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    元スレ和「やっぱり京咲はナンバーファイブですね」京太郎「?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :



    「やっぱり京和こそがナンバーワンです!」

    「……戻ってきたんだね」ジワッ

    「さ、咲さん!? 何を泣いてるんですか!?」オロオロ

    「だって、もう二度と京ちゃんに会えないんじゃないかって……うぅ」グスッ

    「そんなことあるわけないじゃないですか。須賀君は、私達を捨てたりなんかしませんよ」

    「うん! そうだね!」

    「はいっ!」

    「あ、ところで……」

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    :,;.:;.:,::.:,;.::,;...:;  ./    )  .|     ‘. ̄´ /   .ィ⌒ 、 ヽ'く   /    '',,::
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    「やっぱり言ったね、ナンバーファイブって……」ゴゴゴ

    「」

     



    「あ、おっひさー!」ブンブン

    透華「おーっほっほっほっ! 復活ですわっ!」

    美穂子「須賀君の心が、持てばいいんだけど……」ウーン

    「問題無い。私と咲、二人の女子力があれば」キリッ

    「あ、ああ。そうだな……」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1445090259

    2 = 1 :



     このスレは京太郎を中心とした小ネタSSを淡々と投下するスレです
     以下の内容が含まれているので気を付けてください


    ・キャラ崩壊
    ・京太郎と女キャラの恋愛描写
    ・どっかでみたようなネタの焼き増し
    ・過激な下ネタ 


    こちらが前スレ達 続いてます

    【SS】咲「やっぱり京咲がナンバーワン!」京太郎「?」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427983806/

    【SS】照「やっぱり京咲はナンバーツー!」京太郎「?」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428514567/

    【SS】菫「やはり京咲はナンバースリーか」京太郎「?」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429113899/

    【SS】優希「やっぱり京咲はナンバーフォーだじょ!」京太郎「?」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430052130/

    3 = 1 :


      ~やっぱり京咲がナンバーワン~

    <<各話リスト>>

    【1スレ目】

    第一章【小悪魔テク! 文学少女の逆襲】 京咲
    ・驚異の女子力テクを秘めて、咲が挑む京太郎陥落!

    第二章【モテル反撃!犯される女子力!】 京照
    ・驚異の女子力テクのリベンジ! 照の作戦とは!?

    第三章【密着!そしてS(シャープ)S(シューター)恋愛へ】 京菫
    ・男を初めて自室に入れる菫 緊張のあまり、彼女が取った行動は!?

    第四章【厨二病タコス! 聖雀士と化した少女】 京優
    ・厨二病を患った優希! 京太郎相手に恋のアプローチを開始!

    第五章【厨二病ギアス! 紅騎士と化した天使】 京和
    ・好きでも無かった人が憧れのあの人に似ていた! 和はヒロインになれるのか?

    第六章【ストーカー部長  変態ラブレター!】 京久
    ・もはや厨二病すら生ぬるい! 痛々しい久の恋の作戦!

    第七章【初デート! キャップの恐るべき女子力】 京キャプ
    ・純愛、王道、リア充 相性抜群の二人がたどり着く終着点

    第八章【ラブイズマネー! 恋するお嬢様】 京透
    ・冴えない男が気になってしまう 乗り気じゃなかった筈なのに――揺れる恋心

    第九章【思い込みメール 彼女気取りのネキ】 京ネキ
    ・迷惑メール? ストーカー? いいえ、彼女は本気なのです


    【2スレ目】

    第十章【いつだって最後尾 不思議なディスタンス!】 京まこ
    ・わしは最後でええんじゃ 京太郎を避けるまこの真意とは!?

    第十一章【大二病アタック! 大人の女性かじゅ!】 京かじゅ
    ・大人の女性に憧れた、加治木ゆみの行き着く先――

    第十二章【新ジャンル!? メンヘラロリの名はマホっち】 京マホ
    ・最恐、最凶、最強! 須賀京太郎を襲う最大の危機を前に、立ち上がったのは!?

    第十三章【守りたい! デカァァァァイッ! 気弱女子!】 京豊
    ・楽しい思い出、嬉しい記憶――辛い体験 でも、その日のことはきっと――永遠に忘れない

    第十四章【小悪魔テク! 女子力粉砕スーパーノヴァ!】 京淡
    ・女子力? このように稼ぐのだ!(好感度)京太郎と淡の激甘デートに胸焼け必死!

    第十五章【古典的!? あったか~い最強ボディタッチン】 京宥
    ・能力の制約で、凍えそうになった宥を救うのは――京太郎のチン……?

