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    元スレ京太郎「宮守高校!」葵「麻雀部!」穏乃「3で最後?」

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    701 :

    真面目か!

    702 = 1 :


    ―――夜


    京太郎「ふぃ~終わったぁ」

    松実「お疲れさま、はいコーヒー」

    京太郎「ありがとうございます」

    松実「そして俺はRAXコーヒー」


    京太郎「すげぇ甘い奴っすよね?」

    松実「まぁね、名言があるんだよ名言が」

    京太郎「名言っすか」


    松実「人生は苦いんだ、コーヒーぐらい甘くて良い……ってね?」

    京太郎「人生は苦い……あははっ、身に沁みますね」

    松実「お風呂まだ入ってないだろ?」

    京太郎「ん、はい」

    松実「清掃中の看板を立てておいたから行ってきて構わないよ」フッ

    京太郎「それじゃ……行ってきます」テクテクテク



    「お義兄ちゃんは?」

    松実「……!」グッ

    「よし!」


    「勝った!」ガシッ

    703 = 1 :


    ―――露天風呂


    京太郎(ふぅ、さすがに寒いな……さっさと入るか)

    チャプッ

    京太郎(あ、月……綺麗だな)


    バシャッ


    「玄ちゃん、ずいぶん遅かっ……」

    京太郎「へ?」

    「え?」


    「~~!!?」バシャンッ


    京太郎(なんで……はっ!)

    (えっ、なんで京太郎くんっ……はっ!)


    京太郎(玄さん!?)

    (玄ちゃん!?)

    705 = 1 :


    京太郎(だが、どうする! 今は二人して背中を向けてる状態……ならばッ!)

    「え、えっと……」

    京太郎「で、出ます!」バシャッ


    「ま、待ってっ!」クルッ

    京太郎「へ?」クルッ


    「」

    京太郎「あ」

    「……~~~っ!!?」カァッ

    京太郎「すみません!」バシャンッ


    京太郎(俺、出るために立つ、宥さんが振り返って呼びとめる、俺も振り返る……穢してしまった、宥さんを)

    706 :

    見ちゃったんですね!

    707 = 1 :


    京太郎(だが、呼びとめられてしまった……)

    「その、ご……ごめん、ね?」

    京太郎「こっちこそ、すみません」

    「えっと、そっち、言って良い……?」

    京太郎「あ、はい……」コクリ


    パチャパチャッ


    「……」

    京太郎(隣か! にしても温泉に浮く宥っぱいすばら!)

    「……えっと、ご、ごめんね?」

    京太郎「謝るのはやめましょう、お互い」ハハッ

    「う、うん……」


    京太郎「えっと、なんで呼びとめたんです?」

    「えっと、その……い、一緒にあったかくなろうかなって……」ウワメヅカイ

    京太郎「そ、そっすか! いいっすね!」


    京太郎(ぐぉっ、宥さんの上目づかいと宥っぱいの相乗効果、さらに普段見えないうなじも見えてウォーズマン状態! 倍の倍の倍!)


    「あったかぁい」ニコッ

    京太郎(俺の一部は熱い)


    京太郎「熱膨張って知ってるか?」

    「え?」

    京太郎「あ、なんでもないっす」

    708 = 706 :

    京ちゃんの京ちゃんあったか~い

    709 = 1 :


    京太郎「……月が綺麗ですね」

    「……っふぇ!?」カァッ

    京太郎「満月、じゃないのか地味に」アハハ

    「あ、う、うんっ……」カァッ


    京太郎「……あったまる」フゥ

    「そう、だねぇ……」クスッ

    京太郎「宥さん」

    「ん?」


    京太郎「プロに、なれば良いじゃないですか、なりたいんでしょ?」

    「……」

    京太郎(雰囲気が、変わった……いや、変えたのは俺か)


    「私は、麻雀、もう良い、から……」ギュッ

    京太郎「そんなわけないでしょ、麻雀打ってるの凄い楽しそうだったじゃないですか」

    「でも、松実館が」

    京太郎「……十分やれますよ、働いてみてわかります」


    「でも京太郎くんが助っ人にくるぐらい……」

    京太郎「俺、いらなかったと思いますよあのぐらいなら」

    「え?」


    京太郎「……宥さん、やりたいことやっても、良いんじゃないですか?」

    「……だ、ダメ、だよ」


    京太郎(こっからは本音だ……お互い)

