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    元スレ男「魔が差して奴隷を買ってしまった」 少女「…………」

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    105 :

    パンケーキとか完全に意識してると思ったらただ被っただけだった

    106 :

    風呂上がりに少女は寝ているとはずなのに(男の中では)「お風呂上がりました」と発してしまう、かなり心が病んでるか独り言を発する癖なのか…

    107 :

    皿割りは鉄板だな

    108 :


    >>106
    一人暮らし長いと独り言多くなるらしいよ

    109 :

    精神的な安定を求めてると独り言多くなるらしい

    110 :


    「じゃあ今日は文字の読み書きの勉強をしようか」

    「…………!」コクリ

    「文字を読めるようになれば大概のことは本で調べることが出来るようになる」

    「それに、文字を書けるようになれば少女から俺にコミュニケーションを図れるようになる」

    「…………!!」ハッ

    「どう? やってみないかい?」

    「…………!」コクコク

    「よし、じゃあまずは文字についての説明ね。 この国の文字には大きく分けて3種類あるんだ」

    「ひとつはひらがなという文字。 これはひとつの音に対してひとつの文字をあてたものなんだ」

    「…………?」

    「分かりやすく言うと『猫』という単語はふたつの音からなるよね? ひらがなでは『ね』と『こ』のふたつの音をそれぞれひとつずつを文字で表すんだ。 少女にはまずこの文字を覚えてもらうよ」

    「…………」コクコク

    「ふたつめに、漢字という文体がある。 これはすごく難しい。 たとえばさっきの『ねこ』。 これは二つの音からなるものだけど、漢字ではひとつの『猫』という文字で表されるんだ」

    「………??」

    「他にも『りょうり』という4つの音からなる単語を『料理』と2文字で表したりする変則的な文字なんだ。 これはすごく難しいから今は覚えなくていいよ」

    「………???」

    「みっつめは数字という文体。 これは少女でも分かるかな? 0から9という文字を組み合わせるもので、モノの個数とかを表す時に使われるんだ」

    「…………」コクコク

    「お、数字は分かるようだね。 じゃあひらがなを読み書き出来るようになろうか。 これさえ出来るようになれば私と会話が出来るようになるからね」

    「…………」コクコク


    111 = 110 :

    ごめんなさい男の口調がおかしかったですね

    訂正します

    112 = 110 :


    「今日は文字の読み書きの勉強をしましょうか」

    「…………!」

    「文字を読めるようになれば大概のことは本で調べることが出来るようになります。 そうすれば私がいない間でも本を読んで知識を身につけることが出来ますよ」

    「そしてなにより、文字を書けるようになれば少女から私にコミュニケーションを図れるようになれます」

    「…………!!」ハッ

    「どうですか? やってみませんか?」

    「…………!」コクコク

    「よし、ではまずは文字についての説明からですね。 この国の文字には大きく分けて3種類あります」

    「ひとつはひらがなという文字。 これはひとつの音に対してひとつの文字をあてたものです」

    「…………?」

    「分かりやすく言うと『猫』という単語は『ね』と『こ』のふたつの音からなりますよね? ひらがなでは『ね』と『こ』のふたつの音にそれぞれひとつずつの文字で決めているんです。 少女にはまずこの文字を覚えてもらいます」

    「…………」コクコク

    「ふたつめに、漢字という文体があります。 これはすごく難しい。 たとえばさっきの『ねこ』。 これは二つの音からなるものですが、漢字ではひとつの『猫』という文字で表されるんです」

    「………??」

    「他にも『りょうり』という4つの音からなる単語を『料理』と2文字で表したりする変則的な文字を漢字と言います」

    「………???」

    「 慣れれば分かりやすいのですが、教育をしっかり受けた者でないと使いこなすのはとても難しいので今はまだ覚えなくて大丈夫ですからね」

    「みっつめは数字という文体。 これは少女でも分かると思いますよ。 1から9という文字を組み合わせるもので、モノの個数とかを表す時に使われます。 他にも何もないことを0と表現することが出来ます」

    「…………」コクコク

    「お、数字は分かるようですね。 じゃあまずはひらがなを読み書き出来るように頑張りましょう。 これさえ出来るようになれば私と会話が出来るようになりますからね」

    「…………」コクコク

    「やる気があるようでうれしいです。 私も早く少女とお話がしたいですよ」

    「…………」プイッ

    113 = 110 :



    「さっきも言いましたが、ひらがなには1つの音に対して1つの文字があります」

    「たとえばこの形の文字は『あ』という音を表す文字なんです」

    「……ぁ…」

    「すごい! 微かにですが少女が出せるその音です! 今少女が言った『あ』を文字にしたらこの形になるんですよ」

    「…………」コクン

    「なので音の形をひとつひとつ覚えていきましょう。 じゃあまずは『あ』のこの形を上からなぞってみてください。 はい、ペンです」スッ

    「…………?」

    「…………??」ハテ

    「あ…… そうか」

    「少女はペンを持ったことがないのですね?」

    「…………」コクコク

    「そっかー…… そこからでしたか。 ごめんなさい私が先を急ぎすぎたようですね」

    「…………」フルフル

    「じゃあまずはペンの持ち方を教えますね」

    「…………」ペコリ

    「ペンは人差し指を頂点にして、親指と中指で支えるように三角形を作ります」

    「…………??」

    「って言葉で言うより実際に持ってみた方が早いですね」

    「手はこうで……」ピト

    「……!!?」ビクッ

    「あ、すみません、いきなり触ってびっくりしましたね。 驚かせてしまってごめんなさい」

    「………///」フルフル


    (びっくりした……///)

