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    元スレ提督「艦娘の取り扱い説明書?」

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    51 :


    大井を頼む

    52 :

    おはようございます!
    上で前に五十鈴の要望があったので、五十鈴からスタートしたいと思います。(個人的にも初改二にした艦娘なので思い入れがあるので筆が乗っただけ)

    …今日も雪風ちゃんは出なかったよorz

    53 = 1 :

    提督(昨日は結局、業務に追われて雪風から先を見れなかったな…)


    提督「まぁ、今日は少し頑張って早めに業務を終わらせるかな!」ノビー


    五十鈴「へぇ、あんたにしては珍しくやる気みたいね」


    提督「って五十鈴!?何で執務室にいるんだ!?」


    五十鈴「何でって、今日は私が秘書艦じゃない?何、まさか忘れてたの?」ズイッ


    提督「イヤ、ソンナコトナイデスヨ…?」


    五十鈴「完全に片言になってるじゃない…、まぁいいわ。今日は業務早く終わらせるんでしょ?はいこれ今日のデイリー任務よ」スッ


    提督「あ、あぁどうも…、じゃあとりあえず開発と建造を先に済ませちゃうか」


    五十鈴「ん、了解よ。じゃあ明石さんのところに連絡してくるわね」タッタッタ

    54 = 1 :

    提督(五十鈴は勝気な性格だが、面倒見がいいし他の駆逐艦の子からも慕われている)


    提督「…まさか載ってよな?」ペラッ


    『軽巡洋艦 五十鈴
     危険度★★★★☆
    ※激しく個体差あり』


    提督(…うん、薄々気づいてた。というかこれに載ってない艦娘の方が少ないんじゃないか?)

    提督(というか危険度まぁまぁ高いな…ん、個体差ありって何だ?)ペラッ


    ガチャ 五十鈴「開発終わったわよーって、何早速さぼってるのよ…」


    提督「い、いや大本営から送られてきた資料に目を通していただけで、決してさぼってはいないぞ!」サッ

    提督(って五十鈴の前で見るのはさすがに心臓に悪いな…、次は休憩に入ってからにするか)


    五十鈴「ほんとしっかりしてよね…、はいこれ開発結果」スッ


    提督「あぁ悪いな…、ふむ開発4回中2回失敗したが、あとはソナーと爆雷の開発成功か!上々じゃないか五十鈴!」


    五十鈴「ふふっ、五十鈴にお任せよ♪」


    提督「よし、じゃあこの調子で業務終わらせるぞー!」

    55 = 1 :


    ーーーーお昼ーーーーー


    提督「んーーー!!!終わったーーー!!」ノビー


    五十鈴「そうね、あんたもやればできるじゃない!」


    提督「いや、五十鈴がいてくれたおかげだよ。本当いつもありがとな、五十鈴」ニコッ


    五十鈴「っ/////ば、バカね!!五十鈴は先にお昼を食べに行くからあんたも後で食べなさいよね!!」カツカツカツ バタン!


    提督「あっ、おい五十鈴!…何か怒らせるようなこと言ったか?」
    提督(しかし怒っていてもちゃっかり私のお昼の心配をする辺り本当にかわいいな…)


    提督(さて、お腹もすいてきたがその前にさっきの続きを見ておくか…)ペラッ


    『軽巡洋艦 五十鈴は多少口調が強いことがあるが、基本的に世話好きで真面目な性格であり、他の艦娘と特に仲が悪くなるということはあまりない。』


    提督(うちの五十鈴もこんな感じかな、で何が危険なんだ…?)ペラッ

    56 = 1 :

    『しかし、提督側に問題があることが多く以前軍内部で摘発した五十鈴の不当な扱い(以下牧場とする)はまさにその典型といえる』


    提督(あぁ私が着任する前に話題になったなぁ…、確か五十鈴を改造した後に装備を回収してから本人の同意もなしに解体、または他の提督に近代化改修の素材として横流ししていたとかなんとか…)


    提督(五十鈴本人は知らずに最初から装備を目当てで育て、改造したら解体なり近代化改修をすることを前提にした五十鈴を何人も育てることからついた暗喩が牧場とは…皮肉もここまでくると笑えんな)


