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元スレモバP「絶対監禁なんかされないんだから!」
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多分だけど支援者トリオの幸子・晶葉・桃華は平日のオフタイム独占で満足しきってるんじゃねえの?(泡噴き)
支配者トリオに見えた、けどトリオとかじゃなく割と全員ある種の支配者みたいなもんだった
ところでさ、その日に誰がPを部屋につれていくかのクジってもちろんタダだy
■金曜日■
晶葉『助手よ!』
P「お、おう……なんか元気だな晶葉」
晶葉『ふふふ……ああ、元気だとも!』
晶葉『鷹富士茄子という不確定要素が排除された今、ようやくこのシェルターの真価が発揮されるのだからな!』
晶葉『今この瞬間がプロローグというわけだ!』
P「もう1回聞くけど……シェルターは完璧なんだな?」
晶葉『ああ、私が作ったシェルターは完璧だ。断言しよう――どんな相手だろうと外部から侵入することはできない』
晶葉『その扉が開く可能性を考えるとしたら……そうだな、助手自らが内側から開けるくらいしかないな』
P「俺が中から? そんなのありえないだろ?」
晶葉『……』
晶葉『……北条加蓮が扉の外で倒れていたら?』
P「い、今すぐ扉を開けて病院に――はっ!?」
晶葉『……』ジー
P「い、いや……開けない。十中八九罠だろうからな。だ、大丈夫だ……だからそんな目で見ないでくれ」
晶葉『助手はアイドルのことになると正常な判断ができなくなるからな……信用できん。ま、私がいる以上、そういった演技で助手を外に誘い出そうとしても無駄だ』
P「……うん、頼む」
P(晶葉の言う通り、アイドルが倒れてたら多分飛び出すだろうしな。晶葉がストッパーになってくれると助かる)
晶葉『助手よ!』
P「お、おう……なんか元気だな晶葉」
晶葉『ふふふ……ああ、元気だとも!』
晶葉『鷹富士茄子という不確定要素が排除された今、ようやくこのシェルターの真価が発揮されるのだからな!』
晶葉『今この瞬間がプロローグというわけだ!』
P「もう1回聞くけど……シェルターは完璧なんだな?」
晶葉『ああ、私が作ったシェルターは完璧だ。断言しよう――どんな相手だろうと外部から侵入することはできない』
晶葉『その扉が開く可能性を考えるとしたら……そうだな、助手自らが内側から開けるくらいしかないな』
P「俺が中から? そんなのありえないだろ?」
晶葉『……』
晶葉『……北条加蓮が扉の外で倒れていたら?』
P「い、今すぐ扉を開けて病院に――はっ!?」
晶葉『……』ジー
P「い、いや……開けない。十中八九罠だろうからな。だ、大丈夫だ……だからそんな目で見ないでくれ」
晶葉『助手はアイドルのことになると正常な判断ができなくなるからな……信用できん。ま、私がいる以上、そういった演技で助手を外に誘い出そうとしても無駄だ』
P「……うん、頼む」
P(晶葉の言う通り、アイドルが倒れてたら多分飛び出すだろうしな。晶葉がストッパーになってくれると助かる)
晶葉『助手よ。今日の挑戦者は誰だ?』
P「今日は未央だ」
晶葉『む、本田未央か。シェルターのデータを取る相手としては、少し期待値が低いが……まあいいだろう』
晶葉『どれ。今の本田未央の様子をモニターに出そう』
ブゥン
未央『お~い、プロデューサー! どこー? 未央ちゃんはここにいますよー?』
P(未央が大声を出しながら廊下を歩いている)
未央『プロデューサーやーい!』
未央『カワイイ未央ちゃんが呼んでますよー! 直ちに出て来なさーい!』
P「今日は未央だ」
晶葉『む、本田未央か。シェルターのデータを取る相手としては、少し期待値が低いが……まあいいだろう』
晶葉『どれ。今の本田未央の様子をモニターに出そう』
