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    元スレ八幡「三浦優美子と仲良くなった 続」

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    251 :


    八幡の見苦しい弁明は次回ですか

    252 :

    おつおつ

    253 :

    乙、楽しみにしてます

    254 :

    文句言ってる人に負けないで頑張って!
    いつも楽しませてもらってます

    255 :

    八幡「俺も…ちょっと三浦のこと蔑ろにしすぎてた…」

    三浦「…ま、そう思ってくれるんならいいんだけど」

    八幡「ああ…」


    三浦「そりゃあ、いろはの方があーしより付き合い長いし?」

    三浦「あーしら、少し前まで接点あんまなかったし?」

    三浦「ヒキオはシスコンだし」

    八幡「おい、それ関係ないだろ…第一シスコンじゃねぇよ」

    三浦「どうだか、いろはのこと妹と重ねてるでしょ」

    八幡「あ…そ、それは…」

    三浦「まあ、あんたが妹として見ててくれてた方が、あーしとしては安心なんだけど」

    256 = 1 :

    八幡「三浦…」

    三浦「あーしらって、付き合って間もないし、付き合ったのだってなんか勢いだったし…」

    八幡「勢いじゃねぇだろ」


    三浦「あんたけっこう鈍感だったじゃん」

    八幡「うぐ……」

    三浦「わざわざ同じ大学行って、公務員試験勉強した時点で気付けっての、あーしの気持ち」

    八幡「で、ですよね…」

    三浦「ま、それはいいんだけど…あーしら、別に婚約してるわけじゃないし?ただ普通の大学生のカップルかもしれないけど…」

    八幡「…でも、将来同じ職場に行くよな」

    三浦「うん」

    八幡「今の状況なら、受かる確率高いしな」

    三浦「だ、だからもうちょっとさ…いろはとの距離考えてほしいかなって…」

    257 = 1 :

    八幡「…俺もさ、考えてた」

    三浦「なにを?」

    八幡「このまま、三浦とうまく付き合っていって、卒業して公務員になったら…」

    八幡「やっぱ、結婚の話とか出てくるかなって…」

    三浦「…!…そりゃ、安心安定の職場だし?両方公務員ならね」

    三浦「でも、結婚とか気が早すぎだったの…ばかっ」

    八幡「しょうがないだろ…慣れてないんだよ」

    三浦「あんた、モテるくせに恋愛経験ないんだよね」

    八幡「モテねぇよ…」

    三浦「うそつけ、雪ノ下さんも結衣もいろはもいるくせに」

    258 = 1 :

    八幡「……話戻すな…」

    三浦「あ、戻すなっ、ちゃんと答えなっての」

    八幡「えっと、いろはにはちょっと話してみる…」

    三浦「ちょっと、力技で終わらさないでよ…ったく」

    八幡(あいつは多分、現状を変えたくないんだろうしな…)


    八幡「ちょっと前の三浦みたいな感じ」

    三浦「はあ?なにが?」

    八幡「いや、別になんでもない」

    259 = 1 :

    今日はここまで

    260 :

    乙です
    まさかのプロポーズ宣言!

    263 :

    妹というより、お父さんに疑似恋愛感情を抱き始めた年頃の幼い娘みたいだな、いろはす

    264 :

    文句言ってる人に負けないで頑張って!
    いつも楽しませてもらってます

    266 :

    八幡自身がぶれさえしなければひたすらあーしさんといろはすが可愛いだけだから俺によし

    267 :

    文句言ってる人に負けないで頑張って!
    いつも楽しませてもらってます

    268 :

    毎回同じ書きこみしてる奴は何を思って書き込んでるのか不思議

    270 :

    待ってる

    271 :

    文句言ってる人に負けないで頑張って!

