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新ジャンル「コーヒーはブラック女ver.」
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出先の携帯から保守したのも私だw
俺必死だなwww
男 「もし、その人が現れたら、どうするんですか?」
女 「考えもしなかったな。やっぱり心の底ではもう会えないと思っていたんだろうね」
男 「……お店、やめちゃうんですか?」
女 「……辞めないと思うよ。お客さんとして来たその人に私の作ったコーヒーを飲んでもらって、
上手になったとかまだまだだとか感想言ってもらって。昔の話で盛り上がって。
『じゃ、またどこかで』って分かれるんじゃないかな」
男 「それだけで、良いんですか?」
女 「うん、そういう人だからね、あの人も。そして私も」
男 「そうですか……」
女 「さ、こんな寒いベンチでいつまでも膝枕してると私も君も風邪を引いてしまうよ」
男 「……そうだった、女さんに拷問されてる途中だったんだ」
女 「君の中で女性に膝枕されるのは拷問って言うのかい?」
男 「いえ、そっちではなくて」
女 「コーヒーも冷めてしまった。店で暖かいコーヒーを飲もうか」
男 「そうですね。それ飲んで今日は帰りますよ」
男 「……なんだか、すっきりしたようなしないような、複雑な気分だ」
女 「ん? 何か言ったかい?」
男 「いいえ、何も」
俺必死だなwww
男 「もし、その人が現れたら、どうするんですか?」
女 「考えもしなかったな。やっぱり心の底ではもう会えないと思っていたんだろうね」
男 「……お店、やめちゃうんですか?」
女 「……辞めないと思うよ。お客さんとして来たその人に私の作ったコーヒーを飲んでもらって、
上手になったとかまだまだだとか感想言ってもらって。昔の話で盛り上がって。
『じゃ、またどこかで』って分かれるんじゃないかな」
男 「それだけで、良いんですか?」
女 「うん、そういう人だからね、あの人も。そして私も」
男 「そうですか……」
女 「さ、こんな寒いベンチでいつまでも膝枕してると私も君も風邪を引いてしまうよ」
男 「……そうだった、女さんに拷問されてる途中だったんだ」
女 「君の中で女性に膝枕されるのは拷問って言うのかい?」
男 「いえ、そっちではなくて」
女 「コーヒーも冷めてしまった。店で暖かいコーヒーを飲もうか」
男 「そうですね。それ飲んで今日は帰りますよ」
男 「……なんだか、すっきりしたようなしないような、複雑な気分だ」
女 「ん? 何か言ったかい?」
男 「いいえ、何も」
男 「店番、ですか?」
女 「そう、店番。とはいってもコーヒー淹れたりはしなくてもいいよ」
男 「何か来るんですか?」
女 「そう。お客さんから頼まれてた珍しい豆が今日届くんだけど、あいにく今日は午後から用事があってね」
男 「不在票入れてきますから後から取りに行くとか」
女 「それだと下手すると明日になってしまう。今日のうちに色々やっておきたいからね」
男 「お客さんが来たらどうするんですか?」
女 「事情話してお引取り願うか、作り置きのコーヒーで良いって言うならそれ出すか。君に任せるよ」
男 「はぁ。分かりました」
男 「とは言ってもこの店、俺以外の客見たこと無いんだよな」
客 「あ、今日はやってるね。……あれ?」
男 「いらっしゃいませ。あいにく本日店主は不在でして」
客 「そうですか。せっかく開いていたのに残念だ……」
男 「店主が作り置きしていったコーヒーでしたらありますけど」
客 「本当ですか! いやぁ、来たかいがありましたよ」
男 「はい、こちらです。……そんなに有名ですか? このお店」
客 「有名もなにも、町で一番美味しいブラックコーヒーが飲める店で有名なんですよ」
男 「(し、知らなかった……)」
客 「これ、持ち帰りたいんですけど、いいですか?」
男 「はい、結構たくさんありますから良いですよ」
客 「やった! はい、これお代です」
男 「ありがとうございました~」
男 「なんだか意外な事実を知ってしまったような……」
女 「そう、店番。とはいってもコーヒー淹れたりはしなくてもいいよ」
男 「何か来るんですか?」
女 「そう。お客さんから頼まれてた珍しい豆が今日届くんだけど、あいにく今日は午後から用事があってね」
男 「不在票入れてきますから後から取りに行くとか」
女 「それだと下手すると明日になってしまう。今日のうちに色々やっておきたいからね」
男 「お客さんが来たらどうするんですか?」
女 「事情話してお引取り願うか、作り置きのコーヒーで良いって言うならそれ出すか。君に任せるよ」
男 「はぁ。分かりました」
男 「とは言ってもこの店、俺以外の客見たこと無いんだよな」
客 「あ、今日はやってるね。……あれ?」
男 「いらっしゃいませ。あいにく本日店主は不在でして」
客 「そうですか。せっかく開いていたのに残念だ……」
男 「店主が作り置きしていったコーヒーでしたらありますけど」
客 「本当ですか! いやぁ、来たかいがありましたよ」
男 「はい、こちらです。……そんなに有名ですか? このお店」
客 「有名もなにも、町で一番美味しいブラックコーヒーが飲める店で有名なんですよ」
男 「(し、知らなかった……)」
客 「これ、持ち帰りたいんですけど、いいですか?」
男 「はい、結構たくさんありますから良いですよ」
客 「やった! はい、これお代です」
男 「ありがとうございました~」
男 「なんだか意外な事実を知ってしまったような……」
なんかこのスレいいな
俺近所に好きなお店がある
おじさん(おじいさん?)が一人でやってる古い店
ジャズとかオールディーズが流れてて壁掛け時計がチクタクいってる
最近行ってないな…久しぶりに…
女主人は何歳くらいの設定?
