元スレモバP「元カノとプロデュース」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
401 = 1 :
P「…マジか。誘ってみるもんだな」
フレデリカ「あれ?プロデューサーどーしたの?」
P「聞いてくれよフレデリカ。間違えてちひろを飲みに誘っちゃったらオッケーされたんだ」
フレデリカ「おーう、大進展だね」
P「とは言えこのまま飲みに行っても会話が弾まない事は明白だ。と言う訳で」
フレデリカ「ファイトプロちゃん!アタシはこれからふみふみとケーキ屋さん行ってくるよー」
P「…おう、行ってらっしゃい」
P「しゃあない、ノリでなんとかなるだろ」
402 = 1 :
P「…」カタカタカタ
ちひろ「…」カタカタカタ
P(…このまま仕事が終わらなければいいのに…あ、終わった)
ちひろ「…」
P「…」
P「…」カタカタカタ
ちひろ「…」カタカタカタ
403 = 1 :
P「…千川さん。仕事もう終わりました?」
ちひろ「…今ちょうど、終わったところです」
P「じゃ、行きますか」
ちひろ「…はい」
P(飲む前から足が重い…いや、ここで一気に何かを何とかする!)
P「此処から歩いて五分くらいの店なんですけど、生と焼き鳥が安いんですよ」
ちひろ「…」
P「取り敢えず、向かいましょうか」
404 = 1 :
居酒屋
ラッシャッセー
P「取り敢えず生二つで」
ちひろ「…今日はどう言うつもりで
P「まぁまぁ、まずは一杯飲んでからにしよう。タバコは…止めとくか」
ちひろ「構いませんよ?気にせずどうぞ」
P「んじゃ、遠慮なく…」カチッ
405 = 1 :
P「さて、ビールも来たし。んじゃ、お疲れ様!」
ちひろ「お疲れ様です」
ゴクゴク
P「ぷはー、うまい!」
ちひろ「…それで、話しを聞いてもいいですか?」
P「…簡単に、完結に言えば…仲直りがしたかったんだよ」
ちひろ「お酒の力を借りて、ですか?」
P「いや、飲みに誘ったのは特に考え無しにだ。まぁこう言う雰囲気の方が話しやすいってのも後から気付いたんだがな」
406 = 1 :
ちひろ「…今更、仲直りだなんて
P「と言うよりも…謝りたかった。それこそ本当に今更だけどな」
P「あの時全く話を聞こうとしなかった事、笑い話にしてた事。本当に悪かった」
ちひろ「…私の怒りがそんな簡単に鎮まると思ってるんですか?」
P「ちひろは俺よりよっぽど大人だ。本当はそもそも怒ってなんか無かったんじゃないか?」
ちひろ「…随分、感がよくなりましたね」
P「俺も実際、どう接すればいいのか分からなかったからな」
P(当たり!文香から大量に恋愛小説借りててよかった)
407 :
うーん、このかっこよさそうで実はかっこ悪い感じがPのダメさを表してるよね笑
408 :
ふみふみ何読んでるんだよw
409 :
P「お互い大人になったんだしあの時の事は全部忘れて、なんて無理だとは思う」
P「まだ子供だったからなんて言い訳をするつもりもない。お互い様だなんていう気もない」
P「それでも俺は、ちひろとこれから仲良くやっていきたいと思ってる」
ちひろ「相変わらず、大切な話の時は人の意見を聞かずに一人で喋る人ですね」
P「…」
ちひろ「全部、忘れられるのなら忘れたいんですか?忘れて欲しいんですか?」
ちひろ「少なくとも私には忘れられる程の事ではありませんし、忘れたい事でもありません」
410 = 1 :
ちひろ「…ジョッキ、空になってますけど次頼みますか?」
P「そうだな、ついでに焼き鳥と枝豆でも頼むか」
ちひろ「…はぁ。お互い、もうお酒を飲める大人になってるんですよね」
ちひろ「タバコまで吸って…若干匂い甘ったるいんですけど」
P「気にしないって言っただろ、確かにかなり特徴的な匂いだけどさ」
ちひろ「身体を気遣ってくれる人と、出会えなかったんですね」
P「残念ながら大学時代にそんな花のある出会いは無かったよ」
411 = 1 :
ちひろ「さて、あの頃の事を思い出すと若干腹が立ってきますね」
P「それは俺もだよ。それでもこうやって会話出来てるあたり俺たちが大人なのか酒の力なのか」
ちひろ「どっちもじゃないですか?」
P「だとしたら居酒屋に来て正解だった訳だ」
ちひろ「…あの時の事、本当は私も謝りたかったんです。最初は悪いのは完全に私でしたから」
ちひろ「貴方の気持ちを考えず、軽い気持ちであんな事を言ってしまって…」
ちひろ「と言う事を、あの時に言いたかったんですけどね」
P「…唐揚げにレモンかけていい?」
ちひろ「ふざけないで下さい!」
ちひろ「ダメに決まってるでしょう!」
412 = 408 :
そこでキレるのかよw
413 :
からあげにレモンかけるPとかこれはちっひも別れるわ。きっとこのPはたけのこ派の腐れ外道
414 :
おつ
絶対仲良いだろこの二人
きのこ派は顔面被災地糞野郎だからちかたないね
415 :
いや、最初に伺いを立ててるからセーフだろ。ダメなのはいきなりかける奴だ!
