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元スレ八幡「と、戸塚―!!」由紀「みーくんの彼氏!?」
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八幡「ん?なんだこのノートは」チラッ
胡桃「それは家計簿だ」
八幡「家計簿…若狭のか」
胡桃「ああそうだ」
八幡「本当にマメな奴だよな」
胡桃「そういえばりーさんとかはどうなんだ?」
八幡「さっき全員ルックスは良いと答えたじゃねぇか」
胡桃「そうだけどさ、もしりーさんに告白なんかされたらどうなんだ」
八幡「それはまず絶対に無い。何も問題ない」
胡桃「そ、そうか…ホッ」
八幡「……」
八幡「なんて言うか、若狭みたいなのは初めてなんだよ」
胡桃「え?」
八幡「俺の趣味の一つとして人間観察があってだな」
胡桃「何だよそれ…あんま良い趣味じゃないな」ヒキッ
八幡「小中学校の頃、散々な目に合ってきたせいか…相手の挙動、言動、表情とかで大体の性格や思考が分かっちまうんだよ」
胡桃「へーすげー!」
胡桃「それは家計簿だ」
八幡「家計簿…若狭のか」
胡桃「ああそうだ」
八幡「本当にマメな奴だよな」
胡桃「そういえばりーさんとかはどうなんだ?」
八幡「さっき全員ルックスは良いと答えたじゃねぇか」
胡桃「そうだけどさ、もしりーさんに告白なんかされたらどうなんだ」
八幡「それはまず絶対に無い。何も問題ない」
胡桃「そ、そうか…ホッ」
八幡「……」
八幡「なんて言うか、若狭みたいなのは初めてなんだよ」
胡桃「え?」
八幡「俺の趣味の一つとして人間観察があってだな」
胡桃「何だよそれ…あんま良い趣味じゃないな」ヒキッ
八幡「小中学校の頃、散々な目に合ってきたせいか…相手の挙動、言動、表情とかで大体の性格や思考が分かっちまうんだよ」
胡桃「へーすげー!」
八幡「でも若狭だけはよく分からなかった」
八幡「あそこまで完璧に近い存在も珍しい」
胡桃「ああ、確かにりーさんは真面目でキレイで優しいもんな」
八幡「俺は知り合いで天才超人を3人ほど知ってるが」
胡桃「そんなにいるのかよ!?」
八幡「そのウチの一人が俺が探している部長だ」
胡桃「ああ、前に言ってたガチお嬢様ってやつか」
八幡「だが欠点も合ってだな。運動神経は良いのに体力無くて、方向音痴で…あと超が付くほど毒舌」
胡桃「そんなに?」
八幡「ああ酷かった。ただアイツは正義感あって根は良い奴だ。今は性格も相当丸くなったしな」
八幡「んで、そいつには姉がいるんだ」
八幡「言ってしまえばその姉は、妹の総合スペック強化版だな。だが俺は苦手だ」
胡桃「えっと…具体的にどこが?」
八幡「妹はクールで一匹狼って感じだが、姉は明るくて誰からも好かれやすい。だがそれは仮面を被ってる仮の姿。本性は魔王そのものだ」
胡桃「魔王!!?何モンだよその姉は!!」
八幡「んでもう一人、同じクラスのリア充野朗。葉山って奴だ」
八幡「文武両道でイケメン、誰に対しても優しい。だが俺は嫌いだ。アイツを良く思っていないのは俺と部長くらいで、皆からの評判は絶大だ」
胡桃「へー凄いじゃん。なんで嫌いなんだ?」
八幡「さあな。強いて言うなら…上手く言えんが、上っ面だけというか、どこか歪んでて薄っぺらい」
胡桃「ふーん」