    4 = 1 :


    【3スレ目】

    第十六章【ステルスは捨てるっす!! お願い私を見て!】 京桃
    ・須賀京太郎はチャラ男っすよ!! 憧れの先輩を取り戻そうと、モモは京太郎を尾行するが……

    第十七章【略奪愛! 何を諦める必要があるんや!?】 京絹
    ・なぜ少女は狂気に堕ちたのか? 今明かされる京太郎と絹恵の過去――そして現在の彼女の狂気とは

    第十八章【大天使エイスリン! 日本の文化はエロばかり!?】 京エイ
    ・国の家族に絵を贈りたい! 日本の文化を伝える為に、エイスリンがモデルに選んだのは京太郎!?

    第十九章【すばらっ! 大好きなお姉ちゃん!】 京煌
    ・精神的ショックにより幼児退行した京太郎の面倒見ることになった煌! 聖人カップル爆誕!


    【4スレ目】

    第二十章【巫女サーの姫! 女子力憑依の裏技!】
    ・須賀京太郎を堕とす為、霞が手に入れた情報を鵜呑みにする姫様! しかし、その女子力の正体は……

    第二十一章【何これチン百景! 阿チン賀のドラゴンロード!】 
    ・最凶の対決! おもちVSチン● ちん×ぽこ開戦!!!

    第二十二章【やったぜ。怜はミチミチと満ちたんや!】
    ・うちのう●こ触れる? 怜の婚活はどこかキナ臭い……?

    第二十三章【和っ姦ねー! 迫り来る合法ロリの影!】
    ・京太郎は私のおもちゃ! 咏たんに宿るもう一つの命とは!

    6 :

    あの感動をもう一度

    7 :

    やっと...や京咲N1スレが戻ってきたんやなって...

    8 :

    帰ってきたのか
    続き期待しとるで

    9 :

    しかしこんな酷いことやっていたんだな

    10 :

    待ってたぜ

    11 :

    マジかよ待ってたぜ

    12 :

    嘘やろ……生きとったんかワレェ!

    13 :

    23章まであるがまともな人間は片手で数えられるくらいしかいないんだよな…

    14 = 1 :




     長い夢を見ていたような気がする
     気が遠くなるほどの、長い、永い、夢


    京太郎「ふわぁ……ねっみぃ」トボトボ


     俺の名前は須賀京太郎
     清澄高校一年生、部活は麻雀

     昔はハソドってスポーツをやっていたんだけど、今はある理由から引退している


    京太郎「……」チラッ

     キャッキャッ

    子生徒H「わっほい!」

    女子生徒72「相変わらずね」クスクス

    子生徒T「面妖な」

    子生徒M「あふぅ」

    子生徒H「自分、イニシャル被っていて紛らわしいぞ!!」ウガー



    京太郎「うん。この学校は相変わらず女子のレベルが高いな」ジィーン

     とはいえ、俺の周りにはそのレベルを越えてくる人逹が溢れているわけで
     
    「あっ! 京ちゃーん!」タタタタ

    京太郎「よー」

     幼馴染の宮永咲

     見ての通りの地味な文学少女って感じだが、実際その通り
     ただ、普通の人と違うことがあるとすれば……

    「ねぇねぇ、京ちゃん」

    京太郎「んー?」テクテク

    「駅前のファミレスが潰れたって聞いたー?」

    京太郎「っ!? そ、そうなのか?」

    「あそこのオムライス美味しかったのにねー」フフフ

    京太郎「お、おう……」


     それは、コイツの女子力が……


    「でもぉ、私……」

    京太郎「ひっ!?」ゾクッ


    「オムライス、食べられないかわいそーなコ★」きゃぴぴぃんっ

    京太郎「」ゲフッ


     とても、ハイレベルすぎるということにほかならない

    15 :

    なんや懐かしいのがあるな思たら...

    アカン涙出てきた

    16 = 1 :


     覚えていてくださる方が多いようで嬉しいです
     一度は終了させたこのシリーズ、よろしければ再びお付き合いください

     その後のシリーズをエタらせてしまったことに関しましては、深くお詫び申し上げます

     
     今回は総集編でお送りします
     はやりん登場を予定していた24章は少々お待ちくだチン

    17 :

    こんなんテンションあがりますよー

    18 :

    マジか
    期待しないで待ってたが嬉しいな

    19 = 12 :

    ファミレス逝ったのか……

    20 :

    よし
    ダブルベンティヘーゼルナッツアーモンドブラベウィズエクストラホイップウィズチョコレートソースエクストラコーヒーコーヒーフラペチーノライトアイス
    でも飲みながら見るか

    21 :

    また懐かしいスレだな
    ぱんつ脱いだわ

    22 :

    再開マジか……
    嬉しいような恐ろしいような

    23 :

    宮崎大輔が大活躍してホモになるSSだっけ?

