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    元スレ洋榎「なぁ、京太郎。2スレ目やって!」 京太郎「へぇ」

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    201 :

    引っ掛かりが少ないから難しいと思……

    202 :

    みんなが思って言わなかったことを…

    203 :

    あれ?ここ部員共スレだっけ?

    204 :

    ノーパンリボンをかます中1……今更ながら将来が不安だ

    205 :


    今帰ってきました投下は無理そうです

    年末年始はなんやかんや色々あるので……5日に投下します
    そっからは仕事も一息ついたのでコンスタントに投下出来そう


    >>199
    といってもエロくないけどねw
    健全なシーン書きたいでござる

    >>200-202
    ……ま、雅枝さんみたいに成長する余地はあるから(フラグ)

    >>203
    こんなにピュアなスレなのに何言ってるんですかやだー

    >>204
    クリスマスのやつは高校性ですよー
    だから大丈夫(錯乱)


    でわ良いお年をー

    206 :


    健全なおつきあい(意味深)はよ

    207 :

    (康でないとできない)全(力)なお突き合い?

    208 :

    健全ロボみたいなのもあるから多少はね

    209 :

    今更だけど、京ちゃんの須賀にひっかけるネタはあるけど愛宕に引っ掛けるネタってあんまりないよね
    記憶違いじゃなけりゃ愛宕さんってイザナミもお祭りしてる神社だったとおもふ

    何が言いたいかというと、京ネキはベストカップル

    210 :


    うたた寝してたらこんな時間になっちゃったよ
    仕事がゆるくなっても結局こんな時間になっちゃう不思議


    >>206>>207
    ド直球やめぇ

    >>208
    ハイエロ粒子で雀力があがる?

    >>209
    カグツチじゃなかった?詳しくないからなんとも言えないけど……教えてエロい人!
    京ネキがベストカップルなのは言うまでもない


    投下します

    211 = 1 :



    「…………う…………くん。京太郎君!」

    京太郎「え?あ、何?」

    絹恵「大丈夫?ボーっとしてたみたいやけど」

    京太郎「うん、大丈夫。それよりもうすぐ始まっちゃうよ」

    絹恵「うん……」

    京太郎(この一週間、洋ちゃんは普通だった)

    京太郎(ううん、普通にしか見えなかった)

    京太郎(普通にいつも通り俺より先に学校に行ったり、学校から帰ってきて家で漫画読んだりゲームしてるところに突然来て一緒に遊んだり……)

    京太郎(団体戦のこと何も思ってないのかなって思っちゃうくらいに普通だった)

    京太郎(でも、絶対に無理してる)

    京太郎(今日、大丈夫かな……)

    212 = 1 :



    『今日は全国中学生麻雀大会南大阪地区予選、個人戦の様子をお送りします。ずばり今日の注目選手は?』

    『そうですね―――』


    京太郎「ねぇ、絹ちゃん」

    絹恵「何?」

    京太郎「洋ちゃん大丈夫かな?」

    絹恵「わからん。やから頑張って応援しよ?」

    京太郎「……うん!」

    213 = 1 :



    洋榎「…………!」カッ!

    洋榎「いくでー!ポチッとな!」

    (サイコロ回すだけやのにうっさい奴やなー)

    (私は勝てる私は勝てる私は勝てる私は勝てる私は勝てる私は勝てる私は勝てる……)

    (お腹減ったなー)


    --------------------------------------------------------


    洋榎「ほいきた。リーチ!こんな広い手一発で入ってくんで―」

    「んー(川的に萬子やろうな……)」トン

    「ひー……」トン

    「……」トン

    洋榎「……!!きたきたきたぁ!ツモ!3000・6000!」

    「どこが広いねん!チートイやんけ!」

    洋榎「そういうこともあるやろなぁ」

    「この……三味線弾きたかったら演奏会でも行ってろやチビ」

    洋榎「誰が身長も胸も小さいじゃ!!」

    「言ってへんわ!!」

    214 = 1 :



    京太郎「なんで立直したんだろ?」

    雅枝「わからん。運良かったからええけど……まぁ上には通じんやろな」

    絹恵「一発できそうな予感がしたとか……」

    雅枝「それでもせんで。アガリ牌わかりやすかったしリスクでかいわ」

    絹恵「そっか……」

    雅枝「まぁ今回"は"大丈夫やろ」

    京太郎「…………」

    215 = 1 :



    雅枝「それにしても流石地区予選の予選。半分くらい打ち方が……」

    絹恵「お母さん言ったらあかんて!」シー!