胡桃(話し聞く限りだとイメージは先輩に近いけど、でも先輩は歪んでもないし薄っぺらくもないしな)
胡桃「んで、その超人3人とやらを例に挙げて、りーさんが一体どうしたんだよ」
八幡「あそこまで完璧に近い存在も珍しい」
胡桃「ああ、確かにりーさんは真面目でキレイで優しいもんな」
八幡「俺は知り合いで天才超人を3人ほど知ってるが」
胡桃「そんなにいるのかよ!?」
八幡「そのウチの一人が俺が探している部長だ」
胡桃「ああ、前に言ってたガチお嬢様ってやつか」
八幡「だが欠点も合ってだな。運動神経は良いのに体力無くて、方向音痴で…あと超が付くほど毒舌」
胡桃「そんなに?」
八幡「ああ酷かった。ただアイツは正義感あって根は良い奴だ。今は性格も相当丸くなったしな」
八幡「んで、そいつには姉がいるんだ」
八幡「言ってしまえばその姉は、妹の総合スペック強化版だな。だが俺は苦手だ」
胡桃「えっと…具体的にどこが?」
八幡「妹はクールで一匹狼って感じだが、姉は明るくて誰からも好かれやすい。だがそれは仮面を被ってる仮の姿。本性は魔王そのものだ」
胡桃「魔王!!?何モンだよその姉は!!」
八幡「んでもう一人、同じクラスのリア充野朗。葉山って奴だ」
八幡「文武両道でイケメン、誰に対しても優しい。だが俺は嫌いだ。アイツを良く思っていないのは俺と部長くらいで、皆からの評判は絶大だ」
胡桃「へー凄いじゃん。なんで嫌いなんだ?」
八幡「さあな。強いて言うなら…上手く言えんが、上っ面だけというか、どこか歪んでて薄っぺらい」
胡桃「ふーん」
胡桃(話し聞く限りだとイメージは先輩に近いけど、でも先輩は歪んでもないし薄っぺらくもないしな)
胡桃「んで、その超人3人とやらを例に挙げて、りーさんが一体どうしたんだよ」
八幡「なんつーか…どんなに完璧そうでも大体、一癖二癖あるんだよ。普通はな」
八幡「去年の部長みたいに刺々しかったり、その姉みたいに中身が真っ黒だったり、葉山のようにどこか歪んでて薄っぺらかったり」
八幡「でも若狭にはダークな物は一切無かった」
八幡「真面目で家庭的で、優しくて穏やかで、美人でオッp…スタイルが良いと来た。男の理想を詰め込んだような完璧な存在だ」
八幡「だからイレギュラーなんだよアイツは。あんな完璧なのいないぞ普通」
胡桃「…………」
八幡「どうした黙って」
胡桃「……」ギュッ
八幡「痛ててて!!何しやがる!!ほっぺた引っ張るな!!」
胡桃「お前やっぱ、りーさんに惚れてるだろ!」
八幡「ち、ちげーよ…ただ」
八幡「あまりに高嶺の花すぎてな。端からそういう目で見て無い」
八幡「まだ雪ノ下のほうが不器用で人間らしい…でもそんなアイツに俺は憧れている」
胡桃「そ、そうか…」ズキッ
胡桃「……」
胡桃「あれ、でもお前って確か戸塚が…」
八幡「戸塚はもはや人間じゃない。あれは天使だ」
胡桃「人外扱い!?」
八幡「雪ノ下や若狭と一緒にするな。次元が全く違うんだよ」
胡桃「それじゃ美紀はどうなるんだよ!」
ガタッ!タタタッ…
八幡「?」
胡桃「いま音がした?ネズミか?」
八幡「……」
八幡(まさか…いや、それは無いよな。うん大丈夫だ。多分)
八幡「去年の部長みたいに刺々しかったり、その姉みたいに中身が真っ黒だったり、葉山のようにどこか歪んでて薄っぺらかったり」
八幡「でも若狭にはダークな物は一切無かった」
