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    元スレ提督「お断り勢しかいない」大井「あ、あの……」

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    251 :

    有料チャンネルが見れるテレビも設置されているね

    252 :

    テーブルの上には愛の記録ノートも

    253 :

    ホ◯ル・鎮守府……?

    254 :

    なんだ大和のことか

    255 :

    カラオケも設置され比叡たちに占領される未来が…

    256 :

    何でベッドが回ったんだろうね

    257 :

    おいおい皆。ご休憩のあるれっきとしたホテルになるに決まってるだろ

    258 :


    【流石に困惑】

    千代田「ぶははははwwww」

    龍田「wwww」

    山城「……ちよちーとたったがバグってるわ」

    筑摩「とんでもないものと遭遇してしまいましたね」

    千代田「ひー……ひー……」

    龍田「あは……ははは……はぁ、……あら? マーシーにちっくが居るわよぉ」

    千代田「え? あ、ホントだ」

    山城「貴女達、人の部屋を覗いて笑い転げるなんて趣味がちょっと悪いわ」

    筑摩「そんな面白いもの提督のお部屋にありましたっけ?」

    千代田「見ればわかるって」

    龍田「ばふっw」

    山城「ばふって貴女……」

    龍田「あー……あー……お腹いったーい」

    筑摩「……そこまでの反応見せられるとちょっと怖いですね」

    山城「え? なに、一体なにが―――」

    筑摩「マーシー? ……ん!?」

    山城「……私の知ってる部屋じゃないわ」

    筑摩「えらい広くなりましたね」

    龍田「そ、そっちはいいの……奥、奥を見て」

    山城「奥? ……ぶふぉっ!」

    筑摩「……提督が絶望の表情をしながらベッドの上で回ってますけど」

    千代田「んはははwwww回転ベッドとかwwwラブホじゃんwww」

    龍田「ブリキのおもちゃみたいになってるわぁ」

    山城「ちょっとwwwwやwwやめてwww」

    259 :

    これは笑ってもしゃーないわww俺も想像したら笑ったもんww

    260 = 1 :


    【謎】

    比叡「……司令に報告に来たら四人が部屋の前で半死半生なんですけどこれは」

    龍田「見た?」

    比叡「なにをですか?」

    千代田「中」

    比叡「あー……部屋の中ですか?」

    山城「なんであんなことになってるの?」

    比叡「それはよくわかんないですけど、凄いですよね。電気ばっこーんで鏡ドーンですよ」

    筑摩「というか、やっぱりベッドが回る意味がわからないです」

    龍田「ほら、それはあれよ。ベッドだから、ね?」

    千代田「そこで二人は燃え上がる訳だから、回んないと満遍なく火が通らないのよ」

    比叡「電子レンジの考え方ですね」

    山城「古いタイプのね」

    筑摩「大井さんは見たんですかね」

    龍田「反応が楽しみよねぇ」

    261 :

    山城がここまで爆笑するの初めて見るかもwwww

    262 = 259 :

    >>261
    そりゃ提督が絶望の表情してベッドの真ん中に座ったまま回ってるのみたら笑うしかないべww

    263 :

    体育座りだったりするのかな

    264 :

    ベッドの上で正座してクルクル回ってるんじゃね?

    265 = 1 :


    【残当】

     提督がこれまでにない位困ってる気配がして来てみたら……。

    「……て、提督これは……!」

     部屋が大幅な改装をされていました。

    「……あぁ、ちょっとな」

     豪華な内装、高い天井。間接照明が壁を照らしベッドはキングサイズの円形。
    煙草のヤニで黄ばんでいた壁紙も少し桃色がかかった、桜の模様が入ったものへ変わっています。
    大きな鏡が奥に佇んでいて、シャワールームも簡素な物からリニューアル。
    行ったことはありませんがホテルのスイートルームさながらの部屋へ
    大きく様変わりしているではありませんか。

    「ま、……まさか提督!」

     この間の提督の言葉。そしてベッドの中央でこちらをまっすぐに見つめる瞳。
    ま、間違いありません! これは、これは……!

