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    元スレ八幡「やはり俺が三浦優美子と再会するのは間違っている」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 俺ガイル + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 :

    俺ガイルは正直そんなに荒れてないでしょ

    202 = 199 :

    かなり静かな方だと思うよ。雑談に流れるにしてもSSの内容からだし
    どっちかというと自治厨がヒートアップしやすいのが俺ガイルって感じかな

    203 :

    いきすぎりゃどっちもうざい

    204 :

    フィクションにマジレス(笑)…禁書のそれはダメだろミコトちゃんと同レベルっすわ、いやそんなんどうでもいいし
    おもしろけりゃ別にいいだろ、か・く・うの世界、人物なんだから(笑)

    205 :

    DV被害に遭ったにもかかわらず、親に見捨てられたら、まず親にダイレクトアタックするのが効果的
    くず親の命を持ってその処置を後悔させれば良い

    ついでに警察に保護してもらえるから一石二鳥

    206 :


    続き待ってる

    207 :

    このスレ見てたらDV関連の法についての知識がなぜかついたww

    208 :

    第2部 やはり俺が三浦優美子と同棲するのは間違っている


    8月某日


    三浦「ヒキオ、洗濯するから早く着替えな」

    八幡「今日はバイトないからこのままでいい」

    三浦「だーめ。寝てるときって結構汗かくの知らないわけ」

    八幡「……わかったよ」

    三浦「よし」

    八幡(一時的に匿うつもりがそのままずるずるいって同棲することになるとは)

    八幡(まあ経済的に余裕が出来るまで仕方ないか)

    三浦「それと今日買い物行くから」

    八幡「いってらっしゃい」

    209 = 1 :

    三浦「はぁ? ヒキオも一緒だし」

    八幡「こんな暑い日で外に出たくねぇよ」

    三浦「ヒキオ」

    八幡「俺は行かないからな」

    三浦「今日水曜っしょ」

    八幡「……っ!?」

    八幡(水曜。そうだった。今日は水曜だった!!)

    三浦「どうせコンビニ行くんしょ。なら買い物も付き合え」

    八幡「仕方ない。ただしサンデーを立ち読みしてからな」

    三浦「はいはい」

    210 = 1 :

    10時


    三浦「ほら行くよ」

    八幡「おう。……三浦、その格好でいいのか」

    三浦「は? あー、腕の火傷のこと」

    八幡「あ、ああ」

    三浦「これくらいなら目立たないから大丈夫だし」

    八幡「そうか。ならいいんだが」

    三浦「ヒキオ、気にしすぎだし」

    八幡「悪い」

    三浦「……でもありがと」

    八幡「お、おう……」

    211 = 1 :

    30分後


    八幡「んで何買うんだ」

    三浦「化粧台だけど」

    八幡「化粧台。……おい、部屋に置く気か」

    三浦「部屋以外何処に置くわけ」

    八幡「洗面台があるから必要ないだろ」

    三浦「洗面台じゃ化粧し辛くてしかたないし。それにヒキオの部屋広くてスペースあるんだからいいっしょ」

    八幡(くっ。あそこは新しい本棚を置こうと思っていたのに)

    三浦「駄目」

    八幡(仕方ない。ここは怒られるのを覚悟して……)

    八幡「いや、やっぱ化粧台は必要ないだろ。三浦、化粧しなくても可愛いし」

    三浦「」

    八幡(やっぱり駄目か。こういうのは黒の剣士さんや幻想殺しさんが言わないと効果がないのか!!)

    三浦「か、可愛いって……///」

    八幡「……?」

    三浦「そ、それなら洗面台は我慢してもいいし///」

    212 = 1 :

    ショッピングセンター


    三浦「ボディタオル、バスタオル、トリートメント。こんなもんか」

    八幡「タオル類は前の家から持って来ればよかったんじゃないのか」

    三浦「あいつに買ってもらったものなんて使いたくないし!」

    八幡「そ、そうか。すまん……」

    三浦「あ、いや。あーしもごめん……」

    八幡「……とりあえず買い物済んだから飯でも食べてくか」

    三浦「うん」

    八幡「サイゼでいいよな」

    三浦「やだ」

    八幡「……ッ!」

    213 = 1 :

    夕方 八幡宅


    三浦「とりあえず生活に必要なものは全部買ったけど」

    八幡「どうした」

    三浦「一番必要なものが足りない気がすんだけど」

    八幡「そうか。足りてると思うけど」

    三浦「うーん」

    八幡「あ」

    三浦「思いついた?」

    八幡「馬鹿が読んでそうなファッション雑誌か」

    三浦「違うし!」

    214 = 1 :

