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元スレ京太郎「俺が三年生?」恒子「ねぇねぇ、お姉さんの相方やってみない?」
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照→京太郎 三年インハイ終了後
照「好き、大好き……」
照「でも正直、京ちゃんのまわりには障害が多すぎる」
照「竹井久とか竹井久とか竹井久とか……」
照「淡? 負ける要素が見当たらない。……一部分以外」
照「あ、そういえばさっき、一個だけ間違った」
照「大好きじゃなくて……愛してる」
というわけで照でした
引き続きお好きなキャラをどうぞ
美穂子・穏乃・豊音・竜華・佳織・憧・ネリー・霞・玄・一
咏・哩・和・宥・小蒔・理沙・照・淡・由暉子・誓子は不可
下1~下3でコンマが一番高いの一人
引き続きお好きなキャラをどうぞ
美穂子・穏乃・豊音・竜華・佳織・憧・ネリー・霞・玄・一
咏・哩・和・宥・小蒔・理沙・照・淡・由暉子・誓子は不可
下1~下3でコンマが一番高いの一人
お、ゆみちんで決まりか? からの僅差ではやりんに決定という……
じゃあまた時間もらいます
じゃあまた時間もらいます
京太郎→はやり
京太郎「はやりん? 永遠のアイドルだろ」
京太郎「キツいだのなんだのって言ってるやつはわかってないよな」
京太郎「胸? ち、違うし。そこしか見てないわけじゃないし」
京太郎「冗談抜きにすると、久ちゃんに会う前は心の支えだったしな……」
京太郎「にしても驚くぐらい男の影がないというか」
京太郎「いつまでも結婚しないでくれるのはファンとしても嬉しいけどさ」
京太郎「もしだれも貰わないなら俺が貰っちゃうぞー、なんてな」
京太郎「いや、でもはやりんは男より女の子の方が好きなのか? ……だったら結婚するわけないか」
これは京太郎の誤解がはやりんに対するブレーキになってますね
それはさておき、次の話のための安価を一つ
小瀬川白望、鹿倉胡桃、臼沢塞の中からひとりどうぞ
下5まででコンマ高いの一人
それはさておき、次の話のための安価を一つ
小瀬川白望、鹿倉胡桃、臼沢塞の中からひとりどうぞ
下5まででコンマ高いの一人
・三年、秋、絵描きの彼女と秋の夜空と
「ねぇねぇ、どの子にするのよー」
「そうだそうだ、早く決めた方がいいぞー」
京太郎「……」
「あんまり待たせてると後が怖いわよー?」
「ははは、痴情のもつれで刺されたなんて笑えないからな」
京太郎「うるさいよあんたら!」
京太郎「そもそも駆け落ちしてくっついた人達がこっちの恋愛に口出すってどういうことよ!?」
「やぁねぇ、だから口出すんじゃない」
「そもそも口出すだけで他はなんにもしてないじゃないか」
京太郎「そ、そりゃそうだけどさ」
「それに俺たちが本気で介入したらすぐにゲームセットだぞ?」
京太郎「……具体的には?」
「そうねぇ……」
「そうだな……」
「今頃神境で子作りに励んでるんじゃない?」
「ニュージーランドに挨拶に行ってたりな」
京太郎「母さん達が誰推しかはなんとなくわかったけど……てか子作りって生々しいなっ」
「あ、でも子供出来たらおばあちゃんじゃなくてお姉さんって呼ばせてね」
「そうだな、俺もこの歳でおじいちゃんとは呼ばれたくないぞ」
京太郎「知らんわ」
「親の心子知らずとはこのことなのね……グスン」
京太郎「泣き真似いいから」
「まったく、少しは俺たちの話を……」プルルル
「おっと、俺の携帯だ。ちょっと話してくる」
京太郎「……疲れるなぁ」
