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元スレ提督「艦娘に告白していく」

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51 :

時雨が想像妊娠しそうだw

52 :

待つぞ

53 :

提督「若葉がいる」

若葉「ん。提督か。どうした」

提督「お前のことが好きだ」

若葉「そうか」

提督「その淡白さ。予想してた。でも、もっとないのか?」

若葉「そうは言っても、上司部下の関係で年齢も一回り以上離れてる。そんなこと言われても困る」

54 = 53 :

提督「一応は愛の告白だとは理解してもらえてたんだな」

若葉「提督が改まって言うんだ。それの他にはないだろう」

提督「それでどうなんだ」

若葉「何が」

提督「付き合ってくれるのか?」

若葉「ノーだ」

提督「どうして?」

若葉「理由か。まあ単純にデメリットが大きいからだ」

55 = 53 :

提督「デメリット」

若葉「そうだ。若葉達は艦娘という兵器だが、艦娘故に感情もある。その司令が個人を特別扱いすれば、余計な軋轢も生じるだろう」

提督「ああ、贔屓によって艦隊運用に支障が出るのを恐れているのか。だがその点は問題ない」

若葉「なぜ言い切れる」

提督「それは私が全員に告白するからだ。全員を特別扱いすれば特別扱いではない」

若葉「そ、そうか」

提督「どうだ。考えてくれるか」

若葉「尚更ノーだ」

提督「どうしてなんだ」

若葉「もはや状況が絶望的ならば、若葉も保身に走らせてもらう」

提督「絶望的? 何を勘違いしているか知らんが、現状は実に平和的。波風一つなく凪いでいる」

若葉「……」

提督「なんだ」

若葉「いや、もし提督が本当に均衡と平和を維持しきるほど政治的な手腕があるのなら、それを若葉が確信出来るのなら、その時はよろしくお願いする。それだけだ」

56 = 53 :

提督「若葉の奴、意味深なことを言ってはぐらかしたな」

提督「確かにでも実績はある程度必要かもしれない」

提督「平和か。適当に海域攻略を進めれば若葉も納得するのだろうか」

提督「まぁ、今は良い」

提督「数をこなし問題を発見し、傾向と対策を練ればいい」

提督「告白するぞ」

提督「次は」

57 :

1の初期艦

58 = 53 :

提督「告白しても何か勝率が低い気がするな」

提督「心が傷つくな。悲しいな」

提督「たまにはこちらから狙って出向くのもありか」

提督「青葉いるか」
青葉「ども!  司令官! 青葉を訪ねてくれるなんて恐縮です!」

提督「話があるんだが」

青葉「どぞどぞ! 中へ! 乙女の秘密部屋にご案内しますよ!」

提督「ああ」

59 = 53 :

サーベイランスルーム

提督「相変わらず機材や写真で散らかっているな」

青葉「えへへ。どうですか? どうですか?」

提督「そうだな。よく撮れてる」

青葉「流石司令官! 私は一枚一枚愛を込めて撮影してますからね!」

提督「いくら好きだからと言って壁や天井にまで張り付けるのは些か行き過ぎだと思うが」

青葉「やっぱり愛するものに囲まれて生活してる感が癖になんるですよ! 勿論実物が一番ですけどね?」

60 = 53 :

提督「そういうものか。それじゃ、これら全部燃やしていいか?」

青葉「ダメですよ!? 愛を込めた写真たちだって言ったじゃないですか!?」

提督「でも気持ち悪いし」

青葉「青葉ちょっと拗ねますよ……ああ、そうだところでお話ってなんですか?」

提督「ああ、お前のことが好きだ。付き合え」

青葉「……まさか、司令官から。……青葉とっても嬉しいです!」

提督「そうだろうな」

61 :

青葉「でも、本当に青葉で良いんですか?」

提督「青葉だからこそだ。俺はお前だけを愛している」

青葉「……えへへえへへ。他の娘にも同じことをなんてことまさか司令官に限ってありませんよね?」

提督「神に誓って」

青葉「つまり、今司令官が愛して下さってるのは青葉一人ってことですよね?」

提督「広い意味ではな」

青葉「えへへ。それなら、青葉もいい女らしく、提督の過去の過ち全部気にしませんよ!」

提督「俺に間違いはない」

青葉「そうですよ! 青葉を愛することは何の間違いもありません! 全く!」

62 = 61 :

提督「よしよし。無事青葉とは付き合えたな」

提督「盗撮する相手のことは好きに違いないという完璧に一分の隙もない推測に基づいての告白」

提督「答え合わせの必要も無かったほどだな」

提督「告白の成就や玉砕などに余り関心はないが、やはり提督が振られ続けるのは流石に問題だからな」

提督「さて次にいくか」

63 :

嘘しか言ってねぇwwww

64 :

すでに病んでるやつに嘘付いたら…

65 :

(青葉と会っている「今」だけは)愛しているから嘘ではないな。詐欺師の常套手段だが。
ってーかヤンデレ多すぎだろこの鎮守府。nice boat.のエンディングしか見えねえ

66 :

全員ヤバいから相殺しあってゼロになる
つまり鎮守府は更地不可避

67 :

提督「おお、若葉」

若葉「提督か。珍しいな艦娘寮から出てくるなんて」

提督「ああ、若葉に会いたくてな」

若葉「先程会ったばかりだ」

提督「愛しの若葉には何度でも会いたいんだよ」

若葉「そうか。てっきり他の娘に告白でもしにきているのかと」

提督「ははは、まさか。若葉一筋だよ」

若葉「……それで、わざわざ会いにきたんだ。何のようだ?」


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