416 :
どっちもイケる派としては相手に合わせる
ところで感じゃなく勘じゃね?
ついでに>>396のここでいつも通り仕事~のところ途中で声に出てね?
417 :
二人とも不器用さMAXだな
418 :
さっさと不器用さピークに達してなし崩れになれ
419 :
>P(当たり!文香から大量に恋愛小説借りててよかった)
恋愛小説(フランス書院)とか小説(著:団鬼六)とか?
420 :
P「(あっここふみゼミでやったところだ!)」
ですかね
421 :
P「まぁ掛けるんだけどな」
ちひろ「え、じゃあ私も焼き鳥に七味掛けちゃいますね」
P「ざけんな一本目は塩だけだろ」
ちひろ「知りませんよ、と言うか私タレ派ですし」
P「知ってる。だから塩にしたんだよ」
ちひろ「ガキですか?」
P「頭にくの字型の狩猟武器刺さってるぞ」
422 = 1 :
P「…」
ちひろ「…」
P「…んふっ」
ちひろ「…ふふふっ」
P「仲直りのきっかけなんて、こんなもんなのかもな」
ちひろ「お酒の力は偉大、って事ですよ」
P「はぁー、変な意地張ってたなぁ」
ちひろ「お互いそこは成長しませんね」
P「兎に角、フレデリカと文香には感謝しないと」
ちひろ「私だからいいですけど、女性と二人きりの時に他の名前を出すのはいけませんよ?」
P「ふーん、覚えとくよ。多分」
423 :
(おっこれは復縁かな?)
424 :
?「ぐさぁー」
425 :
P「ふー…なんかどっと疲れたわ」
ちひろ「自業自得ですよ。悔い改めて下さい」
P「にしてもよく誘いに乗ってくれたな」
ちひろ「まぁ、私だってこのままでいいとは思っていませんでしたし」
P「あんなに睨んだり酷いこと言ってきたのにか?」
ちひろ「それこそお互い様でしょう。どう接すればいいのか分からなかったんですよ」
426 = 1 :
ちひろ「あ、それとですけど」
P「ん?」
ちひろ「女性絡みの相談を女性にするのはオススメ出来ませんよ」
P「なんでですか?」
ちひろ「もしその人が…と言っても分からないでしょうね」
ちひろ「当時私が色々言っているという事を貴方に伝えたの、クラスメイトの女子だったでしょう?」
P「そうだったな。それが何か?」
ちひろ「その人がもし貴方を狙っていて、私との別れを望んでいたとしたら?」
P「…今更ながら更に申し訳ないな。ほんと」
ちひろ「まぁ私が怒ったのは、その女子と仲良くしながら私との事を笑い話にしてしたからですが」
P「…お互い、若かったなぁ…」
427 = 1 :
ちひろ「もういいですよ。私も変な意地張ってすみませんでした」
P「よし、今日は飲むか!明日からまたよろしくな!」
P(あ、フレデリカと文香には一応メールしておくか)
P『なんとか仲直り出来た。色々ありがとな』
428 = 1 :
P(ふー、色々あったけど良い結果に落ち着けたな)
P(明日から、変なのは多いけど軽い気持ちで出勤できる)
P(最近はあの6人の扱いにも慣れてきたし、頑張っていくか!)