    19時


    三浦「ねえ、ヒキオ」

    八幡「なんだ」

    三浦「このアニメ。昨日も見てなかった」

    八幡「……展開は似てるが違うアニメだ」

    三浦「そうなん。あーしには違いがよくわからないんだけど」

    八幡「まあ、興味ない人からするとそうなんだろうな」

    三浦「……あっ!」

    八幡「どうした」

    三浦「思い出した。足りないもの」

    八幡「何だったんだ」

    三浦「ケータイ!」

    215 = 1 :

    翌日 携帯ショップ


    三浦「どれにしようか迷うし」

    八幡(凄い混んでるな。今日は半日ここで潰れそう)

    三浦「ヒキオはどれがいいと思う」

    八幡「俺は電池持ちがいいやつがいいからこれだな」

    三浦「これだと色が微妙だし」

    八幡「前は何色使ってたんだ」

    三浦「ピンク」

    八幡「ピンクか。下着もピンクだしピンクが好きだな」

    三浦「うん。……って何であーしの下着の色知ってるわけ!?」

    八幡「」ギクッ

    216 = 1 :

    三浦「着替え覗いたっしょ!」

    八幡「の、覗いてないし。下着見たのは高校生の時だし……」

    三浦「は? 高校の時?」

    八幡「ほら、あれだ。葉山が海浜総合の女子と遊んでた時に」

    三浦「あ」

    八幡「ブーツはいたまま転んでただろ」

    三浦「っ///」

    八幡「よって俺は着替えなど覗いてない。Q.E.D. 証明終了」

    三浦「……そっか。あん時ね。なんか懐かしい」

    八幡(あれ怒ってない。ハチマン、ツイテル☆)

    217 = 1 :

    二時間後


    三浦「久しぶりに携帯持つと変な感だし」

    八幡「電話帳に俺だけというのも悲しいな」

    三浦「うっさい。帰ったら結衣と海老名の連絡先教えてほしいんだけど」

    八幡「由比ヶ浜は知ってるが海老名さんは知らんな」

    三浦「そっか。……あっ」サッ

    八幡「急に背中に隠れたどうした」

    三浦「大学の同級生。あんま顔見られたくない」

    八幡(そういうことか)

    218 = 1 :

    三浦「通り過ぎるまでこのままでいさせて」

    八幡「ん」

    三浦「……」

    八幡「大丈夫だ」

    三浦「ありがと」

    八幡「やっぱ顔合わせ辛いか」

    三浦「まーね。ここら辺で見かけるとは思わなかったし」

    八幡「……」

    三浦「ほら行くよ」

    219 = 1 :


    22時 八幡宅


    八幡「なあ、三浦」

    三浦「なに」

    八幡「これからどうするんだ」

    三浦「これから」

    八幡「ああ。今のバイト先で働き続けるのか、大学に入りなおすのか」

    三浦「入りなおすってそんなの無理だし……」

    八幡「……だよな」

    三浦「とりあえず今のバイト頑張ってお金貯めようと思うけど」

    220 = 1 :

    八幡(そうだな。まだあれからそんなに経っていないし焦らずに決めさせる必要はない)

    三浦「……やっぱ迷惑」

    八幡「……は?」

    三浦「あーしみたいな女と一緒にいるとかいやっしょ」

    八幡「そんなこと言ってないだろ」

    三浦「でも……」

    八幡「前にも言っただろ。俺に迷惑とか考えなくていい」

    三浦「……」

    八幡「一人で頑張ってきたんだ。なら今くらい他人に甘えてもいいだろ」

    221 = 1 :

    三浦「……うん」

    八幡「それに家事も全部してくれるし俺は助かってる」

    三浦「ホント」

    八幡「本当。ハチマン嘘ツカナイ」

    三浦「な、なら。あーしがずっと……」

    八幡「ずっと?」

    三浦「な、なんでもない!!」

    八幡「お、おう……」

    三浦(あーしは何を言おうとしてっ///)

    222 = 1 :

    ここまで
    御粗末!

    223 :

    乙。面白い。更新楽しみにしてる。

    224 :

    悪くない、悪くないですぞ!