俺近所に好きなお店がある
おじさん(おじいさん?)が一人でやってる古い店
ジャズとかオールディーズが流れてて壁掛け時計がチクタクいってる
最近行ってないな…久しぶりに…
女主人は何歳くらいの設定?
客 「また来るよ。マスターによろしく!」
男 「ありがとうございました。……なんだかお客さん多いな。あの人で20人目だぞ」
男 「何で俺が来るときは暇そうなんだろう……」
配 「こんにちは~。宅急便です~」
男 「はい。どうもご苦労様です」
配 「こちらにはんこかサインお願いします」
男 「はい」
配 「いやぁ、開いていて良かった。このお店、いつもこの時間は閉店ですからね」
男 「え? そうなんですか?」
配 「えぇ。ご存知なかったですか? 中にお客さんはいる見たいなんですけど、閉まってるんです。
ご家族かご友人か、特別なお客さんが来ているとか噂で聞いたことがありますけど」
男 「そんなに有名ですか? このお店」
宅 「結構話には聞きますよ。雑誌とかの取材も結構来るみたいですけど、全部断ってるとか」
男 「へぇ……」
宅 「と、すいません長々と。はい、こちら荷物になりますんで。ありがとうございました~」
男 「はい、どうも……」
男 「特別なお客さん……」
男 「ありがとうございました。……なんだかお客さん多いな。あの人で20人目だぞ」
男 「何で俺が来るときは暇そうなんだろう……」
配 「こんにちは~。宅急便です~」
男 「はい。どうもご苦労様です」
配 「こちらにはんこかサインお願いします」
男 「はい」
配 「いやぁ、開いていて良かった。このお店、いつもこの時間は閉店ですからね」
男 「え? そうなんですか?」
配 「えぇ。ご存知なかったですか? 中にお客さんはいる見たいなんですけど、閉まってるんです。
ご家族かご友人か、特別なお客さんが来ているとか噂で聞いたことがありますけど」
男 「そんなに有名ですか? このお店」
宅 「結構話には聞きますよ。雑誌とかの取材も結構来るみたいですけど、全部断ってるとか」
男 「へぇ……」
宅 「と、すいません長々と。はい、こちら荷物になりますんで。ありがとうございました~」
男 「はい、どうも……」
男 「特別なお客さん……」
男 「そういえば荷物受け取った後どうすれば良いか聞いてないぞ」
女 「やぁ。留守番お疲れ様」
男 「丁度良かった。今豆届きましたよ」
女 「なんだ。もうちょっと用事早く済ませれば留守番頼まなくても良かったね」
男 「冷蔵庫にでも入れたほうが良いか丁度迷ってた所です」
女 「言っていかなかったからね、そういえば。とりあえずすぐに使うからそこに置いてくれる?」
男 「はい。……忙しくなりそうなんで俺はこれで」
女 「まぁまぁ。留守番のお礼に一杯サービスしよう。すぐに淹れるからそれ飲んでいきなさい」
男 「すいません。……結構お客さん来るんですね、このお店」
女 「そうだろう? なんで君が来る時間帯は誰もこないんだろうねぇ」
男 「ぷっ……ふふふ」
女 「なんだい気持ち悪い。子供が見たら泣くよ、その不気味な笑い」
男 「そ、そこまで言いますか」
女 「お客さんに何か聞いたね、その様子だと」
男 「秘密にしておきましょう」
女 「そうかい。……はい、今日のお礼だ」
男 「ども」
男 「(これがこの町で一番美味しいブラックコーヒーだったのか……)」
女 「今日はやけに神妙な顔で飲むね。いつもはスポーツドリンク飲むみたいに流し込むのに」
男 「今日は神妙に飲みたい気分なんですよ」
女 「へぇ。やれやれ、12月だってのに明日は真夏日になりそうだね」
男 「どういう意味ですかそれは……」
女 「やぁ。留守番お疲れ様」
男 「丁度良かった。今豆届きましたよ」
女 「なんだ。もうちょっと用事早く済ませれば留守番頼まなくても良かったね」
男 「冷蔵庫にでも入れたほうが良いか丁度迷ってた所です」
女 「言っていかなかったからね、そういえば。とりあえずすぐに使うからそこに置いてくれる?」
男 「はい。……忙しくなりそうなんで俺はこれで」
女 「まぁまぁ。留守番のお礼に一杯サービスしよう。すぐに淹れるからそれ飲んでいきなさい」
男 「すいません。……結構お客さん来るんですね、このお店」
女 「そうだろう? なんで君が来る時間帯は誰もこないんだろうねぇ」
男 「ぷっ……ふふふ」
女 「なんだい気持ち悪い。子供が見たら泣くよ、その不気味な笑い」
男 「そ、そこまで言いますか」
女 「お客さんに何か聞いたね、その様子だと」
男 「秘密にしておきましょう」
女 「そうかい。……はい、今日のお礼だ」
男 「ども」
男 「(これがこの町で一番美味しいブラックコーヒーだったのか……)」
女 「今日はやけに神妙な顔で飲むね。いつもはスポーツドリンク飲むみたいに流し込むのに」