    提督「本当に怖いのは艦娘じゃなくて血も涙もない提督かもな…なんてね」ペラッ


    『その後憲兵による調査および摘発によって牧場はなくなったが、その事件以降の五十鈴の個体の中に、稀に牧場要因として育成された五十鈴の記憶を引き継ぐ個体がいることが分かった。』


    『確認された五十鈴の中には最初は提督に対し友好的な態度を示すが、ある程度の練度になると提督への反逆行為が見られ、ある提督は工廠室へ連れ出されて、無理やり解体機に拘束。そしてミンt』パタン


    提督「…ひさびさにやばいやつだこれ」ダラダラ

    57 = 1 :

    ーーーー食堂ーーーーー

    五十鈴(はぁ…急にあいつが変なこと言い出すから思わず走って出て行っちゃったわ…)


    五十鈴「よく考えたらあいつもお昼食べてないんだから一緒に誘えばよかったかしら…」


    五十鈴(ん?テレビでなんかの特集をやってるみたいね…)


    五十鈴(牧場かー、基本的に海に出っぱなしだしたまには陸でのんびりするのも悪くないかも…ね)


    五十鈴「後で誘ってみようかしら…」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    58 = 1 :

    提督(いやいやいや落ち着け!?これはあれだ!!島風の時みたく杞憂で終わるパターンだきっと!!)

    提督「大体稀って書いてあるもんな!!うちの五十鈴に限ってそんな…」 


    ガチャ 五十鈴「は、入るわよ!」


    提督「ぬぉう!?い、五十鈴じゃなか!お昼はもう食べたのか!?」


    五十鈴「…あんたの中でいちいち会うたびに変なリアクションをするのが流行っているの?」ジトー

    五十鈴「まっ、どうでもいいけどね。それよりもその様子だとお昼はまだみたいね?はいこれ、お昼ご飯持ってきてあげたわよ。感謝しなさい」フフン


    提督「おぉ助かる五十鈴!いやぁやっぱりうちの五十鈴は優しいし頼れるなぁ~」ニコッ


    五十鈴「(ちょ///うちの五十鈴って/////)う、うるさいわね!///さっさと食べたらどうなの!?///」


    提督「そうだな、せっかく五十鈴が持ってきてくれたんだし冷めないうち食べるよ」モグモグ

    59 = 1 :

    提督「」モグモグ


    五十鈴「」ジー


    提督「……」モグモグ


    五十鈴「」ジー



    提督・五十鈴「「あのー…」「ねぇ…」」


    五十鈴「っ!?な、何!?何か用なの!!」


    提督「いや別にたいした用じゃないんだが…、(ずっと見つめられるとごはんが食べにくいってだけだし)」

    提督「五十鈴こそ何か用か?」


    五十鈴「べっ、別に用ってほどじゃないんだけど…」チラッ

    五十鈴(どっ、どうしよう…そういえばどうやって誘うのか全く考えてなかったわ…)

    60 = 1 :

    提督「…?どうした?五十鈴にはいつも世話になってるしお願いがあるなら自分にできる範囲のことなら叶えてやるぞ」


    五十鈴「(そうね…まずは軽く話題に出して出方をうかがうべきね)あっ、あんたは…その…」





    五十鈴「牧場って…どう思う?」


    提督「」

    61 = 1 :

    提督(いやいやいいや!?!?!?なぜこの状況で急に牧場!?しかもなぜ直接聞いてくる!?何か意図があるのか!?)

    提督「(ここは刺激しないように当たり障りのない感じで探りを入れるか…)どっ、どうしたんだ急に?五十鈴って牛とか好きだったっけ?」


    五十鈴「へっ?牛?いや別にああいう家畜には興味ないけど…あんただって別に好きじゃないでしょ?(五十鈴はアルパカとか兎が好みだし)」


    提督(家畜って何!?意味深にしか聞こえないんだけど!?!?)