「そう言わないの。独り立ちしたらもう言ってあげられないんだから」
京太郎「それはまぁ……」
京太郎(母さんは長らく親と絶縁状態だったんだっけ……)
京太郎(……いっつもあれこれ言ってくるけど、あながち間違ったことでもないしな)
「よし、決まりだ!」
京太郎「戻ってきていきなりなんだよ」
「いい機会だ、父さんの本気をちょっと見せてやろう」
京太郎「はぁ?」
「今度の休み、一緒に出かけるぞ。紅葉狩りだ」
京太郎「え、やだよ」
「とにかく行くぞ。話はそれからだ」
京太郎「聞く耳なしかよ」
「諦めたほうがいいんじゃない? だってこの人私を連れ出す時も……」ポッ
京太郎「ウザった……」
京太郎(にしてもさっきの電話だれからだよ)
京太郎(いきなり紅葉狩りとか言い出したことと関係あるんだろうけど)
塞「今度の休みに紅葉狩り?」
エイスリン「ウン、キノウデンワシタラサソワレタ」
豊音「そういえばエイスリンさんは日本の秋は初めてだっけ」
胡桃「誰と行くの?」
エイスリン「……キョータロ」テレテレ
豊音「わぁ、ちょー羨ましいよー!」
塞「デートってことかな? 楽しそうだね」
胡桃「何言ってんの二人とも、これは由々しき自体だよ!?」
塞「なにって……そんな目くじら立てることでもないと思うんだけど」
豊音「そうだよ、むしろ私が行きたいよー」
エイスリン「トヨネ、クル?」
豊音「お気持ちは嬉しいけど、その日は村の方に帰らなきゃだから」
エイスリン「ザンネン……」
胡桃「もう、みんな危機感足りなすぎ!」
エイスリン「?」キョトン
豊音「?」キョトン
胡桃「本気で不思議そうな顔しない!」
塞「胡桃は逆に気にしすぎ。親戚同士だしそれぐらいいいと思うけどなぁ」
胡桃「塞は楽観しすぎ!」
白望「お待たせ――なにこのダルそうな空気」
胡桃「どうもこうもないよっ」
塞「えーっと、エイスリンが今度須賀くんと紅葉狩りに行くらしくて」
白望「……別にいいんじゃないの?」
胡桃「良くないよっ」
塞「とまぁ、さっきからこの調子なわけだ」
白望「ダル……事情は大体わかったけど」
白望「とりあえず、そんな心配なら一緒に行けばいいんじゃない?」
胡桃「……ありかも」
塞「えっ、ありなんだ」
胡桃「私がエイちゃんを守ればいいんだよね!」
豊音「そんな、守るだなんて大げさだよー」
エイスリン「アブナイコト、ナイ」
胡桃「じゃあもし万が一……せ、迫られたらどうするの?」
エイスリン「ソレハ……」ポッ
胡桃「決めた! 絶対付いて行く!」
塞「話はまとまりそうだね」
白望「早く終わって欲しい……」グデッ
豊音「そういえば、シロって京太郎くんとなにかあったのかな?」
白望「いきなりなに?」
エイスリン「ソレ、キニナル!」
塞「そういえば、いつかじっくり話したいって言ってたような……」
白望「塞まで……ダル」
豊音「京太郎くん、シロのこと気にしてるみたいだから」
胡桃「まさか……シロを狙ってる?」
白望「それはさすがに考えすぎ」
塞「わかんないよ? 一目惚れってパターンもあるし」
豊音「一目惚れ……」
エイスリン「ムムッ……」
白望「え、何この空気」
京太郎「ふわぁ……」
「大きなあくびだな。昨日は興奮して寝られなかったか?」
京太郎「うっさいよ。ってかどこ向かってんのさ」
「それは会ってからのお楽しみだ」
京太郎「会ってからってことは、やっぱり相手がいるってことか」
「当たり前だろ。野郎二人で紅葉狩りとか誰が得するんだ」
京太郎「そこには同意するよ」
「まぁ、楽しみにしておけ」
京太郎「ここまで来たら逃げられないしな」
