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    元スレ京太郎「おいでませ!」宥「松実館」玄「GX!」

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    みんなの評価 : ★★
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    251 :


    スッカリ穏乃がイイ性格にww

    252 :


    咲さんは冬木の虎か何か?

    254 :


    しずのんが癒し

    256 :

    待ってたよ

    257 = 1 :



    ―――【廊下】


    京太郎「すみません、ここまで……になります」

    「ううん、ありがとう……ここまで来てくれて」

    京太郎「また来ますね」

    「別に……平気だよ?」

    京太郎「心配なんですよ。察してください」

    「心配……してくれるんだね」クスッ

    京太郎「そりゃ心配しますよ」

    「うん、ありがとう……好きだよ、そういうところ」ニコッ

    京太郎「う、うっす」カァッ

    「えへへ……あったかい」

    京太郎「へ?」

    「京太郎くんといると……胸が、ぽわぽわする」

    京太郎「……あ、ありがと?」

    「うん……それじゃあまたね!」フリフリ

    258 = 1 :



    ―――【阿知賀控室】


    ガチャッ

    京太郎「ただいまっす」

    晴絵「ん、どうだった?」

    京太郎「宥さんですか? 別に大丈夫そうでしたよ」

    晴絵「ならなにより……一応気になるからね、オーバーヒート」


    穏乃(立ち直り早いなあ)


    晴絵「てか気が気じゃないでしょ、あんたも玄も」

    京太郎「まぁ……なぁ玄?」

    「え、どうしたのお義兄ちゃん!」ニコッ

    京太郎「え、ああいやなんでも」


    「雰囲気変わった?」

    「……落ちたわね」

    穏乃「胃薬買おうかな」

    259 = 1 :



    ―――【会場】


    (きっと、手を抜いて勝てる相手じゃない……)


    まこ「……」ゴゴゴゴゴゴゴ


    ハオ「またこの“凄み”!!?」

    (なんだ、この感じ……照が半べそで帰ってきたと思っていれば次はこんなこと!)

    ハオ「じょ、冗談じゃあないですよッ! こんなところで、私は麻雀をしにやってきたっていうのにッッ!!」


    まこ「本当に悪いと、思うとる……さぁ、牌を捲れ。じゃなきゃはじまらんじゃろ、お互い……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


    ハオ(お、オォォッ! 南無三ッ!!)パッ

    (な、なんだ、なにが……なにが起きてるっていうんだ! ええい、わからんがまずは!)タンッ

    (でもきっと、大丈夫……私には、京太郎くんが、ついてる)


    「わからないけど、わかるんだ……」スッ

    まこ「そういえば、おんしが須賀の……」

    「うん、京太郎くんの……」


    (一体どういうことだ!? まるで意味がわからんぞ!?)

    ハオ(来るなら着て見なさい、真正面から打ち倒す!)


    (……やるよッ!)ゴウッ タンッ


    まこ「悪いな、その決意も無駄じゃ……人の努力や涙や汗のすべてを消し飛ばす!」

    ハオ「くうっ!」

    まこ「これがわしじゃ……吐き気を催すほど邪悪。そう罵られようと、仲間を勝たせるためじゃ……そんじゃ!」スチャッ

    ハオ(メガネをっ!)


    ―――そして過程は!

    261 = 1 :



    ―――【実況席】


    健夜「……」

    恒子「……CM中で良かったね」

    健夜「ホントだよ!」



    ―――【阿知賀控室】


    京太郎「なんだ、この感覚……」

    晴絵「どうしたの?」

    穏乃「なにか、感じる……宥さんともう一つ大きい力、でもこれ」

    (京太郎と打ってる時の感じに、似てる?)

    (よくわかんないけど)

    穏乃(“凄み”を感じる!)

    262 = 1 :


    今回はここまでー

    進んでないように見えて進んでるよ!
    本当のキンクリはこれからだ!

