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    元スレ提督「艦娘を幸せにしたい」

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    101 = 1 :

    大本営

    提督「比叡、お疲れ様。重苦しい雰囲気で疲れただろう?」

    比叡「はい...元帥がジロジロ見てくるのがめちゃくちゃ怖かったです...」

    提督「あー...正直なところ、俺は元帥のお気に入りだから相応しい秘書艦なのかチェックしてたんだろうな」

    比叡「そう思ってもらえたでしょうか?」

    提督「大丈夫じゃないか?よっぽどなら俺に直接何か言ってくるだろうし」

    比叡「本当に好かれてるんですねぇ...」

    提督「あの人も戦争でお孫さんを亡くされてるからな。お互い背負ってるものがあるから、何か惹かれるものがあるのかもしれん」

    比叡「深い絆があるんですねぇ...」

    提督「ところで輸送機の離陸まで何時間かあるが、少し観光してくか?」

    比叡「えっ!いいんですか!?」

    提督「あぁ。あんまり遠出は出来ないけど、ついでに皆へのお土産も買って行こうか」

    比叡「はい!是非!」

    ーーーーーーーー

    102 = 1 :

    時代とか実際の地名とかややこしいのではぐらかします

    ーーーーーーーー

    比叡「司令!これ見てみたいです!」

    提督「劇か。いいぞ、チケット買ってくるから少し待っててくれ」

    比叡「はい!」

    ...
    ......
    .........

    比叡「面白かったぁ...」キラキラ

    提督「そいつはよかった」

    比叡「それにしても、よくいきなりでチケット買えましたね?」

    提督「本当は大人気でチケットが完売だったらしいんだがな、この格好を見て特別席を開けてくれたんだ」

    比叡「だから私たちの席だけ一番見やすいところだったんですね...ちょっと悪いことしたかな...」

    提督「比叡は優しいな。幸い特別席は普段は開放してないらしいから、誰も困ってないよ。お金もちゃんと払ったし」ナデナデ

    比叡「それならよかったです!」

    提督「さ、お土産買って帰ろうか」

    比叡「はい!」

    ーーーーーーーー

    103 = 1 :

    比叡「これが司令との思い出ですね!」

    青葉「ぐぬぬ...皆さんの話を聞けば聞くほど悔しくなってきます...」

    比叡「そうだ、青葉さんも司令に何かお願いしたらいいじゃないですか!司令なら喜んで聞いてくれますよ!」

    青葉「!なるほど...ありがとうございました!失礼します!」タタタッ

    ーーーーーーーー

    ↓1
    青葉から提督へのお願い事

    104 :

    司令官の身につけているものを何かひとつ下さい

    105 :

    間宮さん、提督からもらった包丁でああして包丁握れなくなったんやな……




    (^)(^)

    106 = 1 :

    司令室

    コンコンコン

    「司令官!青葉です!」

    提督「どうした?入っていいぞ」

    青葉「えへへ、実は司令官にお願いがありまして...」

    提督「お願い?聞ける範囲内なら聞くが...」

    青葉「あの、司令官の身につけているものを何かひとつ下さい///」

    提督「...?どうしてまた?」

    青葉「他の子達が司令官に色々してもらってるって聞いて、羨ましいなぁって思ったりして...青葉はそういう事してもらった覚えがないので...」モジモジ

    提督「ふむ...確かに青葉には何かしてあげた記憶はないな...」

    青葉「なので、よければ」チラッ

    提督「実は青葉が喜びそうなものがあるんだ」ゴソゴソ

    青葉「えっ!?なんですか!?」

    提督「はい、これ」コトッ

    青葉「これカメラですか?あまり見たことのないタイプですね...」

    提督「これは元帥から頂いた物なんだが、凄くてな。写真だけじゃなくて動画も取れるんだ」

    青葉「動いてるものがそのまま写せるってことですか!?」

    提督「その通り。しかも仕組みは分からないがその場の音も記録できるんだ」

    青葉「凄い...けどそんな大切なものは流石に受け取れませんよ!ましてや元帥から頂いたものだなんて...」

    提督「俺が持ってても宝の持ち腐れだからなぁ。たまにここの様子や艦娘達を撮ったりしてるんだが、そういう事は君の方がプロだろ?」

    青葉「プロだなんて...恐縮です」

    提督「ともあれこいつは君にこそふさわしいと思うんだ。是非受け取ってくれ」スッ

    青葉「ほ、本当に頂いていいんですね?」

    提督「あぁ。大切にしてくれよ?」ニコッ

    青葉「~~!!ありがとうございます!!」

    青葉「(こんな凄いのもらっちゃいました...一生の宝物にしないと♪)」

    ーーーーーーーー

    107 = 1 :

    提督「(青葉、嬉しそうな顔してたな...)」ニコニコ

    提督「(皆の顔も見たいし、少し鎮守府を回るか)」スッ

    ーーーーーーーー

    リストの艦娘もだいぶ消化できたのでここからは新規も受け付けます。もちろん残りの二人も受け付けます
    散歩中の提督と出会う艦娘↓1
    天城 オイゲン その他
    ↓2どうする?