「そういうことだ。ほら、切符」
京太郎「……昨日の電話の相手はエイスリンか」
「察しがいいな」
京太郎「行き先みたら大体わかるっての」
京太郎(しかしなぁ……エイスリンか)
京太郎(前にキスされたんだよな、告白とかそういうのはなかったけど)
京太郎「外国じゃさ、キスって挨拶なんだっけ?」
「マウストゥマウスは違うぞ?」
京太郎「……」
「その様子だともうそこまで済ませたのか。案外早いな」
京太郎「あのさ、俺なんも言ってないんだけど」
「この場合の沈黙は肯定と見た」
京太郎「だからさ……」
「心配しなくても察しはつく」
「外国人のはとこに夏の東京で再会」
「親身になって接するも相手からの思わぬアプローチにドギマギ」
「それからろくな接触もなく今日に至り、どう接していいかいまいちわからないと」
「こんなとこか?」
京太郎「なんでそんなとこまで把握してんだよ!?」
「電話で聞いた話とお前の反応と俺の予想を混ぜ合わせた推理」
京太郎「……もう勘弁してください」
「さて、到着だ。集合時間まではまだ余裕があるな」
京太郎「案外先に来てたりして」
「ありえるな。お、噂をすれば」
エイスリン「――キョータロ!」タタタ
エイスリン「アイタカッタ!」
京太郎「ああ、俺も――」
胡桃「ブロック!」
京太郎「っと、なんだいきなり」
胡桃「エイちゃんに気安く触れない!」
京太郎「えぇ」
「えっと、君はエイスリンの友達かな?」
胡桃「あ、初めまして、鹿倉胡桃です」ペコッ
京太郎「鹿倉もついてきたのか?」
エイスリン「クルミ、ワタシマモルッテ」
京太郎「……俺がどう思われてるかはなんとなくわかったよ」
胡桃「そこ、距離近いよっ」
京太郎「……警戒されてんなぁ」
「礼儀正しいしいい子じゃないか」
京太郎「てかいいの? ついてきそうだけど」
「予想外だけど、部屋はもともと二つとってあるから問題はない」
京太郎「まぁ、ならいいけど」
「しかしこれじゃ、お前とエイスリンを同衾させるのは難しそうだな」
京太郎「今さらりととんでもないこと言わなかった?」
「気にするな! 温泉でバッタリとかいろいろ考えてあるから」
京太郎「むしろ不安しかないわ……」
「よし、ここいらでいいんじゃないか?」
京太郎「うお、秋真っ盛りだな」
エイスリン「Japanese maple……キレイ」
胡桃「わぁ……」
エイスリン「イコッ」グイグイ
京太郎「引っ張んなくても逃げないって」
胡桃「あっ、待って!」
「おー、若者は元気なもんだ」
胡桃「エイちゃんはこっち、須賀くんはこっち、私は真ん中で」
京太郎「バリケードか。ユルユルだけどな」ポンポン
エイスリン「ンッ」
胡桃「領空侵犯!」ピョンピョン
「案外楽しそうにやってるし、あの分だったら大丈夫だな……」
「さて、どうにか二人きりにする方法でも考えるか」
胡桃「見てみて、おっきな滝!」
エイスリン「Big waterfall!」
京太郎「紅葉に滝か……良い画だな」
エイスリン「チョットマッテテ……」ゴソゴソ
エイスリン「~~♪」カキカキ
胡桃「……邪魔しちゃダメだよ?」
京太郎「わかってるって」
胡桃「本当にダメだからね?」
京太郎「本当にわかってるよ」
胡桃「本当の本当にダメ――」
京太郎「ええい、しつこいぞっ」ワシャワシャ
胡桃「きゃっ」
京太郎「いい機会だから言っとくけど、お前が心配するようなことは多分起きないからな」
胡桃「信用できないよ」キッパリ
京太郎「……ぉう」
京太郎(この取り付く島もなさそうな感じ……)
京太郎(まずはこの思い込みをどうにかするとこからスタートか?)