    225 :

    いいね
    乙~

    226 :

    DVとか辛い状態から助けてもらったら
    助けてくれた相手を見ると辛かった時の気分を連想して感じてしまうから
    助けてくれた相手だけは無意識に避けるようになるらしいな

    227 :

    乙です
    あーしさんとの慰めックスはよ

    228 :

    劇場版 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

    231 :

    乙 寝起きになんか気持ちいいと思ったら三浦がしゃぶってたくらいはありそうですねもう少しで…

    232 :

    8月某日 八幡宅


    三浦「ヒキオさ」

    八幡「あん」

    三浦「もうすぐお盆じゃん」

    八幡「そうだな」

    三浦「実家に帰んないの」

    八幡「……帰らないな」

    三浦「別にあーしに気を使わなくてもいいんだけど」

    八幡「別に気は使ってない。お盆だと親戚とも会うから面倒なんだよ」

    三浦「ホントに」

    233 = 1 :

    八幡「ああ。下旬位には帰る」

    三浦「そっか」

    八幡「三浦、両親には連絡してないのか」

    三浦「うん。つーか勘当されたって言ったじゃん」

    八幡「いや、そうなんだが。事情を言えばわかってくれるんじゃないのか」

    三浦「それはないし。馬鹿な男に引っかかったって余計に落胆させるだけだし」

    八幡「そんなもんか」

    三浦「そんなもん。それよりそろそろバイト行く時間だし」

    八幡「おう。今日も労働するか」

    234 = 1 :

    バイト先


    チーフ「比企谷くん、今日こそラーメンを食べに行くんだぜ」

    八幡「いいっすね」

    三浦「ちょい待つし!」

    八幡「なんだ。三浦も一緒に行くか」

    三浦「行かないし。えっと、その、今日はお弁当を作ってきたんだけど……」

    八幡「……俺に?」

    三浦「ヒキオ以外に誰がいると思ってんの」

    八幡「そうか。だから今日朝早く起きてたのか」

    三浦「うん」

    チーフ「比企谷くんはいい彼女を持って幸せなんだぜ」

    三浦「っ///」

    八幡「いや、彼女じゃないですから」

    チーフ「チーフは一人で寂しくラーメンをすすりに行くんだぜ」

    八幡「ねえ、聞いてる」

    三浦(彼女。やっぱあーし達ってバイト先でそう見られてるんだ)

    八幡「行っちまった。……まあ、いいか。三浦、食べようぜ」

    三浦「あ、うん」

    235 = 1 :

    休憩室


    八幡「しかし三浦が弁当を作ってくれるなんてな」

    三浦「毎日コンビニ弁当じゃ飽きるっしょ。外食も金がかかるし」

    八幡「そうなんだよな」

    三浦「ヒキオって料理出来んのに弁当作ろうと思わなかったん」

    八幡「面倒臭い」

    三浦「ならあーしが毎日作ってあげる」

    八幡「いや、そこまでしてくれなくても」

    三浦「もう決めたし。大学が始まっても毎日作るから」

    八幡「作ってくれるのは助かるが毎日は大変じゃないか」

    236 = 1 :

    三浦「別に大変じゃないし。それにヒキオには世話になってるから少しくらい尽くさないと駄目っしょ」

    八幡「」

    三浦「ヒキオ?」

    八幡「三浦、お前が初めてだ」

    三浦「初めてっ!?」

    三浦(初めてってなにが。あーしとヒキオはまだ何もやってないし。それともあーしが寝てる間にっ!?)

    八幡「尽くしてくれるなんて言ってくれた人はお前が初めてだ」

    三浦「」

    八幡「お喋りはここまでにしてさっそく食べるか」

    237 = 1 :

    夜 八幡宅


    TV<おあがりよ!
    TV<お粗末!


    八幡「……」

    三浦「ヒキオ、もうすぐ出来るからテーブル拭いといて」

    八幡「」ジー

    三浦「な、なにじっと見てんの……」

    八幡(三浦が調理服を着たらえりな様っぽく見えるんじゃないのか)

    八幡(胸もあるし金髪だし)

    三浦「ちょっ、見すぎだし!」

    八幡「……ありだな」

    三浦「いいからさっさとテーブル拭け!」

    238 = 1 :

    食後


    三浦「そういえばさ」

    八幡「なんだ」

    三浦「ヒキオってバイトしかしてないけどサークルとか入ってないわけ」

    八幡「俺がサークルに入ってると思うか」

    三浦「思わない」

    八幡「なら聞くな」

    三浦「うん。やっぱ大学でもつるむ人少ないの」

    八幡「そうだな。高校の時よりは確実に少ないな」

    三浦「ヒキオ、高三になってから戸部とよくつるんでたっしょ」

    239 = 1 :