    提督(ていうかこれ同意したら殺されるんじゃ…)ダラダラ


    提督「いや!私は牛とか大好きだぞ!嫌いな家畜…いや、家畜なんて言い方はよくない!みんな仲間じゃないか!!」


    五十鈴「(おっ、思ったより牧場が大好きみたいね…、でもこれなら誘えば乗ってくるはず…!)じゃあ今度五十鈴と一緒にその大好きな牧場に行かない?」ニコッ


    提督(なっ!?!?牧場に誘ってくるだと!?!?し、しかし今は牧場はないはず…いや!!これは暗に牧場=死んだ仲間のところに一緒に行こうって言われてるのか!?)ガクガク

    62 = 1 :

    提督「いっ、五十鈴!!」ガシッ


    五十鈴「なっ、なによ///(きゅ、急に大胆に肩を///)」


    提督「五十鈴、今から大事なことを言うからよく聞いてくれ…」


    五十鈴「ふぁ、ふぁい/////(顔っ/////顔近いっ/////)」


    提督「今はまだ戦争中で深海棲艦の勢力も衰えていない…。私には提督として国を護る義務があり、なにより五十鈴を含めて艦娘のみんなを見届ける責務がある。だからまだ牧場に五十鈴と一緒に行くことはできない。…これは私の勝手なわがままだが、どうかこれだけは許して欲しい」


    五十鈴(こいつ…五十鈴たちのことをそんなに真剣に考えてくれてたんだ…)

    五十鈴「…わかったわ、今はそういう時期じゃないものね。」


    提督「五十鈴…わかってくれたか!よかった…っ!!」


    五十鈴「だからこの戦争が終わったら五十鈴とでーt…///じゃなくて牧場に付き合ってもらうんだからね!///分かった!?///じゃあ演習の時間になるから五十鈴は先に行ってるわね!!」ダッ


    提督「」

    63 = 1 :

    提督(五十鈴の闇は深いな…)


    コンコン 大淀「失礼します提督。今日の業務は終わったと聞いて書類の確認に来たのですが…ってどうしてそんなに暗い顔されているのですか?」


    提督「あぁ…今死刑宣告されたんだけど執行猶予をいただいたところでね…」グッタリ


    大淀「はぁ…そうですか…(提督…とうとう中二病まで…)」


    大淀「提督お疲れのようでしたらたまには休暇を取ってはいかがですか?そういえば先ほどテレビでやってましたけど今牧場が人気でして…」

    提督「大淀まで私に死ねと!?」


    大淀「えぇ!?なんでそうなるんですか!!(もうやだこの提督…)」

    64 = 1 :

    五十鈴編は以上です!
    安価だと割と難しいので上に出た中で選びますね~

    ただし飛龍、てめーはだめだ!(うちの鎮守府に着任してないので…、瑞鶴とか翔鶴とか蒼龍はいるのになんで飛龍だけ来ないんだよ!!)

    65 :

    おつおつ
    ミンチ…でも牧場やり過ぎ提督はしょうがないね
    次も期待

    66 = 1 :

    朝だし見てる人少ないかな?

    次は雷と電で行きたいと思います

    うちの鎮守府のデイリーこなしながらになるのでしばしお待ちを

    67 :

    だって下げてるし
    目立たないのもしゃーない
    五月雨ちゃんお願い

    68 :

    安価よりおまえの好きなのまとめて一気に読みたい

    69 :

    さーて星5つの満点娘はだーれだ?

    70 :

    とねちく、大北、まいのわとか、カップリングで危険なパターンもありそう

    71 = 1 :

    すいません他の書いてる途中でミスに気づきました

    >>54 提督「…まさか載ってよな?」×
         
         提督「…まさか載ってないよな?」〇

    もうちょいで雷の方できます

    72 :

    安価よりリビドーで書いたものを見たい気持ち

    73 :

    蒼龍牧場は最大勢力

    74 :

    もっと書いてもいいのよ

    75 = 1 :

    雷と電はもともと書きたかったものなので筆が乗りました!

    とりあえず雷編が先にできたので投下していきますね!

    76 = 1 :

    とその前に危険度のランクですが一応目安があるので書いときますね

    危険度★☆☆☆☆
    艦娘が戦闘において集中できない程度の悩み。そこから他の艦娘との仲が悪くなったり、自分を傷つけてしまう恐れがある。提督側でケアを行っていれば問題ない。


    危険度★★☆☆☆
    艦娘独特の悩みなどによって他の艦娘、ひいては提督に対して暴力行為が認められる可能性がある。提督または艦娘同士による話し合いによって解決可能。


    危険度★★★☆☆
    他の艦娘、ひいては提督に対して重度な暴力行為、監禁などが認められる可能性がある。最悪死ぬ。提督がよく艦娘を理解し、一線を越えないようにケアすることが大切。