八幡「真面目で家庭的で、優しくて穏やかで、美人でオッp…スタイルが良いと来た。男の理想を詰め込んだような完璧な存在だ」
八幡「だからイレギュラーなんだよアイツは。あんな完璧なのいないぞ普通」
胡桃「…………」
八幡「どうした黙って」
胡桃「……」ギュッ
八幡「痛ててて!!何しやがる!!ほっぺた引っ張るな!!」
胡桃「お前やっぱ、りーさんに惚れてるだろ!」
八幡「ち、ちげーよ…ただ」
八幡「あまりに高嶺の花すぎてな。端からそういう目で見て無い」
八幡「まだ雪ノ下のほうが不器用で人間らしい…でもそんなアイツに俺は憧れている」
胡桃「そ、そうか…」ズキッ
胡桃「……」
胡桃「あれ、でもお前って確か戸塚が…」
八幡「戸塚はもはや人間じゃない。あれは天使だ」
胡桃「人外扱い!?」
八幡「雪ノ下や若狭と一緒にするな。次元が全く違うんだよ」
胡桃「それじゃ美紀はどうなるんだよ!」
ガタッ!タタタッ…
八幡「?」
胡桃「いま音がした?ネズミか?」
八幡「……」
八幡(まさか…いや、それは無いよな。うん大丈夫だ。多分)
八幡「ただ…若狭にも一つだけ不安要素ある」
胡桃「不安要素?」
八幡「アイツ多分、本当は精神的に相当まいってるぞ」
胡桃「ああ…り-さん、結構溜め込むところあるからな」
八幡「何か大きなキッカケがあれば、いとも簡単に壊れるぞアイツ」
八幡「だから何かあった時は、ちゃんと支えてやれよ」
胡桃「分かってるよ…つーか、お前もりーさんをしっかり支えろよな」
八幡「俺よりお前らのほうが良いだろ。付き合いも長いし」
胡桃「付き合いの長さが問題じゃないよ。それに由紀と美紀だって付き合いは短い」
胡桃「お前だって男なんだから、りーさんのことちゃんと支えてやれよ」
胡桃「……」
胡桃(…って何やってんだよアタシは。これじゃライバルに塩を撒いてるようなもんじゃねえか)
胡桃(イヤちょっと待て!そもそもライバルって何のライバルだよ!?何をりーさんと競ってんだアタシは!!)
胡桃(~~~っ!!///)ジタバタ
八幡「なに一人でもがいてるんだお前は」
胡桃「不安要素?」
八幡「アイツ多分、本当は精神的に相当まいってるぞ」
胡桃「ああ…り-さん、結構溜め込むところあるからな」
八幡「何か大きなキッカケがあれば、いとも簡単に壊れるぞアイツ」
八幡「だから何かあった時は、ちゃんと支えてやれよ」
胡桃「分かってるよ…つーか、お前もりーさんをしっかり支えろよな」
八幡「俺よりお前らのほうが良いだろ。付き合いも長いし」
胡桃「付き合いの長さが問題じゃないよ。それに由紀と美紀だって付き合いは短い」
胡桃「お前だって男なんだから、りーさんのことちゃんと支えてやれよ」
胡桃「……」
胡桃(…って何やってんだよアタシは。これじゃライバルに塩を撒いてるようなもんじゃねえか)
胡桃(イヤちょっと待て!そもそもライバルって何のライバルだよ!?何をりーさんと競ってんだアタシは!!)
胡桃(~~~っ!!///)ジタバタ
八幡「なに一人でもがいてるんだお前は」
【次の日の朝・部室】
悠里「……おはよう」
由紀「りーさん大丈夫?目の下にクマがあるよ」
悠里「え?ええ…ちょっと寝不足でね」ドキドキ
胡桃「珍しいな」
美紀「大丈夫ですか?」
悠里「だ、大丈夫よ」
八幡「体調悪いなら寝てろ。朝食の準備なら俺達がやる」
悠里「っ!!!」ドキッ
ガシャーン!
