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    元スレ提督「赤城が飯を食わなくなった!?」

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    1 :

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    <港>


    吹雪「やっと帰ってこれましたぁ~……」

    叢雲「まさか帰投が二日も遅れることになるとは思わなかったわ……」

    扶桑「ふふっ……皆、もう一踏ん張りよ。着いたらみんなで良い物を食べましょう」

    加賀「ずっと戦闘食でしたからね。流石に気が滅入りました」

    加賀「鳳翔さんのカレーが恋しい……」

    山城「それから間宮さんの甘味も……」

    赤城「もうすぐ、食べられますよ。二人とも」クス


    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1423126647

    2 = 1 :


    <・・・の近くのテトラポット>


    青年1「おっ、あれ艦娘じゃねぇか?」ツリザオヒョイー

    青年2「おぉ、ホントだ。先頭は……赤城か」エサトリツケー

    青年1「知ってるのか?」

    青年2「あぁ。そういえばあの赤城には、いくつか噂があるんだけどよ……くくっ」

    青年1「何だよ急に。そんな笑える話なのか?」

    青年2「あぁ。なんでもな、あぁ見えて実はあり得ねぇぐらいの大喰らいらしい」

    青年1「へぇ、どんくらいだよ?」

    青年2「3kgのドカ盛りカツ丼を十杯杯食った後に、2kgの座布団ハンバーグを更に十枚軽く平らげたとか」



    ---

    赤城(へぁっ!? なんですかそれ!?)

    ---



    青年1「はぁ!? マジかよwwww」

    青年2「他にも一晩で三軒のバイキングを潰したとか、赤城の通ったレストラン街にはぺんぺん草も生えないとか……」

    青年1「wwwwwwww んじゃ、あぁ見えて実は服の下は……wwww」

    青年2「いや、今に上からも目に見えてダルダルになるぞwwww」

    青年1・2「wwwwwwww」

    3 = 1 :


    赤城(!?……なっ……)ワナワナ

    加賀「……ぎさん……赤城さん?」

    赤城「っ!? どっ、どうしましたか!?」

    加賀「いえ、少し、顔色が優れない様に見えたので」

    赤城「だ、大丈夫です。ちょっと、疲れただけですよ」

    加賀「そうですか……なら良いのですが」

    加賀(……)

    4 = 1 :


    <鎮守府・食堂>


    鳳翔「では次は……あ、赤城さん。いつものですか?」

    赤城「…………はい」

    鳳翔(……?)





    加賀「ハムハム……」モリモリ

    赤城「……」カチャ…

    加賀「ゴクン。ふぅ。あ、赤城さんも食べ終わりましたか。おかわりに行きましょう」

    赤城「え、えぇ」

    『……目に見えてダルダルに……』

    赤城「っ!!」

    加賀「む、どうかしましたか」

    赤城「いえ、何でも……すみません、今日はこれくらいにしておきます……」

    加賀(なっ!?)

    5 :

    貴様ら2人ッ!本当の事でも言っていい事と悪い事ggggggggg

    6 = 1 :


    <提督執務室>


    ドタドタドタ!!

    バタンッ!!

    加賀「提督っ!!」

    提督「ぬぉっ、どうした突然!? 深海棲艦の奇襲にでもあったか!?」

    加賀「いえ……ハァ……赤城さんの事で……ハァ……」

    提督「何かあったのか!?」

    加賀「……食事量が……異常に少なかったのです」

    提督「………………はぁ? 『いつもは丼物で10杯おかわりするのに今日は9杯だけだった』とかだったら知らんぞ俺は」

    加賀「……いかに赤城さんでも、そんなには食べられません」

    加賀「一度も……おかわりをしなかったのよ……」

    提督「一度も!? 本当か?」

    加賀「えぇ。1杯だけ食べて、部屋に戻ってしまって……」

    7 = 1 :


    提督「それは流石に変だな。何か、変わった様子は?」

    加賀「……確かに、今日の食事中の赤城さんは、少し暗く見えた様な……」

    加賀「出撃からの帰りで、寧ろいつもより元気に食べると思っていたのに……」

    提督「……とにかく、今日の所は彼女は休ませよう。体調を崩したのかもしれん」

    提督「その辺りの事情、何か聞いてきてくれ。加賀相手なら話してくれるだろう」

    提督「それから後で明石に連絡をするから、看てもらうようにも」

    加賀「了解、しました……」

    8 = 1 :


    <赤城の布団の中>


    『あぁ見えて腹の方は……』

    『今にダルダルに……』

    赤城「っ!!」

    赤城(『カツ丼10杯に続いてハンバーグ10枚』『バイキング屋潰し』……どれも荒唐無稽な流言飛語)

    赤城(しかし、空母級艦娘の宿命とはいえ、私の燃費が劣悪なのは事実……そして……)

    赤城("暴食"が古今東西を問わず恥ずべき行為とされている事も、また事実……)

    赤城(あの食事量で約2年、現時点で体形はほとんど変化してはいないとはいえ、これからもそうという保証はない)

    赤城(……)サス…

    赤城(私は航空母艦赤城。一航戦として、一人の戦士として、情けない姿を晒す訳には行かない……!)