    八幡「あいつが絡んできただけだ」

    三浦「でも仲良さそうに見えたし」

    八幡「それはない。戸部じゃなくて戸塚と同じクラスがよかった……」

    三浦「ヒキオと戸部だけ見事に違うクラスになったしね」

    八幡「クラス発表を見たときは危うく不登校になるところだったぜ」

    三浦「それはさすがにおおげさっしょ」

    八幡「まあ、戸部のおかげでチャラ男に対する耐性は出来たな」

    三浦「大学にもいるの」

    八幡「少しはな。大学デビューというかなんというか」

    三浦「へー、意外だし。あーしの大学にはたくさんいたけど」

    240 = 1 :

    八幡「だろうな。三浦もいるわけだし」

    三浦「は?」

    八幡「なんでもありましぇん……」

    三浦「あーしってやっぱチャラく見える」

    八幡「まあ、金髪だからな」

    三浦「高校の時もそう思ってたわけ」

    八幡「最初はな。でも由比ヶ浜と話してる時や依頼の件があったから大分印象は変わったな」

    三浦「どんな風に!?」

    八幡「見た目は怖いが意外と泣き虫だったり、意外と気が弱かったり」

    241 = 1 :

    三浦「な、泣き虫じゃないし!」

    八幡「いや、雪ノ下と川崎に泣かされてただろ」

    三浦「うぐっ」

    八幡「依頼の時なんか由比ヶ浜に強くものを言われてたじろいてたしな」

    三浦「……」

    八幡「後は面倒見がいいことだな」

    三浦「……ヒキオ、結構あーしのこと見てたんだ。ふーん」

    八幡「いや、そこまで見てないから」

    三浦「嘘。だってあーしが実は気が弱いとか誰にも言われなかったし」

    242 = 1 :

    八幡「そうなのか」

    三浦「うん。中学の時にテニスやってたけど本当は辞めたかったし」

    八幡「でも県選抜に選ばれたんだろ」

    三浦「それは顧問の腕がよかったから。あーし以外にも沢山選抜に選ばれた子もいたし」

    八幡「強豪だったんだな」

    三浦「まあね。でも本当はずっと辞めたかった。練習はきついし顧問はすぐ怒るし」

    八幡「……」

    三浦「部活を辞めようと何度も思ったけど、言って先生に怒られるのが嫌だったから最後までずるずる続けてただけ」

    八幡「だから高校では帰宅部だったのか」

    243 = 1 :

    三浦「テニスは好きだけどね。それに部活を辞めて部員の子たちに裏切者扱いされるのも怖かったし」

    八幡「……」

    三浦「だから高校では自分を強く見せるために金髪にしたり、口調もきつくしたりしたわけ」

    八幡「なるほど」

    三浦「……今思ったら前に結衣にイライラしてたのも昔の自分に重なって見えたからかもしんない……」

    八幡「あー、あの時か。懐かしいな。あの時も雪ノ下に論破されてたな」

    三浦「うっ」

    八幡「川崎には枕投げで負けて泣かされたんだっけか」

    三浦「もうその話はいいし! シャワー浴びてくる!」

    八幡「い、いってらっしゃい……」

    244 = 1 :

    風呂場


    三浦(ヒキオ、あーしのこと苛めるの絶対好きっしょ!)

    三浦(いちいちあーしの傷を抉ってくるし!)

    三浦(でもあーしのこと結構見ててくれたのは嬉しいかも)

    三浦(てかあーしの泣き顔を二回も見たのってヒキオだけかも……)

    三浦(一回目は依頼した時。二回目はこの前の……)

    三浦(隼人にもあいつにも見せたことなかったのに)

    三浦(ヒキオならあーしの弱い部分も全部見せられるかもしんない)

    三浦「」ドキッ

    三浦(あれ。あーし、もしかしてヒキオに惹かれてる!?)

    245 = 1 :

    おまけ


    葉山「比企谷も今週末に実家に帰るのか」

    八幡「ああ。お前はまだ帰ってなかったのか」

    葉山「色々あってね」

    八幡「ちなみに車で帰るのか」

    葉山「そうだよ」

    八幡「なら乗せてってくれると助かる」

    葉山「悪いな、比企谷。俺の車で一人乗りなんだ」

    八幡「死ね」

    246 = 1 :

    以上!

    247 = 230 :

    最後ちょっとワロタ
    乙です!

    248 :

    帰省なんかで便乗させてとか言い出す人ってFOされるよね

    249 :

    葉山が八幡に対してこんな冗談を言えるようになるとは…とか思ってしまったwwww
    おつー

    250 :

    三浦ビッチのくせに純情ぶりやがって


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