全員「!?」
悠里「あ…ごめんなさい。お皿落としちゃった…」
八幡「しょうがねぇな…いまホウキとちり取りで拾うから…」
悠里「あ…」カァァァ
八幡「ん?」
悠里「あ…ぇと…私が…」ドキドキ
八幡「お前、熱でもあんじゃねぇか?」
悠里「そ、そそ、そんなこと無いわ」ドキドキ
由紀「りーさん、顔が真っ赤だよ」
美紀「横になったほうが良いですよ」
悠里「そ、そう?じゃあ横になろうかしら…」
八幡「んじゃ、送ってくわ」
悠里「へぇっ!!?///」ドキッ
胡桃「どうしたりーさん!?声が裏返ってるぞ!」
悠里「あ、えと…その…///」ドキドキ
八幡「早く行くぞ」
悠里「は、はい…」カァァァ
悠里「……おはよう」
由紀「りーさん大丈夫?目の下にクマがあるよ」
悠里「え?ええ…ちょっと寝不足でね」ドキドキ
胡桃「珍しいな」
美紀「大丈夫ですか?」
悠里「だ、大丈夫よ」
八幡「体調悪いなら寝てろ。朝食の準備なら俺達がやる」
悠里「っ!!!」ドキッ
ガシャーン!
全員「!?」
悠里「あ…ごめんなさい。お皿落としちゃった…」
八幡「しょうがねぇな…いまホウキとちり取りで拾うから…」
悠里「あ…」カァァァ
八幡「ん?」
悠里「あ…ぇと…私が…」ドキドキ
八幡「お前、熱でもあんじゃねぇか?」
悠里「そ、そそ、そんなこと無いわ」ドキドキ
由紀「りーさん、顔が真っ赤だよ」
美紀「横になったほうが良いですよ」
悠里「そ、そう?じゃあ横になろうかしら…」
八幡「んじゃ、送ってくわ」
悠里「へぇっ!!?///」ドキッ
胡桃「どうしたりーさん!?声が裏返ってるぞ!」
悠里「あ、えと…その…///」ドキドキ
八幡「早く行くぞ」
悠里「は、はい…」カァァァ
八幡「それじゃ、しっかり体を休めろよ」
悠里「え、ええ」ドキドキ
ガララッ
悠里「……」
――――
どんなに完璧そうでも大体、一癖二癖あるんだよ。普通はな
若狭にはダークな物は一切無かった
真面目で家庭的で、優しくて穏やかで、美人でスタイルが良いと来た。男の理想を詰め込んだような完璧な存在だ
あんな完璧なのいないぞ普通、あまりに高嶺の花すぎて……
――――
悠里「……」
悠里「盗み聞きするつもりなかったのに…あんな事、聞いちゃったら私…」
悠里「……」ドキドキ
悠里「~~~っ!!///」ジタバタ
悠里「は、恥ずかしい…」カァァァ
ガララッ
八幡「おーい、白湯持って来たぞ」
悠里「ひゃ、ひゃい!」ビクッ
悠里「え、ええ」ドキドキ
ガララッ
悠里「……」
――――
どんなに完璧そうでも大体、一癖二癖あるんだよ。普通はな
若狭にはダークな物は一切無かった
真面目で家庭的で、優しくて穏やかで、美人でスタイルが良いと来た。男の理想を詰め込んだような完璧な存在だ
あんな完璧なのいないぞ普通、あまりに高嶺の花すぎて……
――――
悠里「……」
悠里「盗み聞きするつもりなかったのに…あんな事、聞いちゃったら私…」
悠里「……」ドキドキ
悠里「~~~っ!!///」ジタバタ
悠里「は、恥ずかしい…」カァァァ
ガララッ
八幡「おーい、白湯持って来たぞ」
悠里「ひゃ、ひゃい!」ビクッ
【数日後の夕刻・繁華街】
八幡(今日は探索と兼ねて、演劇に使う衣装さがしに来た)
胡桃「いっぱいゲットしたな!」
八幡「ああ。だが流石にこれだけの数の衣装をリュックの中に詰め込むのは限界がある」
胡桃「数回分けて取りに来るか、それか明日はめぐねえの車で運ぶか」
八幡「後者が良い。今日は持てる分だけ持って、学校へ帰るぞ」
胡桃「そうだな。明日は久々にめぐねえカーだ!」
~帰りの道中~
胡桃「今日も学校まで競争だ!」
ブロロロロ!!
