな……)」
男「あれ、気に入らなかった?」
女「遊びにきたよ」
男「いらっしゃい。毎度有難うね」
女「えへへ、クッキー焼いてみたんだ」
男「へぇ、ラング・ド・シャか。おしゃれだね」
女「コレに合うのって、どんなのがいいかな?」
男「そうだな。これはバターが多く使われてるから、シンプルにモカ・キリマンジャロのブレンドなんてのはどうだろう」
女「モカはちょっと酸味があるよね」
男「それだけだとね。でもバターと相性はいい。お茶にしようか」
女「うん」
男「……合うかな?」
女「うん……その、貴方も食べて」
男「え、ああそうだね。すっかりお客対応だった」
女「どうかな?」
男「うん、よく合う。さすがいいチョイスだ」
女「……そっちじゃない」
男「いらっしゃい。毎度有難うね」
女「えへへ、クッキー焼いてみたんだ」
男「へぇ、ラング・ド・シャか。おしゃれだね」
女「コレに合うのって、どんなのがいいかな?」
男「そうだな。これはバターが多く使われてるから、シンプルにモカ・キリマンジャロのブレンドなんてのはどうだろう」
女「モカはちょっと酸味があるよね」
男「それだけだとね。でもバターと相性はいい。お茶にしようか」
女「うん」
男「……合うかな?」
女「うん……その、貴方も食べて」
男「え、ああそうだね。すっかりお客対応だった」
女「どうかな?」
男「うん、よく合う。さすがいいチョイスだ」
女「……そっちじゃない」
女の方を店員にしてみた
女 「いらっしゃい。……なんだ、君か」
男 「客に対してそれはないだろう」
女 「家でインスタントコーヒーでも飲んでれば良いのに……」
男 「そう言いつつ注文聞く前にいつものコーヒー淹れてくれる所、嫌いじゃないぜ」
女 「塩、袋ごと投げつけるよ」
男 「ごめんなさいもう言いません」
女 「はい、いつもの」
男 「ありがとう。……ところで毎回聞くようだけど」
女 「砂糖とミルクは置いてないよ」
男 「……苦いなぁ」
女 「そう思いながら何で毎日来るんだろうね、君は」
男 「君の」
女 「えーと、塩の袋どこだったかな」
男 「ごめん嘘もう言わない」
女 「いらっしゃい。……なんだ、君か」
男 「客に対してそれはないだろう」
女 「家でインスタントコーヒーでも飲んでれば良いのに……」
男 「そう言いつつ注文聞く前にいつものコーヒー淹れてくれる所、嫌いじゃないぜ」
女 「塩、袋ごと投げつけるよ」
男 「ごめんなさいもう言いません」
女 「はい、いつもの」
男 「ありがとう。……ところで毎回聞くようだけど」
女 「砂糖とミルクは置いてないよ」
男 「……苦いなぁ」
女 「そう思いながら何で毎日来るんだろうね、君は」
男 「君の」
女 「えーと、塩の袋どこだったかな」
男 「ごめん嘘もう言わない」
男 「最近前ほど苦く感じなくなってきたよ」
女 「君の舌もやっと小学校卒業か」
男 「それはないでしょう。でもまだ砂糖とミルク入れたのより美味しいとは感じないな」
女 「なるほど。私が淹れたコーヒーが不味いと」
男 「ちが、そうじゃないって! あ、それまだ飲みかけ……」
女 「どれどれ。……。こんなに美味しいのに、君は不味いと言う……」
男 「分かった、分かったから怖い顔で迫らないで」
女 「半分は私が飲んじゃったから、御代は半額で良いよ」
男 「(間接キス……)」
『え? あれより苦味の少ないのですか? そうなるとグァテマラとかどうですか?』
女 「そうですね……。それブレンドして焙煎でちょっと工夫してみます」
『量はいつもの通りで納めますんで。まいど~』
女 「……次来るまでには色々試してみないとね」
女 「君の舌もやっと小学校卒業か」
男 「それはないでしょう。でもまだ砂糖とミルク入れたのより美味しいとは感じないな」
女 「なるほど。私が淹れたコーヒーが不味いと」
男 「ちが、そうじゃないって! あ、それまだ飲みかけ……」