    24 :

    多くは望まない。ただこのシリーズだけはどうにか完結させてほしい

    25 = 1 :




    【総集編 とある少女の観察報告】


     某日 臨海女子


    ハオ「え? 龍門渕から?」

    メグ「そうデス。全国も終わったので、練習試合を是非にと」

    ネリー「ふーん? 去年の借りでも返したいのかな?」

    メグ「ま、そんなところでデショウネ」

    明華「面白そうなお話……受けてもよいのではないでしょうか?」

    智葉「そうだな」

     全国大会を終え、引退した私にとって……未だこうして麻雀部にいられることは幸いだ
     メグも私も、もう公式試合での出番は無いだろうし

    智葉「行ってみるか。長野へ」

    ハオ「天江衣……でしたか。会えるのが楽しみですね」

    明華「監督は長旅に耐えられるでしょうか……もうそろそろ身体にガタが」

    アレク「おい」

    明華「いたんですか?」ハッ

    アレク「ああ、ずっとな」

    智葉「監督もどうですか?」

    アレク「一応監督者の役目があるからね」

    ネリー「無理しなくてもいいよー」

    アレク「ネリー」バキッボキッ

    ネリー「おっかないね」クワバラクワバラ


    智葉「……」


     この時の私は思いもしなかっただろう
     こんな他愛のない練習試合が、まさか後にあんな悲劇を生むことになるとは


     そう、あの呪われた……DVDを発見してしまうなんて

    26 = 1 :


     数日後 龍門渕


    透華「ようこそ龍門渕へ! 歓迎いたしますわ!」デーン

    メグ「借りを返しに来まシタ」

    透華「こちらこそ、雪辱を果たしますわよ!」

    ハオ「よろしくお願いします」

    「よろー」

    明華「可愛い子供ですねー。飴を食べますかー?」ウフフ

    「子供じゃない、ころもだっ!」

    ネリー「お金持ち……お金持ち」ブツブツ

    智紀「……?」

    「荷物はこっちに運んでおくぜー」

    ハギヨシ「では皆さん、こちらへ」

    智葉「何から何まで、ありがとうございます」フカブカ

    アレク「そういうのは私が最初に言うべきなんだけど……まぁいいか」

    智葉「……」

     龍門渕か
     去年はとても面白い試合をさせて貰った

     今年はその龍門渕を破った清澄に痛い目に遭わせられたが……

    智葉「……っ」

     今更考えても仕方のないことだとは分かっている
     それでも、考えずにはいられない

     あそこで、私が……もっと

    メグ「サトハ?」

    智葉「え?」

    メグ「ぼーっとしていまシタヨ?」

    透華「あら? もしかして気分でも優れませんの?」

    智葉「いや、そういうわけじゃ」

     しまった
     考え事をしていたせいで、変な勘違いをさせてしまったようだ

    ハギヨシ「では私逹が荷物を運んでおきますので、辻垣内様はこの客室でお休みください」

    智葉「あ、いえ!」

    アレク「お言葉に甘えておきなさい」

    ハオ「そうですよ」

    明華「具合がよくなったら、後で合流しましょう」

    智葉「……ああ」

     これは本格的に参った
     でもここは、言うとおりにしておいた方が楽そうだな

    智葉「では、ここで少し」

    透華「退屈なら、そこのテレビを見ていても結構ですわ! 大会の記録などのDVDもありましてよ」

     大会の記録、か
     清澄との対戦情報もあるとすれば……

    27 = 1 :


     
    ハギヨシ「何かあればお呼びください」

     そう言って、端正な顔立ちの執事は去っていってしまった
     これで部屋に残ったのは私だけだ

    智葉「……」

     失礼は承知の上で、私は龍門渕が言っていたDVDを手に取る
     ガラス張りの棚に綺麗に陳列されたそれは、パッと見ただけでもかなりの数

    智葉「……あった」

     そしてその中から【清澄】と書かれたものを取り出す
     横には清澄①から清澄③まで並んでいて、普通に考えれば①から見るべきなのだろう

     だが、私がどうしても気になったのはその横

    智葉「……名指し、だと?」

     清澄、とラベルを貼られたDVDの横にある『須賀京太郎』というDVD
     その数はなんと①から⑩までもある

    智葉「どこかのプロの記録か? いや、こんな名前は……」

     軽い気持ちだった
     ちらっとみて、面白くなければ清澄のDVDに戻そう

     そう思ってDVDデッキに挿入し、再生ボタンを押した

     それが……

    テレビ「カクゴシロヨー」

    智葉「……」ゴクッ


     まさか、終わりの始まりになるとはな

    30 :