八幡「おい。スピード出しすぎるなって毎回言ってんだろ…」
胡桃「大丈夫だ!アタシの華麗なテクニックをお前も知ってんだろ!!」
キュルルル!!
胡桃「あれ」ガクッ
八幡「っ!!危ない!!下りろ!!」
胡桃「くっ…!!」ササッ
ガシャアアアアン!!
ドガァァァン!!!
胡桃「痛ててて…間一髪セーフ…」
八幡「おい!大丈夫かよ!」
胡桃「へへへ、お前が声かけてくれたおかげでな。助かった」ピース
八幡(今日は探索と兼ねて、演劇に使う衣装さがしに来た)
胡桃「いっぱいゲットしたな!」
八幡「ああ。だが流石にこれだけの数の衣装をリュックの中に詰め込むのは限界がある」
胡桃「数回分けて取りに来るか、それか明日はめぐねえの車で運ぶか」
八幡「後者が良い。今日は持てる分だけ持って、学校へ帰るぞ」
胡桃「そうだな。明日は久々にめぐねえカーだ!」
~帰りの道中~
胡桃「今日も学校まで競争だ!」
ブロロロロ!!
八幡「おい。スピード出しすぎるなって毎回言ってんだろ…」
胡桃「大丈夫だ!アタシの華麗なテクニックをお前も知ってんだろ!!」
キュルルル!!
胡桃「あれ」ガクッ
八幡「っ!!危ない!!下りろ!!」
胡桃「くっ…!!」ササッ
ガシャアアアアン!!
ドガァァァン!!!
胡桃「痛ててて…間一髪セーフ…」
八幡「おい!大丈夫かよ!」
胡桃「へへへ、お前が声かけてくれたおかげでな。助かった」ピース
八幡「……」
胡桃「あ、えっと…八幡?」
八幡「あれほどスピードを出しすぎるなって注意したじゃねぇーか」
胡桃「あ、ごめん…怒ってる?」
八幡「……」
八幡「お前を怒ったところで何かが変わる訳じゃないだろ」
八幡「とりあえず手当てだ。ほら腕をみせろ」
胡桃「え、ああ…良いよ。自分でやるから」
八幡「良いから見せろ」
胡桃「あ、はい」
八幡「……ヒザ当てやっておいて良かったな」
胡桃「へ、へへ…だろ?」
八幡「調子に乗るな。ほら消毒」
ピチャッピチャッ
胡桃「~~~っ!!し、しみる…!!」
八幡「もうスピード出し過ぎるなよ」
胡桃「へーい…」
胡桃「あ、えっと…八幡?」
八幡「あれほどスピードを出しすぎるなって注意したじゃねぇーか」
胡桃「あ、ごめん…怒ってる?」
八幡「……」
八幡「お前を怒ったところで何かが変わる訳じゃないだろ」
八幡「とりあえず手当てだ。ほら腕をみせろ」
胡桃「え、ああ…良いよ。自分でやるから」
八幡「良いから見せろ」
胡桃「あ、はい」
八幡「……ヒザ当てやっておいて良かったな」
胡桃「へ、へへ…だろ?」
八幡「調子に乗るな。ほら消毒」
ピチャッピチャッ
胡桃「~~~っ!!し、しみる…!!」
八幡「もうスピード出し過ぎるなよ」
胡桃「へーい…」
八幡「よし終わった」
胡桃「怪我の手当ても慣れてんだな」
八幡「今年のマラソン大会で怪我した時、部長に世話になってな…そのやり方を目で追って学んだ」
胡桃「そ、そうか」シュンッ
胡桃「……」
胡桃「バイク、壊れちゃったな…」
八幡「仕方ない。歩いて帰るか。体がそんな状態だし…別のバイクの運転も止めた方がいい」
胡桃「……」
胡桃「な、なあ」
八幡「ん?」
胡桃「お前のバイクの後ろ…乗せてくれよ。ニケツで帰ろうぜ」
八幡「」
胡桃「あ…でも、ダメだよな」
八幡「当たり前だ。そんな恥ずかしい事できるか」