    雅枝「これでも大分優しく言うてる方やと思うんやけどな」

    絹恵「それ千里山の人ら基準にしてるやろ……」

    雅枝「教えてるとついなぁ。あ!そんなん切ったらあかんて。怖いわぁ……洋榎に狙われんで」

    京太郎「洋ちゃんの応援しないの?」

    雅枝「勝つ奴応援してもおもろないやろ」

    絹恵(お父さん、お母さんが素直に娘を応援しません。どうしたらいいんでしょうか?)



     ~一方その頃~


    愛宕父「ああ!そっちやない!そっちで待ったら洋榎を狙い打てへんやろ!」

    「愛宕さん、仕事してぇや」

    216 = 1 :



    洋榎「ふぃー!余裕の予選突破やな!」

    雅枝「いやあかんやろ」

    洋榎「おかんいつの間に」

    雅枝「予選5位……枠は上三つやで」

    洋榎「は、半荘のほうが得意やから(震え声)」

    雅枝「ほーか。それからいらんとこで立直しすぎちゃう?一戦目とかとくに」

    洋榎「あー……点数ちょっとでもあげたかったんや。立直すれば満貫確定やったしな。結果ハネたし」

    雅枝「一戦目の一局目でやることか?」

    洋榎「景気付けの一発やん。それより今日晩御飯なんや?明日はハンバーグ確定やけど今日は聞いてへんで」

    雅枝「カツでええやろ」

    洋榎「テキトー!!やけどそのベタな食べもん……アリやな!!」

    217 = 1 :



    京太郎「洋ちゃん」

    洋榎「お、京太郎。どやった?お昼の後とかめっちゃかっこよかったやろ!!」

    京太郎「うん」

    洋榎「牌倒した時の相手の顔が傑作やったわ」

    京太郎「そん時の洋ちゃんのほうがすごかったよ。凄いドヤ顔」

    洋榎「まじかー……川越シェフとどっちが上?」

    京太郎「洋ちゃん」

    洋榎「それはよっぽどやな。やばいわ」

    京太郎「む……」

    洋榎「む?」

    京太郎「むちゃくちゃ明日頑張って」

    洋榎「モチ!」

    京太郎(無理してない?って聞こうと思ったけど……してないって答えるよね……でも"む"って言っちゃったから変なふうに言っちゃった。でも無理してほしくないなぁ)

    京太郎「やっぱそこそこでいいよ」

    洋榎「どっちやねーん!!」

    218 = 1 :



    今日の投下は以上です
    え?短い?
    二日後か三日後にまた来ますから


    でわでわー

    219 :

    乙乙
    京ちゃんのヒロイン度が加速していく

    220 :

    乙!
    このSSにおいて京ちゃんがヒロインだろjk

    223 :


    うろ覚えだけど愛宕さんでは神仏習合時代くらいにはイザナミも祭神だったね
    今は迦具土神だったはず 

    224 :

    総本社では今も奉ってなかったっけ?

    225 :


    投下しますん

    >>219>>220
    な、何をばかな……
    今日の投下で京太郎がヒロインじゃないことを証明してみせる!

    >>223>>224
    そうなんや
    今度気が向いたら調べてみるか(やらないフラグ)

    227 = 1 :



    洋榎「チッチッチー。甘いなー……ロン。7700(チッチー)や」

    「うぐっ」

    洋榎「連荘いくでー!」


    --------------------------------------------------------


    京太郎「今日も調子良さそうだね」

    雅枝「今日の調子やったら上位には行けるやろ」

    絹恵「三位以内に入れるかってとこやんなー……」

    雅枝「正直なとこ互角ぐらいやろな。稼ぎ勝てるかどうか」

    京太郎「そっか……全部一位で抜けられたらいいけど」

    雅枝「そういうわけにはいかんやろな。圧倒的実力差ならまだしも」

    雅枝「それに麻雀は運もあるしな。……そういうの通じん輩もおるけど」

    京絹「「?」」

    雅枝「小鍛治プロは知ってるか?」

    絹恵「めっちゃタイトル持っとる人やんな?」

    京太郎「銀メダルの人だ!」

    雅枝「そう。あれは運とかそういう領域におらんねん。もっと別の何かや。まぁわからんやろうけど」

    雅枝「それより応援せんでええんか?今日は昨日と違ってめいっぱい応援せな」

    京絹「「!! がんばれー!」」コゴエ

    228 = 1 :