女 「どれどれ。……。こんなに美味しいのに、君は不味いと言う……」
男 「分かった、分かったから怖い顔で迫らないで」
女 「半分は私が飲んじゃったから、御代は半額で良いよ」
男 「(間接キス……)」
『え? あれより苦味の少ないのですか? そうなるとグァテマラとかどうですか?』
女 「そうですね……。それブレンドして焙煎でちょっと工夫してみます」
『量はいつもの通りで納めますんで。まいど~』
女 「……次来るまでには色々試してみないとね」
おお、未だ残ってる。感動。
新しい書き手さんもいていい感じですね。
保守っときましょう
新しい書き手さんもいていい感じですね。
保守っときましょう
>>127
こんだけ新ジャンルスレ立ってるからなあ…
こんだけ新ジャンルスレ立ってるからなあ…
>>128
読み手、書き手、描き手皆分散されるんだよなぁ
読み手、書き手、描き手皆分散されるんだよなぁ
男と女の関係についてよく考えずに書いていたけれど…
近所の兄ちゃん家に入り浸るおにゃのこってかんじで。
男「ただいま」
女「おかえり」
男「歩き回って疲れた…」
女「年がら年中引きこもってるからでしょ」
男「慣れない靴で歩いたからだよ」
女「ふーん。とりあえずコーヒー淹れてあげる」
男「お、どうも。この間よりうまくなったか?」
女「この間以来淹れてない」
男「…まあ期待してるよ」
女「あれれ~?豆がないよ~?」
男「ああ、冷凍庫の中だ」
女「冷凍庫?…ほんとだ。何で?」
男「焙煎した豆はすぐに悪くなるからな。冷凍しておいた方が長持ちする」
女「ふーん」
男「あ、ちょっと待った。すぐに空けると結露して湿気るからちょっと待って」
女「結局指導されながらか…こたつ入っててよ」
男「はいはい」
近所の兄ちゃん家に入り浸るおにゃのこってかんじで。
男「ただいま」
女「おかえり」
男「歩き回って疲れた…」
女「年がら年中引きこもってるからでしょ」
男「慣れない靴で歩いたからだよ」
女「ふーん。とりあえずコーヒー淹れてあげる」
男「お、どうも。この間よりうまくなったか?」
女「この間以来淹れてない」
男「…まあ期待してるよ」
女「あれれ~?豆がないよ~?」
男「ああ、冷凍庫の中だ」
女「冷凍庫?…ほんとだ。何で?」
男「焙煎した豆はすぐに悪くなるからな。冷凍しておいた方が長持ちする」
女「ふーん」
男「あ、ちょっと待った。すぐに空けると結露して湿気るからちょっと待って」
女「結局指導されながらか…こたつ入っててよ」
男「はいはい」
女「できた」
男「ん。どうも」
女「
_、_
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄
_、_ 苦い…
( ,_ノ` )
ガチャ
[ ̄]'E
.  ̄
」
男「だから砂糖とミルクを…」
女「
_、_ コーヒーはブラック
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄ 」
男「…まあ、この間よりはよくなってるかな」
男「ん。どうも」
女「
_、_
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄
_、_ 苦い…
( ,_ノ` )
ガチャ
[ ̄]'E
.  ̄
」
男「だから砂糖とミルクを…」
女「
_、_ コーヒーはブラック
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄ 」
男「…まあ、この間よりはよくなってるかな」
男 「何でブラックだけ? メニュー増やせばお客さんも増えるのに」
女 「砂糖やミルクを入れたらコーヒー本来の味がごまかされてしまうからね」
男 「『あんなもの、豚が舐めるもんだ』って?」