ブゥン
未央『お~い、プロデューサー! どこー? 未央ちゃんはここにいますよー?』
P(未央が大声を出しながら廊下を歩いている)
未央『プロデューサーやーい!』
未央『カワイイ未央ちゃんが呼んでますよー! 直ちに出て来なさーい!』
未央『今未央ちゃんに捕まったら、なななんと! 未央ちゃんと一緒に行く「グランブルー横丁2泊3日の旅」に漏れなくご招待だよー!』
未央『現役美少女アイドルと旅行なんて羨ましいー、ひゅーひゅー!』
未央『だーかーらー、早く出てきなよー』
未央『……』
未央『……むぅ』チラ
P(ん? 腕時計を見たな)
未央『……もう少しだけ』
・・・・・・
・・・・
・・
・・
・・・・
・・・・・・
P「開始から3時間経ったけど……一向に見つかる気配がないな。というかシェルターがあるトイレに近づきもしない」
晶葉『それが普通なんだ。今まで侵入してきたアイドルがおかしかったのだ。シェルターがあるこの場所を発見し、偽装された扉に気づきかつハッキングや馬鹿みたいな幸運で扉を突破できるアイドルなんてそういない』
P「……そうなんだよな」チラリ
未央『……うぅ、これだけ探しても見つからない』
未央『……』チラ
未央『……はぁ。一緒に遊びたかったな』
P(ざ、罪悪感が凄いぞ……)
未央『――はい分かった! 未央ちゃんの負け! うん、プロデューサーの勝ちだよ勝ち!』パチパチ
未央『……』
未央『じゃ、私行くから』トボトボ
・・・・
・・・・・・
P「開始から3時間経ったけど……一向に見つかる気配がないな。というかシェルターがあるトイレに近づきもしない」
晶葉『それが普通なんだ。今まで侵入してきたアイドルがおかしかったのだ。シェルターがあるこの場所を発見し、偽装された扉に気づきかつハッキングや馬鹿みたいな幸運で扉を突破できるアイドルなんてそういない』
P「……そうなんだよな」チラリ
未央『……うぅ、これだけ探しても見つからない』
未央『……』チラ
未央『……はぁ。一緒に遊びたかったな』
P(ざ、罪悪感が凄いぞ……)
未央『――はい分かった! 未央ちゃんの負け! うん、プロデューサーの勝ちだよ勝ち!』パチパチ
未央『……』
未央『じゃ、私行くから』トボトボ
P「……帰った?」
晶葉『ああ、そうだな。……ん、今事務所から出たのを確認した』
晶葉『おめでとう助手よ。これでキミの勝ちだ』
P(そうか。これで俺が事務所を出るか0時を過ぎれば俺の勝ちか)
P(……勝ち、か)
P(そう、遂に俺は勝ったんだ。だが何だろう。この心の中にある空虚な気持ちは……)
P(そこに1人で週末を過ごせるといった悦びや楽しみといった感情はない)
P(……い、いやそんなことはないだろ。それだとまるで――)
晶葉『私的には全く有用なデータを取れなかったのが不満だが……助手、キミも何やらスッキリしない顔だな』
晶葉『ああ、そうだな。……ん、今事務所から出たのを確認した』
晶葉『おめでとう助手よ。これでキミの勝ちだ』
P(そうか。これで俺が事務所を出るか0時を過ぎれば俺の勝ちか)
P(……勝ち、か)
P(そう、遂に俺は勝ったんだ。だが何だろう。この心の中にある空虚な気持ちは……)
P(そこに1人で週末を過ごせるといった悦びや楽しみといった感情はない)
P(……い、いやそんなことはないだろ。それだとまるで――)
晶葉『私的には全く有用なデータを取れなかったのが不満だが……助手、キミも何やらスッキリしない顔だな』
P「え? そ、そんなことないぞ? ほ、ほら――にょわー☆ 勝てて嬉しいにぃー☆ 心がはぴはぴするよー☆」ダブルピース
P「……どうだ?」
晶葉『いや、どうもこうもないが……』
晶葉『助手よ。私が思うにキミは今までわざと……』
P「はいさい! その話はここまで!」
