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    元スレ提督「はぐれ艦娘ってわけか……」

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    101 :

    艦種が同じで、名前もちょっと紛らわしい、オマケに提督LOVE勢、これは鎮守府に血の雨が降りますよ…

    102 :

    正規空母勢来るよりかはマシ

    103 :

    >>102
    ダメ提督と龍驤さん乙

    104 :

    提督が鳳翔と祥鳳に挟まれて延々と自分たちの名前言われる画像思い出した

    105 :

    おつ
    あの絵は秀逸

    106 = 102 :

    うちの鳳翔さんも放置してるから演習にでも出すか…

    107 :

    わいのとこの鳳翔さん、演習・レベリング番長に君臨

    108 :

    鳳翔さん改二はよ

    109 :

    我が家の鳳翔さん、ケッコンカッコカリの後、lv148で足踏み中
    必要経験値多すぎだろ

    111 :

    -執務室-

    提督「ショウホ―にホウショー?くそ、なんてややこしいんだ…」

    提督「弓を使う所や艦種まで一緒、おまけに…」

    コンコン

    鳳翔「提督さん、お茶をお入れしました」

    提督「お、ありがおつ、ほうしょ……」

    祥鳳「提督、あの、お茶をお入れしました!」

    提督「え、あ、ああしょうほう…」

    提督(気立ての良さも同レベルとは……)

    112 = 111 :

    鳳翔「あ、では、このお茶は私が奥で…」

    提督「いや、ホウショー、その必要は…」

    祥鳳「い、いけません!すみません、鳳翔さん、私、空気が読めずに…」

    提督「ショウホ―」

    鳳翔「いえいえ、せっかく祥鳳さんがお入れしたお茶ですし…」

    提督「ホ」

    祥鳳「ダメです!」

    提督「ほ、しょ、ほ?」

    鳳翔「提督さん?」

    提督「え、ショウホ―いや、あのホウショー、えっと二人とも!お茶は二つとももらうよ。ありがとう」

    祥鳳「は、はい!」

    提督(……っていうか、ほうしょーいや、しょうほーはなんであんな寒そうな恰好してるんだろう)

    113 = 111 :

    -食堂-

    提督「なにを食べようかなー」

    鳳翔「提督さん…」ッス

    提督「?ああ、鳳翔、どうかしたか?」

    鳳翔「あ、あの、こここ、これを……」

    提督「これは……お弁当?」

    鳳翔「あの、美味しくできたか、わかりませんが……その…」

    提督「……おお、ありがとう鳳翔、嬉しいよ」

    鳳翔「!」パァ

    鳳翔(喜んでもらえたわ…)

    祥鳳「あの!提督!」

    提督「ん?」

    祥鳳「祥鳳のお弁当、受け取っていただけますか…?あ…」

    提督「」

    提督(あ、あもりにもタイミングが悪すぎるでしょう…?)

    114 = 111 :


    祥鳳「い、いえあの!なんでもないです」

    提督「ま、待て祥鳳!」ガシ

    提督(指も傷だらけで…がんばってくれたんだな…)

    提督「祥鳳、美味しそうだから、祥鳳のも食べたいな」

    祥鳳「え、でも…」

    提督「大丈夫大丈夫、これくらいぺろりさ」

    祥鳳「提督……ぐす」

    115 :

    なんだブロンティストか

    116 = 111 :

    鳳翔「で、ではどうぞ」

    提督「おー」

    祥鳳「たくさんあるので、安心してください!」

    提督(……二人とも重箱に5段は作りすぎなんてレベルじゃない気がするんだけどなぁー)

    提督「い、いただきます…」

    祥鳳「あ。まってください!!」

    祥鳳「あ、あーん」

    提督「!?」

    祥鳳「な、なんて、あはは、すみませ…」パク

    提督「もぐもぐ」

    祥鳳「て、提督…!?」

    提督「美味しいよ、祥鳳」

    提督(なんか鉄っぽい味するけど……n)