    272 = 270 :

    >>271
    お前は消えろ

    273 :

    さわるな馬鹿

    274 :

    糖質は見えない敵を生み出すのが好きだからな
    そういうことだ

    275 :

    次の日

    女子部屋

    いろは「おはようございま~っす!」

    海老名「う~ん…」

    いろは「朝ですよ、朝~~!」

    三浦「うるさいっての…いろは…」

    いろは「だからもう朝ですってば~~」

    三浦「いびきで、寝れなかったのよ……まったく…」

    海老名「すやすや…」

    三浦「ま、もうちょっといいじゃん?」

    いろは「え~~?」

    276 = 1 :

    男部屋

    八幡「…ふう」

    戸塚「おはよ、八幡…ふあ~」

    八幡「おう…おはよう」(なんか色っぽいな、戸塚の奴、あくび一つでこんな)

    戸部「いや~、今日はとりあえず、うどん巡りっしょ?楽しみだね~~」

    八幡「朝から元気な奴だな…」


    戸塚「とりあえず、顔を洗ってくるね」

    八幡「ん…」

    277 = 1 :

    --------------------------


    いろは「楽しみですねっ、うどん~~っうどん、うどん♪」

    八幡「なに?その音頭…」

    いろは「先輩、テンション低いですよ~、上げていきましょうよっ」バシバシ

    八幡「痛い、痛い、叩くなっての」


    三浦「うどん巡りっつても、色々あるでしょ?どうすんの?」

    海老名「とりあえず、この雑誌に載ってるトップ5をまわればいいんじゃないかな?」

    戸塚「そうだね、それでいいと思うよ」

    三浦「ふ~ん」

    278 = 1 :

    いろは「というわけで、先輩、手でもつないで歩きませんか?」

    八幡「はあ?な、なに言ってんだよ……」

    いろは「昨日、わたしのこと一色って呼んだ罰ということで」


    八幡「ここでその話出すとかやるね……」

    いろは「いいじゃないですか、ね?ね?」

    三浦「……」チラ


    戸部「あ…ヒキタニくんさ…やばくね?」

    八幡「わかってる」

    スタスタ

    いろは「あ、先輩~~無視とかひどいです~~!」スタスタ

    八幡「手なんかつながないからな?」

    いろは「え?…ケチ~~っ」

    279 = 1 :

    八幡(ちょっと、許し過ぎてたか…昨日今日に限った話じゃなくて)

    いろは「せんぱい~~~っ」グイグイ

    八幡「服引っ張るなよ…」



    海老名「ほほう、これはこれは」

    三浦「…」

    戸部「ヒキタニくん、マジやべ~わ~!よくわからんけどリスペクトだわっ」

    八幡「それ、リスペクト言いたいだけだよな?」

    戸塚「でもそういう感じでいいと思うよ?ほら、三浦さんの機嫌もあるしさ」

    八幡「おう…そうだよな…」


    いろは「せんぱい~~~、む~~~~」

    八幡「ていうか、思いっきり取り繕うの忘れてるよね、お前…」

    いろは「あ、甘えん坊なわたし可愛いアピールですよ~これっ」

    八幡「いや、もう騙されないし、遅いからね?」

    いろは「ちぇ~~っ」

    280 = 1 :

    八幡「あとな、いろは」

    いろは「はい?」


    八幡「あ、あとで話あるからな…」

    いろは「え?いいですけど…??」

    -------------------------------------

    八幡「と、遠いな…おい…」


    三浦「ていうか、こんな砂利道通るわけ?レンタカーとかで行ってる人いるし…」

    戸部「いや、普通はそうなんじゃね?」

    海老名「えっと…ランキングでも上位の店だけど、農業とかと兼業でしてるみたい」

    八幡「農業かよ…個人経営多いな」

    海老名「そういう意味では、さっきの1位の店はめずらしいかもね」

    八幡「チェーン店の飲食店って感じだったな、うまかったけど」

    海老名「やっぱり、1位の店になるとそういう一般飲食店形式になるのかも」

    281 = 1 :

    戸部「あ、着いたじゃん…ちゃんとやっててよかった~~…」

    三浦「行ったのに、既に閉まってた店もあったし、けっこうまちまちっていうか」

    いろは「疲れました……」


    ……


    三浦「うまっ!…やばっ」

    戸塚「おいしいね、ほんと」

    八幡「びっくりするくらい違うな、普通のうどんと…」

    いろは「いいですね~せんぱい、あ~んっ」

    八幡「はいはいっ」

    いろは「あ、先輩!無視はやめてください~~っ」

    八幡「はいはいって言っただろ?」

    いろは「無視と一緒です、そんなのっ!」


    三浦「……」

    海老名「なんか、安心してる顔」

    三浦「な、なにが…?」

    海老名「ううん、別に」

    282 = 1 :

