元スレ洋榎「なぁ、京太郎。2スレ目やって!」 京太郎「へぇ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
104 :
そういやハロウィンで悪戯してるやつ見たことないなあ
105 :
仕事を辞めたらSS書く時間が増えてコンスタントに投下出来るんじゃないかと思う今日この頃です。半分嘘です
水曜の夜、遅れても次の日には投下します
最近忙しくて、年末まで一週間に一回、下手したらもうちょい遅れると思いますがゆっくり付き合ってください
>>94
王道っていいよね
>>96
高校京ちゃんです
パンプキンシザーズは俺の中で一二を争うくらい良いマンガ。なおそういうのがたくさんあるもよう……隙を見て紹介していきたい
>>98
あれは名言(迷言?)
うち的に議題は『臀部に性的欲求を感じるのは何故か?』だな
>>99
夜にパーティー(意味深)で悪戯(意味深)
>>104
完全に薄い本
水曜まで暇だなーって人はこれでも読んでください(ダイレクトマーケティング)
【咲-saki-SS】これは最高の愛だ【小鍛治健夜】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446835560/
ちょいシリアスですが愛は込めました
でわでわー
106 :
半分本気なのか!?
気長に待ちます
107 :
待ってまっせ
108 :
いつまででもまてるかんなー
109 :
昨日更新なかったから今夜かな?
110 :
野球見て、あまりのくやしさにふて寝したらこんな時間になったとかそんなんじゃないよ
投下します
112 = 1 :
洋榎「そろそろリベンジしたいんやけど」
絹恵「なんの?」
洋榎「料理や! 京太郎にぎゃふんと言わしたる!」
絹恵「ある意味言わしたやろ」
洋榎「そうやない。そうやないんや」
絹恵「なんかあったん?」
洋榎「実は……かくかくしかじか、ってわけや」
絹恵「伝わるように言って」
洋榎「おかしいな……漫画やったらこれで伝わってたんやけどなぁ」
絹恵「…………えっと病院の電話番号は……」
洋榎「冗談やん!実はな……かくk「保険証はここやったな」ごめんなさいちゃんと喋ります」
洋榎「あれは、そう、京太郎と食ってる時やった……」
─────────
──────
───
113 = 1 :
京太郎「暇だね」ポリポリ
洋榎「まぁなぁ……絹はサッカーやりにいってておらんから三麻もできんし。一応二人でも出来るけどうちはそんな好きやない」
京太郎「前から言ってるもんね」
洋榎「四人がベストやけどな。かぴーもそう言っとるわ」
л
(  ̄ *)「キュイ?」
京太郎「『誰?』って言ってるよ」
洋榎「ひどっ!!あんなに愛し合った仲やのに!!あなたとの愛の語らいは夜の帳の中へと消えてしまったって言うのね……」オヨヨヨヨ
л
(  ̄ *)「……♪」スリスリ
京太郎「俺のほうがいいって」ナデナデ
洋榎「うちは傷ついた。テレビだけがこの傷を癒してくれるんや」ポチ
『今日は大阪にある美味しいお店を紹介したいと思います!』
京太郎「あ、大阪だって」
洋榎「ええやんええやん。美味そうやったらおかんにねだろう」
114 = 1 :
『こちらは○○にある和食専門店です』
洋榎「うーん、和食かー」
京太郎「嫌いなの?」
洋榎「嫌いやないけど肉々しいのが好きや!」
京太郎「あー……確かに。肉々しさは足りないかも」
『このお店の売りはなんと言ってもこのだし巻き!香り豊かな出汁が口の中いっぱいにあふれ出てくるんです!』
洋榎「……ジュルリ」
京太郎「居酒屋で食べたやつ思い出すね」
洋榎「あれより美味そうやで」
京太郎「うわぁ、だし巻き食べたくなってきた」
洋榎「だし巻きって卵と出汁混ぜて焼いて巻くだけやんな……うちが作ったろか!」
京太郎「え゛」
洋榎「なんやねんその反応は」
京太郎「うーん………………やめとこうよ」
洋榎「まさかうちが出来んとふんどるんか!」
京太郎「うん」
洋榎「京太郎のあほーーーー!!!」ダッ
京太郎「洋ちゃん!?」
─────────
──────
───
115 = 1 :
洋榎「ちゅうことがあってん」