    ─────────

    ──────

    ───


    洋榎「…………」

    「すごいやん!今んとこ5位やで!」

    洋榎「ん?モチロンやん。もっと稼がなあかんけどなー」

    「それでもやで。私らはアカンかったからなー」アハハ

    「せやな。私は14位やし実力的にも厳しいなー……」

    「入った時からわかってたけど秋からは完全にエースやな」

    洋榎「……」

    「? 聞いてる?」

    洋榎「モチモチ!むしろ今もエースですわ」

    「この、生意気なー!」

    洋榎「いやー、悪いですねー。あっはっはっはっはー」

    229 = 1 :



    洋榎「まだ足らんな……もっと打点上げていかな……」

    洋榎「次の相手は……厳しいか?でも……」ブツブツ


    --------------------------------------------------------


    洋榎「後3戦……さっきのは焦り過ぎたかもしれん……」

    洋榎「もっと慎重に……」


    --------------------------------------------------------


    洋榎「次で最後……まだ4位」

    洋榎「1位2位3位との直接対決は無いし、5位6位も真後ろ、か……」

    洋榎(うちは秋から引っ張っていかなあかん存在になるんや。一年やからって関係無い)

    洋榎(そん為にも全国は知っておきたい。それだけで全然ちゃうはずや)

    洋榎(……違う。ただの自己満や。部のみんなにええとこ見せたい。好きな麻雀で負けたくない)

    洋榎(ただ……それだけや!)

    230 = 1 :



    京太郎「!」

    絹恵「どうしたん?」

    京太郎「洋ちゃん今日一番良い顔してる」

    絹恵「? いつもと変わらんように見えるけど」

    雅枝(よー見てんな)

    京太郎「こー……いつもよりキリっとしてる」

    絹恵「どの辺が?」

    京太郎「目」

    絹恵「んー……いつものたれ目に見える」

    京太郎「絶対キリっとしてるって!」

    231 = 1 :




    洋榎(まぁ気合い入れなおしたところでどうにか出来るんならみんな全国行っとるわ)

    洋榎(周りの人らは……気は強そうに見えんな。ここは……)

    洋榎「立直!でっかいの当てんでー!」

    洋榎(こんだけ早かったら出るやろ、三面張やし)

    「……」トン

    洋榎「それや!ロン、満貫や!」

    「はい……」

    洋榎(これはいけるで!)


    ─────────

    ──────

    ───

    232 = 1 :



    京太郎「やった!洋ちゃん一位だ!」

    絹恵「すごい……!!」

    雅枝「いや点数の合計で、やからまだわからんで」

    京太郎「そ、そうだった」

    絹恵「合計は……まだ出てへんねんな」

    雅枝「終わってへんとこあるからな。それ次第やわ」


    --------------------------------------------------------


    「得点出た!」

    「あ……」

    洋榎「……そうか…………稼ぎ負けたか……」

    洋榎「すんません。団体では全国行けんかったんでせめて個人ではって思ったんですけど」

    「あほ」コツン

    洋榎「……」

    「愛宕のおかげでええ夢見れたわ。ありがとうな」

    洋榎「……先輩らの夢はうちが叶えます。やから先輩らは先にインハイで全国行って夢見させてください」ニッ

    「……ふ。この生意気なー!」グリグリグリ!

    洋榎「いだだだだだだだだ!それ、ほんま痛い!」

    233 = 1 :



    洋榎「…………」

    雅枝「洋榎」

    洋榎「ああ、おかん」

    雅枝「帰んで」

    洋榎「……歩いて帰るわ。先帰ってて」

    雅枝「こっから歩いて帰ったらめっちゃかかるやん」

    洋榎「道わかるし大丈夫。ちょっとだけ歩きたいねん」

    雅枝「……わかった。絹、京太郎君、帰んで」

    絹恵「いいん?」

    雅枝「……ええねん」

    京太郎「洋ちゃん……」

    234 = 1 :



    洋榎「……」テクテク














    京太郎「洋ちゃん!」

    洋榎「なんや、京太郎」

    京太郎「はぁ……はぁ……俺も歩く」

    洋榎「……そうか」

    235 = 1 :



