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    元スレ純小説「朝物語」

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    103 :

    「爽やかな朝だ」
    新たなる主人公、朝飯空太郎が登場する。
    「このスレツドはね、純で品位の高い昭和初期の貴族のやうな、高貴なスレツドなんだよ。下品で助平な輩には消えて貰おう」

    104 = 103 :

    「ねヱ、朝枝さん?」
    空太郎が振り返ると、清楚な白い洋服に身ヲ包んだ淑女がにつこりと笑ひ、上品に頷いた。

    105 = 103 :

    「彼女の名前は朝枝さん。朝江伯爵令嬢の、つまりは朝江朝枝さんさ」
    空太郎は読者に彼女を紹介した。

    106 = 103 :

    「ごきげんよう」
    朝枝さんが挨拶をする。
    「わたくしは朝江朝枝と申します。昭和初期の小説に登場するやうな淑女ですのよ」

    107 = 103 :

    「ところで昭和初期の小説の特徴は御存知かしら? とにかくビツクリマァクが多いんですのよ! それはもうビツクリするくらいに!」

    108 :

    空太郎「えっ?ビックリマンコ?」
    空太郎は朝枝さんのパンツを脱がせた。
    そこには立派なイチモツがぶらさがっていた。

    109 :

    「闘魂ーーッ!」
    朝枝さんはそう叫ぶと、立派な逸物をそそり勃たせた。

    110 :

    その後、何があったかはいふまでもない。
    空太郎は肛門から血を流しながら朝枝への復讐を誓った。

    111 :

     第二部

    私の名前は朝博士。文豪である。

    112 :

    しかし作品は売れずエロ小説で糊口をしのいでいた。

    113 = 111 :

    人は嘲りを込めて彼を『あさはかせんせい』と呼んでいた。

    114 = 112 :

    だがあさはか先生のエロ小説は出版するたびにベストセラーになっていたのだ。

    あさはか先生「もうエロを書くのはいやだよ小林君」
    小林君「そんなこと言わんでください先生。何十万人もの読者がチンポを熱くしながら
    先生の新作を待っているんですから」

    115 = 111 :

    あさはかせんせい「私は読む者の人生を揺さぶるような、歴史に残るような文学を書きたいのだ」

    116 :

    小林君「先生はチンポを揺さぶることだけ考えてくれればいいんですよ。
    先生のエロ小説は累計百万部売れましたが純文学の方は二千部しか売れてないんですから」
    あさはか「ぐぬぬ……」

    117 :

    先生は実は童貞だった。

    118 :

    が、それはあくまで女に対してだけである。
    男との経験はたっぷり積んでいるのだ。
    あさはか「小林君、男の良さを教えてあげよう」
    小林「ひいっ!」

    119 :

    しかし女性も激しく性欲の対象であり、手淫は専ら女優などをオカズにしていた。
    その満たされぬ欲望をエロ小説に叩きつけ、しかも未知の女性に対するファンタジーが独創的なエロ描写を産み出し、
    それゆえに先生の作品は出版されるたびにベストセラーとなっていた。
    つまりは先生の原動力は童貞である。

    120 :

    小林君「先生、正気に戻ってください!」
    ブリブリブリブリブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!」
    小林君はケツを出し百万馬力の屁をこいた。
    あさはか先生「ぐ、ぐわあああああああああああああああああああああああ!!!!」
    屁の威力で先生は屋敷の外まで吹っ飛ばされた。

    121 :

    「凄い! 小林君の屁は凄まじい!」
    この時あさはか先生が閃いたのが後のベストセラー『猛烈な風とともに触りぬ』である。

    122 = 120 :

    しかしそれはあくまで後の話、屁をくらっても先生の性欲は収まらなかった。
    あさはか先生「小林君!服を脱ぎなさい!」
    小林君「仕方ありませんね……」
    小林君は背広を脱ぐと戦闘態勢に入った。

    123 :

    「朝が私を強くする」
    あさはか先生は威厳を込めて、文学のように言った。
    「朝が私を逞しくするのだ」
    朝日を浴びてギンギンに朝勃ちした逸物を小林君に向け、先生は攻撃を開始した。

    124 :