絹恵「当然やな」
洋榎「せやろ、しつれ……あれ?」
絹恵「あのカレーやしなぁ……」
洋榎「どんだけ罪の重いねんっ!」
絹恵「洋榎カレーは京太郎君にとっちゃトラウマもんやろ」
洋榎「インドカレーみたいな言い方すんなや!」
洋榎「それにあれからちょっと時間もたっとる。晩飯手伝ったりもした」
絹恵「お皿出すかお茶汲むかしかしてないと思うんやけど」
洋榎「そういうわけでだし巻きの作り方教えてください」
絹恵「いきなりだし巻きってきつない?」
洋榎「そうなん?」
絹恵「割と難しいで」
洋榎「巻くだけやで?」
絹恵「やってみたらわかるわ」
洋榎「よっしゃ!やったるでー!!」
116 = 1 :
絹恵「じゃあまず割った卵二個に出汁と醤油と塩を入れて」
洋榎「出汁ってなんやねん」
絹恵「え…………え?」
洋榎「いや、出汁は知ってるけどどうやって作んねん」
絹恵「あ、ああ、びっくりした。出汁の存在知らんのかと思った」
洋榎「そこまでアホちゃうわ!!」
絹恵「まぁそれは置いといて、出汁はめんどいから今度説明するわ。今はあるのでやろ。最悪なかったら味の素入れればいいから」
洋榎「わかった」
絹恵「で、出汁の量やねんけど、私は卵二個、だいたい軽量カップの120mmくらいになるから200mm弱になるまで入れてる」
洋榎「結構入れんねんな」
絹恵「まぁ今回は少な目で150くらいまでかな」
洋榎「全然ちゃうやん」
絹恵「お弁当とかに入ってるんはこれぐらいの量やで。それに出汁の量多いほど焼きにくくなんで」
洋榎「あれ?絹お弁当ちゃうのに作ってるん?」
絹恵「お母さんより上手く出来るから」
洋榎「おかんェ……」
117 = 1 :
絹恵「醤油と塩をちょっとだけ入れて焼き始めんで」
洋榎「待ってました!」
絹恵「焼くときはこの四角いのな」
洋榎「普通のんじゃあかんの?」
絹恵「焼けるけど……難しい気がする。やる?」
洋榎「イージーモードで」
絹恵「じゃあまずこのフライパンを煙が出るまで火にかけて油をたっぷり入れる」
洋榎「そんなやって大丈夫なん?」
絹恵「大丈夫。で、油を他んとこ除けて、余分な油も拭きとって卵を流し込む」ジュー
洋榎「おお!ええ音や!」
絹恵「で、最初はすぐに焼けるからもう巻いてくで。奥から畳む感じで、四つ折りぐらいやな。頭をくいって振る感じでやればやりやすいかも」クル
洋榎「はや」
絹恵「油ちょい塗ってさっき巻いたやつを奥においやって……また流し込む。入れてすぐに巻いたやつの下にも液入れたってな。そやないと巻けんから」
洋榎「ふむふむ」
絹恵「そんでこっからは火がええ感じに通ったなぁって思ったらまた巻いて、これの繰り返し。焼き目はつかんぐらいな」
--------------------------------------------------------
絹恵「液無くなるまで焼けたら、これを巻き簾の上に……ほっ、乗せて、巻いたら完成。後は待つだけ」
洋榎「おおー!!やるやん!!」
絹恵「なんで上から目線なん」
118 = 1 :
絹恵「はい、次はお姉ちゃんの番やで」
洋榎「よっしゃ!!いくでーー!!」
--------------------------------------------------------
洋榎「ああ!切れてもうた!」
絹恵「落ち着いて、まだまだ挽回できんで!」
--------------------------------------------------------
洋榎「焦げた!」
絹恵「まだ茶色やし大丈夫!食べれる!」
洋榎「それほんまに大丈夫なんか!?」
--------------------------------------------------------
洋榎「上手いことまわら……ああ!ぐちゃった!!」
絹恵「ま、まだ……」
─────────
──────
───
119 = 1 :
洋榎「………………」
絹恵「……まぁ最初は巻けんて。な」
洋榎「…………あむ……まず……」
絹恵「い、いや味は大丈夫やって」
洋榎「でも絹のとちゃうやん。ふわふわちゃうし。出汁溢れてこんし」
洋榎「く、あははははははははは」
