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元スレ京太郎「偶然が重なって運命の人、それから」
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本当は先週投下したかったんや
細かいところが気に入らなくて一週間経ってしまったんや
細かいところが気に入らなくて一週間経ってしまったんや
~ファミレス~
◆ ◆ ◆
イラッシャイマセー
和「いえ、連れがいるはずなので…」
和「えっと……」キョロキョロ
和「あ、いました」
和「お待たせしました、須賀くん」
京太郎「ん?おぅ和」
和「もしかしてそれお昼ですか?」
京太郎「あぁ、和は何にする?」
和「そうですね………すみませんミルクティーを、はいお願いします」
京太郎「あれ?飯は?」
和「もう食べましたよ、だってもう2時ですよ?」
…
和「染谷先輩が心配してましたよ」
京太郎「ぅ……」
和「いつまでも返事が無い、電話しても出ない……」
和「何かあったのか?ってわざわざ私に電話して聞いてきたんですから」
和「電話くらい出ましょうよ」
京太郎「いや返事をしてないのは確かに悪いと思ってるけど、電話の方はほんとに寝てて…」
和「それでも折り返してかけ直すくらいできるでしょう」
京太郎「それはまぁ、そうなんだが……」
和「で、どうするんですか?まぁ、返事をしない時点で察しはつきますけど」
京太郎「俺……行くのやめとくよ」
和「……」
京太郎「悪いな…」
和「咲さんなら来ませんよ」
京太郎「へ?………え、えっ?なんで…」
和「私も詳しくは聞いてませんけど、どうしても都合が合わないらしくて」
京太郎「そうなのか……」
和「それなら問題ないんじゃないですか?行かないっていうのもそういう理由でしょう?」
京太郎「いや……まぁ、その……」
京太郎「でも……優希にも会いづらいっていうか……」
和「っ!?……咲さんに、聞いたんですか?」
京太郎「あぁ…」
和「まったく、余計なことを……」
京太郎「和……?」
和「…………優希がどうして須賀くんに気持ちを伝えなかったのかわからないんですか?」
京太郎「えっ…」
和「いまみたいに須賀くんに態度を変えられたくなくて、自分の気持ちを押し殺したんです…!」
京太郎「ッ!!」
和「だから……優希のことを少しでも想う気持ちがあるなら、今までどおりに接してあげてください」
京太郎「俺は……」
◆ ◆ ◆
京太郎「はぁ~~~………」
京太郎「どうすっかな~、マジで」
京太郎「でも俺が行かないってなれば咲も……」
prrrr…
京太郎「ん?……!!??」
【宮永咲】
prrrr…
京太郎「マジかよ……」
prrrr…
京太郎「………」
ピッ
京太郎「……もしもし?」
咲『もう、早く出てよね』
京太郎「あ、あぁ……悪い、ちょっとな」
咲『久しぶりだね』
京太郎「そうだな……」
咲『元気してる?』
京太郎「まぁ、おかげさまで。それで……今日はどうしたんだよ」
咲『和ちゃんに聞いたよ』
京太郎「へ?」
咲『行かないつもりなんだって?』
京太郎「ヴっ………」
咲『もしかして……私が行かないのは京ちゃんに会いたくないからだとでも思った?』
京太郎「そ、そんなことは……」
咲『残念だけどそれは自惚れです』
京太郎「お、おぉ……」
咲『自惚れも自惚れ、ひどい自惚れだよ』
京太郎「そんな何度も言わんでくれよ…」
咲『私、そのとき日本にいないんだ』
京太郎「へ?」
咲『私だって予定が合えば行きたかったんだよ?』
京太郎「そっか…」
咲『みんなに会いたいし…あ、もちろん京ちゃん以外ね』
京太郎「………」
咲『まぁ、それは冗談だけど』
京太郎「笑えねぇよ…」
咲『京ちゃん』
京太郎「なんだよ」
咲『京ちゃんは行かなきゃダメだよ』
京太郎「え…?」
咲『行って……優希ちゃんの前でもちゃんと惚気けてくれないと』
咲『私にしたみたいにね』
京太郎「ッ!!」
咲『じゃないと不公平だよ』
京太郎「咲……」
咲『それに、その方が優希ちゃんのためでもあると思うんだよね』
京太郎「優希の……?」
咲『優希ちゃんは、私と違ってちゃんと諦める機会が無かったでしょ』
咲『きっといまでも京ちゃんのこと……』
京太郎「………」
咲『とにかくっ!京ちゃんはちゃんと行きなさい!』