P「……スッキリしない表情だったのはあれだ。未央が俺を探すのを結構早めに諦めたからさ、ちょっと残念に思っただけだよ。俺って未央からの人望あんまりないんだなーって」
晶葉『ふっ、そういうことにしておこうか』クスリ
晶葉『キミの懸念だが……安心するといい。本田未央がキミに対して執着が薄いわけじゃない。彼女には帰らなければ成らない理由があったんだ』
P「理由?」
晶葉『そうだ。今日は本田未央主催の……あの、なんだ。パジャマパーティー?とやらでな。流石に主賓がこれ以上遅れるわけにもいかないだろう。だからキミの捜索を早々と切り上げたんだ』
晶葉『といっても、本当にギリギリまで粘っていたがな。いや、これだと遅刻はしている、か』
P「……どうだ?」
晶葉『いや、どうもこうもないが……』
晶葉『助手よ。私が思うにキミは今までわざと……』
P「はいさい! その話はここまで!」
P「……スッキリしない表情だったのはあれだ。未央が俺を探すのを結構早めに諦めたからさ、ちょっと残念に思っただけだよ。俺って未央からの人望あんまりないんだなーって」
晶葉『ふっ、そういうことにしておこうか』クスリ
晶葉『キミの懸念だが……安心するといい。本田未央がキミに対して執着が薄いわけじゃない。彼女には帰らなければ成らない理由があったんだ』
P「理由?」
晶葉『そうだ。今日は本田未央主催の……あの、なんだ。パジャマパーティー?とやらでな。流石に主賓がこれ以上遅れるわけにもいかないだろう。だからキミの捜索を早々と切り上げたんだ』
晶葉『といっても、本当にギリギリまで粘っていたがな。いや、これだと遅刻はしている、か』
P「そう、だったのか。しかし妙に詳しいな晶葉」
晶葉『私も誘われていたからな。断ったが』
P「なんで?」
晶葉『それは当然だろう。貴重な助手と過ごす機会を……あ、いやっ、何でもない。あ、あれだ! 今すぐにやっておきたい研究がな!? あはは!』
P「そうか……。じゃ俺も帰るかな」
晶葉『まあ、待て待て。時間に余裕はあるんだろう? まだそのシェルターの快適さも味わってはいないはず』
晶葉『折角だ。シェルターの機能確認ついでに、助手の初勝利記念といかないか?』
晶葉『モニター越しで悪いが、私が付き合おう』
P(確かに。折角シェルターを作ってもらったのに、すぐに連れて行かれたから満足に過ごしてないな)
P(晶葉にも世話になったし、少し付き合っていくか)
P「そうだな。折角勝ったことだしな」
晶葉『ふふふっ、その言葉が聞きたかった。助手よ、シートに備え付けているリモコンを押すといい。2つ目のボタンを押せば、簡単な食事が――』
・・・・・
・・・
・・
晶葉『私も誘われていたからな。断ったが』
P「なんで?」
晶葉『それは当然だろう。貴重な助手と過ごす機会を……あ、いやっ、何でもない。あ、あれだ! 今すぐにやっておきたい研究がな!? あはは!』
P「そうか……。じゃ俺も帰るかな」
晶葉『まあ、待て待て。時間に余裕はあるんだろう? まだそのシェルターの快適さも味わってはいないはず』
晶葉『折角だ。シェルターの機能確認ついでに、助手の初勝利記念といかないか?』
晶葉『モニター越しで悪いが、私が付き合おう』
P(確かに。折角シェルターを作ってもらったのに、すぐに連れて行かれたから満足に過ごしてないな)
P(晶葉にも世話になったし、少し付き合っていくか)
P「そうだな。折角勝ったことだしな」
晶葉『ふふふっ、その言葉が聞きたかった。助手よ、シートに備え付けているリモコンを押すといい。2つ目のボタンを押せば、簡単な食事が――』
・・・・・
・・・
・・
・・
・・・
・・・・
P(さて、そろそろ帰るとするか)
P「晶葉、もういい時間だしそろそろ……」
晶葉『――助手!』
P「え? なに?」ビクッ
晶葉『そちらで何か変わったことはないか!?』カタカタ