    あさはか先生「チンポフェンシング!!」
    あさはか先生は勃起したチンポで小林君に突きを繰り出す。
    小林君「ふん、この程度の腰のキレで……」
    どぴゅっ
    小林君は精液の目つぶしを食らってしまった。

    125 :

    「ぐあっ……! 卑怯な……」
    「フッ、貰ったぞ、小林君」
    そう言うと先生は尻から思い切り小林君を貫き、そのケツバージンを奪ったのであった。

    126 :

    小林君「ぼ、ぼくはここで終わりだが、我が小林一族が必ずお前を殺す!」
    カッ!!
    小林君こと小林アキラは自爆しあさはか先生のチンポを吹っ飛ばした。

    あさはか先生「小林君、あっぱれな死にざまよ……」

    127 :

    「アキラがやられた」
    命の灯火が消えるのが遠く離れていてもすぐにわかった。
    小林一族は皆、心で繋がっている。小林アキラがあさはか先生に尻の処女を奪われた時の痛みも全員で味わっていた。
    「にっくきあさはか先生め」
    「よくもケツバージンを奪いやがったな」
    「めちゃめちゃ痛かったぞ」
    「不覚にもイッちゃったけど」
    暗い部屋の中で会話する影達の中から一人、女が歩み出た。
    「私があさはか先生を殺す」
    「おお、ジュン」
    「いきなりお前が出るのか」
    清楚な白いブラウスを着た髪の長い色白な美女が、憎しみに顔を歪めて言った。
    「私が、この自慢の健康な歯で、あさはか先生を殺してやる!」
    そして威嚇するように歯を剥き出した。
    健康な歯並びの中に一際鋭く光る犬歯が、噛み合わせるたびにジャキジャキと音を立てた。

    128 :

    小林カオル「待ちな!あさはかはオレが殺る!」
    小林ヨシノリ「あさはかはぼっくんが殺すとばい!」
    小林ユタカ「あたしもあさはかを殺りたいわ~」
    小林タケシ「ここはラスボスの意見をうかがおうぜ」
    小林一族はラスボスこと小林サチコに注目した。

    129 :

    サチコは鼻をほじりながら言った。

    「あたしぃ~、朝、弱いの」

    130 :

    そこへ小林ネンジが細い目をしてやって来た。

    ネンジ「忍法ガマガエルを使うのだ」

    131 :

    一方あさはか先生のもとには新編集者山田君がやってきた。
    山田君「新任の山田っす!チンポビンビンになるエロ小説書いてほしいっす!」
    あさはか「私は純文学が書きたいのだが」

    132 :

    山田「だめだお前は売れるエロ小説を書け」
    あさはか「なんだとこの座布団運びが!!」
    あさはか先生は怒りの鉄拳を山田の顎に叩き込んだ。
    DOGOOOOOOOOON!!!!!!
    山田はあさはか家の外にまで吹っ飛ばされた。
    そして、山田はトラックにはねられた。

    133 :

    しかし先生の連続殺人はバレず、編集部は担当者が続けて怪死したことに首を傾げながらも、新しい担当者を用意した。
    白いブラウスにグレーのスカートの似合う、結婚よりも仕事に生きるタイプの34歳独身美女だった。
    「伊藤 遥と申します。宜しくお願いします。先生、ご一緒に破天荒なほどにとんでもなくすけべなお小説、作りましょ」

    134 :

    あさはか先生「私は純文学が書きたいのだが」
    「私は先生にエロ小説を書いてほしいんです。エロのために尽くす覚悟もあります」
    遥は全裸になるとあさはか先生のチンポを素早く露出させ口に含んだ。

    135 :

    あさはか先生「きゃっ! やっ、やめてくれぇ! 私の幻想が壊れてしまう!」
    「んぐ、じゅぽ、んぐ、じゅぽ」
    あさはか先生「フェっ、フェラチオとは……もっと……花の蜜を脳髄に流し込まれるような……そんなファンタジー……だった筈だっ!」
    「んぐ、じゅぽ、んぐ、れろろ~」
    あさはか先生「わっ、私の創作意欲が……! 私の創造の源が奪われて行く……!」

    知らないから想像を豊かに膨らませてオリジナリティ溢れるエロが書けた。
    しかしこれ以上知ってしまえば、童貞を失ってしまえば、あさはか先生は想像よりも現実にどっぷりとハマり、書くよりも掻くことのほうがよくなってしまうであろう。

    あさはか先生ピンチ!