    こういうとこはわりとノリでやってるからぶっ壊れる

    そんじゃまたー

    264 :


    すこやん、えりちゃん
    漏れ・・・いや今更プレイ幅を広げる必要はあるまい

    265 :

    乙!
    なんだこのカッコいい感じの展開ww
    しかし麻雀とは一体…

    267 :

    乙ー
    終わってから宮守の個別ルートやってもいいのよ(チラッ

    269 = 265 :

    調べたら破壊力とスピードがAって普通にキンクリだったww
    さすまこ

    270 :

    あれ?
    おれいつの間に熱血SSみてたかな(困惑

    おつです

    272 = 1 :



    ―――【会場】


    ハオ(つ、強い……圧倒的、パワー!)

    (気力で負けるっ!? 麻雀だぞ!?)


    「……」ゴゴゴゴ

    まこ(さすがに、熱いのう……)ハタハタ

    (負けない。みんなの……京太郎くんの期待に応えるッ!)

    まこ(じゃが……能力の一つが無かろうと腕でカバーすりゃええってなぁ!)


    ハオ(くっ、これでは智葉が凌いでなんとかしてくれた点が……!)

    (ええい、化け物か! しかし、この矢で貴様らを打ち倒す!)

    273 = 1 :



    ―――【阿知賀控室】


    京太郎「全力も全力だ……」

    穏乃「だ、大丈夫かな?」

    京太郎「まぁ抑えてるようには思えるけど……抑えた状態で染谷さんを止められるか?」

    「今のお姉ちゃんにはお義兄ちゃんが憑いてるんだよっ」

    京太郎「え?」

    「愛だね!」ニコッ

    京太郎「……な、ななな、なにをっ!?」カァッ

    「私たちの間にも愛があるよ! 兄妹愛が!」


    穏乃「……爛れてそう」

    「しっ」

    (なんか、玄……変わったわよね)

    274 = 1 :



    ―――【会場】


    まこ(わしとの殴り合いにまともにやりあいに来るか……さすが決勝、違うのぉ!)

    (この人、恐がらない……まっすぐ撃ちこんでくるっ)

    まこ(圧倒的点差はつけれんか……じゃが、少しでもリードしたる!)

    (玄ちゃんがつなげてくれた点を……少しでも、次に繋げるために!)


    まこ(ぶっとばす!)

    (燃やす!)


    ハオ(なんだか……)

    (疎外感)


    まこ「おもしろい、やったるわ……わしのタマとってみぃや、わしの後ろには可愛い後輩が山ほどいるけぇの」ハッ

    ハオ(ひっ)ビクッ

    (ヤクザこわい)カタカタ

    「良いよ……正面から、打ち破る。私には、大事な人がついてるから……」ゴウッ

    (もうすぐ、前半が終わるまでなら……この火力でっ!)

    275 :

    こいつらは何やっているんだ

    276 :

    え?麻雀だろ?

    277 :

    1人893混ざっているんですが…

    278 = 1 :


    ―――【廊下】


    京太郎(前半終わった、宥さんが心配だし早くいかないと……にしても玄が来なかったのは意外っていうか……)

    京太郎「あれ?」

    トシ「やあ京ちゃん」

    京太郎「どうしたんっすか、まさかずっと?」

    トシ「いいや、たまたまだよ……にしても他人に対するブーストとは……いや、ブーストとも違う感じがするけどねぇ」

    京太郎「?」

    トシ「あれとやりあうのはさすがというべきか……特異な状況のしわ寄せから染谷まこが覚醒する力。あれはあれで凄いけどねぇ」

    京太郎「えっと……病気ですか?」

    トシ「あんたに言われたかないよ」

    京太郎「……な、なんの話だか」メソラシ

    トシ「ともかく、行ってあげな……」

    京太郎「言われなくてもですけど……なにを、知ってるんですか?」

    トシ「色々ね……あの子から見たら真っ赤に見えるのかね」

    京太郎「?」

    トシ「ほら、間に合わなくなっても知らないよ」

    京太郎「やべ、それじゃトシさんまた!」フリフリ

    トシ「ん、それじゃまたね」フリフリ

    279 = 1 :



