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元スレ桜木「キセキの世代はこの天才桜木花道がぶっ潰す!」
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福田「グッ…!」
瀬戸「君ほんとにセンター?弱すぎるんじゃないの?」
福田「その言葉…そっくりそのまま返してやるよ!」
瀬戸「?」
福田「お前なんか…!」
瀬戸「なっ…!?(これは…!?)」
シュッ!
バスッ!
おお!ティアドロップショートだ!
福田「毎日練習でボコボコにされてる桜木なんかに比べたら絶全然マシなんだよ!」
瀬戸「こいつ…!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
降旗「桜木!一度戻して!」
桜木「ぬ!仕方ねえな…」シュッ
降旗「よし!一度落ち着いて冷静になろう!」
桜木「フッ…(こいつのプレイはホントヤスを思い出すな…)」
花宮「何をやってるお前ら!こいつらは急ピッチで作ったチーム!だったら緻密な連携が必要な11番を警戒する必要はない!もっと強気にいけ!」
降旗「急ピッチ?よく言ってくれるよ」シュッ
黒子「……」現れる
バシィィ!
花宮「なっ…!?(何故こいつらでも11番が機能する…!?コイツのパスは味方でさえ失えかけない上に急なパスコースの変更で対応するのが難しいと言うのに…!)」
桜木「ナメてんじゃねえぞ麻呂眉毛、そりゃテツが誰ともでも連携できるに決まってんだろ!」
ダァァァァン!!!!!!
57-50
桜木「俺たち誠凛にいらねえ奴なんて一人たりともいないからな!!」
リコ「さてと…」
桜木「お、やっと終わったかリコさん!」
リコ「ええ、今までに一度も披露してない攻撃パターンをコイツらに叩き込んだわよ」
日向「早く試合に出さしてくれ…頭からこぼれる…」
伊月「今頭の中作戦のことしかない…」
桜木「ハーハッハッハ!流石リコさん!」
リコ「まぁ私が戻ってきてこの第4Q私の知将っぷりを見せたかったけど貴方達一年でもどうにかなりそうね」
日向「なっ…!?俺たちの努力は!?」
リコ「でもコイツらには散々やられたからね…たぁ~っぷり礼をしてあげないとね」ニコッ
リコ「第4Q貴方達でボコボコにしてきなさい」
相田リコの誘拐 ラフプレイ 桜木への精神攻撃 そしてクモの巣
これらを全て看破された霧崎第一にもはや成すすべはなかった
79-57
ワァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
残り1分!
これで誠凛のインターハイ出場はほぼ確定だぁぁ!!!!
花宮「(ふざけるな!このままコイツらの勝ちで終わってたまるか!せめて桜木…!テメェを潰してやる…!)」
ダッダッダッ
花宮!あいつダンクできんのか!?
桜木「行かせるか…!」
花宮「フッ、ゴールにまで届くわけねえだろ」
桜木「?」
花宮「だがテメェの"頭"にならできるかもなぁ!」
日向「(アイツ…!最後の最後まで…!)」
伊月「不味い桜木!」
花宮「病院で青峰と仲良くしときな!!!桜木ィィィィィ!!!!」
ガンッ!!!!!!!!!!!!
高宮「あいつ馬鹿だな」戻ってきてた
野間「やっぱ俺より馬鹿だなアイツ」
大楠「花道の頭へ攻撃するなんてな」
水戸「ああ、なんせアイツの得意技は"頭突き"だからな」
バチン!!!!
花宮「なっ…!?(コイツの頭に喰らわしてやったボールが空中へ…!?コイツどんだけ石頭してんだ…!?」
桜木「テメェ…この野郎…」メラメラメラメラ
バシィィィィィ!!!! 空中でボールキャッチ
桜木「人の頭にダンクとはそれでもバスケット選手か!!!!!!」ゴリラダンクを花宮の頭へ
バチィィィィィィィィィィィ!!!!!!