咲『言いたかったのはそれだけ!じゃあね!』
京太郎「え!?あっおい…」
京太郎「ふぅぅぅぅ……」
京太郎「ったく、モテる男は辛いぜ」
京太郎(なんつってな)
京太郎(あれだけハッパかけられて、いつまでも逃げてられねぇよな……それに)
京太郎「憧をそんなヘタレの彼女にするわけにも行かねぇし」
ピッ
京太郎「もしもしお久しぶりっす染谷先輩」
京太郎「すみません、連絡遅くなっちゃって」
京太郎「はい、もちろん参加で」
帰省ってことでちょっと調べたんだけど
憧ちゃん(東京→吉野)ってどうやって帰るんだろう
京ちゃん(東京→飯田)は高速バスがあるみたいだけど
憧ちゃん(東京→吉野)ってどうやって帰るんだろう
京ちゃん(東京→飯田)は高速バスがあるみたいだけど
憧「やぁーーーーーーーっと着いたー」
憧「疲れた~……」
「おーい」プップー
憧「ん?……あっ!」
憧「お姉ちゃんっ!!」
望「長旅おつかれさま」
憧「もうほんと奈良遠すぎぃ」
望「そりゃあねぇ……それにしても久しぶりね憧」
憧「うん、こんなにお姉ちゃん…だけじゃないか。家族に会わなかったの初めてだから、なんか変な感じ」
望「ま、元気そうでなにより」
憧「いやいやヘトヘトですから」
望「お疲れみたいだし、さっさと行きますか」
憧「うん」
望「そういえばあんた朝ご飯は?」
憧「あ、まだ。そういえばお腹空いた」
望「そういえばなによ、そういえばって」
望「どうする?なんか食べてく?」
憧「ん~…車の中で食べながらでいい。はやくうち行きたいし」
望「そこのマックでいい?」
憧「全然オッケー」
望「それじゃほら、さっさと荷物乗せなー」
憧「お姉ちゃんやってー。これ重いんだから」
望「甘えんじゃないの。てかただの帰省に持ってきすぎなのよ」
………
…
望「ところであんた、彼氏とはうまくやってるのー?」
憧「………」
望「??、憧?」
憧「スースー…」
望「寝てるの……よっぽど疲れたみたいね」
望「ま、聞く機会はいくらでもあるしー」
憧「スースー……」
憧(ほらきた!絶対来ると思ったのよ!)
憧(いつまでも逃げられるとは思ってないけど……)
憧(あ、そういえば着いたって京太郎に報告するの忘れてた……)
憧(寝たフリをしちゃった手前、いまするわけには……京太郎ごめんね)
憧(京太郎………)
憧(今日から一週間も会えないのよね……)
~~~~~~~~~~~~~~~
-前日東京駅-
京太郎「バス何時だっけ?」
憧「………」
京太郎「??……憧?」
憧「一週間も会えないのよね……」
京太郎「ん?そうだな」
憧「はぁ……」
京太郎「そんな顔すんなよ」
憧「だって寂しいじゃない。京太郎は…」
京太郎「俺だって寂しいに決まってるだろ」頭ポンポン
憧「あぅ……ねぇ京太郎」
京太郎「うん?」
憧「キスして」
京太郎「へ?」
憧「だって一週間も会えないんだよ?だから……」
京太郎「う~ん……」
憧「だめ……?」
京太郎「いやダメじゃねーけどな?」
憧「けどなによ」
京太郎「このやりとり昨日から何度目だよ」
憧「うっ……」
京太郎「昨日一緒に夕飯食べたあとだろ?それから俺んちを出るときと憧んちに着いて俺が帰るときだろ?」
京太郎「で、今朝俺が憧の家に行ったときとさっき憧の家を出るとき」
憧「ぅぅぅ……」
京太郎「今日だけでももう2回してるぜ?」
憧「だ、だってだって!!」
京太郎「ほら行くぞ」
憧「えっ…?」
京太郎「さすがに俺もこの往来の中でするのはちょっとな」
憧「あっ……」パァ
京太郎「でもこれで最後だぞ?俺だって憧とキスするの好きだけど、さすがにキリがないし」
憧「うんっ!」
~~~~~~~~~~~~~~~
憧「エヘヘヘ……」
望「っ!?」ビクッ
憧(あ、ヤバっ…)
望「………彼氏の夢でも見てるのかしら」
憧(せ、正解で~す……)
望「仲良くやれてるならいいんだけど」
憧(お姉ちゃん……)
望「この子、案外めんどくさい性格してるからねぇ」
憧(…………)
京太郎「もうすぐバレンタインかぁ」
和「今年からは須賀くんにあげられませんね」
京太郎「えっ」
和「え?」
憧「ん?」
京太郎「くれないの?」
和「欲しいんですか?」
京太郎「欲しいです!」
憧「………」
和「まぁ…いつも父に作るついでだったので構わないんですけど…」チラッ
憧「………なに」