    危険度★★★★☆
    他の艦娘、特に提督に対して致命的な暴力行為が認められる可能性がある。対策は危険だと思ったらすぐに逃げること。根本的解決は困難。


    危険度★★★★★
    1人の艦娘によって鎮守府の機能が停止するおそれがある場合。対策はない。災害のようなもの。

    77 = 1 :

    ↓から雷編です


    提督「大淀が冷めた目から生暖かい目で見てくるようになったけど、今回は私が悪かったな、うん」


    提督「それにしてもこの説明書とやらも、残すところ後半分ほどか」ヒョイ


    提督(もう一気に二人分ぐらい見ちゃうか)ペラペラ


    『駆逐艦 雷
     危険度★☆☆☆☆~★★★★★
    ※提督に大きく左右される』

    『駆逐艦 電
     危険度★★★★★
    ※身の危険を感じたらすぐに解体処分されたし』


    提督「…提督に左右される?いや雷も気になるが電は危険度5か…、危険を感じたら解体処分って尋常じゃないよな…」ペラッ

    …ピタッ 提督(いや待て、大体今まで通りならこのタイミングで…)

    78 = 1 :

    コンコン 雷「司令官、いるかしら?」


    提督「(やっぱりな…)開いてるから入っていいぞー」


    「失礼するわ!」ガチャ


    提督「今日は遠征も休みだったはずだが…、どうした?何か用か?」


    「大淀から聞いたわよ司令官!最近何だか元気がないみたいじゃない!何か悩みがあるなら私を頼って良いのよ?」


    提督「あー…、いやこんなことをお前に相談するもの変なんだが…」

    提督(そのまま伝える訳にはいかないし、少しぼかして伝えるか)


    提督「…これは例え話なんだが、もし結構仲いいと思っていた子が、実は自分が実は自分を憎んでいたり、自分が思っているよりすごく好かれていたら、雷ならどうする?」

    79 = 1 :

    「司令官の事をそんな風に思っている子がいるの!?!?」バンッ


    提督「いっ、いやあくまで例え話だからな!?」ビクゥ


    「そっ、そうだったわね」スッ

    「でももしそんな子がいても、雷が助けてあげるから、司令官は私にもーっと頼ってもいいのよ?」ハイライトオフ


    提督「…もしそうなったら頼らせてもらうよ(えっ、何?なんか雷の目が怖いんだが…)」


    「それと、さっき言ってた2つ目の方のことだけど…」ダキッ


    提督「…雷?」

    80 = 1 :

    「それは普通のことじゃないかしら。司令官は鈍感だから気づかないけど、私たちは司令官が思っているよりも、ずっと司令官のことを好きなのよ?」ギュウ


    「だから何があったかは聞かないけど、司令官が困ったらいつでも私に甘えていいのよ…?」ナデナデ


    提督「雷…」

    提督(やばい、今まで張りつめてきた気持ちが…)ジワッ


    「司令官、泣いてるの?いいのよ、私の前ではいくらでも甘えていいんだからね?」ナデナデ



    その後、不覚にも涙腺が緩んでしまった私を雷は10分ほど慰め続けてくれた。


    81 = 1 :

    -----------------------



    提督「…すまなかったなみっともないところを見せて」


    「いいのよ、私も提督に頼ってもらえてすごく嬉しかったわ♪じゃあ、食堂に電を待たせているし、失礼するわね」スタッ


    提督「いっ、雷!」


    「どうしたの司令官?まだ悩みがあるの?」クルッ


    提督「いや、そうじゃないんだが、その…」



    提督「また…雷に頼ってもいいか?」


    「…っ!!!もっ、もちろんよ!!困ったらいつでも雷の事を呼んでね!!すぐに来るから!!!」


    提督「あぁ、ありがとう…呼び止めて悪かったな。もういいぞ」


    「ふふっ、どういたしまして♪じゃあ今日のところは失礼するわね♪」ルンルン


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    82 = 1 :

    提督(あぁ…ついまたなんて約束をしてしまった…)


    提督「でも悪い気はしないな…」

    提督「そういえば雷のページまだ読みかけだったな…、あんないい子ならもはや読む必要もないかもしれないが、一応確認しておくか…」ペラッ


    『駆逐艦 雷は小柄な体ながらも提督に対して献身的な性格の場合が多く、多少は仕事量の多い提督業をしていると、つい甘えたくなってしまう提督も少なくない』


    提督(なーにが『多少は仕事量の多い』だ!大本営め…
    それに比べ雷はまさに天使だな…うん…)ペラッ

    83 = 1 :