    赤城(皆にも、そして提督にも)

    コンコン

    加賀「赤城さん?」

    赤城「は、はい。どうぞ」

    9 :

    ダルダルさんのこと赤城って呼ぶのやめろ

    10 = 1 :


    カチャ

    加賀「あっ、お休みでしたか」

    加賀(布団の中に……やはり体調を……)

    赤城「い、いえ。すみません、帰って来て早々こんな事に」

    加賀「問題ありません。私達もいます。提督も今日は休むように、と」

    加賀「それより、念の為明石の所で看て貰いましょう。もしかしたら、何処か損傷しているのかもしれません」

    赤城「そう……ですね……」





    <工廠・明石専用区>


    明石「ふむ、特に異常は見られませんねぇ」

    加賀「異常なし? そんな馬鹿な」

    明石「そう言われても、被弾箇所無し、血圧も脈拍も外も中味も平常……」

    明石「何もおかしな所は見当たらないですよ」

    明石「長期の出撃で、疲労が溜まっていたんでしょう」

    加賀「そう……」

    11 = 1 :


    <翌日・夜・食堂>


    赤城「……」モキュモキュ

    赤城(食べ過ぎない……食べ過ぎない……)←おかわり一杯目

    赤城(流石におかわり無しは厳し過ぎました……)

    赤城(いきなり減らし過ぎると体を壊すとも言うし、おかわりを一杯ずつ減らして……)


    加賀(いつも通りのペース……やはり昨日は単なる体調不良……)

    トテトテ

    「あ、赤城さんに加賀さん」

    満潮「二人ともホンット、よく食べるわね」


    赤城(……!!)


    満潮「(胃もたれとか)大丈夫なのかしら」

    「大丈夫なんじゃない? 少なくとも今は(でも少し心配な様な)」


    赤城(……)

    赤城「……ご馳走様……」

    加賀「っ!?」

    12 :

    タルタルさん
    美味しそうですね。

    13 = 1 :


    <提督執務室>


    ドタドタドタ!!

    バタンッ!!

    加賀「提督っ!!」

    提督「どうした! 誰か倒れたか!?」

    加賀「赤城さんが……」

    提督「倒れたのか!? やっぱりどこか破損してて……」

    加賀「夕食を、一杯半だけしか……食べませんでした」

    提督「はぁ…………因みに普段は?」

    加賀「大盛りで三杯です」

    提督「半減か……まだ本調子じゃないのかな」

    加賀「こんな事は、初めてです。赤城さんが、二日も食が細いままなんて……」

    提督「……わかった。何か考えておく」

    加賀「お願いします」

    14 = 5 :

    あ、飴玉ぐらいなら多分いいだろ……?
    赤城にあげるよ……

    っ飴玉(オレンジ味)

    15 = 1 :


    <その日の夜・赤城の布団の中>


    満潮『(ゼイ肉とか)大丈夫なのかしら』

    『大丈夫なんじゃない? 少なくとも今は。(まぁ、じきに……ププッ)』

    満潮・霞『wwww』


    赤城「……っ!!」ブンブン

    赤城「…………」

    16 = 1 :


    <お昼・食堂>


    赤城「……」モキュモキュ←一杯目


    特III姉妹「ヒソヒソ」

    上長良「ヒソヒソ」

    高雄四「ヒソヒソ」

    金剛改二姉妹(以下改二を省略)「ヒソヒソ」


    赤城「?」


    「絶対そうよ!」

    「あぁ。間違いない」

    「きっとお腹も二の腕も……」

    「三段甲板なのです……ww」

    四人「wwww」


    赤城「!?」

    17 = 1 :


    五十鈴「あれだけ食べれば、ねぇ」

    長良「まぁ不思議はないよねーww」

    名取「いずれ横に広がって行って、名前通り”城”みたいな体型に……ww」

    三人「wwww」


    赤城「なっ……」


    摩耶「まぁ、バルジが増えれば安定も良くなって丁度いいだろww」

    高雄「増やせば良いってものでもないけどねww」

    愛宕「もう少し上に栄養が行けば格好も付いたのにねーww」

    鳥海「極めて見苦しいです」


    赤城「いっ……!?」

    18 :

    赤城さん可哀想

    19 :

    おかわり三杯程度だと少ないと思ってしまう

    20 = 1 :


    比叡「一航戦ともあろう者が暴飲暴食とは……」

    金剛「情けないことデースww」

    榛名「酷い……」

    霧島「一航戦のww誇りww」

    金剛「むしろ埃デースww」

    四人「wwww」

    赤城「いやちょっと! 燃費はあなたたちの方が悪いでしょう!」


    周囲「ギョロッ」

    赤城「ひっ!?」

    21 :

    >>19
    1杯がちゃんこ鍋レベルの量かもしれんぞ

    22 = 1 :


    「まぁ私達は、成長期だし?」

    長良「私らは鍛えてるし?」

    高雄「出撃回数も多いので自然と消費も増えますが……」

    金剛「ヘーイ赤城! 自分の体を見るネー!」


    赤城「えっ……」デブーン

    赤城「なぁっ!?」ダルーン


    金剛「それが現実デース!」

    23 :

    マインドクラッシュデース!