    洋榎「……」テクテク

    京太郎「……」テクテク

    洋榎「……なんも言わんのか?」

    京太郎「洋ちゃんは声かけて欲しかった?」

    洋榎「あー……」

    京太郎「ほんとに話したい、話して欲しい時は自分から話始めるでしょ?」

    洋榎「……よーわかっとるやん。でもじゃあなんで一緒に歩こうなんて思ったんや?」

    京太郎「……なんとなく?」

    洋榎「なんとなくて……」

    京太郎「でもそのほうがいいと思ったから」

    洋榎「……ほんまいて欲しい時にいてくれんな」コゴエ

    京太郎「?」

    236 = 1 :



    京太郎「あ、こっちこっち」

    洋榎「なんや?」

    京太郎「ここ憶えてる?」

    洋榎「……時々遊んでる河川敷」

    京太郎「そうじゃなくて!」

    洋榎「わかっとる……出会った場所やな」

    京太郎「そうそう。えっと確か……」ゴソゴソ

    洋榎「なんや?」

    京太郎「はいこれ!」

    洋榎「? 飴ちゃんか?」

    京太郎「ジュエルリングじゃないけどね。元気出して」アハハ

    洋榎「……」ギュ

    京太郎「ああ!そんなに握ったら飴溶けちゃう!」

    洋榎「京太郎、うち強なる」

    京太郎「……うん」

    洋榎「うおおおおおおおおおお!やったるでー!!」

    237 = 1 :



    洋榎「ただいまー!飯ー!おかんちゃんとハンバーグ作ってるやろな!」

    雅枝「おかえり、ちゃんと作ってるし、まず手洗ってき」

    洋榎「わかってる!」

    雅枝「まったく……京太郎君、ありがとうな」

    京太郎「何もしてないよ?」

    雅枝「……そうか」

     グー

    京太郎「……お腹減った」

    雅枝「ははは、京太郎君も手洗ってき。ハンバーグ京太郎君の分も作れるから」

    京太郎「う、うん」




    雅枝「……京太郎君が婿に来てくれたら洋榎も安心なんやけどなー」

    238 = 1 :



    京太郎(……洋ちゃんはやっぱり強いなぁ)

    京太郎(でも、洋ちゃんだって甘えたい時あるよね)

    京太郎(今日だって……)

    京太郎(俺が……俺がもっと強かったら洋ちゃんも甘えられるかな?)

    京太郎(洋ちゃんは一人で頑張っちゃうところがあるから俺が支えてあげなきゃ)

    京太郎(強く、なろう)

    洋榎「ん?手洗いにきたんか?」

    京太郎「うん、ごはん食べてくことになったから」

    洋榎「おお!んじゃ今度こそこないだ出来んかった修羅場ごっこを」

    京太郎「ええー、あれやるの?」

    洋榎「おもろいって!」

    京太郎「絹ちゃんが良いって言ったらね」

    洋榎「絶対言わんやん!!」

    京太郎「あははははははは!」

    239 = 1 :


    やっと終わった。疲れるところだった
    だが次回からは心置きなくギャグやれる!
    投下は以上です

    でわでわー

    240 :


    おかしいな……
    どうみても京ちゃんが
    主人公を心配するヒロインにしか見えないぞ(すっとぼけ

    241 = 226 :


    ホントヒロイン(京ちゃん)可愛い(錯乱)
    雰囲気好きだなーギャグ楽しみ

    242 :

    乙乙
    やっぱりヒロインじゃないか!(歓喜)

    243 :

    乙ー
    時に陰から、時に真正面から支える系ヒロインだな

    245 :

    乙!
    さすがは正婿京太郎や!

    246 :

    「婿さんちがいます!」

    249 :


    投下だよ!

    >>240-243
    おかしいな、京太郎はヒーロー……ヒロ……ヒロイン……京太郎はヒロインだった?

    >>244
    無意識に支えてあげる、いいですよね

    >>245>>246
    洋榎「まっこう否定かいな」

    250 = 1 :



    洋榎「まずは京太郎を用意します」

    京太郎「え?え?何?」

    洋榎「次に絹の服を用意します」

    京太郎「おかしいよね!絶対おかしいよね!」

    洋榎「ポイントは絹がおらん時にすること。おったら割と断られるから」

    京太郎「さっきから誰に説明してるの?」

    洋榎「次に京太郎の服に手をかけます」

    京太郎「ちょ!脇腹くすぐったい!」アハハ

    洋榎「そして一気に脱がす!」バッ

    京太郎「ぎゃーー!!」

    洋榎「抵抗する獲物を押さえつけながら服を着せて……」

    京太郎「やだ!やだってば!」ジタバタ!


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