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    元スレ提督「俺の嫁艦をバカにすると言うのか?」

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    51 = 33 :

    改装後

    川内「改装終わり?どこか変わった?ねえ提督、私強くなったのかな?」

    提督「まだ改装したばかりだからな。こっちに来てごらん」

    川内「なに?」

    提督「改装して早々悪いんだけど近代化改修もしていいかな?疲れてないか?」

    川内「近代化改修までしてくれるの?もちろん大丈夫!早く強くして!」

    52 :

    あっ(夜偵牧場か)

    53 = 33 :

    川内「近代化改修終わりっと」

    提督「出来る強化は全て終わったな。明日からもバリバリ働いてくれよ?」

    川内「まかせてよ!」

    提督「それでこそ我が艦隊のエースだ」

    川内「えへへ」

    提督「そんなお前にプレゼントがある。受け取ってくれるか?」

    川内「これは……!夜偵?いいの!?」

    提督「夜戦はお前の得意分野だろ?存分に使ってやってくれ」

    川内「はわあぁ……!提督ありがとう!大好き!!」チュッ


    川内「この時は考えもしなかった。この人を殺す事になるなんてね」

    54 = 52 :

    養殖じゃない、だと?お札対策か……?

    55 = 33 :

    川内「それから私はヤル気増し増しで頑張ったよ。疲れなんて全然なかったし、何日でも戦える気でいた」

    川内「でもそんな私と反比例する様に随伴艦のみんなは明らかにヤル気を無くしてるみたいだったかな」

    川内「その時は私も必死で、夜戦になれば夜偵も飛ばしてるし敵だって駆逐艦くらいなら倒せるのにどうして真面目に協力してくれないの!?って」

    川内「そんな自分勝手な事ばかり考えてた」

    川内「そしてとうとう誰も付いてきてくれなって、きっとみんなは特別扱いされてる私を気に入らないんだって……」

    川内「だから私も意地になって1人でキス島へ向かったの。もちろん結果は言わなくても分かるよね」

    56 = 33 :

    川内「轟沈しそうになった私を抱えてくれたのは赤城さん」

    川内「みんなをまとめて指揮をとって敵を殲滅したのは加賀さん」

    川内「誰よりも早く私の怪我を心配してくれたのは千歳さん」

    川内「千代田さんは泣きながら何度も私に謝ってくれてた」

    川内「イムヤちゃんは遠くで見てたけど目を見ればすぐにわかったよ。凄く申し訳なさそうな顔をしてたから」

    川内「みんなが優しいのは改めてわかった。けどそれなら尚更どうして協力してくれなかったのかが分からなかった」

    57 = 33 :

    川内「修復が終わって再びキス島へ行く時、メンバーはガラッと変わってた」

    川内「提督が言うには赤城さん達の疲労を抜くためにしばらくこのメンバーで行くって」

    川内「キス島は初めてって子ばかりで心配はあったけど、経験者の私がしっかりしなきゃって逆にヤル気が出てきたんだよね」

    川内「練度は格段に落ちちゃったけどキス島の敵を殲滅するには十分すぎる戦力で私達はどんどん練度を積んで行った」

    川内「そして2度目の改修の日。私の全てが変わった……うぅん、全てが終わった日」

    58 = 33 :

    川内「1度目の改装と違って2度目の改装は見た目もガラッと変わってすっごくドキドキしたっけ。提督がみたらなんて言ってくれるかなってさ」

    川内「ドアを開けると最初の改装と同じ様に提督が待ってくれてた。同じ服装で同じ場所に……」

    川内「1つだけ違ったのは目。新しく改装された私はどう?……なんて、聞く勇気も湧かない程冷め切った興味の無い目をしてた」

    川内「提督は私から装備を全部取ったら「近代化改修」って言って居なくなっちゃったわけ」

    川内「1度目とは明らかに違う態度。それを見て言葉の意味を理解するのは簡単だよね。ああ、私は近代化改修されるんじゃなくて、近代化改修の材料にされちゃうんだって」

    59 = 33 :

    川内「その日から私は一切出撃する事も無くなって、初めて見る部屋に閉じ込められたの」

    川内「近代化改修に使われるまでここで過ごすんだって事はすぐに理解できたよ」

    川内「私が部屋に入ると何人か出て行くのが見えて、よく見たらそれは赤城さん達で……」

    川内「でも誰も目を合わせてくれなかった。会わせる顔が無いって感じかな」

    川内「それでようやく分かったんだ。みんなが私の練度を上げる事に協力的じゃなかった理由」

    川内「長く在籍してるから知ってたんだ。近いうちに私がどうなっちゃうか」

    川内「後から聞いたんだけど赤城さん達はあの日、私がドックに入ってる間すっごく抗議してやめる様に言ってくれてたみたい」

    川内「それで部屋に閉じ込められたって」

    60 = 33 :