    祥鳳「て、提督~!!」

    鳳翔「……」

    117 = 111 :


    鳳翔「……」

    提督「さて、次は鳳翔のも……」

    鳳翔「……」

    提督「……」

    提督(滅茶苦茶泣きそうな目で俯いてる……)

    提督「ほ、鳳翔は食べさせてくれないのか?」

    鳳翔「え、わ、私がですか?は、はい、提督さんがそういうのなら…」

    提督(嬉々として箸の用意を始めだした……)

    鳳翔「ど、どうぞ…美味しいかわかりませんが…」ッス

    提督「…ぱく、もぐもぐ…お!そんなことない!美味しいぞ!これ!」

    提督(さっきのよりも美味しいかもしれない)

    鳳翔「っ」ゾクゾク

    鳳翔「喜んでもらえた、良かった…」ッホ

    祥鳳「……」

    祥鳳「提督!こっちのも食べてください!」ズイ

    鳳翔「提督さん、もう一つ、如何ですか?」ズイィ

    提督「……しょほ、いや、ほう…二人とも、落ち着いて…」

    提督(なんか、料理は美味しいのに胃が痛くなってきた…何故だろう…)

    119 = 111 :

    しかし、そんな提督の胃の事情などお構いなしに、海域の攻略が進むにつれ新しい艦娘が次々と加わっていく…

    金剛「英国で産まれた帰国子女の金剛デース!一目惚れねー!」

    榛名「榛名です!よろしくお願いします!運命って信じてますか!」

    浜風「駆逐艦、浜風です。これより貴艦隊所属兼お嫁さん候補となります。」

    赤城「お腹すきました」

    提督「」

    120 :

    ↑謙虚だなー

    121 :

    正規空母は三段らしい

    122 = 107 :

    名前覚えられない系か

    123 = 111 :

    そして、その事件は起こった……

    -執務室-

    バーン!

    雪風「しれえ!しれえしれえ!!」

    提督「どうした雪風!?」

    雪風「しれえ!しれえしれえ!」

    浜風「…なるほど、どうやら、この鎮守府にスパイが潜りこんでいるようですね」

    提督「なんだって!?スパイだと!?」

    雪風「しれえ、しれえ、しれぇ~」

    浜風「ふむふむ、雪風によると、誰かまでは特定できなかったけれど、確かな筋の情報とのことです」

    提督(雪風…一体何者なんだ…)

    124 = 111 :

    提督「しかし、仮にそのスパイとやらが潜り込んでいたとして、ウチの鎮守府に何か被害が出ているわけじゃないんだろう?」

    雪風「しれ、しれえしれぇ…!」

    浜風「ふむふむ、何を言っているんですか、このスカポンタン!と言っていますね」

    提督「!?」

    雪風「デュクシ!」

    浜風「う、すみません、実は被害が出ているとのことです」

    提督「なんだって!?」

    125 :

    シリアスかと思ったらコメディだったのか

    126 = 111 :

    -食堂-

    間宮「ええ、そうなんです。最近食糧庫の食材の量が合わなくて…」

    提督「なるほど、夜な夜な物資が失くなっているというわけですね…」

    雪風「間違いありません!これは、スパイさんの仕業です!」

    提督(あ、もう普通にしゃべるのか)

    浜風「…どうして、今まで被害を届け出なかったのでしょうか?」

    間宮「そんなに大した量ではありませんから、でも毎日続くと馬鹿にならなくなってきて……」

    提督「なるほどな」チラ

    浜風「…」チラ

    雪風「…」チラ


    赤城「味噌ラーメンって美味しいですねー加賀さん」

    加賀「…そうですね」

    加賀(塩ラーメン派なのに、言いづらい……)

    127 :

    たぶんそれはスパイ活動ではないと思います

    128 = 111 :