花宮地面に叩きつけられる
シーーーーーーーーーーーン
審判「…10番退場」
桜木「な…?なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
花宮「」チーン…
日向「大丈夫かコイツ…頭が凹って文字みたいになってんぞ(ザマアミロ)」
伊月「いくらなんでもやりすぎだぞ桜木!(よくやった)」
桜木「違う今のはコイツが先に…!皆も見ただろ!」
小金井「だからってやり返す馬鹿がいるか!(正直スカっとした)」
桜木「違う!今のはつい手が出て!」
水戸部「…」^^
土田「おい水戸部!気持ち隠しきれてないぞ!」
審判「いいから早く君はコートから出なさい」
桜木「せっかくこの頃主人公っぽかったのに~!!!!」ズルズルと引っ張られていく
その日の夜
桜木「なんだよリコさん達…『貴方は退場したから祝勝会も退場!』って…リコさん達も麻呂眉毛の凹んだ頭の写真見てゲラゲラ笑ってたくせに」
桜木「まぁキヨシって奴が去年アイツらに怪我させられたから気持ちはわかるが…いや、それにしてもヒデェな…」
桜木「…何が祝勝会だ!天才とは孤高であるもの!一人家で…
黒子「何悲しいこと言ってんですか桜木君」
桜木「ぬわあああああ!?テツ!?お前祝勝会はどうした!?」
黒子「桜木君いないと意味ないので、僕が抜けても皆気付かないでしょうし抜けてきました」
桜木「テツ…!嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか!」
黒子「それに次からは全国です。ここからが本番ですよ」
桜木「(全国…そうか、インハイ出場は決まったもんな)」
桜木「(もうそろそろ時期が時期だ…どうする…?テツにホントのことを言うか?)」
黒子「どうしたんですか桜木君?いつになく真剣な顔して、らしくないですよ」
桜木「誰がらしくない顔だ!!!ほら!俺の家で酒飲んで祝勝会すんぞ!!」
黒子「桜木君僕ら未成年でジャンプの主人公ですよ?そんなことしちゃ…
桜木「ジャンプ?何意味わからねえこと言ってんだ!ほら行くぞ!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
チュンチュンチュンチュン!
桜木「もう朝か…昨日のことが思い出せん…」
黒子「Zzz…」
桜木「テツ?そうか昨日テツと二人で呑んでたのか…」
コンコンコン!
?「桜木君!」
桜木「誰だこんな朝から…ん?今の声は!?」
?「桜木君!」
桜木「まさか!」ガチャ
晴子「おはよう桜木君!リハビリの調子はどう?」
少し続き書き加えておきます。夜にもちゃんとあげます
レス数が多くなってきたのでこの話が一段落ついたら
次からの全国編は新スレで続き書こうと思っています。
レス数が多くなってきたのでこの話が一段落ついたら
次からの全国編は新スレで続き書こうと思っています。
ここまでのラフプレイが桜木に効いてないのに……桜木軍団にバカと言われてもしゃあないね
頭突きで3馬鹿沈める花道に頭にダンクとか阿保過ぎる、案の定ゴリラダンク仕返しされてやんの
スカッとした!
スカッとした!
ここの桜木はフリースローやったことあるのか?