    なんでこの狂気の宴を記録に収めてんだよww

    31 :

    京太郎の身辺調査してた時のか……

    32 = 1 :



    智葉「……」


     それからも、テレビに映し出される光景はとてもじゃないが
     正気の沙汰とは思えなかった


    『テレビ映像』

    「キュンキュンキュン! キュンキュンキュン!」グルグル

    京太郎「や、やめてくれ……! 咲、咲ぃ!! 何やってんだよ!!!!」

    「私のハードディスクに記録しているのでありますっ☆」キャピッ

    京太郎「……あ、ぁぁ……咲ぃ」ポロポロ

     ブツッ

    智葉「この子のはもう終わりか?」

     一度画面が暗転し、映像が途切れる
     そして、次はまた別のファミレスでの光景が映し出されていた

    智葉「な!? これは宮永照!?!!?」


    『テレビ映像』



    「アファーッ!!!!」ピタッ

    京太郎「!?」ビクッ

     チョロッ チョロロロロロッ    

     ジョバババババッ!!!!!

    京太郎「!?!?!?!?」

    「アッファ~~ン! やあよ……やあよゆうたのに」ダババババッ

    京太郎「?!!?!?」ビシャビシャッ

    「やあよぉ……止まらんよぉ」ビジョバババババッ

    京太郎「……」ポタポタ

    「やあよもー!」ポチャポチャッ

    京太郎「……」ビショヌレ

    「やあよもー! こんなんじゃ、みんなのところに行けないよぉアッファ~~ン(涙)」シクシク

    京太郎「……」

    「え~ん(涙) 恥ずかしいから帰りたいよぉ」グスグス

    京太郎「……え、あ、はい」



    智葉「……えぇっ(困惑)」

    33 :

    これはまさしく呪われたDVDww

    34 = 1 :


    『テレビ映像』

    「さぁ、弓を構えろ!!」

    京太郎「えー? なんで庭に弓道場が?」

    「趣味だ」

    京太郎「趣味なんですね。いや、いいんですけど」

    「私と1射勝負だ。より中心に近い方が勝者となる」

    京太郎「はい」

    「私が不器用かどうか、確かめてみろ」

    京太郎「……」

    「ではまず、私の番だ!」シャッ

    京太郎「……」

    「てぇゅるわぁっ!!」シャッ

    「」シャコーン

    京太郎「おぉ、ど真ん中……からは少し逸れてるけど命中ですね」

    「くっ。だが、私がいかに集中力に長けた器用な人間か分かっただろう」

    京太郎「いえ、そういう問題じゃなくてですね」

    「なに!? では、お前がやってみろ!」

    京太郎「はぁ……じゃあやってみます。うーんと……さっきの菫さんみたいに」キリキリキリ

    「ん? ポーズだけは様になっているな……まぁ、当たるわけが」

    京太郎「疾ッ!!!」ヒュカッ

    「」カコォーン!!!

    「えっ」

    京太郎「あっ……ど真ん中」

    「」

    京太郎「はは……」

    「……」ウルウル

    京太郎「!?」

    「私の負けだ。殺せ」カランカラーン

    京太郎「ちょ、えええええええ!?」


    智葉「えぇぇぇ……?」

     あれは白糸台の部長……弘世菫
     近年珍しい、まともなヤツだと思っていたが……

    35 = 21 :

    くっころ

    36 = 1 :



    『テレビ映像』

     今度は清澄の先鋒か
     アイツの東場での勢いには驚いたものだが……


    優希「京太郎が使った……んちゅ、ぺろぺろ……ちゅるるるっ」 フォークペロペロ

     

    優希「んっ……」チョロロロ

     ポタポタ

    優希「えへっ、えへへっ」タタタッ コソコソ


    京太郎「ふんふふ~ん……ん? おわっ! 家の前に犬の小便!?」バッ



    智葉「……勢いが有り余って至るようだな」


    『テレビ映像』

    「こちらカレン。ゼロに異常はありません」 コソコソ



    智葉「そしてこの女は何をやっているんだ」

    37 :

    まるで歴代ライダーの活躍を納めたビデオの視聴会を行ったゼクロスのようだ

    39 :

    わりとお金持ちキター!