男 「今日は神妙に飲みたい気分なんですよ」
女 「へぇ。やれやれ、12月だってのに明日は真夏日になりそうだね」
男 「どういう意味ですかそれは……」
男 「あ、女さん。今日店じまいですか?」
女 「……やぁ。ちょっと体調が優れなくてね。お客さんに風邪うつしたらまずいから」
男 「大丈夫ですか? 女さん一人暮らしでしょ?」
女 「寝てれば治るよ。さ、君にもうつるといけない。帰ったほうがいいよ」
男 「何言ってるんですか! そんなフラフラしてる病人ほっとけませんよ!」
女 「まずい所見られてしまったな……」
男 「いつまでも意地張ってると本気で怒りますよ。さぁ、部屋まで肩貸しますよ」
女 「……すまないね。なんだか迷惑かけてしまった」
男 「迷惑だって思ったらさっさと帰ってます」
男 「はい。とりあえずおとなしく寝ていて下さい。冷えピタ買わないといけませんね。何か必要なものは?」
女 「……風邪薬が丁度切れてて。食事の材料は冷蔵庫の中にあると思うけど」
男 「じゃぁ冷蔵庫見て無いやつとか適当に買ってきますよ」
女 「君もお客さんだっていうのに。本当に申し訳ない」
男 「良いんですって。じゃ、ゆっくり寝ていて下さい」
女 「……やぁ。ちょっと体調が優れなくてね。お客さんに風邪うつしたらまずいから」
男 「大丈夫ですか? 女さん一人暮らしでしょ?」
女 「寝てれば治るよ。さ、君にもうつるといけない。帰ったほうがいいよ」
男 「何言ってるんですか! そんなフラフラしてる病人ほっとけませんよ!」
女 「まずい所見られてしまったな……」
男 「いつまでも意地張ってると本気で怒りますよ。さぁ、部屋まで肩貸しますよ」
女 「……すまないね。なんだか迷惑かけてしまった」
男 「迷惑だって思ったらさっさと帰ってます」
男 「はい。とりあえずおとなしく寝ていて下さい。冷えピタ買わないといけませんね。何か必要なものは?」
女 「……風邪薬が丁度切れてて。食事の材料は冷蔵庫の中にあると思うけど」
男 「じゃぁ冷蔵庫見て無いやつとか適当に買ってきますよ」
女 「君もお客さんだっていうのに。本当に申し訳ない」
男 「良いんですって。じゃ、ゆっくり寝ていて下さい」
男 「ただいま。あ、寝てろって言ったのに起きてる」
女 「ベッドには横になっているよ。ごほ、ごほ」
男 「風邪薬に、あとはおかゆの具になりそうなのを色々買って来ました。それとスポーツドリンク。
熱出して寝てると汗かきますから、水分補給しないと。それと冷えピタ。とりあえず貼りましょうか」
女 「……冷たい。こんなに熱出したのは久しぶりだよ」
男 「油断してるとそうなるんですよ。スポーツドリンク飲みます?」
女 「いや、ブラックコーヒーが飲みたいな」
男 「そんな、女さんらしいですけど、眠れなくなりますよ」
女 「たまには君の作ったやつが飲んでみたいな」
男 「……店の材料、借りますよ」
女 「どんどん使ってくれ。期待してるよ」
女 「ベッドには横になっているよ。ごほ、ごほ」
男 「風邪薬に、あとはおかゆの具になりそうなのを色々買って来ました。それとスポーツドリンク。
熱出して寝てると汗かきますから、水分補給しないと。それと冷えピタ。とりあえず貼りましょうか」
女 「……冷たい。こんなに熱出したのは久しぶりだよ」
男 「油断してるとそうなるんですよ。スポーツドリンク飲みます?」
女 「いや、ブラックコーヒーが飲みたいな」
男 「そんな、女さんらしいですけど、眠れなくなりますよ」
女 「たまには君の作ったやつが飲んでみたいな」
男 「……店の材料、借りますよ」
女 「どんどん使ってくれ。期待してるよ」
すげえwまだのこってる
期待age
期待age
男 「とは言ったものの、家でも淹れたことないんだよな、実は」
男 「えーと、これをこうやってたな。それでお湯を……うわ、あふれた!」
男 「えーと、これでいいかな。飲んでみよ。……苦っ! これは飲めないわ」
女 「……なんだか一階がにぎやかだなぁ。道具は壊さないでくれよ……?」
男 「同じように淹れてるつもりでも、女さんの淹れたコーヒーとは全然違うな……」
男 「……よし、これならまぁまぁ良い出来だな」
女 「随分にぎやかに作ったね」
男 「すいません、初めてなもんで見よう見まねで作ってみました。お口に合うかどうか」
女 「そうか、君に教えてなかったね。どれ、ちょっと飲んでみよう」
男 「はい、どうぞ」
女 「……」
男 「どう、ですか? 女さんの作ったコーヒーよりは不味いですけど……」
女 「そうだねぇ。ちょっと豆の量が足りないね。苦くなるのを怖がったね?」
男 「う、その通りです。最初作ったのは苦くなりすぎちゃって」
女 「でも、初めて見よう見まねで作ったにしては上出来だよ。ありがとう」