    24 = 1 :

    ちょっと飯落ち
    九時ごろ再開します

    25 :

    一旦乙

    26 :

    一旦乙

    27 :

    典型的な強迫性障害患ってますよ赤城さん

    28 :

    夢にまで出るとは…

    29 :

    ダルビッシュ赤城?(難聴

    30 :

    赤城「から揚げだろうよ。」

    31 :

    まじで赤城や加賀が改二になったら燃費はどうなっちまうのだろうね

    32 :

    提督と運動(意味深)すれば運動と食事を両立できる

    33 = 1 :

    再開します

    34 = 1 :


    赤城「そんな、バカな……」ドデブーン


    加賀「バカは貴女です」

    飛龍「何でこんな事に……」

    「こんなのが私達のリーダーだなんて……」


    赤城「加賀さん!? それに皆! 提督も!」


    提督「駄目だな、これは」

    大淀「えぇ。仕方ありません」

    提督「解体しよう。赤城を」


    赤城「解体!? そんなっ!!」


    扶桑「いえ提督、こんなでも囮くらいにはなるでしょう」

    山城「こうデブでは丁度いい的になるはず」

    提督「そうだな……そうするか」


    赤城「扶桑!? 待ってください! まだ……」

    36 :

    涙目赤城

    37 = 32 :

    月島さん状態

    38 :

    うああああああああ

    だが興奮する(キリッ
    つづけたまえ

    39 = 1 :


    <戦場>


    ズドーン

    ドシャーン

    赤城「うぅっ……グスッ」

    バシャーン

    ドバーン


    『かかった! タ級がデコイの方へ!』

    『よし! 今のうちに前進!』


    赤城「みん……な……」





    タ級「……」ガコン



    赤城「ひ……いや……」




    タ級「……シズメ」ズドーン!




    赤城「……や……やめ……」





















    グシャッ

    40 :

    この赤城さんは我が鎮守府で預かろう……なに、今更大食らいが増えた所で気にもならんさ(演習三回で1日分の自然回復消滅感)

    41 :

    拒食症待ったなし

    42 = 36 :

    拒食症→慰める→克服→食べる→太る→過食症→塞ぎ混む→慰める→克服→食べない→拒食症

    の無限ループがスタートするんだな(適当)

    43 = 1 :


    <深夜・赤城の自室>


    赤城「いやあああああああああああああっ!!!」ガバァッ!!

    赤城「ああああああああああっ!!……はっ!?」

    赤城「ゼェーッ……ゼェーッ……」キョロ…キョロ…

    赤城「ハァ……ゆ、夢!? ハァ……」

    ドンドンドン!

    加賀「赤城さん!?」

    「何事ですか!?」

    赤城「い、いえ! 何でもありません!」

    赤城「わるっ……悪い、夢を……見ただけです……」

    ガチャリ

    「あ、汗びっしょり……」

    赤城「……シャワーを、浴びて来ます……」

    飛龍「一人で、大丈夫ですか?」

    赤城「え、えぇ……では……」

    44 = 1 :


    <シャワー室>


    ジャー…

    赤城(あれは、夢……ただの、夢……)


    『きっとお腹も二の腕も……』

    『三段なのです……ww』


    赤城「ッ!!」ゾクッ


    「健康的に」

    「引き締まって」

    「おります」

    「はい」


    赤城「ハァー……、ハァー……」

    45 = 1 :


    <更衣室>


    赤城「ふぅ……」

    赤城「あ、鏡……」


    (赤城ビジョン)「肥満体赤城」


    赤城「えっ……!?」


    名取『いずれ横に広がって行って、名前通り”城”みたいな体型に……ww』

    鳥海『極めて見苦しいです』


    赤城「……うぅっ……」














    「普通体型赤城」

    46 :

    引き締まっているかどうかよくわからないので、参考画像が欲しいところだな

    47 = 41 :

    軍隊って過酷な状況下におかれるから精神科医の一人や二人はいそう

    48 = 1 :


    <翌朝・食堂>


    鳳翔「次の方~……赤城さん。おはようございます」

    赤城「おはようございます…………駆逐盛り小のAセットで」

    鳳翔「えっ!? それって睦月姉妹用の……」

    赤城「お願いします」

    鳳翔「は、はい……」

    ザワッ……

    49 :

    参考資料

    /nox/remoteimages/b7/a1/cfbd45586792b03d7febcc330340.jpeg

    50 = 29 :

    ギャグかと思ってたら一転ホラーになったでござる
    どうぞ続けて


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