    114 = 110 :


    今日は終わります

    ちょっとそのゲーム気になったんですが有料なんですね
    やってみたかったのですが残念

    115 :

    コスパ良すぎるゲームだから買って損はないよ

    116 :

    まずは体験版を触れてみよう

    117 :

    男よ少女に付きっきりなのは良いが未だに兵士長というか仕事に行ってない気がするのだが…少女に夢中になり過ぎて忘れてないか!

    代わりに私が少女を預かるから安心して仕事にいってきなさい。

    118 :

    >>117
    お前は代わりに戦地へ赴くんやで

    119 :

    男は心の声でも聞こえるのかと思ったが読唇術か

    120 :

    兵士だ金貨だなのに、米が主食で仮名漢字文化なのね。

    121 :

    ファンタジーなんてそんなもんやで

    122 :

    今さらだが日本がベースの世界なのね

    123 :

    日本の小判だって金貨みたいなもんだし

    124 :


    「…………」カリカリ

    「498……499………」ブォン!!

    「…………」カリカリ

    「500……!」ブォンッ!!

    「…………」カリカリ

    「少女、キリが良いところで休憩しましょうか」

    「…………」コクリ

    「お茶を入れてきますね。 紅茶でよかったですか?」

    「…………」コク

    「では待っていてくださいね」


    「…………」

    (ご主人様が素振りしてた剣……)

    (入れ物に入ってるし、少し触ってもいいかな?)

    「……………」


    カチャッ


    「…………ぅ……」

    (お、重い…… びくともしないです!?)

    (えいっ!!)


    ふわっ


    (やった!)

    (でも……本当に重い……もうダメ持ってられない……!?)


    ガチャガチャン!!!


    「…………っ!?」ビクッ


    「少女!? どうしましたか!?」

    「…………!」ハッ!

    「……………」ペコリペコリ

    「あぁ、剣を片付けようとしてくれたんですね」

    「そのまま置いとくなんて危ないですもんねすみません」


    (……違うんです! なんだか良心が痛みます~……)


    125 :



    「どれくらい書けるようになったんですか?」

    「…………」ウーン

    「ほぅ、『そ』まで書けるようになったんですね。 そうだなーじゃあ、アイスとひらがなで書いてみてください」

    『あいす』

    「これは……すごいですね! 少女、文字を書けるようになってますよ!」

    「この調子で行けば一緒にお話ができるようになりますね!」

    「…………」コクン

    「なんというか……感動してしまいました。 ダメですね歳を取ると涙腺が弱くなってしまって」ホロリ

    「…………!?」

    「あはは、気にしないでください。 嬉しくて涙が出てしまいました。 お恥ずかしい」

    「…………」スッ

    「ん? 紅茶、ですか?」

    「……………」コクン

    「…………」カリカリ

    「紅茶が、なんです?」

    『あいしい』

    「…………」ペコリ

    「少女…… ありがとうございます…… でもこれ以上泣かせないでください」

    「…………」ニギニギ

    「それと、これじゃおいしいじゃなくて、あいしいですよ」

    「………!!?」ガーン


    126 :

    孫の成長を見るおじいさんみたいになってんぞwwww

    127 :


    多分今日の更新終わります

    少しの更新でも毎日できるだけ書いていきたいと思います

    あと別に主食は米ではないです
    というのも男が米を好きそうな感じではないので(適当)

    128 :

    おつおつ

    129 :

    紅茶がわかった…?(すっとぼけ)

    130 :


    親子っぽい関係にほのぼのする
    確かにエロなくても良いかな

    131 :

    だって男はおっさんですから
    後でちょっとだけ投下するかも

    132 :


    「…………」カリカリ

    「少女、突然ですがお茶の入れ方を教えます」

    「…………」

    「字の勉強も大事ですが、料理や掃除など出来ることが増えると毎日が楽しくなりますからね」

    「………?」

    「例えば、自分の入れた紅茶を大切な人に飲んでもらえるのは素晴らしいことだと思いませんか?」

    「………!」コクン

    「ですのでやってみましょうか」

    「使うものはお水とポットとマグカップとストレーナーです」

    「…………」コクり

    「それでは、まずは一杯私が試しに作ってみます。 その後一緒に紅茶を作ってみましょうか」

    「…………!」コクン


    「まずはポットに水を入れて湯を沸かします」

    「…………」コクコク

    「湯が沸くまで待ちます」

    「…………」コクリ

    「待ち続けます」

    「…………」

    「…………」

    「…………」


    (お湯が沸くまで字の練習しよ)