男 「どういたしまして。はい。せっかく暖まったんだし、それ飲んだら寝てくださいね」
女 「カフェイン取った後に無茶言うね。まぁちょっと横になっておとなしくしてるよ」
男 「えーと、これをこうやってたな。それでお湯を……うわ、あふれた!」
男 「えーと、これでいいかな。飲んでみよ。……苦っ! これは飲めないわ」
女 「……なんだか一階がにぎやかだなぁ。道具は壊さないでくれよ……?」
男 「同じように淹れてるつもりでも、女さんの淹れたコーヒーとは全然違うな……」
男 「……よし、これならまぁまぁ良い出来だな」
女 「随分にぎやかに作ったね」
男 「すいません、初めてなもんで見よう見まねで作ってみました。お口に合うかどうか」
女 「そうか、君に教えてなかったね。どれ、ちょっと飲んでみよう」
男 「はい、どうぞ」
女 「……」
男 「どう、ですか? 女さんの作ったコーヒーよりは不味いですけど……」
女 「そうだねぇ。ちょっと豆の量が足りないね。苦くなるのを怖がったね?」
男 「う、その通りです。最初作ったのは苦くなりすぎちゃって」
女 「でも、初めて見よう見まねで作ったにしては上出来だよ。ありがとう」
男 「どういたしまして。はい。せっかく暖まったんだし、それ飲んだら寝てくださいね」
女 「カフェイン取った後に無茶言うね。まぁちょっと横になっておとなしくしてるよ」
男 「さて、道具片付けたし、そろそろ夕食作るか」
男 「お粥は作るの得意だからな。さっきのコーヒーの汚名返上と行くか」
男 「冷蔵庫に卵はあったよな……」
男 「すごい、冷蔵庫の中も整理整頓されてる。女さんらしいな」
男 「あれ、このクッキー、お茶請けに出てくるやつだ」
男 「やっぱり手作りだったんだ。手作り風なのかとも思ってたけど」
男 「ん? よく見ると割れたりしてる。失敗したやつとって置いたんだ」
男 「俺の為に、か」
男 「……」
男 「女さん、起きてますか? 食事ですよ」
女 「……あぁ、すまないね。君料理出来るんだ」
男 「一人暮らしですよ、俺は。はい。口空けて」
女 「おいおい、それはないだろう。一人で食べられるよ」
男 「何言ってるんですか、コーヒーカップ持つ手もあぶなっかしい人が」
女 「でもなぁ……」
男 「ほら、空けないと鼻から食べてもらいますよ~」
女 「分かったよ。……///」
男 「どうですか? なかなかのもんでしょ?」
女 「見た目はシンプルだけど、味はしっかりしてるね。薄味だけどダシが効いてて」
男 「こう見えても料理は得意なんですよ。はい、あ~ん」
女 「/// で、出来れば今度は普通に食べたいものだね。これは、は、恥ずかしい……」
男 「誰も見てませんって。(や、やばい。この弱弱しい姿で恥ずかしがる女さんは…・…)」
男 「お粥は作るの得意だからな。さっきのコーヒーの汚名返上と行くか」
男 「冷蔵庫に卵はあったよな……」
男 「すごい、冷蔵庫の中も整理整頓されてる。女さんらしいな」
男 「あれ、このクッキー、お茶請けに出てくるやつだ」
男 「やっぱり手作りだったんだ。手作り風なのかとも思ってたけど」
男 「ん? よく見ると割れたりしてる。失敗したやつとって置いたんだ」
男 「俺の為に、か」
男 「……」
男 「女さん、起きてますか? 食事ですよ」
女 「……あぁ、すまないね。君料理出来るんだ」
男 「一人暮らしですよ、俺は。はい。口空けて」
女 「おいおい、それはないだろう。一人で食べられるよ」
男 「何言ってるんですか、コーヒーカップ持つ手もあぶなっかしい人が」
女 「でもなぁ……」
男 「ほら、空けないと鼻から食べてもらいますよ~」
女 「分かったよ。……///」
男 「どうですか? なかなかのもんでしょ?」
女 「見た目はシンプルだけど、味はしっかりしてるね。薄味だけどダシが効いてて」
男 「こう見えても料理は得意なんですよ。はい、あ~ん」
女 「/// で、出来れば今度は普通に食べたいものだね。これは、は、恥ずかしい……」
男 「誰も見てませんって。(や、やばい。この弱弱しい姿で恥ずかしがる女さんは…・…)」
男 「さて、後片付けも済んだし、薬も飲ませたし」
女 「……すっかり世話になっちゃったね」
男 「具合はどうですか?」
女 「うん、薬が効いたせいか、今は大丈夫。一晩寝れば治りそうだよ」
男 「夜中何があるか分からないですから、看病できれば良いんですけど……」
女 「それは流石にお断りするよ。君も明日があるんだし、気になって眠れそうにないからね」
男 「それもそうですね。何かあったら電話下さい。近くなんで駆けつけますよ」
女 「来ても鍵掛かってるよ? 病人にドアまで来させる気かい?」
男 「……あ」
女 「君らしいな。……ほら、これ持って行って」
男 「鍵……スペアですか?
