私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「俺が三年生?」淡「えへへ、だーい好き!」
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セーラ「あー、楽しかった!」
哩「明日は筋肉痛かな……」
姫子「完璧運動不足ですね……」
怜「せやけどええ勝負やったな。一勝一敗で」
竜華「麻雀以外でもコンビネーション抜群やん」
姫子「えへへ、なんか照れます」ピトッ
哩「姫子、ぬっか……」
セーラ「ぬっ?」
怜「あの二人、できとるんかな?」
竜華「できとる?」
怜「イケナイ関係ってこと」
竜華「えっ、それって……女の子同士ってこと?」
怜「せや、レーズンにDCの総裁や」
竜華「総裁?」
怜「つまりレズビアン」
竜華「れ、レズ!?」
哩「なんば話とーと?」
怜「お二人が同性――むぐっ」
竜華「なんでもっ、なんでもあらへんからっ」
姫子「仲良いですねぇ……あ、もしかしてそがん関係とか」
竜華「ちょっ」
怜「いやいや、うちらノーマルやし」
姫子「えー? ホントに?」
哩「姫子、失礼やろ」
怜「気にせんでもええよ。うちらが仲良しなのはホンマやねん」
竜華「う、うん……せやな」
セーラ「ま、竜華にはちゃんと男で好きな奴おるしなー」
姫子「あ、気になります」
竜華「終わり終わり! 汗かいたから風呂入ろ!」
おやすみ>>1
玄「ふふふ、清水谷さんたちは入浴中……」
玄「そして私はお仕事で女湯に入らなきゃいけない」
玄「つまりこれは不可抗力なのです! 不可抗力でおもちを見放題!」
京太郎「バカなこと言ってないでさっさと行ってこい」
玄「バカなことじゃないよ! 千載一遇のチャンスだよ!」
京太郎「お前って色んな意味で羨ましいよな」
玄「も、もしかして京太郎くんも見たいのかな?」
京太郎「あー、はいはい。あとで胸揉ませてくれ」
玄「うん、体綺麗にして待ってるから……」モジモジ
京太郎「いや、じょうだ――」
玄「じゃ、行ってくるね!」
京太郎「――あ、おい!」
京太郎「……あとで誤解を解かなきゃな」
京太郎「さ、俺もさっさと布団運ぶか」
玄「とはいえやっぱりおもちは気になるのです」
玄「いざ、清水谷さんのおもちと――」ガラッ
怜「お、玄ちゃんやん」
哩「どうも、風呂いただいてます」
玄「……あのー、清水谷さんは?」
怜「セーラは早風呂で、竜華はまだ来とらんよ」
哩「姫子もまだやね」
玄「そうですか……ゆっくりあったまってくださいね……」
怜「またえらいテンション下がったなぁ」
竜華「好きな人……」
『ほなな、ダーリン』
竜華「怜も……」
姫子「どしたんですか?」
竜華「あ、え……鶴田さん」
姫子「暗い顔してますよ」
竜華「そない顔してた?」
姫子「そいはもうちかっぱい。悩み事ですか?」
竜華「あはは……やっぱ一人になると考えてまうなぁ」
姫子「私で良ければ聞き流しますよ? 同じ卓囲んだ仲ですし」
竜華「聞き流す? 聞いてくれるわけやなくて?」
姫子「まぁまぁ、話せば楽にってこともありません?」
竜華「意外にぐいぐい来るんやな」
姫子「私のすいとー人の影響ですかね」
竜華「それって、白水さん?」
姫子「んー、さすがに哩先輩は恋愛対象やないですね」
竜華「うちもそないな意味で言うたわけやないんやけど」
竜華(そういえば、須賀くんもこうやって気分転換に誘ってくれた……)
竜華「……好きな人おるんやけど」
姫子「ノーマルって本当やったんですね」
竜華「それは怜も同じみたいで」
姫子「ははぁ、園城寺さんも意中の相手がいると」
竜華「うん……問題なのは、その相手が同じっちゅーことで」
姫子「あ、そい私たちもですよ」
竜華「そうなんか……って、そうなん!?」
姫子「私も哩先輩も、同じ男ん人ばすいとーみたいで」
竜華「さ、三角関係ってこと?」
姫子「はい」
竜華「えっと……それどうなん?」
姫子「んー、お互いそこまで気にしとらんですけど」
竜華「そか……やっぱ仲ええんやな」
姫子「お二人もそうやと思いますけど」
竜華「……うちらは――」
「すいませーん、そこ通りまーす」
竜華「あ、すみません」
姫子「あれ?」
「えーっと、この布団はこっちだったっけな」