    『しかしそれこそが破滅への一途をたどることになる行為である。
    一度雷に頼るようになると次第にその行為はエスカレートしていく。』


    提督(そ、ソンナオオゲサナー…)ビクッ  ペラッ


    『普段の業務、掃除、朝の起床など徐々に雷に日常生活の動作を頼っていくようになり、最終的には雷なしでは業務どころか日常生活に支障をきたすようになってしまう。つまるところ骨抜きにされ、鎮守府の内部崩k』パタン


    提督(あっ、危なかったーー!!!この取説読んで初めて役に立ったかもしれない!!)


    提督(確かに雷にはすべてをゆだねてしまっても許されるような、そんな包容力と麻薬みたいな中毒性があるからな…)


    提督「でっ、でもたまには頼ってもいいよね!?雷も私が頼ってこなかったらかわいそうだし仕方なく!仕方なくね!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー―

    84 = 1 :

    「~~~♪♪」


    「雷ちゃん、なんだか嬉しそうなのです!」


    「そう見える?実はね…」


    「司令官さんの事ですか?」


    「って何で先に言っちゃうのよー!それでね、私が今日慰めてあげたら、『また…頼ってもいいか』って…きゃー!!///」


    「はいはい、なのです」


    「もう、電ったらつれないわねぇ…」


    「雷のノロケ話は聞き飽きたのです」


    「の、ノロケ話なんてそんなこと///」


    「(…聞いてるこっちがお腹いっぱいになるのです)そういえば響ちゃんが雷ちゃんに相談したいことがあるって探していたのですよ?」


    「そうなの!?じゃあすぐに行かないとね!!じゃあまたねー!」タッタッタ


    「またなのです~-…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………チッ」

    85 = 1 :

    とりあえず雷編おわりです!

    すいません午後からちょっと用事が入ったので更新は夜か明日になるとおもいます

    このまま電編に突入する感じです

    86 :



    この舌打ちは提督と雷どちらに対するものなんですかねぇ…

    87 = 69 :

    >>86
    たぶん両方ですね
    女狐と、それにたぶらかされて真実の愛を見失ってる提督に対しての

    星5つの電すごく楽しみ

    88 :

    >>76
    >他の艦娘、特に提督に対して
    この書き方だと提督も艦娘になるよなw

    89 :

    電編できました!
    そろそろ落ちをつけたいところですが…

    90 = 1 :

    ↓ 電編 スタートなのです!
      ※例によってキャラ崩壊注意



    提督「……」


    コンコン 電「司令官さん、今大丈夫なのですか?」


    提督「……」


    「…? 司令官さん?開いてるので入っちゃうのですよ…?」ガチャ


    提督「……」

    91 = 1 :

    「…? 司令官さん?開いてるので入っちゃうのですよ…?」ガチャ


    提督「……」


    「あっ、司令官さん!いるなら返事してほしいのです!」ムクー


    提督「…すまないな、ちょっと疲れているのかもしれない。すまないが今日は休ませてもらうよ」ガタッ


    「…司令官さん、どこに行くのですか?」


    提督「いや、だから自室で休n 雷「司令官さん?」


    「い ま ど こ に 行 く つ も り だ っ た の で す か ?」ハイライトオフ


    提督「………………電、お前はどこまで知っt 雷「全部です」


    提督「…えっ?」


    「司令官の事だったら全部知っているのですよ」ニコッ


    提督「…っ!!」ゾクッ

    92 = 1 :

    「それよりもまだ執務時間中なのです!電も手伝いますからお仕事するのです!」


    提督「…分かった、電が言うならそうするよ」スチャ


    「なのです♪」

    93 = 1 :

    ーーーーーーー数分前ーーーーーーーーーー


    提督(雷については私が注意していれば、そこまで問題にならなそうだな)ウンウン


    提督(さて、いよいよ電についてか…正直危険度5とか未知数すぎて怖いな…)


    提督(ただ、電は私の初期艦だし、ケッコンカッコカリも済んでいる。練度はもちろん全艦娘の中でも一番高い)


