私的良スレ書庫
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元スレ武内P「LINEですか?」
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武内P(……鷺沢さんから頂いた日記、可愛らしいデザインながら落ち着きを感じさせる
どこか彼女を思い浮かぶ、その日記を見ているとなぜだろうか…
許されるようで、だけど立ち上がる勇気を授けられる)
武内P(…………本当にダメだな、私は)ペラッ
ラインライン♪
武内P「……っ!?」サッ
武内P「……」
武内P「…………はぁ、何をしているんだ私は
スマートフォンは壊れている、ラインなど届くわけがない」
ラインライン ラインライン♪
武内P「!……っ!?」
ラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインライン♪
『……ねぇ…プロデューサー』『プロデューサー』『プロデューサーさん』『Pチャン』
『プロデューサー』
武内P「……………ぐっ!!!??」
武内P「…………はぁ…はぁ、何なんだ?今のは」
「…………プロデューサーさん?」
武内P「……うわぁっ!!」バシッ
奏「っ!?」
武内P「……はぁ……はぁ……!?、申し訳ありません速水さん!!」
奏「……私は大丈夫よ、そんなことより貴方」
武内P「…………少し疲れているようですね、申し訳ありません」
奏「……疲れているって………相当顔色悪いみたいだけど」
奏「…ねぇ、貴方ちゃんと睡眠はとれてるのかしら」
武内P「…………ええ、必要なぶんはとれてるかと」
奏「……ふざけないで、じゃあその隈は何?……私本気で怒ってるんだけど」
武内P「……どうして貴方が」
奏「…原因は回りとのライン?」
武内P「!」
奏「………今回ばかりは我慢ならない」
武内P「待ってください!これは私の不甲斐なさが招いた結果です!!」
奏「……私って結構独占欲強いのよ、勝手に人の敷地を荒らされたようで気分が悪いのよ」
武内P「……どういう意味ですか?」
奏「……貴方からの告白、正直に嬉しかったわ
私の片思いのまま悲しい恋物語で終ると思ってたから」
武内P「……何を言って」
ラインライン…
奏「こんな私を見て貴方は引くかしら、でもそれだけ貴方を思っていたから
……だから貴方が両思いだって言ってくれたときは運命なんてそんなオカルトも信じたくなったのよ」
ラインライン…
武内P「……両……思い?……貴方が何を言ってるのかわかりません」
ラインライン…
奏「ごめんなさい、こんな重い女嫌いかしら
…………でもね、私」
「貴方のこと死んでも離さないから」
武内P「……!!?」ゾクッ
奏「……気に入らないわね、貴方の優しさにつけいって好き勝手してくれたんだもの
…………貴方は私だけ見ていてくれればいいのに」
武内P「……っ、速水さん!!……待って……下……さい」
ラインラインラインライン
武内P「……っ」グラリ
武内P「……オェッ…………カハッ」……ビチャッ
武内P(気分が悪い……吐き気がする、胃が気持ちが悪い
……なるはずのないスマートフォンの幻聴、考えないようにはすればするほど彼女達の声が連想される)
武内P「…………私のことは後だ、速水さんを止めないと」
加蓮「どうしたの?相当顔色悪そうだけど」
武内P「……北条さん、お願いです
速水さんを止めて下さい、このままでは」
加蓮「……ごめんね?それは出来ないんだ」
武内P「…………どうして」
加蓮「だって私達は運命共同体だって言ったでしょ?」
武内P「……運命共同体?訳がわからない」
加蓮「既読なかったけどやっぱり読んで無かったんだ、まあいっか」
武内P「……既読……?いったい何とラインを」
加蓮「……ずっと一緒だって、辛いことも楽しい事も一緒に分かち合おうって」
武内P「……は?」
加蓮「だからさ、私はどうしたらいいの?どうしたらプロデューサーさんと同じ苦しみを得られる?ねぇ?」
武内P「…何を言ってるんですか」
「だから甘やかしたってろくな事が無いって言ったのに」
武内P「……渋谷さん」
凛「なんなら私から言ってあげようか?面倒だって」
加蓮「へー?面倒がられてたのは凛だって気づかないんだ?」
凛「じゃあ吐き気がするぐらい重い加蓮は私以上だから黙って消えれば?」
加蓮「面倒だって気づいた上でやってたんなら相当たち悪いよね
……あ、凛のラインブロックしたのアタシだから
メンヘラに振り回されてあんまりにもプロデューサーさん可哀想だったし」
凛「……知ってたよ?プロデューサーが私をブロックするわけないし
大方性悪女がプロデューサーをそそのかしたんだろうって思ってたけどまさか加蓮だったなんてね」
凛「それに重いだけならまだしも勘違い女にまで成り下がっちゃって、優しい言葉をかけられて勘違いしちゃった?」
加蓮「……ごめん、本気でムカついた
負け犬が吠えてるだけならまだしも人を見下してくれてるんだからどうしようもないよ」
凛「運命共同体とかなんとか、重くて気持ちの悪い言葉を並べたアンタよりましじゃない?」
武内P「……」
武内P(……私ではこの二人をどうする事も出来ない、しかたない…この場は放置するしかない)
加蓮「おーこわ、自分を棚に上げて他人を指摘するんだもん
……凛のストーカーっぷりいい感じにウケたよ?あまりにもキモくてさ」
凛「……私がストーカー?何時そんなことしたの?」
武内P「……速水さん!!」バンッ!!