    108 :

    長門

    109 :

    良い雰囲気になってからのラキスケ

    110 :

    そのカメラで提督が処刑されてるとこ撮ってたんか

    111 = 1 :

    廊下

    提督「~♪」

    「提督」

    提督「おぉ長門か。元気にしてたか?」

    長門「あぁ。おかげさまで。もう執務は終わったのか?」

    提督「バッチリさ。せっかくだから空いた時間にみんなの顔を見て回ろうと思ってさ」

    長門「フッ、相変わらず仕事熱心だな。暇ならどうだ?私とお、お茶でも...」

    提督「そいつは嬉しい誘いだな。是非行こう」

    長門「!じゃあ私の部屋で飲もう!そうしよう!」

    提督「お、長門がご馳走してくれるのか?楽しみだなぁ」ニコッ

    長門「///」

    112 = 1 :

    戦艦寮

    長門「(榛名、すまん...)」

    提督「お邪魔しまーす」

    長門「お茶を入れてくるから少し待っててくれ」

    提督「分かった」

    提督「(女の子らしい部屋だなぁ...なんかいい匂いするし)」キョロキョロ

    提督「(ん?枕の下に写真?)」チラッ

    提督「(ちょっと気になるな...)」

    ガチャッ

    長門「待たせたな」

    提督「お、おかえり!」ドキッ

    長門「ん?どうした?」

    提督「いや、なんでもない!」

    長門「?変な提督だな」

    113 = 1 :

    長門「緑茶で構わないか?」コトッ

    提督「もちろん。頂きます」ズズッ

    長門「お茶菓子もあるからな。どんどん食べてくれ」

    提督「ありがとう。それにしても長門とこうやって話すのは初めてだな」

    長門「提督とは作戦会議で話し合うことのほうが多かったからな」

    提督「確かに...」ズズッ

    長門「思えば提督とは長い付き合いだな...」

    提督「そうだなぁ...長門は二番目に着任した戦艦だったな。君の高火力には何度助けられたことか」

    長門「何、あなたの作戦と的確な指示があってこそさ」

    提督「謙遜するな。どれだけ優れた指揮があっても、君の突破力と戦う勇気がなければここまで来れなかったよ」

    長門「...提督」

    提督「ん?」

    長門「その...ケッコンすると、練度の上限が解放され、より強くなれると聞いている。どうして提督は、私を選ばなかったんだ?」チラッ

    長門「私じゃ...ダメだったのか?」ウルッ

    提督「長門...」

    長門「...」ジッ

    提督「俺は強さでケッコンを決めたんじゃないんだ。一生添い遂げるつもりで榛名とケッコンしたんだよ」

    長門「そうか...そうだよな。あなたがそんな軽い人じゃない事なのは分かってた...」

    提督「...」

    長門「はは...好きな人からそういう話を聞くのは辛いものだな...」ポロポロ

    提督「ごめん...」ギュッ

    長門「て、提督!?」ドキッ

    提督「君の気持ちに応えられなくて本当に申し訳無く思ってる...けど、どうかこれからも俺の良き戦友として仲良くして欲しい」ボソッ

    長門「(耳元で提督の声が...提督...良い匂い...)」クラッ

    提督「な、長門!?大丈夫か!?」

    長門「す、すまない...少し興奮してしまったようだ」

    114 = 1 :

    提督「そ、そうか...」

    長門「提督、好きだ」

    提督「な...急にグイグイ来たな...」

    長門「この気持ち、隠していても仕方あるまい」ギュッ

    長門「今だけでいいんだ...提督の女にして欲しい...」サワッ

    榛名「...」

    提督「ッ!?」ビクッ

    長門「提督...?」

    提督「も、もう十分触れ合っただろう!これで勘弁してくれ!俺は帰る!」ダッ

    長門「...」ポカーン

    ーーーーーーーー

    115 = 1 :