女 「そこまでは言わないけどね。でもわざわざコーヒーに入れなくても……とは思う」
男 「砂糖いっぱい入って甘すぎるのはあるけど、ちょっと位なら味を引き立たせると思うけどなぁ」
女 「コーヒーだけで十分美味しいというのがうちのコンセプトだから」
男 「でもさ、お茶請けというか、甘いものはあっても良いんじゃない?」
女 「そんなことしたら他の店と変わらなくなっちゃうじゃない」
男 「また来たよ」
女 「懲りない奴だね君も。はい」
男 「……あれ、お茶請けが付いてる。メニュー増やさないんじゃなかった?」
女 「お隣さんからもらったお土産のお菓子なんだけど、どうにも不味くてね。君が食べて」
男 「どう見ても手作りなんだけどなぁ」
女 「要 ら な い の ?」
男 「食べます! 食べますから! ……美味しいじゃないですか」
女 「……ふん(///)」
男 「あ、ちょっと! 話し相手になって下さいよ! 何で裏方に引っ込んじゃうんですか!」
女 「砂糖やミルクを入れたらコーヒー本来の味がごまかされてしまうからね」
男 「『あんなもの、豚が舐めるもんだ』って?」
女 「そこまでは言わないけどね。でもわざわざコーヒーに入れなくても……とは思う」
男 「砂糖いっぱい入って甘すぎるのはあるけど、ちょっと位なら味を引き立たせると思うけどなぁ」
女 「コーヒーだけで十分美味しいというのがうちのコンセプトだから」
男 「でもさ、お茶請けというか、甘いものはあっても良いんじゃない?」
女 「そんなことしたら他の店と変わらなくなっちゃうじゃない」
男 「また来たよ」
女 「懲りない奴だね君も。はい」
男 「……あれ、お茶請けが付いてる。メニュー増やさないんじゃなかった?」
女 「お隣さんからもらったお土産のお菓子なんだけど、どうにも不味くてね。君が食べて」
男 「どう見ても手作りなんだけどなぁ」
女 「要 ら な い の ?」
男 「食べます! 食べますから! ……美味しいじゃないですか」
女 「……ふん(///)」
男 「あ、ちょっと! 話し相手になって下さいよ! 何で裏方に引っ込んじゃうんですか!」
女 「いらっしゃい。 たまには違うの頼めば?」
男 「まだ何も言ってないのに……。まぁいつものなんですけどね」
女 「こっちも毎日同じのばかりじゃ飽きてしまうよ」
男 「じゃあ今日は作り方見学しようかな」
女 「何? 自分で淹れる気?」
男 「淹れ方覚えれば家で砂糖とか入れて飲めますし」
女 「……」
男 「後ろ向かないで下さいよ。それじゃ見えないじゃないですか」
女 「ここに来れば美味しいコーヒーが飲めるんだから覚えなくてもいいでしょ」
男 「つまり、『私のコーヒーを飲みに毎日来て欲しい』と?」
女 「さて、お客さんも居ないし今日は店じまいかな」
男 「あ、嘘嘘! 本当に淹れるの止めないでよ!」
キャラがいまいち固めきれない
男 「まだ何も言ってないのに……。まぁいつものなんですけどね」
女 「こっちも毎日同じのばかりじゃ飽きてしまうよ」
男 「じゃあ今日は作り方見学しようかな」
女 「何? 自分で淹れる気?」
男 「淹れ方覚えれば家で砂糖とか入れて飲めますし」
女 「……」
男 「後ろ向かないで下さいよ。それじゃ見えないじゃないですか」
女 「ここに来れば美味しいコーヒーが飲めるんだから覚えなくてもいいでしょ」
男 「つまり、『私のコーヒーを飲みに毎日来て欲しい』と?」
女 「さて、お客さんも居ないし今日は店じまいかな」
男 「あ、嘘嘘! 本当に淹れるの止めないでよ!」
キャラがいまいち固めきれない
女「昔アラブの偉いお坊さんが…琥珀色した哀れな男に…
しびれるような香り一杯の…恋を忘れた飲み物を教えてあげました…」
男「あ?」
しびれるような香り一杯の…恋を忘れた飲み物を教えてあげました…」
男「あ?」
女 「さて、そろそろ来る時間か。用意しておくか」
女 「……」