京太郎「あっ」
憧「……」ムスッ
京太郎「あの…これはそういった意味ではなくて……」
和「あげてもいいですか?」
憧「なんでそんなこと聞くわけ?別にいいわよ」
京太郎「へ?」
憧「なによ?」
京太郎「えっと……貰ってもいいですか?」
憧「だからいいって言ってるでしょ。なんで別々に聞くのよ」
京太郎「いやだって、和があげるのはいいけど、俺が受け取るのはダメとか言いそう……」
和「あ~」
憧「二人ともあたしのことなんだと思ってんの……」
京太郎「なにって……なぁ?」
和「はい」
憧「そもそも義理…っていうか友チョコみたいなもんでしょ」
和「それはもちろん」
憧「そんなくらいでいちいち目くじらを立てたりしないってば」
京太郎「…………」ナデナデ
憧「ちょ、なんでいきなり頭撫でるのよ!?」
和(憧……成長しましたね)ホロリ
憧「もぅ……でもあたしの知らない人からそういうのじゃないチョコ貰うのはダメだからねっ!」
京太郎「わかってるって」
和「そんな無謀な人いませんよ」
-当日-
憧「はい、京太郎これ」
京太郎「お?」
憧「念願の和のチョコレート」
京太郎「おぉサンキュー!」
憧「欲しがってたもんね~」
京太郎「まぁそうだけど、なんかトゲがありません?」
憧「べっつに~」
京太郎「まぁいいや。あとでお礼言っとこう」
憧「あ、あとこれも」
京太郎「ん?」
憧「泉から。よかったわね~」
京太郎「スニ○カーズて……」
憧「3倍返しでよろしくって言ってたわよ」
京太郎「3倍っていくらだ?500円くらい?」
憧「それから……京太郎ッ」
京太郎「うん?」
憧「正座」
京太郎「へ?」
憧「せ・い・ざ」
京太郎「え……?え、なんで?俺なんかしちゃった?」
憧「いいから!ちょっと正座しなさい!」
京太郎「わかったよ」
憧「ふぅー………」
京太郎「憧さん……?」
憧「これ」
京太郎「!」
憧「チョコレート…あたしから」
京太郎「あ、ありがとう!!」
憧「一応、その…手作りだから」
京太郎「やべー、分かってたけどちょー嬉しい」
憧「チョコレート作るのなんてはじめてだったから、あんまり上手にできなかったんだけど……」
京太郎「また憧の“はじめて”を貰ってしまった」
憧「ふきゅ!?」
京太郎「なんつってな、ハハッ」
憧「そ、そうよ!これだけいろんなモノあげてるんだからちゃんと責任とってよね!!」
京太郎「責任って、なにすりゃいいんだよ」
憧「それはその……けっ」
京太郎「開けていいか!?」
憧「ふぇ!?あ、うんどうぞ」
京太郎「ではでは~」ガサゴソ
京太郎「おぉ!もう食べなくても美味いのがわかるわ。食べても?」
憧「いちいち確認とんなくてもいいってば」
京太郎「それじゃ…」パクッ
憧「………」ドキドキ
京太郎「ンム………はぁ、いままでの人生で一番美味い」
憧「もう…またそういう適当なこと言って」
京太郎「いやいやマジ、大マジ」
憧「実はそれ、和と一緒に作ったからそっちのと味はおんなじよ」
京太郎「わかってないなぁ、憧は。絶対にこっちのほうが美味いんだよ」
憧「??」
京太郎「料理で1番大事なものが憧のチョコには入ってるけど、和のチョコには入ってないだろ」
憧「はぁ……?」
京太郎「愛っていう調味料がな」
憧「」ポカーン
京太郎「だから憧のチョコは世界で一番美味いんだ」キリリッ←大真面目
憧「バカじゃないの」
京太郎「ひでぇ!!」
憧「ぷっ、ほんとなに言っちゃってんの?あははっ」
京太郎「うぐ……////」
憧「でも…そうね、たしかに愛情100パーセントだから、味わって噛みしめて食べなさい」
京太郎「おう………なぁ、憧」
憧「ん?」
京太郎「来年もくれるよな?」
憧「あっ……あったり前でしょ!来年も再来年もその次の年もその次の次も!」
京太郎「あぁ、楽しみにしとくよ!」
乙
末原さんあたりが爆弾の形をしたチョコを送りつけてもいいと思うんだ
末原さんあたりが爆弾の形をしたチョコを送りつけてもいいと思うんだ
おかしい……眠気覚ましのブラックコーヒー飲んでたはずなのに
何か甘ったるい……
何か甘ったるい……
>>325からの続き
憧「さてっと、そろそろ行こっかな」
望「今日晩御飯いらないのよね?」
憧「うん。ごちそうになってくる」
望「うーらやましー」
憧「いや別に旅館の料理を出してもらうわけじゃないから」