    「その、ちょっと手ち――
    「愛してます提督!」

     この状況で提督がなにかを口にする前にダッシュでその胸に飛び込み、
    彼の唇を奪ってしまった私を誰が責められるでしょう?
    誰も責められるはずはありません。えぇそうですとも。
    やっと私の気持ちに提督が応えてくれる。この部屋はその提督の想いそのものなんです。
    私の胸が感動で一杯になり提督を全身で欲してしまうのは当然の摂理です。
    山城さんにすっぱいぶどうにご用心を一個あげたらそのすっぱい奴に当たる位確実です。

    「はぁ、はぁ。これってそういう事ですよね、いいですよね? いいですよね?」
    「え、ちょ――」

     今日、私は提督と結ばれます!

    266 :

    山城「不幸じゃなくて必然だわ……」

    267 :

    以心伝心

    268 = 1 :


    【んで】

    提督「結婚しました」

    大井「しました!」

    山城「へー……」

    龍田「それはそれは……」

    比叡「ケッコンおめでとうございます!」

    大井「あ、違います。結婚ですから」

    千代田「それはいいんだけど……お腹さするのやめてくれる? 笑いそうだから」

    龍田「こら」

    千代田「っとと……」

    筑摩「しかしいきなり結婚ですか」

    提督「ぶっちゃけ、ぶっちゃけると……ちょっと以上に想定外の形になったけどな」

    大井「まぁまぁ、いいじゃないですか」

    山城「それは貴女が言う事?」

    龍田「提督がいいなら私達はいいんだけどね」

    提督「まぁ、さらにぶっちゃけるとさ。時間置いて、考えさせてくれとか言ったけどさー。
        最初から渡すつもりだったんだよ。焦らそうと思っただけで」

    大井「なんと」

    提督(そしたら色々知らない一面も見えて考えさせられたりもあったが)

    大井「ではもっと襲えばよかったですね」

    比叡「あ、やっぱり最終的には襲う形で終わったんですね」

    大井「提督ってば意外と始まるとガンガン来るんですよ」

    龍田「興味深いわぁ」

    筑摩「できれば触れずに居たかったですね、友達と上官の情事とかは」

    千代田「そう? ちょっと私も興味ある」

    山城「色々と不幸だわ」

    大井「いえ、幸せですよ」

    山城「……貴女はそうでしょうね。まぁきっかけはなんであれおめでとうございます」

    270 :

    だあ

    272 :

    提督の叫びかww

    273 = 1 :

    このベララベラ基地でもう少し色々書きたいんですけど
    他の物も書きたいからこれで終わり


    で、次はなにを書きましょ?

    1.色々な曙 その2

    2.雪風の影のお話
     陸軍の粗末な模造施設と半端な雪風の破片を使って作り出された
     暗く大人しく内向的で不幸なユキカゼが艦娘の雪風と出会ったり
     喧嘩したり仲良くなったり別れたりするお話

    3.提督「とりあえず目に付いた艦娘を褒めて撫でて抱きしめて頬にキスしてみる」

    4.大井っちにわざと殴られて大井っちを孤独にさせるお話

    5.古鷹に癒されるお話

    6.めちゃ険悪な鎮守府(安価及びコンマあり)

    7.その他リクエストあればどうぞ

    275 :

    球磨見たい

    277 = 263 :

    まずサンプルとして2~3レスづつ見せていただこう、話はそれからだ

    278 = 267 :

    7で北上さんに提督を盗られる大井っち
    あるいは提督と二人きりになるとやたら甘えてくる球磨姉さん

    281 :

    設定が凝ってそうな2

    282 :

    3,4が見たいな
    特に4、大井に救いが無いとやだけども

    289 :

    おつおつ
    全部見せろよ!