女 「そう。今晩は呼ぶことは無いと思うけどね。今後何かあった時に、ってことで」
男 「……いいんですか?」
女 「君を信用してのことだよ」
男 「ありがとう、ございます」
女 「それはこっちの台詞さ。今日は本当にありがとう」
男 「気にしないで下さい。それじゃ、お大事に」
男 「(す、スペアキー……。女さんの家の鍵……!)」
女 「……すっかり世話になっちゃったね」
男 「具合はどうですか?」
女 「うん、薬が効いたせいか、今は大丈夫。一晩寝れば治りそうだよ」
男 「夜中何があるか分からないですから、看病できれば良いんですけど……」
女 「それは流石にお断りするよ。君も明日があるんだし、気になって眠れそうにないからね」
男 「それもそうですね。何かあったら電話下さい。近くなんで駆けつけますよ」
女 「来ても鍵掛かってるよ? 病人にドアまで来させる気かい?」
男 「……あ」
女 「君らしいな。……ほら、これ持って行って」
男 「鍵……スペアですか?
女 「そう。今晩は呼ぶことは無いと思うけどね。今後何かあった時に、ってことで」
男 「……いいんですか?」
女 「君を信用してのことだよ」
男 「ありがとう、ございます」
女 「それはこっちの台詞さ。今日は本当にありがとう」
男 「気にしないで下さい。それじゃ、お大事に」
男 「(す、スペアキー……。女さんの家の鍵……!)」
CM ( ´_」`) ダバダー ダバダー ネスカフェ ゴールドブレンド
実家が喫茶店なのだが、親父の淹れたネルドリップのコーヒーが飲みたくなってきた。
女 「やぁ、来てしまったんだね」
男 「しまった、って。とりあえずいつもの」
女 「ビールじゃないんだから、君。はい、いつもの」
男 「ども。……あれ、なんか味が」
女 「どうしたんだい? 変な物は入れてないよ」
男 「いや、これいつもと……ちょっと飲んでみてください」
女 「……本当だ。これは……あ!」
男 「どうしました?」
女 「いつも使うコーヒー豆が切れて、同じ入れ物に焙煎失敗した豆入れておいたんだ」
男 「それ、そのまま使ったんですか……」
女 「どうやらそのようだ……」
男 「なんだ、どうりであまり美味しくないと思いましたよ」
女 「……最初飲んだ時からそう思ってたんだね?」
男 「そうですよ、何ですか? まさか俺が悪いと?」
女 「そうは言っていないだろう。ただ、最初から不味いって言えば良いのに、って事さ」
男 「そんな、俺が悪いって言うんですか。それなら女さんこそ失敗した豆の事くらい覚えていて下さいよ」
女 「君に口出しされるとはね……。すまないが今日は帰ってくれないか」
男 「言われなくても帰りますよ。なんだか今日は居心地が悪いですからね、この店」
女 「……なんで、こんなに意地はってしまうんだろうね、今日の私は」
男 「……なんで、むきになって反論しちゃうんだろうな、今日の俺は」
男 「しまった、って。とりあえずいつもの」
女 「ビールじゃないんだから、君。はい、いつもの」
男 「ども。……あれ、なんか味が」
女 「どうしたんだい? 変な物は入れてないよ」
男 「いや、これいつもと……ちょっと飲んでみてください」
女 「……本当だ。これは……あ!」
男 「どうしました?」
女 「いつも使うコーヒー豆が切れて、同じ入れ物に焙煎失敗した豆入れておいたんだ」
男 「それ、そのまま使ったんですか……」
女 「どうやらそのようだ……」
男 「なんだ、どうりであまり美味しくないと思いましたよ」
女 「……最初飲んだ時からそう思ってたんだね?」
男 「そうですよ、何ですか? まさか俺が悪いと?」
女 「そうは言っていないだろう。ただ、最初から不味いって言えば良いのに、って事さ」
男 「そんな、俺が悪いって言うんですか。それなら女さんこそ失敗した豆の事くらい覚えていて下さいよ」
女 「君に口出しされるとはね……。すまないが今日は帰ってくれないか」
男 「言われなくても帰りますよ。なんだか今日は居心地が悪いですからね、この店」
女 「……なんで、こんなに意地はってしまうんだろうね、今日の私は」
男 「……なんで、むきになって反論しちゃうんだろうな、今日の俺は」
男 「あーもー、むしゃくしゃする! 口直しに缶コーヒー飲むか。あのコーヒーよりは美味しそうだ」
女 「まったく、不味い不味いとは言っても飲めない不味さでもないだろうに」
男 「(ぶしゅ) ……はぁ。そうだよな、妙に遠まわしに指摘せずに、素直にいつもより不味いって言えば良かったんだよな」
女 「……。せっかく男君が指摘してくれたのに、失敗したことを恥ずかしがって八つ当たりなんて……。子供じゃないか私は」
男 「……女さん。この缶コーヒー、さっきのコーヒーより、不味いですよ……」
女 「……男君。このコーヒー。やっぱり不味くて飲めたもんじゃないよ……」
女 「まったく、不味い不味いとは言っても飲めない不味さでもないだろうに」
男 「(ぶしゅ) ……はぁ。そうだよな、妙に遠まわしに指摘せずに、素直にいつもより不味いって言えば良かったんだよな」