    133 = 132 :



    ……………………………………………………

    「そうです、少し乱暴なくらい勢いよく注ぐと香りが広がりますよ」

    「…………」コクリ


    「さて、記念すべき少女の入れた初めての紅茶ですね」

    「…………」コクコク

    「では、頂きます」

    「…………」ドキドキ

    「……ふぅ」

    「…………」ドキドキ

    「とてもおいしいく淹れられていますよ」ニコ

    「………!」

    「………///」テレ

    「非常にいい香りです。 落ちつきますね」

    「…………」コク

    「百点満点の出来ですよ。 少女は才能がありますね」

    「………!?」ブンブン

    「そんなに謙遜しないでください。 上手く出来た時は自分を認めてあげていいんですよ」

    「…………」

    「ふふ、また私に紅茶を入れてくださいね」

    「…………!」コクコク






    134 = 132 :




    ………………………………
    ……………………
    …………

    「それでは今日はもう寝ましょうか」

    「…………」コクリ

    「おいで、少女」

    「…………」ペコリ


    もぞもぞ



    「ふふ、もう私と寝るのも慣れましたか?」

    「…………」フルフル

    「でも怖くはないでしょう?」

    「…………」コク

    「私は少女の味方ですからね。 なにがあってもあなたを守り抜きますよ」

    「…………」

    「なんてくさいセリフでしょう。 我ながら恥ずかしいですねあはは」

    「…………」


    (ご主人様なら。 このご主人様なら本当に私に酷いことをしないかもしれない)

    (私にずっと優しくしてくれるかもしれない)

    (私に差し出す手は、痛いことをする手じゃなくて、優しく撫で続けてくれる手なのかもしれない)

    (このご主人様は信じてもいいのかもしれない)


    135 = 132 :



    「なに難しい顔をしているんですか?」

    「………?」

    「眉間にしわを寄せていたら綺麗な顔が台無しですよ」ナデナデ

    「…………」ピタッ

    「はは、触られるとまだ緊張しちゃいますね」

    「…………」

    「いいんですよ、それでも。 焦らないで、大丈夫です」

    「…………」

    「ねぇ、少女?」

    「………?」

    「少女は私に買われて幸せですか?」

    「…………」

    「…ぁ、ぃ……」

    「!!」

    「そうですか…… それは…… 良かったです」

    「………///」プイッ

    「これで少女のことを心配せずに仕事が出来ます」

    「…ぇ……?」

    「私は仕事で明日1日留守にします」




    136 = 132 :

    今日は本当に終わり

    ご主人様がいない1日を少女ちゃんはどうするんでしょうか

    どうしましょうか……orz

    137 :

    はじめてのお使い的な感じがしないでもない…なんか気が気じゃないor上の空な彼の態度が目に浮かぶかのよう

    138 :

    帰ったら家がガガガ

    139 :

    メイドさん?

    140 :

    裸エプロンしよう

    141 :


    「少女?」

    「…………」ギュ

    「……明日は夕方には帰りますよ」

    「…………」

    「私も少女とはいたいのですが、仕事もありますので。 ずっと一緒にとはいかないんです。 分かってください」

    「…………」

    「…………」ギュ

    「少女………」

    「…………」

    「一人は怖いですか?」

    「…………」コクリ

    「そうですか。 せめて、朝までは2人でいましょうね」ギュ

    「…………」

    「おやすみなさい少女」

    「…………」


    142 = 141 :



    …………………………………………
    ………………………………
    ……………………



    「おはようございます、少女」

    「……………」フイッ

    「朝ご飯出来てますよ」

    「……………」

    「顔、洗ってきてくださいね」

    「……………」スタスタ


    (無視、か…… これはなんていうか……傷つくな)ハァ


    143 = 141 :




    「少女、それでは行ってきます」

    「……………」

    「お昼ご飯はサンドウィッチを用意してありますからそれを食べてくださいね」

    「……………」

    「この家のものは好きに使ってもらって構いませんからね。 お菓子もあるので好きに食べてください」

    「……………」

    「夕御飯は買って帰ってきます。 そんな遅くはならないと思いますので一緒に食べましょうか」

    「……………」

    「少女?」

    「……………」

    「……何か言ってください」

    「……………」

    「はぁ…… もういいです。 いってきます」

    「……………」ニギ

    「少女?」

    「ゃ………」ギュ

    「ごめんなさい。 でも行かなければならないんです」

    「……………」

    「嫌と素直に言ってくれて嬉しかったですよ」ナデナデ

    「……………」

    「では……」


    ガチャ


    バタン



    「……………」

    144 = 141 :

    短いですが終わり

    145 :

    気になる

    146 :

    少女ちゃんおこなの?
    お兄さんが慰めてあげるよ

    147 :

    お前は奴隷市場行きだよ

    148 :

    可愛い

    149 :

    終わりって、このSSがじゃないよな?
    今回の更新が、だよな?

    150 :

    勘違いだったら悪いが魔王と魔法使いの人じゃないか?
    ……の使い方に見覚えあるんだけど


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