胡桃「あ、いや、そもそも…お前…彼女いるしな」
八幡「」
八幡「え?」
胡桃「え?」
八幡「何言ってんだお前、俺に恋人なんていないぞ」
胡桃「怪我の手当ても慣れてんだな」
八幡「今年のマラソン大会で怪我した時、部長に世話になってな…そのやり方を目で追って学んだ」
胡桃「そ、そうか」シュンッ
胡桃「……」
胡桃「バイク、壊れちゃったな…」
八幡「仕方ない。歩いて帰るか。体がそんな状態だし…別のバイクの運転も止めた方がいい」
胡桃「……」
胡桃「な、なあ」
八幡「ん?」
胡桃「お前のバイクの後ろ…乗せてくれよ。ニケツで帰ろうぜ」
八幡「」
胡桃「あ…でも、ダメだよな」
八幡「当たり前だ。そんな恥ずかしい事できるか」
胡桃「あ、いや、そもそも…お前…彼女いるしな」
八幡「」
八幡「え?」
胡桃「え?」
八幡「何言ってんだお前、俺に恋人なんていないぞ」
胡桃「は、はぁぁぁ!?じゃあ戸塚は何なんだよ!」
八幡「天使」
胡桃「そっちじゃねぇよ!あれだけ戸塚戸塚って連呼したり、何で美紀に抱きついたりしてたんだよ!!」
八幡「いや…戸塚はその、友達で…まあ、何と言うか…」
胡桃「……じゃあ、本当に付き合ってないのか?」
八幡「当たり前だ」
胡桃「そっか。なんだ…ホッ」
胡桃(良かった…本当に良かった…まだ彼女がいなくて…)
胡桃「……」
胡桃(え、良かった?何で?いや、そもそも何でこんなに安堵してんだアタシは)
ドクン、ドクン
胡桃(あ、でも。あれだけ戸塚戸塚と連呼してるって事は、少なくとも戸塚の事が好きなんだよな。片想いって奴なんだよな)
ドクン、ドクン、ドクン
胡桃(あの捻くれてて根暗な八幡が、バカみたいに熱狂的に惚れてしまうほど…戸塚の事が好きなのか…)
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン
胡桃(な、なんだコレ…嬉しいのに苦しい…)
胡桃(八幡は誰とも付き合ってない。それを知れて嬉しい…嬉しい?)
胡桃(でも戸塚に片想い。だから苦しい…苦しい?)
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン
胡桃(アタシは…アタシは…)
八幡「天使」
胡桃「そっちじゃねぇよ!あれだけ戸塚戸塚って連呼したり、何で美紀に抱きついたりしてたんだよ!!」
八幡「いや…戸塚はその、友達で…まあ、何と言うか…」
胡桃「……じゃあ、本当に付き合ってないのか?」
八幡「当たり前だ」
胡桃「そっか。なんだ…ホッ」
胡桃(良かった…本当に良かった…まだ彼女がいなくて…)
胡桃「……」
胡桃(え、良かった?何で?いや、そもそも何でこんなに安堵してんだアタシは)
ドクン、ドクン
胡桃(あ、でも。あれだけ戸塚戸塚と連呼してるって事は、少なくとも戸塚の事が好きなんだよな。片想いって奴なんだよな)
ドクン、ドクン、ドクン
胡桃(あの捻くれてて根暗な八幡が、バカみたいに熱狂的に惚れてしまうほど…戸塚の事が好きなのか…)
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン
胡桃(な、なんだコレ…嬉しいのに苦しい…)
胡桃(八幡は誰とも付き合ってない。それを知れて嬉しい…嬉しい?)
胡桃(でも戸塚に片想い。だから苦しい…苦しい?)