みく「!Pチャン!今までどこ行ってたにゃあ?こっちは大変だったんだよ?」
みりあ「……莉嘉ちゃん、なかないで」ナデナデ
莉嘉「ヒグッ……ヒグッ…………だっで、お姉ちゃんが」
武内P「!…………何があったのですか?」
莉嘉「Pくん……グスッ…………ごめんなさい……ヒグッ」ポロポロ
美波「……先程奏ちゃんがきたんです」
武内P「…………間に合わなかったか」
美波「……プロデューサーさんが困っていると、ボロボロになってまで私達に付き合わされていると怒ってました
そこに丁度居合わせた美嘉ちゃんと衝突して…」
莉嘉「……アタシがあんなことプロフに書いたから……ヒグッ……お姉ちゃん………グスッ…まだ演技を続けてて……アタシのせいで」ポロポロ
武内P「……演技?どういうことですか?」
美波「プロデューサーさんと付き合っているのは自分だと、そう言い張るんです」
武内P「……!」
みく「Pチャン!!何がどうなってるのか説明してよ!!」
武内P「……」
武内P「…………城ヶ崎さんは今どこに」
美嘉「……」
武内P「…………ようやく見つけました」
美嘉「……探してくれたんだ」
美嘉「とんだ最低男に成り下がったねプロデューサー、四方八方口説いてまわって」
武内P「……私はそのようなことは」
美嘉「…………わかってるよ
プロデューサーがそんな甲斐性あるわけないのなんて、少し考えればわかるよ
……ほんとは何かの間違いだってもっと早くに気づいてたんだ、だけど認めたくないじゃん」
美嘉「…この鈍感男に思いが伝わったんじゃないかって、そんな可能性を信じて見たくなったんだ
はは、笑えるよね」
武内P「……申し訳ありません」
美嘉「……なんでアンタが謝るの?別にアンタは悪くないじゃん
…………さて、みんな心配してるし早くみんなの誤解解こうよ」
武内P「…待って下さい!!」
武内P「…………城ヶ崎さんこれを」
美嘉「え?…………これは日記?」
武内P「ある人から頂いたものです、交換日記と言うものらしいのですが」
美嘉「……今さらどうして」
武内P「貴方はただ回りのためにとプロフィールの一言通り演技をこなして頂いただけです」
武内P「……今までの演技お疲れ様でした、次は貴方の気持ちを教えて下さい」
美嘉「!」
美嘉「…………やっぱりさ……アンタってズルいよ」
武内P「……はい、申し訳ありません」
武内P(とりあえず城ヶ崎さんと新田さんのお二方が誤解をときに回るから、余計なこと言って自爆するならなにもするなと言われてしまいました)
武内P(……否定出来ないのが悲しいところです、しかしうまくやるとは言ってはいたが速水さん達との溝はそう簡単にはふさがらない)
武内P(……私が向き合っていかなければならない面なのかもしれない)
武内P(…………あとラインは完全に私にとってタブーになっている、ラインの音を聞くだけで動悸や吐き気、しまいには彼女達の声が何度も頭の中でリプレイする
そのうえ定期的にラインの幻聴が聞こえるとまできた)
武内P(……これは私にとっての罰なんだとそう自分に言い聞かせてはいるが)
武内P「…………」スタッ……スタッ……
「……なにもしゃべらずそのままこっちにまがって」
武内P「!」
武内P「…………」
武内P「……これは一体どういうつもりですか?」
杏「……ごめん、でもしかたなかったんだ」
武内P「……訳がわかりません」
杏「……きた」
武内P「……何を………………!?」
「……どこ…?かくれんぼ、ですか?」
アーニャ「……シトー?みつけたらごほうび……繰れますか?」
杏「……その様子じゃあやっぱり気づいてなかったんだね」
武内P「……わけがわかりません」
杏「最近みんなが口をそろえて言うんだ、アーニャちゃんとプロデューサーの中がいいって」
杏「……よく一緒にいるところを見るって」
武内P「……申し訳ありません、心当たりが思い付かないのですが」
