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    元スレ京太郎「宮守高校!」葵「麻雀部!」穏乃「3で最後?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    801 :

    乙です。桃可愛い。
    宮守での母親と同じ性格ならこの後色々と茶化したんだろうなー

    802 :

    京モモもすばらやね

    804 :

    きたああああああああ

    807 = 804 :

    かわええ

    808 = 1 :


    ―――車内


    京太郎(いや、あのキスはお礼と言ってたが……お礼でキスってするもんか?)


    京太郎「いや、ないよな」


    京太郎(さすにそれはない、つまり宥さんは俺のこと……? いやいやいや自惚れとか超恥ずかしいし)


    京太郎(俺を普通に好意的に思ってたとしても、さすがにお礼で頬とはいえキスはない、よな?)


    京太郎(いや、でも俺は……うん、最初から答えは出てるし、いざとなったら……モテ期ってわけじゃないよなぁ)


    ピロリン


    京太郎「あ、智葉さんからメール……東京にはいつ来ますか……って来るの前提ですかそうですか」


    ピロリン


    京太郎「爽さんからか……あ、チカセンからも来た」


    ピロリン


    京太郎「ネリーと和からも、なんだかやけに来るな」


    ピロリン


    京太郎(モテ期……こねぇかな、いや今来ても困るか)フッ

    809 :

    お前そんな事思ってたら宮守帰った時にトシさんが察してバラすぞ?

    810 = 1 :


    ―――宮守・駅前


    京太郎「ついたぁ……」ドッ

    京太郎(寄り道したとはいえ、やけに遅くなったな)


    トシ「ん、お帰り」

    京太郎「なんでここにいるんっすか?」

    トシ「大体いつ帰るか、わかるよそりゃ」クスッ

    京太郎「……不思議っすね」


    トシ「一人の生徒に入れ込むのはダメってわかってるんだけどね、大事な……孫みたいなもんだからね」フッ

    京太郎「ありがとう、おばあちゃん」ハハッ

    トシ「なにか食べてくかい」

    京太郎「ラーメン食べたい」

    トシ「それじゃ行くかい」


    京太郎「あざっす!」

    トシ「ま、表情も変わったし、聞きたいこともあるしね」

    京太郎「あー……ま、色々あったんっすよ」

    トシ「色々ね」

    京太郎「はい、色々……」

    811 = 1 :


    ―――ラーメン屋


    トシ「……ふむ、京ちゃんは相変わらずだねぇ」

    京太郎「どういう意味っすか?」

    トシ「そのまんまだよ、良く言えばイイ男、悪く言えば悪い男」

    京太郎「まんまじゃないっすか」ズルル


    トシ「良く言えば優しい、悪く言えば残酷」

    京太郎「真逆じゃないっすか?」

    トシ「そうでもないさ、長所と短所なんて紙一重、それと同じさね」

    京太郎「……」


    トシ「因果応報」

    京太郎「なにがっすか、俺になにか帰ってきます?」

    トシ「まぁ因果応報って悪い意味でつかわれがちだけど、良いことをすれば良いことが返ってくる意味ってのもあるんだよ」

    京太郎「……」


    トシ「それがあんたにとって良い結果になるかはわかんないけどさ」

    京太郎「俺にとって、良い結果になるとは、限らない……」

    トシ「それでもこれだけは覚えておきな」

    京太郎「?」


    トシ「私は必ず京ちゃんの味方だ、なにがあってもさ」

    京太郎「……」

    トシ「だからなにかったら私に相談しにきな、生きてる内ならいくらでも」フッ

    京太郎「その……さ」


    トシ「ん?」

    京太郎「ありがとう」フッ

    トシ「……いいえ」フッ

    812 = 1 :


    ―――自宅


    京太郎「ただいまー」

    須賀母「京ちゃんお帰りなさい! フラグは建ったの!?」

    京太郎「母親からフラグって言葉が出てくるあたり家って普通じゃねぇよな」

    須賀母「にしても奈良って、変なことなかった?」


    京太郎「ないけど、なに心配してんだよ」

    須賀母「……京ちゃんに大事な話があるの」

    京太郎「なんだよ?」

    須賀母「お父さんはね、実は生きてるの」


    京太郎「……おう」

    須賀母「実はお父さんは」

    京太郎「なんだよ、多少のことは覚悟してるつもりだけど」

    須賀母「明治から続く酒屋の店主をやっているんだけど、浮気しほうだいだったのよ!」

    京太郎「うん、多少重い話覚悟してたんだけどね」


    須賀母「浮気よ浮気! 風俗は浮気じゃないって言ってたような人間なのよ!」

    京太郎(微妙だなぁ、男としては)