晶葉『シェルター内の状態を示している数値がおかしい!』カタカタ
晶葉『くっ、何だこれは……計器が滅茶苦茶だ……!』
晶葉『……!? こ、これは……!?』
P「ど、どうしたんだ晶葉!?」
晶葉『シェルター内のバイタルサインが――2つ!? 今そのシェルターには助手しかいないはず! モニターでも助手の姿しか確認していないぞ!?』
P「怖いよ! え、何が起きてるんだ!?」
晶葉『わ、分からん……! このバイタルサインも先ほどから2つに増えたり、1つに戻ったりを繰り返している! い、一体何が……なぁっ!?』
P「なになに!? 今度はなんだ!?」
晶葉『う、うしろだ、助手……助手の後ろ……』ユビサシ
P「そういうのマジやめろって!」
・・・
・・・・
P(さて、そろそろ帰るとするか)
P「晶葉、もういい時間だしそろそろ……」
晶葉『――助手!』
P「え? なに?」ビクッ
晶葉『そちらで何か変わったことはないか!?』カタカタ
晶葉『シェルター内の状態を示している数値がおかしい!』カタカタ
晶葉『くっ、何だこれは……計器が滅茶苦茶だ……!』
晶葉『……!? こ、これは……!?』
P「ど、どうしたんだ晶葉!?」
晶葉『シェルター内のバイタルサインが――2つ!? 今そのシェルターには助手しかいないはず! モニターでも助手の姿しか確認していないぞ!?』
P「怖いよ! え、何が起きてるんだ!?」
晶葉『わ、分からん……! このバイタルサインも先ほどから2つに増えたり、1つに戻ったりを繰り返している! い、一体何が……なぁっ!?』
P「なになに!? 今度はなんだ!?」
晶葉『う、うしろだ、助手……助手の後ろ……』ユビサシ
P「そういうのマジやめろって!」
P(俺はゆっくりと後ろを振り向いた)
P(シェルターの隅。何もないはずのそこに――)
P(何もない空間から――足が2本生えていた……)
P「いやあああああ! 助けてぬ~べぇぇぇぇぇぇ! それか神社生まれのDさぁぁぁぁぁん!」ガタガタ
P「ひぃぃぃぃっ!」
P「に、逃げ……っ――腰がぁ……!?」ビキリ
P「ごめんウサミン! もうウサミンの腰ディスらないから! だ、だから誰でもいいから助けてくれ! ……そうだ! あ、晶葉!」
晶葉『……』ジー
P「ああ、駄目だ。もうこれ完全に未知の現象を観察する晶葉ちゃんモードに入ってるやつだわこれ。俺の声なんて届かないやつだわこれ」
P(シェルターの隅。何もないはずのそこに――)
P(何もない空間から――足が2本生えていた……)
P「いやあああああ! 助けてぬ~べぇぇぇぇぇぇ! それか神社生まれのDさぁぁぁぁぁん!」ガタガタ
P「ひぃぃぃぃっ!」
P「に、逃げ……っ――腰がぁ……!?」ビキリ
P「ごめんウサミン! もうウサミンの腰ディスらないから! だ、だから誰でもいいから助けてくれ! ……そうだ! あ、晶葉!」
晶葉『……』ジー
P「ああ、駄目だ。もうこれ完全に未知の現象を観察する晶葉ちゃんモードに入ってるやつだわこれ。俺の声なんて届かないやつだわこれ」
P(逃げようにも腰が抜けて立てない)
P(俺は謎の現象を目の前で見せつけられることになった)
P(何もない空間から生えた2本の足は……少しずつ、大きくなっている気がした)
P(いや、違う。足から上が……腰の部分が見え始めた)
P(ゆっくりだが腰、胸、肩……と現れている)
P(そして首から上――顔が現れた)
P(その顔の持ち主は――)
P「……未央、か?」
P(俺の前に現れたのは、間違いなく本田未央その人だった。可愛らしい猫ちゃん柄のパジャマを着た)
P(暫くその場で静止していた未央だが、電池を入れ替えた時計のように、突然活動を再開した)
未央「――頑張れ! 頑張れユッコ! もう少しだよっ、あと少し……ほわぁ!?」ビクビクーン
未央「え!? は、はぁ!? ここどこ!? あれ!? みんなは!?」