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン
胡桃(アタシは…アタシは…)
八幡「んじゃ行くぞ」
胡桃「待ってくれ」
八幡「ん?」
胡桃「やっぱ二人乗りしたい」
八幡「ちょ、おま、まだそんな事を」
胡桃「お願い」ギュッ
八幡「おい…服の裾を引っ張るな」ドキッ
胡桃「お願い」
八幡「」
胡桃「ほら…」グッ
八幡「お、おい…押すなよ…」ドキドキ
胡桃「お願い」
八幡「……」
~~~~
八幡「しっかり捕まってろよ」
胡桃「うん」
ギュゥゥ
八幡「いっ…!!」ドキッ
胡桃「はは、変な声出すなよ…」
八幡「あ、あのな…」ドキドキ
胡桃「なんだよ」
八幡「そ、そんなに背中を強く抱きしめるなよ…」
八幡「か、勘違いするだろ…」ドキドキ
胡桃「っ…」ドキドキ
胡桃「いいから黙って、早くバイクを動かせよ」
八幡「……」ススッ
ブルルッ!
八幡「じゃ、じゃあ…学校へ帰るぞ」
胡桃「うん」
ブロロロロロ…!
八幡「……」ドキドキ
八幡(何ナノコレ。罰ゲームナノ?)ドキドキ
八幡(心拍数がやばい事に)ドキドキ
胡桃「……」カァァ
胡桃(八幡の背中…温かい…)ドキドキ
胡桃(ずっとこのまま、時間が止まれば良いのに)
胡桃「……」ギュゥゥゥ
胡桃「待ってくれ」
八幡「ん?」
胡桃「やっぱ二人乗りしたい」
八幡「ちょ、おま、まだそんな事を」
胡桃「お願い」ギュッ
八幡「おい…服の裾を引っ張るな」ドキッ
胡桃「お願い」
八幡「」
胡桃「ほら…」グッ
八幡「お、おい…押すなよ…」ドキドキ
胡桃「お願い」
八幡「……」
~~~~
八幡「しっかり捕まってろよ」
胡桃「うん」
ギュゥゥ
八幡「いっ…!!」ドキッ
胡桃「はは、変な声出すなよ…」
八幡「あ、あのな…」ドキドキ
胡桃「なんだよ」
八幡「そ、そんなに背中を強く抱きしめるなよ…」
八幡「か、勘違いするだろ…」ドキドキ
胡桃「っ…」ドキドキ
胡桃「いいから黙って、早くバイクを動かせよ」
八幡「……」ススッ
ブルルッ!
八幡「じゃ、じゃあ…学校へ帰るぞ」
胡桃「うん」
ブロロロロロ…!
八幡「……」ドキドキ
八幡(何ナノコレ。罰ゲームナノ?)ドキドキ
八幡(心拍数がやばい事に)ドキドキ
胡桃「……」カァァ
胡桃(八幡の背中…温かい…)ドキドキ
胡桃(ずっとこのまま、時間が止まれば良いのに)
胡桃「……」ギュゥゥゥ
前半戦
八幡が意図せず攻めたたちで好感度などを稼ぐ
後半戦
好感度などが上がったみんなからの怒涛の反撃
八幡が意図せず攻めたたちで好感度などを稼ぐ
後半戦
好感度などが上がったみんなからの怒涛の反撃
乙
生活部にとって戸塚の性別はいまだ女子のままか、みーくんに似てるって言ったらそうなるか
生活部にとって戸塚の性別はいまだ女子のままか、みーくんに似てるって言ったらそうなるか
ああ!?英雄の領域に足を踏み入れたクレマンティーヌ様が負けるはずがねぇんだよ!