女 「……来ない。風邪でもひいたかな」
女 「……今日は来ないのかな」
女 「……自分用に、淹れよ」
男 「いやぁ、今日は遅くなっちゃって。店閉まってるかと思いました」
女 「君が来ないからゆっくりコーヒー飲んでくつろいでいたのに……」
男 「いや、仕事して下さいよ。いつものお願いします」
女 「はいはい」
男 「……なんだか嬉しそうですね。邪魔された腹いせに苦く淹れようとしてないですか?」
女 「察しが良いね。せっかく正解したんだからその通りに淹れてあげよう」
男 「今日は本当に嬉しそうですね。せめて注し湯は付けて下さいよ」
女 「……」
女 「……来ない。風邪でもひいたかな」
女 「……今日は来ないのかな」
女 「……自分用に、淹れよ」
男 「いやぁ、今日は遅くなっちゃって。店閉まってるかと思いました」
女 「君が来ないからゆっくりコーヒー飲んでくつろいでいたのに……」
男 「いや、仕事して下さいよ。いつものお願いします」
女 「はいはい」
男 「……なんだか嬉しそうですね。邪魔された腹いせに苦く淹れようとしてないですか?」
女 「察しが良いね。せっかく正解したんだからその通りに淹れてあげよう」
男 「今日は本当に嬉しそうですね。せめて注し湯は付けて下さいよ」
男 「ところで、何でコーヒー何ですか? この店」
女 「私にケンカ売ってる?」
男 「ち、違いますよ。紅茶とか中国茶とか、色々あるじゃないですか」
女 「コーヒーは手軽に焙煎も淹れ方も楽しめるからね」
男 「ってことは生豆から焙煎してるんですか?」
女 「君用のはキロ単位で安売りしてた焙煎済みのだけどね」
男 「酷い……。ちょっと豆置いてる所見せてくださいよ」
女 「まぁいいけど、見てもしょうがないと思うよ」
男 「へぇ……結構種類ありますね」
女 「色々ブレンドしたりしてるからね。こっちの棚は特別な人にだけ出すブレンド。
と言っても主に私とか友達が飲む用だけど」
男 「そんな良いものがあるのに俺には安売りの豆だなんて……。ん? これ俺の名前が」
『男君用ブレンド』 『男君用ブレンド2』 ……
女 「!!! そ、それは古くなって余った豆がもったいないから作ったんだよ!」
男 「でもちゃんと密閉容器に入って気合入ったラベルまで」
女 「さ、さぁ! もういいじゃない! ほらほら、またコーヒー淹れてあげるから」
男 「なんかいきなりハイテンションですよ、女さん。ちょ、そんなに押さなくても歩きますから!」
女 「(しまった……。これがあるのすっかり忘れてた。ごまかしきれたかな?///)」
男 「(特別な人にだけ出す用の棚にあったよな、あの俺用のブレンド。特別……///)」
女 「私にケンカ売ってる?」
男 「ち、違いますよ。紅茶とか中国茶とか、色々あるじゃないですか」
女 「コーヒーは手軽に焙煎も淹れ方も楽しめるからね」
男 「ってことは生豆から焙煎してるんですか?」
女 「君用のはキロ単位で安売りしてた焙煎済みのだけどね」
男 「酷い……。ちょっと豆置いてる所見せてくださいよ」
女 「まぁいいけど、見てもしょうがないと思うよ」
男 「へぇ……結構種類ありますね」
女 「色々ブレンドしたりしてるからね。こっちの棚は特別な人にだけ出すブレンド。
と言っても主に私とか友達が飲む用だけど」
男 「そんな良いものがあるのに俺には安売りの豆だなんて……。ん? これ俺の名前が」
『男君用ブレンド』 『男君用ブレンド2』 ……
女 「!!! そ、それは古くなって余った豆がもったいないから作ったんだよ!」
男 「でもちゃんと密閉容器に入って気合入ったラベルまで」
女 「さ、さぁ! もういいじゃない! ほらほら、またコーヒー淹れてあげるから」
男 「なんかいきなりハイテンションですよ、女さん。ちょ、そんなに押さなくても歩きますから!」