    京太郎「宥さん!」

    「あっ、京太郎、くん……」ハァハァ

    京太郎「うわ、顔赤いじゃないっすか……熱処理が間に合ってないんですよ」

    「え?」

    京太郎「ああいや、ほらほら……」スッ ピトッ

    「ひゃんっ」

    京太郎「我慢してください……ほら、脇の下に二本入れといて」

    「うう、冷たい……」

    京太郎「熱いぐらいだったでしょ?」

    「う、うん……」コクリ

    京太郎「ほら、俺のためだと思って」

    「京太郎くんがそう言うなら……我慢、する」ギュッ

    京太郎(なんだかいけないことしてる気分になってきたぞう)

    280 = 1 :



    京太郎「……無茶、しないでください」

    「ここで無茶しなきゃ、いつするの?」

    京太郎「……」

    「倒れてでも、次につなげるよ……私は、そのためにここにいるんだ」

    京太郎「でも、試合中に倒れたらおしまいですよ?」

    「絶対に倒れない……なんて、言えないかな」

    京太郎「染谷さん、さすが咲の先輩なだけある……全員ああなのか? 俺がわからないだけで竹井さんとかも実はかなり……」

    「わからないけど、目の前の染谷まこって人は……強い」

    京太郎(トシさん曰く、しわ寄せって奴か)

    「弘世さんとホェイユーさんも凄く強いっていうのはわかるけど……染谷さんに殺されちゃってる気がする」

    京太郎「なるほど、でも油断してると横から刺されかねないですよ?」

    「うん……でもあの矢は、今の私には通じないよ」

    京太郎(前も回避してた気がしますけどね)

    「……当たる前に、燃え尽きる」クスッ


    京太郎(……麻雀ってなんだ)



    「なぁ淡」

    「どしたの? せっかく心配して来てみれば」

    「……なんだ?」

    「え?」

    「……麻雀ってなんだ?」

    「……菫が言う? 矢でグサグサドスドスするのに」



    ハオ「ヤクザこわい」

    明華「どうしたんですかハオ……ほら、智葉も心配してきてくれましたよ?」

    智葉「ハオ、やはり阿知賀は」

    ハオ「ひぃヤクザ!」ビクッ

    智葉「」シュン

    281 = 1 :



    京太郎「……熱、だいぶおさまりました?」

    「うん、ありがとう」クスッ

    京太郎「そうですか、それじゃ後半もその……無事に」

    「……頑張って、じゃないんだ」

    京太郎「頑張ってるのは知ってますし、そんなこと言ったら……宥さん、それこそ倒れるまでやるでしょ?」

    「うん、だって……」

    京太郎「止めません、オーバーヒートしても……しょうがないと思います。ただ」

    「?」

    京太郎「宥さんのこと、大事に思ってる人がいるんです」

    「……京太郎、くんも?」

    京太郎「阿知賀のみんなですよ。もちろん俺もですけど」フッ

    「うん……覚えておくね」ニコッ

    京太郎「……それじゃ」

    「あ」

    京太郎「ん?」

    「……戻ったら、アイス食べたいなぁ」

    京太郎「……はい、用意しときます」フッ

    「ありがとう……またね」ニコッ

    京太郎「はい、また」


    京太郎(ああもう、なんつーか……)

    (本当に優しいなぁ、京太郎くんは……)

    京太郎(引き留めたいけど……見守るか、俺は俺の戦いもあるし)

    (私の戦い、見ててね京太郎くん……絶対、勝つから!)

    282 = 1 :


    ―――【廊下】


    京太郎(よし、アイスは買った。あとは控室の冷凍庫に入れとこう)

    テクテク

    京太郎(ん、あれは……)


    智葉「やくざ……やくざじゃない……私は」ボソボソ

    京太郎(すっげー落ち込んでる! 露骨に落ち込んでる! どうしよう!)

