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    元スレ怜「あーこれ……監禁されたみたいや」

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    551 = 537 :

    (さ、さすがに竜華が読むんやから……あんま書けへんよな……)

    (これからは竜華と二人で生きてくけど、プロでも頑張って下さいみたいな内容にしとこ……)カキカキ

    「」カキカキ

    竜華「」じー

    「」カキカキ

    (たすけてとかいれられへんかな……)

    (け、い、さ、つ……)カキカキ

    「………………」カキカキ

    竜華「」じー

    552 = 537 :

    3時間後
    「…………出来た!」

    竜華「ふーん♪随分楽しそうやね♪」

    「……」

    「い、いやべつに……」

    竜華「ま、べつにええけど」

    竜華「じゃ、読ませてもらうなー」

    竜華「……」

    「ど、どうかな……」

    竜華「ふふっ♪二人で手を取り合って生きていこうなー♪」

    「う、うん♪」

    553 :

    >>550
    分かったで^^

    554 :

    セーラ脳筋っぽいし気づかなそう
    舟Q頼むで

    555 = 537 :

    竜華「じゃあこれは破らせてもらうなー♪」

    ビリ ビリッ ザーーーーーーーー
    パラ パラ

    「えっ……」

    竜華「^^」

    竜華「ふふっ♪」

    「」

    「」

    竜華「うちが書いてほしかったんわこういうのやないんよ」

    「え?あ……?」



    竜華「疲れてるとこ悪いんやけど、今から遺書書いてくれへん?セーラへ書きたいことあったら書いてええで」

    556 = 537 :

    千里山高校 麻雀部部室

    セーラ「おっしゃ……ロンや!泉!」

    「あーーーもうっ」

    セーラ「はっはっはっはー」

    浩子「…………」

    浩子「」ガタッ

    セーラ「…………続けよか」

    「はい……」

    557 = 537 :

    竜華「はぁ……」

    セーラ「大丈夫か?」

    竜華「……」

    竜華「…………あ、ああ大丈夫、大丈夫♪元気やで♪」

    セーラ「大丈夫やないやろおまえ」

    竜華「……」

    セーラ「怜が亡くなって俺も立ち直れてないのに…………竜華も辛かったら練習休んでも……」

    竜華「い、いや!うちはくる! 」

    セーラ「無理しなくてもな」

    竜華「家いると色々考えてしまうんよ……」

    セーラ「…………せやな、ごめん」

    558 = 537 :

    帰り道

    「あ、じゃあ私こっちなんで」つ

    セーラ「……ん」

    「………………」

    「それじゃ先輩、お疲れさまでした!」

    セーラ「!?」ビクッ

    セーラ「おう、気をつけて帰れよー!」

    セーラ「…………」

    セーラ「はー」トコトコ

    559 = 537 :

    セーラ(怜が死んで三週間か……なんかもっと……ああ普通なんか)

    セーラ(なんで俺に何も告げずに死んでしまったんやろ…………気持ちはわからなくもないけど)

    セーラ(竜華も泉もフナQも暗くてかなわんわ、俺が元気づけせんとな!)グッ

    セーラ「はー明日はどうしようかな」

    >>561

    1.心配なので竜華と話す時間を増やす
    2.昨日はフナQが言葉少なげやったな
    3.そういえば泉が話したいとか言ってたな

    562 = 537 :

    翌日 ダイアモンドバックスコーヒー

    セーラ「おー先輩呼び出すとは偉くなったなー泉ー」

    「あ、コーヒーありますよ」つ

    セーラ「って……おいおい後輩に奢られるほど金困ってないぞ俺は、ほんとに生意気やなー」つ1000円

    「ま、もらえるなら貰っておきます、ありがとうございます」

    セーラ「おーもらとけもらとけ」

    セーラ「で、なんの用や?愛の告白かー」ハハッ

    「無理してますよね先輩」

    セーラ「!?」

    「周りで気づいてないの、余裕のない清水谷先輩くらいですよ、船久保先輩も気づいてます」

    セーラ「…………」

    563 = 537 :

    セーラ「んーまあほらこんなときやしなー、ウチが盛り上げてかなあかんやろ」

    「気持ちはわかります……」

    ダーーーーーーーーン

    セーラ「なんやと!?」

    セーラ「怜とは一年のつきあいのおまえに、気持ちがわかる?ふざけんな!」

    しーん

    セーラ「あっ……」

    「すみません」

    セーラ「い、いや悪いのは俺やから……せっかく心配してくれてんのに」

    セーラ(うわっ……俺なにやってんだ……)

    「ほんとに無理しないで辛くなったら相談して下さい、私でも船久保先輩でもいいですから」

    セーラ「…………」

    セーラ「うん……ありがと」

    564 = 553 :

    高一最強やからな^^

    565 = 537 :

    セーラの部屋

    セーラ(……あー馬鹿馬鹿バカバカ)

    セーラ(一年にあれじゃもう……ほんとに余裕ないんやな俺……)バタバタ

    セーラ「はーーーーー」

    セーラ(潰れんようにせんと……)

    セーラ(怜がいないぶんは俺が穴埋めしていかなきゃいけないんやから!)