練習で見せてたら総ツッコミが入ったんだろうけど
練習で見せてたら総ツッコミが入ったんだろうけど
乙です 熱い展開楽しませてもらった
なお1年生トリオ以上に困難と思われる土田の見せ場
なお1年生トリオ以上に困難と思われる土田の見せ場
桜木「は…晴子さん!?!?何故ここに…!?」
晴子「桜木君がリハビリ頑張ってるって聞いてお兄ちゃんに桜木君の住所教えてもらったんだ!」
桜木「いえ!そういうことでは…
晴子「もしかしてお邪魔だったかな…」しょんぼり
桜木「いえいえいえ!そんなことあるわけないじゃないですか!むしろ毎日ウェルカム!いえ!毎秒ウェルカムですとも!」
桜木「(何故だ!?何故晴子さんがここに…!?まさか晴子さんも俺と一緒で違う世界へ…!?いやしかしテツもいる…!だったら戻ってこれたのか…!?いやしかし待て…!テツがいるということは…)」ブツブツ
晴子「私桜木君の為にお弁当作ってきたんだ!」
桜木「……(どうでもいいや)」感涙
晴子「それにしても桜木君また髪切ったの?」
桜木「ええまぁこれは気分転換のようなもので!」
晴子「そうなんだ、それに身長も少し伸びた?」
桜木「(ギクリ)そ、育ち盛りですから!」
晴子「そうだよね!桜木君はまだまだ伸び代あるもんね!」ヒョコっと部屋を覗く
桜木「ぬわあああああ!ダメです晴子さん!こんな汚い僕の部屋を見るなんて!」
晴子「そんなことないわよ!桜木君の部屋なんだから…
酔い潰れてはだけている黒子を見つける
晴子「///!?」遠目なので女の子と間違えている
晴子「あのゴメンね桜木君…///まさか女の子を連れ込んでいるとは思っていなかったから///お邪魔だったね…」
桜木「女の子?ち…違います!晴子さん!あいつは男ですよ!」
晴子「ホントに?」
桜木「その証拠に…」
ダッダッダッ
桜木「おい起きろテツ!この桜木人生最大の危機だ!頼む起きてくれ!」ブンブンブンと黒子を振り回す
黒子「ん…桜木君…?おはようございます…」
桜木「ほら見てください!テツは男ですよ!」猫のように持ち上げる
晴子「テツ…?桜木君のお友達?」
桜木「そんなところですね!」
黒子「初めまして黒子 テツヤと申します」
晴子「初めまして赤木 晴子です!」
黒子「まさか桜木君にこんな可愛い人とお知り合いなんて…これも夢ですか?」
桜木「なんだとテツ!」
晴子「アハハッ、テツ君と桜木君は仲良いんだね!ってもうこんな時間!ゴメンね桜木君!これからバスケ部の朝練があるからもう行くね!」
桜木「ハイ!頑張ってください晴子さん!」
ダッダッダッ
桜木「(さて…テツになんて説明すれば…)」
黒子「ここが桜木がいた"元"の世界ですか?」
黒子「ここが桜木がいた"元"の世界ですか?」
↓
黒子「ここが桜木君がいた"元"の世界ですか?」
↓
黒子「ここが桜木君がいた"元"の世界ですか?」
桜木「なっ…!?何故それを…!?」
黒子「昨日桜木君が言ってくれたじゃないですか、酔いながらでしたが」
桜木「(俺の馬鹿野郎!)だからってテツ…そんな話信じるのか…」
黒子「ええ、桜木君のことですから」
桜木「…!テツ…」
黒子「それに晴子さんなんて綺麗な人が桜木君の家に来てくれる時点でここは僕のいた世界じゃないでしょうし…」
桜木「この野郎テツ!テメェはいつも一言多いんだよ!」
黒子「それにしてもどうしましょうか」
桜木「そうだな…まさかテツまでこっちに来ちまうなんて」
黒子「まぁなんとかなるでしょう、それよりも桜木君がいたバスケ部の皆さんに会ってみたいです」
桜木「お前って結構ポジティブなんだな…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
体育館
桜木「チーーース」
宮城「遅えぞ花道!って花道!?」
桜木「おおー!リョーちん!久しぶりだな!」
宮城「そりゃオメェはリハビリで来れてなかったけども…って髪切ったのか?」
桜木「(この下りあと何回かやるんだろうな)」
三井「おぉ!桜木じゃねぇか!久しぶりだな!」
桜木「ミッチー!ミッチーは相変わらずだな!」
三井「そりゃどういうことだ!」
宮城「それにしてもオメェ怪我はいいのかよ?リハビリまだあるんだろ?」
桜木「治った」
三井「嘘つけ…完治には時間がかかると安西先生が…
桜木 めっちゃ動いて完治したことを伝える
三井「こりゃ治ってるな…」
宮城「薄々感じていたがやはり人間じゃなかったか…」
桜木「どういうことだ!まぁいい!久しぶりにリョーちんとミッチーに会えたんだ!2対2でもしようではないか!」
宮城「俺と三井さんのコンビに戦いを挑むなんて大きく出たな花道」
三井「そりゃいいが2対2だと?お前一人じゃねぇか」
黒子「いえ、僕もいます」
三井 宮城「「ぬわあああ!?いつの間に!?」」
桜木「なんか懐かしいなこの感じ」
腰完治か、黒子とスラムダンク世界でどう過ごしていくか……要チェックや!
