私的良スレ書庫
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元スレ提督「ウチの雷と電がおかしい」
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―――
「さーん、にーい、いーち。……ゼロ」
パチンと手の叩く音。
「……あ、あれ?」
ふっと、春先にまどろんでいて。
誰に声をかけられるでもなく自然に意識が目覚めた時の様に、
ふわっと瞼が開いて意識が覚醒する。
「なんだ、あれ。俺は、ここは……」
薄暗い室内。漂う甘い香り。
状況が理解できないで、周りを見渡そうとするも腕に力が入らず起き上がれない。
「どうなってるんだ?」
「司令官、目が覚めたかしら。こうやって私が三つ数えて手をたたくと意識は一時的に浮かび上がる」
雷の声が聞こえた。俺の顔を覗き込む様に隣に立ってなにかを言っている。
けれど聞こえただけでその言葉の意味は不思議と理解できない。
間違いなく俺の知っている言語で話されているのに、耳に入っているのに、わからない。
「首から上だけは自由に動けるようにしてあるわ。
首を起こして、自分の身体になにが起こってるのか見て」
今度は理解できた。
言われるがままに首を持ち上げて自分の身体を見る。
「んぐっ……はっ……起きたのねクソ提督」
「ちゅっ、ちゅるっ……んっぷあっ……おはようなのです」
脱いだ覚えもないのに全裸の俺の身体。
そして下腹部にある二つの見慣れた顔。
曙と電が上目遣いにこちらを見つめながら、
一心不乱に俺のモノに舌を添わす。
真っ赤な舌は暗い部屋の中でやけにはっきりと目に映る。
電の舌先は竿の側面を上下に舐め上げ、
曙は亀頭を口に咥えこんでいて、強く吸い付いているのだろう頬がへこんでいる。
「感覚無いでしょう司令官。いまあなたの身体の感覚と意識は別々になってるの、
でも身体に快感は溜まっていく。それは私が合図をしたら一気に流れてくるのよ。
楽しみでしょ? いまは黙って自分がどんなことをされてるのか見ててね」
雷は楽しそうにそう歌い上げて、二人に混ざっていく。
ずるずると、ぴちゃぴちゃと、激しい水音が耳から入って脳を犯す。
「んー私はここに入るわね?」
言って二人の間に入り、玉を口に含む。
なんだ、なんでこんな状況になってるんだ。
わからない。……わからないが、今俺の目の前で広げられている光景は
そんな有象無象の疑問なんてどうでもよくなる威力があった。
三つの舌が自由に動き回り、
奪い合うように、時に協力するように肉棒を舐め回し弄ぶ。
俺はそれを黙ってみることしかできない。
ただ、動かないものの舐められる刺激に反応して勝手に跳ねる腰が
自分の身体ながらどこか滑稽に映った。
「んふふ、退屈そうですね司令官さん。
じゃあそろそろ合図をあげましょうか?」
そんな状況がどれくらい続いたのだろうか。
唾液の橋を口の端から伸ばしながら電が顔を上げてそういった。
「そうね。折角意識を戻したんだしね」
それに続いて雷が顔をあげて笑う。
二人がそうして離れた中、曙はここぞとばかりにペニスを深くまで咥えこみ
激しく上下に顔を動かす。感覚がない所為かどうにも他人事だが、
恐らく喉の奥まで飲み込まれている。
「んぐっ! ……ごほっ、んっんっ」
苦しさの所為か少々顔をしかめながらも、
曙は付け根まで飲み込んで下腹部に額を擦る様にぐりぐりと押し付ける。
「司令官ったら、目が離せないみたいね」
「いい顔になったのです」
「じゃあ行きましょうか、電」
「なのです」
『せーの、……ゼロ』
二人のハモった声。それが耳に届いた途端身体に異変が起きた。
いや、そもそもこの状態自体が異変以外の何物でもないのだが。
「うあっ! わ、わ……あぁぁぁっ!」
溜まりに溜まった快感が鉄砲水のように雪崩れ込んでくる。
「――――!!」
先程まで他人事だった口淫の感触。
這いまわる舌の感覚、ちゅうちゅうと吸われ、
亀頭を舐りまわされ、喉の奥できゅうきゅうと締め付けられ。
その全てが同時に流れて、ただただ絶叫することしかできない。
しかも快楽から逃げようにも感覚は戻りはしたものの、
自由には動かせないままで、身をよじることすらできやしない。
びゅるるっ! どぷっ びゅるっ
その快感そのままに、まるで耳に音が聞こえるくらいの勢いで
曙に深く咥えこまれたまま思い切り精を吐き出す。
「んぐっ!? ふっ……」
目を見開いて驚きながらも舌の上に飛び出した精液を受け、
さらに奥へ奥へと貪欲にペニスを深く咥えられる。
直接喉に吐き出してるのではと思うほどに深い位置に、
繰り返し、繰り返し、多量の精を吐き出す。
「ふー……! ふー……!」
曙は大きく鼻で深呼吸を繰り返しながら「ごくっ」と