姫子「やっぱり先輩だ!」
京太郎「ん? ああ、お前らか」
竜華「なんか須賀君の声する……うち、相当まいっとるんやろか」
京太郎「幻聴じゃないぞー」
竜華「幻聴はみんなそう言う――って本物!?」
京太郎「まぁな」
姫子「先輩はこがんとこでなんばしとーと?」
京太郎「なにって、バイトだけど」
姫子「あ、もしかして私に会いに来ちゃいました?」
京太郎「言ってねーよ。人の話聞け」
姫子「もう、ホントしょんなか人ですねぇ」
京太郎「寝言は寝て言え」
姫子「はい♪」
竜華(あれ、なんやこれ……)
竜華(鶴田さん、まるで――)
竜華「あのー、須賀くんと鶴田さんは知り合いなん?」
姫子「初めて会った時から、先輩は私んこつ気になってしょんなかですよね?」
京太郎「こいつの言うことは半分ぐらい聞き流していいぞ」
姫子「つまり、半分ぐらいは気になってるってことですよね?」
京太郎「やっぱ全部聞き流していいぞ」
竜華(なんか、仲良すぎっちゅーか……)
姫子「そいで、先輩たちは知り合いなんですね」
京太郎「高一の時からな。あちこち遠征行っててさ」
姫子「前々から似たようなこつしてたんですね」
竜華「福岡にも行ってたん?」
京太郎「二年の冬休みにな。北海道にも行ったっけな」
姫子「初対面なのにナンパから助けてくれたり、買い物に付いてきてラーメンおごってくれたり……どんだけ私んこつすいとるんですか、もう!」
京太郎「うんうん、ラーメン奢らされた挙句荷物持ちだもんな」
竜華「鶴田さん、ちょいええかな?」
姫子「はい?」
姫子「どうかしました?」
竜華「須賀くんとどないな関係なんかなーって」
姫子「そい、私も聞いてよかですか?」
竜華「うちと須賀くん?」
姫子「はい。ただの知り合いってわけやなさそうですし」
竜華「まあ……向こうに遊びに行ったり色々あったけど」
姫子「同じですね。私たちも先輩んとこに何回か遊びに行ってます」
竜華「そか、須賀くん知り合い多いし」
姫子「特に女子の割合多すぎって思いません?」
竜華「せやなぁ」
竜華(須賀くんのこと好きな子、結構おるみたいやし)
姫子「そいで、キスしたんですか?」
竜華「うん……ってなに聞いとんの!?」
姫子「むぅ、付き合っとるんですか?」
竜華「それは、その……キスも一方的やったし」
姫子「つまり、強引にキスするくらいじゃダメと」
竜華「やっぱり鶴田さんも?」
姫子「ええ、三角関係どころやなかてこつはよーくわかりました」
姫子「というわけで先輩! ……あれ?」
竜華「須賀くんが消えた?」
姫子「むぅ……逃げましたね」
怜「いい湯やなぁ」
哩「そうやね」
怜「時に、相方おらんのも珍しいんとちゃう?」
哩「姫子遅かね……なんばしよるんやろ」
怜「竜華もどこで油売っとるんやろなぁ」
哩「……花田が世話んなったね」
怜「インハイの時? せやなぁ、でもお互い様やん」
哩「こっちがお礼ば言いたかっただけ」
怜「そうなん? ならお風呂上がりにコーヒー牛乳奢ってくれてもええんやで?」
哩「お互い様ならこっちはフルーツ牛乳で」
怜「これで相殺やん。残念」
怜「それで、実際後輩といかがわしい関係とかあるん?」
哩「いかがわしい関係て、私と姫子が?」
怜「せやせや。百合の園が広がっとるんやないかって」
哩「そがんあるわけないやろ」
怜「他に好きな男がおるとか?」
哩「……まぁ、有り体に言えば」
怜「なるなる、新道寺のまいひめコンビに男の影と」
哩「こん話、続けると?」
怜「古来から恋バナは女子の大好物」
哩「はぁ……初対面は二年のインハイ」
怜「それで?」
哩「そっちも情報ば出さんと続きはなし。不公平やろ」
怜「しゃあないなぁ……初めて会ったんは一年の夏休みかな」
哩「そいは?」
怜「うちはノーマルやから、好きな男子くらいおるねん」
哩「続きは?」
怜「なんや興味津々やん。でも続きはそっちが話してからで」
哩「……しょんなかね」
哩「ベンチに座っとーと声ばかけられて」
怜「公園で暇してたら声かけられて」
哩「姫子待っとる間、話し相手になってくれたり」
怜「下手っぴ仲間同士、一緒にジュース飲んだり」
哩「冬に会った時には、冗談やろうけど……あ、愛してるとか言われて」
怜「フラフラになったとこをおぶわれて……思えばあれでやられたんかな?」