    須賀母「許せないわ! よって離婚したの、こんなこと話したくなかったんだけど、多少はね?」

    京太郎「どこ住んでるんだ?」

    須賀母「奈良よ」

    京太郎「やべぇ近い!」


    須賀母「だから西に行って出会ってしまったらと思うと不安で不安で」ハァ

    京太郎「で、寝て良い?」

    須賀母「うん」

    京太郎「俺の能力の秘密とかがわかると思ってたんだけどなぁ」


    須賀母「なに中学生の時みたいなこと言って」

    京太郎「おやすみ!」

    813 = 1 :


    ―――自室


    京太郎「俺の……答えか」ハァ


    京太郎(答えは出てる。だけど出てない……)


    京太郎(因果応報、俺がしてきたことの結果、これが結果? なら俺は……)


    京太郎(俺が、ここで“その選択”をしたらどういう風に結果は返ってくるんだろうか……)


    京太郎「……」チラッ


    京太郎(トロフィー、俺の部屋にある中でトップクラスで大事で、価値のあるもの……)


    京太郎(宮守にきて、こうして俺は……俺は……)


    京太郎「それでも……まだ、決めない。時間はある……」グッ

    814 = 1 :


    ―――宮守高校・麻雀部部室


    京太郎「……」

    トシ「今日は一人かねぇ」

    京太郎「んなことないっすよ」フッ


    ガチャッ


    胡桃「ん、もう来てたんだ」

    「京太郎、久しぶり!」

    白望「一週間も離れてないけどね」

    豊音「京ちゃん~♪」

    エイスリン「キョウタロ!」

    「まぁいっつもあってると二日三日でも全然会ってないように感じるよね」フフッ


    京太郎「みなさんどうもっす」


    「お、麻雀する麻雀!」

    胡桃「勉強」ボソッ

    「ぐっ」

    白望「……」


    豊音「えへへ、それじゃあ私は打とっかな!」

    エイスリン「ワタシも!」

    「それじゃ私も」

    「ちょっ!」

    胡桃「ズルい、私も」

    白望「順番で良いんじゃない?」


    京太郎「……ははっ」

    トシ(お、みんなも京ちゃんが笑って嬉しそうだね)

    京太郎「あははっ……くっ、ふふっ、ははっ……あはははっ!」


    「もう京太郎、なに笑ってるのさ!」

    胡桃「京ちゃんもやるよ」


    京太郎「わ、わかってますけど……くくっ」ハハハッ


    豊音「なんだかわからないけど、楽しいの?」

    京太郎「は、はいっ」

    エイスリン「?」

    (ま、最近、暗かったし良かったのかな?)

    白望「……ん」フッ

    815 = 1 :


    京太郎「……麻雀やりますか!」

    豊音「おー!」

    エイスリン「オー!」


    京太郎「さて、誰からでもかかってくるが良いっすよ!」

    「ちょ、私の台詞!」

    胡桃「オマージュだね」


    京太郎「よっしゃぁ! 今日の俺は阿修羅すら凌駕する存在だ!」

    白望「……おとめ座?」

    「京太郎は水瓶座でしょ」

    トシ「知ってるもんだね」


    京太郎「それと麻雀しながらで良いんで、聞いて良いっすか?」

    白望「ん?」

    「どうしたの?」

    エイスリン「ナニ?」


    京太郎「みんな、もうすぐ卒業じゃないっすか」

    胡桃「……うん」

    豊音「そ、そうだねっ」

    「……」


    京太郎「みんなの進路、教えてください……これからのために!」

                         /イ         /    V ヽ、    `
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                       / イ  / /| 弐_ V | /   __}/   _ヽ
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                        ∨ {/ '   / /      Vzソ   V}
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                             ∧   `
                            、
                             ∧ `
                             |l∧      ̄         <
                              「´∧           ´
                            .:'//>--==≦ゞ
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                           /////// /   ∧
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                           ∧//// ∨、  ,   }   ,://
                           {// ∧// ∨V{  |  「 ̄/´///
                         ///,'/ ∨/ ∨V〉 ' r/ |//////
                           /// {///∨/ ∨{  r,/ ///////
                         {///|////////V__/ ////////
                        rく///|//////r=ミ// イ////////
                         //////}//////  }}////////////
                         .'//////|/////乂__ノ'////////////
                        ////////}///// ////////////////
                 //////////|////r=ミ、/////////////

    816 = 1 :


    よっし、とりあえず今回はこんなもんで!