    川内「部屋にいる間も食事は出てた。近代化改修までは大切な素材だからね」

    川内「毎日食事を持ってきてくれた明石さんには本当に嫌な仕事させてたと思うよ」

    川内「提督の命令で逆らえないとは言え、この部屋を管理させられてるんだもん」

    川内「それからしばらくは結構楽しかったよ。空母や戦艦、近代化改修される艦があつまってさ」

    川内「解体されるわけじゃ無い。誰かの一部となって戦い続けるんだ!みんなそう思う様にしてた」

    川内「次は戦艦になったりしてーとか言いながら……でもいざ近代化改修で部屋から出て行くのを見送る時は悲しかったよ」

    川内「そんなある日、私は部屋で足を捻挫して明石さんに医務室へ連れて行かれたんだ」

    61 = 33 :

    川内「ちょっと捻っただけなのに大袈裟だなーって思ったんだけど、もしかしたら明石さんは何か理由を付けて外を散歩させてくれたのかもね」

    川内「久々に部屋から出るとやっぱり気持ちよかったよ。夜戦は大好きだけど昼間も悪く無いって思ったもん」

    川内「ドックに漬ければすぐ治りそうだったけど、さすがに提督の許可なくそれはマズイからって包帯を巻いて」

    川内「帰ろうとした時にそれは起こったの」


    「明石ー、いるかー?」


    川内「聞き覚えがある声が2つ。明石さんが慌てて出て行った時、カーテンの隙間から見えたのは提督と私だった」

    62 = 33 :

    川内「提督はあの日と同じ笑顔で、同じ服装で、同じ声色で、同じ優しい目で、その子にお前はエースだって言ってた」

    川内「言われたその子はあの日の私と同じ笑顔で、同じ期待に応えたい目で、同じ……全部同じ……」

    川内「きっとあの子も1度目の改装が終わればすぐに近代化改修され夜偵を渡され、大好きと言って抱きつくのだろう」

    川内「その時に渡されるのはきっと私の夜偵。私の夜偵?じゃあ私があの時渡された夜偵は誰の?」

    川内「ああ、そうか。もしかしたらあの日もこんな風にカーテンの外から私が私を見ていたのかもしれない」

    川内「近代化改修された私の身体にはその子が入っているのかもしれない。私もこれからあの子の一部になるのかもしれない」

    川内「そしてあの子も私と同じ様に……」

    63 = 33 :

    川内「この負の連鎖はどこまで続くんだろう。もうすぐ改装が終わる。私も終わる」

    川内「あの子も幸せからいずれ地獄に突き落とされる。嫌だ、嫌だ……」

    川内「もう私にあんな思いさせたく無い。赤城さん達にあんな思いさせたく無い。明石さんにあんな思いさせたく無い」

    川内「誰にも、誰にも……今ならやれる。後ろからコレで殴れば。提督を殺せる。全部終わらせる事が私には出来る」

    川内「私は手元にあった救急箱で提督の頭を思いっきり殴り撲殺した」

    川内「改装を終えて出てきたあの子には悪い事したけどね。気を失って倒れちゃってたけど恨まれてるんだろうなぁ……」

    天龍「んな訳ねぇだろ。きっと誰かが事情を説明してくれてるだろうから安心しろって」

    川内「天龍さん?」

    天龍「まぁ同じ様に提督を殺しちまった俺が言っても仕方ねぇか」

    64 = 33 :

    次回は天龍幼稚園

    65 :

    幼稚園…

    66 :

    プロレタリア艦これ

    67 :

    海上護衛、バイト、か

    68 :


    提督殺されすぎィ!