女 「……。せっかく男君が指摘してくれたのに、失敗したことを恥ずかしがって八つ当たりなんて……。子供じゃないか私は」
男 「……女さん。この缶コーヒー、さっきのコーヒーより、不味いですよ……」
女 「……男君。このコーヒー。やっぱり不味くて飲めたもんじゃないよ……」
女「いらっしゃい」
渋男「いつもの」
女「今日はお薦めがあるんですよ」
渋男「じゃあ、それで」
女「どうぞ」
渋男「ん?これはミルク入りじゃないか?珈琲はブラk」
女「先日駅前のドトールでお見かけしましたよ?」
渋男「?!」
女「スティックシュガーを3本使っていらっしゃいましたよね」
渋男「・・・」
女「ミルクも」
渋男「・・・」
女「この珈琲は京都のイノダ珈琲の豆なんですよ」
女「ここのは最初からミルクを入れてお出しするんです」
渋男「そうか、ばれちゃったか」
女「ブラックが飲めなくても、渋男さんはいい男ですよ」
渋男「///」
渋男「いつもの」
女「今日はお薦めがあるんですよ」
渋男「じゃあ、それで」
女「どうぞ」
渋男「ん?これはミルク入りじゃないか?珈琲はブラk」
女「先日駅前のドトールでお見かけしましたよ?」
渋男「?!」
女「スティックシュガーを3本使っていらっしゃいましたよね」
渋男「・・・」
女「ミルクも」
渋男「・・・」
女「この珈琲は京都のイノダ珈琲の豆なんですよ」
女「ここのは最初からミルクを入れてお出しするんです」
渋男「そうか、ばれちゃったか」
女「ブラックが飲めなくても、渋男さんはいい男ですよ」
渋男「///」
焙煎士にあこがれる保守
男 「なんだか入りにくいなぁ……。でもそう思いつつ来てしまった俺て……」
カラン コロン
男 「!!! びっくりした……」
女 「ドアの前で立ってないで入って来なよ」
男 「あ、はい。お邪魔します……」
男 「あの。女さん。昨日は、その」
女 「ストップ!」
男 「え?」
女 「昨日の話は無しだ。今日は昨日の変わりに美味しいブラックコーヒーをご馳走しよう。それで昨日のアレは無かったことにしよう」
男 「……分かりました」
カラン コロン
男 「!!! びっくりした……」
女 「ドアの前で立ってないで入って来なよ」
男 「あ、はい。お邪魔します……」
男 「あの。女さん。昨日は、その」
女 「ストップ!」
男 「え?」
女 「昨日の話は無しだ。今日は昨日の変わりに美味しいブラックコーヒーをご馳走しよう。それで昨日のアレは無かったことにしよう」
男 「……分かりました」
女 「はい、どうぞ」
男 「頂きます。……美味しい。いつもとぜんぜん味が違いますよ、これ!」
女 「そういってもらえると頑張ってブレンドした甲斐があるよ」
男 「こんなに変わるもんなんですね……」
女 「男君」
男 「何ですか?」
女 「昨日は、意地張ってごめん。素直に謝ればよかったのに、不快な思いをさせてしまった」
男 「……ずるいですよ。俺が先に謝ろうとしたのに。……こっちこそ、ごめんなさい」
女 「よし。これで昨日の出来事は終わりだ。そのブレンド、気に入ってくれたみたいだから、次からもそれを出すよ」
男 「本当ですか? ありがとうございます」
女 「今までで一番気合入れて作ったんだ。味わって飲んでくれよ」
男 「なんだか、昨日ケンカしてよかったです」
女 「奇遇だね。私も同じことを思ったよ」
男 「頂きます。……美味しい。いつもとぜんぜん味が違いますよ、これ!」
女 「そういってもらえると頑張ってブレンドした甲斐があるよ」
男 「こんなに変わるもんなんですね……」
女 「男君」
男 「何ですか?」
女 「昨日は、意地張ってごめん。素直に謝ればよかったのに、不快な思いをさせてしまった」
男 「……ずるいですよ。俺が先に謝ろうとしたのに。……こっちこそ、ごめんなさい」
女 「よし。これで昨日の出来事は終わりだ。そのブレンド、気に入ってくれたみたいだから、次からもそれを出すよ」
男 「本当ですか? ありがとうございます」
女 「今までで一番気合入れて作ったんだ。味わって飲んでくれよ」
男 「なんだか、昨日ケンカしてよかったです」
女 「奇遇だね。私も同じことを思ったよ」
男 「ありがとうございました。美味しかったです」
女 「こっちこそ、気持ちがすっきりしたよ。ありがとう」
男 「じゃ、俺帰りますね」
女 「気をつけて。あ、ちょっと待って」
男 「え? どうしました?」
女 「……いや、なんでもない。また、飲みに来てよ」
男 「なんですか。お願いするのはこっちの方ですよ。また飲ませてください、それじゃ」
女 「……さすがに、そこまで勇気は出なかったな」
女 「でも、それくらいが私らしくていいか」
女 「こっちこそ、気持ちがすっきりしたよ。ありがとう」
男 「じゃ、俺帰りますね」
女 「気をつけて。あ、ちょっと待って」
男 「え? どうしました?」
女 「……いや、なんでもない。また、飲みに来てよ」
男 「なんですか。お願いするのはこっちの方ですよ。また飲ませてください、それじゃ」
女 「……さすがに、そこまで勇気は出なかったな」
女 「でも、それくらいが私らしくていいか」