    赤城「食糧庫の物資が夜な夜ななくなる…ですか?」

    提督「あぁ、何か知らないか?」

    加賀「いえ、知らないですね…ごめんなさい、お役に立てず」

    提督「そうか、いや、ありがとう」

    浜風「…そう言いつつ、赤城さんなんか、無意識に深夜、徘徊して食糧庫に入り込んでいるのでは?」

    提督「ははは、流石の赤城もそこまで食い意地張ってないよ」

    浜風「そうでしょうか、加賀さんだって、もしかしたら…」

    提督「いや、この二人はお腹がすいたら俺のところに来るから、違うんじゃないか?」

    浜風「!!?」

    129 = 111 :

    赤城「て、提督//」

    提督「俺の棒やら玉やら、好きなだけ食べていくんだよなぁ……」

    浜風「???!?」

    加賀「また食べたいです」

    加賀(一緒に月を見ながら食べた美味い棒は格別でしたね…)

    浜風「」

    130 = 111 :

    -廊下-

    提督「なぁ、よく考えたら、ウチの鎮守府にそんなスパイなんていないぞ?」

    浜風「いえ、提督は甘すぎます。もしかしたら、既に内部から白アリのように…」

    「バーニング、らあーぶ!」ぎゅ!

    提督「うわっと、金剛、急に抱き着くなって、いつも言っているだろう」

    金剛「えへ、無理デース、頭より体が動きマース」スリスリ

    提督「全くしょうがない奴だなぁ」ナデナデ

    浜風「……」

    浜風「提督、もしかしたら金剛さんが英国のスパイという可能性も…」ボソボソ

    提督「なに!?金剛が」ボソボソ

    131 = 111 :

    提督「…」ジー

    金剛「?そ、そんなに見つめられたら、ソーホット、赤くなっちゃうネー…」

    提督「いや、ないない、よく考えたら、金剛は夜、俺の部屋で寝てるし」

    浜風「!!!???」

    132 = 111 :

    浜風「…詳細を」

    提督「ん、いや、なに。こいつ、夜、寝ぼけて俺の布団にもぐりこんでくるからなぁ」

    金剛「もー、恥ずかしいから言わないで欲しいネー//」

    提督「はははは」

    浜風「」

    金剛(私も榛名も、結局門番の不知火に簀巻きにされて提督の部屋で一夜を明かすネー)

    金剛(でも一緒の空間で寝られたらそれだけで幸せネー//)

    浜風「……」

    133 :

    鳳翔さんも束の間浜風がアカンことになりそう

    134 = 104 :

    >>110それだわ。ホント好き

    135 :

    島風はどうなったのか

    136 :

    シリアス風味なんて無かった

    137 :

    戦犯不知火

    138 :

    元々シリアスになるほどの文章力も構成力もなかったし残当

    139 :

    中途半端にシリアス入れるアニメ見たいになるくらいならギャグ路線で行ってくれた方が見やすくて好き

    140 = 111 :

    -港-

    提督「うーん、本当、スパイなんて要るのか?」

    浜風(少なくとも、NUKEGAKEした裏切者はいたようですがね)

    提督「お、あそこにいるのは羽黒と祥鳳か?」

    浜風「…倉庫の前で、こそこそと……怪しいですね…行ってみましょう」

    141 = 111 :

    羽黒「あの……誰にも見つかりませんでしたか?」

    祥鳳「ええ、大丈夫です。それより……」

    羽黒「……はい、これです」

    祥鳳「!お、おへそプレミアム……うふふ、ありがとう、これで夜の近代化改修がはかどるわ」

    羽黒「そんな……祥鳳さんのお尻で服従コレクションにはいつもお世話になって……」

    提督「おーい二人とも」

    羽黒・祥鳳「!!??」ッサササ

    142 = 111 :

    提督「何をやってたんだ?」

    祥鳳「え、えーっと、今度の演習に出る際の連携の確認、ですよね!?」

    羽黒「は、はい」

    提督「そうだったのか」

    羽黒(あわわわ、咄嗟にお尻の下に本を敷いてしまった……でも)

    祥鳳(こんな変態チックな趣味を持ってるだなんて、提督に知られたら……)

    羽黒・祥鳳(生きていけない……!!)