哩「姫子と喧嘩しとーと、仲ば取り持ってくれたり」
怜「一緒に勉強させられて、一緒に逃げて、ラブホ入ったりとか」
哩「そうそう、一緒に勉強したことも……ラブホ!?」
怜「せやせや、ちゅっちゅしたりエロエロしたりな」
怜(まぁ、最後まではいっとらんけど)
こんばんは
今回で終わらせたいけど微妙な気もする今日このごろ
本当に四人同時なんてことしたら長引きすぎて……
とりあえずもうちょっとしたら始めます
今回で終わらせたいけど微妙な気もする今日このごろ
本当に四人同時なんてことしたら長引きすぎて……
とりあえずもうちょっとしたら始めます
お休みイッチ。前書きだけで終わるのは超久しぶりやねww
長丁場は全然OKなので今週いっぱいかけるくらいの気持ちでww
長丁場は全然OKなので今週いっぱいかけるくらいの気持ちでww
怜「そっちはなんかエロいことなかったん?」
哩「え、エロいて……一緒んベッド入って……キス、したけど」
怜「おお! あるやん」
哩「あ、あはは……」
哩(あん時は姫子も一緒やったけど)
怜「ところで自分、遠恋なん?」
哩「うん、向こうは長野やけん」
怜「長野? うちの相手も同じ」
哩「偶然やね」
怜「まさか相手まで同じやなんてことは……」
哩「まさかそがん……」
怜「……」
哩「……」
怜(否定しきれへんなぁ)
哩(よくよく考えっと、ありそうな気が……)
怜「身長は?」
哩「ふとかね、多分180以上……髪は?」
怜「まっきんきん。仲良しな幼馴染と一緒にいたり?」
哩「そん通りやね……高校は?」
怜「清澄」
哩「あん清澄?」
怜「インハイで優勝かっさらってった清澄」
哩「……」
怜「……せーので名前言おか」
哩「そうやね、まだ別ん可能性はあっけん」
怜「ほな……せーのっ」
「「須賀京太郎!」」
姫子「どーして逃げますか!」
京太郎「逃げるもなにも、仕事中なんだけど」
竜華「須賀くん、さっきのホンマなん?」
京太郎「さっきのって、ラーメン奢らされたってやつ?」
竜華「そこやなくて……ほら、アルバイトって」
京太郎「ああ、ここの旅館に縁があってさ」
姫子「もう、どうせ色んなとこで女子に声ばかけとるんですよね」
京太郎「かけてないかけてない。俺をなんだと思ってるんだ」
姫子「色々話聞いて確信しました。先輩、女誑しですよ!」
京太郎「ははは、バカ言うな」
『だって、私は……姫様がどうでもよくなるぐらい、あなたのことが……』
『でも、あなたといるのは楽しくて、もっと傍に寄りたくて』
京太郎「そんなことは……」
『うん、竜華の太ももと同じくらい須賀くんが好き』
『あなたのことを好きでいて、よかったです……んっ――』
京太郎「……」
京太郎(やばい、説得力が全くない)
姫子「むぅ……」
京太郎「自分で言っといてなにむくれてんだ」
姫子「先輩はやましいこつありありなんですね」
竜華「まぁまぁ、須賀くんはお仕事中やん?」
姫子「じゃあ終わった後、時間ばもらってもよかですかね?」
京太郎「うーん……それはどうだろうか?」
姫子「約束ですから! 絶対ですよ!」
京太郎「おい、人の話を――って、行っちゃったか」
竜華「付き合ってあげるん?」
京太郎「ほっとくわけにもいかないだろ」
竜華「優しいなぁ、ほんま」
竜華(だから怜も……)
竜華「それじゃ、うちもお風呂行くかな」
京太郎「ああ、ゆっくりしてけよ」
姫子「もう、先に上がっちゃうなんてあらかて思います!」
哩「そがん言うても、湯あたりしそうやったし」
姫子「こいはもう完璧先輩んせいですね」
哩「え、私?」
姫子「哩先輩やないですよ?」
哩「千里山んだれか?」
姫子「私と先輩が大好きなあん人ですよ」
哩「は? なしてさ」
姫子「ここでアルバイトしてるみたいで」
哩「また謎やね……」
姫子「ばってん、おるのはたしかですから」
哩「……姫子、さっき園城寺と――」
姫子「そいより、園城寺と清水谷もですよ!」
哩「はい?」
姫子「あん二人も先輩んこつすいとーみたいで」
哩「あ、ああ……そう」
姫子「反応薄くありません?」
哩「実は、さっき風呂で園城寺と話ばして」
姫子「そん話になったと?」
哩「そうやね」
哩(しかし、須賀くんモテる……さすがのイケメン)
姫子「どがんします?」