    セーラ「これからどうするかな」

    >>567

    1.泉に電話で謝る
    2.竜華に電話をかけてみる
    3.部屋にある怜グッズを確認する

    568 = 537 :

    セーラ「竜華に電話かけてみよ……なんかあの調子じゃ怜だけじゃなくて竜華まで逝きそうや」

    セーラ「ぴっぽっぱっ……と」

    prrrrrrr…… prrrrrrr…… prrrrrrrrrrr…………
    prrrrrrr…… prrrrrrr…… prrrrrrrrrrr…………

    セーラ「うーんつながらへんな……」

    セーラ「あとでかけるか」ピッ

    セーラ「ゲームでもするか」ガサガサ

    セーラ「あっこのゲーム……」

    『セーラ下手やなーここはな?』

    セーラ「……」

    セーラ「やめとこ」

    携帯「♪~清水谷竜華~」

    セーラ「お、竜華からや」

    569 = 537 :

    竜華「あ、もしもしセーラ?ごめんなすぐでられなくて」

    セーラ「ん、ああ全然気にせんといて明日なんやけどな練習午後休みなったんよ」

    竜華「うん、知ってる」

    セーラ「あ、ほんま?……今日泉とダイアモンドバックスコーヒー行ったんやけどな結構美味しかったわー」

    竜華「誘ったんか?」

    セーラ「いや、泉のほうからな」

    竜華「珍しいなあ、そういう性格やあらへんやろ?デート?」

    セーラ「いやいやいやいやいやいやいや」

    竜華「ふふっ」

    セーラ「明日、竜華もどうや?……あっコーヒー飲まんか……別にコーヒーじゃなくてもええんやけどな」

    竜華「んー……遠慮しとくわまだそういう気分やあらへん」

    セーラ>>571

    1.ええやん、ええやん行こうや
    2.……それならしゃーないな

    572 = 537 :

    セーラ「……それならしゃーないな」

    竜華「ごめん」

    セーラ「!?いやいや急な話やしぜんぜんええんよ部活はくるんか?」

    竜華「行くよ」

    セーラ「そうかーじゃ部室で待ってるわー」

    竜華「うちのが早いかもしれんで、セーラのが時間いつも危ないし」

    セーラ「せやなー」

    竜華「じゃ切るで」

    セーラ「おう」

    ツーーーーツーーーーー

    573 = 537 :

    セーラ「……まあ仕方ないな」

    セーラ「ま、時間たつにつれた少しずつ良くはなってきてるか……」

    セーラ「俺はどうなんやろな……」

    セーラ「」ハハッ

    セーラ「明日はどうしようかな」

    >>576
    1.フナQに相談してみる
    2.泉に相談してみる
    3.監督に相談してみる

    574 = 537 :

    とりあえずここまでっす
    ペッコリン

    578 :

    それでも...それでも、フナQならなんとかしてくれる!!

    579 :

    美少女巨乳に監禁されてエロいことされて
    食って寝てゲームして膝枕
    仕事もしなくていい

    天国かな?

    580 :

    >>579
    代わりにゲロ吐かされまくるけどな
    あとsage忘れてるぞ

    581 :

    その天国を嫌がったり脱出しようとしなければゲロもなにもないじゃないか

    582 :

    練習後 午後 部室

    竜華「ん、それじゃあなー」

    セーラ「おう、また!」

    バタンーーーーーーーーー

    セーラ「お、フナQ待たせて悪いな」

    浩子「いえいえ、それで話ってなんです?」

    セーラ「んー……ここじゃあれやし場所変えよかー」

    セーラ「このあと時間ある?」

    浩子「大丈夫です」

    セーラ「ならスイパラ行くで~スイパラ♪」

    浩子「ま、お任せしますわ」

    583 = 582 :

    スイーツパラライズ

    セーラ「まずは、トリプルチョコレートサンデーにエンゼルクリームスフレと……あ!プリンもあるやん!」つ

    セーラ「ん?」

    セーラ「フナQ、シフォンケーキとベリーケーキだけって……もしかして甘いもん嫌いやった?」

    浩子「いいえ 」

    セーラ「?」

    浩子「江口先輩みたいに極端に甘いのばかりはじめに食べると舌が満足してまって、そんなにたくさん食べれないんですわぁ……だからはじめはこんな感じで~~~」

    セーラ「ふーんなるほどなぁ」

    セーラ「ま、俺はパスタで口直しするから大丈夫や♪」ガツガツ

    浩子「…………」

    584 = 582 :