杏「………昨日プロデューサーが李衣菜ちゃんとのお昼誘ったとき杏は二人で楽しんでっていったよね」
武内P「…それがどうかしたのですか」
杏「…あの時も後ろにいたよ」
武内P「…!!」
杏「会議に向かってる時も、書類を纏めてるときも近くで一人でしゃべってた
…杏も最初は二人で談笑してるんだと思ってた、だけど途中から色々引っかかるところがあって…」
武内P「……では、あの弁当箱は」
杏「LINEの一件、原因は未央ちゃんにアーニャちゃんが相談したのが始まりなんだ」
武内P「…相談?」
杏「プロデューサーとおはなしがしたい、だけど迷惑にはなりたくないって」
武内P「……」
杏「…ふぅ…で?どうするの?さすがに杏にも手のつけようはないよ?」
武内P「……が」
杏「は?」
……イン……ン
武内P「インが…」
杏「……プロデューサー?」
武内P「…LINEが」
杏「LINE?そんなの気にしてる場合じゃ」
武内P「……っ、LINEが!!?返さないと…っ!?しかしスマートフォンは壊れて」
武内P「LINEが!!LINEが!!!?誰から、誰が?わけがわからない」
杏「!プロデューサー!!?」
…ラインラインラインライン
武内P「…返事を、次!!」
杏「それ壊れてるよ、なにしてんの!?プロデューサー!!!」
……ラインライン
武内P「…次、次次次次次!!!!」
杏「プロデューサー!やめてって!!」
ラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインライン
武内P「………次、ははは…やはり間に合わない
不甲斐ないな、情けないったらない…ははは」
杏「……ダメだって!そんなに騒いだら」
「みーつけた、ふふふ…私のかち…ですね?」
アーニャ「…ご褒美……何をくれますか?」
ラインライン♪
『おはよういい朝だねプロデューサー』
武内P「……」スクッ
武内P「……」
加蓮「おはよう、どうしたの?具合悪い?」
ラインライン♪
『顔色悪いよ大丈夫?』
武内P「……」シャカシャカ
蘭子「……」シャカシャカ
武内P「…」…ッペ
ラインライン♪
『…今日も返事をくれないんだ』
武内P「……」
武内P「……いってきます」
ラインライン♪
『行ってらっしゃいプロデューサー』
「…どこにいくのですか?」
武内P「……アナスタシアさん、これから仕事ですので」
アーニャ「シトー?お仕事は終わりましたよ?」
武内P「………そうでした終わりましたね」
アーニャ「ふふふ…それではアーニャとおはなししましょう」
武内P「……わかりました」
……大手芸能プロダクションにてシンデレラプロジェクトを初め多くのアイドルを成功に導いたプロデューサーの『』が営業に行ったきり行方不明となっており、警察は金銭目当ての誘拐の方面で捜査を進めています
アーニャ「…これからもずーっと一緒…ですよ?」
結局武内Pに何が起こったのかさっぱり分からん。
スマホ壊れてるのにラインの通知来るのとかなんなん?
スマホ壊れてるのにラインの通知来るのとかなんなん?
だって荒らし来なくて飽きちゃったんだもの、最初はいたからモチベ上がってたのに途中で消える根性無しだったし
>>241
才能無いからしゃーない
才能無いからしゃーない
奏に美嘉ほったらかしてんじゃねえこれで終わりとか許さねえぞ
下らない言い訳してないでとっとと書き直せやタコが
下らない言い訳してないでとっとと書き直せやタコが
CoへんはまぁまぁだったけどCuの遊園地のやつからゴミしかないね
クールが面白かっただけにあれは本当にガッカリしたな
意味不明だったし、その前にリク取ってやり始めた盲腸もエタるしな
意味不明だったし、その前にリク取ってやり始めた盲腸もエタるしな
まとめで荒れてると思ったら本スレのほうがもっと荒れてたでござるの巻
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