P「未央、だよな?」
未央「プロデューサー!? こ、ここ女子寮……じゃないよね? あ、あわわ……何が起こってるのか全然分かんない……」
未央「ドッキリ!? 分かったこれドッキリでしょ!?」
P「とりあえず落ち着け未央」ギュッ
未央「あっ……うん。プロデューサーの手、あったかい……」
P(俺は謎の現象を目の前で見せつけられることになった)
P(何もない空間から生えた2本の足は……少しずつ、大きくなっている気がした)
P(いや、違う。足から上が……腰の部分が見え始めた)
P(ゆっくりだが腰、胸、肩……と現れている)
P(そして首から上――顔が現れた)
P(その顔の持ち主は――)
P「……未央、か?」
P(俺の前に現れたのは、間違いなく本田未央その人だった。可愛らしい猫ちゃん柄のパジャマを着た)
P(暫くその場で静止していた未央だが、電池を入れ替えた時計のように、突然活動を再開した)
未央「――頑張れ! 頑張れユッコ! もう少しだよっ、あと少し……ほわぁ!?」ビクビクーン
未央「え!? は、はぁ!? ここどこ!? あれ!? みんなは!?」
P「未央、だよな?」
未央「プロデューサー!? こ、ここ女子寮……じゃないよね? あ、あわわ……何が起こってるのか全然分かんない……」
未央「ドッキリ!? 分かったこれドッキリでしょ!?」
P「とりあえず落ち着け未央」ギュッ
未央「あっ……うん。プロデューサーの手、あったかい……」
・・・・・
・・・
・・
未央「なるほど……専用シュルターねぇ。通りで見つからないわけだよ」キョロキョロ
未央「ていうかコレずるくない? こんなの絶対見つかりっこないじゃん!」ブーブー
P「いや、まあ……普通はな」
P「で、未央。お前はどうやってここに?」
未央「ど、どうやってって言われてもなー。私もついさっきまで女子寮にいたんだけど。えっと、皆でパジャマパーティーしてて……」
未央「お菓子食べながら流行の服の話とか、最近面白い漫画の話とかして」
未央「定番の好きな人の話になって、順番に自分が今好きな人の話をしていって」
未央「で、順番がユッコの番になって」
P「裕子?」
未央「うん。で顔を真っ赤にしたユッコをみんなで囃し立ててたら恥ずかしさが振り切ったユッコが突然立ち上がって」
未央「今からスプーンを曲げます! 曲がったら私の好きな人を告白します! サイキック告白ですっ!」
未央「って。みんなもいい感じにテンション上がってたから、ユッコを囲んで盛り上げて」
未央「で、ユッコが来ました!って言った瞬間、急に私が光に包まれて」
未央「気づいたらここに」
・・・
・・
未央「なるほど……専用シュルターねぇ。通りで見つからないわけだよ」キョロキョロ
未央「ていうかコレずるくない? こんなの絶対見つかりっこないじゃん!」ブーブー
P「いや、まあ……普通はな」
P「で、未央。お前はどうやってここに?」
未央「ど、どうやってって言われてもなー。私もついさっきまで女子寮にいたんだけど。えっと、皆でパジャマパーティーしてて……」
未央「お菓子食べながら流行の服の話とか、最近面白い漫画の話とかして」
未央「定番の好きな人の話になって、順番に自分が今好きな人の話をしていって」
未央「で、順番がユッコの番になって」
P「裕子?」
未央「うん。で顔を真っ赤にしたユッコをみんなで囃し立ててたら恥ずかしさが振り切ったユッコが突然立ち上がって」
未央「今からスプーンを曲げます! 曲がったら私の好きな人を告白します! サイキック告白ですっ!」
未央「って。みんなもいい感じにテンション上がってたから、ユッコを囲んで盛り上げて」
未央「で、ユッコが来ました!って言った瞬間、急に私が光に包まれて」
未央「気づいたらここに」
P(完全な密室に突然現れた未央)
P(異常な現れ方。そして裕子)
P(テレポートだこれ!)