    今日はここまで

    285 :

    おつさんです

    286 :

    文句言ってる人に負けないで頑張って!
    いつも楽しませてもらってます

    287 :

    ------------------------

    海老名「えっとここが4位のお店と」

    三浦「ふ~ん、また兼業農家だし、うどんはおいしいけど」


    戸部「いや~やばいってヒキタニくんっ!」

    八幡「お前、その言葉本当に好きだよな」

    戸部「うどん旨すぎるしっ!もう地元のうどん食べられないし」

    八幡「食べたらいいじゃねぇか…なんで食べられないんだよ」

    戸部「やっぱここのうどん食べたら、もう他のはうどんじゃないみたいな?」

    八幡「早すぎるだろ…せめてここに住み着いて、食べつくしてから言え」

    288 = 1 :

    戸塚「でも、気持ちはわかる気がする」

    八幡「戸塚もか?」

    戸塚「うん、やっぱり全然違う気がするもん」

    八幡「ま、確かにな」


    三浦「ヒキオ、ヒキオ」

    八幡「ん?なんだ?」

    パク

    八幡「むぐ……」

    三浦「どう?うまい?」

    八幡「なにするんだよ……あ~んとかやめてくれ…強制的だし」

    三浦「ま、いいじゃん」

    八幡「つーか、味一緒だろ」

    三浦「あーしが食べさせた方が、おいしさアップとか」

    八幡「いや、さすがにそれは…」

    289 = 1 :

    いろは「むむむ…」

    海老名「顔が般若みたいになってる」

    いろは「なってません~~!」



    戸部「いや~~食べたね~~何軒くらい廻ったっけ?」

    海老名「えっと…5軒以上は行ったかな?」

    三浦「いつの間にか、こんな時間になってるし…」


    いろは「えっと、この後ホテル戻ります?」

    戸塚「そうだね…うどんばっかり食べた一日だね」

    八幡「下からもうどんが出てきそうだな…」

    三浦「やめろっての…」

    290 = 1 :

    八幡「…」

    いろは「…先輩?」

    八幡「いろは…あの、ちょっといいか?」

    いろは「…はい、いいですよ…」


    戸塚「あれ?八幡…?」

    戸部「んん~~?」

    三浦「………」



    いろは「話ってなんですか?こんな影で」

    八幡「いや、普通に人歩いてるしね…ホテルに戻ってからでもいいんだけどな」

    いろは「はあ…」

    八幡「もう帰るだけだし、今でもいいかってな」

    291 = 1 :

    いろは「……やっぱり、引っ付きすぎでしたか?」

    八幡「…わかってたのかよ…」


    いろは「はい」

    八幡「そっか…て、わかっててなんでしたんだ」

    いろは「先輩のこと…好きですし…」

    八幡「おいおい」

    いろは「そもそもおかしいですよ…いきなり三浦先輩と付き合うなんて」

    いろは「一番想像しにくい相手じゃないですか」

    八幡「いろは…あのな…」

    いろは「雪ノ下先輩たちと付き合ってる方が自然に見えます」

    八幡「……」

    292 = 1 :

    いろは「先輩たちが3年生になるまでは…そう思ってました」

    八幡「あれから色々あったしな」

    いろは「はい…急に三浦先輩と仲良くなって…お似合いになっていって…」

    いろは「先輩たちが卒業するころには…わたしじゃ勝てないって思ってましたよ…」


    八幡「…」

    いろは「公務員試験も一緒にやって、同じ大学行って…もう恋人同然でしたし…」

    いろは「それで、ついこの前ですけど、付き合っちゃうし…」

    いろは「すごく、自然な流れだし……」

    八幡「いろは……お前…」

    293 = 1 :