乙です
スラムダンクの世界は完全にオリジナルになっていくわけだからな……作者の力量が試されるぞ
ただこれまでの内容見る限り期待せざるを得ない
スラムダンクの世界は完全にオリジナルになっていくわけだからな……作者の力量が試されるぞ
ただこれまでの内容見る限り期待せざるを得ない
ちなみにスラムダンク世界帰宅編はインハイ予選編の一括りの為のお話なのでまたすぐに黒子のバスケの世界へ戻っていきます
本当律儀で丁寧だな作者さん
応援してる
しかし花宮はギャグ補正働いて良かったよな
下手したら脊髄やって運動二度とできなくなるレベルだぞ
応援してる
しかし花宮はギャグ補正働いて良かったよな
下手したら脊髄やって運動二度とできなくなるレベルだぞ
まぁゴリも生きてたし花宮も大丈夫やろ……ゴリラダンク?
あっ…
あっ…
三井「おい誰だ桜木、このちっこいのは」
桜木「え、えーと…それはだな!(不味い…!違う世界から来たなぞ口が裂けても言えん!)」
黒子「桜木君がリハビリしてる病院で知り合ったんです」
三井「成る程、だから桜木と一緒にいるわけか」
桜木「そ、そうなんだよミッチー!テツとは病院でバスケの話で意気投合して友達になったのだよ!」
宮城「バスケの話?ってことはこのチビもバスケやるのかよ?」
黒子「貴方だって僕と同じくらいの背丈じゃないですか」
宮城「……」
宮城「おい早くテメェらコートに入れ!メタメタにしてやる!何してるんすか三井さん!早くコイツらコテンパンにしましょうよ!」
三井「お前中々素質あるな、気に入ったぞ」ヒソヒソ
黒子「? ありがとうございます」
三井「じゃあすまねえがマネージャー!審判頼むわ!」
晴子「はぁーい!」
桜木「なっ!?(久しぶりに晴子さんの前でプレイ!?絶対に良いところを見せてやる…!)」
桜木「おい早くテメェらコートに入れ!晴子さんが審判をしてくれるのだぞ!何してんだテツ!ボーッとしてんじゃねぇ!」
黒子「…桜木君とあの人って似てますよね」ヒソヒソ
三井「まぁあいつら(恋愛)残念コンビだからな」
晴子「それでは先に10点先制した方が勝利ということで、試合始め!」
ピピィーー!
桜木「ああ…晴子さん…久しぶりに見たがやはり天使だ…」じーん…
宮城「よそ見してんじゃねぇよ花道!」バチィィ!
ボールスティール
桜木「なーーー!?ズリィぞリョーちん!」
宮城「ヘッ、試合中に女なんかに見惚れてんじゃねぇよ」
ダムダムダムダム
桜木「あ、彩子さん」指差す
宮城「え!?彩ちゃん!?」指差す方を向く
桜木「馬鹿め!」バチィィ!