    710 :

    寝落ちかな?
    あまり無理せんときやー

    711 = 1 :


    京太郎「ダメじゃないっすよ」

    「ダメだよ、私だけ……それはお父さんと、玄ちゃんに……」

    京太郎「裏切り、にはなりませんよ」


    「っ」ビクッ


    京太郎「離れる方の気持ちはわかりません、正直……でも残される側として、俺は言えることがある」

    「京太郎、くん……」

    京太郎「確かに離れられる方も、心の整理ってのが必要なんですよ。変わるから、変わってしまうから」

    「だから私は、変わらない、変わらないように……最大限っ」


    京太郎「かといって変わることは裏切りにはならない、離れる方は凄い大変だと思います。その想いも覚悟も」

    「私はっ、変わるのが……怖いの……でも、私はっ」

    京太郎「プロになりたいんでしょ?」

    「うん……私、良いのかな?」


    京太郎「良いんですよ、赤土さんだって行くんです。宥さんだって良いんです」

    「……許される?」

    京太郎「誰も怒りもしないし恨みもしませんって……みんな背中を押して、だから」

    「……」


    京太郎「たぶん、俺なんかに頼ったんですよ」ハハッ

    「……」

    京太郎「あれ……俺、ちゃんと伝えられたかな」アハハ

    「うん、ありがとう……ちゃんと、伝わったよ」


    京太郎「そりゃ良かった」

    「今度は、京太郎くんだね」クスッ

    京太郎「……っすね」ハハッ

    712 = 1 :



    ~~~


    京太郎「それでそん時に葵さんが」ハハッ

    「仲良しだね、みんな」フフッ

    京太郎「俺から見れば阿知賀もっすけど」


    「うん、みんな仲良しだよ」ニコッ

    京太郎「良いっすね」ハハッ

    「そろそろ出るね」

    京太郎「あ、はい」


    「それじゃっ」バシャッ

    京太郎「宥さんっ!!?」

    「え……あっ」


    京太郎「~~~っ!」バッ

    「……ひぅっ!」ボンッ

    京太郎「すみません!」

    「こ、こちら……こそ、ご、ごめんねっ!」バシャッ バシャバシャバシャッ


    ガラッ バタンッ


    京太郎「……最高だったぜ、当分……困らないな、これは」ハァ

    713 = 1 :


    ―――廊下


    京太郎「ん?」

    「あ、京太郎くん」ニコッ

    京太郎「……勘弁してくれよ、玄」ハァ

    「あはは、ごめんね? ってさん付けと敬語取れた! ようやく私のお義兄ちゃんとしての自覚が!」

    京太郎「いや、もういいやこの人にはと思っただけだ」


    「ひどい!?」

    京太郎「たく、おかげで宥さんとみたりみられたり」

    「えっ、なにそれ詳しく!」

    京太郎「あ゛……と、ともかく知らん! もう知らん!」

    「ええ~!」

    京太郎「ええ~じゃないだろうが……まったく」ハァ


    「でも」

    京太郎「ん?」

    「京太郎くんに、頼って良かった……お姉ちゃん、嬉しそうだったからっ」ニコッ

    京太郎「……そりゃ良かったよ。役に立てたならなによりだ」ニッ

    「お義兄ちゃんとして頼り甲斐あるよ!」


    京太郎「お義兄ちゃんではないけどな!」

    「またまたぁ~」ウリウリ

    京太郎(くっ、鬱陶しい!)

    715 = 1 :


    京太郎「あー、えっと」

    「えっと、ど、どうぞ」

    京太郎「それじゃお邪魔して、あー、こたつ最高」


    「……そ、その、京太郎くんが言ってたこと、わかった」

    京太郎「ああ、あの二人のことっすよね?」

    「うん、二人共……私のこと、見ててくれた」

    京太郎「……話したんですか?」

    「ううん、まだだけど……」


    京太郎「まぁ期限はありますけど自分の好きなペースが一番ですよ」フッ

    「うん、ありがとう……京太郎くんが友達で、本当に、良かった」フフッ

    京太郎「そりゃなによりっす、俺も宥さんみたいな美人と友達でなにより」ハハッ

    「び、美人って」カァッ

    京太郎「あ、口説いたみたいになってますけど違いますからね?」

    「ち、違うんだ……」シュン


    京太郎「とりあえず、それだけ聞ければ十分です」

    「あ、お、お茶淹れるね」

    京太郎「ありがとうございます」フッ

    「えっと、」モゾモゾ


    ススッ


    「ひゃっ!?」

    京太郎「っ」


    (あ、足が……)

    京太郎(ぶつかっただけだ!)