    いろは「先輩をいじったりするの楽しくて、一緒にいる時間は貴重でした」

    八幡「いじるなよ…仮にも先輩なんだよ、俺…」

    いろは「それで、ふいな優しさにドキッとさせられたり…」

    八幡「……」

    いろは「照れてる、三浦先輩に言いつけちゃお」

    八幡「やめてくださいね?」

    いろは「この時間を、失いたくないって思ったんです…」

    八幡「それは素直にうれしいけどな…でもな」

    いろは「わかってます…ずっとは無理ですよね…」


    八幡「ああ」

    294 = 1 :

    いろは「でも先輩」

    八幡「なんだ?」

    いろは「これからも、後輩として一緒にいてもいいんですよねっ?ねっ?」

    八幡「え……そりゃ、後輩としてなら、まあ…

    295 = 1 :

    いろは「じゃあ、そういうことで、これからもよろしくお願いしますねっ!」

    八幡「お、おう…」

    いろは「大丈夫ですっ、自重しますから。それで、先輩よりも葉山先輩よりもいい人見つけますっ!」

    八幡「ま、まじか…がんばれよ…?」

    いろは「あとでわたしを選ばなかったこと、後悔させてあげますからっ!」


    八幡「なんか方向性が違くないか?」

    いろは「覚悟しててくださいねっ」

    296 = 1 :

    ホテル

    三浦「ねえ、ヒキオ」

    八幡「三浦か」


    三浦「いろはと話したんだ」

    八幡「まあな」

    三浦「それで?どうだった?」

    八幡「自重しますってさ。いろはもわかってたみたいだな」

    三浦「ま、そうだろうとは思ってたけど」

    八幡「それで、いい彼氏見つけるみたいなこといってたな」

    三浦「それがいいと思うよ」

    297 = 1 :

    三浦「いつまでも留まったままだと、いろはの為にもならないしね」

    三浦「あーしはヒキオ手放す気なんてないし」

    八幡「あーしさん…嬉しいですけど、俺を物扱いしてません?」

    三浦「ば~か、茶化さないでよ」

    八幡「こういう雰囲気なれてないんだよ…」

    三浦「ヒキオだもんね」


    八幡「……」

    三浦「…」

    八幡「な、なあ…」

    三浦「なに?」

    八幡「いや、その…みんな、今風呂行ってるよな…?」

    三浦「そうだけど?」

    298 = 1 :

    八幡「あ、だからな…部屋使えるかなとかな…」

    三浦「……?」

    八幡「……」

    三浦「…な、なに考えてんのよっ、へ、変態…!」

    八幡「いや、いつもと違う雰囲気だしな…旅行先だし…」

    三浦「いや、意味わかんないし…無理に決まってるでしょ、いつ帰ってくるかもわかんないのに」

    八幡「そりゃそうか」


    三浦「ヒキオ、最近かなりスケベだし…バカだし…」

    八幡「そんなことねぇよ…」

    三浦「最近まで、女に免疫なかったもんね?その反動ってやつ?」

    八幡「し、しらね…」

    三浦「ごまかすなっての」ポコ

    八幡「いて……」

    299 = 1 :

    いろは「あれ~~こんなところで何してるんですか~?」

    三浦「え、いろはじゃん」

    八幡「いや、ちょっと話をな」


    いろは「ホントですか~?なんかあやしいです~」

    三浦「恋人同士の会話ってやつだし?」

    いろは「むう…!そうですかっ」

    八幡「もう上がったのか?」

    いろは「はい、先輩たちも入らないんですか?」

    いろは「それとも~~部屋のお風呂に一緒に入る約束でもしてたんですか~?」

    三浦「ば…!そんなわけないっしょ!?」

    いろは「え~~あやしいです~~!」

    300 = 1 :

    八幡「…」(いろはも意識して自重してるのかね)

    いろは「……」チラ

    八幡「…」(なんか照れくさいな…)

    いろは「……」チラ


    三浦「…つーか、なに目配せしてんの?」

    八幡「え…?いや、してねぇし…!」

    三浦「うそっ、絶対してたし…」

    八幡「してないっての……」

    三浦「してたっ」

    八幡「してない」

    三浦「してたっ」

    いろは「ぷっ…なんだか面白いです…」

    三浦「もうこれも浮気だし?許さないし?」

    八幡「いや、無理やりすぎですって…!ホント勘弁して…!」


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