P(ま、間違いない……テレポートに違いない)
P「あ、晶葉! 今のって間違いなく――」
晶葉『私は何も見ていない』
P「え?」
晶葉『いやぁ、たまたま眼鏡の掃除をしていな。おかげで何も見えなかった』
P「いや、テレポート! テレポートじゃん!」
晶葉『テレポート? ふむ、おかしなことを言うな助手は。超能力なんてこの世には存在しないぞ? あっはっは』
晶葉『いいか助手? 私は何も見ていないし、何も聞いていない』
晶葉『本田未央がそこにいる気がするが私の気のせいだ』
P「えぇー……」
晶葉『さて、私はそろそろ帰る。色々とやりたい研究もあるからな。では助手よ、さらばだ』スイー
P(異常な現れ方。そして裕子)
P(テレポートだこれ!)
P(ま、間違いない……テレポートに違いない)
P「あ、晶葉! 今のって間違いなく――」
晶葉『私は何も見ていない』
P「え?」
晶葉『いやぁ、たまたま眼鏡の掃除をしていな。おかげで何も見えなかった』
P「いや、テレポート! テレポートじゃん!」
晶葉『テレポート? ふむ、おかしなことを言うな助手は。超能力なんてこの世には存在しないぞ? あっはっは』
晶葉『いいか助手? 私は何も見ていないし、何も聞いていない』
晶葉『本田未央がそこにいる気がするが私の気のせいだ』
P「えぇー……」
晶葉『さて、私はそろそろ帰る。色々とやりたい研究もあるからな。では助手よ、さらばだ』スイー
P「逃げたな……」
未央「えっとよく分かんないけど……」チラリ
未央「まだ0時になってないよね?」
P「え? ああ、そうだな」
未央「と、いうことはー……えーい!」ギュッ
P「わぷっ。狭いんだから暴れるなよ!」オシタオサレ
未央「ふっふっふ……つーかまえたー! これで監禁ルームに連れて行けば未央ちゃんの勝ち!」
未央「何が何だか分からないけど……えへへ! これでプロデューサーの週末は私の物だね!」
未央「未央ちゃん大勝利! ぶいっ!」ピース
未央「えっとよく分かんないけど……」チラリ
未央「まだ0時になってないよね?」
P「え? ああ、そうだな」
未央「と、いうことはー……えーい!」ギュッ
P「わぷっ。狭いんだから暴れるなよ!」オシタオサレ
未央「ふっふっふ……つーかまえたー! これで監禁ルームに連れて行けば未央ちゃんの勝ち!」
未央「何が何だか分からないけど……えへへ! これでプロデューサーの週末は私の物だね!」
未央「未央ちゃん大勝利! ぶいっ!」ピース
■シェルター■
P「さて、今日もシェルターで篭城だ」ドッコイショ
ブウン
晶葉『……』
P「お、晶葉。1週間ぶり」
晶葉『私がモニターに映って挨拶をしてくた助手には申し訳ないが、この映像は録画したものだ』
P「ん、そうなのか」
晶葉『少し思うところがあって、研究室に篭もっている。だから今週は付き合えない。すまないな』
晶葉『代わりといってはなんだが……』
晶葉『助手の机の下で居眠りをしていた……森久保乃々を捕まえたので、私の代わりにモニターをお願いしている』
晶葉『では楽しいシェルターライフを』
ブゥン
P「さて、今日もシェルターで篭城だ」ドッコイショ
ブウン
晶葉『……』
P「お、晶葉。1週間ぶり」
晶葉『私がモニターに映って挨拶をしてくた助手には申し訳ないが、この映像は録画したものだ』
P「ん、そうなのか」
晶葉『少し思うところがあって、研究室に篭もっている。だから今週は付き合えない。すまないな』
晶葉『代わりといってはなんだが……』
晶葉『助手の机の下で居眠りをしていた……森久保乃々を捕まえたので、私の代わりにモニターをお願いしている』