    提督私室

    提督「(気まずい...)」

    榛名「提督、今日も一日お疲れ様でした♪」

    提督「あ、あぁ。ありがとう...」

    榛名「あれ?提督から嗅ぎ慣れない匂いがしますね?」クンクン

    提督「そ、そうかな?俺には分からないな...」

    榛名「長門さんと随分楽しそうにしてましたよね?」ニコニコ

    提督「...すまなかった」

    榛名「あれ?あっさり認めるんですね」

    提督「言い訳はしない...俺がした事は浮気だ...」

    榛名「む...」

    提督「...」

    榛名「もう!顔を上げてください!」

    提督「榛名...?」

    榛名「私がその位で怒るわけないじゃないですか。ちょっとからかいすぎちゃいました」ニコッ

    提督「榛名ぁぁ」ギュッ

    榛名「ふふっ、けど私も何かお願いしようかなぁ」ナデナデ

    提督「な、なんでもいいぞ!誠意を見せてやる!」

    榛名「じゃあ...赤ちゃんが欲しいです///」チラッ

    提督「は...は...榛名ぁぁぁ!!」ガバッ

    榛名「あんっ♪」

    ーーーーーーーー

    116 = 1 :

    ↓1次に会う艦娘

    ↓2どうする?

    117 :

    山城を幸せの絶頂からどん底へ

    118 :

    やさしく抱きしめる

    119 :



    榛名「おはようございます、提督」

    提督「ん...もう朝か...おはよう」ギュッ

    榛名「榛名もついにママになるかもしれないんですね///」

    提督「あぁ...たくさん可愛いがって、幸せにしてやろうな」ナデナデ

    榛名「もちろんです///」ギュゥゥ

    提督「そろそろ起きようか」スクッ

    榛名「ぁ...」シュン

    提督「また夜な?」ニコッ

    榛名「は、はい!」パァァ

    ーーーーーーーー

    120 = 1 :

    執務室

    提督「さて、今日の秘書艦は...っと」

    コンコンコン

    「提督、山城です」ガチャッ

    提督「お、今日は山城だったか。よろしくな」

    山城「はい。よろしくお願いします」ニコッ

    提督「山城も自然に笑ってくれるようになったよなぁ。昔の仏頂面が懐かしいよ」ニコニコ

    山城「む、昔の話はやめてください///」

    提督「ふふ、さぁ仕事を始めようか」

    山城「はい!」

    ーーーーーーーー

    121 = 1 :

    提督「さて、こんなものか。そろそろお昼にしよう」

    山城「あっという間の時間だったわ...ふこ...いえ、それだけ楽しい時間だったのよね」

    提督「お、ちゃんと続けてるんだね」

    山城「はい。提督に教えてもらった通りなるべくポジティブに考えるようにし続けてます」フンス

    提督「良い事だ。同じ事でも気の持ちようで不幸にも幸せにもなれるだろ?ここにいる限り、山城を不幸になんてさせないよ」ニコッ

    山城「もう...キザな人///」

    提督「さ、食事に行こう」

    山城「あの...」

    提督「どうした?」

    山城「もしよければ、ここで食べませんか?」

    山城「たまには提督と二人で食べてみたいなー...なんて///」カァァ

    提督「お安い御用だ。俺が食事を取ってくるから、山城はお茶を淹れて来てもらって良いかな?」

    山城「はい!」

    ーーーーーーーー

    122 = 1 :

    山城「ご馳走様でした...」

    提督「間宮さんが作る料理は相変わらず美味いな...」

    山城「お腹がいっぱいになったら眠くなって来ました」ファァァ

    提督「仮眠用のベッドで少し横になるか?構わないぞ」

    山城「じゃあお言葉に甘えて...」ゴソゴソ

    提督「(俺も少し眠いな...)」ウトウト

    山城「...」ジーッ

    提督「ん?山城、どうしたんだ?」

    山城「提督もよかったらご一緒に...どうですか?///」ポンポン

    提督「う...今寝たら絶対気持ちいい...どうしよう...」

    山城「私が起こして上げますから...気持ちよくなりましょう?」スッ

    提督「クッ...抗えない...」ゴソゴソ

    山城「ふふ、提督とベッドに入っちゃいました♪」

    提督「言っておくが他意はないぞ...」

    山城「もう...」

    提督「...」ウトウト

    山城「提督、眠いですか?」

    提督「...あぁ」

    山城「私のことギュってしていいですよ?」

    提督「...?」

    山城「あったかいし、柔らかいから気持ちよく寝られますよ?」ボソッ

    提督「柔らかい...気持ちいい...」ウトウト

    提督「ん...」ギュッ

    山城「~~///」ゾクゾク

    提督「本当だな...幸せな気持ちだ...」ナデナデ

    山城「私も幸せです...」トローン

    提督「...zzz」

    ーーーーーーーー

    123 = 1 :