ボール奪い返す
宮城「だーー!テメェ卑怯だぞ!試合中に嘘付きやがって!」
桜木「今のはお返しだ!」
宮城「何がお返しだ!俺は本当のことを言っただけでテメェは嘘付いただろうが!」
桜木「いいや同じことだろうが!」
ガヤガヤガヤガヤ
黒子「いつもあんな感じなんですか…」
三井「馬鹿だからなアイツら」
桜木 宮城「「いやミッチー(三井さん)には言われたくない」」
三井「おいそりゃどういう意味だ!!」
三井も加わり言い争い再開
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ
黒子「……(もし僕がこの人達と同じチームだと味方からも忘れられてボールもらえなさそうですね…)」
宮城「言い争いはこの辺にしてそろそろ実力で叩き潰してやる!」
桜木「無論この天才もそうするつもりよ!」
宮城「……」ダムダム
ダッ!
桜木「なっ…!?」
黒子「(凄い…!桜木君をいとも容易く抜くなんて…!)」
宮城「テメェの怪我が治って早々ボコボコにするのは可愛そうだが彩ちゃんを使って俺を黙した罪は重いぜ!」レイアップへ
桜木「なんのこれしき…!」ブロックへ
宮城「なっ…!?(追いつくのか…!?元から化け物染みた運動能力してたが上がってねぇか!?)」
バチィィ!!! ボール弾く
桜木「よし!!!」
三井「ナイス桜木」弾いたボールをキャッチ
桜木「なぁーーーーーーーー!!??」
三井「よっしゃこれで3点…」
バチィィィ!!!
三井「あ?」
黒子「桜木君!」
三井「(コイツいつの間に…!?俺が試合中に選手のことを見失うだと?)」
桜木「よっしゃ!!!ナイステツ!」
桜木へパス
桜木「そしてナイスパス!そして喰らえ合宿シュート!」
シュッ
2-0
晴子「凄い桜木君!前より精度上がってるんじゃないの?」
桜木「いえいえそれ程でも!天才ですから!」デレデレ
三井「ムカつく…」メラメラメラメラ
宮城「思いっきり恥かかせてやる」メラメラメラメラ
三井(もし無駄な時間過ごさず真面目に練習してたらオールコート必中3Pとか空中装填式3Pが俺にも・・・やっぱ無理、やっぱ無理って雑念が頭によぎる時点でやっぱ無理)
宮城「三井さん!」
三井「ほらよ!」パス
宮城「覚悟しろよ花道」ダムダム
桜木「フッ、今の俺を抜くことができるかなリョーちん?」
宮城「馬鹿言ってんじゃねぇ、さっき抜いたばかりだろうが!」ダッ!
桜木抜かれる
桜木「なぁーーーーーーーー!!??……なんてな!」
黒子「……!」宮城からボールを奪おうとする
宮城「うおっ…!?いつの間に…!?だが…!」シュッ!
黒子「(…!僕に気づいてからボールを放すまでの時間が短い…!)」
三井「よっしゃ次こそ!」
そのままレイアップへ
2-2
三井「へっ、ザマァみろ」
桜木「グヌヌ…ミッチーめ…」メラメラメラメラ
桜木「仕方ねえ…アレやるぞテツ…!」
黒子「分かりました」
宮城「あれ?何する気だ?」
桜木「よく見ておけよリョーちん…これが天才桜木が編み出した究極奥義…」
桜木「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!」ダムダムダムダム
宮城「うおっ!?なんだこのドリブル…!?」
三井「また馬鹿の桜木が変なことおっ始めやがったか」
桜木「さぁこの天才のドリブルに付いてこれるかな?」
桜木「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!」ダムダムダムダム
宮城「……」
桜木「フンフンフンフンフンフンフンフンフン…
バチィ! ボールを弾かれる
桜木 黒子「「……!?」」
宮城「その大道芸みたいなん冬の大会でやんなよ、恥かくから」取ったボールを指で回しながら
三井「ごもっともだ」
桜木「なっ!?俺のフンフンドリブルが…!?何故効かないリョーちん!?」
宮城「多分ドリブルと目のフェイクでなんか企んでたんだろうが甘いな花道」
宮城「誰がテメェにフェイクのイロハ教えたと思ってんだ。そんなもん効くわけねぇだろ」
桜木「ちくしょう…」
4-7
宮城「ま、こんなもんよ花道、新キャプテンの力思い知ったか!」ガハハッ!