>>223
すでに死んでるんだがそれは
すでに死んでるんだがそれは
ゾンビでもやっぱりイチャコラしてる奴に近づきたくねぇのな。
記憶か、それとも空気を読んだか
記憶か、それとも空気を読んだか
りーさん相手にフラグとか、鮮血エンドとか転校しましたとかそっち系の未来しか見えないな
胡桃が感染したら、ここぞとばかりにりーさんの包丁が唸りを上げそう…
ほ、ほのぼの系ssってイッチが言ってたから…
(修羅場が起きないとは言っていない)
(修羅場が起きないとは言っていない)
一連のゾンビ被害による深刻な人口不足を補うために
生存者達が打って出た起死回生の奇策
そう、一夫多妻制の導入である
生存者達が打って出た起死回生の奇策
そう、一夫多妻制の導入である
てか本当に、周りにゆきのんたち居ないことわかって学校から出てくことになったらどうすんだこいつら……。
りーさん「私のことを完璧とも男の理想とも言ってくれたわ。私こそ彼の恋人に相応しいわ」
みーくん「それがどうかしましたか?私なんて天使と呼ばれてました。レベルが違います」
くるみ「八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡ry」
ゆき「み、みんなケンカしちゃダメだよ!仲良くしようよ!」(ここで良い人さんアピールしとけば私に気持ちが傾くね★)
ほのぼの設定なければこうなってた可能性も
みーくん「それがどうかしましたか?私なんて天使と呼ばれてました。レベルが違います」
くるみ「八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡八幡ry」
ゆき「み、みんなケンカしちゃダメだよ!仲良くしようよ!」(ここで良い人さんアピールしとけば私に気持ちが傾くね★)
ほのぼの設定なければこうなってた可能性も
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438969642/
こっちの方の更新はいつになるのやら
こっちの方の更新はいつになるのやら
>>235
申し訳ないです
ちょっとずつ書いてはいるけど、次の展開をどう書こうか悩んでて(ぼんやりとは浮かんではいるけど)
こっちの方はもう、脳内で90%ほどシナリオ出来てるのでスラスラ書き溜め出来るんですが
あっちのスレでも報告は書いておくので、しばしお待ちを
申し訳ないです
ちょっとずつ書いてはいるけど、次の展開をどう書こうか悩んでて(ぼんやりとは浮かんではいるけど)
こっちの方はもう、脳内で90%ほどシナリオ出来てるのでスラスラ書き溜め出来るんですが
あっちのスレでも報告は書いておくので、しばしお待ちを
一方その頃…
圭「美紀…無事だったんだ…」 P「アナスタシアさんのご友人ですか?」
卯月「アーニャちゃん…よかった…」 雪乃「戸塚君の彼女?」
事態は無駄に混迷を深めていた…。
圭「美紀…無事だったんだ…」 P「アナスタシアさんのご友人ですか?」
卯月「アーニャちゃん…よかった…」 雪乃「戸塚君の彼女?」
事態は無駄に混迷を深めていた…。
きっと今夜書き溜めていたのを大量に投稿して俺を驚かせるに違いないとみたね!
イッチにも生活があるんだ、気長に待とうぜ。
(オラさっさと更新しろよ、楽しみに待ってんだからヨォ)
(オラさっさと更新しろよ、楽しみに待ってんだからヨォ)
殺伐さ少なめやし、誰かが死ぬことはないだろ。すげえドロドロしそうやけど。
八幡株がストップ高になってるからそろそろ株が下がるイベントありそうね。
八幡株がストップ高になってるからそろそろ株が下がるイベントありそうね。
雪乃「あら、誰かと思えばゾンビ谷君じゃない、どことは言わないけれどあなたの体の一部のせいで勘違いしてしまったわ」
とか八幡に泣きついた後あったら最高
とりあえず今いる登場人物は全員生き残って探してる人全員も見つかるハッピーエンドを希望する
とか八幡に泣きついた後あったら最高
とりあえず今いる登場人物は全員生き残って探してる人全員も見つかるハッピーエンドを希望する
りーさんりーさん、ハグをすると一日のストレスの三分の一が解消されるだけでなく
その他もろもろ上方向の効果があるって!ね、くるみちゃん?
その他もろもろ上方向の効果があるって!ね、くるみちゃん?
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