男 「ちわ。寒いですね今日も」
女 「やぁ。ここはコーヒーは出さないお店だよ」
男 「いや、真顔で嘘付かないで下さいよ」
女 「君の事だから騙されるかと思って」
男 「俺はそこまでアホに見えますか?」
女 「しかし、なんだね。毎回お金貰うのも面倒だね」
男 「まだコーヒー飲んでもいないのに会計の話ですか」
女 「ほぼ毎日来てるから、月払いにしない? 割引はするよ」
男 「あ、いいですねそれ。それなら俺も小銭持たずに来れますよ」
女 「最初から高いメニューに手を出す気が無い台詞だね、それは」
男 「いつもので十分美味しいですからね。えーと、これくらいですかね?」
女 「ちょっと多いみたいだね。これくらいにしておいてあげるよ」
男 「えぇ? 良いんですか? 安いですよこれじゃ!」
女 「その代わり、顔出すだけでもいいから毎日来ること。来なかったら月末追加料金取るからね」
男 「……そういうことですか。分かりました。毎日会いに来ますよ」
女 「コーヒーはちゃんと飲んでくれよ」
男 「たまにコーヒー以外のものが出るとか無いですか?」
女 「しょうがないな。コーヒーに加えて、水とお絞りを毎週日曜日には出してあげるよ」
男 「いや、それ毎日出すもんですから」
女 「やぁ。ここはコーヒーは出さないお店だよ」
男 「いや、真顔で嘘付かないで下さいよ」
女 「君の事だから騙されるかと思って」
男 「俺はそこまでアホに見えますか?」
女 「しかし、なんだね。毎回お金貰うのも面倒だね」
男 「まだコーヒー飲んでもいないのに会計の話ですか」
女 「ほぼ毎日来てるから、月払いにしない? 割引はするよ」
男 「あ、いいですねそれ。それなら俺も小銭持たずに来れますよ」
女 「最初から高いメニューに手を出す気が無い台詞だね、それは」
男 「いつもので十分美味しいですからね。えーと、これくらいですかね?」
女 「ちょっと多いみたいだね。これくらいにしておいてあげるよ」
男 「えぇ? 良いんですか? 安いですよこれじゃ!」
女 「その代わり、顔出すだけでもいいから毎日来ること。来なかったら月末追加料金取るからね」
男 「……そういうことですか。分かりました。毎日会いに来ますよ」
女 「コーヒーはちゃんと飲んでくれよ」
男 「たまにコーヒー以外のものが出るとか無いですか?」
女 「しょうがないな。コーヒーに加えて、水とお絞りを毎週日曜日には出してあげるよ」
男 「いや、それ毎日出すもんですから」
男 「……」
女 「……」
男 「……あ、この曲良いですね。何て曲ですかね?」
女 「これ知らないって、君相当だよ。『A列車で行こう』って聞いたことないかい?」
男 「あぁ、これが! 知りませんでした」
女 「静かに聴いてるから知ってるのかと思ってたけど、君実はジャズあんまり知らないね?」
男 「良いと思ったのはとりあえず聴くだけで知識あんまり求めないタイプなんで」
女 「まぁ、知識ばっかりで頭でっかちよりは良いと思うけどね」
男 「……あ、お代わり」
女 「……はい、どうぞ。ところでさっきから何読んでるんだい?」
男 「梶井基次郎の『檸檬』です」
女 「あぁ、檸檬型爆弾を丸善に仕掛ける話か」
男 「違いますって。いや、丸善に檸檬仕掛けるんですけど」
女 「冗談だよ。あれは教科書でしか読んだことがないな、私は」
男 「読んだら貸しましょうか?」
女 「お言葉に甘えよう」
男 「分かりました。今日帰るまでには読み終わりますよ」
女 「ありがとう」
男 「……」
女 「……」
女 「……」
男 「……あ、この曲良いですね。何て曲ですかね?」
女 「これ知らないって、君相当だよ。『A列車で行こう』って聞いたことないかい?」
男 「あぁ、これが! 知りませんでした」
女 「静かに聴いてるから知ってるのかと思ってたけど、君実はジャズあんまり知らないね?」
男 「良いと思ったのはとりあえず聴くだけで知識あんまり求めないタイプなんで」
女 「まぁ、知識ばっかりで頭でっかちよりは良いと思うけどね」
男 「……あ、お代わり」
女 「……はい、どうぞ。ところでさっきから何読んでるんだい?」
男 「梶井基次郎の『檸檬』です」
女 「あぁ、檸檬型爆弾を丸善に仕掛ける話か」
男 「違いますって。いや、丸善に檸檬仕掛けるんですけど」
女 「冗談だよ。あれは教科書でしか読んだことがないな、私は」
男 「読んだら貸しましょうか?」
女 「お言葉に甘えよう」
男 「分かりました。今日帰るまでには読み終わりますよ」
女 「ありがとう」
男 「……」
女 「……」
上で話題になってたネタを借りた
実は俺も檸檬は教科書で一部分しか読んだことがないという
実は俺も檸檬は教科書で一部分しか読んだことがないという
って、教科書で載ってる分で全部なんじゃないかwww
書く前にちゃんと調べりゃよかったwww
Amazonの本、タイトルが檸檬で200ページ以上あるのがいけないんだwww
書く前にちゃんと調べりゃよかったwww
Amazonの本、タイトルが檸檬で200ページ以上あるのがいけないんだwww
女 「……暇だねぇ」