桜木「グヌヌ…」
宮城「さてとサクッと終わらして…」
桜木「リョーちんが新キャプテンなら覚えておかねえとな」
宮城「ん?」
桜木「この世には"曲がるパス"があるってこともな」
宮城「曲がるパス?んなもん野球じゃねぇんだから…
桜木「フンッ!」横へ思い切りボールを投げる
三井「何やってんだ桜木、そっちは誰も…
バシィィ!!!! ボールの軌道が曲がる
宮城 三井「「…!?」」
桜木「ナイス!」ボールを受け取る
ダァァァァァァァン!!!!
4-7
桜木「よっしゃあああああああああ!!!」
宮城「どうなってんだ…今のボール…」
三井「桜木がまた変な…いや待て…(よく考えたらあのチビ俺のマークからいつの間に外れた…?)」
三井「どうなってやがるテメェ…」
黒子「僕はいつも通りやってるだけですけど」
三井「(クソッ…宮城と桜木が目立つ分少しでも気抜いたらコイツのことが頭から離れちまいそうだぜ…)」
前を見ると黒子がいない
三井「…!?(嘘だろ…!?少し考え事してただけだぞ…!?なのにいつの間に目の前から…!?)」
桜木「テツ…!」シュッ!
黒子「行きます…!」ボール受け取る
宮城「俺がチビだからってナメてんじゃねぇぞチビ!」ブロックへ
桜木「相変わらず跳ぶなリョーちんは」
黒子「チビでもありませんしナメてもいません」シュート体制へ
宮城「…!?(なんだそのフォームは…!?花道のフリースローの投げ方よりデタラメじゃねぇか!?)」
シュッ!
宮城「だがブロック範囲内…!チビ対決はもらったぁ!」
三井「(身長へのコンプレックスが凄いな)」
スッ 宮城の手をすり抜ける
宮城「はぁ…!?(なんだこのシュート…!?ふざけんな!ここは巨人の星の世界じゃねぇぞ…!?)」
バスッ
6-7
三井「成る程な、流石桜木と連んでるだけあって変なことばっかしやがる」ダムダム
三井「だが俺は宮城のように甘くはねぇし弱くはねぇぞ、二人でかかってきな!」
宮城「見失ってたくせに」
桜木「しかも何回も」
三井「うるせぇ!」
桜木「だが確かにミッチーは"俺ほど"じゃないがやる男だ。気をつけろテツ」
黒子「桜木君がそう言うってことはこの人桜木君より強いってことですね」
三井「桜木のダチのくせによくわかってんじゃねぇか」
桜木「なっ…!違うぞ…!ミッチーなんていつもバテバテで後半は役に立ってねぇんだぞ!」
三井「テメェの体力がおかしいだけだ!…まぁいい、見せてやろうじゃねぇか」ゴゴゴゴゴゴゴ
桜木「…!」気を引き締める
黒子「…!(1対2でこの余裕…相当ドリブルに自信を…
三井「よいしょっと」ヒョコっと後ろへ下がって3Pラインへ
三井「ほいっ」シュッ
バスッ
6-10
桜木「……」
黒子「……」
三井「勝ーー利!!」
やっぱミッチーとか黒子世界でも通用する感半端ないよね
サボらず練習してたらのミッチーならキセキの世代に張り合えそう
サボらず練習してたらのミッチーならキセキの世代に張り合えそう
おつー
キセキの皆と湘南のみんなと戦わせたいなあ
ドリームマッチみたいなかんじで
キセキの皆と湘南のみんなと戦わせたいなあ
ドリームマッチみたいなかんじで
桜木「ズリィぞミッチー!今のは完全に俺達と勝負する流れだったろうが!」
黒子「見損ないましたミッチーさん」
宮城「そうだぞミッチーさん」
三井「その呼び方なんかムカつくからやめろ!」
黒子「これが桜木君のチームですか、良いですね」
宮城「まだ濃ゆいのが二人残ってるけどな」
三井「まぁアイツらなんぞいなくても」
桜木 三井「「俺たちだけで充分だがな」」