    ゴソゴソ

    ファサッ

    提督「ッ!?」ガバッ

    榛名「あ、起こしちゃいました...」

    山城「...zzz」

    提督「は、榛名!!これは違うんだ」アセアセ

    榛名「もう、分かってますよ」クスッ

    提督「え...?」

    榛名「昨日はあまり眠れていませんでしたから、仮眠してたんでしょう?」

    提督「あ、あぁ...毛布もかけてくれたのか...」

    榛名「いくら肉布団があっても毛布もかけないで寝てると風邪引いちゃいますよ?」ニコッ

    提督「あの...本当にごめんなさい」ペコッ

    榛名「今夜提督が肉布団になってくれたら許してあげます」

    提督「また寝不足は確定だな...」

    ーーーーーーーー

    124 = 1 :

    なんかワンパターンだよなぁ...
    愉悦書きたくなってきたナァ...

    125 :

    明石を出してもええんやで?

    126 :

    明石にスイッチを作らせるな!

    127 :

    愉悦するなら別鎮守府で新シリーズがいい
    提督の性格や愉悦する理由も変えてして欲しい

    128 :

    安価ならある程度目的建てた方が良かったかも知れんね

    129 :

    明石は話の最後に出すつもりなんだけど、もう終わらせるかなぁ
    終わらせて愉悦スレ建てるか↓5まで多数決で

    130 :

    これは愉悦 過去編も面白かったけど絶望が見たい

    131 = 130 :

    すまん 下げ

    132 :

    まだあっちでは出てない艦娘がみたいでち

    133 :

    すまん





    愉悦見たい

    134 :

    こっちはきれいに終わらせてスレ建てでいいと思います

    135 = 1 :

    了解
    ラストパート行きます

    136 = 1 :

    殺されたいの方に誤爆してしまった...

    137 = 1 :

    朝 提督私室

    ドンドンドン

    「提督!!」

    ドンドン

    提督「ん...?騒がしいな...」ムクッ

    榛名「ふぁぁ...朝から何なんですか...」ムスッ

    提督「どうした?」ガチャッ

    「大変なの!!波止場に人が漂着してて!!」

    提督「何だと!?どこだ!」

    「こっち!早くきて!!」ダッ

    ーーーーーーーー

    138 = 1 :

    波止場

    「あそこ!」

    提督「なんてこった...大丈夫か!君!」

    「...」

    提督「クソ!呼吸が止まってる!脈は...弱いがあるな。霞、大人を一人呼んできてくれ!担架も頼む!」

    「わ、分かった!」ダッ

    提督「君、聞こえるか!?大丈夫だからな!必ず助けてやる!」

    提督「(まずは人工呼吸を...)」スゥゥゥゥゥ

    提督「(次は心臓マッサージ...!)」グッグッ

    提督「(頼む...どうか助かってくれ...)」スゥゥゥゥゥ

    提督「(もう人が死ぬところは見たくないんだ...!)」グッグッ

    「けほっ...」

    提督「ッ!大丈夫か!?俺の声が聞こえるか!?」

    「はぃ...」

    提督「よかった...」ヘナヘナ

    榛名「提督!!担架持ってきました!」

    提督「ありがとう!」

    榛名「担架に乗せますから、気をつけてくださいね。提督は足をお願いします」スッ

    「...」コクッ

    提督「よし、すぐに医務室へ!」

    榛名「はい!」

    ーーーーーーーー

    139 = 1 :