    迷いは振り切った京ちゃん

    まぁちょっくら真面目な話なとこもあったけど次回からはいつものノリに戻してきたいとこ

    あくまでヒロインは宮守! 宮守! 宮守! と言い聞かせつつ

    ではまたー

    817 :

    乙です
    すばらだったよ

    818 :

    いつものノリって座薬?

    820 :


    阿知賀も宮森もええなあ
    あとのどっちも

    823 :

    乙~
    つまり正妻は宮守勢ですね。他は現地妻的な?
    でも僕はヘビさんとの(肉体的な)絡みが見たい

    824 :

    乙ー
    スレも終盤に差し掛かってきたけど果たしてこのスレで終わるのだろうか

    825 :

    浮気じゃなくて全員本気なら問題ないよね!

    826 :

    風俗は浮気かもしれないが友達と会うのは浮気じゃないな、うん

    828 :

    おつー

    >>須賀母「明治から続く酒屋の店主をやっているんだけど、浮気しほうだいだったのよ!」
    >>須賀母「浮気よ浮気! 風俗は浮気じゃないって言ってたような人間なのよ!」
    今明かされる衝撃の真実ゥ!ww

    829 :

    風俗は浮気じゃないってことは素人娘を数人囲ってた可能性があるな

    832 :

    連日だとぉ!?
    イッチが建てるんやで(ニッコリ)

    833 :

    京ちゃんがキメセクするのか

    834 = 832 :

    イッチの京ちゃんは受けだという風潮、あると思います(前スレ見ながら)

    835 = 1 :

    >>833 平然と京ちゃんが落とされる流れ……なんでだろ?(すっとぼけ)


    ―――10月中旬・宮守高校麻雀部部室


    京太郎(さて、あれからもう二週間近くが経とうとしている……)ズズッ

    トシ(またコーヒー飲んでる……)

    京太郎(やはり進路というものが統一されるはずがない。みんなバラバラ)


    京太郎(豊音さんとシロさんはプロ志望、塞さん胡桃さんエイスリンさん葵さんは大学、ただし塞さんと葵さん以外の二人は違うとこみたいだけど)


    京太郎(意外だったのはシロさんがプロ志望だったってとこだけど、あの人ならなんやかんやでやってくだろ。やる時はやるし……)


    京太郎(ってことで豊音さんとシロさん以外のメンバーは受験勉強シーズンなのだが……)


    「立直!」

    「ロン! トイトイドラ3で8000!」

    「うぇっ!」

    胡桃「後半入ったし、ヌルリときたね」

    豊音「葵もプロになれば良いのにー」

    エイスリン「ツギ!」バッ

    「うん、シロもやる?」

    白望「ん……やる」スクッ


    京太郎(なんで平然といるんだろうか、引退したよな……みんな)

    836 = 1 :



    京太郎(いや、引退したというのは幻術か? いやモノホンだよな、いや幻術か? 幻術なのか?)


    「そういえばもうすぐハロウィンだって」

    エイスリン「ハロウィン!」パァッ

    胡桃「学校行事にはないけどね」

    白望「んー、ダル」

    豊音「えー、楽しそうだよー?」


    「くだらないくだらない、ハロウィンなんて頭がお花畑な連中が周囲の迷惑を考えないでやる行為だよ」ハァ

    「うわぁ、実に葵らしい現実的な答え」

    トシ「公でコスプレができ日だしね、楽しんだらどうだい?」

    「なにがコスプレ……恥ずかしくて仕方ないし」

    胡桃「わからないでもない」


    「大体日本人なんだからさ!」

    「それクリスマスの前でも同じこと言えんの?」

    「……」メソラシ

    豊音「ハロウィンやろうよー!」

    エイスリン「部室デ!」


    「……ねぇ京太郎もなんとか言ってよ!」

    京太郎「幻術、いや幻術なのか……」ブツブツ

    「京太郎?」

    京太郎「え、はい?」


    「コスプレなんてさって」

    京太郎「ああー……コスプレ嫌いじゃないっすよ、いつもと違う可愛い一面とか見れそうじゃないっすか」ニカッ


    「……やろっか、ハロウィン」カァッ

    「手の平返した!?」

    豊音「わーい!」


    京太郎「ん? ハロウィン?」

    837 = 1 :