喉を鳴らして精液を飲み込んでいくが、その小さな口に
収まりきらず口の端からだらだらと飲み切れなかった精液が零れ落ちる。
「司令官さんすごい量なのです」
「たぁっぷり溜めたもの。何回分の射精を一辺にまとめられて、すっごい気持ちよさそう」
電と雷に顔を覗き込まれ、
男として最も情けない射精の瞬間を最初から最後までまじまじと見つめられる。
しかしそれも視界に入れど意識はできない。
ひたすらに強烈な、いままで体感したことのない快楽に悶え続ける。
「はいじゃあ次は私ね」
あまりにも長い絶頂がやっと収まり、
荒い息を何度もついていると雷が当たり前のようにそういった。
「なっ、おい……」
物申そうと思い口を開いたものの、
いまだ痙攣続く身体。呂律は回らず言葉がでてこない。
「もしかしてもう解放されると思いましたか?」
電が悪戯っぽい笑みで俺に問いかける。
「まだまだ私達は満足してないもの。司令官だけ気持ちよくなるんてずるいわ。
曙だって、司令官に気持ちよくしてもらいたいでしょ?」
「……えぇ、そうね」
ペニスに残った精液を舐めあげていた曙は
そこでようやっと顔をあげてそれだけ答える。
「嘘だろ? 曙、お前……」
震える唇でそれだけをやっとのこと口にする。
「……」
しかし答えはなく、ゆったりとした動きで立ち上がり
俺の腰に跨り未だ硬さ残したままのモノに手を添える。
「残念ですけど曙ちゃんは司令官さんをトランス状態に入れた立役者なので最初は譲るのです」
残念そうに肩を竦める電を少し睨む。
「お前たち、流石にこんなことして……んぐっ」
言い終える前に雷に口をふさがれる。
舌が唇をなぞり、ゆっくりと口の中に侵入してくる。
意志を持った軟体生物のように舌は自在に動き回り
歯の隙間を縫って口腔内を蹂躙する。
「大丈夫なのです司令官さん。次あなたが起きた時、今日ここで起きたことは全部忘れてるのです」
顔を寄せて耳たぶを舐め回されながら聞いた電の言葉――。
「じゃあ、またおやすみなのです。司令官さん」
パチンという柏手の音。そしてまた沈む、沈んでいく。
―――
大淀「まったく、朝帰りなんて心配したんですからね!? 本当に救出隊を編成しようかと思いました」
多摩「あの後遠征報告とか色々受ける羽目になったにゃ。飯おごれにゃ」
提督「あぁわかってるわかってる。すまんかったな」
大淀「それで一体なにしてたんですか?」
提督「ん、普通に遊んでただけ……だと思う」
多摩「思うってどういうことにゃ
提督「いや、ちょっと記憶が曖昧でな……」
大淀「お酒でも飲んでたんですか?」
提督「お茶は大量に飲んだけど」
大淀「まったくこの人は……」
多摩「まぁなんにせよ何事もなかったようでなによりにゃ」
提督「なにごともなかった……んだよなぁ?」
大淀「ほらほら、さっさとお仕事に戻りましょう」
提督「あ、あぁそうだな。そうしようっとその前にトイレ行ってくる」
提督「……あー、腰いてぇ。まじで昨日なにがあったんだっけ?」
雷「司令官」
提督「ん? ……おぉお前らか」
電「顔色が悪いのです」
提督「そう見えるか?」
雷「えぇ、見えるわ。辛かったら私を頼ってね」
提督「あぁわかったそうする」
電「あと、今夜は空いてますか?」
提督「ん、どうだろうな――
パチン
雷「司令官は今夜は暇。だから今夜も私達のお部屋に遊びに来るの。誰にも言わずに、ね?」
パチン
提督「……あ、あれ?」
電「もしお暇だったらまた一緒に遊びませんか?」
提督「いいぞ。じゃあ今夜二人の部屋に行くよ」
雷「えぇ、待ってるわ……ちゃんと、来てね?」
おわり
なんでこんなことになったのかは俺にもわからない
ただ酷く精神が摩耗したのが過去の二つに比べて投下速度が著しく遅い事でわかっていただけると思う
くそぅ、前スレで俺が別スレを立てるなんて口を滑らせなければ……
ハッピーエンド=提督の意思でズッコンバッコン
ってことだろ。
乙でした。
曙はその後いったい……
ってことだろ。
乙でした。
曙はその後いったい……
曙も最初は罪悪感を抱きつつもズブズブと…
事後には記憶を消していつも通りに
事後には記憶を消していつも通りに
>>171
おまけ
提督「ふぅ、すっきりした……」
曙「……」
提督「さて、さっさと執務室に戻らないと大淀にどやされる」
曙「ねぇ」
提督「おっ、俺の可愛い曙じゃないか。男子トイレの前でどうした?」
曙「はぁ、その呼び方……ううん、もういいわ」
提督「はっはっは諦めは肝心だぞ」
曙「そうね。諦めは肝心、本当にそう思うわ。特にここ最近はね。なら、その状態で折り合いつけて生きるか、よね」
提督「そういう事だ、が。珍しいなお前がそんな風な台詞を言うなんて」
曙「ちょっと、ね。それよりクソ提督さん? ここ、いま誰もいない『二人きり』よ?」