晶葉『では楽しいシェルターライフを』
ブゥン
森久保『……』
P「お、乃々か。元気か?」
森久保『見ての通り椅子に縛り付けられてるんですけど……』
森久保『居心地のいい机の下で居眠りしてたら、いきなり拘束されて目隠し猿轡されたんですけど……』
森久保『いきなりこんな所に連れて来られて、モニターをやれって言われたんですけど……』
森久保『もりくぼをウチに返して下さいって訴えたら、やらないとポエムノートをネットに流出させるって脅されたんですけど……』
森久保『そういうわけでここにいるもりくぼを見て……元気にやってると思うんですか……』ハイライトオフ
P「なんか……すまん」
P「お、乃々か。元気か?」
森久保『見ての通り椅子に縛り付けられてるんですけど……』
森久保『居心地のいい机の下で居眠りしてたら、いきなり拘束されて目隠し猿轡されたんですけど……』
森久保『いきなりこんな所に連れて来られて、モニターをやれって言われたんですけど……』
森久保『もりくぼをウチに返して下さいって訴えたら、やらないとポエムノートをネットに流出させるって脅されたんですけど……』
森久保『そういうわけでここにいるもりくぼを見て……元気にやってると思うんですか……』ハイライトオフ
P「なんか……すまん」
森久保『……まあ、別にいいんですけど。忙しいプロデューサーと一緒に過ごせるし……』
P「え? 何か言ったか? 忙しいプロデューサーと一緒に過ごせ……しか聞こえなかったんだけど」
森久保『殆ど聞こえてるんですけど!?』カァァ
森久保『……はぁ』
森久保『それでもりくぼは何をすればいいんですか?』
P「えっと。挑戦者のモニターをやって欲しいんだ。多分、どれかのモニターに今日の挑戦者が今どこにいるか映ってると思うんだけど」
森久保『……えっと、あ、これですか。事務室にいる前川さんがゴミ箱を開けてプロデューサーさんを探してるんですけど……』
P「みくの中で俺はどんなキャラなんだろうか……」
森久保『……あ、あれ?』
P「どうした乃々」
森久保『え、えっと、その……前川さんなんですけど、さっきまで事務室にいたのに急にいなくなって、それで、その……』
森久保『今は地下の駐車場にいるんですけど……』
P「え? いや、ありえないだろ。どれだけ距離あると思ってるんだよ」
森久保『で、でも本当なんですけど……! あ、また! またいなくなって……今度はレッスン室にいるんですけど!?』
P「え? 何か言ったか? 忙しいプロデューサーと一緒に過ごせ……しか聞こえなかったんだけど」
森久保『殆ど聞こえてるんですけど!?』カァァ
森久保『……はぁ』
森久保『それでもりくぼは何をすればいいんですか?』
P「えっと。挑戦者のモニターをやって欲しいんだ。多分、どれかのモニターに今日の挑戦者が今どこにいるか映ってると思うんだけど」
森久保『……えっと、あ、これですか。事務室にいる前川さんがゴミ箱を開けてプロデューサーさんを探してるんですけど……』
P「みくの中で俺はどんなキャラなんだろうか……」
森久保『……あ、あれ?』
P「どうした乃々」
森久保『え、えっと、その……前川さんなんですけど、さっきまで事務室にいたのに急にいなくなって、それで、その……』
森久保『今は地下の駐車場にいるんですけど……』
P「え? いや、ありえないだろ。どれだけ距離あると思ってるんだよ」
森久保『で、でも本当なんですけど……! あ、また! またいなくなって……今度はレッスン室にいるんですけど!?』
モニターの中のみくは... 生きているのか? 死んでいるのか?