女 「(しまった……。これがあるのすっかり忘れてた。ごまかしきれたかな?///)」
男 「(特別な人にだけ出す用の棚にあったよな、あの俺用のブレンド。特別……///)」
男 「ここってお持ち帰りとかやってます?」
女 「持ち帰って家で砂糖入れて飲もうって魂胆?」
男 「そこまでブラック以外の飲み方嫌いですか。違いますって。
眠気覚ましにここ以外での飲みたいんですって」
女 「それならコンビニでカフェイン二倍のコーヒードリンクでも買えばいいよ」
男 「家のインスタントってコーヒー飲んだって感じにならないんですよ。
やっぱり女さんのじゃないと」
女 「……まぁたくさんつくり過ぎた時に限り持って帰っても良いよ」
男 「作りすぎることを願って次は水筒持ってきますね」
女 「……冷めても美味しいとなると、素直に水出しコーヒーがいいかな。
あれなら苦味も少なく出来るし」
女 「持ち帰って家で砂糖入れて飲もうって魂胆?」
男 「そこまでブラック以外の飲み方嫌いですか。違いますって。
眠気覚ましにここ以外での飲みたいんですって」
女 「それならコンビニでカフェイン二倍のコーヒードリンクでも買えばいいよ」
男 「家のインスタントってコーヒー飲んだって感じにならないんですよ。
やっぱり女さんのじゃないと」
女 「……まぁたくさんつくり過ぎた時に限り持って帰っても良いよ」
男 「作りすぎることを願って次は水筒持ってきますね」
女 「……冷めても美味しいとなると、素直に水出しコーヒーがいいかな。
あれなら苦味も少なく出来るし」
女「テスト勉強する」
男「応。じゃ俺も本でも読むかな」
──夜──
女「眠い…」
男「ん、こたつだからな」
女「ん~」
男「こら。そうやって寝ころぶと寝ちまうぞ。コーヒー淹れてやるからちっと我慢しろ」
女「どうも~…」
男「ほら」
女「……スゥ」
男「…
_、_ コーヒーはブラック
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄ 」
女「……スゥ」
男「…いちどやってみたかったんだ…」
男「応。じゃ俺も本でも読むかな」
──夜──
女「眠い…」
男「ん、こたつだからな」
女「ん~」
男「こら。そうやって寝ころぶと寝ちまうぞ。コーヒー淹れてやるからちっと我慢しろ」
女「どうも~…」
男「ほら」
女「……スゥ」
男「…
_、_ コーヒーはブラック
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄ 」
女「……スゥ」
男「…いちどやってみたかったんだ…」
女「コーヒーはブラック 砂糖はいらねぇ・・・」
男「んなこといってダイエットなんだろどうせ。」
女「ばっ!」
男「んなこといってダイエットなんだろどうせ。」
女「ばっ!」
男 「女さんもあれ買ったんですか。あれあんまり美味しくないですよね」
女 「そう? あれはあれで良いと思ったけどね」
男 「いや、絶対あれすぐなくなりますって」
女 「君がそう言ったやつは結構残ってるけどね。……と、ちょっと待って」
女 「ごめんごめん、ちょっと忘れてた事があったから」
男 「そういえばこの店、俺以外の客あんまり居ませんよね」
女 「君がいるから他の人来なくてね。知ってる?威力業務妨害って」
男 「俺居るだけで犯罪ですか。あ、コーヒーおかわり」
女 「たまには一番安い奴以外も頼んだら?」
男 「これでも十分美味しいから良いんです。あ、そういえばあのドラマどうでした?」
女 「あれね。私にはあんまり合わないかな。そもそも……」
客1「あー、この喫茶店閉まってる」
客2「ここ、美味しいんだけど、いきなり閉まるんだよなぁ」
客1「中に人はいるっぽいんだけどな」
客2「なんでも特別なお客さんが来たときは貸切みたいにするとかしないとか」
客1「え? そいつ男?! 俺あのマスター結構好きなんだけど」