    浩子「それで話ってなんでしょう?」

    セーラ「んー………………怜のことなんやけどな」

    浩子「!」

    セーラ「竜華ばっかり気になってたんやけど……どうやら俺も駄目みたいですわ」

    浩子「やっと気付きはったんですか」

    セーラ「あー……まあ泉に言われてな」

    浩子「へぇ……泉?」

    セーラ「意外やろー?」

    浩子「まぁせやな、自覚あるんはいいことですわ」

    セーラ「ははは」

    585 = 582 :

    浩子「ところで江口先輩、園城寺先輩の死ってなにか変じゃないやろか?」

    セーラ「?」

    浩子「亡くなる前に全く私らに会おうともせず、葬儀でも全くやろ?不自然やないかなって……」

    セーラ「まあそうだけど……式は家族だけって普通やろ俺ら行ったら仮にも千里山のエースやしOBとか絶対くるで」

    浩子「ま、そうなんですが…………」

    セーラ「受け入れらないのは俺も一緒やけど……仕方ないやろ」

    浩子「…………」

    セーラ>>586

    1.竜華と俺どっちがヤバみえる?
    2.悩んでるならなんでも俺に相談せーよ
    3.泉って俺のこと好きなん?

    587 = 582 :

    セーラ「 竜華と俺どっちがヤバみえる?」

    浩子「……江口先輩ですわ」

    セーラ「…………や、やっぱり?」

    浩子「清水谷先輩も落ち込んでますけど江口先輩みたいに、奇行が目立つわけやないですもん」

    セーラ「奇行って…………」

    浩子「清水谷先輩の園城寺先輩への思い入れ見てたら、ずっと怜ちゃんとかいう妄想に取り憑かれててもおかしくないんですよ」

    セーラ「た、たしかになぁ」

    浩子「清水谷先輩は江口先輩よりずっとメンタル強いですよ、まずは自分の心配してはってください」

    セーラ「…………」

    588 = 582 :

    竜華の部屋

    (何日たったんやろ……はじめ言ってた三日っての嘘やったんやなぁ)

    竜華「とーき♪一緒にケーキ食べよ♪」

    「うん……」

    竜華「ふふっ♪」

    竜華「あーん♪」つ

    「」モグモグ

    (またスプーンかいな……)

    竜華「あーん♪」

    「」モグモグ

    「おいしいけどもういらんわ」

    竜華「えっ……もう少し食べな体にさわるで」

    「……」モグモグ

    竜華「♪~」

    589 = 582 :

    竜華「ふふっじゃ次は膝枕やなー♪」

    「」ゴロン

    竜華「ふふっ」ナデナデ

    (あー最近ゲームしてないなぁ……もううち終わりやろこれ……)

    (結局誰も助けにきてくれへんし……)

    「ん……」

    竜華「あ、お水やなストローでゆっくり飲むんやで」つペットボトル

    「」コクコク

    「なあ竜華?」

    竜華「んー?」

    >>591

    1.もう許して
    2.せめて太陽くらいは見させてくれへん?
    3.大好きや

    592 :

    これハッピーエンドないよね

    593 = 582 :

    「せめて太陽くらいは見させてくれへん?」

    竜華「駄目や」

    「」

    「わかった」

    竜華「…………」ナデナデ

    竜華「……逃げないって約束してくれるなら」

    「!?」

    「ええん?」

    竜華「ま、リビングの窓から外見るだけやし」

    594 = 582 :

    リビング
    竜華「あんまり窓のほうよらへんように」

    「」コクコク

    ザーーーーーーーー

    「眩しっ……」

    「」じー

    竜華「少し外の空気吸う?」

    「え…………う、うん!」

    竜華「わかった」

    ガラガラ

    「風気持ちええなぁ」

    竜華「せやなー」

    「……ありがと」

    竜華「ふふっ♪怜のためならお安い御用やでー」

    595 :

    チャンスや!!

    596 :

    1回目は安心させないと

    597 = 582 :

    「……」ボー

    竜華「そろそろ戻る?」

    「いや、もうちょっとだけ……」

    竜華「わかった」

    (こ、これが最後のチャンスやろ……ここで助け求めんかったらここで死ぬだけや)

    (どうしよう……)

    >>599
    1.窓から助けを呼ぶ
    2.殴られるだけやろ……今の生活壊したくない
    3.セーラが助けてくれるはずや……セーラが……
    4.もう少し竜華が油断したとこ狙うべきやな

    600 = 582 :

    (もう少し竜華が油断したとこ狙うべきやな)

    (うちの後ろぴっちりついてるもん、痛い思いして終わりや…………)チラチラ

    竜華「んー?」

    (………………)

    「そろそろ戻ろか」

    竜華「せやなー♪」

    ガラガラ
    ザーーーーーーーー


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