赤木「ほう、言ってくれるな」
宮城「ダンナ!」
三井「なんだよ赤木、朝練見にきたのか」
赤木「暇だったんでな、それよりも…
桜木「ゴリィ!!!」
赤木「桜木何故ここに…お前リハビリ中じゃ…」
桜木「ノープロブレム!この天才怪我くらいチョチョイのチョイよ!」
小暮「桜木リハビリ頑張ってたもんな、それに桜木のことだしすぐに治るのもなんだが納得がいくよ」
桜木「メガネ君!!!」
桜木「メガネ君だ…キャプテンでもシュートでもなく元祖メガネ君だ…」涙流しながら
小暮「なんだそれは…」アハハッ
桜木「ゴリ!せっかくきたんだ!久しぶりに一勝負しようぜ!」
赤木「……!」ピクッ
赤木「バカモン…俺は受験中…バスケなど…」プルプル
小暮「(すっごい抑えてる…)」
桜木「この天才に負けるのが怖いのか?少し見ない内にゴリも弱くなっちまったなぁ!」
赤木「……」プルプル
小暮「(これは無理そうだな…)」
桜木「まぁ湘北はこの桜木に任せろゴリ!ゴリなんぞいなくてもこの俺が…
赤木「たわけが!!!!その舐め腐った態度今一度叩き直してやる!着替えてくるからそこで待ってろ桜木!!!」
小暮「(バスケやりたくて仕方なかったんだろうな)」
それから少しして
桜木「ヘヘッ、懐かしいなゴリ」
赤木「フン、何を嬉しそうに」
桜木「俺とゴリが初めて戦ったのもここだったな」
赤木「その頃のお前はまだ髪があった頃だったな」
桜木「うるせぇ!バスケットマン桜木はこっちの方が性に合うんだよ!」
赤木「一丁前にバスケットマンを名乗るようになりおって…まだまだお前は初心者だ」
桜木「何を…!もうこの俺がゴリを超えたということを見せてやる!」
晴子「それじゃあ先にゴールを決めた方が勝ちね!」
ピピィー!
赤木「頭にダンクだけはもう勘弁してくれよ」
桜木「するかそんなこと…!」
桜木「…!(流石ゴリ…!プレッシャーが他の奴とは桁違いだ…!)」
赤木「(ほう…リハビリばかりでバスケの技術の方は衰えたと思ったが前より基礎が固まっている…一体誰がこのバカにこんなきっちりとした指導を…)」
桜木「よし!」ゴール下シュートへ
赤木「(だが…)」
赤木「まだ甘いわ!!!!」バシィィィィィィ!!!!
宮城「おお、ダンナ十八番のハエ叩き」
三井「野郎…受験勉強だとか言って
またくるとは本当にマジで最高な>>1だ!
黒子はキャプテン赤木に湘南のシックスマンに対してどんな感想を抱くかなあたのしみだわあ!!
黒子はキャプテン赤木に湘南のシックスマンに対してどんな感想を抱くかなあたのしみだわあ!!
三井「野郎…受験勉強だとか言って家でなんかしてただろ」
小暮「そんなことないさ、赤木はずっとバスケをせずに勉強してたんだ」
三井「まぁ体育館の前通るたびプルプルして我慢してたからな」
小暮「まぁさっきのお前らのプレイを見て我慢できなくなったんだろう、久しぶりに桜木も来てたことだしな」
小暮「それに今の赤木は…」
桜木「仕返しだゴリィィィィィィ!!!!」バシィィィィ!!!
赤木「グッ…!」
桜木「フッ、甘いなゴリ!この天才を前にそう易々とゴールができるわけなかろう!」
赤木「怪我が治ったばかりのお前を気遣って力を抜いてただけだ!そんなこともわからんのか!」
桜木「あー!分かりやすい嘘付くんじゃねぇ!」
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ
小暮「最高に楽しいそうだ」
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