エイスリン「ケンカ、ダメ」
胡桃「喧嘩じゃないから。私はちょっと須賀くんに注意してただけで――」
エイスリン「クルミ」ジッ
胡桃「わ、わかったよ……でも、まだ信用はしてないんだからねっ」ビシッ
エイスリン「……」シュン
京太郎「そんな顔すんな。そもそも俺の問題だろ」
エイスリン「デモ……」
京太郎「きっと心配で心配でたまらないだろ。ここまでついてくるぐらいだしな」
エイスリン「ウン、クルミイイコ」
京太郎「そうだな。俺もああいうやつは個人的に嫌いじゃないよ」
胡桃「はぁ……」
胡桃「エイちゃんに悪いことしちゃったかな」
胡桃「須賀くんが悪い人じゃないのもなんとなくわかるんだけど」
胡桃「……ちょっと女の子にだらしがないってところ以外は」
「こんなところで黄昏て、どうかしたのかな?」
胡桃「あ、須賀さん」
「おじさんでいいよ、同じ苗字が並んでても呼びづらいだろうしね。二人は一緒じゃないのかい?」
胡桃「多分むこうで一緒にいると思います」
「そうか」
胡桃「……すみません、急についていくなんて言い出して」
「かまわないよ。もともと部屋は二つとってあったしね」
胡桃「それに、宿泊料金も負担してもらって……自分で払うつもりで来たのに」
「子供は大人に遠慮するものじゃない、と言っても実際には難しいだろうけどね。お金のことなら気にすることはないさ」
胡桃「ありがとうございます」ペコッ
「それと、二人の邪魔かもって思ってるなら考えすぎだな。エイスリンはほら、友達思いだから」
胡桃「その、須賀くんには色々と言っちゃったんですけど」
「あいつなら心配いらないよ。むしろ君みたいな子は気に入ってるんじゃないかな?」
胡桃「き、気に入ってるって……」
「そろそろ合流しようか。面白いものを見つけたんだ」
京太郎「紅葉の天ぷら?」
「大阪や京都の方の名物なんだけどな」
京太郎「まぁ、ならここで見かけるのは珍しいかもな」
エイスリン「Like a handprint!」
胡桃「ん……サクサクしてる。案外美味しいかも」
エイスリン「Hmm……Slightly sweet?」
「好評だな。良かった良かった」
京太郎「食べれる葉っぱねぇ」
「なんでも一年も塩水に漬けてアク抜きしてるらしいぞ?」
京太郎「そこらへんのを拾って使ってるわけじゃないのか」
京太郎(そういや、桜の葉も食べれるって小蒔が言ってたな)
京太郎(人間、意外と色々いけるもんだな。まぁ、虫も食用にしてるくらいだし)
エイスリン「キョータロ、タベヨ?」
京太郎「ん、ああ」
エイスリン「アーン」
京太郎「ちょっ、それは……」
胡桃「……」ジー
京太郎(あれ? 見てるだけで何も言ってこない?)
京太郎(見られてるだけでもスッゴイ恥ずかしいけどなっ)
エイスリン「キョータロ?」
京太郎「わかったって……」パクッ
エイスリン「How does it taste?」
京太郎「そうだな……かりんとう?」
エイスリン「カリント?」
京太郎「日本のお菓子」
エイスリン「Oh……ナルホド」
「ヒューヒュー、熱いねぇ!」
京太郎「親父うっさいよ!」
エイスリン「……」テレテレ
胡桃(エイちゃん楽しそう)
胡桃(須賀くんのこと、本当に好きなんだ)
胡桃(……なんか寂しいかも)
京太郎「ほら、まだあるから食えよ」
胡桃「あ、ありがとう」
京太郎「さっきからおとなしいけど、どうかしたのか?」
胡桃「べつに、なんでもないからエイちゃんに構ってあげて」
京太郎「あー、もしかして自分が邪魔だとか思ってるのか?」
胡桃「エイちゃんそんなこと思ってないと思うけど……」
京太郎「まぁ、俺の方は散々な言われようだからな」
胡桃「うっ」
京太郎「気にすんな、とは言わないけど、俺は友達思いのやつは嫌いじゃないよ」
胡桃「……なにそれ」
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