絹恵「お姉ちゃん?」
洋榎「いやー普段料理してんとこんなもんやな!無理無理!」
洋榎「大人しく出てきた料理食らうだけにしとくわ!ありがとうな!」
バタン
絹恵「お姉ちゃん……」
120 = 1 :
― 数日後 ―
洋榎「ただいマンモスー」
洋榎「……誰もおらんな。」
--------------------------------------------------------
洋榎「えっと量はこんなもんで……よし焼き始めるか」
ジュー
洋榎「うわ、ちょっと焼き過ぎたかも」
洋榎「あかん、上手いこと巻けん……」
ピンポーン
洋榎「知らん知らん。スルーや」
洋榎「くっ、あああああ!上手いこと出来ん!!」グチャ
洋榎「あ…………今日もあかんかった。こんなん半分スクランブルエッグやん」
洋榎「はぁ……食うか」
121 = 1 :
京太郎「あ、やっぱ洋ちゃんいるじゃん」ヒョコ
洋榎「ぴゃあああああ!!」
京太郎「そんなびっくりしなくても」
洋榎「いきなりくんなや!」
京太郎「一応鳴らしたんだけど」
洋榎「……ああ!」ポン
京太郎「ん?あ、美味しそう」
洋榎「え?こ、これはあかん!!」
京太郎「えー!」
洋榎「あかん!!」
京太郎「隙あり!もーらい!」ヒョイ
洋榎「ああ!!」
122 = 1 :
京太郎「もぐもぐ……うん、普通に美味しいよ、このだし巻き」
洋榎「……え?」
京太郎「え?」
洋榎「だし巻き……」
京太郎「え?違うの?」
洋榎「……ちゃうやん。巻けてへんやん」
京太郎「?」
洋榎「なんで不思議そうな顔してんねん」
京太郎「こっちのほう潰れてるけど、反対っかわみたらちゃんとくるくるしてるじゃん。巻かないとこうならないと思うんだけど」
京太郎「それに出汁の味してるし……だし巻き以外なんなの?」
京太郎「それに居酒屋で食べたのよりふんわりした味がしてる。こっちのほうが好きかも」ニコ
洋榎「……アホ」バシ
京太郎「なんで叩かれたの!?」
洋榎「」バシバシバシバシ
京太郎「痛い痛い!!」
絹恵「……さりげなくフォローを入れる京太郎君、恥ずかしがるお姉ちゃん……これははかどる!!」
雅枝(帰ってきたらうちの娘がリビングの扉の前で悶えてる。怖いねんけど……)
123 = 1 :
手料理っていいですよね
今日の投下は以上です
でわでわー
124 = 111 :
乙です
軽い飯テロ
125 :
乙乙
これは(妄想が)はかどる!!京ちゃんイケメンやな
126 :
これは惚れますわ
127 :
乙!
業務スーパーで売っていた出汁巻き玉子の長さに最初はビビった!
128 :
おつよー
129 :
まさか普通に胃袋を掴まれて京絹スレに……いや、よそう、俺の勝手な推測でみんなを混乱させたくない…。
130 :
家事とエロを分ける姉妹ルートでFA
131 :
乙
京太郎どうして家入って来られたんや!
合鍵とか持ってたっけ?
133 :
《幸せの形》
― 須賀夫婦の場合 ―
京太郎父「ただいまー」
京太郎母「おかえりなさい、そろそろだと思っておかず温めておいたわ」
京太郎父「ありがとう。そうそう、実はいいものをもらってきたんだ」
京太郎母「いいもの?」
京太郎父「ああ、これなんだけど」スッ
京太郎母「まぁ、高そうなワイン」
京太郎父「上司が飲まないからって。それで少し飲まないか?」
京太郎母「あら、何かの記念日とかに開けたほうがいいんじゃないかしら?」
京太郎父「今日は良い夫婦の日だろ?特別なお祝いはしなくてもいいと思うけど、少し特別な気分になるのも悪くはないんじゃないか?」
京太郎母「それもそうね。グラスを出すわ」フフフ
京太郎父「京太郎はもう寝たのか?」
京太郎母「まだ起きてると思うわよ」カチャカチャ
京太郎父「そうか、あいつも夜更かしするようになってきたな」
京太郎母「夜更かしって、まだ9時じゃない。はい」
京太郎父「それもそうか。この時間にはぐっすり寝てたのがつい最近に思える。開けるぞ」
ポン トクトク
京太郎母「そうね、子供の成長って早いもの。あっという間に家を出ていく歳になるわ」
京太郎父「そう考えると寂しいもんだ」
京太郎母「私がいるじゃない」
京太郎父「……ああ」
――― 乾杯