    「え、えっと……どうぞ」スッ

    京太郎「ああ、どうも」


    ズズッ


    京太郎(なんだこの感じ……)

    (な、なんだか、変な感じ……)

    716 = 1 :


    とりあえずもうすぐ阿知賀編終了!
    ってことで今回はここまで、途中寝た

    宥ねぇがヒロインみたいになってるけどそんなことはない、これも仲の良い友達!

    次回はようやく宮守に帰れそうで……

    そんじゃまたー

    718 :

    友達、友達ってなんだ

    719 :

    >>718
    ためらわない事さ

    720 = 698 :

    乙です
    ガイトさんにユウチャーここの友達は振り切ってるな
    だがそれが良い

    721 :

    ユウチャーかわええ
    乙です

    722 :

    ユウチャーかわええ
    乙です

    723 :


    最後は正妻ヘビさんのもとに帰って来るって信じてる

    724 :

    乙~
    月がきれいに対して「死んでもいいよ」とか言われなくて良かった
    仲のいい友達→サトハが知ったら脱いで脱がされるんですね

    >>723 同意

    726 :

    智葉「何?親友とは裸の付き合いをするものではないのか!」

    727 :

    智葉の裸の付き合いで何故か上着を脱ぎ捨ててステゴロでタイマン張る姿が……

    728 :

    裸の突き合いじゃないからセーフだな(混乱

    729 :

    裸の付き合い(性的な意味で)

    730 :

    京太郎はつきあいまくりだな

    731 :

    友達だから友達の性欲の充足ぶりを心配するガイトさん?
    うん、説教だなこれは

    732 :


    【悲報】イッチ間を開けすぎで焼肉イベント入れ忘れる【無念】

    >>702の前に居れるはずを……すまぬ……すまぬ……(血涙)

    近々焼肉イベントのとこ書く

    733 :

    宮守に帰る前に昼飯として焼肉イベ書けば陰じゃね?

    734 :

    イッチシリアスもうまいな
    阿知賀もかわいすぎなんだけど

    736 :

    一つ一つ手を出していけばいいじゃない。
    一キャラごとに書きたいネタがあるのなら

    737 = 1 :

    >>736 短編集みたいな感じでそれもアリか……

    ってことで>>678の後の焼肉やってく



    ―――焼肉屋


    京太郎「さて、今日は俺の奢りだ! たんと食え! なんと割引券もある!」


    店員「ご注文は?」

    穏乃「よっし! カルビ三昧とハラミ盛り!」

    「豚トロ三人前!」

    「……サラダ盛り合わせで」

    「えっと、ホルモンと豚舌を二人前」

    「わ、私はこのドラゴンカルビ!」


    晴絵「あれは、阿知賀のドラゴンカルビ! ってことで私はにんにくホイルで」

    「ハルちゃん、そんなの頼むから彼氏の一人も」

    晴絵「ぐふっ!」ドムデハナイ


    京太郎「なんでそんなことを言った! これでは晴絵は辛くなって恋人募集をやめる! 婚期の冬がくるぞ!」

    「ハルちゃんに半端な気持ちで寄ってくる男なんて自分のことしか考えていない! だからハルちゃんの恋人候補は抹殺すると宣言した!」

    京太郎「灼さんが晴絵さんの恋人候補を粛清するなど」

    「ハルちゃんが悪い男にだまされないように粛清しようというんだよ京太郎!」

    京太郎「エゴだよそれは!」


    晴絵「……」ピクッピクッ

    「……ミンチよりひどいわね」

    738 = 1 :