    医務室

    提督「身体に特に異常は見受けられなかった。今は点滴をしているから栄養も心配ないだろう」

    榛名「無事で良かったです...」ホッ

    「...」ボーッ

    提督「...名前、教えてくれるかな?君だとややこしいだろう?」ニコッ

    「...」

    提督「失礼、人に名前を聞くときはまず自分からだったね。俺の名前は提督。この鎮守府の責任者だ」

    「...明石です」

    提督「明石...?というと君は艦娘か?」

    明石「...」コクッ

    榛名「艦娘が鎮守府に漂着ですか...過去にない例ではないでしょうか?」

    提督「となると...君は他の鎮守府の所属かい?」

    明石「違います...」

    提督「ふむ...今までどこで何をしていたとか、そういった記憶はあるかな?」

    明石「いえ...」

    榛名「記憶喪失...でしょうか」

    提督「どちらにせよ、彼女はうちで保護しよう。榛名、しばらく私が明石の世話をする。君も金剛達の所へ戻ってくれ」

    榛名「...つきっきりでお世話するんですか?」ムッ

    提督「...心配なんだ。どうか許してくれ」

    榛名「もう...分かりました。けど、たまには顔を見せてくださいね」

    提督「もちろんだ。ありがとう、榛名」ニコッ

    榛名「(何でしょう...このモヤモヤは...)」

    ーーーーーーーー

    140 = 1 :

    数日後 工廠

    提督「明石ー、いるか?」

    明石「はーい」

    提督「お、やってるな」

    明石「はい!また新型の兵器が完成しましたよ!」ニコニコ

    提督「流石は明石だな...素晴らしい出来だ」

    明石「えへへ...///」

    提督「君が先日ここに漂着した時は、どうなるかと思ったがすぐに元気になってくれてよかったよ...」

    明石「その節はご迷惑をおかけしまして...自分でもちょっと混乱してたみたいで」

    提督「今の方がずっと明るいもんな」ニコッ

    明石「へ、変じゃないですか?」

    提督「全然?今の明石の方が素敵だよ」

    明石「...///」カァァ

    提督「それじゃあ俺は執務室に戻るよ。何かあったらまた呼んでくれ」スタスタ

    明石「あ...はい...」シュン

    明石「(提督ともっとお話ししたかったなぁ...)」

    ーーーーーーーー

    141 = 1 :

    執務室

    提督「ただいま」

    榛名「あっ!お帰りなさい!」タタタッ

    提督「あれ?今日の秘書艦は榛名だったっけ?」

    榛名「特にやることもなかったので帰ってもらいました!」ギュッ

    榛名「そうすれば提督と二人きりになれますし...」ボソッ

    提督「愛い奴め」ナデナデ

    榛名「明石さんは大丈夫なんですか?」

    提督「あぁ。工作艦として職務を全うしてくれてるよ」

    榛名「そうですか...」

    榛名「(私の思い過ごしでしょうか...)」

    提督「どうした?」

    榛名「いえ!なんでもありません」ニコッ

    提督「そうか。所で榛名...」

    榛名「はい?」

    提督「...」ボソッ

    榛名「こ、こんな時間に提督の方からお誘い頂けるなんて///は、早く寝室へ行きましょう!」グイグイ

    イチャイチャ

    「...」ギリッ

    142 = 1 :

    数日後 工廠

    提督「明石ー?」

    明石「はーい...」

    提督「いたいた。どうしたんだ?用事ってのは」

    明石「提督は...優しいですよね」

    提督「ふふ、急にどうした?」テレッ

    明石「私、提督のことが大好きです...愛してます...」

    明石「なのに...提督はもう結婚してる...」

    提督「あ、明石?」

    明石「これ、見てください」

    提督「...?それは一体なんのスイッチなんだ?」

    明石「...」ポチッ

    ーーーーーーーー

    143 = 1 :

    グググ

    明石「カハッ...♪」

    明石「ぐるぢぃ...♪」ポチッ

    提督「ッ...!?俺は何を...」オロオロ

    明石「安心してください...今のは提督の意思じゃなく、このスイッチによるものですから」

    提督「一体何を...」ゾクッ

    明石「私、人が苦しむ顔を見るのが大好きなんですよね...」

    明石「人が努力して積み重ねたものを壊したり...大切なものを失うところを見たり...」

    明石「それが好きな人のなら、たまりませんよね...」ニタァ

    提督「な、何を言って...」

    明石「えへへ...」ポチッ

    提督「ッ!」ダッ

    明石「いたっ」ドサッ

    提督「...」グググ

    明石「お、折れる折れる♪」ゾクゾク

    ボキッ

    明石「~~~!!」ビクンビクン

    明石「はぁ...はぁ...軽くイっちゃった...」ポチッ

    提督「...は?え?俺...何して...」

    明石「いてて...」

    提督「明石!!大丈夫か!?すまない!俺はなんでこんなこと...」ポロポロ

    明石「だからぁ、このスイッチの効果なんですよ...」

    提督「へ...?」

    明石「私が作ったスイッチには誰も逆らえません。みんな私の思い通りに動くんです」スッ

    提督「明石!やめてくれ!」 ??明石「ふふ、大丈夫ですよ提督...私達は元々結ばれる運命だったんです...」カチッ ?