    ―――10月31日・放課後


    京太郎(あの人たち勉強とか大丈夫なのか? まぁたまにやってるの見るけどさ……)

    ガチャッ

    京太郎「う~っす」

    トシ「おや京ちゃん、早かったね」

    京太郎「まぁ多少は……」


    豊音「ハッピーハロウィーン!」ワーイ

    エイスリン「ヘイラッシャイ!」ドヤッ

    胡桃「お店になると不健全っぽいから!」

    「ふふん、待ってたよ!」

    白望「……んー」ダル

    「……そ、その……うん」フイッ



    京太郎「えっ、なにこれは」

    トシ「ハロウィンだからね」


    京太郎「……ああ、ハロウィンなんてやったことないから全然気にしてなかった!」

    トシ「ちなみに私は砂かけババア」

    京太郎「うわ気づかなかった」

    トシ「冗談だよ」

    京太郎「気づきにくいボケすな!」


    豊音「京ちゃん! どう?」

    京太郎「あ、ああ……」

    京太郎(豊音さんは……真っ白な、貞子?)


    エイスリン「!」フフン

    京太郎(前も見た猫娘、可愛いな……西洋系で猫娘って良い)


    「結構恥ずかしいんだけど……どう?」

    京太郎(バニーだと!? これはもう、エロい!)

    トシ(ちょっと前のめりになってるね京ちゃん)


    胡桃「……これ、普通にコスプレパーティーだよね」

    京太郎(あかずきん……可愛らしいなぁ、ナデナデしたい)ナデナデ

    胡桃「……」カァッ

    838 :

    八尺様……!?

    839 = 1 :



    白望「んー」グテー

    京太郎「ってなんて恰好してんっすか!」

    白望「……ドンキで売ってた小悪魔コス」

    京太郎(っていうかソファで横になったままこっち見られると……乳が凄い)


    京太郎「サキュバスって感じっすね」

    白望「搾り取る?」

    京太郎「……つ、次は?」

    トシ(完全に前のめりに……若いね)


    「えっと……」

    京太郎「チャイナ、だと?」

    「こ、コスプレ……好きって言うから……さ」カァッ

    京太郎(足が、生足がっ……ぐっ)ストンッ

    トシ(椅子に座って足を組む、良い選択だね……)


    京太郎「……満足!」グッ

    「こんなことで満足されてたま」

    胡桃「先走らない!」ビシッ

    「あ、そ、そうだった!」


    京太郎「……?」

    840 = 1 :



    京太郎「……なんていうか、ほんともう……ありがとう」

    トシ「まぁここまで恵まれた青春も珍しいね」

    京太郎「俺の青春ラブコメは間違ってない!」

    トシ「六股はどうかと」

    京太郎「誰とも付き合ってないでしょ!」

    トシ「さらに東京、奈良、長野、北海道に一人ずつ」

    京太郎「誰とも付き合ってないでしょ!」

    トシ「突きあっては?」

    京太郎「ないよ怖い!」


    「えっと、良い?」

    京太郎「あ、ええ、なんです?」

    胡桃「よし」

    豊音「せーの!」


    「トリック・オア・トリート!」


    京太郎「……あっ」

    白望「ないね」

    「ないなぁこれは」

    胡桃「用意してないならしょうがないね」

    エイスリン「……」ニコニコ

    豊音「えっと、しょうがないよね!」

    「……」ソワソワ


    京太郎「……エロいことする気でしょ!」

    「そうでもあるがぁ!」

    京太郎「やっぱり!?」

    841 = 1 :



    「まぁそれは冗談なんだけど」

    京太郎「冗談に聞こえないっす」

    胡桃「冗談じゃなくす?」クイクイ

    京太郎「ひっ」

    白望「……なにしたの?」

    胡桃「なにも!」バッ

    エイスリン(嘘だ)

    (嘘だね)


    豊音「え、えっちなこととか、し、しないよぉっ」カァッ


    全員(天使!)