    69 :

    糞提督が1人いたらさらに100人いると思え

    71 :

    どんどん洒落にならない境遇になっていってるんですが…

    72 :

    ランカー提督は耳が痛いだろうな

    73 :

    牧場とかしたことないんだけどせっかく練度上げたのにもったいないとか思わないのかね?
    装備のためってことでそんな感情何も起こらないんだろうけども…強くなるためには牧場は避けられないのか

    74 = 66 :

    究極、数字を上げるゲームだし、それが必要ならやるだろ
    キャラ萌えも重要な要素なのは間違いないけど、ゲームなんだからゲーム自体を楽しむのも重要だと思う

    75 :

    着任後すぐに改修餌、解体されるのと ある程度までは育てられる牧場
    どっちがマシなんですかね(哲学)

    76 = 46 :

    そういうの考えたら近代化回収もできなくなってしまうから
    そこら辺はゲーム的演出ってことで割り切る

    77 :

    擬装剥ぎ取って普通の女の子になるだけだから(震え声)

    78 :

    やっぱ放置提督の俺が一番ホワイトだな

    きっと提督がいなくても元気にやってるよね

    79 = 43 :

    >>75
    どちらにせよ着任後遠征の数あわせ→オリョール→解体or餌or轟沈のウチよりマシ

    80 :

    >>78
    いてもいなくても変わんないもんな

    81 :

    冒頭の提督を筆頭にした死刑囚鎮守府ですなぁ・・・(白目)

    82 :

    俺の場合、限られた資源、状況下でイベントをクリアするゲーム扱いだから牧場どころかクルージングもろくすっぽしてないからなぁ
    きっとみんな仲良く……してないだろうな。練度99までいった奴らがバチバチ火花を飛ばしまくるが提督は別に指輪渡すつもりはないから殺伐してるだろう

    83 :

    開発出来ないなら牧場するしかないし、ちかたないね

    84 :

    やはり軍艦に人の意思など不要

    85 :

    しゃあないね
    ゲームに不満度があり貯まると反乱や脱走が起きるシステム実装なんて出来るわけないしね
    そうした艦娘を拘束して感度が3000倍になる薬を使ってお仕置き出来たりすればやってみたいかな

    86 :

    >>65-85
    はいここまでくだらない雑談

    87 :

    >>86
    おうケツ出せよ教育してやるよ♂

    88 :

    58や川内が提督ブチ[ピーーー]のはまあいいとして(よくないけど)>>1の提督が提督[ピーーー]のは客観的に見ても駄目だろう
    同じ提督殺しでもちょっと事情に差があり過ぎだわ
    よって58他ここの艦娘は無実。まだ理由は聞いてないけど天龍も無実。全員俺の鎮守府に転任。
    >>1の提督は極刑という事で頼むよチミィ

    89 :

    中世じゃないんだから事情関係無しに裁かれるに決まってるじゃん

    91 :

    提督「いやー鎮守府に帰るの久しぶりだなー」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455070512/

    92 :

    えっ、>>88でスレ汚してるつもりだったの…?
    最近のはレベル低いな

    93 :

    確かに汚物のような駄文だから汚い事は汚いな
    二度とその汚え面をこの掲示板に見せないで欲しいレベル

    94 :

    >>88
    とても18歳以上が書いた文章とは思えない……

    95 :

    川内拷問スレはよ

    96 :

    俺提督が>>88提督を殺したとしても多分罪には問われないんだろうなぁ

    97 :

    じゃあ俺提督は>>88提督を掘るわ

    98 :

    最初は嫌がってても途中から『気持ちいい』『もっとちょうだい』と言わせれば和姦成立

    つまり合法。裁かれることはない完全勝利さ♂

    99 :

    提督「お前は世界水準軽く超えてる天龍じゃないか」

    天龍「フフッ、怖いか?」

    川内「いつの間にいたの?」

    天龍「世界水準軽く超えてるのは当然なんだけどな。俺の仕事はもっぱら遠征だけだったんだ。何故か分かるか?」

    川内「実は世界水準超えてなかったとか?」

    天龍「違う!俺以外に世界水準を軽く超えてる奴が山ほどいたからだ!」

    天龍「装備できる方の数が多い奴、馬鹿みたいな火力の奴、しまいにゃ開幕雷撃するやつまで現れやがって!」

    天龍「まぁそれは別に良いんだ。時代の流れって奴だからな。俺もいずれは改二で……と、話がそれちまったな」

    100 = 99 :

    天龍「そんなこんなで俺は毎日毎日ガキ共を連れて遠征に出てたんだ」

    天龍「駆逐艦は決まって睦月型でよ、龍田も他の海域に出てたみたいだな」

    天龍「睦月型だけ4人の艦隊、龍田が2人連れて行く艦隊、後は俺が4人連れて行く艦隊」

    天龍「別にガキは嫌いじゃねぇし鎮守府のみんなの為と思ってな、せっせと働いてたさ」

    天龍「でもガキ共は違う。他の駆逐艦が遊んでる時もアイス食ってる時も休み無しだ。そりゃ不満も溜まるさ」


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