多分前川は本物の猫に覚醒して抜け穴という抜け穴を探しているんじゃ…どこの忍者屋敷だよ
森久保『あ、また消えて……あ、次はこっち!? いや、あっちで、あっちかと思ったらこっちで……あわわ……』
P「おい乃々、晶葉に頼まれたんだからちゃんとやってくれよ」
森久保『こう見えてももりくぼ死にやってるつもりなんですけど!? それに頼まれたわけじゃなくて脅されたんですけど!?』バンバン
森久保『ってあれ? どのモニターにも前川さんが映ってないんですけど……』
ガタン
森久保『ひぅっ!?』ビクーン
森久保『もりくぼの後ろから物音が……』ビクビク
森久保『……そーっと』オソルオソル
みく『あ、乃々ちゃん。こんばんにゃー』
森久保『むぅぅぅぅぅりぃぃぃぃぃぃ!?』
森久保『……あぅ』ガクリ
P「おい乃々、晶葉に頼まれたんだからちゃんとやってくれよ」
森久保『こう見えてももりくぼ死にやってるつもりなんですけど!? それに頼まれたわけじゃなくて脅されたんですけど!?』バンバン
森久保『ってあれ? どのモニターにも前川さんが映ってないんですけど……』
ガタン
森久保『ひぅっ!?』ビクーン
森久保『もりくぼの後ろから物音が……』ビクビク
森久保『……そーっと』オソルオソル
みく『あ、乃々ちゃん。こんばんにゃー』
森久保『むぅぅぅぅぅりぃぃぃぃぃぃ!?』
森久保『……あぅ』ガクリ
みく『にゃ? ちょっと声かけただけなのに気絶しちゃったにゃ。本当に乃々ちゃんはリスみたいなハートの持ち主にゃ』
P「みく?」
みく『あっ! Pチャーン!』
みく『もうっ、みくずっと探してたんだよっ!』プンスコ
みく『ちょっと待っててにゃ! すぐそこに行くにゃ!』フッ
P「消えた……!? き、気のせいか? しかしここに来るって、このシェルターのセキュリティがみくに突破できるわけ……」
みく「Pチャンみっけー!」ガバリ
P「え!? み、みく!? 後ろから抱き着いて……ってさっきまでモニターの向こうにいただろ!?」
P「みく?」
みく『あっ! Pチャーン!』
みく『もうっ、みくずっと探してたんだよっ!』プンスコ
みく『ちょっと待っててにゃ! すぐそこに行くにゃ!』フッ
P「消えた……!? き、気のせいか? しかしここに来るって、このシェルターのセキュリティがみくに突破できるわけ……」
みく「Pチャンみっけー!」ガバリ
P「え!? み、みく!? 後ろから抱き着いて……ってさっきまでモニターの向こうにいただろ!?」
みく「何のことにゃ?」クビカシゲ
みく「みくはPチャンを普通に探してここに来ただけにゃ」
P「い、いや、でもさっきまで晶葉の研究室にいただろ?」
みく「にゃ? 確かにさっきは乃々ちゃんが縛り付けられてる部屋にいたけど……まあ、細かいことはいいにゃ! それより久しぶりのPチャンにいっぱいスキンシップにゃ!」ギュギュー
P「お、おいみく! くっつきすぎだぞ!」
P(そんな風に抱きしめられたら、押し付けられた2つのマウンテン・オブ・ミクの形がハッキリ分かって、地殻変動起きちゃうぅぅぅぅ!)
P(ば、馬鹿になっちゃうのぉぉぉ!)
みく「さ、Pチャン。みくと一緒に2人っきりで週末を過ごすにゃ」
みく「Pチャンのお家で、可愛くてPチャンのことが大好きなみくと、いっぱいいーっぱいじゃれ合うのにゃ……ね?」ボソ
みく「猫ちゃんは気まぐれだけど、みくにゃんはずっとPチャンの側から離れないにゃ……ふふっ」スリスリ
みく「みくはPチャンを普通に探してここに来ただけにゃ」
P「い、いや、でもさっきまで晶葉の研究室にいただろ?」
みく「にゃ? 確かにさっきは乃々ちゃんが縛り付けられてる部屋にいたけど……まあ、細かいことはいいにゃ! それより久しぶりのPチャンにいっぱいスキンシップにゃ!」ギュギュー
P「お、おいみく! くっつきすぎだぞ!」
P(そんな風に抱きしめられたら、押し付けられた2つのマウンテン・オブ・ミクの形がハッキリ分かって、地殻変動起きちゃうぅぅぅぅ!)
P(ば、馬鹿になっちゃうのぉぉぉ!)
みく「さ、Pチャン。みくと一緒に2人っきりで週末を過ごすにゃ」
みく「Pチャンのお家で、可愛くてPチャンのことが大好きなみくと、いっぱいいーっぱいじゃれ合うのにゃ……ね?」ボソ
みく「猫ちゃんは気まぐれだけど、みくにゃんはずっとPチャンの側から離れないにゃ……ふふっ」スリスリ
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