    京太郎「で、いたずらって?」

    「テレレテッテテ~!」

    豊音「いたずらBOX~!」

    エイスリン「ボックス!」

    「ブックス!」

    「誰いまの」

    白望「?」


    京太郎「で、それなんなんっすか?」

    胡桃「この二つの箱に罰ゲーム内容があるんだよ!」

    京太郎「二つに、だと? てか俺がお菓子もってこないこと見越してっすか?」

    「一個の罰ゲーム箱はね、もう一個の衣装箱は私たちもちょっと前に使って、それでみんな衣装決めたんだよ」


    京太郎「俺のコスプレ衣装どうするんっすか?」

    トシ「気にせず引きな」

    京太郎「ええ~」

    「さぁ、引いて!」


    京太郎「……ええい、ままよ!」バッ

    豊音「一枚目!」

    京太郎「モンスターカー……じゃなくてスーツ姿、って事細かに色々書いてある」

    エイスリン「二マイメ!」

    京太郎「ドロー! 学校一週!」


    トシ「こんなところにスーツが」シュバッ

    京太郎「!!?」

    842 = 1 :


    ―――十分後


    京太郎「こんなんで良いんっすか?」


    (オールバックでちょっとくたびれたスーツで、グラサン……)

    (これは思った以上に仕上がっちゃったなぁ)

    豊音(怖いけど、京ちゃんだと思うとカッコいいなぁー)

    白望(これ、ヤバいかも?)

    エイスリン(マフィア?)

    胡桃(……こわ)


    京太郎「えっと、どうっすか?」

    トシ「似合ってるよ」グッ

    「さ、さて行ってらっしゃい!」

    「気を付けてねマジで!」

    京太郎「?」

    胡桃「……」グッ

    エイスリン「オタッシャデ!」

    白望「……ん」


    京太郎「ま、まぁいいや……行ってきます」


    ガチャッ バタンッ


    「……ホントに大丈夫かな?」

    「す、すぐにわかるって」

    胡桃「ホントに?」


    キャー!

    ヤクザ!?

    ギャーナゼ!?

    ナンダオマエハ!

    アッセンセイ

    ダレガセンセイダ!


    白望「……」

    エイスリン「ハシャギスギタ……」

    豊音「え、えっとぉ……」チラッ

    「熊倉先生がいない!」

    白望「逃げた、早い」


    このあと滅茶苦茶怒られた

    843 = 1 :


    ―――下校時


    京太郎「もう学校でコスプレはやらん」

    (でっかいたんこぶ作ってるし、殴られたね)


    「今度は誰かの家でだね!」

    白望「じゃあ京の家が良い」

    胡桃「クリスマスとか?」

    エイスリン「クリスマスパーティー!?」パァッ

    豊音「ちょーたのしみだけどー……京ちゃんに悪いよぉ」

    「も、もうコスプレはこりごりだよ、揃って怒られた時見られたし」カァッ


    京太郎「まぁ俺の家でなら、みんなのコスプレかなり良かったし」デレッ

    「……それじゃ、25日なら。24日はみんなで部室で、とか」

    「手首ドリルか!」

    胡桃「ここまで京ちゃんにドハマりするとは……」

    エイスリン「ウミノリハクノメヲモッテシテモミヌケナンダ!」

    白望「!?」

    豊音「えへへ、クリスマスパーティーちょーたのしみだよー!」


    京太郎(ああ、また大変なことになる予感……!)

    844 = 1 :


    という宮守での日常であったってことで今回はここまでで

    次回はクリスマスイベント、そしてその次に初詣、京ちゃんの誕生日やらバレンタイもあって

    このスレまだまだ続くことに気づいた
    まぁ日常を描きつつなんやかんやあるけどエピローグまでもうすぐ

    そんじゃまたー

    845 :


    何勘違いしてるんだ!まだ京太郎のバトルフェイズ(意味深)は終了してないぜ!

    846 :

    乙!
    トシさん砂かけババアは卑怯ww

    847 :

    運動の秋(ベッドの上で)とか
    読書の秋(フランスの本朗読)とか
    芸術の秋(真実を描くのに布は不要)とか

    冬に入る前に出来ることはまだまだあるよ

    848 :

    乙!
    秋の夜は長いからね!

    849 :

    エイちゃん実はネラーだろ

    850 :

    乙~
    台風で帰れずに部室で一晩過ごすとかでもいいよ


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