    浜風「……怪しいですね」

    提督「そうか?二人とも真面目だし、嘘をつくとは思えないけど……」

    浜風「……ちょっと、両手を上げて立ってみてください」

    羽黒・祥鳳「!!?」

    143 = 111 :

    浜風「……別に難しいことではないと思うのですが?」

    祥鳳(咄嗟に後ろに背中に隠した本がばれた……!?いや、この感じ、まだ怪しんでるってところ…!)

    祥鳳「はぁはぁ……」

    羽黒「はぁ…はぁ…!」

    浜風「どうしたんですが?立てないのなら私が……」

    祥鳳「!」スク

    祥鳳(さらしバンドの後ろにくくりつければ、立つくらいなら……)

    浜風「……羽黒さん?」

    羽黒「ぅ……」ブルブル

    提督「羽黒…?」

    祥鳳(は、早く立って、羽黒ちゃん!じゃないと二人に怪しまれ……)

    祥鳳(っは!?あれは、本が下に……!?いけない、あれじゃ立ったら一発でばれてしまう!)

    羽黒「はぁ、はぁ……」

    提督「……羽黒?大丈夫か?顔色がよくないぞ?」

    浜風「羽黒さん…やはり!」

    羽黒「て、提督!あ!来ないで!」

    じょわわ……

    羽黒「」

    提督・浜風・祥鳳「…」

    144 = 111 :

    羽黒「ぅぅ、ひっく……ぐす」ギュゥ

    提督「な、泣くな羽黒。ごめんな、怖かったのか?」ナデナデ

    浜風「す、すみません、羽黒さん、私そんなつもりでは……」

    祥鳳(……なんて子なの。)

    祥鳳「提督、浜風さん、その、外してもらえると有り難いのですが……」

    提督「!す、すまん!」ッパ

    浜風「羽黒さん、ごめんなさい。その、本当にごめんなさい!」

    祥鳳「……」

    祥鳳(小便を漏らすことによって、座ったまま二人に怪しまれず、立ち去らせることに成功するなんて)

    祥鳳「……ふぅ、大したものね。二人とも、あなたの迫真の演技に引っかかっていたわ」

    祥鳳「本は駄目になっちゃったけど、これくらいならまだ読め……」

    羽黒「ぅぇ、み、見られちゃった……おもらし……提督に」ジワァ

    祥鳳「あ、え、ごめんなさい!本気のやつだったの!?待ってて、すぐに替えを持ってくるから!」ッダ

    羽黒「…ぐす…」

    羽黒(で、でも、こ、これはこれで……//)

    145 = 107 :

    何故羽黒は変態扱いが多いのか

    146 :

    方向性が無茶苦茶で何がしたいんだかさっぱり分からんSSだな

    147 = 111 :

    提督「悪いことしちゃったな」

    浜風「…」シュン

    提督「……浜風は怪しい奴がいないか頑張って探してくれてたんだもんな、ありがとう」ナデナデ

    浜風「い、いえ//」

    提督「……こうなったら、あの作戦で行くか……」

    浜風「あの作戦…ですか?」

    148 :


    -調理場-

    鳳翔「ん…ちょっと濃いかしら?でも、あの人は少し濃いくらいが……」

    島風「ホウショー!ホウショー!」バタバタ

    鳳翔「島風ちゃん、ちょうど良いところに。はい、このお味噌汁、どうかしら」

    島風「ぉう!?……フーフー、ずず……」

    島風「ん~!美味しい!」

    鳳翔「そう?良かったわ。この前の出撃のつい出にとれた貝を入れてみたの」

    島風「ホウショーの料理はいつもすっごく美味しい!!……じゃなくて!!」

    島風「大変、大変だよ!ホウショー!」

    鳳翔「?」

    149 :

    高速修復材か

    150 :

    貝って傷みやすいから、出撃のついでに獲ってきた貝なんて絶対傷んでそう
    帰りがけに鎮守府正面の浜辺でついでに獲ってきたばかりの貝ならワンチャン


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