134 = 1 :
― 愛宕夫婦の場合 ―
絹恵「お父さんまだかな」
雅枝「もうすぐやろ」
洋榎「もう8時やで。腹減ったわー」
ガチャ
愛宕父「お父様のお帰りやでー!」
洋榎「遅いわくそじじい!」ゲシ
愛宕父「おま、何すんねん!そんなんやるやつにはこれやらんぞ!」
洋榎「ん?おお!なんか買ってくるって聞いてたけど寿司やん!」
愛宕父「しかも俺の自腹やからな!ありがたく食えよ」
絹恵「美味しそうやなー」
洋榎「かっぱ巻きはおとんにやろ」
愛宕父「もう人の聞いとらん」
雅枝「そういやなんで今日は買うてくるなんて言い出したん?」
愛宕父「ああ、それな。昨日須賀さんに会うてな、上司にワインもろて良い夫婦の日祝う言うから俺もなんかしたろ思て」
愛宕父「どや、惚れ直したか」キラーン
雅枝「最後のんがなかったらな」
愛宕父「しくったー」
雅枝「もう惚れただのなんだの超えとるわ、あほ」ボソ
愛宕父「なんか言うたか?」
雅枝「別に」
洋榎「はよ!はよ食お!」
絹恵「お茶の準備もしたで」
雅枝「ありがとうな」
愛宕父「洋榎、まぐろばっか食うなよ。寿司屋と違って上限があるんやし」
洋榎「わ、わかってるわ」
愛宕父「お前食いつくす気やったやろ!」
ギャーギャー アハハハハハハハハハ!
カン!
136 = 1 :
良い夫婦の日なのでちょっとした小ネタでした。どっちも幸せ
今日の投下は以上です
>>125>>126
こっからさらにイケメン度があがっていく……予定
>>127
あれでかいよな
そして、そこまで美味しいわけじゃない
>>129
ネ、ネキも家事力あげていくから、多分(震え声)
>>130
ハーレム好きねー
……絹ルートは気分が乗ればあるかもしれない(ボソッ
>>131
子供でも誰かおったら鍵閉めんやろ?
うちは閉めてなかった
でわでわー
138 :
乙!
此れは良い飯テロだな
139 :
乙乙
愛宕家の楽しい家族感も須賀夫婦のしっとりした雰囲気も素晴らしいですな
140 :
乙
やはり愛宕家の安定感
須賀家はお母さんが鬼なイメージだったけどいい夫妻だな
142 :
乙です
京太郎のイケメンっぷりにキュンッとして濡れ濡れになるんですね
がさつ?男勝り?な感じの娘が料理が上手かったりするのも素敵やん?
143 :
雅枝さんのボソッと言った一言が破壊力高過ぎ
>……絹ルートは気分が乗ればあるかもしれない(ボソッ
ほぅ・・・
144 :
145 :
>>144
グロ
147 :
待つよ
148 :
今日は一日休みだったのに久しぶりの休みだったからか一日中寝てしまった私です
あるあるですよね
投下しま
>>138
今までも良い飯テロやったやろ!(カレーから目を背けながら)
>>139
気に入っていただけたようでなにより
>>140
子供からしたらお母さんは怖いものだと思う
>>142
ギャップ萌えってええよな
>>146
雅枝さんは愛宕パパのもんや
ネキで我慢し
149 = 1 :
洋榎「インターミドル出んでー!」
京太郎「インターミドルって何?」
洋榎「中学生でいっちゃん麻雀強いやつを決める大会や」
京太郎「みんな出れないの?」
洋榎「個人戦は出れるけど団体戦は学校ごとに5人までやからな。もちろん選ばれた」
洋榎「しかも……一年はうちだけや」ドヤァ
京太郎「おおー!!」
洋榎「すごいやろ、すごいやろ」
京太郎「まぁ洋ちゃん強いもんね」
洋榎「でな、必勝祈願のお守り買いにいこう思てんねんけど来るか?」
京太郎「行く!」
150 = 1 :
─────────
──────
───
京太郎「洋ちゃんどこー?」
京太郎「ううー……なんで先々いっちゃうんだろ」キョロキョロ
ツルッ
京太郎「あっ……」
ズテーン!
京太郎「っ!ててて、びっくりした……いたっ!」
京太郎「足擦りむいちゃった……」
「大丈夫ー?」
京太郎「?」クル
「あ、怪我してるやん。立てるーぅ?」サッ
京太郎「あ、ありがとう」
「あっち座ろっか。お姉さんが診てあげるわー」
京太郎(お姉さん?)
みんなの評価 : ☆
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