客2「そこまでは知らないって。ほれ、あきらめて違うところ行こうや」
女 「あー、結局今日も君と話してて一日が終わってしまった」
男 「そんな残念そうに言わないで下さいよ。はい、これお代」
女 「暇つぶしの相手には丁度良いから、忙しいとき以外来なさいね」
男 「またまたぁ。毎日暇j……なんでもないですもう帰りますから睨まないで」
女 「そう? あれはあれで良いと思ったけどね」
男 「いや、絶対あれすぐなくなりますって」
女 「君がそう言ったやつは結構残ってるけどね。……と、ちょっと待って」
女 「ごめんごめん、ちょっと忘れてた事があったから」
男 「そういえばこの店、俺以外の客あんまり居ませんよね」
女 「君がいるから他の人来なくてね。知ってる?威力業務妨害って」
男 「俺居るだけで犯罪ですか。あ、コーヒーおかわり」
女 「たまには一番安い奴以外も頼んだら?」
男 「これでも十分美味しいから良いんです。あ、そういえばあのドラマどうでした?」
女 「あれね。私にはあんまり合わないかな。そもそも……」
客1「あー、この喫茶店閉まってる」
客2「ここ、美味しいんだけど、いきなり閉まるんだよなぁ」
客1「中に人はいるっぽいんだけどな」
客2「なんでも特別なお客さんが来たときは貸切みたいにするとかしないとか」
客1「え? そいつ男?! 俺あのマスター結構好きなんだけど」
客2「そこまでは知らないって。ほれ、あきらめて違うところ行こうや」
女 「あー、結局今日も君と話してて一日が終わってしまった」
男 「そんな残念そうに言わないで下さいよ。はい、これお代」
女 「暇つぶしの相手には丁度良いから、忙しいとき以外来なさいね」
男 「またまたぁ。毎日暇j……なんでもないですもう帰りますから睨まないで」
なんか俺のはブラックっていう部分を生かせてないような……
やっぱりブラックとほのぼのした雰囲気は相容れない存在なのか
やっぱりブラックとほのぼのした雰囲気は相容れない存在なのか
女「…ん~……」
男「ん~?」
女「( ゚Д゚)ハッ!」
男「ビクゥ!( ゚д゚ )」
女「ん~……こっち見んな…」
女「起こしてよ…」
男「いや、いい感じに寝てたから」
女「何がいい感じなのよ…」
男「寝顔とか」
女「バカ……///」
男「ん~?」
女「( ゚Д゚)ハッ!」
男「ビクゥ!( ゚д゚ )」
女「ん~……こっち見んな…」
女「起こしてよ…」
男「いや、いい感じに寝てたから」
女「何がいい感じなのよ…」
男「寝顔とか」
女「バカ……///」
女「
_、_ コーヒーはブラック
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
うん、目覚めた」
男「そか」
女「ここ教えて」
男「ん。関係代名詞は…」
女「分かってきた」
男「つかテストいつ?」
女「明日、というかすでに今日か」
男「mjk」
女「だいたい分かってきたから仮眠とる…」
男「んじゃ俺も寝る」
女「起こしてね…」
女(眠りから呼び覚ますものは王子のキスではなくコーヒーか…
王子なんて柄じゃないしな…)
_、_ コーヒーはブラック
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
うん、目覚めた」
男「そか」
女「ここ教えて」
男「ん。関係代名詞は…」
女「分かってきた」
男「つかテストいつ?」
女「明日、というかすでに今日か」
男「mjk」
女「だいたい分かってきたから仮眠とる…」
男「んじゃ俺も寝る」
女「起こしてね…」
女(眠りから呼び覚ますものは王子のキスではなくコーヒーか…
王子なんて柄じゃないしな…)
>>145
俺も好きです!どんどん書いて欲しいです
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