哩「どがんもこがんもね」
姫子「せっかく先輩もいますし、攻め時やと思うんですけど」
哩「進展か……」
哩(キスより先となっと……え、エッチとか?)カァァ
哩(さすがにそいはレベルが……)
姫子「キスばしたって言いよったんですよ?」
哩「!?」
姫子「こいは私たちも清水谷には負けてられませんよ」
哩「……ごめん、実は私もした」
姫子「え、したって……キスですか?」
哩「うん、二人で須賀くん家に泊まった時」
姫子「……わかりました」
哩「姫子?」
姫子「私だけ除け者なんてやです。やけん、押し倒してきます」
哩「姫子!?」
京太郎「うっ……」ブルッ
京太郎「なんだか寒気が……風邪か?」
玄「京太郎くん? そろそろ休憩してもいいよ?」
京太郎「ああ、もうそんな時間か」
玄「お疲れ様。お部屋のお風呂だったら入ってもいいから」
京太郎「そっちもな。俺なんてほとんど力仕事でかえって楽だったからさ」
玄「でも、私たちは助かったのです」
京太郎「ま、お金もらう以上はきっちりやるさ」
玄「それで、あの事なんだけど……」モジモジ
京太郎「あの事? なんだっけ?」
玄「お、覚えてないの? 私の……揉みたいって」
京太郎「……そういや、そんなこと言ったな」
玄「お客さんの布団の準備できたらお風呂に入ってくるから……そしたら」
京太郎「いや、それなんだけどさ」
玄「それじゃ、また後でっ」タタッ
京太郎「あ、おいっ、人の話を――」
京太郎「……どいつもこいつも落ち着きってもんが足りないな」
京太郎「仕方ない、追いかけるか」
姫子「先輩」
京太郎「悪い、今はちょっと相手できな――」
姫子「こっち来てください」グイッ
京太郎「だから待てって!」
姫子「せからしか!」
姫子「来てくれんと、乱暴されたって叫びます」
京太郎「……仕方ないな。ちょっとだけだぞ」
姫子「そいは先輩次第ですよ」
京太郎「で、お前は俺に何させたいんだ?」
姫子「とりあえず、そこに寝てください」
京太郎「なんとなく身の危険を感じるから断る」
姫子「なしてですか!」
京太郎「いきなりそんなことを言われて怪しまない奴がどこにいる」
姫子「むぅ……えいっ」
京太郎「のわっ」グラッ
京太郎「――ってーな……なにすんだよ、おい」
姫子「なんばすっと思います?」
京太郎「さぁな……マウント取られて、ボコられんのか?」
姫子「不正解です……んっ――」チュッ
姫子「正解、わかりました?」
京太郎「……本気か?」
姫子「にぶちんな先輩には、こんぐらいがよかて思いまして」
京太郎「俺は、お前にからかわれてるんだと思ってたんだけどな」
姫子「ほら、やっぱし気づいてなかったやないですか!」
京太郎「人を振り回すのに慣れてそうだから、てっきり他の奴にも同じようにしてるもんかと」
姫子「先輩は誰にでも優しか人ですもんね」
京太郎「なわけないだろ」
姫子「じゃあ、私ば跳ね除けんのは?」
京太郎「穏便に事を済ませるため、とか?」
姫子「とかってなんですか、とかって」
京太郎「いいからおりろ」
姫子「やです。先輩が突き飛ばすか、我慢できなくなるまでやめません」
京太郎「お前なぁ……」
唐突にコンマ判定
高ければ高いほど(ry
下1~下5
多分最後なんで範囲もボーナスも込み込みです
高ければ高いほど(ry
下1~下5
多分最後なんで範囲もボーナスも込み込みです
コンマ81以上 京太郎、うっかり本気になる
京太郎「とっくに我慢なんて限界なんだ、よっ」ガバッ
京太郎「どうだよ、押し倒される気分は」
姫子「今ん先輩、乱暴で力強くて……がばよかぁ」
京太郎「……黙ってろよ」
姫子「んんっ――」
京太郎(まずい、ちょっと怖がらせるだけのつもりが)
京太郎(こいつが喜んでるのはともかく、俺も思った以上にやられてる)
京太郎(まさか、自分からするなんて……)
京太郎(くそっ、生意気なくせにかわいいから!)
姫子「もっと、もっと……頭ん中とろけるくらい、ください」
京太郎「……」グイッ
姫子「ぁんっ……こっから、どがんします?」
京太郎「言わなくても、わかるだろ」
姫子「先輩……めちゃくちゃにしてください」
京太郎「ああ……」
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