望「ところで今日帰ってくるの?泊まり?」
憧「んー……どうだろ、わかんない」
望「ま、どっちにしろ連絡は入れなさいね」
憧「なんかこういうの久しぶりー」
望「そーね、向こうでは夜遅くまで彼氏の家にいても誰にも何にも言われないもんね」
憧「へ!?」
望「なんなら朝まで…」
憧「も、もういいでしょ!いってきます!!」
望「……逃げたな」
◆ ◆ ◆
穏乃「おーいアーーーコーーーー!!!!」
憧「シズっ!!」
穏乃「会いたかったよー!!」
憧「あたしも!」
キャイキャイ
穏乃「元気そうで安心したよー」
憧「そっちこそ!変わってなく、て……あんた趣味変わった?」
穏乃「へ?あーこれ?」
穏乃「ほら大学ってさー制服ないだろ?毎日ジャージで行くわけにもいかないし…」
憧「毎日…ってジャージで行く日もあるわけ…?」
穏乃「そんなわけで近頃はよく玄さんたちといっしょに服を買いに行ってて…」
憧「へぇ…玄もたまにはいいことするじゃない」
穏乃「私はよく分かんないから言われるがままに買ってるんだけど…」
穏乃「やっぱりこういうのは私には似合わないよねー」
憧「そんなことないわよ!前から言ってるでしょ。あんたは素材はいいんだから」
憧「きちんとすればすごくかわいいんだってば」
穏乃「そ、そうかな、ありがと……てへへ」
◆ ◆ ◆
~松実館~
玄「いらっしゃいませ!」
憧「おひさ~」
玄「憧ちゃん!お久しぶりなのです!」
穏乃「今日はお世話になります!」
玄「ほらほら奥へどうぞどうぞ、お姉ちゃんも待ってるよ」
憧「あ、そうだ。玄!」
玄「ほ?」
憧「グッジョブ」グッ
玄「??」
…
憧「宥ねぇ~~~」タタタッ
宥「ゎゎっ、憧ちゃん…」
ギューーッ
憧「会いたかったー」
宥「ふふっ……私もだよ~」
玄「なんだか私のときとだいぶ違う……」
憧「だってあたし宥ねぇのことは好きだもん」
玄「!?」ガーン
憧「…なんてね、ウソウソ」
玄「………ほんとに?」
憧「…………」
玄「!!??」ガガーン
憧「あははっ」
穏乃「久しぶりですねこういう感じ!」
宥「そうだねぇ……あったか~い」
灼「なんか騒がし…」
憧「灼さん!久しぶりー」
灼「仲居さんに入れてもらった。憧、久しぶり」
………
…
憧「ハルエはいま日本にいないんだっけ?」
穏乃「そうなんだよ、さすがプロだね!」
玄「なかなか全員集合ってわけにはいかないねぇ」
灼「来れないってことは忙しい、つまり活躍してるってことだから…」
憧(あれ?ってことは向こうの集まりに咲は来ないのかな……?)
憧(ちょっと安心……いや信用してないわけじゃないけど)
玄「………」チラッ
穏乃「………」
宥「………」
灼「………」
穏乃「そ、それにしても憧変わったよなー」
憧「うん?」
宥「う、うん…グっと大人っぽくなったよね…」
憧「そ、そう?そうかな…エヘヘ」
玄「や、やっぱり彼氏ができると変わるんだねー」
憧「へっ!?」
穏乃「ですね!」
憧「な、なんで知ってるの!?お姉ちゃん言わないって…」
灼「ほらやっぱり…」
憧「え…えっ?」
穏乃「くっそー負けたー」
玄「信じて送り出した憧ちゃんが半年も経たず彼氏を作るなんて……」
宥「憧ちゃんみたいな可愛い子を男の子がほっとくわけないもん」
穏乃「でも憧って男子苦手とか言ってたんですよ?」
灼「そういうタイプほどすぐに手のひら返す…」
憧「みんな何言ってんの…?」
穏乃「実は賭けをしてたんだよ。憧に恋人ができたかどうか」
憧「は…?」
灼「賭けって言っても本当に何か賭けてたわけじゃないけど…」
憧「あ、あんたたちねぇ…」
玄「この前は彼氏じゃないって言ってたよね!?私、怒られたもんね!?」
憧「へ?……あっ!あのときはまだ本当に違ったのよ!!」
穏乃「あ、てことはあのとき言ってた人なんだ」
宥「どうやって知り合ったの?」
憧「どうやってって……その、和の友だちで……」
穏乃「和の!?ってことは清澄?」
灼「そういえば清澄に一人男子いたよね…」
憧「う、うん…それ」
宥「どんな人なの?」
玄「お姉ちゃんグイグイ行くね」
宥「え?えっと……わ、私はおねーちゃんだから」
憧「どんな人って……その……カッコよくて…すごく優しくて……」
結局泊まりになった
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