    291 = 269 :

    乙だけど前回もまともにオチ書かずに>>273みたいなアンケート初めてなかった?
    もうちょい綺麗に完結させてほしい

    295 = 1 :

    >>277

    2.雪風の影の話

     大戦期の軍艦の遺された魂。
    乗組員の残留思念、戦いの記憶。
    それらをないまぜにして引き継いで、
    人の型に押し込んで生み出されたのが艦娘という存在だそうです。

     ―――できそこないだ。

     けれど魂は、記憶は、艦娘が生まれるたびに削られていく。
    ごりごりと荒い鑢で乱暴に撫でつけるように、ぽろぽろと破片を溢して。

     ―――当時の記憶もない、性質も受け継いでいない。

     そうして零れた消しカスの様な物を集めて、作られたのが私だそうです。
    雪風。既に艦娘が生まれ、とうに消費された当時の魂の破片で組み上げられた、
    余りにも貧弱で軟弱で脆い私。

     ―――こんな出来損ないに幾らつぎ込んだと……。

     雪風は幸運艦だったそうです。艦娘としての転生した
    彼女にもそれは受け継がれていた様で、けれど私には何一つ。

     何一つ。

     嗚呼、なんの為に私は生まれたのでしょう?
    この身体だけを与えられ、『雪風』の記憶もなく、
    ただ漠然と身体に沿ったレベルの最低限の知識だけを持ち。
    誰にも必要とされず、人間でも艦娘でもなく。
    ただ、ただ存在しているだけの私は生きていると言えるのでしょうか?

     ―――この様なガラクタを維持するのに使う金などない

     放り出され、捨てられて。
    与えられたのは申し訳程度のはした金。
    私は……私は……雪風になれなかった私は何者なんですか?
    誰か、教えてください。

    297 = 1 :


    4.大井っちにわざと殴られて大井っちを孤独にさせるお話 (簡略版)

     いつもの激しいやりとり。
    くだらない理由をきっかけに始まる小競り合い。
    わざとらしい大ぶりな拳を避けて、わざとらしく大振りの蹴りを出す。

    「いい加減やめなよ。万が一の事があったらどうするのさ」

     北上はいつも大井にそう言っていた。
    いや、北上に限らず長門や霞もそうだ。
    誰かがそれを見ていたら大体そんな風に呆れた様に、
    心配したように、怒るのはいつもの光景であった。

    「大丈夫ですよ。これはただのコミュニケーションですから」

     そして大井は不貞腐れた様に、開き直ったようにそう返す。
    お決まりの、定番の台詞。そうして誰もが俺に言う。
    きっといつか、と。なにかある前に、と。

    「大丈夫だ、大井だってその辺はわかってるさ」

     それに対して俺もいつもそう答えていた。
    変な心配は要らないから。大井は素直になれないだけで、
    その辺ちゃんとわきまえてるからと。
    けど、ある日思った。もし、本当に俺が殴られたらどうするのだろうか、と。
    思ったら、止まれなくなってしまった。

     大井の拳が振り上げられる。
    いつもなら回避は余裕だ、だが俺は――。

    「っと」

     わざとらしい演技。
    足元の小さな段差に躓いて、前に上半身をガクと落とす。
    降り降ろされた拳を見つめながら、慌てたような演技を重ねる。
    そして。

     ガチッ。硬い物が二つ、ぶつかり合う音が脳を揺さぶって。
    視界が歪んで、耳が途端に遠くなる。

    「え」

     と呟いたのは誰の声か。判断もできなくなる。

    「提督!」

     誰かが叫ぶ、足音らしきものがいくつも近づいてくる。
    呆然とした大井が突き飛ばされて輪の外へはじき出される。

    「だから……」

     遠のく世界。薄らぐ景色。

    「き、北上さん?」
    「だからやめろって言ったじゃなかよぉっ!!!」

     最後に見たのは、涙を流し怒鳴り大井に掴みかかる北上の後ろ姿だった。

    299 :

    1がみたいぼの


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