    144 = 1 :

    提督「あぁ...俺はなんてことを...」

    ??明石「提督...凄く気持ちよかったですよ...」 ??

    提督「榛名...ごめん...本当にごめん...」 ??

    明石「提督、泣かないでください。私まで悲しくなっちゃいます」 ??

    提督「明石...お前、何をしたんだ...」

    ??明石「えへへ、このスイッチを押すと理性が吹き飛んじゃうんです。本能のままに目の前にいるメスを貪るようになるんですよ?」 ??

    提督「貸せっ!そんな物を持たせとくわけにはいかない!」 ??

    明石「ダメに決まってるじゃないですか!あっ...」 ??

    提督「こんなものっ!」 ??ガンッ ??

    明石「私の発明品...」 ??

    提督「そ、そんな顔したってダメだ!こう言うことは2度としないでくれ!いいな!」ダッ ??

    明石「提督...」

    145 = 1 :

    提督私室

    提督「...」

    榛名「あの...本当に大丈夫ですか?」

    提督「あぁ...」

    榛名「何かあったんですよね?榛名では力になれないことですか?」

    提督「...」

    榛名「(そういえば、押してダメなら引いてみろ!ってお姉様が...)」

    榛名「(よし...榛名は心を鬼にします!)」

    榛名「相談に乗ろうとしてるのに、何も話してくれない提督なんてもう知りません!」フンッ

    提督「ごめん...」

    榛名「もう...榛名まで悲しくなるじゃないですか...」グスッ

    榛名「今日はお姉様達と寝ます...おやすみなさい」タタタッ

    提督「俺は最低の夫だ...すまない榛名...」ポロポロ

    146 = 1 :

    執務室

    提督「昨日はあまり眠れなかったな...」ゲッソリ

    コンコンコン

    提督「!どうぞ」

    ガチャッ

    明石「えへへ、提督!見てください!」 ??提督「あ、明石...今度は何を企んで...」 ??明石「また新しいスイッチ作っちゃったんです!」 ??提督「!」 ??明石「このスイッチを押すと、提督の性格が真逆になっちゃうんです」 ??提督「俺の性格が...真逆に...?」 ??明石「はい。今の提督はみんなの笑顔を見るために努力を惜しまない素晴らしい方です。おかげで鎮守府も笑顔が絶えませんよね?」 ??提督「...」 ??明石「ところがこのスイッチを押すと!艦娘の悲しむ顔、苦しむ顔を見るためなら努力を惜しまない提督になっちゃうわけです!」 ??提督「なっ!?」 ??明石「えへ、押しちゃおうかな~?」 ??提督「や、やめてくれ!それだけは本当にやめてくれ!何でもする!何が望みだ!?」 ??明石「提督の必死な顔、本当に可愛くて大好きです...さようなら。優しい提督さん」ポチッ

    147 = 1 :

    >>146 無しで

    ーーーーーーーー

    執務室

    提督「昨日はあまり眠れなかったな...」ゲッソリ

    コンコンコン

    提督「!どうぞ」

    ガチャッ

    明石「えへへ、提督!見てください!」 ??

    提督「あ、明石...今度は何を企んで...」 ??

    明石「また新しいスイッチ作っちゃったんです!」 ??

    提督「!」

    ??明石「このスイッチを押すと、提督の性格が真逆になっちゃうんです」

    ??提督「俺の性格が...真逆に...?」 ??

    明石「はい。今の提督はみんなの笑顔を見るために努力を惜しまない素晴らしい方です。おかげで鎮守府も笑顔が絶えませんよね?」

    ??提督「...」 ??

    明石「ところがこのスイッチを押すと!艦娘の悲しむ顔、苦しむ顔を見るためなら努力を惜しまない提督になっちゃうわけです!」 ??

    提督「なっ!?」

    ??明石「えへ、押しちゃおうかな~?」 ??

    提督「や、やめてくれ!それだけは本当にやめてくれ!何でもする!何が望みだ!?」 ??

    明石「提督の必死な顔、本当に可愛くて大好きです...さようなら。優しい提督さん」ポチッ

    148 = 1 :

    予定はハッピーエンド?だからハッピーエンドじゃなくてもいいよね!!!
    前作を見てない人には意味不明な終わり方で申し訳ない
    それではHTML依頼出して新パート始めたいと思います

    149 :


    づほに射抜かれたいだけの人生だった

    150 :

    乙乙


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