提督「……そうだな」ぎゅう
曙「んっ……もっと強く」
提督「はいはい」
曙「……キスも」
提督「はいよ」
曙「んちゅ……んぅ、ぷはっ……頭撫でて」
提督「仰せのままに」
曙「……もっと、一杯触って」
提督「……なんだ今日の曙はわがままさんだな」
曙「んふぅ……そう、もうちょっとだけ……」
提督「もういいか?」
曙「……そうね。これくらいにしておきましょ。じゃあお疲れ様」
提督「はいよ。っと、曙スカートのポケットから本が飛び出してるぞ?」
曙「あぁ、これ? ちょっと最近勉強中でね」
提督「ほぉ、なんの?」
曙「……内緒。ただ一つだけ教えてあげるわ。私、やられっぱなしって嫌いなのよ」
おまけ
提督「ふぅ、すっきりした……」
曙「……」
提督「さて、さっさと執務室に戻らないと大淀にどやされる」
曙「ねぇ」
提督「おっ、俺の可愛い曙じゃないか。男子トイレの前でどうした?」
曙「はぁ、その呼び方……ううん、もういいわ」
提督「はっはっは諦めは肝心だぞ」
曙「そうね。諦めは肝心、本当にそう思うわ。特にここ最近はね。なら、その状態で折り合いつけて生きるか、よね」
提督「そういう事だ、が。珍しいなお前がそんな風な台詞を言うなんて」
曙「ちょっと、ね。それよりクソ提督さん? ここ、いま誰もいない『二人きり』よ?」
提督「……そうだな」ぎゅう
曙「んっ……もっと強く」
提督「はいはい」
曙「……キスも」
提督「はいよ」
曙「んちゅ……んぅ、ぷはっ……頭撫でて」
提督「仰せのままに」
曙「……もっと、一杯触って」
提督「……なんだ今日の曙はわがままさんだな」
曙「んふぅ……そう、もうちょっとだけ……」
提督「もういいか?」
曙「……そうね。これくらいにしておきましょ。じゃあお疲れ様」
提督「はいよ。っと、曙スカートのポケットから本が飛び出してるぞ?」
曙「あぁ、これ? ちょっと最近勉強中でね」
提督「ほぉ、なんの?」
曙「……内緒。ただ一つだけ教えてあげるわ。私、やられっぱなしって嫌いなのよ」
>>1の才能はどこまでのびるのか
おまけ2
龍田「……うぅっ」
天龍「はぁ、昨日の夜からどうしたんだよ。流石に鬱陶しいぞ」
龍田「だってぇ……だって天龍ちゃぁぁん……」
天龍「どうせまたアイツ関連だろ?」
龍田「聞いてくれる?」
天龍「……手短にな」
龍田「うぇぇぇん……天龍ちゃんが冷たいよぉぉ、てーとくぅぅ……」
天龍「はぁぁぁぁ…・…ったく恨むぜ提督。……で、なんだよ。わかったから言えよ」
龍田「ていとくが、ていとくがね? ……うぅ、こ、これ以上は恥ずかしくて言えないわよぉぉ!」
天龍「いやいや、情報量一ミリも増えてねぇよ!? もうちょっと頑張れよ! 相談する気ないのか!?」
龍田「うっうっ……、昨日見ちゃったのよ。……雷ちゃんと電ちゃんの部屋で」
天龍「あいつらか……なんだそこで提督がなにされてんの見たんだよ?」
龍田「えっと……あの、ね? その……うぅ、いえないもん」
天龍「あぁぁ! 埒があかねぇ! 直接あいつの所に聞きに行ってくる!」
龍田「だ、ダメ! それはダメよ!」
天龍「なんでだよ!?」
龍田「そ、それで提督の口から直接聞いたら、私……本当に死んじゃうわ……」
天龍「……あー、くそ。都合よくあいつこねーかなぁ……」
びゅーびゅー的な甘やかし展開になるのかと思ったら予想外でワロタ
そしてエロかったロリビッチはいいものだ
性欲が溜まってきたら続きとか別ルートも書いて欲しい
乙
そしてエロかったロリビッチはいいものだ
性欲が溜まってきたら続きとか別ルートも書いて欲しい
乙
がんばれがんばれしたかったからそのうちそういう系書くよ
俺も甘やかし系が書きたかった感あるんだけど単発ならともかく前スレ前々スレでのキャラを考えると難しかった
コメディやった後に続き物としてエロを書くのは無理があったかもしれない
俺も甘やかし系が書きたかった感あるんだけど単発ならともかく前スレ前々スレでのキャラを考えると難しかった
コメディやった後に続き物としてエロを書くのは無理があったかもしれない
メチャクチャエロかったからまた催眠ss書いてほしい… 乙でした
提督「死んだふりをしてみたらどうかな?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452844224
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452844224
>>187
ながもんが六駆の誰かに手を出したせいで逆襲されてそう
ながもんが六駆の誰かに手を出したせいで逆襲されてそう
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