    40 :

    惚れたか……

    41 = 1 :



     コンコン

    智葉「はい」

    明華「具合はどうですか?」ヒョコッ

    智葉「あぁ、問題無い」

    メグ「それはよかったデス」

    ネリー「……? あれ、なんだかサトハ……」

    智葉「?」

    ネリー「顔、紅くない?」

    アレク「本当ね。風邪でもひいた?」

    智葉「大丈夫ですよ」

     風邪?
     いや、違う

     これはきっと……

    智葉「監督。確か清澄はここからそう遠くないですよね」

    アレク「え?」

    智葉「会いたいヤツいまして」

    ハオ「あのリンシャン使い?」

    智葉「いや、もっと骨のありそうなヤツだ」

    メグ「んー? そんなのいましたカ?」

    明華「皆さん素敵な方でしたよ」ホワー

    智葉「……(須賀京太郎)」

     数多の雀士を惹きつけ、魅了する男
     この私も――その毒牙にかかってしまったのかもしれない

          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
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        {:::::::{ヽ /\::::|ヽ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
        ∨::∧/  _,ヽ| ヽ.!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
         ∨:::∧ /灯  /}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
         \\∧∨   ∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ __
           \. 〉 ///  ∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>、
              ノ       |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
              ヽ /    /::::/ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \ ̄ `ヽ::::::',
                ` - ./::::∧ //\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\  ヽ::::',
                   {/|::} 〉/////\::::::::::::::::::::::::::::::::::',\  〉::}
                   |} |///////// \:::::::::::::::::::::::::::::::', ヽ }:/
                      |/////////////ヽ:::::::::::::::::::::::::::::',

    智葉「女子力なんて、気にしたこともなかったが」

     流石に男に会うんだから、少しくらいは張り切ってみるのも

     悪くは無い……か?




     智葉編に  つ   づ   く

    42 :

    このスレで女子力という言葉を見るとなんで震えが止まらないんだろう…

    43 :

    客に見せるDVDにこんなもんまぜとくなよ…

    44 :

    果たしてガイトさんのは女子力なのか、女子力()なのか……

    45 :

    ああ……地獄の底で魔女が大釜開けて待ってるのか……

    46 :

    むしろ男っ振りを魅せるガイトさん

    47 :

    あれ見たら女子力が何なのか分かるからセーフ

    49 = 1 :



    【二十四章 やはり全て、瑞原さんのお陰だよっ★】 予告


     須賀家


    京太郎「ふぅ、三尋木プロの特訓はキツかったなー」

     でもこうして、ちゃんと強くなって帰ってきたんだ
     これからはもっと頑張って、プロ入り出来る実力を身につけるんだ!

    京太郎「母さーん! ただいまー」

     ガチャ

    京太郎「……?」

     クスクス  イエイエー
     コンナコガイルナンテネー

    京太郎「? 誰と話してるんだ? 客か」スタスタ

     ガラガラ

    京太郎「母さん? 誰が……っ!?」

    須賀母「あら京太郎! あんたも水臭いじゃない!」

     な、なんで……?

    須賀母「こんな子がいるなら、さっさと言ってくれればよかったのに!」

     どうして、ここに……この人が!?

    ???「うふふっ♪」

    須賀母「まさかアンタにこんな彼女がいたなんてねー!」

    京太郎「み、瑞原……プロ?」

    はやり(セーラー服)「はぁーいっ! はやりだよっ★」



     清澄のセーラー服を着て、座っているんだ!!!!!!! 



    はやり「瑞原はやり! 17歳ですっ!」きゃぴぃっ

    京太郎「」


     つ  づ   く

    50 = 1 :


     あー、今回は久しぶりの復活ということで、あまりはっちゃけずに総集編ですみません
     しょうもないネタしか思いつけなくなった自分の鈍り具合が恨めしいです
     ただ、次回からはもっと頑張りますよ!
     
     はやりさんネタは前にもやると言っていたので、ポンコツ確定
     かなり前のことなので、記憶が薄れていますが前スレを読み直して設定とかを練り直しておきます
     なんだかんだて、ノリでかけるんじゃないかと
     りすくは承知の上ですが、ぶっつけ本番で勢いで突っ切るのもこのシリーズの醍醐味ですので

     やっぱり、咲キャラは可愛い子ばかりで最高ですね
     ばかなことをいつまでも
     いってないで、そろそろ今日は終わりにしますチン


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