429 = 1 :
翌日
凛「ふーん、あんたが私のプロデューサー?まぁ悪くないかな…」
奈緒「あ、あたしは可愛いカッコなんか興味ねぇぞ!」
加蓮「あたし努力とか根性とかそういうキャラじゃないんだよねー」
P「…うん、よろしく」
ちひろ「あ、すみません伝え忘れてました。今日から彼女達もうちの部署に…」
P「…お前、ワザとだろ?」
ちひろ「怒るなら昨日の私にして下さい。少なくとも今の私にそんなつもりは…」
430 = 1 :
P「ざっけんな!公私混合するなっつったろ!」
ちひろ「よくもまぁ貴方がそんな事言えますね。プライベートの問題にアイドルを巻き込んで」
P「それは俺のせいじゃねぇよ。あいつらが勝手に」
フレデリカ「うわあー、いい年した大人が未成年に責任押し付けてるよー」
文香「…私が居ない間に…」
フレデリカ「にしても一瞬だったね」
文香「人を…好きになったり嫌いになったり、そんなキッカケは、ほんの些細な事ですから…」
フレデリカ「さりげない告白かなー?」
文香「…宮本さん、それは貴女もでは…」
431 = 1 :
P「ってか昨日やってた書類なんで俺の方に来てんだよ。さり気無く押し付けたな?」
ちひろ「貴方の書いた書類を修正してたら終わらせる時間が無くなったからです。文句ありますか?」
P「それも含めてお前の仕事だろ」
凛「…賑やかな所だね。蒼さが足りてないかな」
加蓮「もー帰っていい?」
奈緒「ふぁぁ…今朝まで起きてアニ…小説読んでたから眠いなぁ」
P「…胃が痛い…」
432 = 1 :
ちひろ「では、私は書類を提出してきますので」
P「おう行ってこい。あ、なら俺の書類も
バタン
P「…ジーザス」
P「…ん?」
P(今、あいつがつけてたネックレス…)
フレデリカ「あれ、ちひろさん珍しくお洒落なネックレスしてるねー」
文香「…まるで、女性の好みを知らない男子高校生からプレゼントされた様なデザインでしたが…」
P「こっちみんな」
433 = 1 :
P「ふぅ…」
P「さて、今日も死ぬ気で頑張るか」
434 = 1 :
くうつか
途中かなり間が空いてしまってすみません
見切り発車でスタートしたら全く続きが思いつかなかったです
お付き合い有難うございました
435 :
終わってしまったか乙乙
別スレでもいいけど続きもみたいなー
436 :
ちひろと再び付き合うわけでもない
ちひろと絶縁しアイドルの誰かと付き合うわけでもない
ちひろとの仲はあまり変わらず
結局なんなの?オチも見当たらなくね?
最後適当になってる気がするんだけど
437 = 436 :
ついでに依頼する場所違うしさ
■ HTML化依頼スレッド Part41-SS速報VIP
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462421813/
作者が依頼するのはこっちだよ、スレタイであっちは違うとわかるだろ
438 :
おつおつ
440 :
>>439
つまりは外野が面白いが>>1の中身は糞ってことか
441 :
おつ
よかったな
442 :
>>436
ちひろがネックレス着けてたってことは復縁フラグ経ってるやろ
443 :
終わりか
おつ
もっとつづきとかみたかった
444 :
乙
欲を言うならもっとみたい
445 :
こういうちひろさんは新鮮で面白かったわ
乙
446 :
ってか作者はミスを教えてもらい依頼する場所教えてもらい無視って最悪やな
何事もなかったかのようにしれっと依頼してるし
447 :
>>446
こういう勘違い読者に粘着されるのも悲劇である
448 :
高圧的な毒者サマ怖いな戸締りしとこ
449 :
とりあえず乙
450 :
酉でググっても臭い奴しか書いてなくて笑える
大概の奴らからは酉でもう敬遠されてる訳だ
みんなの評価 : ☆
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