男 「……そうですねぇ。客である俺が要るはずですけどねぇ」
女 「なんだか眠いよ。寝てもいいかい?」
男 「良いですけど、コーヒーお代わりする時には起こしますからね」
女 「それも面倒だね」
男 「……」
女 「……」
男 「……俺の顔じっと見てどうしました? 何か付いてます?」
女 「目が二つに鼻が一つと」
男 「もしかして耳が二つに口は一つ付いてます?」
女 「よく分かったねぇ」
男 「なんとなくそんな気がしました」
女 「……暇だねぇ」
男 「そうですねぇ。客である俺が要るはずですけどねぇ」
女 「やっぱり寝てもいいかい?」
男 「分かりました。サーバーに作り置きしてくれれば勝手にいれて飲みますよ」
女 「さすが男君。早速作るとするよ」
男 「……そうですねぇ。客である俺が要るはずですけどねぇ」
女 「なんだか眠いよ。寝てもいいかい?」
男 「良いですけど、コーヒーお代わりする時には起こしますからね」
女 「それも面倒だね」
男 「……」
女 「……」
男 「……俺の顔じっと見てどうしました? 何か付いてます?」
女 「目が二つに鼻が一つと」
男 「もしかして耳が二つに口は一つ付いてます?」
女 「よく分かったねぇ」
男 「なんとなくそんな気がしました」
女 「……暇だねぇ」
男 「そうですねぇ。客である俺が要るはずですけどねぇ」
女 「やっぱり寝てもいいかい?」
男 「分かりました。サーバーに作り置きしてくれれば勝手にいれて飲みますよ」
女 「さすが男君。早速作るとするよ」
>>277の続きも気になるんだが……
女 「……雨、だね」
男 「結構強くなってきましたね」
女 「そういえば午後雨が振るって言ってたよ」
男 「まいったな。傘持って来てないや。これは濡れながら帰るしかないか」
女 「雨に濡れても、かい?」
男 「え? 何ですそれ?」
女 「タイトルも有名だと思ったけどね。聴いたことあると思うよ」
♪Raindrops are falling on my head ……ってね」
男 「あぁ、ありますあります。そういえばそういうタイトル付いてましたね、それ」
女 「邦題だけどね。で、濡れて帰るつもりかい? 夜には止むみたいだよ」
男 「じゃぁ今日はちょっと長居しましょう。ところで女さん」
女 「なんだい?」
男 「きれいな歌声ですね」
女 「煽てても何も出ないよ」
男 「そんなんじゃないですよ」
男 「結構強くなってきましたね」
女 「そういえば午後雨が振るって言ってたよ」
男 「まいったな。傘持って来てないや。これは濡れながら帰るしかないか」
女 「雨に濡れても、かい?」
男 「え? 何ですそれ?」
女 「タイトルも有名だと思ったけどね。聴いたことあると思うよ」
♪Raindrops are falling on my head ……ってね」
男 「あぁ、ありますあります。そういえばそういうタイトル付いてましたね、それ」
女 「邦題だけどね。で、濡れて帰るつもりかい? 夜には止むみたいだよ」
男 「じゃぁ今日はちょっと長居しましょう。ところで女さん」
女 「なんだい?」
男 「きれいな歌声ですね」
女 「煽てても何も出ないよ」
男 「そんなんじゃないですよ」
女「新しいブレンドですけど、お味はいかがですか?」
渋男「うん、ミルクを入れても珈琲のうまみが生きててうまいな」
女「深煎りでも生きる豆を使ってみたんです」
渋男「でも」
女「?」
渋男「ブラックが飲める男になりたいんだ」
女「あら、フランスの男性なんかも、深入り珈琲にお砂糖をたくさん入れて飲まれるんですよ」
渋男「うん、でも」
渋男「君はブラックしか飲まないんだろ?」
女「///」
渋男「うん、ミルクを入れても珈琲のうまみが生きててうまいな」
女「深煎りでも生きる豆を使ってみたんです」
渋男「でも」
女「?」
渋男「ブラックが飲める男になりたいんだ」
女「あら、フランスの男性なんかも、深入り珈琲にお砂糖をたくさん入れて飲まれるんですよ」
渋男「うん、でも」
渋男「君はブラックしか飲まないんだろ?」
女「///」
>>293
むしろ渋男さんの方にも(ry
むしろ渋男さんの方にも(ry
男 「この店、BGMはジャズ多いですね」
女 「私がジャズ好きだからね。ブラックコーヒーにも合うだろう?」
男 「たまには違うのも良くないですか?」
女 「分かった。君が来た時だけ般若心経にするよ」
男 「それはマジで勘弁してください……」
女 「私がジャズ好きだからね。ブラックコーヒーにも合うだろう?」
男 「たまには違うのも良くないですか?」
女 「分かった。君が来た時だけ般若心経にするよ」
男 「それはマジで勘弁してください……」
男 「ども~。来ましたよ~」
かんじーざいぼーさー ぎょうじん はんにゃーはーらーみーたーじ
女 「やぁ。いらっしゃい」
男 「(本当にやりやがった……)」
かんじーざいぼーさー ぎょうじん はんにゃーはーらーみーたーじ
女 「やぁ。いらっしゃい」
男 「(本当にやりやがった……)」
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