    京太郎「なっ、シズ! 早い、早いよ!」

    穏乃「これももら―――っ!!?」

    京太郎「はっ、そそっかしいからよ……こういう時、あわてた方が負けなのよね」


    「あったかぁ~い」

    「食べてる」

    「うん、沢山食べてるよぉ」ホッコリ


    「ドラゴンカルビは、ハサミで切って食べる……!?」

    晴絵「玄の前にあるしお願い」

    「ダメだよっ、お母さんにはドラは大切にしなさいって……ドラは切れない!」

    「面倒だから切るわね」ジャキジャキジャキ

    「ああ~~~!!?」


    穏乃「憧の悪魔!」

    京太郎「鬼!」

    晴絵「レズ!」


    「レズじゃないわよ!」

    739 = 1 :



    「うぷっ、無理……」


    京太郎「なぜこんなに豚トロを頼んだりした!」

    穏乃「憧が食べるって言うから、一人で3人前ぐらい」

    京太郎「憧はそこまで食べる人ではなかった!」

    穏乃「いや、えっと」

    「まぁみんなで食べるよ」モグモグ


    京太郎「憧は、この量の肉全部を飲み込めやしない!」

    「穏乃の胃はそんなものだって乗り越えられる!」

    京太郎「ならば、今すぐ憧に胃袋をさずけてみせろ!」

    「この肉をやってからそうさせてもらう!」


    晴絵「仲良いね……良いなぁ」ボソッ

    「お義兄ちゃんはお姉ちゃんと結婚するんだよ先生!」

    晴絵「えっ、もうそんな仲に?」

    「ご、誤解が生まれちゃうよ玄ちゃぁん」

    「お姉ちゃんはお義兄ちゃんの子供を産むんだよ!」

    「ふぇっ」カァッ


    晴絵「あ、玄……私の梅酒飲んだでしょ」

    「ふぇ?」

    晴絵「ああダメだ」

    740 :


    ―――店前


    京太郎「ふぅ……」

    晴絵「ありがとね、結構しちゃったけど」

    京太郎「大丈夫っすよ、わりと持ってるんで」グッ

    穏乃「ごちそうさま!」

    「ありがとね」

    「ん、ごちになります」

    「ありがとう、京太郎くん」ニコッ


    京太郎「いえいえ……さて、帰らなきゃなぁ」

    「その、ありがとう、玄ちゃんのこと、背負ってくれて」

    京太郎「寝ちゃいましたからね、いたしかたない。それにほら、お義兄ちゃんって慕ってくる相手だし」アハハ

    「え、認めたの?」

    京太郎「認めてないっすけど」


    晴絵「その、少しぐらい」

    京太郎「晴絵さん、これは晴絵さんへのほら……プロの道に行くことにしたお祝いでもあるんっすよ」

    晴絵「え?」

    京太郎「だから、俺からのお祝いっす。もし俺が20歳になったらその代わり奢ってくださいね、酒」ニッ

    晴絵「……う、うんっ」ニコッ


    「……京太郎を殺さなきゃ死んでも死にきれるもんじゃ」

    京太郎「やだ怖い!」

    「灼のがよっぽどレズじゃ」

    京太郎「憧には言われたくないだろ」

    「なんでよ!!?」

    741 :

    カプ板に書いてたの、もしかしてイッチ?

    742 = 1 :


    焼肉の件だけやって今回はここまで
    近々宮守に帰るまでのイベントやってから……宮守だ!

    ちょっくら大人になった京ちゃん帰還ってことで

    最近の京ちゃん、顔かわいすぎんよー

    ではまたー


    >>741
    そりゃバレるよね、そうだよ

    743 :

    おつー

    >>てか建てたいスレが多い……松実館、臨海、良子さん、いくのん、ハギ京、雅枝さん、モモ……
    全部書けばいいんじゃよ……

    744 :

    乙!

    なんかここのアラチャー可愛すぎない?

    745 :

    乙!
    サトハ「親友と焼き肉食べたいな」チラッチラッ

    746 :

    乙です
    逆シャアワロタ

    747 :

    ドラゴンカルビwwww
    切れないなら玄は丸齧りするのか……あれっ、なんか興奮するな!

    748 :

    つまり
    「ワタシ、カルビ、マルカジリ」

    749 :

    >わりと持ってるんで
    ふむ、わりとお金持(略)か

    750 :

    あらたそぐうかわ


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