    提督「……いや、電とは長い付き合いだ。今更どんなことが書いてあっても私は電を信じよう」ペラッ


    『駆逐艦 電は初期艦としても非常に人気が高く、純粋無垢で常に優しく、争いを好まない性格は提督の庇護欲をそそることであろう』


    提督「……」ペラッ

    94 = 1 :


    『しかし艦娘は知っての通り我々人間と感情や思考など変わらない部分が多い。
    そのうえでもう一度考えていただきたい。常に優しくあり、争わずにいられる人間などいるのだろうか、と』


    提督「…っ!」ペラッ


    『電は確かに「艦娘」として常に優しく、争いが嫌いなように「設定」されているようだ。そのため、我々も初期艦としてふさわしいと考えた。しかし、人間の心が成長するように電の感情・思考も成長する。その際、電は「艦娘」としての「設定」に対して人間が当たり前に抱く感情、例えば怒り・嫉妬・独占欲に対してギャップが生じることが分かった。』

    『その結果心が徐々に壊れてしまい、ささいなきっかけで他の艦娘や提督に対して衝動的な破壊活動が見られる』

    『また、理由は不明だが破壊活動が見られる際には駆逐艦クラスとは思えないほどの性能を発揮することが報告されており、戦艦クラスでも止めることは困難とされている』

    95 = 1 :


    『もし、自鎮守府の電に破壊活動が見られた場合には直ちに逃亡または解体処分されたし』パタン


    提督「……」


    コンコン 電「司令官さん、今大丈夫なのですか?」

    96 = 1 :

    ーーーーーーーーー現在ーーーーーーーーー

    提督「……」カキカキ


    「~~♪」カキカキ


    提督「……、なぁ電」カキカキ


    「どうしたのです?」カキカキ


    提督「前回の大規模作戦、電のおかげで助かったよ。ありがとう」カキカキ


    「あっ、ありがとうなのです///電、頑張ったのです!」カキカキ

    97 = 1 :

    提督「あぁ…そうだな…。大和もよく頑張ってくれたな…」カキカキ


    「…司令官さん…大和さんは…その…」カキカキ


    提督「そう、大和はあの作戦で轟沈してしまった……。私の指揮が至らないばっかりに…」カキカキ


    「そっ、そんな!!司令官さんは悪くないのです!!悪いのは…」





    提督「悪いのは大和……か?」



    98 = 1 :

    「……」ピタッ


    「……どうしてそんなことを言うのですか?悪いのは敵さんなのです…」


    提督「実はな、大和とはあの作戦の途中で練度が最大になったから、作戦が終わったらケッコンカッコカリをしようと約束していたんだ」


    「……そうなのですか。それは初耳だったのです」


    提督「でもあの戦いで大和は轟沈してしまった…途中で霧が深くなって通信機器も途絶えてしまった。そして通信機器が回復したころには戦いは終わっていてた。大和は轟沈し、敵影は見えなくなっていた」

    99 = 1 :

    「……それは電が前に出した報告書にも書いてあるのです。今更どうされたのですか?もしかして大和さんが恋しくなったのですか?」


    提督「……はぐらかすな、電。私はその時霧により電波が悪くなり、その中で報告書によると敵flagship戦艦タ級3隻と遭遇したそうだな?」


    「そうなのです。報告書の通りなのです」


    提督「……おかしいんだよ、この報告書は」

    提督「その後大和轟沈の事実を受け入れられなかった私は恥ずかしながら、夕張たちに大和の回収および探索命令を出したんだ」


    「……」


    提督「だがその時も霧は出ていたが通信機器の障害は現れなかった。それだけじゃない、その時にflagship戦艦タ級どころか深海棲艦1隻さえ遭遇しなかったんだ。他の鎮守府にも問い合わせたがあの海域は既に制海権が取れていて普段は出ても駆逐艦ぐらいだそうだ」


    「……」


    提督「これは最重要事項だ電、正直に答えてくれ。大和は…」



    提督「大和は本当に深海棲艦に沈められたのか?」

    100 = 1 :

    「……司令官さんは優しいのですね」


    「それはもう、答えを言っているようなものじゃないですか」


    提督「……っ!!!じゃあ、大和は電が…?」


    「それを知って司令官はどうするつもりなのですか?電を解体するのですか?」


    提督「そっ、それは……」


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