    智葉「全部あのわかめのせいだ、なにが幽波紋だ……」

    京太郎「あの、えっと……つ、辻垣内さん、ですよね?」

    智葉「……何者だ?」クルッ

    京太郎「あ~えっと、なにかあったのかなって思っただけで」

    智葉「お前は……阿知賀の?」

    京太郎「あ、はい、須賀です」



    ―――【観覧席】


    トシ「これも因果かね」


    胡桃「先生最近どうしたの?」

    豊音「最近カッコいいことよく言うよね!」

    エイスリン「エ、ソウナノ?」

    白望「知らない……けど」チラッ

    「ぐああぁっ! 因果とかやめてぇっ!」

    胡桃「塞に大ダメージだ!」

    283 = 1 :


    能力で熱暴走したら宥ねぇの精神まで燃え尽きちゃう!
    耐えて宥ねぇ! ここを乗り切れば(ry

    次回、京ちゃん死す!

    闘牌、スタンバイ!


    まぁそんな感じ、てかもっとラブコメしたい

    それじゃまたー

    284 :

    乙でした

    286 = 275 :


    またガイトさんが友達になってしまう

    287 :

    乙~
    ガイトさん友達に会うために、頻繁に一家揃って松実館に慰安旅行に来そう

    288 :


    どこの仁義無き戦いだよw

    289 :

    熱を下げる
    やくざ
    ざやく?→また座薬無礼かと勘違い

    294 :


    爛れた兄妹愛みたい…
    爛れた友人関係も見たい(迫真)

    295 :

    爛れた師弟愛も追加で

    296 :

    腐った友情も

    298 = 1 :


    ―――【阿知賀控室】

    ガチャッ

    京太郎「ただいま!」

    穏乃「おお、ずいぶん急いで帰ってきた」

    京太郎「し、試合は?」

    晴絵「まだ全然動きがないけど……どうしたの、急いだ割には遅かったけど」

    京太郎「い、いや……ゆ、宥さんが戻ったらアイス、食べたいって……」ゼェハァ

    晴絵「そ、そうなんだ……」

    京太郎「そ、それとちょっとあって……」

    穏乃「ちょっと?」

    京太郎「と、友達が増えた?」

    (相変わらずコミュ力の化け物ね)

    「どこの誰よ」

    京太郎「ああ、えっと……辻垣内智葉さん」

    「ああ、あの人! 凄いね、友達になるなんてっ!」ニコッ

    「辻垣内智葉って……敵じゃ」

    京太郎「まぁ、でもまあ友達になるくらいなら別に良いんじゃないかなと」

    「別にダメじゃないけどね」

    晴絵「本当に友達でしょうね?」ジト

    京太郎「そりゃそうでしょ、俺は宥さ」


    「……宥ねぇがなんだって?」ニヤニヤ

    穏乃「ダレさん一筋だって?」ニヤニヤ

    京太郎「そこまで言ってないだろ!」カァッ

    (辻垣内さんかぁ……お義兄ちゃんが一緒だったから思ったより強くなかったなぁ)

    299 = 1 :



    京太郎「まぁたまにメールするか的な」

    「おもちは見逃さない、さすがお義兄ちゃん!」

    京太郎「人聞き悪いな!」


    「何事もない」

    穏乃「ちょっと安心してる」

    「私はかなり安心してる」


    晴絵「あ、宥が和了った」

    京太郎「マジですか!」

    「さすがお姉ちゃん!」

    晴絵「にしても……しょっぱなから飛ばすね」

    京太郎「……先生マジでそっちの才能ないんですか?」

    晴絵「ないない、私は根っからの情報戦だし。今のは見てたらわかるよ」

    京太郎「……やっぱすごいなぁ」

    晴絵「……ありがと」フッ


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