    136 = 134 :

    だが実はあさはか先生のチンポは切断の危機を迎えていた。
    遥?(ククク……かかったなあさはか。アキラの仇は私が取る!)
    遥の正体は>>127で登場した小林ジュンだった。
    ジュンは鋭い牙を先生のチンポに突き立てた。

    137 :

    あさはか先生「しかし! こんなこともあろうかと……!」
    先生のチンポが根本から火を噴いた。
    新しい担当が女性だと知った時から、先生は予め自分のチンポをミサイルとすり替えていたのだ。
    あさはか先生「くらえ! 遥くん! ロケット・チンポ!」

    138 = 134 :

    遥こと小林ジュンはロケットチンポと共に大気圏外に吹っ飛ばされた。
    あさはか先生「手ごわい敵だった……」
    あさはか先生は新しいチンポを再生させると純文学の執筆に戻るのだった。

    139 :

    編集長「……また、あさはか先生の担当が行方不明になった」
    副編集長「さすがに異常事態ですね」
    デスク「探偵を雇ってあさはか先生を調べましょう」

    ついに編集部があさはか先生の犯罪を暴くべく動き始めた。

    140 :

    「なぜ……みんな私の邪魔をするのだろう」
    あさはか先生は1人、執筆室で原稿用紙を持て余しながら、母のことを思い出していた。

    141 = 140 :

    幼い頃、彼は家の裏庭で珍しい虫を見つけた。
    今になって思い起こせばそれは松虫だったのだろう。
    夕暮れ時だった。光を浮かべたような薄緑色の、チンチロリンと軽やかな声で鳴くその虫を見つけた時、思わず声にならない声を上げた。
    捕まえるよりもその虫が自由に楽しんでいるのを見ていたかった。

    142 = 140 :

    すると後ろの部屋から自分を呼ぶ母の声がした。
    「これ、あさはか」
    あさはか先生が振り返ると同時に、濁った緑色の液体がその頬の横を通り過ぎた。
    母が放った毒汁が命中し、松虫は一瞬にして醜い死骸に変わった。
    「そんなつまらない虫など見ている暇があったら、早くいつものように乳を吸っておくれ」
    あさはか先生はもちろん、とっくに授乳期など卒業した少年だった。
    「早くしな。お前の舌使いは最高なんだよ。まるで麻薬のようさ。あぁ……だから……早く」

    143 :

    あさはか「あいにくだな。俺の母親はすでに死んでいる」
    あさはか先生はケツを出すと偽あさはかの母の顔面目掛けて
    下痢便混じりの屁をこいた。

    144 :

    あさはか「どれだけ読解力がないのだ、君は!」
    >>140-142に於てあさはか先生は少年の頃の母を回想したのであり、もちろん母はとうに死んでいる。あさはか先生が殺した。
    あさはか「君こそが偽物の私だ。そんな頭の悪さでは私の純文学は読破できぬぞ!」

    145 :

    あさはか「違う!俺は過去の世界の幻覚を見ているのだ。真あさはかとやら貴様が元凶だな」
    あさはか「バレたら仕方ねえぶっ殺してやるぜ~~!!」
    あさはか「愚かな。チンポフェンシング!!」
    あさはか「うぎゃあああああああああああ!!!」
    真あさはかはチンポで喉を突かれて絶命し、あさはか先生は現実の世界に戻ってきた。

    146 :

    あさはか「さて改めて純文学を書くか」
    ???「あさはか先生、新編集の杉下です。大衆のチンポを鷲づかみにする新作をお願いしますよ」
    あさはか「また新しい編集か……」
    あさはか先生は新編集の杉下も殺すことを決意した。

    147 :

    「先生、お近づきのしるしにいいものを差し上げます」
    杉下はそう言いながら自分の鞄から一冊の黒いノートを取り出した。
    表紙にはDEATH NOTEと書かれてある。

    148 :

    あさはか「おお、最近トイレットペーパーが不足してるしねえ」
    あさはか先生はうんこをひり出すとデスノートでケツを拭いた。

    149 :

    うんこが上手にノートに杉下の名を書いた。

    150 = 149 :

    「杉下右京」と書かれていた。


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